JP2000267515A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2000267515A
JP2000267515A JP7327399A JP7327399A JP2000267515A JP 2000267515 A JP2000267515 A JP 2000267515A JP 7327399 A JP7327399 A JP 7327399A JP 7327399 A JP7327399 A JP 7327399A JP 2000267515 A JP2000267515 A JP 2000267515A
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JP7327399A
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Kazuhiro Okada
岡田  和広
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】警告や異常通知を表示部に表示するようにし
て、操作パネルの小型化が図れるようにする。 【解決手段】警告又は異常通知を示すアイコンを表示す
る表示手段7を備え、表示手段7は、警告状態又は異常
通知状態が連続して発生した場合には、最後に発生した
状態を示すアイコンが同じ位置に表示されるように、各
々の状態を示すアイコンを順にシフトさせながら表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、警告又は異常通知
を表示するようになっている、コピー機やファクシミリ
装置などの記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、記録装置として、コピー機
(複写機)や高性能のコピー機能を備えたファクシミリ
装置が、オフィスや一般家庭に普及しているが、このよ
うな記録装置では、トナーの交換時期が近づいたことな
ど警告や、紙詰まりなどの異常を通知するために、専用
ランプを設けており、各専用ランプを点灯あるいは点滅
させることによって、そのランプに対応した警告内容あ
るいは異常内容を、操作者に知らせている。
【0003】また、記録装置には、液晶ディスプレイな
どで構成される表示部を設けて、この表示部に操作手順
や動作状態を表示しているものがある。このような装置
の表示部には、倍率変換や両面コピーなどの機能を設定
していることや、記録紙の種別などの選択項目などを表
示して、操作者が操作しやすいようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
記録装置では、警告内容や異常内容を知らせるために、
専用のランプを設ける必要があったため、操作パネルの
小型化が図れないという問題があった。また、液晶ディ
スプレイなどの表示部が備わっている装置においても、
上記したような専用ランプを設けているため、表示部が
有効利用されていなかった。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、警告や異常通知を表示部に表示
するようにして、操作パネルの小型化が図れるようにし
た記録装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の記録装置は、警告又は異常通知を示すア
イコンを表示する表示手段を備え、表示手段は、警告状
態又は異常通知状態が連続して発生した場合には、最後
に発生した状態を示すアイコンが同じ位置に表示される
ように、各々の状態を示すアイコンを順にシフトさせな
がら表示することを特徴とする。
【0007】最後に発生した状態を示すアイコンを同じ
位置に表示するようにすれば、操作者は、その位置を見
ることによって、複数の表示の中から最後の表示を容易
に見分けることができる。また、表示手段がウインドウ
表示機能やポップアップ表示機能を有している場合は、
ウインドウなどが最後の表示に重ならないようにすれ
ば、常に最後の表示を見ることが出来る。
【0008】請求項2に記載の記録装置では、警告又は
異常通知を示すアイコン及び文字メッセージを表示する
表示手段と、装置の動作を指示するために操作する操作
手段とを備え、表示手段は、操作手段が操作されたとき
には、文字メッセージを消去して、アイコンは表示した
ままにすることを特徴とする。
【0009】ここでは、アイコンの大きさが比較的小さ
い場合について提案している。操作手段を操作したとき
に文字メッセージが消去されるので、その文字メッセー
ジが操作の邪魔になることがない。また、アイコンは表
示したままなので、警告又は異常通知が確認できる状態
を保持できる。
【0010】請求項3に記載の記録装置では、警告又は
異常通知を示すアイコン及び文字メッセージを表示する
