JP2000269221A - シリコン基板の熱処理方法および熱処理された基板、その基板を用いたエピタキシャルウェーハ - Google Patents
シリコン基板の熱処理方法および熱処理された基板、その基板を用いたエピタキシャルウェーハInfo
- Publication number
- JP2000269221A JP2000269221A JP11073821A JP7382199A JP2000269221A JP 2000269221 A JP2000269221 A JP 2000269221A JP 11073821 A JP11073821 A JP 11073821A JP 7382199 A JP7382199 A JP 7382199A JP 2000269221 A JP2000269221 A JP 2000269221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat treatment
- silicon substrate
- substrate
- oxygen
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P95/00—Generic processes or apparatus for manufacture or treatments not covered by the other groups of this subclass
- H10P95/94—Hydrogenation or deuterisation, e.g. using atomic hydrogen from a plasma
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P36/00—Gettering within semiconductor bodies
- H10P36/20—Intrinsic gettering, i.e. thermally inducing defects by using oxygen present in the silicon body
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
Abstract
高歩留り、高生産性で得るための熱処理方法およびその
方法で熱処理を施した基板を用いたエピタキシャルウェ
ーハを提供する。 【解決手段】 CZ法により製造された単結晶から得た
シリコン基板を熱処理する方法において、水素100%
またはアルゴン100%あるいは水素とアルゴンの混合
雰囲気下で、シリコン基板を1050℃以上の温度で保
持した後、8℃/秒以上の冷却速度で急速冷却する第1
段階熱処理後に、350℃以上800℃以下の温度で第
2段階熱処理を加えて、基板中の酸素析出核の量を制御
する。
Description
法(CZ法)により製造されたシリコン基板の熱処理方
法および熱処理された基板を用いて製造されたエピタキ
シャルウェーハに関し、特に基板内に所望のインターナ
ル・ゲッタリング能力を付与した半導体基板を高生産性
で得るための熱処理方法に関する。
バイスを作製する半導体ウェーハとしては、主としてC
Z法によって育成したシリコン単結晶からウェーハを切
り出し、表面を鏡面研磨して製造したシリコン単結晶ウ
ェーハが用いられる。CZ法で育成した単結晶中には過
飽和の格子間酸素が含まれており、結晶引き上げ工程中
の固化してから室温にまで冷却される熱履歴の間に、格
子間酸素は析出され、酸素析出核が形成される。IC等
の製造工程において熱処理が施されると、この酸素析出
核が成長して酸素析出が進行し、ウェーハ内部に酸素析
出物に起因する微小欠陥が発生する。
ウェーハの内部領域(バルク領域)に存在する場合に
は、いわゆるインターナルゲッタリング(Internal Get
tering: IG)により重金属不純物等を捕獲するゲッタ
ーサイトとして働くので有益である。しかし、ウェーハ
の表面近傍のデバイス作製領域に存在すると、デバイス
特性の劣化が生じて、歩留りに直接悪影響を及ぼすこと
が知られている。
リコン結晶製造時の格子間酸素濃度を制御している。し
かし、結晶引き上げ時の熱履歴は引き上げ速度等の製造
条件や結晶の位置により異なるために、同程度の酸素濃
度であっても、結晶引き上げ工程中に形成される酸素析
出核の密度が製造条件や結晶の位置により異なってしま
う。このことは、IG能力にばらつきが生じる原因とな
る。従って、その後のデバイス作製工程において、歩留
り低下の要因となっている。
て、DZ(Denuded Zone)−IG処理が知られている。D
Z−IG処理では、第1段目の熱処理として、例えば1
150℃で4時間の熱処理を施して、ウェーハの表面近
傍の格子間酸素を外方拡散させると共に、結晶引き上げ
時の熱履歴で形成された酸素析出核を消滅させる。その
後、第2段目の熱処理として、例えば650℃で20時
間の熱処理を施してバルク部に新たに酸素析出核を形成
させる。さらに、第3段目の熱処理として、例えば10
00℃で16時間の熱処理を加えることにより、バルク
部の析出核を成長させて酸素析出を進行させる。こうし
て、ウエーハ表面を無欠陥とし、バルク部には酸素析出
物が存在するという構造を作り出すことができる。
成長させたエピタキシャルウェーハでは、エピタキシャ
ル工程で高温の熱処理が加わるため、結晶引き上げ時の
熱履歴で形成された酸素析出核が消滅してしまい、IG
効果がなくなる場合がある。ゲッタリング効果の不足
は、エピタキシャルウエーハのデバイス工程での歩留り
を低下させることになる。
法によると、IG能力にバラツキを生じたり、安定なI
