JP2000271259A - 競走用計時装置 - Google Patents

競走用計時装置

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JP2000271259A
JP2000271259A JP11083300A JP8330099A JP2000271259A JP 2000271259 A JP2000271259 A JP 2000271259A JP 11083300 A JP11083300 A JP 11083300A JP 8330099 A JP8330099 A JP 8330099A JP 2000271259 A JP2000271259 A JP 2000271259A
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政 米澤
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隆 土田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 競争者の順位及び走破タイムを正確に記録す
る。 【解決手段】 アンテナコイルとRFID回路とを有す
る識別タグ11を競争者10aに取付け、アンテナコイ
ルに電波を送信しかつアンテナコイルからの電波を受信
可能に構成された送受信アンテナ21を走行コースの計
測地点に配置し、識別演算装置31から送受信アンテナ
21を介してアンテナコイルに特定周波数の電波を送信
してRFID回路を活性化してそのメモリに対してデー
タの読出し・書込みを行い、送受信アンテナ21を介し
て受信するRFID回路からの応答信号により識別演算
装置31が競争者を識別して競争者10aの走破タイム
を演算する。送受信アンテナ21は、走行コースを横断
して設けられ競争者10aが通過可能な大きさを有する
門型アーチ22と、門型アーチ22に沿って配線され一
端が識別演算装置31に接続される被覆導電線23とに
より構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、RFID(無線周
波数識別:Radio Frequency Identification)技術を用
いてトラックやロード若しくはオフロードを競走する競
争者の所定地点における走破タイムを計測する競走用計
時装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トラックやロードを走るマラソンやトラ
イアスロン若しくはサイクルロードレース、又はオフロ
ードを走るクロスカントリ競走やバイクによるオフロー
ド競走では、それぞれの競争者の走破時間を記録して順
位を決定している。従来、このような走破時間の測定に
は、所定地点における競技関係者が競争者に装着された
ゼッケンとその地点における通過時刻を記録することに
より行われていた。しかし、比較的多くの参加者を有す
るいわゆる大規模大会では、レースに参加する競争者の
全てについてその地点における時刻を記録するために、
比較的多くの関係者を必要とする不具合がある。また、
このような大規模大会において、ほぼ同時に複数の競争
者がゴールした場合には正確な順位を判定できない問題
点もある。この点を解消するために、競争者のゼッケン
にバーコードからなる識別標識を取付け、競争者がゴー
ル通過後にそのバーコードを計測装置に読みとらせるこ
とによりその所定地点における順位を決定しその走破タ
イムを記録させることが行われている。このような計時
装置を使用することにより、それぞれの競争者における
順位を正確に記録することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、競争者がゴー
ル通過後にそのバーコードを計測装置に読みとらせるこ
とは正確な順位を決定できるけれども、複数の競争者が
ゴールした場合にはその計測装置で混合い、この混合い
具合によっては計測装置に記録される走破タイムが混合
うことに起因して遅延して記録される不具合がある。ま
た、今日の競技では、その競技の参加者にその走破タイ
ムを証明する証書等を配布する場合もあり、正確な走破
タイムが測定されないと、その競技への参加意欲が減退
する不具合もある。更に、マラソンのように走破タイム
を記録する地点が複数ある場合に、競争者にこの複数あ
