JP2000268461A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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JP2000268461A JP11074778A JP7477899A JP2000268461A JP 2000268461 A JP2000268461 A JP 2000268461A JP 11074778 A JP11074778 A JP 11074778A JP 7477899 A JP7477899 A JP 7477899A JP 2000268461 A JP2000268461 A JP 2000268461A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ自体の軸心方向寸法を抑え、小型化・
薄型化を可能にするディスク駆動装置を提供することに
ある。 【解決手段】 ターンテーブル1にディスクDを保持す
るチャック部7を備える。チャック部7が、ケース本体
9とケース本体9の外周に設けられた外鍔部10を有する
ターンテーブル1の上面13に設けられたチャックケース
11と、チャックケース11のケース本体9に周方向等間隔
に配設されると共に径方向進退自在にかつ外方へ弾発付
勢される複数個のチャック爪12…とを備える。さらに、
チャックケース11の外鍔部10に一体状にかつ複数個のチ
ャック爪12…の間にディスク調芯用の複数個の調芯爪14
…を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、CD−R
OM、DVD等の交換媒体としてのディスクを回転する
ディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に上述のようなディスク駆動装置と
しては、例えば、図6に示すようなものが公知であっ
た。即ち、従来のディスク駆動装置は、ベース部材aに
固定された軸受ホルダbの内側に含油スリーブ軸受cを
介してロータdの回転軸eを回転自在に支持し、回転軸
eに、ロータホルダを兼用するディスク載置用のターン
テーブルfが固着されると共に、ロータホルダ(ターン
テーブルf)の外周部にロータヨークgが固着され、さ
らに、ロータヨークgの内周面に環状のロータマグネッ
トhが取付けられ、このロータマグネットhは、軸受ホ
ルダbに外嵌固定されたステータkに若干の隙間を介し
て対向配置されている。
【0003】また、軸受ホルダbの下端開口部はスラス
ト板mにより施蓋され、回転軸eの下端がスラスト板m
に当接してスラスト支持されている。ロータマグネット
hの磁気センターh′とステータkの磁気センターk′
は軸心方向に所定寸法εずらされており、これによって
ロータdに軸心方向下方へのスラスト力が作用し、回転
軸eがスラスト板mの上面に耐摩耗性シート等を介在し
て常時当接することになる。
【0004】また、回転軸eの上端に嵌着されたターン
テーブルfの中央円筒部には調芯用テーブルnが上下摺
動自在に設けられ、調芯用テーブルnは円錐状コイルス
プリングoにより上方にバネ付勢され、かつ、ターンテ
ーブルfの中央円筒部に嵌着されたチャックケースpに
より調芯用テーブルnの上昇位置が規制されている。ま
た、調芯用テーブルnには周方向適宜箇所に調芯用テー
パ面qを有する突部rが複数個配設されており、ターン
テーブルf上にディスクsを載置する際、ディスクsの
中心孔の内周縁vが調芯用テーブルnの突部rのテーパ
面qに当接することによりディスクsが調芯される。
【0005】また、チャックケースpには径方向に進退
自在にかつコイルスプリングtにより外方へバネ付勢さ
れた複数個のチャックピンu…が周方向等間隔に保持さ
れている。このチャックピンuには外側面に径方向外方
へ下傾する上側傾斜面と径方向内方へ下傾する下側傾斜
面が形成されており、ターンテーブルf上にディスクs
を載置する動作の過程で、ディスクsの中心孔の内周縁
vがチャックピンuの上側傾斜面を押圧してこれを径方
向内方へ移動させ、その後、中心孔の上端にチャックピ
ンuの突起が達するとチャックピンuの下側傾斜面によ
り中心孔の内周縁vが押圧され、抜止めされる。
【0006】なお、軸受ホルダbの上端にはその外周面
に凹周溝wが形成されると共に、ターンテーブルfの下
面には、円環部とこれの適所に設けられた複数個の爪部
から成る抜止め部材xが設けられ、凹周溝wに爪部が係
合することによってロータdの抜けが防止されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のディスク駆動装置の場合、ディスクsの調芯のため
に設けられた調芯用テーブルn及びコイルスプリングo
によって装置自体の軸心方向高さ寸法Hが大きくなって
しまい、近年の小型化・薄型化の要請に応えることがで
きず、また、部品点数が多いという欠点もあった。さら
に、ロータdを取付ける回転軸e上端の軸方向取付寸法
Lが大きいため、スリーブ軸受cの軸方向長さが短くな
