JP2000267665A - 電子鍵盤楽器 - Google Patents
電子鍵盤楽器Info
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- JP2000267665A JP2000267665A JP11067023A JP6702399A JP2000267665A JP 2000267665 A JP2000267665 A JP 2000267665A JP 11067023 A JP11067023 A JP 11067023A JP 6702399 A JP6702399 A JP 6702399A JP 2000267665 A JP2000267665 A JP 2000267665A
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
ることができる照明装置付き電子鍵盤楽器を提供する。 【解決手段】 上面1aの一部に鍵盤2を備え、背面1
bに外部機器への接続端子4及び少なくとも1つの照明
用端子50を備えた電子鍵盤楽器のケース本体1と、照
明用端子50に着脱可能な装着部60を一端側に備えた
支持体20及び支持体20の他端側に取り付けられた照
明体30を有する照明装置10とを備え、支持体20
は、照明用端子50に照明装置10を装着した状態にお
いて、鍵盤2及び接続端子4の一方を選択的に、又は双
方を照明できるように、照明体30の位置及び向きを調
節可能に支持する照明装置付き電子鍵盤楽器。
Description
クトーン等の電子鍵盤楽器に使用される照明装置付きの
電子鍵盤楽器に関する。
備えるとともに、背面にスピーカ端子やMIDI端子等
のような外部機器との接続端子を多数備えている。
等で使用する場合、種々の外部機器との接続のため、接
続コードの差込みプラグを電子鍵盤楽器の所定の端子に
それぞれ差し込む必要がある。この接続作業は、それぞ
れの端子近傍に記載されている端子名やプラグの向き等
を確認しながら行われる。
舞台等は、演奏会の時間帯以外での照明設備の使用を控
えたり、照明設備自体が設置途中であったりするため、
照明の明るさが十分でないことが多く、接続作業が困難
で時間がかかるという問題があった。
れ、電子鍵盤楽器の設置箇所の照明が落とされて暗くな
ることもある。このような場合、従来は電気スタンド等
によって鍵盤を照明していたが、多くの機材を準備する
中で別途電気スタンドを設置したり、その配線の取り回
しを考慮したりするのが面倒であるという問題があっ
た。
来技術の前記問題を解決し、鍵盤及び接続端子のそれぞ
れを容易に照明することができる照明装置付き電子鍵盤
楽器を提供することを目的とする。
なくとも上面と背面とを備えたケース本体と、前記上面
に配設される複数の鍵からなる鍵盤と、前記背面に配設
される外部機器への接続端子と、前記ケース本体に着脱
自在に設けた照明装置とを備えた電子鍵盤楽器におい
て、前記背面に前記照明装置の照明用端子を少なくとも
1つ設けるとともに、前記照明装置は、前記照明用端子
に着脱可能な装着部を一端側に備え、他端側に照明体を
取り付けた支持体を有してなり、前記支持体は、前記照
明用端子に前記照明装置を装着した状態で、前記鍵盤及
び前記接続端子の一方を選択的に、或いは双方を、照明
することができるように、前記照明体の位置及び向きを
調節可能に前記ケース本体に支持するようにしたことを
特徴とする電子鍵盤楽器により達成される。
他に演奏機能の操作子が設けられている場合には、更に
この操作子についても前記照明装置によって照明できる
ように構成することが望ましい。
電気的に接続され、前記照明装置と機械的に強固に結合
されるもの(例えばキャノン端子)であることが望まし
い。
かの前記照明用端子の下方近傍に設けることが望まし
い。
に設けることが望ましい。これにより、前記背面の下寄
りに設けた場合に比し、前記支持体を位置調整する際に
前記装着部に作用するモーメントを小さくし、該装着部
に掛かる負担を軽減してその破損や脱落を防止すること
ができる。
ケース本体背面を越える長さに亘って延びる直管、及び
この直管と前記照明体との間に延びる可撓管を備えたも
のとし、前記直管と前記ケース本体背面との間に隙間を
形成するのが望ましい。これにより、前記可撓管を操作
する際に該可撓管がケース本体背面に当接するのが防止
され、円滑な操作が保証される。
明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係る照明装置を備えた電子鍵盤楽器を示す斜視
図である。
のケース本体1を備えており、該ケース本体1は、上面
1aの正面側(演奏者側)に鍵盤2を備えるとともに、
上面1aの背面側に多数の演奏機能操作子3を備えてい
る。また、ケース本体1の背面1bには、スピーカ端
子、MIDI端子、電源入力端子等のような外部機器へ
の接続端子群4を備えており、更に、2つの照明装置1
0をそれぞれ着脱可能なコンセント(照明用端子)50
を、左右両側の上部に2つ備えている。更に、一方のコ
ンセント50の下方近傍には、両方の照明装置10を同
時にオンオフするスイッチ6を備えている。尚、ケース
本体1は、鍵盤2が略水平となるように4本の脚90に
よって支持されており、この状態で背面1bは、舞台な
どの床面に対して略垂直となる。
るプラグ(装着部)60を一端側に備えた支持体20
と、支持体20の他端側に取り付けられた照明体30と
からなり、プラグ60をコンセント50に差し込むこと
により、ケース体内部の照明用電源(図示せず)と照明
体30とを電気的に接続できるようになっている。
60から所定の長さ部分が直管21からなるとともに、
この直管21と照明体30との間が可撓管22によって