表示手段と、装置の動作を指示するために操作する操作
手段とを備え、表示手段は、操作手段が操作されたとき
には、アイコン及び文字メッセージを消去することを特
徴とする。
【0011】ここでは、アイコンの大きさが比較的大き
い場合について提案している。操作手段を操作したとき
にアイコンと文字メッセージが消去されるので、アイコ
ンや文字メッセージが操作の邪魔になることがない。ま
た、警告状態又は異常通知状態が継続していれば、それ
らの状態を検知できる状態に戻ったときに、再度、同じ
アイコンや文字メッセージを表示するので、警告又は異
常通知が分からなくなることがなく、支障がない。
【0012】請求項4では、請求項1〜請求項3のいず
れかにおいて、表示手段は、警告又は異常通知を示すア
イコンを、所定時間毎に順次変更させて表示することを
特徴とする。表示を切り替えるようにすれば、警告や異
常通知がされていることが分かりやすい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。
【0014】図1は、記録装置の構成の一例を示したブ
ロック図である。ここには、通常のコピー機と同等の高
性能のコピー機能を備えたファクシミリ装置F(複合
機)の構成を示しているが、本発明はこれには限定され
ず、コピー機や、プリンタとスキャナを備えたコンピュ
ータなどでも構成される。
【0015】図において、1はCPU等で構成され、以
下の各部を制御する主制御部、2は電話回線Lにダイヤ
ル信号を送出したり、電話回線Lに対する接続制御を行
うNCU、3はファクシミリ通信を行うために信号の変
調と復調を行うモデム、4は符号化した画像データを一
時格納する画像メモリ、5は各種データを記憶するため
のRAM、6は制御プログラムなどを予め記憶したRO
M、7は液晶ディスプレイなどで表示手段を構成する表
示部、8は各種キーなどで操作手段を構成する操作部、
9はセットされた原稿から画像データを読み取る読取
部、10はファクシミリ受信した画像や、読取部9から
読み取った画像を、予め記録紙カセットに収容された記
録紙に記録する記録部である。
【0016】操作部8のモード切換キー(不図示)によ
って、コピーモードに切り換えられた場合には、記録部
10は、読取部9で読み取った原稿の画像を記録紙に記
録(印字出力)する。一方、ファクシミリモードに切り
換えられた場合は、読取部9で読み取った原稿の画像
を、符号化した後、モデム3、NCU2を介して、相手
のファクシミリ装置などに送信できる。
【0017】ファクシミリ受信は、ファクシミリモード
であるとき、又は、コピーモードであってコピー動作中
でないときであれば、受信した画像データを順次、記録
部10によって記録する。コピーモードであってコピー
動作中であれば、受信した画像データを順次、画像メモ
リ4に蓄積しておき、コピー動作完了後に、この蓄積し
ていた画像データを読み出して、記録部10によって記
録する。
【0018】本発明では、液晶ディスプレイなどで構成
される表示部に、警告又は異常通知を示すアイコンを表
示するようになっている。これによって、専用のランプ
などを設ける必要がなくなり、装置の小型化が図れる。
更に、本発明では、表示部7は、警告状態又は異常通知
状態が連続して発生した場合に、最後に発生した状態を
示すアイコンが同じ位置に表示されるように、各々の状
態を示すアイコンを順にシフトさせながら表示するよう
になっている。
【0019】この場合の表示例を、図2と図3に示す。
図2はコピーモードの場合、図3はファクシミリモード
の場合である。なお、ここでは、アイコンを、便宜上、
警告状態や異常通知状態が発生した順に、,,,
…といった丸数字で示すことにしている。
【0020】図2(a)では、コピーモードにおいて、
トナーの残量が僅かであることの警告を、アイコンiと
文字メッセージmで示しており、操作部8のいずれかの
キー操作が行われると、文字メッセージmは消去する
が、アイコンiは消去しないようになっている。すなわ
ち、警告又は異常通知を示すアイコンi及び文字メッセ
ージmを表示する表示部7において、装置Fの動作を指
示するために操作する操作部8が操作されたときには、
文字メッセージmのみを消去して、アイコンiは表示し
たままにする。
【0021】このように操作部8を操作したときに文字
メッセージmを消去するようにすれば、文字メッセージ
mが表示されていた領域を、その操作に対する表示に使
用することができるので、文字メッセージmが操作の邪
魔になることがない。また、アイコンiは表示したまま
なので、警告又は異常通知があったことが分からなくな
ることがない。ここでは、アイコンiの大きさが比較的
小さいので、操作の邪魔にならず、表示したままにして
おいても支障がない。
【0022】図では、キー操作後、待機画面に戻ったと
