JP2000269616A - 高周波回路基板 - Google Patents
高周波回路基板Info
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Abstract
および電気的性質に優れた高周波用回路基板を低コスト
で提供する。 【解決手段】高周波回路基板1の電気絶縁層を構成する
熱可塑性液晶ポリマーフィルム2の分子配向度が1.3
以下であることにより、吸湿状態であっても高周波特性
が悪化せず、耐熱性、耐薬品性に優れるとともに、フイ
ルム2の等方的性質からフイルム2の向きに拘束されな
いため、高周波回路の設計の自由度が大きく、加熱時の
反りがないなどの熱寸法安定性に優れた高周波回路基板
1を得ることができる。
Description
融相を形成し得る熱可塑性ポリマー(以下、これを熱可
塑性液晶ポリマーと称する)からなるフィルム(以下、
これを熱可塑性液晶ポリマーフィルムと称する)を電気
絶縁層とする高周波回路基板に関する。さらに詳しく
は、本発明による高周波回路基板は、その電気絶縁層と
して用いる熱可塑性液晶ポリマーフィルムに由来した優
れた低吸湿性、耐熱性、耐薬品性および電気的性質を有
し、特に低誘電率、低誘電損失である高周波用回路基板
に関する。
報処理分野、携帯電話などの無線通信分野の発展は目覚
ましい。これらの分野において情報処理速度を向上させ
るには、基板の伝播速度の向上、高周波領域での低伝送
を実現することが必要であり、そのために低誘電率、低
誘電損失である高周波回路基板の開発が検討されてい
る。
フッ素樹脂を電気絶縁層とする基板(以下、PTFE基
板という)または耐熱性に優れたポリイミドを電気絶縁
層とする基板(以下、PI基板という)が用いられてき
た。
については、フッ素樹脂そのものは優れた高周波特性、
耐湿性をもつが、寸法安定性を高めるために用いられる
ガラスクロス等の影響により、基板全体の高周波特性お
よび耐湿性は低い。PI基板については、高周波特性が
PTFE基板より大幅に劣り、また吸湿性が大きく、吸
湿により極端に高周波特性が悪化する。
いられるPI基板、PTFE基板は、吸湿により高周波
特性が悪化することから、屋外設置、車載用といった過
酷な使用環境においては安定な特性を維持することがで
きない。かかる過酷な環境下で使用される高周波回路基
板には、吸湿時に安定な高周波特性を有することが要求
される。
吸湿寸法安定性、熱寸法安定性および電気的性質に優れ
た高周波用回路基板を低コストで提供することにある。
を達成するために鋭意検討した結果、熱可塑性液晶ポリ
マーフィルムを電気絶縁層とする回路基板であって、前
記フィルムの分子配向度SORが1.3以下である高周
波回路基板が有用であることを見出し、本発明を完成す
るに至った。ここで、分子配向度SOR(Segment Orien
tation Ratio)とは、分子を構成するセグメントについ
ての分子配向の度合いを与える指標をいい、従来のMO
R(Molecular Orientation Ratio) とは異なり、物体の
厚さを考慮した値である。
縁層に分子配向度が1.3以下の熱可塑性液晶ポリマー
フィルムを用いることにより、吸湿状態であっても誘電
率や誘電損失の高周波特性が悪化せず、耐熱性、耐薬品
性、吸湿寸法安定性に優れるとともに、フイルムの等方
的性質からフイルムの向き(縦横方向)に拘束されない
ため、高周波回路の設計の自由度が大きく、加熱時の反
りがないなどの熱寸法安定性に優れた高周波回路基板
を、低コストで得ることができる。
フィルムの原料は特に限定されるものではないが、その
具体例として、以下に例示する(1)から(4)に分類
される化合物およびその誘導体から導かれる公知のサー
モトロピック液晶ポリエステルおよびサーモトロピック
液晶ポリエステルアミドを挙げることができる。但し、
光学的に異方性の溶融相を形成し得るポリマーを得るた
めには、繰り返し単位の好適な組み合わせが必要とされ
ることは言うまでもない。
合物(代表例は表1参照)
(代表例は表2参照)
例は表3参照)
アミンまたは芳香族アミノカルボン酸(代表例は表4参
照)
液晶ポリマーの代表例として表5に示す構造単位を有す
る共重合体(a)〜(e)を挙げることができる。