る所定地点毎にそのバーコードを計測装置に読込ませる
ことを義務けることは困難であり、競技種目によって
は、順位よりもその走破タイムが重要視される競技もあ
る。本発明の目的は、競争者の順位及び走破タイムを正
確に記録し得る競走用計時装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、競争者10aに取付けられた識別標
識と、この識別標識により識別された競争者10aの所
定地点における走破タイムを計測する計測装置とを備え
た競走用計時装置の改良である。その特徴ある構成は、
図1及び図2に示すように、識別標識がアンテナコイル
12とこのアンテナコイルに接続されメモリ13fを備
えたRFID回路13とを有する識別タグ11であり、
計測装置が、走行コースの計測地点に配置されアンテナ
コイル12に電波を送信しかつアンテナコイル12から
の電波を受信可能に構成された送受信アンテナ21と、
送受信アンテナ21を介してアンテナコイル12に特定
周波数の電波を送信してRFID回路13を活性化しか
つこの回路13のメモリ13fに対してデータの読出し
・書込みを行い送受信アンテナ21を介して受信するR
FID回路13からの応答信号により競争者10aを識
別して競争者10aの走破タイムを演算するように構成
された識別演算装置31とを備えたところにある。
【0005】この請求項1に係る発明では、送受信アン
テナ21が配置された地点を通過する競争者10aの識
別タグ11に、その送受信アンテナ21から識別演算装
置31が特定周波数の電波からなる質問信号を送信す
る。この質問信号の特定周波数の電波をアンテナコイル
12が受信すると電磁誘導でこのコイル12に発生する
電力によってRFID回路13が活性化する。質問信号
を受信した識別タグ11はその識別タグ11が取付けら
れた競争者10aに関する情報を送信し、その情報を送
受信アンテナ21を介して受信した識別演算装置31は
その競争者10aを特定して送受信アンテナ21が配置
された地点を通過する競争者10aの走破タイムを演算
する。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、図1に示すように、送受信アンテナ21
が、走行コースを横断して設けられ競争者10aが通過
可能な大きさを有する門型アーチ22と、門型アーチ2
2に沿って配線され一端が識別演算装置31に接続され
る被覆導電線23とにより構成された競争用計時装置で
ある。この請求項2に係る発明では、走行コースを横断
して設けられた門型アーチ22に沿って配線された被覆
導電線23から電波を送信し又は受信することにより、
識別演算装置31はその計測地点に横断して設けられた
門型アーチ22を通過する時点における競争者10aの
正確な走破タイムを演算する。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項2に係る発
明であって、門型アーチ22が、走行コースの幅方向に
間隔をあけて立設される一対の柱22a,22bと、こ
の一対の柱22a,22bの両上端に架設される上部部
材22cとを有し、一対の柱22a,22bと上部部材
22cと走行コースの地面に沿って被覆導電線23が配
線される競争用計時装置である。この請求項3に係る発
明では、一対の柱22a,22bと、この一対の柱22
a,22bの両上端に架設される上部部材22cにより
構成される門型アーチ22と走行コースの地面に沿って
被覆導電線23を配線することにより、その被覆導電線
を容易に走行コースを横断して設けることができる。
【0008】請求項4に係る発明は、請求項3に係る発
明であって、上部部材22cが蝶番22e,22eを介
して一対の柱22a,22bの両上端に架設され、一対
の柱22a,22bが蝶番22e,22eにより折畳ま
れて上部部材22cに重合可能に構成され、被覆導電線
23が上部部材22c及び一対の柱22a,22bに取
外し可能に配線される競争用計時装置である。この請求
項4に係る発明では、被覆導電線23を取外して一対の
柱22a,22bを上部部材22cに重合することによ
り、不使用時における送受信アンテナ21の保管及びそ
の運搬が容易になる。
【0009】請求項5に係る発明は、請求項2に係る発
明であって、図5に示すように、門型アーチ52が、走
行コースの幅方向に間隔をあけて立設される中空の一対
