JP2000269240A - 光モジュールの製造方法及び光素子搭載装置 - Google Patents
光モジュールの製造方法及び光素子搭載装置Info
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- JP2000269240A JP2000269240A JP11070166A JP7016699A JP2000269240A JP 2000269240 A JP2000269240 A JP 2000269240A JP 11070166 A JP11070166 A JP 11070166A JP 7016699 A JP7016699 A JP 7016699A JP 2000269240 A JP2000269240 A JP 2000269240A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 精度よく位置合わせを行うことができる光モ
ジュールの製造方法及び光素子搭載装置を提供する。 【解決手段】 光素子101を吸着保持する光素子吸着
部109を支えると共に俯仰自在なアーム110の回転
軸111と、光素子101を吸着する吸着位置とが水平
面に対して同一高さになるように光素子101の位置合
わせを行うことにより、余分な力が光素子101や基板
102にかかることがなくなり、適度な押し付け力で位
置合わせを行うことができる光モジュールの製造方法及
び光素子搭載装置の提供を実現することができる。
ジュールの製造方法及び光素子搭載装置を提供する。 【解決手段】 光素子101を吸着保持する光素子吸着
部109を支えると共に俯仰自在なアーム110の回転
軸111と、光素子101を吸着する吸着位置とが水平
面に対して同一高さになるように光素子101の位置合
わせを行うことにより、余分な力が光素子101や基板
102にかかることがなくなり、適度な押し付け力で位
置合わせを行うことができる光モジュールの製造方法及
び光素子搭載装置の提供を実現することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光モジュールの製
造方法及び光素子搭載装置に関する。
造方法及び光素子搭載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の光素子搭載装置の構造図で
ある。
ある。
【0003】この光素子搭載装置は、基板102を保持
すると共にX軸方向及びY軸方向に微動可能な第1の微
動台107と、基板102に搭載される光素子101を
基板102の上側で吸着把持する光素子吸着部116
と、基板102の下から上側に光を照射する光源104
と、光素子101の上側で基板102及び光素子101
を透過した光を受光して画像信号に変換し、基板102
及び光素子101に形成されたマークを検出する検出手
段としての拡大光学系103と、マークに基づいて光素
子吸着部116を微動させ光素子101の位置合わせを
行うZ軸方向に微動可能な第2の微動台108とで構成
されている。
すると共にX軸方向及びY軸方向に微動可能な第1の微
動台107と、基板102に搭載される光素子101を
基板102の上側で吸着把持する光素子吸着部116
と、基板102の下から上側に光を照射する光源104
と、光素子101の上側で基板102及び光素子101
を透過した光を受光して画像信号に変換し、基板102
及び光素子101に形成されたマークを検出する検出手
段としての拡大光学系103と、マークに基づいて光素
子吸着部116を微動させ光素子101の位置合わせを
行うZ軸方向に微動可能な第2の微動台108とで構成
されている。
【0004】光素子吸着部116は、吸着穴が形成され
た石英板105aと、石英板105aに対向して配置さ
れた石英板105bと、両石英板105a、105bの
外周部に設けられた側壁117とで構成されている。
た石英板105aと、石英板105aに対向して配置さ
れた石英板105bと、両石英板105a、105bの
外周部に設けられた側壁117とで構成されている。
【0005】この光素子搭載装置により以下のようにし
て光モジュールが製造される。
て光モジュールが製造される。
【0006】光素子吸着部116が光素子101及び基
板102と、拡大光学系103との間に挿入される。光
源104より出射した光は、基板102、光素子101
及び光素子吸着部を透過した後、拡大光学系103によ
り画像検出される。画像検出後、光素子101及び基板
