JP2000270496A - カプラー装置 - Google Patents

カプラー装置

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JP2000270496A
JP2000270496A JP11070159A JP7015999A JP2000270496A JP 2000270496 A JP2000270496 A JP 2000270496A JP 11070159 A JP11070159 A JP 11070159A JP 7015999 A JP7015999 A JP 7015999A JP 2000270496 A JP2000270496 A JP 2000270496A
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secondary battery
coupler
output
video camera
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Isao Hayashi
勇生 林
Takashi Narasawa
隆 奈良沢
Tsutomu Nishikawa
勉 西川
Akira Fukushima
朗 福島
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷装置に接続されて電力供給を行うカプラ
ー装置において、アダプターからの入力電圧が低下した
場合でも負荷装置や二次電池に対して安定した電力を供
給できるようにする。 【解決手段】 DCカプラー1にアダプターとして太陽
電池14を接続し、また二次電池15及び負荷装置であ
るビデオカメラ16を接続する。そして、太陽電池14
からの入力電力により、出力/充電制御部5は二次電池
15の充電とビデオカメラ16の駆動を制御する。その
際、太陽電池14の出力電圧が低下したときは、二次電
池15への充電電流を予め設定した値に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像機器等の負荷
装置に接続されて使用されるカプラー装置、特に充電手
段、二次電池から負荷装置に電力を供給する手段、及び
DC出力手段を有するカプラー装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の二次電池の充電機能を有
したDCカプラーは、例えば図13に示すようなシステ
ムの中で使用される。すなわち、DCカプラー101は
負荷装置であるビデオカメラ(カムコーダ)102の側
面の所定の場所に収容され、ケーブルを介して接続され
たACアダプター103からの入力電力をビデオカメラ
102に駆動電力として供給する。また、不図示の二次
電池を充電する充電手段を有し、その二次電池の充電制
御も行うように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なDCカプラーにあっては、入力アダプターからの入力
が安定していることを前提として構成されているので、
不安定な入力源である太陽電池等の入力アダプターを使
用した場合、入力電力の状態や負荷装置の状態によって
出力電力が不足してしまい、負荷装置や充電手段等の誤
動作の恐れがあった。
【0004】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、不安定な入力アダプターの出力電圧が
低下した場合でも、二次電池に対して安定した充電電流
を供給することが可能なカプラー装置を提供することを
目的としている。
【0005】また、入力アダプターの出力電圧が低下し
た場合でも、負荷装置及び二次電池に対して安定した電
力を供給することが可能なカプラー装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカプラー装
置は、次のように構成したものである。
【0007】(1)負荷装置に接続されて電力供給を行
うカプラー装置であって、電源入力を行う別体のアダプ
ターからの入力電力を前記負荷装置へ供給する出力手段
と、該入力電力により二次電池を充電する充電手段とを
有し、負荷装置に直接接続され、DCカプラーに負荷装
置と二次電池を同時に装着することが可能であり、前記
