JP2000132893A - モ―タのディスクチャッキング機構 - Google Patents
モ―タのディスクチャッキング機構Info
- Publication number
- JP2000132893A JP2000132893A JP11221285A JP22128599A JP2000132893A JP 2000132893 A JP2000132893 A JP 2000132893A JP 11221285 A JP11221285 A JP 11221285A JP 22128599 A JP22128599 A JP 22128599A JP 2000132893 A JP2000132893 A JP 2000132893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- urging
- fitting body
- shaft
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 どの方向からディスクをチャッキングしても
センタリングを確実に行うことができるモータのディス
クチャッキング機構を得る。 【解決手段】 回転自在に支持されたシャフト5bと、
シャフト5bと一体に回転駆動するロータケース5c
と、ディスクDを搭載してシャフト5bと一体に回転駆
動されるターンテーブル6と、ディスクDの中心孔に嵌
合する嵌合体8と、嵌合体8の外周面の3箇所に配置さ
れたクランプ体9と、各クランプ体9をそれぞれ半径方
向外側に付勢する3個の付勢手段10と、3個の付勢手
段10の周方向中間位置にそれぞれ配置されると共に、
半径方向外側への付勢力を自ら有する補助付勢手段11
とを有している。
センタリングを確実に行うことができるモータのディス
クチャッキング機構を得る。 【解決手段】 回転自在に支持されたシャフト5bと、
シャフト5bと一体に回転駆動するロータケース5c
と、ディスクDを搭載してシャフト5bと一体に回転駆
動されるターンテーブル6と、ディスクDの中心孔に嵌
合する嵌合体8と、嵌合体8の外周面の3箇所に配置さ
れたクランプ体9と、各クランプ体9をそれぞれ半径方
向外側に付勢する3個の付勢手段10と、3個の付勢手
段10の周方向中間位置にそれぞれ配置されると共に、
半径方向外側への付勢力を自ら有する補助付勢手段11
とを有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD、DVD、M
D、あるいはCD−ROM、DVD−ROM、その他各
種情報記録ディスク(以下、単に「ディスク」という)
を回転駆動するモータのディスクチャッキング機構に関
するものであり、特に、どの方向からディスクをチャッ
キングしてもセンタリングを確実に行うことができるモ
ータのディスクチャッキング機構に関するものである。
D、あるいはCD−ROM、DVD−ROM、その他各
種情報記録ディスク(以下、単に「ディスク」という)
を回転駆動するモータのディスクチャッキング機構に関
するものであり、特に、どの方向からディスクをチャッ
キングしてもセンタリングを確実に行うことができるモ
ータのディスクチャッキング機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記ディスクを回転駆動するモータに
は、ディスクをターンテーブルと一体に回転させること
ができるようにディスクをターンテーブルに支持させる
ディスクチャッキング機構が備えられている。従来のデ
ィスクチャッキング機構の多くは、ディスクの中心孔に
嵌合する嵌合体の外周部の3箇所にクランプ体を設けて
なるものであり、各クランプ体は、上記嵌合体の周方向
において等間隔に配置されるとともに、嵌合体から半径
方向外側に突出する向きに付勢手段によって付勢されて
いる。
は、ディスクをターンテーブルと一体に回転させること
ができるようにディスクをターンテーブルに支持させる
ディスクチャッキング機構が備えられている。従来のデ
ィスクチャッキング機構の多くは、ディスクの中心孔に
嵌合する嵌合体の外周部の3箇所にクランプ体を設けて
なるものであり、各クランプ体は、上記嵌合体の周方向
において等間隔に配置されるとともに、嵌合体から半径
方向外側に突出する向きに付勢手段によって付勢されて
いる。
【0003】このような構成からなる従来のチャッキン
グ機構において、ディスクの中心孔を嵌合体の位置に合
わせてディスクを嵌合体にチャッキングさせると、嵌合
体から半径方向外側に突出している各クランプ体の一部
はディスクの中心孔の縁部によって押され、これによっ
て、各クランプ体は上記付勢手段による付勢力に抗して
嵌合体の半径方向内方に向かって移動する。そして、デ
ィスクがターンテーブルの上に載置されると、ディスク
の中心孔の上縁が各クランプ体の上端より下に位置する
こととなり、各クランプ体の付勢力でディスクの中心孔
の上縁が3点において半径方向外側に向かって押される
と共に、上記付勢力がディスクをターンテーブルに向か
って押し付ける力としても作用する。
グ機構において、ディスクの中心孔を嵌合体の位置に合
わせてディスクを嵌合体にチャッキングさせると、嵌合
体から半径方向外側に突出している各クランプ体の一部
はディスクの中心孔の縁部によって押され、これによっ