きを示しており、キー操作をした直後は、その操作によ
る表示がされるようになっている。なお、文字メッセー
ジmを消去する契機となる操作キーは、限定してもよ
く、その時点で操作が有効であるキーのみや、画面表示
を伴うキーのみとしてもよい。
【0023】一方、アイコンiのみを表示した待機画面
において、再度、コピーを実行したときは、依然とし
て、警告の原因を取り除くためにトナー交換(補給)が
されていなければ、トナーの残量が僅かであることの警
告を、アイコンiと文字メッセージmで再表示する。
【0024】図2(b)には、連続して警告又は異常通
知状態が発生したときのアイコンiの表示の移り変わり
を示している。ここには、8行×13桁の範囲で構成さ
れる表示部7の7行目と8行目のみを抜き出している。
コピーモードでは、7行目と8行目の6桁目〜13桁目
までの範囲にのみ、16個までのアイコンiを表示でき
ることにしている。これは、(a)に示すように、記録
紙の選択画面によってアイコンiの表示が隠れてしまう
場合を防ぐためである。
【0025】図示するようにして、最後に発生した状態
を示すアイコンiが同じ位置(8行、13桁)に表示さ
れるように、各々の状態を示すアイコンを順にシフトさ
せながら表示するようにすれば、操作者は、その位置を
見ることによって、複数の表示の中から最後の表示を容
易に見分けることができる。また、その位置を、ウイン
ドウ表示やポップアップ表示に重ならない位置にしてお
けば、常に最後の表示を確認することが出来る。
【0026】図3(a)では、ファクシミリモードにお
いて、トナーの残量が僅かであることの警告を、アイコ
ンiと文字メッセージmで示しており、操作部8のいず
れかのキー操作が行われると、文字メッセージmは消去
するが、アイコンiは消去しないようになっている。す
なわち、コピーモードの場合と同様に、警告又は異常通
知を示すアイコンi及び文字メッセージmを表示する表
示部7において、装置Fの動作を指示するために操作す
る操作部8が操作されたときには、文字メッセージmの
みを消去して、アイコンiは表示したままにする。
【0027】このように、操作部8を操作したときに文
字メッセージmは消去されるようにすれば、その文字メ
ッセージmが操作の邪魔になることがない。また、アイ
コンiは表示したままなので、警告又は異常通知があっ
たことが分からなくなることがない。ここでは、アイコ
ンiの大きさが比較的小さいので、操作の邪魔になら
ず、表示したままにしておいても支障がない。
【0028】図では、キー操作後、待機画面に戻ったと
きを示しており、キー操作をした直後は、その操作によ
る表示がされるようになっている。なお、文字メッセー
ジmを消去する契機となる操作キーは、限定してもよ
く、その時点で操作が有効であるキーのみや、画面表示
を伴うキーのみとしてもよい。
【0029】一方、アイコンiのみを表示した待機画面
において、画像のプリントを実行したときに、依然とし
て、警告の原因に対処すべくトナー交換(補給)がされ
ていなければ、トナーの残量が僅かであることの警告
を、アイコンiと文字メッセージmで再表示する。
【0030】図3(b)には、連続して警告又は異常通
知状態が発生したときのアイコンiの表示の移り変わり
を示している。ここには、図2(b)と同様、8行×1
3桁の範囲で構成される表示部7の7行目と8行目のみ
を抜き出している。なお、ファクシミリモードでは、7
行目と8行目のすべての範囲に、26個までのアイコン
iを表示できる。これは、コピーモードの場合のよう
に、ウインドウ画面などによってアイコンiの表示が隠
れてしまう場合がないからである。
【0031】図示するようにして、最後に発生した状態
を示すアイコンiが同じ位置(8行、13桁)に表示さ
れるように、各々の状態を示すアイコンを順にシフトさ
せながら表示するようにすれば、操作者は、その位置を
見ることによって、複数の表示の中から最後の表示を容
易に見分けることができる。
【0032】次に、以上に説明したアイコンiの表示動
作の例を、図4にフローチャート(100〜108)で
示す。ここでは、トナー残量の警告があった後、記録部
10においてジャムが発生した場合を示している。
【0033】記録部9ではセンサによって、トナー残量
を検知しており、トナー残量が所定値以下になると、プ
リンタステータスを「トナー残量警告」とする。主制御
部1は、少なくとも、記録部10による記録の実行前に
は、このプリンタステータスをチェックしており、プリ
ンタステータスが「トナー残量警告」になっていれば、
表示部7にトナー残量警告用メッセージと、そのメッセ
ージに対応したアイコンを表示する(100,101:
図2(a)、図3(a)参照)。
【0034】この画面において、操作部8のキー操作が
されれば(102)、トナー残量警告用メッセージをク
リア(消去)する一方、アイコン表示はそのままとする