アダプターの出力電圧が所定値より低下したときに前記
二次電池の充電電流を変更するようにした。
【0008】(2)上記(1)の構成において、アダプ
ターの出力電圧が所定値より低下したときに、二次電池
への充電電流を予め設定された値に変更するようにし
た。
【0009】(3)上記(1)の構成において、アダプ
ターの出力電圧が所定値より低下したときに、負荷装置
への出力電流に応じて二次電池への充電電流を予め設定
された低減率により変更するようにした。
【0010】(4)上記(1)ないし(3)何れかの構
成において、アダプターの出力電圧が所定値より低下し
たときに、負荷装置への電力出力状態から二次電池によ
る負荷装置の駆動状態に切り換えるようにした。
【0011】(5)上記(4)の構成において、出力コ
ードを介して負荷装置と接続されるようにした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。なお、各実施例では負荷装置の代表的な
例としてVTR一体型のビデオカメラを想定して説明を
行っているが、デジタルカメラ等、電子機器であればど
のような形態であっても本発明を適用することは可能で
ある。また同様に、不安定な入力アダプターとして太陽
電池を想定しているが、出力電圧の安定しない電源であ
ればどのようなものであっても良い。
【0013】(実施例1)図1は本発明の実施例1の構
成を示すブロック図である。
【0014】図1において、1はDCカプラー、2はD
C電圧変換(充電電圧とDC出力電圧の変換)を行うレ
ギュレータ、3は比較用の基準電圧Vref1を生成す
るレギュレータ、4はその基準電圧Vref1と入力電
圧のレベルを比較する電圧比較器(1)、5はDC出力
及び充電を制御する出力/充電制御部(出力手段,充電
手段)、6は定電圧/定電流制御部(制御手段)、7及
び8は入力電圧を分圧するための抵抗器、9は負荷電流
を電圧値に変換して検出するための抵抗器、10は充電
電流を電圧値に変換して検出するための抵抗器、11は
充電電流を制限する抵抗器、12及び13は充電をON
/OFFするスイッチで、ここではトランジスタにより
構成されている。14は入力アダプターとして設けられ
た太陽電池、15は二次電池、16は負荷装置となるビ
デオカメラ(カムコーダー)である。
【0015】上記構成において、DCカプラー1は二次
電池15及びビデオカメラ16が装着されると、太陽電
池14の電力を利用してビデオカメラ16の駆動を行
う。その際、負荷電流は抵抗器9を介して流れるが、抵
抗器9の両端の電圧V9は出力/充電制御部5によって
監視され、負荷電流の絶対量の判断が行われる。
【0016】本実施例1では、ビデオカメラ16の状態
によって負荷電流がある一定量以下である場合、余剰と
なる電力の中で一定の電流を二次電池15の充電に充当
するように制御される。その際、スイッチ12あるいは
13がONし、二次電池15に充電電流が供給される。
【0017】図2は上記構成に基づく本実施例のシステ
ムを示す図である。DCカプラー1は二次電池15を接
続すると表示LED1aが点灯し、この二次電池15を
装着したままでビデオカメラ16の所定の場所(電池
室)に収納可能となっている。また、DCカプラー1に
は太陽電池14からケーブルを介して電源電力が入力さ
れ、ビデオカメラ16はその入力電力と二次電池15か
らの供給電力の何れでも駆動可能となっている。
【0018】実施例1の特徴として、太陽電池15の出
力が不安定であっても上述の制御を安定して行うことが
可能な構成となっている。すなわち、太陽電池15の供
給可能電力は主に日照量に依存するが、日照量が十分に
ある場合、つまり入力電圧を分圧した電圧(Vin)が
レギュレータ3から基準電圧Vref1に対して超過し
ている場合、電圧比較器4は入力電圧が十分にあること
を出力/充電制御部5に伝達する。そして、出力/充電
制御部5は急速充電を行うように定電圧/定電流制御部
6の制御を行う。
【0019】また、日照量が低下して電圧Vinが基準
電圧Vref1よりも下回った場合、電圧比較器4は入
力電圧が不十分であることを出力/充電制御部5に伝達
し、出力/充電制御部5は充電電流を予め設定されてい
る値に低減するように定電圧/定電流制御部6の制御を
行う。