リマーとしては、フィルムの所望の耐熱性および加工性
を得る目的においては、約200〜約400℃の範囲
内、とりわけ約250〜約350℃の範囲内に融点を有
するものが好ましいが、フィルム製造の観点からは、比
較的低い融点を有するものが好ましい。したがって、よ
り高い耐熱性や融点が必要な場合には、一旦得られたフ
ィルムを加熱処理することによって、所望の耐熱性や融
点にまで高めることが有利である。加熱処理の条件の一
例を説明すれば、一旦得られたフィルムの融点が283
℃の場合でも、260℃で5時間加熱すれば、融点は3
20℃になる。
フィルムは、熱可塑性液晶ポリマーを押出成形して得ら
れる。任意の押出成形法がこの目的のために適用される
が、周知のTダイ法、インフレーション法等が工業的に
有利である。特にインフレーション法では、フィルムの
機械軸方向(以下、MD方向と略す)だけでなく、これ
と直交する方向(以下、TD方向と略す)にも応力が加
えられるため、MD方向とTD方向における機械的性質
および熱的性質のバランスのとれたフィルムを得ること
ができる。
ムとして、分子配向の度合いを与える指標である分子配
向度SORが1.3以下のものが用いられる。上記の分
子配向度SORの算出方法について、以下に説明する。
において、熱可塑性液晶ポリマーフィルムを、マイクロ
波の進行方向にフィルム面が垂直になるように、マイク
ロ波共振導波管中に挿入し、該フィルムを透過したマイ
クロ波の電場強度(マイクロ波透過強度)が測定され
る。そして、この測定値に基づいて、次式により、m値
(屈折率と称する)が算出される。 m=(Zo/△z)X[1−νmax /νo] ただし、Zoは装置定数、△zは物体の平均厚、νmax
はマイクロ波の振動数を変化させたとき、最大のマイク
ロ波透過強度を与える振動数、νoは平均厚ゼロのとき
(すなわち物体がないとき)の最大マイクロ波透過強度
を与える振動数である。
の回転角が0°のとき、つまり、マイクロ波の振動方向
と、物体の分子が最もよく配向されている方向であっ
て、最小マイクロ波透過強度を与える方向とが合致して
いるときのm値をm0 、回転角が90°のときのm値を
m90として、分子配向度SORはm0 /m90により
算出される。
可塑性液晶ポリマーフィルムは、上記MD方向とTD方
向における機械的性質および熱的性質のバランスが良好
であるので、フイルムの等方的性質からフイルムの向き
(縦横方向)に拘束されないため、高周波回路の設計の
自由度が大きくなり、より実用性が高い。また、加熱時
の反りが殆どないなどの熱寸法安定性にも優れている。
特に、本発明の高周波回路基板を加熱時の反りを無くす
必要がある精密なプリント配線基板や多層プリント配線
基板等に使用する場合には、SOR≦1.03であるこ
とが望ましい。
リマーフィルムは、任意の厚みのものでよく、5mm以
下の板状またはシート状のものをも包含する。ただし、
高周波回路基板に使用する場合には、厚みが厚いほど伝
送損失が小さくなるので、できるだけ厚みを厚くする必
要がある。しかしながら、電気絶縁層として熱可塑性液
晶ポリマーフィルムを単独で用いる場合、そのフィルム
の膜厚は、10〜150μmの範囲内にあることが好ま
しく、15〜75μmの範囲内がより好ましい。フィル
ムの厚さが薄過ぎる場合には、フィルムの剛性や強度が
小さくなることから、フィルム膜厚10〜150μmの
範囲のフィルムを積層させて任意の厚みとするのが適当
である。
なる熱可塑性液晶ポリマーフィルムの少なくとも一方の
面に銅箔などの金属箔を積層して形成されるもの(以
下、銅張積層板ということもある)である。用いられる
金属箔の材質としては、電気的接続に使用されるような
金属が好適であり、銅のほか金、銀、ニッケル、アルミ
ニウムなどを挙げることができる。銅箔としては、圧延
法、電気分解法などによって製造される何れのものでも
用いることができるが、表面粗さの大きい電気分解法に
よって製造されるものを用いるのが好ましい。金属箔に
は、銅箔に対して通常施される酸洗浄などの化学的処理
が施されていてもよい。用いられる金属箔の厚さは、1
0〜100μmの範囲内が好ましく、10〜35μmの
範囲内がより好ましい。