て、各クランプ体は上記付勢手段による付勢力に抗して
嵌合体の半径方向内方に向かって移動する。そして、デ
ィスクがターンテーブルの上に載置されると、ディスク
の中心孔の上縁が各クランプ体の上端より下に位置する
こととなり、各クランプ体の付勢力でディスクの中心孔
の上縁が3点において半径方向外側に向かって押される
と共に、上記付勢力がディスクをターンテーブルに向か
って押し付ける力としても作用する。
【0004】このように、ディスクの中心孔の縁が3点
において半径方向外側に向かって押されることにより、
ディスクの中心が嵌合体の回転中心すなわちシャフトの
回転中心と一致した状態にセンタリングされ、ターンテ
ーブルおよび嵌合体とともにディスクが回転駆動され
る。
において半径方向外側に向かって押されることにより、
ディスクの中心が嵌合体の回転中心すなわちシャフトの
回転中心と一致した状態にセンタリングされ、ターンテ
ーブルおよび嵌合体とともにディスクが回転駆動され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のチャッキング機構では、上記3つのクランプ体でも
ってディスクの中心が嵌合体の回転中心と一致した状態
にセンタリングできない場合がある。図5及び図6を参
照しながら具体的に説明する。図5および図6には、デ
ィスクのチャッキング時にディスクを嵌合体に近づける
方向(チャッキング方向)がそれぞれ異なる場合を示し
ていて、(a)には側面図、(b)にはその部分平面図
をそれぞれ示している。
来のチャッキング機構では、上記3つのクランプ体でも
ってディスクの中心が嵌合体の回転中心と一致した状態
にセンタリングできない場合がある。図5及び図6を参
照しながら具体的に説明する。図5および図6には、デ
ィスクのチャッキング時にディスクを嵌合体に近づける
方向(チャッキング方向)がそれぞれ異なる場合を示し
ていて、(a)には側面図、(b)にはその部分平面図
をそれぞれ示している。
【0006】図5に示すように、ディスクDのチャッキ
ング方向が何れかのクランプ体(図においては符号5
1)の付勢方向と互いに向かい合う場合、もしくはディ
スクDを嵌合体に嵌め込む際に比較的初期の段階でディ
スクDがクランプ体と当接する場合は、仮にディスクD
の中心がチャッキング方向にずれていても、ディスクと
ラバー面53とが成す角度54が大きく、ディスクDと
ラバー面53との接触が不完全であるため接触抵抗が弱
くなり、チャッキングの初期の段階でディスクDの中心
孔の縁の一部50と当接しているクランプ体51の付勢
力で矢印52の向きにディスクDを移動させ、ディスク
Dの中心が嵌合体の回転中心と一致した状態にセンタリ
ングすることが可能である。
ング方向が何れかのクランプ体(図においては符号5
1)の付勢方向と互いに向かい合う場合、もしくはディ
スクDを嵌合体に嵌め込む際に比較的初期の段階でディ
スクDがクランプ体と当接する場合は、仮にディスクD
の中心がチャッキング方向にずれていても、ディスクと
ラバー面53とが成す角度54が大きく、ディスクDと
ラバー面53との接触が不完全であるため接触抵抗が弱
くなり、チャッキングの初期の段階でディスクDの中心
孔の縁の一部50と当接しているクランプ体51の付勢
力で矢印52の向きにディスクDを移動させ、ディスク
Dの中心が嵌合体の回転中心と一致した状態にセンタリ
ングすることが可能である。
【0007】これに対して、図6に示すように、ディス
クDをチャッキングする方向が、ディスクDの中心孔の
縁の一部60が嵌合体63の側面と当接し、やがてディ
スクDとラバー面65とが当接し、いずれのクランプ体
の付勢方向とも互いに向かい合わない場合は、仮にディ
スクの中心がチャッキング方向にずれているとすると、
ディスクDの中心孔の縁の一部60が当接している嵌合
体63の側面部分の両脇に設けられた二つのクランプ体
61、62の各付勢力の合力でもって矢印64の向きに
ディスクDを移動させようとするが、ディスクDのラバ
ー面65とが成す角度66が小さいので、ディスクDと
ラバー面65との接触抵抗が大きくなってしまい、この
合力ではディスクDの中心が嵌合体の回転中心と一致し
た状態にセンタリングすることは困難である。
クDをチャッキングする方向が、ディスクDの中心孔の
縁の一部60が嵌合体63の側面と当接し、やがてディ
スクDとラバー面65とが当接し、いずれのクランプ体
の付勢方向とも互いに向かい合わない場合は、仮にディ
スクの中心がチャッキング方向にずれているとすると、
ディスクDの中心孔の縁の一部60が当接している嵌合
体63の側面部分の両脇に設けられた二つのクランプ体
61、62の各付勢力の合力でもって矢印64の向きに
ディスクDを移動させようとするが、ディスクDのラバ
ー面65とが成す角度66が小さいので、ディスクDと
ラバー面65との接触抵抗が大きくなってしまい、この
合力ではディスクDの中心が嵌合体の回転中心と一致し
た状態にセンタリングすることは困難である。
【0008】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたものであり、どの方向からディ
スクをチャッキングしてもセンタリングを確実に行うこ
とができるモータのディスクチャッキング機構を提供す
ることを目的とする。
解消するためになされたものであり、どの方向からディ