G能力を有するシリコン基板を製造するためには長時間
の熱処理が必要とされる、あるいはエピタキシャルウエ
ーハではIG能力が低下してしまう等の問題点がある。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑みなされたもの
で、安定した所望のIG能力を付加したシリコン基板
を、高歩留り、高生産性で得るための熱処理方法および
この方法で熱処理を施した基板を用いたエピタキシャル
ウェーハを提供することを主たる目的とする。
に、本発明の請求項1に記載した発明は、チョクラルス
キー法により製造された単結晶から得たシリコン基板を
熱処理する方法において、水素100%またはアルゴン
100%あるいは水素とアルゴンの混合雰囲気下で、シ
リコン基板を1050℃以上の温度で保持した後、8℃
/秒以上の冷却速度で急速冷却する第1段階熱処理後
に、350℃以上800℃以下の温度で第2段階熱処理
を加えることを特徴とするシリコン基板の熱処理方法で
ある。
により、CZ法により製造されたシリコン基板中の結晶
引き上げ時の熱履歴で形成された酸素析出核を消滅させ
ることができ、結晶熱履歴の影響が排除されるととも
に、新たに酸素析出核が発生し、その後の熱処理での酸
素析出の進行を容易にすることができる。また、水素ま
たはアルゴンの雰囲気で熱処理するため、ウェーハ表面
に酸化膜等の不要な膜が形成されることもない。
熱処理として350℃以上800℃以下の温度で熱処理
を加えることにより、より安定した酸素析出核を所望量
得ることができる。また、この第2段階の熱処理温度や
熱処理時間を変化させることによって、酸素析出量や内
部欠陥としての酸素析出核密度を所望の値に制御するこ
とができる。従って、本発明の熱処理方法によれば、シ
リコン基板の結晶成長中の熱履歴によらず、所望量の酸
素析出核が得られ、所望のIG能力を付与された半導体
デバイス用として有用なシリコン基板を高歩留り、高生
産性で製造することができる。
求項1に記載した熱処理を、基板を鏡面研磨をする前に
行っても良いし、請求項3に記載したように、請求項1
に記載した熱処理を、基板を鏡面研磨した後に行って
も、同様の効果が得られる。特に、請求項1に記載の熱
処理を鏡面研磨前に行う場合は、従来の鏡面研磨前に行
われる不活性ガス雰囲気で650〜700℃程度の温度
で1時間程度行われている酸素ドナー消去熱処理を省略
することができる。
は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の方
法によって熱処理されたシリコン基板であり、このよう
なウエーハは、所望の酸素析出特性を備えているものと
なる。
は、請求項4に記載された熱処理を施したシリコン基板
上に、エピタキシャル膜を成長させたエピタキシャルウ
ェーハである。このように、本発明の熱処理が施された
シリコンウエーハは、均一で安定した酸素析出核を有す
るので、これにエピタキシャル膜を成長させれば、十分
なIG能力を有するエピタキシャルウェーハとなり、半
導体デバイス用として極めて有用なものである。
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。本発明者等は、シリコン基板の結晶成長時の熱履歴
によらず、所望の酸素析出核量にするために鋭意調査、
実験を重ねたところ、2段階熱処理をすればよいことを
見出し、その熱処理の諸条件を精査して本発明を完成さ
せた。
酸素析出量との関係を調査し、実験を繰り返して次のよ
うな熱処理条件を確立した。 (テスト1)第1に調査した要因は、第1段階熱処理に
おける冷却速度である。実験に用いたシリコン基板は、
鏡面研磨後のもので、直径6インチ、導電型P型、結晶
方位<100>、初期酸素濃度16ppma(JEID
A:日本電子工業振興協会規格)である。このシリコン
基板を、熱放射によるランプ加熱炉[RTA装置(Rapi
d Thermal Annealing :急速加熱・急速冷却装置)の1
種]中で、第1段階熱処理として、アルゴン100%の
雰囲気下で1200℃で30秒間保持した後に、冷却速
度を5、8、13、33℃/秒に変化させて熱処理を施
した。その後、800℃/4時間+1000℃/16時
間の酸素析出熱処理(以後、析出熱処理ということがあ
る)を施した。
第1段階熱処理を実施しただけでは、酸素析出量を制御
するための核はできているものの、検出可能なサイズの
析出が起こっていないために検出が不可能であり、析出
熱処理を行なうことにより本発明を実施したことによる
基板中の析出核を成長させ、その有効性を測定するため
である。この析出熱処理は、上記温度条件に限らず、デ
バイス製造プロセス中に行われるような種々の熱処理に
よってもほぼ同等の効果が得られる。
物密度)との関係を示す。この図から、冷却速度を高速
にすることにより内部欠陥密度が増加していることがわ
かる。特に、冷却速度を8℃/秒以上とすれば、1×1
08 個/cm3 以上の内部欠陥密度が得られ、十分なI
G効果を得ることが期待される。
法によりバイオラッド社製OPP(Optical Precipitat
e Profiler) により評価した。ゲッタリングサイトとし
て必要と思われるレベルを1×108 個/cm3 以上と
して評価した。測定は、表面から内部90μmの深さ領
域で観察した。測定点は基板の中心、R/2、周辺20
mmの3点を測定した(ここにR:基板の半径)。本評
価法で得られる内部欠陥密度は、酸素析出物や積層欠陥
の密度であるが、その殆どは酸素析出物である。
る基板の高温下保持時間の影響を調べた。シリコン基板
を前記ランプ加熱炉中で、アルゴン100%の雰囲気下
で1200℃で保持時間を10、20、30秒と変化さ