102の位置関係を第1の微動台107により光モジュ
ールの特性上許容できる範囲に位置合わせした後、第2
の微動台108により光素子101を基板102に押し
付け固定される。
板102と、拡大光学系103との間に挿入される。光
源104より出射した光は、基板102、光素子101
及び光素子吸着部を透過した後、拡大光学系103によ
り画像検出される。画像検出後、光素子101及び基板
102の位置関係を第1の微動台107により光モジュ
ールの特性上許容できる範囲に位置合わせした後、第2
の微動台108により光素子101を基板102に押し
付け固定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光素子10
1及び基板102の位置合わせ終了後は光素子101を
基板102に押し付け固定する。光素子101の良好な
固定には押し付け力の制御が重要である。図4に示す光
素子吸着部116はアーム301を介して拡大光学系1
03の光軸方向(Z軸方向)に上下するスライダ302
に固定されている。スライダ302の下部には荷重計3
03が取り付けられており、光素子吸着部116及びア
ーム301の荷重を検出している。光素子101及び基
板102を接触させると、光素子吸着部116及びアー
ム301の荷重を基板102と光素子101とで一部支
えることになり、スライダ302の下部の荷重が変化す
る。この荷重変化分が光素子101と基板102との接
触時の押し付け力となることから荷重計303により荷
重変化を読み取ることで接触時の押し付け力を制御す
る。
1及び基板102の位置合わせ終了後は光素子101を
基板102に押し付け固定する。光素子101の良好な
固定には押し付け力の制御が重要である。図4に示す光
素子吸着部116はアーム301を介して拡大光学系1
03の光軸方向(Z軸方向)に上下するスライダ302
に固定されている。スライダ302の下部には荷重計3
03が取り付けられており、光素子吸着部116及びア
ーム301の荷重を検出している。光素子101及び基
板102を接触させると、光素子吸着部116及びアー
ム301の荷重を基板102と光素子101とで一部支
えることになり、スライダ302の下部の荷重が変化す
る。この荷重変化分が光素子101と基板102との接
触時の押し付け力となることから荷重計303により荷
重変化を読み取ることで接触時の押し付け力を制御す
る。
【0008】しかしながら、スライダ302のガタ、光
素子吸着部116とスライダ302とを結合するアーム
301のたわみ等の原因により荷重計303にかかる光
素子吸着部116の接触時の荷重変化が正確にモニタで
きなくなり押し付け力が正確に制御できず、光素子10
1や基板102が変形したり破損したりするという問題
があった。
素子吸着部116とスライダ302とを結合するアーム
301のたわみ等の原因により荷重計303にかかる光
素子吸着部116の接触時の荷重変化が正確にモニタで
きなくなり押し付け力が正確に制御できず、光素子10
1や基板102が変形したり破損したりするという問題
があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、適度な押し付け力で位置合わせを行うことができる
光モジュールの製造方法及び光素子搭載装置を提供する
ことにある。
し、適度な押し付け力で位置合わせを行うことができる
光モジュールの製造方法及び光素子搭載装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光モジュールの製造方法は、光素子及び光素
子が搭載される基板に光を照射し、光素子及び基板を透
過した光を受光して画像信号に変換すると共に、光素子
及び基板に形成されたマークを画像信号により検出し、
マークに基づいて光素子と基板との位置合わせを行う光
モジュールの製造方法において、光素子を吸着保持する
光素子吸着部を支えると共に俯仰自在なアームの回転軸
と、光素子を吸着する吸着位置とが水平面に対して同一
高さになるように光素子の位置合わせを行うものであ
る。
に本発明の光モジュールの製造方法は、光素子及び光素
子が搭載される基板に光を照射し、光素子及び基板を透
過した光を受光して画像信号に変換すると共に、光素子
及び基板に形成されたマークを画像信号により検出し、
マークに基づいて光素子と基板との位置合わせを行う光
モジュールの製造方法において、光素子を吸着保持する
光素子吸着部を支えると共に俯仰自在なアームの回転軸
と、光素子を吸着する吸着位置とが水平面に対して同一