の柱52a,52bと、この一対の柱52a,52bの
両上端に架設される中空の上部部材52cと、走行コー
スの地面に沿って配置され一対の柱52a,52bの両
下端を連結する中空の下部部材52dとを有し、一対の
柱52a,52bと上部部材52cと下部部材52dと
が互いに取外し可能に結合され、被覆導電線53が一対
の柱52a,52bと上部部材52cと下部部材52d
のそれぞれ内部に配線され、一対の柱52a,52bと
上部部材52cと下部部材52dの各結合部に被覆導電
線53を接続するコネクタ57が配設される競争用計時
装置である。この請求項5に係る発明では、被覆導電線
53が門型アーチ52を構成する一対の柱52a,52
bと上部部材52cと下部部材52dのそれぞれ内部に
配線されるので、被覆導電線53を門型アーチ52と別
に保管又は運搬する手間を省くことができる。また、門
型アーチ52の結合部に被覆導電線53を接続するコネ
クタ57を配設するので、被覆導電線53が内部に配線
された状態で門型アーチ52を分割することが可能にな
り、送受信アンテナ51の保管又は運搬が更に容易にな
る。請求項6に係る発明は、請求項5に係る発明であっ
て、図6に示すように、中空の下部部材52dの横断面
形状が走行コースの地面に接する部分を底辺とし、鈍角
な頂角を有する三角形状である競争用計時装置である。
この請求項6に係る発明では、競争者10aの走行経路
に配置される下部部材52dの横断面形状を鈍角な頂角
を有する三角形状にすることにより、競争者がその下部
部材につまずくことを防止する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1の実施の形態を
図面に基づいて説明する。図1に示すように、競走用計
時装置10は、競争者10aに取付けられた識別標識で
ある識別タグ11と、その識別タグ11により識別され
た競争者10aの所定地点における走破タイムを計測す
る計測装置21,31とを備える。識別タグ11は競争
者10aの胸部全面に取付けられたゼッケン10bに取
付けられる。図4に示すように、識別タグ11はアンテ
ナコイル12とこのアンテナコイル12に接続されたR
FID回路13とを有する。図3及び図4に詳しく示す
ように、アンテナコイル12は絶縁導線を略正方形に渦
巻き状に巻回することにより、或いは一方のベース板1
2aに積層したアルミニウム箔や銅箔等の導電性材料を
エッチング法又は打抜き法等により不要部分を除去して
略正方形の渦巻き状に形成することにより作られる。識
別タグ11は、このアンテナコイル12をRFID素子
13とともにベース板12aで挟むように貼付けること
により形成される。
【0011】図2に示すように、RFID回路13は電
源回路13aと無線周波数(RF)回路13bと変調回
路13cと復調回路13dとCPU13eとこれに接続
された金属体固有のデータを記憶するメモリ13fを有
する。電源回路13aはコンデンサ(図示せず)を内蔵
し、このコンデンサはアンテナコイル12とともに共振
回路を形成する。このコンデンサにはアンテナコイル1
2が特定の共振周波数の電波を受信したときにその電磁
誘導で生じる電力が充電される。電源回路13aはこの
電力を整流し安定化してCPU13eに供給し、RFI
D回路13を活性化する。メモリ13fはROM(read
only memory)、RAM(ramdom-access memory)及び
EEPROM(electrically erasable pogramable rea
d only memory)を含み、CPU13eの制御の下で後
述する計測装置21,31からの電波のデータ通信によ
る読出しコマンドに応じて記憶されたデータの読出しを
行うとともに、計測装置21,31からの書込みコマン
ドに応じてデータの書込みが行われる。
【0012】図1に戻って、計測装置は送受信アンテナ
21と識別演算装置31とを備える。この実施の形態に
おける送受信アンテナ21は、走行コースを横断して設
けられ競争者10aが通過可能な大きさを有する門型ア
ーチ22と、この門型アーチに沿って配線され一端が識
別演算装置31に接続される被覆導電線23とにより構
成される。門型アーチ22は走行コースの幅方向に間隔
をあけて立設される一対の柱22a,22bと、この一
対の柱22a,22bの両上端に架設される上部部材2
2cとを有し、上部部材22cは蝶番22e,22eを