り、ロータdの回転の安定性に不安があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、ディスクを保持
(チャッキング)する機能を有するチャック部をターン
テーブルに設け、さらに、このチャック部に一体的にデ
ィスクの調芯機能を持たせ、従来のような軸心方向に摺
動する部材及びこれを付勢するバネ手段を不要にし、モ
ータ自体の軸心方向寸法を抑え、小型化・薄型化を可能
にする点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明に係るディスク駆動装置は、ターンテーブル
にディスクを保持するチャック部を備えたディスク駆動
装置であって、チャック部にディスク調芯機構を設けた
ものである。これによって、装置(モータ)自体の軸心
方向寸法が抑えられ、小型化・薄型化することが可能と
なる。
【0010】また、ターンテーブルにディスクを保持す
るチャック部を備えたディスク駆動装置であって、チャ
ック部が、ケース本体とケース本体の外周に設けられた
外鍔部を有するターンテーブルの上面に設けられたチャ
ックケースと、チャックケースのケース本体に周方向等
間隔に配設されると共に径方向進退自在にかつ外方へ弾
発付勢されてディスクの中心孔の内周角部をターンテー
ブル側に押圧する複数個のチャック爪とを備え、さら
に、チャックケースの外鍔部に一体状にかつ複数個のチ
ャック爪の間にディスク調芯用の複数個の調芯爪を設け
たものである。
【0011】このように構成することによって、調芯用
の摺動部材及びこれを上方へ弾発付勢するスプリングを
省略することができ、装置の小型化・薄型化を図り得る
ことに加え、部品点数が減少する利点がある。
【0012】また、調芯爪の外側面が、径方向外方へ下
傾する勾配面を有するものとしても良い。これによっ
て、ディスクをターンテーブル上に載置する際、ディス
クの中心孔の内周縁が勾配面を摺動案内され、調芯爪が
確実に内周縁に当接してディスクを調芯することができ
る。
【0013】また、調芯爪を、チャックケースに略コの
字状のスリットを形成して設けられた弾性舌片部と、弾
性舌片部の内端に設けられた爪部とから構成し、弾性舌
片部の撓みによって爪部が軸心方向に揺動可能とするも
良い。このようにすれば、ディスクの調芯を行う調芯爪
を軸心方向へ逃がし、ディスクを確実にターンテーブル
まで下降させて載置することができる。それに加え、調
芯爪をチャックケースの外鍔部に一体状に設けることに
より、構造が簡素化されるという利点もある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0015】図1は、CD−ROMやDVD等の交換媒
体としてのディスクを回転する本発明のディスク駆動装
置の実施の一形態を示し、このディスク駆動装置は、タ
ーンテーブル1にディスクDを保持するチャック部7を
備え、さらに、このチャック部7にディスク調芯機構が
設けられている。また、図2は、ターンテーブル1にデ
ィスク調芯機構等を設けて構成したロータ31の平面図で
ある。
【0016】図1と図2を参照しつつ本発明のディスク
駆動装置を具体的に説明すると、2はベースであり、こ
のベース2に筒状の軸受ホルダ3が固定されると共に、
軸受ホルダ3の内部に含油スリーブ軸受4を介して回転
軸5が回転自在に保持されている。また、軸受ホルダ3
の下端開口部はスラスト板32にて施蓋されると共に、軸
受ホルダ3の外周には、ステータコア22とこれに巻装さ
れたコイル21とから成るステータ23が設けられている。
【0017】回転軸5の上端にはプラスチック製の(又
は金属の削りだしにより構成された)上記ターンテーブ
ル1が固着されている。なお、回転軸5の上端はターン
テーブル1よりも上方には突出しない。ターンテーブル
1は、回転軸5の上端を挿嵌するための筒部6を中心部
に有し、この筒部6の外周にフランジ8が外鍔状に設け
られている。また、フランジ8は、その上面13の外周縁
にゴム等にて形成された円環状の滑止め部材39が付設さ
れると共に、その内径側には円環状の凹部35が形成され
ている。
【0018】また、ターンテーブル1の下面24にはロー
タヨーク25が固着されると共に、ロータヨーク25の内周
面には環状のロータマグネット26が取付けられ、ロータ
マグネット26は上記ステータ23…に若干の隙間を介して
対向配置されている。なお、ロータマグネット26の磁気
センター26aと、ステータ23の磁気センター23aとは所
定寸法εずらされており、これによってロータ31に軸心
方向下方へのスラスト力が作用し、回転軸5の下端がス
ラスト板32に耐摩耗性シート等を介在させて常時当接す
ることになる。
【0019】また、軸受ホルダ3の上端外周面には凹周
溝37が形成されると共に、ターンテーブル1の下面24に
は、下面24に取付けられる円環部と円環部から径方向内
方へ突設された複数個の係止爪38a…を有する抜止め部
材38が設けられており、係止爪38a…が凹周溝37に係合
してロータ31の抜けが防止されている。
