JP2000269760A - Agc回路駆動装置 - Google Patents

Agc回路駆動装置

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JP2000269760A
JP2000269760A JP11067630A JP6763099A JP2000269760A JP 2000269760 A JP2000269760 A JP 2000269760A JP 11067630 A JP11067630 A JP 11067630A JP 6763099 A JP6763099 A JP 6763099A JP 2000269760 A JP2000269760 A JP 2000269760A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AGC回路駆動装置の電源容量を小さくする。 【解決手段】 入力端子101に入力されたPWM信号
は、積分回路に送られる。積分回路に送られたPWM信号
は、積分回路によって直流電圧に変換され、NPN接合型
トランジスタ108のベースに入力される。このベース
の入力信号に基づいてNPN接合型トランジスタ108
が、増幅電流として5V電圧電源110から供給される電
流を、コレクタからエミッタに流し、出力端子109に
出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AGC回路駆動装置
に関し、特に、低電圧で動作可能なAGC回路駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】チューナには、入力信号の振幅の変動を
検出し、出力信号の振幅を一定に保つAGC(Automatic Ga
in Controller)回路があり、その駆動装置としてAGC回
路駆動装置が利用されている。図1は、従来のAGC回路
駆動装置の構成例を示している。入力部1には、PWM(Pu
lse Width Modulation)信号が、入力信号として入力さ
れる。抵抗2,4およびコンデンサ3,5によって積分
回路が構成されており、この積分回路は、入力部1から
のPWM信号を直流電圧に変換する。オペレーショナルア
ンプリファイア(以下オペアンプと略称する)6は、抵
抗7と共にボルテージフォロワ回路を構成し、非反転入
力端子6bより入力された信号を増幅し、出力部8から
出力する。反転入力端子6aには、出力端子6cの出力
が抵抗7を介して帰還されている。12Vの電圧電源9お
よびグラウンド10は、オペアンプ6の電源端子に接続
されている。
【0003】次に、図1を参照して、従来のAGC回路駆
動装置の動作について説明する。入力部1にチューナ
(図示せず)から出力されるAGC信号としてのPWM信号が
入力されると、入力されたPWM信号は、積分回路によっ
て直流電圧に変換され、オペアンプ6の非反転入力端子
6bに出力される。オペアンプ6の非反転入力端子6b
に入力された直流電圧は、オペアンプ6および抵抗7か
ら構成されるボルテージフォロワ回路によって増幅さ
れ、出力端子6cから出力される。このボルテージフォ
ロワ回路によって、入力端子6bに入力される電圧が変
動した場合にも、安定した出力電圧が得られる。また、
このボルテージフォロア回路は、オペアンプ6の特性で
ある低出力インピーダンスによって、出力側の電流増幅
を可能にしている。
【0004】図2は、図1のオペアンプ6の等価回路を
示している。図2の例において、オペアンプ6は、トラ
ンジスタ21乃至33、定電流源34乃至37、抵抗3
8,39、およびコンデンサ40から構成されている。
トランジスタ21乃至24および定電流源34からなる
部分が、差動増幅回路である。反転入力端子6aと非反
転入力端子6bに同じ電圧が印可された場合、トランジ
スタ22,23のベース電圧が等しくなる。これによっ
て、トランジスタ22,23のエミッタ電流は、それぞ
れ定電流源34で一定とされる電流値を2等分したもの
となる。
【0005】しかし、例えば、非反転入力端子6bに反
転入力端子6aより高い電圧が印可された場合、トラン
ジスタ23に流れる電流値が、ΔIだけ減少したとする
と、定電流源34によってトランジスタ22,23に流
れる電流の総和は一定とされているため、トランジスタ
22に流れる電流値は、ΔIだけ増加することになる。
このように、反転入力端子6aと非反転入力端子6bの
電圧差が増幅される。また、トランジスタ21,24
は、入力インピーダンスを高くするためのインピーダン
ス整合用として作用する。
【0006】トランジスタ28,29からなる部分は、