【0020】本実施例では、入力電圧の変動に対して、
Vinが予め設定されている電圧よりも低下した場合
に、充電電流値を定電圧/定電流制御部6によって変更
する制御について説明したが、充電ON/OFFのスイ
ッチ12をOFFし、充電ON/OFFのスイッチ13
をONすることによって電流量を制限する方法でも良
い。
【0021】また図1では、負荷電流の検出手段として
電流検出用の抵抗器9を用いたが、負荷装置であるビデ
オカメラ16から送信される信号によって負荷電流量を
検出することも可能である。この方式の場合、ビデオカ
メラ16と出力/充電制御部間に通信手段を設けること
により実現される。また本実施例では、負荷電流がしき
い値よりも小さい場合に限り充電制御を行うように構成
されているが、負荷電流とは無関係に制御を行う方法で
あっても良い。
【0022】図3は本実施例の代表的な充電動作を示す
図である。ここでは、入力電圧が負荷装置であるビデオ
カメラ16の駆動に対しては問題がなく、充電電流の制
御値の変更が必要な程度の入力電圧の変動に対する制御
の例を示している。また、トリクル充電の制御方法につ
いては省略する。
【0023】図3の(a)は入力電圧の変動を示す図で
あり、V101は日照量が十分にある状態での太陽電池
14の出力電圧、V102は日照量が不十分な状態の太
陽電池14の出力電圧を示している。また、図3の
(b)及び(c)は(a)と対応しており、(b)はビ
デオカメラ16の各モードにおける負荷電流の変動、
(c)は(a)及び(b)の条件における太陽電池14
の出力電圧に応じたDCカプラー1の充電電流の制御例
を示している。
【0024】図3の(b)において、ビデオカメラ16
の負荷電流は一般的に太陽電池14の入力電圧に関わら
ず、DCアダプターのレギュレータ2によって出力電圧
が一定であるために、それぞれのモードにおいて安定し
ている。I101及びI105はビデオカメラ16がな
い場合の負荷電流(零レベル)、I102及びI106
はPLAY(再生)状態、I103及びI107はRE
C(記録)状態、I104及びI108はSTOP(停
止)状態のそれぞれの負荷電流を示している。図3の
(c)において、I111及びI113は急速充電状
態、I112及びI115は充電休止あるいはトリクル
充電状態、I114及びI116は入力電力が低下して
いるために急速充電電流に対して低減を行った低レート
充電状態を示している。
【0025】上記図3の(c)の充電制御判断は、充電
電流を低減するかどうかについては同図の(a)におい
てVinがVref1を超えているかどうかにより判断
し、充電を行うかどうかについては同図の(b)におい
てV9が予め設定してあるしきい値を超えているかどう
かによって判断する。
【0026】図4は上記の入力電圧のレベルに対する充
電状態を示している。同図において、V111はVin
がVref1よりも超えているため、急速充電状態であ
る。V112はVinが急速充電を行うには不足してお
り、低レート充電を行っている。
【0027】図5は実施例1の処理動作を示すフローチ
ャートであり、このフローチャート及び後述する実施例
2,3のフローチャートに示す制御処理は、DCカプラ
ー1内のCPUにより予め記憶されたプログラムに従っ
て実行されるものである。
【0028】S(ステップ)1でDCカプラー1に二次
電池15の装着を行い、S2でビデオカメラ16の装着
を行い、S3で太陽電池14の装着を行うと、S4でス
タート(START)となる。
【0029】S5ではビデオカメラ16の駆動開始、S
6ではスイッチ12,13のOFF、S7では二次電池
15の満充電検出、S8ではV9としきい値の比較、S
9ではVinとVref1の比較、S10では急速充電
の決定、S11ではスイッチ12のON、S12では急
速充電の開始、S13では低レート充電の決定、S14
ではスイッチ12のON、S15では低レート充電の開
始、S16では充電完了検出、S17では充電完了表
示、S18ではスイッチ12,13のOFFを行い、S
19で終了(END)となる。
【0030】すなわち、DCカプラー1に二次電池1
5、ビデオカメラ16、太陽電池14が装着されると、
S4で動作を開始する。まず、S5でビデオカメラ16
へのDC出力を開始し、S6でスイッチ12,13をO