(103)。次いで、記録部10(プリンタ)が起動し
(104)、待機画面に戻ると、トナー残量警告用メッ
セージの表示を復活させるが(105)、記録部10に
おいて、ジャムが発生し、プリンタステータスが「ジャ
ム発生」になると(106)、表示部7にメッセージは
表示しないが、ジャム用アイコンを表示する。このとき
は、まず、トナー残量警告用アイコンを左側にシフトし
て表示してから(107)、ジャム用アイコンをトナー
残量警告用アイコンがあった位置に表示する(10
8)。
【0035】このようにアイコンを表示した後、トナー
ユニットが交換されたり、ジャムが解消したりして、ア
イコン表示の原因が解消したときには、そのアイコンは
消去する。このとき、アイコンが複数ある場合は、アイ
コンとアイコンの間に、スペースができないように、最
後に表示したアイコンの表示位置を基準とし、詰めるよ
うに表示するようにしてもよい。
【0036】図5には、表示部7に表示されるアイコン
iと、アイコンiに対応した文字メッセージmの一覧を
示している。なお、ここには、警告や異常通知のアイコ
ンの他に、コピーの特殊機能に設定したことを示すアイ
コンも示しており、このようなアイコンには、対応する
文字メッセージはない。
【0037】この図において、アイコンの欄に、2つの
アイコンを示しているもの(「トナー補給」「用紙補
給」「ステープル補給」)は、アイコンの表示を交互に
変化させていることを示している。すなわち、表示部7
は、警告又は異常通知を示すアイコンを、所定時間毎に
順次変更させて表示することができる。これによって、
警告や異常通知がされていることが分かりやすい。な
お、本発明では、図示したように2つの表示を切り替え
表示することには限定されず、3つ以上の表示を切り替
えるようにしたり、サイズが大きいアイコン表示の場
合、装置の部位などをアニメーション表示し、警告や異
常通知への対処方法を表示するようにしてもよい。
【0038】また、図5に示したようなアイコンの一覧
は、記録部10から記録紙に記録したり、表示部7に表
示したりすることができる。図6には、記録紙にアイコ
ンリストとして出力する場合の動作をフローチャート
(200〜205)で示している。
【0039】操作部8において、アイコンリストの出力
が操作されると、ROM6などに格納されているアイコ
ン画像と、それに対応する説明文(文字メッセージ)と
を読み出し、RAM5内のページバッファに格納する
(201〜203)。この動作をすべてのアイコン分繰
り返すと、記録部10からアイコンリストとしてプリン
トする(204,205)。このように、アイコンの一
覧が出力できれば、マニュアルを見ることなく、各アイ
コンの意味を確認できる。
【0040】次に、表示部7への表示の別の例を図7に
示す。図7(a)はコピーモードの場合、図7(b)は
ファクシミリモードの場合であり、図2(a)や図3
(a)と同様であるが、ここでは、最後に発生した状態
を示すアイコンと文字メッセージの両方が表示されてい
るときは、その前に発生状態を示すアイコンを隠すよう
に、アイコンのサイズを大きくして表示している(アイ
コンi1)。そして、キー操作がされ待機画面に戻っ
て、文字メッセージmが消去されたときには、最後に発
生した状態を示すアイコンは他のアイコンと同じサイズ
に戻る(アイコンi2)。
【0041】このように、文字メッセージmと、大きく
したアイコンi1を表示するようにすれば、そのアイコ
ンi1が示す警告や異常通知に対処しなければならない
ことが分かりやすい。なお、サイズを大きくするアイコ
ンは、警告や異常通知の内容によって限定してもよい。
また、大きいサイズのアイコンi1は、点滅表示するよ
うにしてもよく、そうすれば、更に識別し易くなる。な
お、このようにサイズを大きくするアイコンi1には、
例えば、トナー交換や記録紙補給、サービスマンコール
を要求する異常通知などがある。
【0042】次に、表示部7の更に別の表示例について
説明する。図8では、表示部7の全面に、アイコン表示
領域71とメッセージ表示領域72とを設けている。例
えば、原稿カバーオープン(原稿セット時)、記録紙カ
セットオープン、イメージングカートリッジ(I/C)
のセット不良、読取部9での紙詰まり(ジャム)発生な
どの場合に、図示した画面を表示する。
【0043】図9〜図12には、更に別の表示例を示し
ている。ここでは、警告又は異常通知のアイコンを、画
面内の所定領域に表示している。すなわち、ここで表示
するアイコンの表示領域は、図2や図3の場合のアイコ
ンi、図7の場合のアイコンi1,i2より大きく、図
8のアイコン表示領域71より小さい。このように、ア
イコンや文字メッセージの表示の有無や大きさは、警告
や異常通知の重要性などによって決めるようにすればよ
い。
【0044】図9は原稿カバーオープンの場合であり、