せて保持した後に、33℃/ 秒の冷却速度で急速冷却す
る熱処理を施した。その後、800℃/4時間+100
0℃/16時間の酸素析出熱処理を施して、内部欠陥密
度をOPPにより評価した。図2に保持時間と内部欠陥
密度との関係を示す。図から保持時間の増加に伴い内部
欠陥密度は増加することがわかる。また、保持時間が1
0秒と短時間でも、1×109 個/cm3 以上の内部欠
陥密度が得られた。
べた。第1段階熱処理として、初期酸素濃度19ppm
a(JEIDA)のシリコン基板をランプ加熱炉中で、
1200℃で30秒間保持した後に、33℃/秒の冷却
速度で急速冷却する熱処理を施した。雰囲気は、水素1
00%、アルゴン100%、水素50%/アルゴン50
%の混合ガスと変化させた。その後、第2段階熱処理と
して、350℃から800℃まで50℃間隔で温度を変
化させて2時間の熱処理を施した。さらに、800℃/
4時間+1000℃/8時間の酸素析出熱処理を施し
て、酸素析出量を評価した。
との関係を示す。何れの雰囲気の場合も、第2段階熱処
理として350℃から800℃の温度で熱処理を加える
ことにより酸素析出量が変化している。このことから、
第1段階熱処理に続き、350℃以上800℃以下の熱
処理を加えることにより、酸素析出を促進し、加える熱
処理温度により酸素析出量(酸素析出核)を制御するこ
とができることが判る。なお、図3における酸素析出量
は、析出熱処理前後の格子間酸素濃度を赤外分光法によ
り評価し、その差より析出量とした。これはバイオラッ
ド社製QS−300により評価した。測定点は基板の中
心、R/2、周辺20mmの3点を測定した(ここに
R:基板の半径)。
影響を調べた。初期酸素濃度19.5ppmaのシリコ
ン基板をランプ加熱炉中で、アルゴン100%あるいは
水素100%の雰囲気下で、保持温度を1000、10
50、1100、1150、1200、1250℃と変
化させて30秒間保持した後に、33℃/秒の冷却速度
で冷却する熱処理を施した。その後、第2段階熱処理と
してアルゴンの場合は450℃で2時間の熱処理を、水
素の場合は400℃で2時間の熱処理を施した。さら
に、800℃/4時間+1000℃/8時間の酸素析出
熱処理を施して、酸素析出量を評価した。
す。1050℃以上の保持温度において酸素析出量が増
加している。このことから、1050℃以上の温度で保
持することにより、酸素析出を促進できることがわか
る。
酸素濃度19.5ppmaのシリコン基板を抵抗加熱炉
中において、窒素100%雰囲気下で1000℃で30
分間保持した後に、炉内で3℃/分の冷却速度で800
℃まで冷却して、炉内から取り出した。その後、第2段
階熱処理として350℃から800℃まで50℃間隔で
温度を変化させて2時間の熱処理を施した。さらに、8
00℃/4時間+1000℃/8時間の酸素析出熱処理
を施して、酸素析出量を評価した。
酸素濃度19.5ppmaのシリコン基板をランプ加熱
炉中で、1200℃で30秒間保持した後に、33℃/
秒の冷却速度で冷却する熱処理を施した。雰囲気は、酸
素100%とした。その後、第2段階熱処理として35
0℃から800℃まで50℃間隔で温度を変化させて2
時間の熱処理を施した。さらに、800℃/4時間+1
000℃/8時間の酸素析出熱処理を施して、酸素析出
量を評価した。
何れの条件の場合も、酸素析出量がほとんど増加してい
ないことがわかる。また、この場合、基板表面は、窒
化、酸化が起こり、その後の工程に影響するようなもの
となった。以上テスト1からテスト6の結果から、テス
ト1〜テスト4に示したように、雰囲気は、水素100
%、アルゴン100%、または水素/アルゴンの混合系
において、第1段階熱処理として1050℃以上の温度
で保持した後に、8℃/秒以上の速度で急速冷却する熱
処理を施し、第2段階熱処理として350〜800℃の
熱処理を施すことにより、その後の酸素析出を効果的に
促進することが可能であり、しかも酸素析出量を制御す
ることができることがわかる。
よる第1段階熱処理後に第2段階熱処理として350〜
800℃の低温熱処理を行なったものは、その後析出熱
処理を行なっても新たに析出は殆ど起こらないため、R
TA装置による熱処理により、結晶熱履歴の影響は排除
されたと判断される。従って、テスト1〜テスト4の場
合も同様に、RTA装置による第1段階熱処理により結
晶熱履歴の影響は排除されており、その後の第2段階低
温熱処理における酸素析出量の違いは、RTA装置の熱
処理雰囲気に関連しているものと考えられる。
コン基板を熱処理して酸素析出核を形成させるに際し、
第1段階熱処理として、例えばRTA装置を用いて、水
素100%またはアルゴン100%あるいはアルゴン/
水素の混合雰囲気下で、1050℃以上の温度で10秒
程度以上保持した後に、8℃/秒以上の冷却速度で急速
冷却した後、第2段階熱処理として、350℃以上で8
00℃以下の温度で2時間程度の低温熱処理を施せば、
所望の酸素析出量あるいは酸素析出特性を有するシリコ
ン基板を、結晶成長中の熱履歴に依存することなく、比
較的容易にしかも高い生産性と歩留りで安価に製造する
ことができる。
2段階から成る熱処理を、基板を鏡面研磨する前に行っ
ても良いし、基板を鏡面研磨した後に行っても、同様の
効果が得られる。特に、この熱処理を、基板を鏡面研磨
する前に行う場合は、第2段階熱処理で酸素ドナーを消
去することができるので、従来の鏡面研磨前に、不活性
ガス雰囲気下、650〜700℃程度の温度で1時間程
度行われているドナー消去熱処理を省略することができ
る。また、前述のように、本発明の熱処理ではウエーハ
表面に不要の膜を形成させることもないので、鏡面研磨
後に行ってもよい。
よって熱処理されたシリコン基板は、酸素析出核の含有