高さになるように光素子の位置合わせを行うものであ
る。
【0011】上記構成に加え本発明の光モジュールの製
造方法は、光素子吸着部を光素子吸着位置で静止させる
力が光素子及び基板を接合する押し付け力に等しくなる
ようにして光素子の位置合わせを行うのが好ましい。
造方法は、光素子吸着部を光素子吸着位置で静止させる
力が光素子及び基板を接合する押し付け力に等しくなる
ようにして光素子の位置合わせを行うのが好ましい。
【0012】本発明の光素子搭載装置は、基板を保持す
ると共に微動可能な第1の微動台と、基板に搭載される
光素子を基板の上側で把持する把持手段と、基板の下か
ら上側に光を照射する光源と、光素子の上側で基板及び
光素子を透過した光を受光して画像信号に変換し、基板
及び光素子に形成されたマークを検出する検出手段と、
マークに基づいて把持手段を微動させ光素子の位置合わ
せを行う第2の微動台とを備えた光素子搭載装置におい
て、把持手段が光素子を吸着する光素子吸着部と、光素
子吸着部を支えると共に俯仰自在なアームと、アームの
俯仰を規制する俯仰止めとで構成され、アームの回転軸
と、光素子が吸着される吸着位置とが水平面に対して同
一高さになるようにしたものである。
ると共に微動可能な第1の微動台と、基板に搭載される
光素子を基板の上側で把持する把持手段と、基板の下か
ら上側に光を照射する光源と、光素子の上側で基板及び
光素子を透過した光を受光して画像信号に変換し、基板
及び光素子に形成されたマークを検出する検出手段と、
マークに基づいて把持手段を微動させ光素子の位置合わ
せを行う第2の微動台とを備えた光素子搭載装置におい
て、把持手段が光素子を吸着する光素子吸着部と、光素
子吸着部を支えると共に俯仰自在なアームと、アームの
俯仰を規制する俯仰止めとで構成され、アームの回転軸
と、光素子が吸着される吸着位置とが水平面に対して同
一高さになるようにしたものである。
【0013】上記構成に加え本発明の光素子搭載装置
は、光素子吸着部を光素子吸着位置で静止させる力が光
素子及び基板を接合する押し付け力に等しくなるように
するのが好ましい。
は、光素子吸着部を光素子吸着位置で静止させる力が光
素子及び基板を接合する押し付け力に等しくなるように
するのが好ましい。
【0014】上記構成に加え本発明の光素子搭載装置
は、アームを回転軸の反対側に延長させると共に、その
延長部に荷重バランスをとるための調節用重りを設けて
もよい。
は、アームを回転軸の反対側に延長させると共に、その
延長部に荷重バランスをとるための調節用重りを設けて
もよい。
【0015】上記構成に加え本発明の光素子搭載装置
は、アームを回転軸の反対側に延長させると共に、その
延長部に荷重バランスをとるためのバネを設けて下方に
付勢してもよい。
は、アームを回転軸の反対側に延長させると共に、その
延長部に荷重バランスをとるためのバネを設けて下方に
付勢してもよい。
【0016】本発明によれば、光素子を吸着保持する光
素子吸着部を支えると共に俯仰自在なアームの回転軸
と、光素子を吸着する吸着位置とが水平面に対して同一
高さになるように光素子の位置合わせを行うことによ
り、余分な力が光素子や基板にかかることがなくなり、
適度な押し付け力で位置合わせを行うことができる光モ
ジュールの製造方法及び光素子搭載装置の提供を実現す
ることができる。
素子吸着部を支えると共に俯仰自在なアームの回転軸
と、光素子を吸着する吸着位置とが水平面に対して同一
高さになるように光素子の位置合わせを行うことによ
り、余分な力が光素子や基板にかかることがなくなり、
適度な押し付け力で位置合わせを行うことができる光モ
ジュールの製造方法及び光素子搭載装置の提供を実現す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
図面に基づいて詳述する。
【0018】図1は本発明の光モジュールの製造方法を
適用した光素子搭載装置の一実施の形態を示す構造図で
ある。なお、図4に示した従来例と同様の部材には共通
の符号を用いた。
適用した光素子搭載装置の一実施の形態を示す構造図で
ある。なお、図4に示した従来例と同様の部材には共通
の符号を用いた。
【0019】本光素子搭載装置は、基板102を保持す
ると共にX軸方向及びY軸方向に微動可能な第1の微動
台107と、基板102に搭載される光素子101を基
板102の上側で把持する把持手段200と、基板10
2の下から上側に光を照射する光源104と、光素子1
01の上側で基板102及び光素子101を透過した光