構成されている。この可撓管22は、人の手の力で撓ま
せることができ、照明体30を所望の位置及び向きに移
動させて移動後の状態を維持できるようになっている。
この可撓管22は、照明体30をケース本体1の上方前
寄りに移動させて鍵盤2及び演奏機能操作子3を照明で
き、且つ、照明体30をケース本体1の背面側に移動さ
せて接続端子群4を照明できるような長さとされてい
る。このような可撓管22は、金属製のフレキシブルチ
ューブの他、合成樹脂、ゴム、及びこれらの複合材等に
よって形成することができる。尚、本実施形態において
は、照明体30の照度を、鍵盤2及び演奏機能操作子3
の双方を照明可能な大きさとしているが、照明体30が
演奏者にとって明るすぎる場合には、照明体30の照度
を小さくして、照明体30の位置、向きを調節すること
により鍵盤2又は演奏機能操作子3を選択的に照明でき
るようにしても良い。
背面1bの上端部よりも上方に位置するような長さと
し、且つ、直管21と背面1bとの間には隙間が形成さ
れるようにしているので、照明体30を移動させたとき
に支持体20が背面1bと接触するおそれがなく、照明
体30を所望の位置まで容易且つ確実に移動させること
ができる。
1とこの電球31を覆う円筒状のカバー32とからな
る。カバー32は、側壁の一部が切り欠かれて透光窓3
3が形成されており、内面が反射面34とされている。
このカバー32は、支持体20に対して軸線周りに回転
可能となっており、透光窓33を経る電球31の照明方
向を調節自在としている。
1にネジ62で固定された差込環63と、この差込環6
3の内部に設けられた4つの差込極64とを備えてい
る。この4つの差込極64は、1本の長い差込極64a
と、3本の短い差込極64bとからなり、長い差込極6
4a、及び短い差込極64bの1つが、照明体30に電
気的に接続されている。また、差込環63における側面
の一部には、以下に説明するコンセント50への係合用
の透孔65が形成されている。
本体1から取り外した状態を示している。コンセント5
0は、図示のように直方体状であり、その1つの面に差
込環63と嵌合する環状溝52が形成されている。そし
て、環状溝52の内側の支持部51には、それぞれ端子
金具53を有する4つの受入孔54が形成されている。
コンセント50は、プラグ60が差し込まれたときに、
差込環63を環状溝52に受け入れるとともに、差込極
64を対応する受入孔54に受け入れて端子金具53と
接触させ、照明装置10を支持する。また、環状溝52
の外周部は一部切り欠かれて軸線方向に摺動自在に押下
片55が装着されており、この押下片55は、上端にロ
ック外しレバー55aが設けられ、下端に径方向内方へ
突出するロックピン(図示せず)が設けられている。こ
のロックピンは、プラグ60が差し込まれたときに、透
孔65に係合して、プラグ60を堅固に固定する。
図5の矢示A方向に押し下げたときに、同図の下方に摺
動し、先端部が環状溝52の外周部の傾斜面(図示せ
ず)に乗り上げて径方向外側へ変位して、ロックピン
(図示せず)がプラグ60の透孔65から離脱するよう
になっている。そして、プラグ60を外した後に押下力
を除去すると、戻し用のばね部材(図示せず)によって
上方に移動し、前記ロックピンが元の位置へ戻るように
構成されている。尚、コンセント50は、取付板58を
介してネジ59により電子鍵盤楽器のカバー体に固定さ
れる。
定した状態における図6の矢示B−B方向の要部断面図
を示す。同図に示すように、ケース本体背面1bに固定
されたコンセント50において、支持部51の基端部に
は凹部51aが形成されている。また、この凹部51a
の内周面には、梁状の可撓片56及びストッパ57が設
けられている。可撓片56は、一端側が凹部51aの側
壁に固設され、通常は他端側がストッパ57に接触して
いる。そして、コンセント50にプラグ60が装着され
ると、同図に示すように可撓片56の先端部が長い差込
極64aにより押圧されて、ストッパ57との接触が解
除されるようになっている。
イク用の端子とが兼用されており、照明装置10のプラ
グ60を差し込んだときには、照明用の交流電源に接続
される一方、マイクプラグ(図示せず)を差し込んだと
きには、マイク用の電源に接続されるように、図8に示
す電気回路が構成されている。
の一対の入力端子の内、一方には電圧V1がストッパ5
7、可撓片56及びインバータ71を介して入力され、
他方には電圧V1が直接に入力される。そして、AND
回路72の出力はリレー73に入力される。また、4つ
の端子金具53のうちの2つがスイッチ81,82を介
して照明用電源及びマイク用電源に接続されており、こ
の2つの端子金具53は、照明体30に接続された2つ
の差込極64a,64b又はマイクに接続された2つの
差込極(図示せず)を受け入れる。
によって、リレー73の出力が「H」のときに端子金具
53と照明用電源とを導通する一方、リレー73の出力
が「L」のときに端子金具53とマイク用電源とを導通
する。尚、マイク用電源の端子間には、サージ用のコン
デンサ83が設けられている。
のプラグ60がコンセント50に差し込まれると、長い
差込極64aによって、同図に2点鎖線で示すように可
撓片56がストッパ57と非接触となるので、AND回
路72の出力は「H」となり、コンセント50は照明用
の電源に接続される。一方、マイク用のプラグ(図示せ
ず)は受入孔54に挿入される全ての差込極を短いもの
としており、コンセント50に装着しても可撓片56と
ストッパ57との接触は解除されない。したがって、A
ND回路72の出力は「L」となり、コンセント50は
マイク用の電源に接続される。
10及びマイク(図示せず)の双方に兼用することがで