スクをチャッキングしてもセンタリングを確実に行うこ
とができるモータのディスクチャッキング機構を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
回転自在に支持されたシャフトと、上記シャフトと一体
に回転駆動するロータケースと、ディスクを搭載して上
記シャフトと一体に回転駆動されるターンテーブルと、
上記ディスクの中心孔に嵌合する嵌合体と、上記嵌合体
の外周面の3箇所に配置されたクランプ体と、上記各ク
ランプ体をそれぞれ半径方向外側に付勢する3個の付勢
手段と、上記3個の付勢手段の周方向中間位置にそれぞ
れ配置されると共に、半径方向外側への付勢力を自ら有
する補助付勢手段とを有していることを特徴とする。
回転自在に支持されたシャフトと、上記シャフトと一体
に回転駆動するロータケースと、ディスクを搭載して上
記シャフトと一体に回転駆動されるターンテーブルと、
上記ディスクの中心孔に嵌合する嵌合体と、上記嵌合体
の外周面の3箇所に配置されたクランプ体と、上記各ク
ランプ体をそれぞれ半径方向外側に付勢する3個の付勢
手段と、上記3個の付勢手段の周方向中間位置にそれぞ
れ配置されると共に、半径方向外側への付勢力を自ら有
する補助付勢手段とを有していることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記補助付勢手段は、上記嵌合体の内部に
載置される平板部と、上記平板部の外周縁に等間隔で形
成された付勢部とを一体に有していることを特徴とす
る。
明において、上記補助付勢手段は、上記嵌合体の内部に
載置される平板部と、上記平板部の外周縁に等間隔で形
成された付勢部とを一体に有していることを特徴とす
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、上記補助付勢手段は、金属板をプレス加工
することにより形成されていることを特徴とする。
明において、上記補助付勢手段は、金属板をプレス加工
することにより形成されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかるモータのディスクチャッキング機構の実施の形
態について説明する。図1には、モータ1のディスクチ
ャッキング機構3の横断面を示している。図1に示すよ
うに、モータ1は、ステータ部4とロータ部5を有して
いる。ステータ部4は、モータ基板4aと、モータ基板
4aに固定された軸受ホルダ4bと、軸受ホルダ4bの
外周面に同心状態に固着されたステータコア4cと、ス
テータコア4cの突極に巻き付けられたコイル巻線4d
とを有している。
にかかるモータのディスクチャッキング機構の実施の形
態について説明する。図1には、モータ1のディスクチ
ャッキング機構3の横断面を示している。図1に示すよ
うに、モータ1は、ステータ部4とロータ部5を有して
いる。ステータ部4は、モータ基板4aと、モータ基板
4aに固定された軸受ホルダ4bと、軸受ホルダ4bの
外周面に同心状態に固着されたステータコア4cと、ス
テータコア4cの突極に巻き付けられたコイル巻線4d
とを有している。
【0013】一方、ロータ部5は、上記軸受ホルダ4b
の内周面に固定された一対の円筒状のメタル軸受5aを
介して回転自在に支持されたシャフト5bと、シャフト
5bと一体に回転駆動するように結合されたカップ状の
ロータケース5cと、ロータケース5cの内周面に固着
された環状のロータマグネット5dとを有している。ま
た、モータ基板4aには、モータ回転位置を検出するた
めの磁極センサとしてのホール素子5fが複数個取り付
けられていて、これらのホール素子5fの出力に基づき
モータ制御信号が形成される。
の内周面に固定された一対の円筒状のメタル軸受5aを
介して回転自在に支持されたシャフト5bと、シャフト
5bと一体に回転駆動するように結合されたカップ状の
ロータケース5cと、ロータケース5cの内周面に固着
された環状のロータマグネット5dとを有している。ま
た、モータ基板4aには、モータ回転位置を検出するた
めの磁極センサとしてのホール素子5fが複数個取り付
けられていて、これらのホール素子5fの出力に基づき
モータ制御信号が形成される。
【0014】次に本発明の特徴部分であるチャッキング
機構について説明する。図1に示すように、上記ロータ
ケース5cの上面から突出したシャフト5bの外周に
は、ディスクDを回転駆動可能な状態となるように保持
可能なチャッキング機構3が設けられている。このチャ
ッキング機構3は、上記軸受ホルダ4bから図1におい
て上方に突出したシャフト5bに同心状態に嵌められデ
ィスクDを搭載する円板状のターンテーブル6と、ディ
スクDの中心孔に嵌合する嵌合体8と、上記嵌合体8の
外周面の3箇所に配置されたクランプ体9と、各クラン
プ体9をそれぞれ半径方向外側に付勢する3個の付勢手
段10と、この3個の付勢手段10の周方向中間位置に
それぞれ配置されると共に、半径方向外側への付勢力を
自ら有する補助付勢手段11とから主に構成されてい
る。
機構について説明する。図1に示すように、上記ロータ
ケース5cの上面から突出したシャフト5bの外周に
は、ディスクDを回転駆動可能な状態となるように保持
可能なチャッキング機構3が設けられている。このチャ