の積層体を製造するには、エポキシ系接着剤等を用いて
接着させる方法、および蒸着、スパッタリング、めっき
などによりフィルム上に金属層を直接形成する方法の
他、真空プレス装置等を用いて熱圧着させる方法等を採
用することができる。
形成する方法としては、ドリルによる加工法や、炭酸ガ
スレーザー、YAGレーザー、エキシマレーザーなどの
レーザーによる加工法を採用することができる。スルー
ホール形成時の発熱で、穴内に付着した熱可塑性液晶ポ
リマーの切削クズ(スミヤ)は、汎用の市販薬剤を用い
て、化学的に除去することが好ましい。
ールにめっきを施す方法としては、従来周知の方法を採
用することができ、無電解銅めっきと電解銅めっきによ
るパターンめっきおよび/またはパネルめっきを順次施
せばよい。
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
高周波回路基板の製造方法を示す概念図である。この高
周波回路基板は、分子配向度SORが1.3以下の熱可
塑性液晶ポリマーフィルムを電気絶縁層として用いたも
のである。
性液晶ポリマーフィルム2を複数枚重ね合わせたもの
を、電気絶縁層として2組作製する。この熱可塑性液晶
ポリマーフィルム2を積層させた各組は約0.1mm〜
1.5mmの厚みを持つ。この2組の間に例えば銅箔の
ようなストリップ導体(内層導体パターン)3を挟み、
これを例えば銅箔のような地導体4、4で上下から挟ん
で積層させ、さらに、これを平坦な金属熱プレート5、
5で上下から挟んだ構成にする。この構成のものを、図
示しない真空熱プレス装置の対向する加熱加圧盤間に装
着して、加熱圧着する。
板の一例を示す断面図である。この図に示すように、高
周波回路基板1は、厚みが約0.2mm〜3mmであっ
て、地導体4/熱可塑性液晶ポリマーフィルム2/スト
リップ導体3/熱可塑性液晶ポリマーフィルム2/地導
体4の組み合わせからなるマイクロストリップライン構
造を持つ。図3は、ストリップ導体(内層導体パター
ン)3を複数形成した高周波回路基板の一例を示す断面
図である。ストリップ導体3のストリップ導体長をLで
示す。こうしたマイクロストリップライン構造はプリン
ト配線技術によって作られ、高周波回路の小型化、軽量
化が図られる。本発明の高周波回路基板1は、基板1を
構成する熱可塑性液晶ポリマーフイルム2の分子配向度
SORが1.3以下で等方的性質を有することから、フ
イルム2の向き(縦横方向)に拘束されないため高周波
回路の設計の自由度が大きくなり、また、加熱時の反り
がないなどの熱寸法安定性に優れる。
が、本発明はこれら実施例になんら限定されるものでは
ない。 〔参考例1〕p−ヒドロキシ安息香酸と6−ヒドロキシ
−2−ナフトエ酸の共重合物で、融点が283℃である
液晶ポリマーを溶融押出し、インフレーション成形法に
より膜厚が50μm、分子配向度SORが1.05のフ
ィルムを得た。この熱可塑性液晶ポリマーフィルムをA
とする。上記の熱可塑性液晶ポリマーフィルムの基本特
性を以下に示す。 吸水率(%) 0.04 吸湿寸法安定性(ppm/%RH) 4 誘電率(1MHz) 3.0 (1GHz) 2.9 誘電正接(1MHz) 0.022 (1GHz) 0.0025 ハンダ耐熱(°C) 260/320 ホットオイルテスト 合格
で得た熱可塑性液晶ポリマーフィルムAを熱可塑性液晶
ポリマーフィルム2として、20枚を重ね合わせて片面
1.0mmとしたものを2組作製してストリップ導体3
と上下の地導体4、4の間にセットした。ストリップ導
体3と地導体4、4には18μmの圧延銅箔を用いた。
前記積層は、真空熱プレスを用いて金属熱プレート5を
260℃に設定し30Kg/cm2の圧力で加熱圧着し
て、地導体4/熱可塑性液晶ポリマーフィルム2/スト
リップ導体3/熱可塑性液晶ポリマーフィルム2/地導
体4の組み合わせからなるマイクロストリップライン構
造を持つ高周波回路基板1を作製した。つぎに、このマ
イクロストリップラインの比誘電率、誘電正接を測定す
るために、この高周波回路基板1(テストセット)を使
用したトリプレート線路共振器を製作した。図4は、こ
のトリプレート線路共振器12の他、ネットワークアナ
ライザ14、シンセサイザイズドスィーパ16により構