量が制御されたシリコン基板である。しかも、結晶成長
中の熱履歴に依存せず、所望の均一な酸素析出量を有す
る基板とすることができるので、デバイス工程において
極めて有益である。
基板上にエピタキシャル膜を成長させたエピタキシャル
ウェーハは、ゲッタリングサイトとして十分な酸素析出
が行われているエピタキシャルウエーハであるので、半
導体デバイス作製用として極めて有用である。また、エ
ピタキシャル成長に限らず、デバイスプロセスには種々
の熱処理工程があり、各工程に適した酸素析出量があ
り、それに応じた量の析出核を本発明の熱処理方法で予
め基板中に形成しておくことで、後工程の歩留りを向上
させることができる。
よび/または第2段階の低温熱処理に用いられるシリコ
ン基板を急速加熱・急速冷却できる装置(急速加熱・急
速冷却熱処理装置:RTA装置)としては、前述のテス
トで使用した熱放射によるランプ加熱炉のような装置
で、市販されているものとして例えばシュティアック・
マイクロテック・インターナショナル社製SHS−28
00のような装置を挙げることができる。これらの装置
は特別複雑なものではなく、高価なものでもない。ま
た、本発明の第2段階の熱処理は、第1段階の熱処理炉
で連続的に行っても良いが、低温熱処理専用の炉で熱処
理するようにしても良い。
第1段階熱処理として、初期酸素濃度19ppmaのシ
リコン基板をランプ加熱炉中で、1200℃で30秒間
保持した後に、33℃/秒の冷却速度で冷却する熱処理
を施した。雰囲気は、水素100%とした。その後、第
2段階熱処理として500℃で2時間と別に600℃で
2時間の熱処理を施した。さらに、800℃/4時間+
1000℃/8時間の酸素析出熱処理を施して、酸素析
出量を評価した。酸素析出量はそれぞれ7.8ppm
a、3.4ppmaが得られ、図3の傾向とほぼ一致し
た。これから本発明によれば、所望の酸素析出量に制御
でき、安定した所望のIG能力が得られることがわか
る。
ものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明の
特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一
な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかな
るものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
インチのシリコン基板を熱処理する場合につき説明した
が、本発明は原則として基板の直径に拘らず適用できる
ものであり、例えば、直径8〜16インチあるいはそれ
以上のシリコン基板にも適用できる。
ン基板を水素またはアルゴンあるいは水素とアルゴンと
の混合雰囲気下で1050℃以上の温度で保持した後
に、8℃/秒以上の冷却速度で急速冷却し、次いで35
0〜800℃の低温熱処理を加えることにより、IG能
力を付加したシリコン基板を高生産性、高歩留りで製造
することができる。また、結晶引き上げ時の熱履歴の影
響が無くなるので、安定したIG能力を得ることができ
る。さらに、酸素析出量や内部欠陥密度の制御が容易に
なる。また、酸素析出核の量自体を細かく制御できるの
で、デバイス製造プロセスに応じた量の酸素析出核を有
する基板を作製することができる。さらにエピタキシャ
ル基板としても極めて有用なシリコン基板である。
内部欠陥密度(酸素析出物密度)との関係を示す図であ
る。
間と内部欠陥密度との関係を示す図である。
別、保持温度と酸素析出量との関係を示す図である。
別、保持温度と酸素析出量との関係を示す図である。
水冷チャンバ、5…ベースプレート、6…支持軸、7…
ステージ、8…シリコン基板、9…モータ、10…急速
加熱・急速冷却装置。
Claims (5)
- 【請求項1】 チョクラルスキー法により製造された単
結晶から得たシリコン基板を熱処理する方法において、
水素100%またはアルゴン100%あるいは水素とア
ルゴンの混合雰囲気下で、シリコン基板を1050℃以
上の温度で保持した後、8℃/秒以上の冷却速度で急速
冷却する第1段階熱処理後に、350℃以上800℃以
下の温度で第2段階熱処理を加えることを特徴とするシ
リコン基板の熱処理方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の熱処理を、基板を鏡面
研磨する前に行うことを特徴とするシリコン基板の熱処
理方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の熱処理を、基板を鏡面
研磨した後に行うことを特徴とするシリコン基板の熱処
理方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
に記載の方法によって熱処理されたことを特徴とするシ
リコン基板。 - 【請求項5】 請求項4に記載された熱処理を施したシ
リコン基板上に、エピタキシャル膜を成長させたことを
特徴とするエピタキシャルウェーハ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07382199A JP3811582B2 (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | シリコン基板の熱処理方法およびその基板を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07382199A JP3811582B2 (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | シリコン基板の熱処理方法およびその基板を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000269221A true JP2000269221A (ja) | 2000-09-29 |