ッキング機構3は、上記軸受ホルダ4bから図1におい
て上方に突出したシャフト5bに同心状態に嵌められデ
ィスクDを搭載する円板状のターンテーブル6と、ディ
スクDの中心孔に嵌合する嵌合体8と、上記嵌合体8の
外周面の3箇所に配置されたクランプ体9と、各クラン
プ体9をそれぞれ半径方向外側に付勢する3個の付勢手
段10と、この3個の付勢手段10の周方向中間位置に
それぞれ配置されると共に、半径方向外側への付勢力を
自ら有する補助付勢手段11とから主に構成されてい
る。
【0015】上記ターンテーブル6の中心部分には、シ
ャフト5bの上端に嵌合された肉厚の環状ボス7が一体
に嵌められていて、このボス7を介することによりター
ンテーブル6はシャフト5bと一体に回転駆動される。
また、このボス7の外周には前記ロータケース5cが固
着されていて、このロータケース5cはさらにターンテ
ーブル6と部分的に一体に固着されている。これによっ
て、ロータケース5cは、シャフト5bおよびターンテ
ーブル6と一体に回転駆動することができる。なお、デ
ィスクDが直接載置されるターンテーブル6の上面に
は、載置されるディスクDの滑り止めラバー6dが設け
られている。この滑り止めラバー6dには、例えば、リ
ング状に形成されたゴム材などを用いることができる。
ャフト5bの上端に嵌合された肉厚の環状ボス7が一体
に嵌められていて、このボス7を介することによりター
ンテーブル6はシャフト5bと一体に回転駆動される。
また、このボス7の外周には前記ロータケース5cが固
着されていて、このロータケース5cはさらにターンテ
ーブル6と部分的に一体に固着されている。これによっ
て、ロータケース5cは、シャフト5bおよびターンテ
ーブル6と一体に回転駆動することができる。なお、デ
ィスクDが直接載置されるターンテーブル6の上面に
は、載置されるディスクDの滑り止めラバー6dが設け
られている。この滑り止めラバー6dには、例えば、リ
ング状に形成されたゴム材などを用いることができる。
【0016】ディスクDの中心孔が嵌合される上記嵌合
体8は、その中心部に孔8aが形成された円板状のもの
であり、この孔8aに上記ボス7が圧入されることによ
ってシャフト5bおよびターンテーブル6と一体に回転
駆動することができるようになっている。図1及び図2
に示すように、この嵌合体8にはその外周面の3箇所に
クランプ体9がそれぞれ配置されている。図に示すクラ
ンプ体9は、嵌合体8の周方向において等間隔になるよ
うに、すなわち上記周方向において120度間隔にそれ
ぞれ配置されている。
体8は、その中心部に孔8aが形成された円板状のもの
であり、この孔8aに上記ボス7が圧入されることによ
ってシャフト5bおよびターンテーブル6と一体に回転
駆動することができるようになっている。図1及び図2
に示すように、この嵌合体8にはその外周面の3箇所に
クランプ体9がそれぞれ配置されている。図に示すクラ
ンプ体9は、嵌合体8の周方向において等間隔になるよ
うに、すなわち上記周方向において120度間隔にそれ
ぞれ配置されている。
【0017】上記各クランプ体9は、一端が球状部9a
に形成され、他端が小径円筒部9bに形成されていて、
球状部9aが半径方向外側に向くように放射状にそれぞ
れ配置されている。各クランプ体9の小径円筒部9bの
外周には、付勢手段としてのコイルばね10がそれぞれ
嵌められ、各コイルばね10は、その一端が球状部9a
と小径円筒部9bとの間の段部に当接し、他端が適宜の
当接部材に当接して圧縮された状態で設けられている。
従って、各クランプ部材9は、コイルばね10の付勢力
で嵌合体8の半径方向外側に向かって突出する向きにそ
れぞれ付勢されている。この付勢力によって、各クラン
プ体9は、球状部9aが嵌合体8の外周面から突出する
と共に、一定寸法以上に突出することのないように、図
示されない適宜の規制手段によって規制されている。
に形成され、他端が小径円筒部9bに形成されていて、
球状部9aが半径方向外側に向くように放射状にそれぞ
れ配置されている。各クランプ体9の小径円筒部9bの
外周には、付勢手段としてのコイルばね10がそれぞれ
嵌められ、各コイルばね10は、その一端が球状部9a
と小径円筒部9bとの間の段部に当接し、他端が適宜の
当接部材に当接して圧縮された状態で設けられている。
従って、各クランプ部材9は、コイルばね10の付勢力
で嵌合体8の半径方向外側に向かって突出する向きにそ
れぞれ付勢されている。この付勢力によって、各クラン
プ体9は、球状部9aが嵌合体8の外周面から突出する
と共に、一定寸法以上に突出することのないように、図
示されない適宜の規制手段によって規制されている。
【0018】図1に示すように、上記クランプ体9の球
状部9aの横断面は、3分の1位の上半部9cがテーパ
ガイド面に形成されていて、残りの3分の2位の下半部
9dが弓状に形成されている。そしてこの弓状に形成さ
れた下半部9dの軸方向の寸法は、ディスクDの厚さ寸
法よりも略2倍くらい大きく設定されている。従って、
ディスクDがターンテーブル6上に載置されると、ディ
スクDの中心孔の上縁が下半部9dの軸方向中心位置に
当接することとなり、上記コイルばね10の付勢力でデ
ィスクDの中心孔の上縁が、上記クランプ部材9が設け
られた3点において半径方向外側に向かって押されると