成される測定装置を示す。製作したトリプレート線路共
振器12を、吸湿条件(20℃、65%相対湿度、96
時間)で保存した。このトリプレート線路共振器12を
用いて損失分離法により、周波数を変更したときの比誘
電率、誘電正接を測定した。この測定結果を表6と表7
に示す。ただし、表6および表7において、LCPは本
発明に係る熱可塑性液晶ポリマーフィルムを用いた基
板、PIは熱可塑性ポリイミドフィルムを用いた基板、
PTFEはフッ素樹脂を用いた基板を示す。
下のとおりである。 (イ)比誘電率の測定方法 トリプレート線路共振器の共振周波数(fr)、共振次
数(m)を測定する。共振器内の誘電体の比誘電率(ε
r )と共振周波数(fr)の関係は以下の式で求められ
る。 εr=(c2 ×m2 )/4L2 fr2 ここで、c:自由空間中の電磁波速度m:共振次数 L:ストリップ導体長(図3参照)
Q0 を測定し、共振器の内のすべての損失に依存するQ
0 値(Quality Factor)の逆数(1/ Q0 )と誘電正
接(tanδ)の関係は次式であらわされる。 1/ Q0 =tanδ+1/Qc +1/Qe+1/Qr ここで、Qc:導体損によるQ値 Qe:共振線路端における放射損によるQ値 Qr:共振線路側面からの放射損によるQ値
吸湿条件(40℃、90%相対湿度、96時間)に変更
した以外は、実施例1と同様の方法を用いて周波数を変
更したときの比誘電率、誘電正接を測定した。この測定
結果を表6、表7に示す。
吸湿条件 (121℃、100%相対湿度、96時間)
に変更した以外は、実施例1と同様の方法を用いて周波
数を変更したときの比誘電率、誘電正接を測定した。こ
の測定結果を表6と表7に示す。
周波回路基板は、1GHz以上の周波数において、吸湿
状態であっても低誘電率、低誘電損失であるので、基板
の伝播速度の向上、高周波領域での低伝送を実現するこ
とができた。
可塑性ポリイミド樹脂を使用して、18μmの圧延銅箔
上に厚さ1mmのコート層を形成したコート体を2枚作
製し、18μmの圧延銅箔をストリップ導体として使用
して、実施例1と同様にマイクロストリップライン構造
を持つ高周波回路基板を作製した。さらに、この高周波
回路基板を用いて、実施例1または実施例2と同様に周
波数を変更したときの比誘電率、誘電正接を測定した。
この測定結果を表6および表7に示す。この表のよう
に、比較例1および2は、比誘電率、誘電正接ともに吸
湿による影響が本発明と比べて大きい。
ッ素樹脂基板(ポリテトラフルオロエチレン製、厚み1
mm、圧延銅箔厚み;18μm)を使用して、実施例1
と同様にマイクロストリップ構造を持つ高周波回路基板
を作製した。さらに、この高周波回路基板を用いて、実
施例1または実施例3と同様に周波数を変更したときの
比誘電率、誘電正接を測定した。この測定結果を表6と
表7に示す。この表のように、比誘電率の吸湿による影
響は小さいが、吸湿によって、誘電正接が比較例3の
0.002から比較例4の0.02へ急激に悪化する。
なとおり、吸湿状態であっても高周波特性が悪化せず、
耐熱性、耐薬品性に優れるとともに、フイルムの等方的
性質からフイルムの向きに拘束されないため,高周波回
路の設計の自由度が大きく、加熱時の反りがないなどの
熱寸法安定性に優れた高周波回路基板を得ることができ
る。
造方法を示す概念図である。
断面図である。
断面図である。
振器の測定装置の一例を示す構成図である。
ム。
Claims (1)
- 【請求項1】 光学的異方性の溶融相を形成し得る熱可
塑性ポリマーからなり、分子配向度が1.3以下である
フィルムを電気絶縁層とすることを特徴とする高周波回
路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11072277A JP2000269616A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 高周波回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Country Status (1)
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