介して一対の柱22a,22bの両上端に架設される。
一対の柱22a,22bの下端には基台22f,22f
がそれぞれ設けられ、この基台22f,22fにより一
対の柱22a,22bは所定の場所に立設可能に構成さ
れ、蝶番22e,22eを介して図の破線矢印で示すよ
うに折畳むことにより上部部材22cに重合可能に構成
される。
【0013】一対の柱22a,22bと上部部材22c
にはそれぞれ所定の間隔をあけてフック22dが複数取
付けられ、被覆導電線23は複数回巻かれた状態で複数
のフック22dに掛渡されて上部部材22c及び一対の
柱22a,22bに取外し可能に配線される。このよう
に配線された被覆導電線23は、一対の柱22a,22
bと上部部材22cと走行コースの地面に沿って配線さ
れ、走行コースの地面に沿って配線された被覆導電線2
3には競争者10aがつまづくことを防止するための表
面に滑り止めを施したシート24が被せられる。このよ
う門型アーチ22と被覆導電線23からなる送受信アン
テナ21は、走行コースの計測地点に配置され、被覆導
電線23を通り抜ける競争者10aに取付けられた識別
タグ11のアンテナコイル12に、その被覆導電線23
から電波を送信しかつそのアンテナコイル12からの電
波を被覆導電線23が受信可能に構成される。
【0014】送受信アンテナ21の被覆導電線23は識
別演算装置31に接続され、図2に示すように、識別演
算装置31は、バッテリを内蔵する電源回路32と無線
周波数(RF)回路33と変調回路34と復調回路35
を備える。更に識別演算装置31はCPU36とこれに
接続されたメモリ37、ディスプレイ38、入力装置3
9及びタイマ40を有する。この識別演算装置31は、
送受信アンテナ21を介して識別タグ11のアンテナコ
イル12に特定周波数の電波を送信してRFID回路1
3を活性化し、かつその回路13のメモリ13fに対し
てデータの読出し・書込みを行い送受信アンテナ21を
介して受信するRFID回路13からの応答信号により
競争者10aを識別してその競争者10aの走破タイム
を演算するように構成される。
【0015】このように構成された競走用計時装置によ
り、マラソンにおける競争者の走破タイムを所定の地点
で測定する手順について説明する。先ず、競争者10a
に取付けられる識別タグ11のメモリ13fにその競争
者10aに関する情報を入力し、競争者は自己の情報が
入力された識別タグ11を胸部全面に取付けられたゼッ
ケン10bに取付ける。識別タグ11を取付けた競争者
10aはスタートして走行コースを走行し、走破タイム
を測定する所定の地点で、その計測地点に配置された送
受信アンテナ21をくぐり抜ける。具体的に、競争者1
0aは走行コースの地面に被せられたシート24上を走
破し、そのシート24により覆われて地面に沿って配線
された被覆導電線23条を通過することにより門型アー
チ22に配線された被覆導電線23をくぐり抜ける。
【0016】競争者10aが送受信アンテナ21をくぐ
り抜ける際に、識別演算装置31は、走行コースを横断
して配置された送受信アンテナ21を介して識別タグ1
1のアンテナコイル12に向けてその識別コード質問信
号を特定周波数の電波により送信する。この実施の形態
における質問信号は2値化されたデジタル信号である。
識別演算装置31から発せられるデジタル信号は、図示
しない信号発生器から発せられ変調回路34で変調を受
ける。RF回路33ではこの変調した信号を増幅して送
受信アンテナ21から送信する。この変調には例えばA
SK(振幅変調)、FSK(周波数変調)又はPSK
(位相変調)が挙げられる。
【0017】送信された質問信号の電波は識別タグ11
のアンテナコイル12に受信され、この受信により、電
源回路13aのコンデンサにはその電磁誘導で生じる電
力が充電される。電源回路13aはこの電力を整流し安
定化して、CPU13eに供給し、RFID回路13を
活性化する。次いでRFID回路13のRF回路13b
では復調に必要な信号のみを取込み、復調回路13dで
元のデジタル信号の質問信号を再現させてメモリ13f
から競争者10aに関するデータを送信する。このデー
タの送信は2値化された識別コードをRFID回路13
の変調回路13cで変調し、RF回路13bで増幅して
アンテナコイル12から送出することにより行われる。
【0018】送信されたデータは送受信アンテナ21を