FFし、初期設定を行う。そして、S7で装着された二
次電池15の満充電判断を行い、満充電であれば待機す
る。満充電でなければS8に進み、V9としきい値の比
較を行い、V9が高ければ待機する。しきい値が高けれ
ばS9に移行してVinとVref1の比較を行い、V
inが高ければS10に移行し、充電電流を急速充電に
決定し、S11でスイッチ12をONし、S12で急速
充電を開始する。
【0031】上記S9でVinがVref1より小さい
場合はS13に移行し、充電電流を低レート充電に決定
し、S14でスイッチ12をONし、S15で低レート
充電を開始する。そして、S16で充電完了検出を行
い、充電完了になるまで充電を継続する。充電完了検出
されればS17に移行し、LED表示等により充電完了
表示を行い、S18でスイッチ12,13をOFFして
充電終了となる。
【0032】なお、上述の入力電圧と基準電圧との比較
は随時行われ、充電完了まで継続される。
【0033】このように、本実施例では太陽電池14の
出力電圧が低下した場合でも、ビデオカメラ16及び二
次電池15に対して安定した電力を供給することが可能
となる。
【0034】(実施例2)本発明の実施例2の構成は図
1のブロックと同様であり、またシステムも図2と同様
であるので説明は省略するが、実施例2では、抵抗器9
の両端電圧V9を出力/充電制御部5によって監視し、
ビデオカメラ16の動作モードによって変化する負荷電
流の絶対値に応じて充電電流を詳細に制御している。
【0035】図6は本実施例の代表的な充電動作を示す
図であり、実施例1の図3と同様、(a)は入力電圧の
変動、(b)はその変動に対する負荷電流の変動、
(c)はそれらの変動に対するDCカプラー1の充電電
流の制御例を示している。
【0036】図6の(a),(b)は図3の(a),
(b)と対応しており、(a)のV201は十分な太陽
電池14の出力電圧、V202は不十分な太陽電池14
の出力電圧、また(b)のI201及びI205はビデ
オカメラ16がないときの負荷電流(零レベル)、I2
02及びI206はPLAY状態、I203及びI20
7はREC状態、I204及びI208はSTOP状態
のそれぞれの負荷電流を示している。
【0037】また図6の(c)において、I211及び
I215はビデオカメラ16がない場合の充電電流、I
212及びI216はPLAY状態における充電電流、
I213及びI217はREC状態における充電電流、
I214及びI218はSTOP状態における充電電流
を示している。
【0038】図6の(c)に示すように、同図の(a)
のV201に相当する状態においては、同じビデオカメ
ラ16の状態でも充電電流の制御の基準値を変更してい
る。例えばPLAY状態において、I212の充電電流
に対して、I216では充電電流の低減を行っている。
このことにより、充電電流が安定して供給できるように
なり、ビデオカメラ16の誤動作を防止し、安定した充
電制御が可能になる。
【0039】図7は実施例2の処理動作を示すフローチ
ャートである。S101でDCカプラー1に二次電池1
5の装着を行い、S102でビデオカメラ16の装着を
行い、S103で太陽電池14の装着を行うと、S10
4でスタートとなる。
【0040】S105ではビデオカメラ16の駆動開
始、S106ではスイッチ12,13のOFF、S10
7では二次電池15の満充電検出、S108ではVin
とVref1の比較、S109では充電電流の基準値を
急速充電電流に決定、S110では負荷電流の検出、S
111ではビデオカメラ16の検出、S112では充電
電流をI211に設定、S113では負荷電流による分
岐、S114では充電電流をI214に設定、S115
では充電電流をI212に設定、S116では充電電流
をI213に設定、S117ではスイッチ12のON、
S118では急速充電の開始、S119では充電電流の
基準値を低減値に決定、S120では負荷電流の検出、
S121ではビデオカメラ16の検出、S122では充
電電流をI215に設定、S123では負荷電流による
分岐、S124では充電電流をI218に設定、S12
5では充電電流をI216に設定、S126では充電電
流をI217に設定、S127ではスイッチ12のO
N、S128では低減充電の開始、S129では充電完