(a)はコピーモード、(b)はファクシミリモードに
おいて、読取部9の原稿カバーが開いている場合(原稿
未セット時)を示している。(a)のコピーモードの場
合では、ADF(自動給紙装置)のアイコンi3と、
「原稿カバーを閉じてください」等の文字メッセージm
を表示し、操作部8によって用紙(記録紙)選択操作が
行われると、アイコンi3のみを消去し、原稿カバーが
そのままの開いた状態であれば、数秒後にアイコンi3
を文字メッセージmとともに再表示する。
【0045】ここでは、操作部8を操作したときにアイ
コンi3が消去されるので、アイコンi3の表示が、操
作部8の操作の邪魔になることがない。また、警告状態
又は異常通知状態が継続していれば、文字メッセージm
以外に、再度、同じアイコンi3を表示するので、警告
又は異常通知が分かりやすい。
【0046】(b)のファクシミリモードの場合では、
ADF(自動給紙装置)のアイコンi3と、「原稿カバ
ーを閉じてください」等の文字メッセージmを表示し、
操作部8によって、所定の相手先を呼び出すためのワン
タッチキーなどのキー操作が行われると、アイコンi3
と文字メッセージmの双方を消去し、原稿カバーがオー
プン状態のまま、キー操作により待機画面に戻ると、ア
イコンi3と文字メッセージmとを再表示する。
【0047】ここでは、表示部7は、操作部8が操作さ
れたときには、アイコンi3及び文字メッセージmを消
去して、アイコンi3及び文字メッセージmが操作の邪
魔になることを防ぐ。また、警告状態又は異常通知状態
が継続していれば、それらの状態を検知できる状態に戻
ったときに、再度、同じアイコンi3や文字メッセージ
mを表示するので、警告又は異常通知が分からなくなる
ことがなく、操作上、支障がない。
【0048】図10は排紙ビンフルの場合であり、
(a)はコピーモード、(b)はファクシミリモードに
おいて、記録部10の排紙ビン(排紙トレー)に用紙
(記録紙)が一杯たまっており、次の排紙ができないよ
うな場合を示している。(a)のコピーモードの場合で
は、排紙ビンのアイコンi3と、「排紙トレーの用紙を
取り除いてください」等の文字メッセージmを表示し、
操作部8によって用紙(記録紙)選択操作が行われる
と、アイコンi3のみが消去されるが、排紙ビンがその
ままの状態であれば、数秒後にアイコンi3を再表示す
る。
【0049】(b)のファクシミリモードの場合では、
排紙ビンのアイコンi3と、「排紙トレーの用紙を取り
除いてください」等の文字メッセージmを表示し、操作
部8によってキー操作が行われると、アイコンi3と文
字メッセージmの双方が消去されるが、排紙ビンがフル
状態のまま、待機画面に戻ると、アイコンi3と文字メ
ッセージmとを再表示する。
【0050】図11は排紙オプションセット不良の場合
であり、(a)はコピーモード、(b)はファクシミリ
モードにおいて、ステープル(ホッチキス)やパンチな
どの記録部10の排紙オプションが正しくセットされて
いない場合を示している。(a)のコピーモードの場合
では、排紙オプションのアイコンi3と、「排紙トレー
をセットし直してください」等の文字メッセージmとを
表示し、操作部8によって用紙(記録紙)選択操作が行
われると、アイコンi3のみが消去されるが、排紙オプ
ションがそのままのセット状態であれば、数秒後にアイ
コンi3を再表示する。
【0051】(b)のファクシミリモードの場合では、
排紙ビンオプションのアイコンi3と、「排紙トレーを
セットし直してください」等の文字メッセージmとを表
示し、操作部8によってキー操作が行われると、アイコ
ンi3と文字メッセージmの双方が消去されるが、排紙
オプションがセット不良状態のまま、待機画面に戻る
と、アイコンi3と文字メッセージmとを再表示する。
【0052】図12は、コピーモードにおいて記録部1
0の用紙がなくなった場合である。ここではアイコンは
表示せず、文字メッセージmとして「カセットに用紙を
セットした後、自動的にプリントを再開します」等を表
示し、用紙のセットによって記録部10による記録を開
始する。
【0053】本発明では、表示部7の表示は、以上に説
明したような形式には限定されず、例えば、節電中に画
面全体をアニメーション表示にすることもできる。ま
た、アイコンi,i1〜i3や文字メッセージmの内容
も、図示したものには限定されず、警告又は異常通知以
外の任意の内容であってもよい。
【0054】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1〜請求項3に記載の記録装置では、警告
や異常通知を、従来から操作手順などを表示している表
示部に表示するようにしたので、操作パネルの小型化が
図れる。
【0055】特に、請求項1に記載の記録装置では、警
告状態又は異常通知状態が連続して発生した場合には、