介して識別演算装置31が受信し、識別演算装置31は
識別タグ11からのそのデータにより競争者10aを識
別してタイマ40からのその地点における時刻に関する
データとスタート時点における時刻との差によりその競
争者10aが送受信アンテナ21を通り抜けた時点にお
ける走破タイムを演算する。この実施の形態では競争者
に関する情報とその計測された走破タイムがディスプレ
イ38で確認することができるようになっており、この
走破タイムは識別演算装置31から送受信アンテナ21
を介して識別タグ11に送信され、識別タグ11はこの
走破タイムをメモリ13fに書込むようになっている。
複数の計測地点を通過した競争者10aがゴールした場
合には、ゴール地点における識別演算装置31によりゴ
ール地点における走破タイムが記録され、その記録に基
づいて順位が決定される。
【0019】図5〜図9に本発明の別の送受信アンテナ
51を示す。図面中上述した実施の形態と同一符号は同
一部品を示し繰返しての説明を省略する。この送受信ア
ンテナ51は、走行コースを横断して設けられ競争者が
通過可能な大きさを有する門型アーチ52と、この門型
アーチ52に沿って配線され一端が識別演算装置に接続
される被覆導電線53とにより構成される。門型アーチ
52は、中空の一対の柱52a,52bと、中空の上部
部材52cと、中空の下部部材52dとを有する。一対
の柱52a,52bは、走行コースの幅方向に間隔をあ
けて立設され、上部部材52cはこの一対の柱52a,
52bの両上端に架設される。下部部材52dは両端部
に基台52f,52fがそれぞれ設けられ、この基台5
2f,52fにより走行コースを横断するように地面に
沿って配置される。図6に示すように、中空の下部部材
52dの横断面形状は走行コースの地面に接する部分を
底辺とした鈍角な頂角αを有する三角形状に形成され
る。図5に戻って、一対の柱52a,52bは下部部材
52dの両端部に立設され、下部部材52dは一対の柱
52a,52bの両下端を連結する。
【0020】一対の柱52a,52bと上部部材52c
と下部部材52dは互いに取外し可能に結合される。こ
の実施の形態における結合手段は雌ねじ54が使用さ
れ、図5における柱52aと上部部材52cの結合部分
を代表して以下に説明する。図7に示すように、柱52
aの端部には大径部52eが形成され、雌ねじ54はこ
の柱52aに移動可能に嵌入される。雌ねじ54には大
径部52eに係止可能な内側に向うフランジ部54aが
形成され、フランジ部54aが大径部52eに係止する
ことにより雌ねじ54は柱52aから取出し不能に嵌入
される。一方、上部部材52cの端部にはこの雌ねじ5
4に螺合可能な雄ねじ52gが形成され、雄ねじ52g
を雌ねじ54に螺合することにより柱52aの端部は上
部部材52cの端部に密着して接合される。逆に、図8
に示すように雌ねじ54を雄ねじ52gから外して、図
9に示すように柱52aの上端部から上部部材52cの
端部を離間させることにより柱52aと上部部材52c
は互いに取外し可能に結合される。
【0021】図5に戻って、被覆導電線53は門型アー
チ52を構成する一対の柱52a,52bと上部部材5
2cと下部部材52dのそれぞれ内部に配線され、端部
はこの門型アーチ52から引出されて識別演算装置に接
続するための接続用コネクタ56が接続される。一対の
柱52a,52bと上部部材52cと下部部材52dの
各結合部には被覆導電線を接続するコネクタ57(図
7)が配設される。図7におけるコネクタ57を代表し
て説明すると、コネクタ57は雌型ハウジング57aと
雄型ハウジング57bにより構成され、雌型ハウジング
57aには雄ピン57cが設けられ、雄型ハウジング5
7bには雌ピン57dが設けられる。各結合部における
コネクタ57は同一品であり、図7は柱52bと上部部
材52cの結合部分におけるコネクタ57を示す。図7
の雌型ハウジング57aは上部部材52cの端部に取付
けられ、雄型ハウジング57bは柱52bの端部に取付
けられる。雄ピン57c及び雌ピン57dにはその結合
部分で切断された被覆導電線53が電気的に接続され、
雄ねじ52gにより柱52aを上部部材52cに接合し
た状態で雄ピン57cは雌ピン57dに嵌入して被覆導
電線53を電気的に接続するように構成される。
【0022】このように構成された送受信アンテナ51
では、被覆導電線53が門型アーチ52を構成する一対