了検出、S130では充電完了表示、S131ではスイ
ッチ12,13のOFFを行い、S132で終了とな
る。
【0041】すなわち、DCカプラー1に二次電池1
5、ビデオカメラ16、太陽電池14が装着されると、
S104で動作を開始する。そして、S105でビデオ
カメラ16のDC出力を開始し、S106でスイッチ1
2,13をOFFし、初期設定を行う。続いて、S10
7で装着された二次電池15の満充電判断を行い、満充
電であれば待機する。満充電であればS108に進み、
電圧比較器4でVinとVref1の比較を行い、Vi
nが高ければS109に移行し、充電電流の基準値を急
速充電電流に決定し、S110でV9の電圧から負荷電
流の検出を行う。このとき、負荷電流が流れていなけれ
ばビデオカメラ16が装着されていないと判断し、S1
11の分岐でS112に移行する。S112では充電電
流をI211に設定する。
【0042】上記S111でビデオカメラ16が装着さ
れている場合はS113に移行し、負荷電流に応じた分
岐が行われる。STOP状態である場合はS114に移
行し、充電電流をI214に設定する。PLAY状態で
ある場合はS115に移行し、充電電流をI212に設
定する。REC状態である場合はS116に移行し、充
電電流をI213に設定する。そして、S117でスイ
ッチ12をONし、S118で急速充電を開始する。
【0043】また、S108でVinがVref1より
小さい場合はS119に移行し、充電電流の基準値を急
速充電電流に対して低減した値に決定し、S120で負
荷電流の検出を行う。そして、ビデオカメラ16が装着
されていなければ、S121の分岐でS122に移行す
る。S122では充電電流をI215に設定する。
【0044】上記S121でビデオカメラ16が装着さ
れている場合はS123に移行し、負荷電流に応じた分
岐が行われる。STOP状態である場合はS124に移
行し、充電電流をI218に設定する。PLAY状態で
ある場合はS125に移行し、充電電流をI216に設
定する。REC状態である場合はS126に移行し、充
電電流をI217に設定する。そして、S127でスイ
ッチ12をONし、S128で低減充電を開始する。
【0045】その後、S129で充電完了検出を行い、
充電完了になるまで充電を継続する。充電完了検出され
ればS130に移行し、LED表示等により充電完了表
示を行い、S131でスイッチ12,13をOFFして
充電終了となる。
【0046】なお、上述の入力電圧と基準電圧との比較
は随時行われ、充電完了まで継続される。
【0047】(実施例3)図8は本発明の実施例3の構
成を示すブロック図である。同図において、1から16
までは実施例1の図1と同一であるので、説明は省略す
る。本実施例では、DCカプラー1にVinと抵抗器1
7,18により分圧されたVref2とを比較する電圧
比較器(2)19、二次電池15の充電、駆動及びDC
出力を総合的に制御する出力/充電/放電制御部(出力
手段、充電手段)20、DC出力をON/OFFするス
イッチ21、二次電池駆動をON/OFFするスイッチ
22を備えている。また、本実施例のシステムは図2と
同様である。
【0048】図9は本実施例の充電動作を示す図であ
り、(a)は入力電圧の変動、(b)はそれによるDC
カプラー1の制御例を示している。
【0049】図9の(a)において、V301,V30
5はVinがVref1以上であり、ビデオカメラ16
の駆動とその動作状態に応じた急速充電制御が十分に行
える状態である。V302,V304はVinがVre
f1とVref2の間にあり、充電電流は急速充電制御
に対して低減が必要な状態である。V303はVinが
Vref2より下回った状態であり、DC出力ではビデ
オカメラ16が駆動できない状態である。
【0050】図9の(b)において、I301,I30
2,I303,I304,I309は急速充電電流を基
準とし、ビデオカメラ16の各状態における充電電流の
供給状態を示している。I305,I306,I308
は入力電力が低下しているため、充電電流を急速充電電
流に対して低減した電流値を基準として制御を行う。
【0051】I307は入力電圧が絶対的に不足してい
る状態なため、DC出力を休止し、充電を休止もしくは
トリクル充電を行い、スイッチ22をONすることによ