カレントミラー回路を構成している。このカレントミラ
ー回路は、上記差動増幅回路の負荷として働き、トラン
ジスタ28,29は、エミッタ−ベース間の電位差が等
しくなるため、コレクタを通過する電流は、等しくなっ
ている。これによって、カレントミラー回路は、一種の
定電流源として作用する。例えば、上記差動増幅回路の
トランジスタ22,23のエミッタから出力される電流
に差がある場合、この電流の差分が緩衝増幅器として作
用するトランジスタ30に出力されることになる。この
ときカレントミラー回路は、理論上インピーダンスを無
限にすることができるので、差動増幅回路の電圧の利得
を非常に大きくすることができる。
【0007】差動増幅回路からの出力が供給され、トラ
ンジスタ30のベース電圧が高くなると、そのコレクタ
の電流が増加する。このとき、定電流源35は、トラン
ジスタ30,31に供給する電流の総和を一定としてい
るので、トランジスタ31のベース電流は減少し、トラ
ンジスタ31のエミッタ電流、すなわち、トランジスタ
32のベース電流が減少する。これに伴って、エミッタ
接地増幅回路であるトランジスタ32のコレクタ電流が
減少し、エミッタ−コレクタ間の電圧が上昇する。尚、
定電流源36は、トランジスタ32によって構成される
エミッタ接地増幅回路の利得を大きくする目的で設置さ
れている。このトランジスタ32のエミッタ−コレクタ
間の電圧が、トランジスタ25,26,および33によ
って構成されているプッシュプルエミッタフォロワ回路
によって増幅され、出力端子6cから出力される。
【0008】また、高周波信号が投入された場合、トラ
ンジスタ30のベースに入力される上述の差動増幅回路
からの出力は、カップリングコンデンサ40を通ること
によって上述のプッシュプルエミッタフォロワ回路に投
入される。
【0009】上述のオペアンプ6を用いたAGC回路駆動
装置においては、トランジスタ25,26によって構成
されているダーリントン接続によって電流増幅率を増大
させているため(トランジスタ25,26それぞれの電
流増幅率の積で表現される電流増幅率となる)、既知と
されるシリコントランジスタ1個あたりのベース−エミ
ッタ間の電圧降下を0.6Vとすると、その2倍の1.2Vの電
圧降下が発生する(トランジスタ25のベースとトラン
ジスタ26エミッタの間の電圧降下が1.2Vとなる)。
【0010】一方、AGC回路駆動装置の後段のAGC回路
は、その駆動に最大で4Vの電圧が必要とされており、オ
ペアンプ6の電源電圧として、チューナ内の他の装置に
供給する5Vの電源を用いた場合、上述の電圧降下によっ
て、理論値計算だけでも、最大出力電圧は、3.8V(=
(5−0.6×2)V)になるため、必要電圧を後段のAGC回
路に送ることができず、オペアンプ6の電源電圧として
は規格電源の12Vの電源が必要とされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、AGC回路
駆動装置は、オペアンプ6を駆動させる為だけに12Vの
電源を必要としており、これによってチューナを省電力
化することができないという課題があった。
【0012】また、オペアンプ6を駆動させる為だけに
12Vの電源を用いているため、この電源にかかるコスト
が上がると共に、電源の設置スペースが大きくなるとい
う課題があった。
【0013】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、AGC回路駆動装置が必要とする電源電圧
を低電圧化し、AGC回路駆動装置にかかるコストおよび
消費電力の低減と電源設置スペースの省スペース化を図
るものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のAGC回
路駆動装置は、入力されるPWM信号を積分する積分回路
と、積分回路の出力を増幅するエミッタフォロワの1つ
のトランジスタとを備えることを特徴とする。
【0015】請求項1に記載のAGC回路駆動装置におい
ては、入力されるPWM信号が積分回路によって積分さ
れ、積分回路の出力を増幅するエミッタフォロワの1つ
のトランジスタによってAGC回路駆動装置が構成され
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図3は、本発明を適用したテレビ
ジョン受像機のチューナの構成例を示している。図示せ
ぬアンテナによって受信されたRF(Radio Frequency)信
号が、図示せぬ周波数変換器によって第1のIF(Interme
diate Frequency)信号に変換され、HPF(High Pass Filt