の柱52a,52bと上部部材52cと下部部材52d
のそれぞれ内部に配線されるので、被覆導電線53を門
型アーチ52と別に保管又は運搬する手間を省くことが
できる。また、門型アーチ52の結合部に被覆導電線5
3を接続するコネクタ57を配設するので、被覆導電線
53が内部に配線された状態で門型アーチ52を分割す
ることが可能になり、送受信アンテナ51の保管又は運
搬が容易になる。これ以外の効果は上述した実施の形態
と同一であるので繰返しての説明を省略する。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の競走用計時
装置では、アンテナコイルとRFID回路とを有する識
別タグを競争者に取付け、アンテナコイルに電波を送信
しかつアンテナコイルからの電波を受信可能に構成され
た送受信アンテナを走行コースの計測地点に配置し、識
別演算装置から送受信アンテナを介してアンテナコイル
に特定周波数の電波を送信してRFID回路を活性化し
てそのメモリに対してデータの読出し・書込みを行い、
送受信アンテナを介して受信するRFID回路からの応
答信号により識別演算装置が競争者を識別して競争者の
走破タイムを演算するように構成したので、競争者は計
測地点を通過するだけでその競争者の走破タイムが記録
されることになり、比較的多数の競争者が参加するケー
ス等であっても全ての競争者の順位及び走破タイムを自
動的に記録することができる。
【0024】また、送受信アンテナを門型アーチと被覆
導電線とにより構成し、門型アーチを走行コースを横断
するように設け、その門型アーチに沿って被覆導電線を
配線すれば、電波が走行コールを横断する部分において
電波が送信され又は受信されるので、識別演算装置はそ
の計測地点を通過する競争者の走破タイムを比較的正確
な値で演算することができる。この場合、門型アーチが
一対の柱と、この一対の柱に架設される上部部材とを有
し、一対の柱と上部部材と走行コースの地面に沿って被
覆導電線を配線すれば、その被覆導電線を容易に走行コ
ースを横断して設けることができ、上部部材を蝶番を介
して一対の柱の両上端に架設すれば、被覆導電線を取外
して一対の柱を上部部材に重合することにより、不使用
時における送受信アンテナの保管及びその運搬が容易に
なる。
【0025】更に、中空の一対の柱と、中空の上部部材
と、走行コースの地面に沿って配置され一対の柱の両下
端を連結する中空の下部部材とにより門型アーチを構成
し、その一対の柱と上部部材と下部部材のそれぞれ内部
に被覆導電線を配線しても送受信アンテナの保管又は運
搬が容易になる。この場合、門型アーチの結合部に被覆
導電線を接続するコネクタを配設することにより、被覆
導電線が内部に配線された状態で門型アーチを分割する
ことが可能になり、送受信アンテナの保管又は運搬が更
に容易になる。なお、競争者の走行経路に配置される下
部部材の横断面形状を鈍角な頂角を有する三角形状にす
ることにより、競争者がその下部部材につまずくことを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行コースの計測地点に配置された本発明の競
走用計時装置を示す斜視図。
【図2】その識別タグ、送受信アンテナ及び識別計測装
置の回路構成図。
【図3】競争者のゼッケンに取付けられた識別タグを示
す図4のA−A線断面図。
【図4】図3のB−B線断面図。
【図5】本発明の別の送受信アンテナを示す斜視図。
【図6】図5のC−C線断面図。
【図7】その別の送受信アンテナのコネクタを含む接合
部を示す図5のD−D線断面図。
【図8】その雌ねじが雄ねじから外された状態を示す図
7に対応する断面図。
【図9】分離した接合部を示す図7に対応する断面図。
【符号の説明】
10 競走用計時装置 10a 競争者 11 識別タグ(識別標識) 12 アンテナコイル 13f メモリ 13 RFID回路 21 送受信アンテナ(計測装置) 22,52 門型アーチ 22a,22b 柱 22c 上部部材 22e 蝶番 23,53 被覆導電線 31 識別演算装置(計測装置) 52a,52b 中空の柱 52c 中空の上部部材 52d 中空の下部部材 57 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 貴則 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社総合研究所内 (72)発明者 八幡 誠朗 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 知 財サービス株式会社内 Fターム(参考) 2F085 AA00 BB04 CC04 EE01 EE04 FF01 FF11 FF17 GG12 GG23 GG24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 競争者(10a)に取付けられた識別標識