共に、上記付勢力がディスクDをターンテーブル6に向
かって押し付ける力としても作用する。
状部9aの横断面は、3分の1位の上半部9cがテーパ
ガイド面に形成されていて、残りの3分の2位の下半部
9dが弓状に形成されている。そしてこの弓状に形成さ
れた下半部9dの軸方向の寸法は、ディスクDの厚さ寸
法よりも略2倍くらい大きく設定されている。従って、
ディスクDがターンテーブル6上に載置されると、ディ
スクDの中心孔の上縁が下半部9dの軸方向中心位置に
当接することとなり、上記コイルばね10の付勢力でデ
ィスクDの中心孔の上縁が、上記クランプ部材9が設け
られた3点において半径方向外側に向かって押されると
共に、上記付勢力がディスクDをターンテーブル6に向
かって押し付ける力としても作用する。
【0019】次に、補助付勢手段11は、前述のよう
に、上記3個のコイルばね10の周方向中間位置にそれ
ぞれ配置されると共に、半径方向外側への付勢力を自ら
有するものである。具体的に説明すると、図3及び図4
に示すように、この補助付勢手段11は、中心孔が形成
された円板状の平板部12と、この平板部12の外周縁
に周方向において等間隔に、すなわち120度間隔に一
体形成された3つの付勢部13とを一体に有した構成と
なっている。この補助付勢手段11は、例えば、金属板
をプレス加工することにより形成することができる。
に、上記3個のコイルばね10の周方向中間位置にそれ
ぞれ配置されると共に、半径方向外側への付勢力を自ら
有するものである。具体的に説明すると、図3及び図4
に示すように、この補助付勢手段11は、中心孔が形成
された円板状の平板部12と、この平板部12の外周縁
に周方向において等間隔に、すなわち120度間隔に一
体形成された3つの付勢部13とを一体に有した構成と
なっている。この補助付勢手段11は、例えば、金属板
をプレス加工することにより形成することができる。
【0020】上記各付勢部13は、平板部12の外周縁
から半径方向外方に向けて延設された延設部13aと、
この延設部13aから略垂直に立ちあがった立ち上がり
部13bと、この立ち上がり部13bの上端から下方に
向けて傾斜した傾斜部13cと、立ち上がり部13bと
平行に傾斜部13cの先端から垂れ下がった垂下部13
dとから構成されている。従って、垂下部13dに対し
て半径方向内方に向けて負荷をかけると、立ち上がり部
13bと傾斜部13cのなす傾斜角度が小さくなって傾
斜部13cが立ち上がり部13bに対して撓むようにな
ると共に、付勢部13に、上記負荷力と同等の力で逆向
きの弾性力が作用する。この弾性力が、後述するよう
に、ディスクDを半径方向外方に押す付勢力として作用
する。
から半径方向外方に向けて延設された延設部13aと、
この延設部13aから略垂直に立ちあがった立ち上がり
部13bと、この立ち上がり部13bの上端から下方に
向けて傾斜した傾斜部13cと、立ち上がり部13bと
平行に傾斜部13cの先端から垂れ下がった垂下部13
dとから構成されている。従って、垂下部13dに対し
て半径方向内方に向けて負荷をかけると、立ち上がり部
13bと傾斜部13cのなす傾斜角度が小さくなって傾
斜部13cが立ち上がり部13bに対して撓むようにな
ると共に、付勢部13に、上記負荷力と同等の力で逆向
きの弾性力が作用する。この弾性力が、後述するよう
に、ディスクDを半径方向外方に押す付勢力として作用
する。
【0021】図1及び図2に示すように、上記補助付勢
手段11は、平板部12の中心孔に上記ボスが圧入され
(図示せず)、平板部12が嵌合体8の内底面に載置さ
れ、そして各付勢部13が各コイルばね10と嵌合体8
の周方向において対向するように放射状に配置されるこ
とにより、嵌合体8に固着されている。従って、嵌合体
8の周方向には、コイルばね10によって付勢されたク
ランプ部材9と、補助付勢手段11の付勢部13とが交
互に、かつ60度間隔に配置されている。図1に示すよ
うに、各付勢部13の傾斜部13cの先端部分と垂下部
13dは、嵌合体8の外周面から突出している。
手段11は、平板部12の中心孔に上記ボスが圧入され
(図示せず)、平板部12が嵌合体8の内底面に載置さ
れ、そして各付勢部13が各コイルばね10と嵌合体8
の周方向において対向するように放射状に配置されるこ
とにより、嵌合体8に固着されている。従って、嵌合体
8の周方向には、コイルばね10によって付勢されたク
ランプ部材9と、補助付勢手段11の付勢部13とが交
互に、かつ60度間隔に配置されている。図1に示すよ
うに、各付勢部13の傾斜部13cの先端部分と垂下部
13dは、嵌合体8の外周面から突出している。
【0022】次に、上記実施の形態の動作について説明
する。ディスクDの中心孔を嵌合体8の位置に合わせて
ディスクDを嵌合体8にチャッキングさせると、嵌合体
8の外周面から突出している各クランプ体9の球状部9
aの上半部9c、および各補助付勢手段11の付勢部1
3の傾斜部13cをディスクDの中心孔の縁部が押す。
このとき、各クランプ体9は、上記コイルばね10によ
る付勢力に抗して嵌合体8の半径方向内方に向かって、
一旦僅かに押し込まれ、また、各補助付勢手段11は、
その傾斜部13cが立ち上がり部13bに対して撓む。
する。ディスクDの中心孔を嵌合体8の位置に合わせて
ディスクDを嵌合体8にチャッキングさせると、嵌合体