を受光して画像信号に変換し、基板102及び光素子1
01に形成されたマークを検出する検出手段としての拡
大光学系103と、マークに基づいて把持手段を微動さ
せ光素子101の位置合わせを行うZ軸方向に微動自在
な第2の微動台108とで構成されている。
ると共にX軸方向及びY軸方向に微動可能な第1の微動
台107と、基板102に搭載される光素子101を基
板102の上側で把持する把持手段200と、基板10
2の下から上側に光を照射する光源104と、光素子1
01の上側で基板102及び光素子101を透過した光
を受光して画像信号に変換し、基板102及び光素子1
01に形成されたマークを検出する検出手段としての拡
大光学系103と、マークに基づいて把持手段を微動さ
せ光素子101の位置合わせを行うZ軸方向に微動自在
な第2の微動台108とで構成されている。
【0020】把持手段200は、光素子101を吸着す
る光素子吸着部109と、光素子吸着部109を支える
と共に俯仰自在なアーム110と、アーム110の俯仰
を規制する俯仰止め112とで構成されている。
る光素子吸着部109と、光素子吸着部109を支える
と共に俯仰自在なアーム110と、アーム110の俯仰
を規制する俯仰止め112とで構成されている。
【0021】アーム110の回転軸111と、光素子1
01が吸着される吸着位置とが水平面に対して同一高さ
になるようになっている。
01が吸着される吸着位置とが水平面に対して同一高さ
になるようになっている。
【0022】光素子吸着部109は、拡大光学系103
の視野を遮らない角度で傾斜して光素子101を吸着把
持する光素子吸着部109と、光素子吸着部109を支
えると共に回転軸111を中心にして俯仰自在なアーム
110と、第1の微動台107に設けられ光素子吸着部
109及びアーム110の荷重を支える俯仰止め112
と、アーム110の軸受けを有する微動台107への固
定部113と、光素子101を吸着するため光素子吸着
部109にパイプ118を介して接続された真空ポンプ
106とで構成されている。
の視野を遮らない角度で傾斜して光素子101を吸着把
持する光素子吸着部109と、光素子吸着部109を支
えると共に回転軸111を中心にして俯仰自在なアーム
110と、第1の微動台107に設けられ光素子吸着部
109及びアーム110の荷重を支える俯仰止め112
と、アーム110の軸受けを有する微動台107への固
定部113と、光素子101を吸着するため光素子吸着
部109にパイプ118を介して接続された真空ポンプ
106とで構成されている。
【0023】次にこのような光素子搭載装置を用いた光
モジュールの製造方法について述べる。
モジュールの製造方法について述べる。
【0024】光素子101と基板102との位置合わせ
を行うときは、光素子101と基板102との間にわず
かな隙間をあけ、画像検出による位置ずれ認識と、微動
台107による位置の補正を繰り返し実行し、位置ずれ
が許容できる範囲に収まった時点でわずかな隙間をなく
す方向へ光素子101あるいは基板102を移動し、そ
れぞれを接触させる。この時、光素子101及び基板1
02にわずかでも隙間があるときは俯仰止め112によ
りアーム110及び光素子吸着部109の荷重が支えら
れるので、光素子吸着部109を俯仰させることなく静
止させることができるが、光素子101と基板102と
が接触すると、光素子吸着部109は回転軸111を中
心に回転することになりアーム110と俯仰止め112
との接触がなくなり、俯仰止め112により支えられて
いたアーム110及び光素子吸着部109の荷重が光素
子101及び基板102にかかることになる。
を行うときは、光素子101と基板102との間にわず
かな隙間をあけ、画像検出による位置ずれ認識と、微動
台107による位置の補正を繰り返し実行し、位置ずれ
が許容できる範囲に収まった時点でわずかな隙間をなく
す方向へ光素子101あるいは基板102を移動し、そ
れぞれを接触させる。この時、光素子101及び基板1
02にわずかでも隙間があるときは俯仰止め112によ
りアーム110及び光素子吸着部109の荷重が支えら
れるので、光素子吸着部109を俯仰させることなく静
止させることができるが、光素子101と基板102と
が接触すると、光素子吸着部109は回転軸111を中
心に回転することになりアーム110と俯仰止め112
との接触がなくなり、俯仰止め112により支えられて
いたアーム110及び光素子吸着部109の荷重が光素
子101及び基板102にかかることになる。