| JP3811582B2 JP3811582B2 (ja) | 2006-08-23 |
Family
ID=13529213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07382199A Expired - Lifetime JP3811582B2 (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | シリコン基板の熱処理方法およびその基板を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3811582B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002176058A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | シリコン半導体基板の製造方法 |
| JP2002231779A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-16 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 半導体基板の評価方法 |
| JP2006516029A (ja) * | 2003-01-08 | 2006-06-15 | コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | ワックス分散液 |
| EP2117038A2 (en) | 2008-05-07 | 2009-11-11 | Sumco Corporation | Silicon wafer and production method thereof |
| WO2012008087A1 (ja) * | 2010-07-14 | 2012-01-19 | 信越半導体株式会社 | シリコン基板の製造方法及びシリコン基板 |
| JP2013157425A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| JP2019004173A (ja) * | 2012-11-19 | 2019-01-10 | サンエディソン・セミコンダクター・リミテッドSunEdison Semiconductor Limited | 熱処理により不活性な酸素析出核を活性化する高析出密度ウエハの製造 |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP07382199A patent/JP3811582B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002176058A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | シリコン半導体基板の製造方法 |
| JP2002231779A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-16 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 半導体基板の評価方法 |
| JP2006516029A (ja) * | 2003-01-08 | 2006-06-15 | コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | ワックス分散液 |
| US8658812B2 (en) | 2003-01-08 | 2014-02-25 | Cognis Ip Management Gmbh | Wax dispersions |
| EP2117038A2 (en) | 2008-05-07 | 2009-11-11 | Sumco Corporation | Silicon wafer and production method thereof |
| US7960253B2 (en) | 2008-05-07 | 2011-06-14 | Sumco Corporation | Thin silicon wafer with high gettering ability and production method thereof |
| WO2012008087A1 (ja) * | 2010-07-14 | 2012-01-19 | 信越半導体株式会社 | シリコン基板の製造方法及びシリコン基板 |
| JP2012023182A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | シリコン基板の製造方法及びシリコン基板 |
| JP2013157425A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| US9431285B2 (en) | 2012-01-30 | 2016-08-30 | Fujitsu Semiconductor Limited | Method of manufacturing semiconductor device |