8の外周面から突出している各クランプ体9の球状部9
aの上半部9c、および各補助付勢手段11の付勢部1
3の傾斜部13cをディスクDの中心孔の縁部が押す。
このとき、各クランプ体9は、上記コイルばね10によ
る付勢力に抗して嵌合体8の半径方向内方に向かって、
一旦僅かに押し込まれ、また、各補助付勢手段11は、
その傾斜部13cが立ち上がり部13bに対して撓む。
【0023】ディスクDがターンテーブル6上に載置さ
れると、ディスクDの中心孔の上縁が各クランプ体9の
球状部9aの下半部9dの軸方向中心位置に当接するこ
ととなり、上記コイルばね10の付勢力でディスクDの
中心孔の上縁が、上記クランプ部材9が設けられた3点
において半径方向外側に向かって押されると共に、上記
付勢力がディスクDをターンテーブル6に向かって押し
付ける力としても作用する。同時に、ディスクDの中心
孔の上縁が各補助付勢手段11の付勢部13の垂下部1
3dを半径方向内方に押圧し、これによって各付勢部1
3の立ち上がり部13bと傾斜部13cのなす傾斜角度
が小さくなって傾斜部13cが立ち上がり部13bに対
して撓み(図1において破線で示す状態から実線で示す
状態)、補助付勢手段11の付勢部13が設けられた3
点においてディスクDの中心孔の上縁が付勢部13の付
勢力で半径方向外側に向かって押される。これによっ
て、ディスクDは、その中心が嵌合体8の回転中心、す
なわちシャフト5bの回転中心と一致した状態に確実に
センタリングされる。
れると、ディスクDの中心孔の上縁が各クランプ体9の
球状部9aの下半部9dの軸方向中心位置に当接するこ
ととなり、上記コイルばね10の付勢力でディスクDの
中心孔の上縁が、上記クランプ部材9が設けられた3点
において半径方向外側に向かって押されると共に、上記
付勢力がディスクDをターンテーブル6に向かって押し
付ける力としても作用する。同時に、ディスクDの中心
孔の上縁が各補助付勢手段11の付勢部13の垂下部1
3dを半径方向内方に押圧し、これによって各付勢部1
3の立ち上がり部13bと傾斜部13cのなす傾斜角度
が小さくなって傾斜部13cが立ち上がり部13bに対
して撓み(図1において破線で示す状態から実線で示す
状態)、補助付勢手段11の付勢部13が設けられた3
点においてディスクDの中心孔の上縁が付勢部13の付
勢力で半径方向外側に向かって押される。これによっ
て、ディスクDは、その中心が嵌合体8の回転中心、す
なわちシャフト5bの回転中心と一致した状態に確実に
センタリングされる。
【0024】上述のように、本発明は、嵌合体8の周方
向に3個の付勢手段としてのコイルばね10を設け、こ
のコイルばね10の周方向中間位置に補助付勢手段11
をそれぞれ設け、3個のコイルばね10の付勢力と、3
個の補助付勢手段11の付勢力でディスクDをシャフト
5bの回転中心と一致した状態にセンタリングするた
め、どの方向からディスクをチャッキングしてもセンタ
リングを確実に行うことができる。
向に3個の付勢手段としてのコイルばね10を設け、こ
のコイルばね10の周方向中間位置に補助付勢手段11
をそれぞれ設け、3個のコイルばね10の付勢力と、3
個の補助付勢手段11の付勢力でディスクDをシャフト
5bの回転中心と一致した状態にセンタリングするた
め、どの方向からディスクをチャッキングしてもセンタ
リングを確実に行うことができる。
【0025】上記実施の形態では、補助付勢手段11の
各付勢部13は、各コイルばね10と嵌合体8の周方向
において対向するように放射状に配置されているが、コ
イルばね10の周方向中間位置であればどこでもよい。
また、コイルばね10の付勢力と、補助付勢手段11の
付勢力は同じ強さであってもよいし、そうでなくてもよ
い。要は、どの方向からディスクをチャッキングしても
センタリングを確実に行うことができる強さであればよ
い。
各付勢部13は、各コイルばね10と嵌合体8の周方向
において対向するように放射状に配置されているが、コ
イルばね10の周方向中間位置であればどこでもよい。
また、コイルばね10の付勢力と、補助付勢手段11の
付勢力は同じ強さであってもよいし、そうでなくてもよ
い。要は、どの方向からディスクをチャッキングしても
センタリングを確実に行うことができる強さであればよ
い。
【0026】また、補助付勢手段11は、嵌合体8と別
個に設けられているが、嵌合体8に一体に設けてもよ
い。この場合は、上記平板部12は不必要となり、従っ
て補助付勢手段11は上記付勢部13だけの構成とな
る。また、上記付勢部13の形状は、図3などに示すよ
うな形状だけに限らず、自らの弾性力でディスクDの中
心孔を半径方向外側に向かって押すことができればどの
ような形状であってもよい。
個に設けられているが、嵌合体8に一体に設けてもよ
い。この場合は、上記平板部12は不必要となり、従っ
て補助付勢手段11は上記付勢部13だけの構成とな
る。また、上記付勢部13の形状は、図3などに示すよ
うな形状だけに限らず、自らの弾性力でディスクDの中
心孔を半径方向外側に向かって押すことができればどの
ような形状であってもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、回転自在に支持された
シャフトと、上記シャフトと一体に回転駆動するロータ
ケースと、ディスクを搭載して上記シャフトと一体に回