【0025】また、ここでアーム110及び光素子吸着
部109の俯仰を静止させる力を光素子101及び基板
102を固定するのに必要な押し付け力と同一とするこ
とで光素子101及び基板102の接触と同時に必要量
の押し付け力をかけることができ、安定した光素子10
1及び基板102の固定が可能である。
部109の俯仰を静止させる力を光素子101及び基板
102を固定するのに必要な押し付け力と同一とするこ
とで光素子101及び基板102の接触と同時に必要量
の押し付け力をかけることができ、安定した光素子10
1及び基板102の固定が可能である。
【0026】図2は本発明の光モジュールの製造方法を
適用した光素子搭載装置の他の実施の形態を示す構造図
である。
適用した光素子搭載装置の他の実施の形態を示す構造図
である。
【0027】図1に示した実施の形態との相違点は、ア
ーム110を回転軸111の反対側に延長させると共
に、その延長部に荷重バランスをとるための調節用重り
114を設けた点である。
ーム110を回転軸111の反対側に延長させると共
に、その延長部に荷重バランスをとるための調節用重り
114を設けた点である。
【0028】この光素子搭載装置は、調節用重り114
により光素子吸着部に固定時に必要な押し付け力と同一
の力をかけることができる場合も安定して光素子及び基
板の固定が可能である。
により光素子吸着部に固定時に必要な押し付け力と同一
の力をかけることができる場合も安定して光素子及び基
板の固定が可能である。
【0029】図3は本発明の光モジュールの製造方法を
適用した光素子搭載装置の他の実施の形態を示す構造図
である。
適用した光素子搭載装置の他の実施の形態を示す構造図
である。
【0030】図1に示した実施の形態との相違点は、ア
ーム110を回転軸111の反対側に延長させると共
に、その延長部に荷重バランスをとるためのバネ115
を設けて下方に付勢した点である。
ーム110を回転軸111の反対側に延長させると共
に、その延長部に荷重バランスをとるためのバネ115
を設けて下方に付勢した点である。
【0031】この光素子搭載装置は、バネ115により
光素子吸着部に固定時に必要な押し付け力と同一の力を
かけることができる場合も安定して光素子及び基板の固
定が可能である。
光素子吸着部に固定時に必要な押し付け力と同一の力を
かけることができる場合も安定して光素子及び基板の固
定が可能である。
【0032】以上において、回転軸を有するアーム及び
光素子吸着部の俯仰を制止させる力を光素子と基板との
固定時の押し付け力と同一として光素子及び基板が接触
したと同時に安定した押し付け力が得られ固定を確実に
行うことができる。
光素子吸着部の俯仰を制止させる力を光素子と基板との
固定時の押し付け力と同一として光素子及び基板が接触
したと同時に安定した押し付け力が得られ固定を確実に
行うことができる。
【0033】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【0034】適度な押し付け力で位置合わせを行うこと
ができる光モジュールの製造方法及び光素子搭載装置を
提供を実現することができる。
ができる光モジュールの製造方法及び光素子搭載装置を
提供を実現することができる。
【図1】本発明の光モジュールの製造方法を適用した光
素子搭載装置の一実施の形態を示す構造図である。
素子搭載装置の一実施の形態を示す構造図である。
【図2】本発明の光モジュールの製造方法を適用した光
素子搭載装置の他の実施の形態を示す構造図である。
素子搭載装置の他の実施の形態を示す構造図である。
【図3】本発明の光モジュールの製造方法を適用した光
素子搭載装置の他の実施の形態を示す構造図である。
素子搭載装置の他の実施の形態を示す構造図である。
【図4】従来の光素子搭載装置の構造図である。
101 光素子 102 基板 109 光素子吸着部 110 アーム 111 回転軸
Claims (6)
- 【請求項1】 光素子及び該光素子が搭載される基板に
光を照射し、該光素子及び上記基板を透過した光を受光
して画像信号に変換すると共に、上記光素子及び上記基
板に形成されたマークを上記画像信号により検出し、該
マークに基づいて上記光素子と上記基板との位置合わせ
を行う光モジュールの製造方法において、上記光素子を
吸着保持する光素子吸着部を支えると共に俯仰自在なア
ームの回転軸と、上記光素子を吸着する吸着位置とが水
平面に対して同一高さになるように上記光素子の位置合
わせを行うことを特徴とする光モジュールの製造方法。 - 【請求項2】 上記光素子吸着部を上記光素子吸着位置
で静止させる力が上記光素子及び上記基板を接合する押
し付け力に等しくなるようにして上記光素子の位置合わ
せを行う請求項1に記載の光モジュールの製造方法。 - 【請求項3】 基板を保持すると共に微動可能な第1の
微動台と、該基板に搭載される光素子を上記基板の上側
で把持する把持手段と、上記基板の下から上側に光を照
射する光源と、上記光素子の上側で上記基板及び上記光
素子を透過した光を受光して画像信号に変換し、上記基
板及び上記光素子に形成されたマークを検出する検出手
段と、該マークに基づいて上記把持手段を微動させ上記
光素子の位置合わせを行う第2の微動台とを備えた光素
子搭載装置において、上記把持手段が上記光素子を吸着
する光素子吸着部と、該光素子吸着部を支えると共に俯
仰自在なアームと、該アームの俯仰を規制する俯仰止め
とで構成され、上記アームの回転軸と、上記光素子が吸
着される吸着位置とが水平面に対して同一高さになるよ
うにしたことを特徴とする光素子搭載装置。 - 【請求項4】 上記光素子吸着部を上記光素子吸着位置
で静止させる力が上記光素子及び上記基板を接合する押
し付け力に等しくなるようにした請求項3に記載の光素
子搭載装置。 - 【請求項5】 上記アームを回転軸の反対側に延長させ
ると共に、その延長部に荷重バランスをとるための調節
用重りを設けた請求項4に記載の光素子搭載装置。 - 【請求項6】 上記アームを回転軸の反対側に延長させ
ると共に、その延長部に荷重バランスをとるためのバネ
を設けて下方に付勢した請求項4に記載の光素子搭載装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070166A JP2000269240A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 光モジュールの製造方法及び光素子搭載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070166A JP2000269240A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 光モジュールの製造方法及び光素子搭載装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000269240A true JP2000269240A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13423703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11070166A Pending JP2000269240A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 光モジュールの製造方法及び光素子搭載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000269240A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013026585A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Shinkawa Ltd | ダイボンディング装置 |
JP2016171106A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | ファスフォードテクノロジ株式会社 | ボンディング装置及びボンディング方法 |
-
1999
- 1999-03-16 JP JP11070166A patent/JP2000269240A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013026585A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Shinkawa Ltd | ダイボンディング装置 |
JP2016171106A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | ファスフォードテクノロジ株式会社 | ボンディング装置及びボンディング方法 |
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