って二次電池15からビデオカメラ16に電力を供給す
る。
【0052】図10は本実施例の処理動作を示すフロー
チャートである。S201でDCカプラー1への二次電
池15の装着を行い、S202でビデオカメラ16の装
着を行い、S203で太陽電池14の装着を行うと、S
204でスタートとなる。
【0053】S205では充電、DC出力、二次電池駆
動のON/OFFのスイッチ12,13,21,22を
OFFしてリセット、S206ではVinとVref2
の比較、S207ではスイッチ21のON及びスイッチ
22のOFF、S208ではビデオカメラ16へのDC
出力の開始、S209では実施例2の充電制御、S21
0では充電完了検出、S211では充電完了表示、S2
12ではスイッチ12,13のOFF、S213ではス
イッチ21,13,21のOFF及びスイッチ22のO
N、S214では充電休止、S215では二次電池駆動
の開始を行い、S216で終了となる。
【0054】すなわち、DCカプラー1に二次電池1
5、ビデオカメラ16、太陽電池14が装着されると、
S204で動作を開始する。そして、S205で上記各
スイッチをOFFし、初期リセットを行う。続いて、S
206でVinとVref2の比較を行い、Vinが高
ければS207でスイッチ21のON及びスイッチ22
のOFFを行い、S208でDC出力を開始する。その
後、S209で実施例2の充電制御を行い、S210で
充電完了検出が行われるまで充電を継続する。
【0055】上記S206でVinの方が低ければS2
13に移行し、スイッチ12,13,21のOFF及び
スイッチ22のONを行い、S214で充電の休止、S
215で二次電池15からビデオカメラ16に電力を供
給する二次電池駆動を行う。
【0056】上記実施例3では、VinがVref2よ
り下回った場合に二次電池15の充電を休止するように
構成されているが、DC出力をOFFにしたときに余剰
となる電力を用いて二次電池15の補充電を行うことも
可能である。
【0057】また上記の例では、形態としてDCカプラ
ー1が直接負荷装置であるビデオカメラ16に装着され
るものとして説明を行ったが、DC出力コードを介して
ビデオカメラ16に電力を供給する形態をとることも可
能である。
【0058】また、実施例3では入力電圧のレベルに応
じてD出力と二次電池駆動を切り換える手段について述
べたが、負荷電流のレベルを勘案して負荷電流が小さい
場合にDC出力を行い、負荷電流が大きくなりDC出力
による駆動が困難な場合において二次電池駆動に切り換
える方法としても良い。
【0059】(実施例4)図11は本発明の実施例4の
構成を示すブロック図である。同図において、1から2
2までは実施例3の図8と同一であるので、説明は省略
する。本実施例では、実施例3に加え、DCコードの接
続によってビデオカメラ16と接続するように構成され
ている。図11中、23はDC出力部、24はDCコー
ド25の接続部である。
【0060】図12は本実施例のシステムを示す図であ
る。図12ではDCコード25がDCカプラー形状をし
ているが、単純なコード形状であっても良い。
【0061】このような構成であっても上述の各実施例
と同様の作用効果を得ることができ、太陽電池等の入力
アダプターの出力電圧が低下した場合でも、ビデオカメ
ラ等の負荷装置及び二次電池15に対して安定した充電
電流を供給することができる。
【0062】また本実施例では、DCコード25を用い
ているので、負荷装置の機動性を向上させることができ
る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
太陽電池に代表されるような出力の安定しない入力アダ
プターを用いた場合においても、装着された二次電池の
充電電流の絶対値を変更することにより、入力電力が不
足することなく、二次電池の適切な充電制御を行うこと
が可能となる。
【0064】また、負荷装置に供給する負荷電流を監視
し、負荷電流のレベルに応じた充電電流の制御を行い、
更に入力電圧に応じて充電電流の制御の基準値を変更す
ることにより、入力電力が不足することなく、二次電池
の適切な充電制御を行うことが可能となる。
【0065】入力アダプターからの入力電力が負荷装置
を駆動できない状態になっても、二次電池から負荷装置