転駆動されるターンテーブルと、上記ディスクの中心孔
に嵌合する嵌合体と、上記嵌合体の外周面の3箇所に配
置されたクランプ体と、上記各クランプ体をそれぞれ半
径方向外側に付勢する3個の付勢手段と、上記3個の付
勢手段の周方向中間位置にそれぞれ配置されると共に、
半径方向外側への付勢力を自ら有する補助付勢手段とを
有しているため、どの方向からディスクをチャッキング
してもセンタリングを確実に行うことができる。
シャフトと、上記シャフトと一体に回転駆動するロータ
ケースと、ディスクを搭載して上記シャフトと一体に回
転駆動されるターンテーブルと、上記ディスクの中心孔
に嵌合する嵌合体と、上記嵌合体の外周面の3箇所に配
置されたクランプ体と、上記各クランプ体をそれぞれ半
径方向外側に付勢する3個の付勢手段と、上記3個の付
勢手段の周方向中間位置にそれぞれ配置されると共に、
半径方向外側への付勢力を自ら有する補助付勢手段とを
有しているため、どの方向からディスクをチャッキング
してもセンタリングを確実に行うことができる。
【図1】本発明にかかるモータのディスクチャッキング
機構の実施の形態を示す断面図である。
機構の実施の形態を示す断面図である。
【図2】上記実施の形態の要部を示す平面図である。
【図3】上記実施の形態に適用可能な補助付勢手段を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】上記補助付勢手段を示す(a)は平面図、
(b)はその側面図である。
(b)はその側面図である。
【図5】従来におけるチャッキングを示す(a)は側面
図、(b)はその部分平面図である。
図、(b)はその部分平面図である。
【図6】従来における別のチャッキングを示す(a)は
側面図、(b)はその部分平面図である。
側面図、(b)はその部分平面図である。
1 モータ 3 ディスクチャッキング機構 5b シャフト 5c ロータケース 6 ターンテーブル 7 ボス 8 嵌合体 9 クランプ体 9a 球状部 10 付勢手段 11 補助付勢手段 13 付勢部
Claims (3)
- 【請求項1】 回転自在に支持されたシャフトと、 上記シャフトと一体に回転駆動するロータケースと、 ディスクを搭載して上記シャフトと一体に回転駆動され
るターンテーブルと、 上記ディスクの中心孔に嵌合する嵌合体と、 上記嵌合体の外周面の3箇所に配置されたクランプ体
と、 上記各クランプ体をそれぞれ半径方向外側に付勢する3
個の付勢手段と、 上記3個の付勢手段の周方向中間位置にそれぞれ配置さ
れると共に、半径方向外側への付勢力を自ら有する補助
付勢手段とを有していることを特徴とするモータのディ
スクチャッキング機構。 - 【請求項2】 上記補助付勢手段は、上記嵌合体の内部
に載置される平板部と、上記平板部の外周縁に等間隔で
形成された付勢部とを一体に有していることを特徴とす
る請求項1記載のモータのディスクチャッキング機構。 - 【請求項3】 上記補助付勢手段は、金属板をプレス加
工することにより形成されていることを特徴とする請求
項2記載のモータのディスクチャッキング機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11221285A JP2000132893A (ja) | 1998-08-17 | 1999-08-04 | モ―タのディスクチャッキング機構 |
KR10-2000-0006363A KR100370792B1 (ko) | 1999-08-04 | 2000-02-11 | 모터의 디스크척킹 기구 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23041998 | 1998-08-17 | ||
JP10-230419 | 1998-08-17 | ||
JP11221285A JP2000132893A (ja) | 1998-08-17 | 1999-08-04 | モ―タのディスクチャッキング機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000132893A true JP2000132893A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=26524211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11221285A Pending JP2000132893A (ja) | 1998-08-17 | 1999-08-04 | モ―タのディスクチャッキング機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000132893A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7512958B2 (en) * | 2003-04-28 | 2009-03-31 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Holder for disk drives |
JP2011238332A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | ディスクチャッキング装置及びこれを含むモーター装置 |