【0020】チャック部7は、ケース本体9とこのケー
ス本体9の外周に設けられた外鍔部10を有するターンテ
ーブル1の上面13に設けられたチャックケース11と、チ
ャックケース11のケース本体9に周方向等間隔に配設さ
れると共に径方向進退自在にかつ外方へ弾発付勢される
複数個のチャック爪12…とを備える。
【0021】上記チャックケース11のケース本体9は、
ターンテーブル1の筒部6に外嵌される短筒部18と、短
筒部18の上端から径方向外方へ外鍔状に設けられた上壁
部19と、上壁部19の外周縁から垂設された外周壁部27と
を有し、この外周壁部27の下端面から径方向外方に外鍔
部10が設けられている。なお、外鍔部10は、ターンテー
ブル1の上面13に設けられた上記円環状凹部35に嵌合収
納されている。
【0022】また、ケース本体9の外周壁部27には所定
中心角度θにて複数の切欠部28…が設けられている。こ
の切欠部28はチャック爪挿入用であり、本実施の形態で
は 120°の中心角度θにて3個の切欠部28…が形成さ
れ、各切欠部28…に夫々チャック爪12…が設けられた場
合を例示している。なお、チャックケース11のケース本
体9の上下幅寸法は、ターンテーブル1の筒部6の突出
寸法と略等しく設定されると共に、各切欠部28…に対応
する位置の外鍔部10には夫々窓部10a…が形成されてい
る。
【0023】チャック爪12は、その外側面が径方向外方
へ下傾する第1傾斜部29と、径方向内方へ下傾する第2
傾斜部30とをもって山型に形成されると共に、その内端
には小凸部33が設けられている。そして、この小凸部33
が、チャックケース11の切欠部28からチャックケース11
内部(上壁部19とターンテーブル1の上面13との間)に
径方向進退自在に挿入されることにより、チャック爪12
がチャックケース11に取付けられている。また、チャッ
クケース11の短筒部18とチャック爪12の間には、コイル
スプリング等の弾発部材34が設けられており、チャック
爪12を径方向外方へ弾発付勢している。なお、例えば、
弾発部材34を短筒部18に固定し、小凸部33を弾発部材34
に固定することにより、チャック爪12の抜止めを行う。
【0024】ところで、上述したディスク調芯機構は、
チャックケース11の外鍔部10に一体状にかつ複数個のチ
ャック爪12…の間に設けられたディスク調芯用の複数個
の調芯爪14…を備える。具体的には、 120°の中心角度
θにて3個の調芯爪14…が設けられている。この調芯爪
14は、チャックケース11の外鍔部10及び外周壁部27に
(平面視)略コの字状のスリット20を形成して設けられ
た薄肉の弾性舌片部15と、弾性舌片部15の内端上面に設
けられた爪部16とから成り、弾性舌片部15の撓みによっ
て爪部16が軸心方向に揺動可能とされている。
【0025】さらに、爪部16の外側面は、径方向外方へ
下傾する勾配面17を有し、この勾配面17はチャックケー
ス11の外周壁部27の外側面よりも僅かに径方向外方に位
置している。また、爪部16の勾配面17は、平面的に見た
場合、円弧状とされている。
【0026】しかして、このディスク駆動装置にディス
クDを設置する際、ディスクDの中心孔の内周縁36がチ
ャック爪12の第1傾斜部29を押圧することによってチャ
ック爪12が径方向内方へ押しやられ、それによって内周
縁36が第1傾斜部29を滑り落ち、内周縁36が第1・第2
傾斜部29,30間の爪頂部を乗り越えると、チャック爪12
が外方へ移動して第2傾斜部30にてディスクDの中心孔
の内周角部(内周縁36の上端角部)がターンテーブル1
側に押圧される。即ち、各チャック爪12…によってディ
スクDが抜止め保持される。またこのとき、ディスクD
の内周縁36が調芯爪14…の爪部16…の勾配面17に沿って
滑り落ち、各爪部16…が内周縁36に当接することにより
ディスクDの調芯(センタリング)が行われる。そし
て、この状態でステータ23…のコイル21…に電力を供給
すれば、ターンテーブル1とディスクDとが一体的に回
転する。
【0027】次に、図3は、本発明のディスク駆動装置
の他の実施の形態を示し、図4はロータ31の平面図であ
る。このディスク駆動装置は、ターンテーブル1をプレ
ス部品により構成したものであり、フランジ8の外周縁
に沿って垂下壁40を一体成形し、この垂下壁40の内周面
にロータマグネット26を取付けている。また、フランジ
8の径方向中間には周方向に段差部41が形成され、この
段差部41によってフランジ8の上面13の外周側を低くし
ている。さらに、この低くなった上面13の外周縁には、
滑止め部材39を有する円環状部材42がフランジ8の同一
円周上の位置(円環状部材42の内周側)にプレスの半抜
きにより形成された複数個(3個)の円弧突起部43…の
外周面に嵌着することにより設けられている。
【0028】また、チャックケース11は、ケース本体9
の外周壁部27の下面から円弧状の複数個(3個)の外鍔
部10…が設けられ、各外鍔部10…に夫々(上述の)調芯
爪14…が設けられている。そして、ターンテーブル1の
段差部41と円環状部材42との間及び隣合う円弧突起部4