に電力を供給することにより、負荷装置の駆動を途切れ
ることなく継続することが可能になる。
【0066】更に、DCコードが存在しない形態の場合
は、システムの小型化が図れるとともに、システム構成
が単純であるので、コストの低減を図ることができ、二
次電地駆動の場合に、出力電圧の低下がないために容量
効率が良い。
【0067】また、DCコードを用いた場合は、負荷装
置の機動性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の構成を示すブロック図
【図2】 本発明の実施例1のシステムを示す斜視図
【図3】 本発明の実施例1の充電動作を示す図
【図4】 本発明の実施例1の充電状態を示す図
【図5】 本発明の実施例1の処理動作を示すフローチ
ャート
【図6】 本発明の実施例2の充電動作を示す図
【図7】 本発明の実施例2の処理動作を示すフローチ
ャート
【図8】 本発明の実施例3の構成を示すブロック図
【図9】 本発明の実施例3の充電動作を示す図
【図10】 本発明の実施例3の処理動作を示すフロー
チャート
【図11】 本発明の実施例4の構成を示すブロック図
【図12】 本発明の実施例4のシステムを示す斜視図
【図13】 従来例のシステムを示す斜視図
【符号の説明】
1 DCカプラー 2 レギュレータ 3 レギュレータ 4 電圧比較器 5 出力/充電制御部(出力手段、充電手段) 6 定電圧/定電流制御部(制御手段) 7 抵抗器 8 抵抗器 9 抵抗器 10 抵抗器 11 抵抗器 12 スイッチ 13 スイッチ 14 太陽電池 15 二次電池 16 ビデオカメラ 17 抵抗器 18 抵抗器 19 電圧比較器 20 出力/充電/放電制御部(出力手段、充電手段) 21 スイッチ 22 スイッチ 23 DC出力部 24 接続部 25 DCコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/232 H04N 5/232 Z (72)発明者 西川 勉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 福島 朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA11 AB67 AC16 AC73 5G003 AA01 AA06 BA01 CA03 CA14 CC07 DA07 DA18 FA08 GC05 5H030 AA01 AA06 AS06 AS11 BB01 BB07 BB22 BB27 DD02 DD06 DD12 DD20 DD21 DD27 FF44 FF67 FF69

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷装置に接続されて電力供給を行うカ
    プラー装置であって、電源入力を行う別体のアダプター
    からの入力電力を前記負荷装置へ供給する出力手段と、
    該入力電力により二次電池を充電する充電手段とを有
    し、負荷装置に直接接続され、DCカプラーに負荷装置
    と二次電池を同時に装着することが可能であり、前記ア
    ダプターの出力電圧が所定値より低下したときに前記二
    次電池の充電電流を変更することを特徴とするカプラー
    装置。
  2. 【請求項2】 アダプターの出力電圧が所定値より低下
    したときに、二次電池への充電電流を予め設定された値
    に変更することを特徴とする請求項1記載のカプラー装
    置。
  3. 【請求項3】 アダプターの出力電圧が所定値より低下
    したときに、負荷装置への出力電流に応じて二次電池へ
    の充電電流を予め設定された低減率により変更すること
    を特徴とする請求項1記載のカプラー装置。
  4. 【請求項4】 アダプターの出力電圧が所定値より低下
    したときに、負荷装置への電力出力状態から二次電池に
    よる負荷装置の駆動状態に切り換えることを特徴とする
    請求項1ないし3何れか記載のカプラー装置。
  5. 【請求項5】 出力コードを介して負荷装置と接続され
    ることを特徴とする請求項4記載のカプラー装置。
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