er)41に入力される。HPF41は、第1のIF信号のうち
必要とされる高周波信号を取り出し、アンプリファイア
(以下アンプと略称する)42は、取り出された信号を
増幅する。
【0017】BPF(Band Pass Filter)43は、LPF(Low P
ass Filter)59を介して、入力される信号に基づい
て、アンプ42より入力された信号から所定のチャンネ
ルの周波数帯域の信号を取り出す。
【0018】ATT(Attenuator)44は、AGC回路駆動装置
55から送られてくる信号に基づいて、BPF43から入
力された信号を減衰し、信号の利得を制御することによ
って、AGC回路として作用する。アンプ45は、減衰さ
れた信号を増幅する。
【0019】ミキサアンプリファイア(以下ミキサアン
プと略称する)46は、VCO(Voltage Controlled Oscil
lator)56から出力されるクロック信号とアンプ45か
らの入力信号を、乗算器81によって乗算させ、第2の
IF信号に変換させた後、内蔵するアンプ82に、その第
2のIF信号を増幅させ、SAWF(Sarface Acoustic WaveFi
lter)47に出力させる。
【0020】VCO56は、共振回路71および発振回路
72を有している。共振回路71は、LPF59より供給
される信号の電圧に対応する周波数で共振し、発振回路
72に、その共振周波数に対応する周波数で発振させ
る。発振されたクロック信号は、ミキサアンプ46に出
力されると共に、分周器57に供給され、水晶発振器6
0の発振周波数と同一の周波数に分周された後、位相比
較器58に出力される。
【0021】位相比較器58は、分周器57から入力さ
れたクロック信号と水晶発振器60から入力された信号
の位相を比較し、その位相誤差信号を出力する。LPF5
9は、入力された位相誤差信号を平滑し、位相誤差に対
応する電圧の信号を生成し、BPF43およびVCO56に出
力する。このとき、VCO56は、位相比較器58から出
力される位相誤差信号が最小になる位相のクロック信号
を発生する。すなわち、VCO56、分周器57、位相比
較器58、水晶発振器60、およびLPF59により、PLL
(Phase Locked Loop)が構成されている。
【0022】SAWF47は、入力された信号のうち、所望
の周波数帯域の信号だけを通過させる。アンプ48は、
信号を増幅し、ATT49は、AGC回路駆動装置55から送
られてくる信号に基づいて、信号の利得を制御すること
によって、AGC回路として作用する。
【0023】直交検波器50は、乗算器91,93、増
幅器92,94、発振器95、および90度移相器96を
有している。直交検波器50は、入力された第2のIF信
号を、2つの信号に分け、一方の信号には、発振器95
から出力される信号を乗算器91によって乗算させた
後、アンプ92によって増幅させ、この信号(I(In pha
se)信号)をLPF51に出力する。もう一方の信号には、
発振器95から出力される信号を90度移相器96によっ
て、90度だけ移相された信号を乗算器93によって乗算
させた後、アンプ94によって増幅させ、この信号(Q(Q
uadrant phase)信号)をLPF52に出力する。このような
処理によって、直交検波器50は、入力された第2のIF
信号を、I/Q(同相/直角位相)信号に復調する。また、
直交検波器50は、AGC回路駆動装置55の信号に基づ
いてアンプ92,94の増幅率を制御し、出力信号の利
得を制御することによって、AGC回路として作用する。
【0024】LPF51,52は、それぞれI信号およびQ
信号からベースバンド信号のみを取り出し、ADC(Analog
Digital Converter)53は、それぞれの信号をアナロ
グ信号からデジタル信号に変換する。
【0025】QPSK/ECC(Quadrature Phase Shift Keying
/Error Correct Code)回路54は、ADC53から入力さ
れた信号を、QPSK復調し、エラー訂正を行った後、出力
する。このとき、AGC信号が、PWM信号としてAGC回路駆
動装置55に出力される。
【0026】AGC回路駆動装置55は、AGC信号に基づい
た制御信号を生成し、AGC回路としてのATT44,49お
よび直交検波器50に出力し、利得を調整させる。尚、
AGC回路であるATT44,49および直交検波器50は、
利得制御用に最大4Vの制御電圧が必要とされているた
め、AGC回路駆動装置55が、送り出す信号の最大出力
は、4Vとされている。
【0027】次に、チューナの動作について説明する。
図示せぬアンテナで受信されたRF信号は、図示せぬ周波
数変換器によって、第1のIF信号に変換された後、HPF
41に送られ、不要な低域成分が除去された後、アンプ
42によって増幅され、BPF43に送られる。
【0028】PLLを構成するVCO56の分周器57の分周
比は、ユーザの選局操作に対応して所定の分周比に設定
され、設定された分周比に対応する周波数のクロックを
生成する。
【0029】アンプ42により増幅された信号はBPF4
3によって、LPF59から出力される信号(位相誤差信
号に対応する電圧)に基づいて、所定のチャンネルの周
波数帯域の信号が取り出される。取り出された所定のチ
ャンネルの周波数帯域の信号は、AGC回路駆動装置55
からの信号に基づいて、AGC回路であるATT44によって
信号の利得が制御された後、アンプ45によって増幅さ
れ、ミキサアンプ46に出力される。ミキサアンプ46
に入力された信号は、VCO56から出力される信号と、
乗算器81によって乗算され、第2のIF信号に変換さ
れ、アンプ82によって増幅された後、SAWF47に出力
される。
【0030】SAWF47に入力された信号から所望の周波
数帯域の信号のみが取り出され、アンプ48に出力され
る。アンプ48に入力された信号は、増幅された後、AG
C回路であるATT49によって、AGC回路駆動装置55か
ら送られてくる信号に基づいて、利得が制御され、出力
される。
【0031】ATT49から出力された信号は、直交検波
器50に出力され、2つの信号に分けられる。直交検波
器50は、一方の信号には、発振器95から出力される
信号を、乗算器91によって乗算させ、I信号を生成さ
せる。もう一方の信号は、発振器95が出力した信号を
90度移相器96によって、90度移相した信号が、乗算器
93によって乗算され、Q信号が生成される。そして、A
GC回路でもある直交検波器50は、生成されたI信号お
よびQ信号を、AGC回路駆動装置55から送られてくる信
号に基づいて増幅率が制御されたアンプ92,94によ
って増幅させ、それぞれLPF51,52に出力させる。
【0032】LPF51,52に入力されたI信号およびQ
信号は、低周波信号のみが取り出され、ベースバンド信
号として、ADC53に出力される。出力されたベースバ
ンド信号は、ADC53によってアナログ信号からデジタ
ル信号に変換され、QPSK/ECC回路54に出力される。
【0033】出力されたデジタル信号は、QPSK/ECC回路
54によってQPSK復調され、エラー訂正された後、図示
せぬ後段の回路に出力される。このとき、QPSK/ECC回路
54は、AGC信号をPWM信号の形式で、AGC回路駆動装置
55に送る。
【0034】AGC回路駆動装置55は、受信したAGC信号
に基づいて、AGC回路としてのATT44,49および直交
検波器50に制御信号を送り、利得を調整させる。
【0035】図4は、本発明を適用したAGC回路駆動装
置55の詳細な構成例を示している。
【0036】QPSK/ECC回路54から入力されるPWM信号
は、入力端子101に入力される。入力端子101に入
力されたPWM信号は、抵抗102,104、およびコン
デンサ103,105によって構成される積分回路に入
力され、積分され、直流電圧に変換される。
【0037】ブリーダ用の抵抗106,107は、5Vの
電圧電源110とグラウンド111に印可される電圧を
抵抗106,107の比によって分圧し、NPN接合型ト
ランジスタ108のベース端子に印可している。これに
よって、NPN接合型トランジスタ108のエミッタ端子
からの出力電圧を0乃至4Vに調整することが可能となっ
ている。
【0038】NPN接合型トランジスタ108は、エミッ
タフォロワ回路を構成しており、これによって、入力電
圧の増幅はないが、入力インピーダンスを大きくし、出
力インピーダンスが小さくするようになされているの
で、出力電流を大きくすることができる。
【0039】NPN接合型トランジスタ108は、既知と
されるシリコントランジスタ1個あたりのベース−エミ
ッタ間の0.6Vの電圧降下のみで済むため、(5-0.6)V>4V
となり電圧電源110の5Vの電圧電源を用いたとして
も、AGC回路駆動装置55の後段のAGC回路に要求されて
いる4Vを出力することが可能となる。
【0040】次に、図4のAGC回路駆動装置55の動作
について説明する。入力端子101に入力されたPWM信
号は、積分回路によって直流電圧に変換され、NPN接合
型トランジスタ108のベースに入力される。このベー
スの入力信号に基づいてNPN接合型トランジスタ108
が、増幅電流として、電圧電源110から供給される電
流を、NPN接合型トランジスタ108のコレクタからエ
ミッタに流し、出力端子109にAGC回路駆動用信号を
出力させる。
【0041】尚、本説明においては、NPN接合型トラン
ジスタの例について説明したが、PNP接合型トランジス
タを使用するようにしてもよい。
【0042】上述のように、AGC回路駆動装置55に従
来使用されていたオペアンプを用いたボルテージフォロ
ワ回路の代わりとして、トランジスタを用いたエミッタ
フォロワ回路を使用するようにしたので、AGC回路駆動
装置55の電源として、チューナ内の他の電源で使用さ
れている5Vの電源電圧を共用でき、省電力化が可能にな
る。また、AGC回路駆動装置55の電源容量を小さくす
ることができ、部品点数を大幅に減らすことによって、
電源にかかるコストの低減と、電源の省スペース化が可
能となる。
【0043】
【発明の効果】請求項1に記載のAGC回路駆動装置によ
れば、PWM信号を積分し、エミッタフォロワの1つのト
ランジスタで増幅するようにしたので、AGC回路駆動装
置の電源電圧を、低電圧化することができ、例えばチュ
ーナ内の他の装置と同一の5V電圧電源を利用することが
でき、省電力化が可能になると共に、部品点数を大幅に
減らすことによってAGC回路駆動装置に掛かるコストを
低減し、電源の省スペース化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のオペアンプを用いたAGC回路駆動装置の
構成例を示す図である。
【図2】図1のオペアンプの詳細な構成例を示す回路図
である。
【図3】本発明を適用したチューナの構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】図3のAGC回路駆動装置の詳細な構成例を示す
回路図である。
【符号の説明】
1 入力端子, 2 抵抗, 3 コンデンサ, 4
抵抗, 5 コンデンサ, 6 オペアンプ, 6a
反転入力端子,6b 非反転入力端子,6c出力端子,
7 抵抗, 8 出力端子, 9 電圧電源, 10
グラウンド, 21乃至33 トランジスタ, 34
乃至37 定電流源, 38,39抵抗, 41 HP
F, 42 アンプ, 43 BPF, 44 ATT, 4
5 アンプ, 46 ミキサアンプ, 47 SAWF,
48 アンプ, 49 ATT,50 直交検波器, 5
1,52 LPF, 53 ADC, 54 QPSK/ECC回路,
55 AGC回路駆動装置, 56 VCO, 57 分周
器, 58 位相比較器, 59 LPF, 60水晶発
振器, 71 共振回路, 72 発振回路,81 乗
算器, 82 アンプ, 91 乗算器, 92 アン
プ, 93乗算器, 94 アンプ, 95 発振器,
96 90度移相器, 101 入力端子, 102
抵抗, 103 コンデンサ, 104 抵抗, 10
5コンデンサ, 106,107 抵抗, 108 NP
N接合型トランジスタ,109 出力端子, 110
電圧電源, 111 グラウンド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AGC回路を駆動するAGC回路駆動装置にお
    いて、 入力されるPWM信号を積分する積分回路と、 前記積分回路の出力を増幅するエミッタフォロワの1つ
    のトランジスタとを備えることを特徴とするAGC回路駆
    動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1186753A2 (en) 2000-09-06 2002-03-13 Nissan Motor Co., Ltd. Control system and method for a hybrid vehicle using regulation of intake valve lift
KR100845045B1 (ko) 2007-05-29 2008-07-21 (주)빌게이트 디스플레이 장치의 야간 조명 장치

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EP1186753A2 (en) 2000-09-06 2002-03-13 Nissan Motor Co., Ltd. Control system and method for a hybrid vehicle using regulation of intake valve lift
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