    と、前記識別標識により識別された前記競争者の所定地
    点における走破タイムを計測する計測装置とを備えた競
    走用計時装置において、 前記識別標識がアンテナコイル(12)と前記アンテナコイ
    ルに接続されメモリ(13f)を備えたRFID回路(13)と
    を有する識別タグ(11)であり、 前記計測装置が、走行コースの計測地点に配置され前記
    アンテナコイル(12)に電波を送信しかつ前記アンテナコ
    イル(12)からの電波を受信可能に構成された送受信アン
    テナ(21,51)と、前記送受信アンテナ(21,51)を介して前
    記アンテナコイル(12)に特定周波数の電波を送信して前
    記RFID回路(13)を活性化しかつ前記回路(13)のメモ
    リ(13f)に対してデータの読出し・書込みを行い前記送
    受信アンテナ(21,51)を介して受信する前記RFID回
    路(13)からの応答信号により前記競争者(10a)を識別し
    て前記競争者(10a)の走破タイムを演算するように構成
    された識別演算装置(31)とを備えたことを特徴とする競
    走用計時装置。
  2. 【請求項2】 送受信アンテナ(21,51)が、走行コース
    を横断して設けられ競争者(10a)が通過可能な大きさを
    有する門型アーチ(22,52)と、前記門型アーチ(22,52)に
    沿って配線され一端が識別演算装置(31)に接続される被
    覆導電線(23,53)とにより構成された請求項1記載の競
    争用計時装置。
  3. 【請求項3】 門型アーチ(22)が、走行コースの幅方向
    に間隔をあけて立設される一対の柱(22a,22b)と、前記
    一対の柱(22a,22b)の両上端に架設される上部部材(22c)
    とを有し、前記一対の柱(22a,22b)と前記上部部材(22c)
    と前記走行コースの地面に沿って被覆導電線(23)が配線
    される請求項2記載の競争用計時装置。
  4. 【請求項4】 上部部材(22c)が蝶番(22e,22e)を介して
    一対の柱(22a,22b)の両上端に架設され、前記一対の柱
    (22a,22b)が前記蝶番(22e,22e)により折畳まれて前記上
    部部材(22c)に重合可能に構成され、被覆導電線(23)が
    前記上部部材(22c)及び前記一対の柱(22a,22b)に取外し
    可能に配線される請求項3記載の競争用計時装置。
  5. 【請求項5】 門型アーチ(52)が、走行コースの幅方向
    に間隔をあけて立設される中空の一対の柱(52a,52b)
    と、前記一対の柱(52a,52b)の両上端に架設される中空
    の上部部材(52c)と、前記走行コースの地面に沿って配
    置され前記一対の柱(52a,52b)の両下端を連結する中空
    の下部部材(52d)とを有し、 前記一対の柱(52a,52b)と前記上部部材(52c)と前記下部
    部材(52d)とが互いに取外し可能に結合され、 被覆導電線(53)が前記一対の柱(52a,52b)と前記上部部
    材(52c)と前記下部部材(52d)のそれぞれ内部に配線さ
    れ、 前記一対の柱(52a,52b)と前記上部部材(52c)と前記下部
    部材(52d)の各結合部に前記被覆導電線(53)を接続する
    コネクタ(57)が配設される請求項2記載の競争用計時装
    置。
  6. 【請求項6】 中空の下部部材(52d)の横断面形状が走
    行コースの地面に接する部分を底辺とし、鈍角な頂角を
    有する三角形状である請求項5記載の競争用計時装置。
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