KR101104024B1 (ko) * | 2005-07-05 | 2012-01-06 | 엘지이노텍 주식회사 | 스핀들 모터의 턴테이블 |
CN102460911A (zh) * | 2009-04-06 | 2012-05-16 | Lg伊诺特有限公司 | 盘片夹持装置及具有该盘片夹持装置的主轴电机 |
CN110303482A (zh) * | 2019-07-12 | 2019-10-08 | 大连理工大学 | 一种用于微小多孔零件定心夹持装置 |
CN115625523A (zh) * | 2022-12-06 | 2023-01-20 | 苏州新捷毅自动化科技有限公司 | 一种便捷的自动分料组装机构及其分料组装方法 |
-
1999
- 1999-08-04 JP JP11221285A patent/JP2000132893A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7512958B2 (en) * | 2003-04-28 | 2009-03-31 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Holder for disk drives |
KR101104024B1 (ko) * | 2005-07-05 | 2012-01-06 | 엘지이노텍 주식회사 | 스핀들 모터의 턴테이블 |
CN102460911A (zh) * | 2009-04-06 | 2012-05-16 | Lg伊诺特有限公司 | 盘片夹持装置及具有该盘片夹持装置的主轴电机 |
JP2012523064A (ja) * | 2009-04-06 | 2012-09-27 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | ディスククランプ装置及びこれを備えたスピンドルモータ |
JP2011238332A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | ディスクチャッキング装置及びこれを含むモーター装置 |
CN110303482A (zh) * | 2019-07-12 | 2019-10-08 | 大连理工大学 | 一种用于微小多孔零件定心夹持装置 |
CN110303482B (zh) * | 2019-07-12 | 2022-03-29 | 大连理工大学 | 一种用于微小多孔零件定心夹持装置 |
CN115625523A (zh) * | 2022-12-06 | 2023-01-20 | 苏州新捷毅自动化科技有限公司 | 一种便捷的自动分料组装机构及其分料组装方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030178904A1 (en) | Brushless motor and disk drive including the same | |
EP0798709B1 (en) | A motor for rotating a disc | |
KR19990068107A (ko) | 매체 부착장치 및 디스크 구동장치 | |
EP0834877B1 (en) | Disk driving device | |
JP2000067497A (ja) | モータのディスクチャッキング機構 | |
JP2000132893A (ja) | モ―タのディスクチャッキング機構 | |
KR100370792B1 (ko) | 모터의 디스크척킹 기구 | |
JP4035436B2 (ja) | 記録ディスクチャッキング機構及びそれを備えた記録ディスク駆動モータ | |
JP3738219B2 (ja) | モータ装置 | |
JP2003070206A (ja) | スピンドルモータ | |
JP2664995B2 (ja) | デイスクチヤツキング装置 | |
JP4203488B2 (ja) | スピンドルモータ | |
JP3594284B2 (ja) | スピンドルモータ | |
JPH10322966A (ja) | モータの軸受装置およびこれを用いたモータ | |
JP3656675B2 (ja) | ターンテーブルを有するスピンドルモータ | |
JP3405390B2 (ja) | 光ディスクのチャッキング機構 | |
JPH0660531A (ja) | スピンドル機構 | |
JP2000251361A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JP2000215571A (ja) | ディスク回転駆動装置 | |
JP3016467B2 (ja) | 磁気ディスクの回転駆動装置 | |
JPH09128884A (ja) | フロッピディスク駆動装置 | |
JP2875647B2 (ja) | デイスクチヤツキング装置 | |
JPH099557A (ja) | ディスク駆動用モータ | |
JPH0349073A (ja) | ディスク回転装置 | |
JP2006065907A (ja) | ディスククランプ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050201 |