最後に発生した状態を示すアイコンが同じ位置に表示さ
れるように、各々の状態を示すアイコンを順にシフトさ
せながら表示するので、複数の表示の中から最後の表示
を容易に見分けることができる。また、最後の表示の位
置を他の表示によって隠れない位置にしておけば、常に
最後の表示を見ることが出来る。
【0056】また、請求項2に記載の記録装置では、警
告又は異常通知を示すアイコン及び文字メッセージを表
示している場合に、操作手段が操作されたときには、文
字メッセージを消去して、アイコンは表示したままにす
るので、文字メッセージが操作の邪魔になることがな
い。また、アイコンは表示したままなので、警告又は異
常通知があったことが分からなくなることがない。
【0057】請求項3に記載の記録装置では、警告又は
異常通知を示すアイコン及び文字メッセージを表示して
いる場合に、操作手段が操作されたときには、アイコン
及び文字メッセージを消去するので、アイコンや文字メ
ッセージが操作の邪魔になることがない。また、警告状
態又は異常通知状態が継続していれば、それらの状態を
検知できる状態に戻ったときに、再度、同じアイコンや
文字メッセージを表示するので、警告又は異常通知が分
からなくなることがない。
【0058】請求項4に記載の記録装置では、警告又は
異常通知を示すアイコンを、所定時間毎に順次変更させ
て表示するので、警告や異常通知がされていることが分
かりやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録装置の構成の一例を示すブロック
図である。
【図2】本発明の記録装置の画面表示の例を示す図であ
る。
【図3】本発明の記録装置の画面表示の他の例を示す図
である。
【図4】本発明の記録装置の動作の一例を示すフローチ
ャートである。
【図5】アイコンの例を示す図である。
【図6】本発明の記録装置の動作の他の例を示すフロー
チャートである。
【図7】本発明の記録装置の画面表示の更に他の例を示
す図である。
【図8】本発明の記録装置の画面表示の更に他の例を示
す図である。
【図9】本発明の記録装置の画面表示の更に他の例を示
す図である。
【図10】本発明の記録装置の画面表示の更に他の例を
示す図である。
【図11】本発明の記録装置の画面表示の更に他の例を
示す図である。
【図12】本発明の記録装置の画面表示の更に他の例を
示す図である。
【符号の説明】
F ファクシミリ装置 1 主制御部 7 表示部 8 操作部 9 読取部 10 記録部 i,i1〜i3 アイコン m 文字メッセージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 CQ24 CQ27 CQ41 2H027 GA26 GA45 GA47 ZA07 5C062 AB20 AB23 AC05 AF00 AF15 BA01 5E501 AA15 AB04 BA05 CA04 CB02 CB20 EA34 EB17 FA04 FA13 FA22 FA43 FB34 FB46 9A001 DD11 JJ35 KK42 KK54 LL09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】警告又は異常通知を示すアイコンを表示す
    る表示手段を備え、 上記表示手段は、警告状態又は異常通知状態が連続して
    発生した場合には、最後に発生した状態を示すアイコン
    が同じ位置に表示されるように、各々の状態を示すアイ
    コンを順にシフトさせながら表示することを特徴とする
    記録装置。
  2. 【請求項2】警告又は異常通知を示すアイコン及び文字
    メッセージを表示する表示手段と、装置の動作を指示す
    るために操作する操作手段とを備え、 上記表示手段は、上記操作手段が操作されたときには、
    上記文字メッセージを消去して、上記アイコンは表示し
    たままにすることを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】警告又は異常通知を示すアイコン及び文字
    メッセージを表示する表示手段と、装置の動作を指示す
    るために操作する操作手段とを備え、 上記表示手段は、上記操作手段が操作されたときには、
    上記アイコン及び上記文字メッセージを消去することを
    特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】上記表示手段は、警告又は異常通知を示す
    アイコンを、所定時間毎に順次変更させて表示すること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の記
    録装置。
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