3,43の間に各外鍔部10…を嵌め込み、かつ、中心部に
有する短筒部18をターンテーブル1の筒部6に嵌合して
チャックケース11をターンテーブル1の上面13に同心状
に固定している。
【0029】また、ターンテーブル1の下面24の内径側
には、同一円周上にプレス加工による複数個の円形凸部
44…が設けられており、この円形凸部44…を抜止め部材
38の取付孔に通してかしめ治具により塑性変形させるこ
とにより抜止め部材38をターンテーブル1の下面24に取
付けている。
【0030】次に、図5は本発明の別の実施の形態を示
し、このディスク駆動装置は、調芯精度を高めた構造と
されている。即ち、ターンテーブル1中心の筒部6を短
く形成すると共に、チャックケース11の短筒部18の上部
内周面に円環突部18aを形成し、ターンテーブル1の筒
部6から上方へ突出した回転軸5の上端にチャックケー
ス11の上記円環突部18aを直接嵌着している。
【0031】これによって、回転軸5の軸心に対するチ
ャックケース11の同心度が増し、調芯爪14…の調芯精度
が向上する。つまり、回転軸5に対するセンタリング外
径の精度向上が図れ、ディスクDのセンタリング精度が
向上し、ディスクDの半径方向の振れ精度が向上する。
【0032】以上、本発明の実施の形態を示したが、本
発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、例
えば、図1〜図5で説明したディスク駆動装置は、調芯
爪14及びチャック爪12を周方向等間隔に4個以上設ける
も自由である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、CD−ROMやDVD
等の交換媒体としてのディスクを載置するターンテーブ
ル1にディスクDを保持するチャック部7を設け、さら
に、このチャック部7にディスク調芯機能を備えること
により、装置(モータ)の軸心方向高さ寸法Hを確実に
小さくすることができる。つまり、図6に示す従来の装
置のような、高さ寸法Hを大きくする要因であるディス
クDの調芯のために用いられる調芯用テーブルn及びコ
イルスプリングoを省略できる。従って、本発明のディ
スク駆動装置は小型化・薄型化が可能であると共に、こ
れを使用した装置の小型化・薄型化の要請に応えること
ができる。また、それに加えて部品点数を削減すること
ができる。また、本発明によれば、図1及び図3に示す
ように、ロータ31を取付ける回転軸5上端の軸方向取付
寸法Lが小さくなるため、軸方向の軸受スパンを確保す
ることができ、含油スリーブ軸受4の軸受長さを長くし
て、ロータ31の回転の安定性を十分に確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す断面図である。
【図2】ロータの平面図である。
【図3】他の実施の形態を示す断面図である。
【図4】ロータの平面図である。
【図5】別の実施の形態を示す断面図である。
【図6】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ターンテーブル 7 チャック部 9 ケース本体 10 外鍔部 11 チャックケース 12 チャック爪 14 調芯爪 15 弾性舌片部 16 爪部 17 勾配面 20 スリット D ディスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブルにディスクを保持するチ
    ャック部を備えたディスク駆動装置であって、上記チャ
    ック部にディスク調芯機構を設けたことを特徴とするデ
    ィスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 ターンテーブルにディスクを保持するチ
    ャック部を備えたディスク駆動装置であって、上記チャ
    ック部が、ケース本体と該ケース本体の外周に設けられ
    た外鍔部を有する上記ターンテーブルの上面に設けられ
    たチャックケースと、該チャックケースの上記ケース本
    体に周方向等間隔に配設されると共に径方向進退自在に
    かつ外方へ弾発付勢されてディスクの中心孔の内周角部
    をターンテーブル側に押圧する複数個のチャック爪とを
    備え、さらに、上記チャックケースの上記外鍔部に一体
    状にかつ複数個の上記チャック爪の間にディスク調芯用
    の複数個の調芯爪を設けたことを特徴とするディスク駆
    動装置。
  3. 【請求項3】 調芯爪の外側面が、径方向外方へ下傾す
    る勾配面を有する請求項2記載のディスク駆動装置。
  4. 【請求項4】 調芯爪が、チャックケースに略コの字状
    のスリットを形成して設けられた弾性舌片部と、該弾性
    舌片部の内端に設けられた爪部とから成り、上記弾性舌
    片部の撓みによって上記爪部が軸心方向に揺動可能とさ
    れた請求項2又は3記載のディスク駆動装置。
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