きるので、従来から電子鍵盤楽器のケース本体1にマイ
ク端子が設けられている場合には、スペース上の制約を
受けることなく、この位置にコンセント50を設けるこ
とができる。
0を照明用コンセント50に接続した状態で、照明体3
0を電子鍵盤楽器のケース本体1の上方又は後方に移動
させることにより、鍵盤2又は外部接続端子群4の照明
を容易に行うことができる。
て着脱自在となっているので、照明が不要な時や運搬時
には取り外すことができ、電子鍵盤楽器をコンパクトな
状態にすることができる。
に、ケース本体1の背面上部に設けることが好ましい。
コンセント50を背面下部に設けると、支持体20の長
さを長くする必要があるため、プラグ60の装着部に作
用する曲げモーメントが大きくなり、プラグ60がコン
セント50から外れるおそれがあるからである。
続される照明装置10の数は、本実施形態のように必ず
しも2個である必要はなく、1個或いは3個以上として
も良い。
盤楽器のケース本体に装着した照明装置によって、鍵盤
又は接続端子を選択的に照明することができるので、別
途照明器具を準備したり、その配線の取り回しを考慮し
たりする煩雑さが解消され、これらを容易且つ効果的に
照明することができる。
ケース本体の背面側に設けられているので、照明装置が
演奏者の邪魔になるおそれがなく、また、上面側に設け
られた場合のような埃の堆積の問題が生じない。
奏する際に煩わしい場合には照明装置を取り外すことが
でき、特に、電子鍵盤楽器の運搬時には、照明装置と電
子鍵盤楽器とを別々にして、コンパクトな状態で搬送す
ることができる。
鍵盤楽器を示す斜視図である。
盤楽器の側面図である。
る。
図である。
図6の矢示B−B方向の要部断面図である。
びこのコンセントに接続された電気回路図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも上面と背面とを備えたケース
本体と、前記上面に配設される複数の鍵からなる鍵盤
と、前記背面に配設される外部機器への接続端子と、前
記ケース本体に着脱自在に設けた照明装置とを備えた電
子鍵盤楽器において、 前記背面に前記照明装置の照明用端子を少なくとも1つ
設けるとともに、 前記照明装置は、前記照明用端子に着脱可能な装着部を
一端側に備え、他端側に照明体を取り付けた支持体を有
してなり、 前記支持体は、前記照明用端子に前記照明装置を装着し
た状態で、前記鍵盤及び前記接続端子の一方を選択的
に、或いは双方を、照明することができるように、前記
照明体の位置及び向きを調節可能に前記ケース本体に支
持するようにしたことを特徴とする電子鍵盤楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06702399A JP3541876B2 (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 電子鍵盤楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06702399A JP3541876B2 (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 電子鍵盤楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000267665A true JP2000267665A (ja) | 2000-09-29 |
JP3541876B2 JP3541876B2 (ja) | 2004-07-14 |
Family
ID=13332892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06702399A Expired - Fee Related JP3541876B2 (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 電子鍵盤楽器 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3541876B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100417468B1 (ko) * | 2001-05-04 | 2004-02-05 | 송재원 | 장주기 광섬유 격자 쌍을 이용한 클래딩 광섬유 증폭기의 제조 방법 |
JP2013015547A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Brother Ind Ltd | カラオケ装置 |
JP2016143672A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-08 | ブラザー工業株式会社 | 電子装置 |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP06702399A patent/JP3541876B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100417468B1 (ko) * | 2001-05-04 | 2004-02-05 | 송재원 | 장주기 광섬유 격자 쌍을 이용한 클래딩 광섬유 증폭기의 제조 방법 |
JP2013015547A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Brother Ind Ltd | カラオケ装置 |
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