| JP2019004173A (ja) * | 2012-11-19 | 2019-01-10 | サンエディソン・セミコンダクター・リミテッドSunEdison Semiconductor Limited | 熱処理により不活性な酸素析出核を活性化する高析出密度ウエハの製造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3811582B2 (ja) | 2006-08-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3711199B2 (ja) | シリコン基板の熱処理方法 | |
| US6162708A (en) | Method for producing an epitaxial silicon single crystal wafer and the epitaxial silicon single crystal wafer | |
| US7846252B2 (en) | Silicon wafer for IGBT and method for producing same | |
| EP1114441B1 (en) | Method of forming non-oxygen precipitating czochralski silicon wafers | |
| JP3144631B2 (ja) | シリコン半導体基板の熱処理方法 | |
| US6803331B2 (en) | Process for the heat treatment of a silicon wafer, and silicon wafer produced | |
| KR100853001B1 (ko) | 질소도프 어닐웨이퍼의 제조방법 및 질소도프 어닐웨이퍼 | |
| EP3428325B1 (en) | Semiconductor wafer made of single-crystal silicon and process for the production thereof | |
| US6599815B1 (en) | Method and apparatus for forming a silicon wafer with a denuded zone | |
| US7071079B2 (en) | Epitaxial wafer and a method for producing it | |
| KR100847925B1 (ko) | 어닐웨이퍼의 제조방법 및 어닐웨이퍼 | |
| JP3811582B2 (ja) | シリコン基板の熱処理方法およびその基板を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法 | |
| EP2659032B1 (en) | Method of manufacturing annealed wafer | |
| JPH10326790A (ja) | シリコンウエーハの熱処理方法およびシリコンウエーハ | |
| JPH1192283A (ja) | シリコンウエハ及びその製造方法 | |
| US20030129834A1 (en) | Semiconductor wafer with crystal lattice defects, and process for producing this semiconductor wafer | |
| JP2001270796A (ja) | シリコン半導体基板およびその製造方法 | |
| JP3238957B2 (ja) | シリコンウェーハ | |
| JP2019145597A (ja) | シリコン単結晶ウェーハの熱処理方法 | |
| JP4414012B2 (ja) | シリコン単結晶ウェハの熱処理方法 | |
| JP2003100759A (ja) | エピタキシャルシリコンウェーハの製造方法 | |
| JP3731553B2 (ja) | シリコンウェーハの窒素濃度の評価方法 | |
| EP1914796B1 (en) | Method of forming non-oxygen precipitating Czochralski silicon wafers | |
| JP2000068279A (ja) | シリコンウェーハの製造方法 | |
| JPH08203913A (ja) | 半導体ウェーハの熱処理方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060421 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060529 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090602 Year of fee payment: 3 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090602 Year of fee payment: 3 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100602 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100602 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110602 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110602 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130602 Year of fee payment: 7 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |