JP2000265815A - エンジンのバルブタイミング調整装置およびそのシール - Google Patents

エンジンのバルブタイミング調整装置およびそのシール

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JP2000265815A
JP2000265815A JP11073446A JP7344699A JP2000265815A JP 2000265815 A JP2000265815 A JP 2000265815A JP 11073446 A JP11073446 A JP 11073446A JP 7344699 A JP7344699 A JP 7344699A JP 2000265815 A JP2000265815 A JP 2000265815A
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seal
sealing material
housing
engine
metal spring
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Seiji Sato
誠二 佐藤
Masahiko Mizutani
正彦 水谷
Yutaka Nanbu
豊 南部
Akihiko Matsuoka
晃彦 松岡
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NTN Corp
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/3442Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
    • F01L2001/3445Details relating to the hydraulic means for changing the angular relationship
    • F01L2001/34479Sealing of phaser devices

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  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールの組付け作業が簡単で、自動化が図り
易く、かつシールに押し付け力を発生させる手段の組み
込み忘れの不良が無くせるようにする。 【解決手段】 ハウジング4内のシュー10で仕切られ
た各液圧室3に、ロータ状のベーン部材1の各ベーン1
bを相対回転可能に収容する。ベーン部材1とハウジン
グ4との摺接部となるシュー10の先端面およびベーン
部材1の先端面には、シール溝12,13を形成してシ
ール30を挿入する。このシール30は、樹脂製のシー
ル材31と、このシール材31に一体に固着されてシー
ル材31に所望の圧接力を付与する金属製ばね32とで
なるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等のエン
ジンの吸気弁や排気弁の開閉のタイミングを、運転状況
に応じて変更するためのバルブタイミング調整装置、お
よびそのシールに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のバルブタイミング装置は、エン
ジンのクランクシャフトと、吸気弁や排気弁を駆動する
カムシャフトとの間の駆動伝達系に設けられ、カムシャ
フトに結合されたベーンロータと、クランクシャフトか
ら回転伝達されるシューハウジングとで構成される。ベ
ーンロータは、ハウジング内に所定回転角度内で相対回
転自在に収容され、ハウジングに対するベーンロータの
位相差が、ハウジング内に供給される圧油により制御さ
れる。このようなバルブタイミング装置において、ハウ
ジング内のベーンを収容した油圧室の油漏れを防ぐため
に、ハウジングおよびベーンに樹脂製等のシールが装着
されている。また、このシールを押し付けてシール効果
を発揮させるように、板ばねやゴム等の弾性体が、シー
ルの入る溝の中にシールと共に挿入される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにシールとそ
の押し付け用の板ばねとをシール溝に組み込む構造であ
ると、組込み工程において、シールと板ばねとをセット
しながら組み込まなくてはならない。そのため、自動組
立ができない。また、シールと板ばねとが別体であるた
め、板ばねの組み込み忘れ等の不良が発生する恐れがあ
り、不良が発生している場合でも、シールが組み込まれ
ていれば、板ばねが組み込まれているか否かが目視で確
認できない。そのため、最終アセンブリ過程で、機能的
な評価を実施しなくては不良を発見することができず、
検査に時間がかかる。
【0004】この発明の目的は、シールの組付け作業が
簡単で、自動化が図り易く、かつシールに押し付け力を
発生させる手段の組み込み忘れの不良が無くせるエンジ
ンのバルブタイミング調整装置、およびそのシールを提
供することである。この発明の他の目的は、シール部材
の耐久性および強度に優れ、またシールの滑りが良くて
回転抵抗の増大が防止されるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のエンジンのバ
ルブタイミング調整装置は、前提構成を説明すると、ベ
ーン部材と、このベーン部材を所定角度範囲内で相対回
転可能に収容する液圧室を形成したハウジングと、前記
液圧室に作動液を給排して前記ベーンの前記ハウジング
に対する位相差を調整するための液路とを備える。この
バルブタイミング調整装置は、エンジンのクランクシャ
フトと、エンジンの吸気弁および排気弁の両方またはい
ずれか一方を駆動するカムシャフトとの間に設けられ
て、前記両シャフトのいずれか一方のシャフトと共に前
記ハウジングが回転し、他方のシャフトと共に前記ベー
ン部材が回転する。この発明は、上記前提構成のバルブ
タイミング調整装置において、前記ハウジングとベーン
部材間の回転摺動部にシールを設け、このシールが、シ
ール効果を奏する部材である樹脂製のシール材と、この
シール材に一体に固着されて前記シール材に所望の圧接
力を付与する金属製ばねとでなることを特徴とする。こ
の構成によると、樹脂製のシール材に金属製ばねを一体
に固着したため、この金属製ばねでシール面にシール圧
を付与することができる。そのため、ベーン部材とハウ
ジング間の回転摺動部の確実な液漏れ防止が行える。ま
た、このようにシール材に金属製ばねを一体に固着して
単独部品のシールとしたため、シール材と金属製ばねと
を別々に組み込む必要がなく、一つのシールを組み込む
だけで済む。そのため、シールの組付け作業が簡素化さ
れ、シール組付けの自動化も容易となる。また、板ばね
等のシール圧を加える弾性体の組み忘れ等の組立不良が
無くなる。
【0006】この発明において、前記シールは、金属製
ばねを樹脂製のシール材と一体成形したものであっても
良い。このように一体成形することで、シール材と金属
製ばねの組付け工程が省略でき、またシール材と金属製
ばねの固着性が確保し易い。
【0007】この発明において、前記シールは、樹脂製
のシール材に形成した突起に、前記金属製ばねを長手方
向変位可能に装着したものであっても良い。このように
成形済みの樹脂製シール材の突起に金属製ばねを装着す
る場合は、樹脂製シール材の成形設備が簡単なもので済
む。樹脂製シール材の突起への金属製ばねの装着は、金
属製ばねに設けた孔ないし切欠に樹脂製シール材の突起
を挿入し、挿入後にこの突起の先端を潰して抜け止めす
る方法等で簡単に行える。また、金属製ばねを長手方向
変位可能に装着することで、金属製ばねの撓みが樹脂製
シール材との固着部で拘束されることが避けられ、撓み
易くすることができる。長手方向変位可能な装着は、金
属製ばねに設けられて突起を挿入する前記の孔ないし切
欠に、長手方向の隙間を生じさせることで簡単に行え
る。
【0008】この発明において、前記シールの樹脂製の
シール材は、ポリフェニレンサルファイド樹脂70%、
炭素繊維10〜20%、ポリテトラフルオロエチレン1
0〜20%からなるものとしても良い。ポリフェニレン
サルファイド樹脂は、耐油性が優れており、これを主な
材質とすることで、シール材の劣化を低減し、シール性
を良好に維持できる。また、強化繊維である炭素繊維を
を配合することで、シールが強化できる。炭素繊維は配
合量が多くなると成形性が悪くなるが、10〜20%の
範囲とすることで、成形性を損なうことなく、適度の強
化を図ることができる。また、ポリテトラフルオロエチ
レンを配合することで、シールの摩擦係数が低下し、ベ
ーン部材とハウジング間の回転抵抗の増大が防止され
る。
【0009】この発明において、金属製ばねは、板ばね
であっても良い。このように板ばねを用いることで、安
定した姿勢でシールをシール溝等に装着することがで
き、また適度の弾性が得易い。
【0010】この発明のシールは、前記前提構成のエン
ジンのバルブタイミング調整装置において、ハウジング
とベーン部材間の回転摺動部に設けられるシールであっ
て、シール効果を奏する部材である樹脂製のシール材
と、このシール材に一体に固着されて前記シール材に所
望の圧接力を付与する金属製ばねとでなることを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図面と共
に説明する。このエンジンのバルブタイミング調整装置
は、ベーン部材1と、このベーン部材1を所定角度範囲
内で相対回転可能に収容する液圧室3を形成したハウジ
ング4と、このハウジング4と別体に形成されかつこの
ハウジング4に結合された回転伝達部材5とを備える。
これらベーン部材1とハウジング4との各回転摺動部に
はシール30が各々設けられ、これらシール30は、後
述のように、樹脂製のシール材31と、このシール材3
1に一体に固着された金属製ばね32とでなるものとさ
れる。各液圧室3に対しては、オイル等の作動液を給排
してベーン部材1のハウジング4に対する位相差を調整
するための液路21,22が設けられる。また、ベーン
部材1とハウジング4との間には、相対回転をロックす
る回転ロック機構15が設けられている。
【0012】ベーン部材1は、ボス部1aの外周に複数
(図示の例では4枚)のベーン1bを設けたベーンロー
タからなり、カムシャフト6の先端にボルト等の結合具
7で固定状態に結合されている。カムシャフト6は、自
動車エンジンの吸気弁および排気弁(図示せず)の両方
またはいずれか一方を開閉駆動するものである。
【0013】回転伝達部材5は、エンジンのクランクシ
ャフト(図示せず)からギヤ列等の伝達機構(図示せ
ず)を介して回転伝達されるリング状の部材であり、外
周にギヤ部5aを有している。回転伝達部材5は、鉄系
等の金属製とされている。回転伝達部材5は、カムシャ
フト6の先端の嵌合軸部6aに回転自在に嵌合し、嵌合
軸部6aに隣接して設けられた鍔部6bに片方の幅面が
係合している。回転伝達部材5およびハウジング4は、
図1(A)の矢印X方向から見て時計方向に回転する。
この回転方向を進角方向aとする。
【0014】ハウジング4は、周壁部となるハウジング
本体4aと、側壁部となる一対の側壁材4b,4cとで
なる。両側壁材4b,4cは、各々中央孔を有する円板
状の部材であり、外径部がハウジング本体4aの両側面
に重ねられ、ハウジング本体4aに結合具8で結合され
ている。結合具8は、ハウジング4と回転伝達部材5と
を結合する手段を兼ねていて、ハウジング本体4aと、
両側壁材4b,4cと、回転伝達部材5との4者を、一
体に固定状態に結合する。結合具8は、ボルトからな
り、ハウジング4にその各構成部材4a〜4cにわたっ
て設けられたボルト挿通孔9に挿通されて、先端が回転
部材5のねじ孔に螺合している。ボルト挿通孔9は、後
に説明するハウジング4の各シュー10に設けられてい
る。ハウジング4の外径は、回転伝達部材5の外径より
も大きくても小さくても良いが、この例では回転伝達部
材5の外径と略等しく形成されている。ハウジング4の
回転伝達部材5側の側壁材4cは、内径面がカムシャフ
ト6の嵌合軸部6aに回転自在に嵌合している。また、
この側壁材4cのハウジング外側の側面は、中心部側が
突出する段付き面に形成されていて、回転伝達部材5の
段付き面とされた側面と嵌合し合っている。
【0015】ハウジング4は、その周壁となるハウジン
グ本体4aの内周に、複数のシュー10が形成されたシ
ューハウジングからなり、隣合うシュー10間で形成さ
れた扇状の空間部が、各ベーン1bを収容する前記の液
圧室3となる。この液圧室3内でベーン1bが回転可能
な角度が、ハウジング4に対してベーン部材1の相対回
転が可能な所定角度範囲である。ハウジング4の両側壁
となる側壁材4b,4cの内径は、シュー10の先端位
置よりも小径とされていて、ベーン部材1のボス部1a
の両側面はハウジング側壁材4b,4cの内面に接触
し、各液圧室3は閉鎖空間となっている。各液圧室3は
ベーン1bで仕切られていて、ベーン1bよりも進み角
方向aの後方の液圧室部分が遅角液圧室3aであり、前
方向の液圧室部分が進角液圧室3bである。
【0016】ハウジング4の周壁部であるハウジング本
体4aは、耐熱性合成樹脂製、または軽量合金等の金属
製とされている。側壁材4b,4cの材質は、軽量合金
等の金属製であっても良く、またハウジング本体4aと
同じく耐熱性合成樹脂製としても良い。ベーン部材1の
材質も、耐熱性合成樹脂製、または軽量合金等の金属製
とされている。
【0017】ハウジング4の各シュー10の先端面は円
筒面状に形成され、ベーン部材1のボス部1aの外径面
に相対回転可能な程度の微小隙間を介して対面する。こ
のシュー10の先端面には、軸方向に延びるシール溝1
2が形成され、ベーン部材1のボス部1aの外径面に密
接するシール30が嵌合している。シール溝12は例え
ば矩形断面の溝とされている。ベーン部材1の各ベーン
1bの先端面は円筒面状に形成され、ハウジング4の内
径面に相対回転可能な程度の微小隙間を介して対面す
る。また、各ベーン1bの先端面には、軸方向に延びる
シール溝13が設けられ、ハウジング4の内径面に密接
するシール30が嵌合している。シール溝13は、例え
ば矩形断面の溝とされている。
【0018】ハウジング4の各シュー10に設けたシー
ル30と、ベーン部材1の各ベーン1bに設けたシール
30とは、全く同じものであっても良く、また寸法が異
なっていて、同様な材質、形状のものであっても良い。
【0019】図2(A)〜(E)は、シール30の各種
具体例のうち、金属製ばね32を一体成形した各例を示
す。いずれの例のシール30も、樹脂製のシール材31
を射出成形するときに、金型内に板ばねからなる金属製
ばね32を挿入し、金属製ばね32を樹脂製シール材3
1と一体成形したものである。この一体成形は、インサ
ート成形とも呼ばれる。各例とも、棒状の樹脂製シール
材31の裏面に金属製ばね32が一体に固着されたもの
であり、樹脂製シール材31のシール面30aは、この
面が摺接する面、つまりベーン部材1のボス部1aの外
径面、またはハウジング4の内径面に沿う円筒面状に形
成されている。樹脂製シール材31の裏面の両端には、
座用突部31aが設けられ、相手溝に対して安定した姿
勢で挿入される。また、シール30の総高さは、これを
装着するシール溝12,13の深さよりも高く設定され
る。
【0020】図2(A)のシール材30、および図2
(B)のシール材30は、いずれも樹脂製シール材31
に対して金属製ばね32の一端のみを一体成形で固着
し、成形後に金属製ばね32を湾曲状態に曲げて弾性を
持たせ、かつ相手溝であるシール溝12,13に挿入可
能な形態としたものである。このうち図2(A)の例
は、金属製ばね32として樹脂製シール材31の全長に
近い長さのものを用い、樹脂製シール材31の一端に固
着している。図2(B)の例は、金属製ばね32として
樹脂製シール材31の略半分程度の長さのものを用い、
樹脂製シール材31の両端に各々基端を固着して先端を
樹脂製シール材31の中央側へ曲げてある。図2
(C),(D)の例は、予め湾曲状態に曲げられた金属
製ばね32を金型内に挿入し、樹脂製シール材31と一
体成形した例であり、金属製ばね32は両端で樹脂製シ
ール材31に固着されている。このうち、図2(C)の
例は、両端の座用突部31aの高さを金属製ばね32の
板厚分だけとしたものであり、図2(D)の例は、座用
突部31aの高さを金属製ばね32の板厚よりも高くし
たものである。図2(E)の例は、楕円状となった円環
状の板ばねを金属製ばね32として用い、この金属製ば
ね32の略半分の部分を樹脂製シール材31内に埋め込
み状態としたものである。
【0021】シール30の樹脂製シール材31の材質例
を説明する。この例では、樹脂製シール材31は、PP
S(ポリフェニレンサルファイド樹脂)70%、CF
(炭素繊維)15%、PTFE(ポリテトラフルオロエ
チレン)15%の配合量のものとしてあるが、CFを1
0〜20%とし、PTFEを残り量となる10〜20%
の配合量としても良い。樹脂製シール材31の合成樹脂
としては、この他に、PEEK(ポリエーテルエーテル
ケトン)、PA(ポリアミド)、PI(ポリイミド)、
PPS、POM(ポリオキシメチレン)、PET(ポリ
エチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフ
サレート)等の樹脂を用いても良い。
【0022】図1と共に各液圧室3に連通する油路2
1,22につき説明する。各遅角液圧室3aは、第1の
油路21を介して、図示しない駆動手段である油圧源ま
たはドレインに接続される。各進角液圧室3bは、第2
の油路22を介して図示しない駆動手段である油圧源ま
たはドレインに接続される。第1および第2の油路2
1,22は、ベーン部材1およびカムシャフト6にわた
って連通しており、カムシャフト6に設けられた出入口
21a,22aから前記油圧源等に接続される。
【0023】回転ロック機構15は、ベーン部材1がハ
ウジング4に対する最遅角位置にあるときに、ベーン部
材1のハウジング4に対する相対回転をロックする手段
であり、油路21,22に作用する液圧に応答してロッ
クおよびロック解除動作を行うものとされている。回転
ロック機構15は、例えば、ベーン部材1内に設けられ
た軸方向の孔19内を摺動自在なストッパピストン17
およびその係合付勢ばね18と、ハウジング4に設けら
れてストッパピストン17に係合するストッパ孔16
と、ベーン部材1に設けられてストッパピストン17に
液圧を作用する液圧室(図示せず)とで構成され、その
液圧室が第1または第2の液路21,22に連通したも
のとされる。
【0024】つぎに、上記構成の動作を説明する。エン
ジンの通常運転時は、遅角液圧室3aおよび進角液圧室
3bに圧油等の作動液が供給される。ベーン部材1内の
回転ロック機構15は、これら液圧室3a,3bに供給
される液圧により、ストッパピストン17がハウジング
4の係合孔16から抜け出していて、ハウジング4に対
してベーン部材1の相対回転は自在である。したがっ
て、各液圧室3a,3bに加わる油圧を制御することに
より、クランクシャフトに対するカムシャフト6の位相
差が調整される。エンジンが停止すると、遅角液圧室3
aおよび進角液圧室3bに作動液が供給されなくなるた
め、ベーン部材1はハウジング4に対して最遅角位置で
停止する(図1(B)の状態)。このとき、回転ロック
機構15にも作動液が供給されなくなるため、ストッパ
ピストン17が係合付勢ばね18の付勢力によりストッ
パ孔16に係合する。エンジンが再始動しても、遅角液
圧室3aおよび進角液圧室3bに作動液が供給されるま
では、ストッパピストン17はストッパ孔16に係合し
たままであり、クランクシャフトに対してカムシャフト
6は最遅角位置に保持される。各液圧室3a,3bに作
動液が供給されると、回転ロック機構15のストッパピ
ストン17は、その液圧により、係合付勢ばね18に抗
してストッパ孔16から抜け出す。これにより、回転ロ
ック機構15によるハウジング4とベーン部材1との係
合が解除されるため、遅角液圧室3aおよび進角液圧室
3bに加わる作動液圧により、ハウジング4に対してベ
ーン部材1が相対回転し、クランクシャフトに対するカ
ムシャフトの相対位相差が調整される。
【0025】この構成のバルブタイミング調整装置によ
ると、各シール30は、樹脂製シール材31に金属製ば
ね32を一体に固着したものとしたため、金属製ばね3
2の付勢により、シール面30cにシール圧を付与する
ことができる。そのため、ベーン部材1とハウジング4
間の回転摺動部の確実な液漏れ防止が行える。また、こ
のようにシール30に金属製ばね32を予め一体に固着
したため、板ばね等の弾性体と共にシールを組み込む必
要がなく、一つのシール30を組み込むだけで済んで、
シール30の組付け作業が簡素化され、シール組付けの
自動化も容易となる。また、板ばね等のシール圧を加え
る弾性体の組み忘れ等の組立不良が無くなる。また、図
2の各例のシール30の場合、金属製ばね32は一体成
形により樹脂製シール材31に固着したものであるた
め、樹脂製シール材31と金属製ばね32の組付け工程
が省略でき、また樹脂製シール材31と金属製ばね32
の固着性が確保し易い。
【0026】樹脂製シール材31を、ポリフェニレンサ
ルファイド樹脂70%、炭素繊維10〜20%、ポリテ
トラフルオロエチレン10〜20%からなる材質とした
場合は、次の効果が得られる。ポリフェニレンサルファ
イド樹脂は耐油性が優れており、これを主な材質とする
ことで、樹脂製シール材31の劣化を低減し、シール性
を良好に維持できる。また、強化繊維である炭素繊維を
を配合することで、樹脂製シール材31が強化できる。
炭素繊維は配合量が多くなると成形性が悪くなるが、1
0〜20%の範囲とすることで、成形性を損なうことな
く、適度な強化を図ることができる。またポリテトラフ
ルオロエチレンを配合することで、樹脂製シール材31
の摩擦係数が低下し、ベーン部材1とハウジング4間の
回転抵抗の増大が防止される。
【0027】図3(A)〜(C)、図3(D)〜
(F)、図3(G),(H)、および図4,図5は、各
々シール30の変形例を示す。これらの例は、いずれも
金属製ばね32を樹脂製のシール材31の突起に装着し
た例である。これらの各例も、樹脂製シール材31は、
図3の各例と同様に、棒状に形成されていて、裏面の両
端に座用突部31aを有し、かつ樹脂製シール材31の
表側の面であるシール面30aが円筒状の面とされてい
る。また、金属製ばね32は板ばねとされている。図3
(A)〜(C)の例は、樹脂製シール材31の両端の座
用突部31aに突起33を形成し、金属製ばね32の両
端に設けた孔34を突起33に嵌合させ、嵌合後に突起
33を熱等により潰して金属製ばね32を抜け止めして
いる。各孔34は、金属製ばね32の長手方向に沿う長
孔とし、この孔の長手方向の隙間により、金属製ばね3
2を長手方向変位可能に装着している。図3(D)〜
(F)の例は、樹脂製シール材31の両端の座用突部3
1aの近傍で裏面に突起33を形成し、金属製ばね32
の両端に設けた凹溝35を突起33に嵌合させ、嵌合後
に突起33を熱等により潰して金属製ばね32を抜け止
めしている。各凹溝35は、金属製ばね32の長手方向
に延びるものとし、凹溝35の底と突起33間の長手方
向の隙間により、金属製ばね32を長手方向変位可能に
装着している。金属製ばね32は、樹脂製シール材31
の両端の座用突部31a,31a間に収まる長さとされ
ている。図3(G),(H)の例は、樹脂製シール材3
1の裏面の中央1か所に設けた突起33に、金属製ばね
32の中央の孔36を嵌合させ、これを潰して抜け止め
している。金属製ばね32は、樹脂製シール材31の両
端の座用突部31a,31a間に収まる長さとされてい
る。これら図3に示す各例によると、成形済みの樹脂製
シール材31の突起33に金属製ばね32を装着するた
め、一体成形の必要がなく、樹脂製シール材31の成形
設備が簡単なもので済む。
【0028】図4,図5に示す例は、樹脂製シール材3
1の両端の座用突部31aの近傍で裏面に突起33を形
成し、金属製ばね32の両端に設けた孔34を突起33
に嵌合させ、嵌合後に突起33を熱等により潰して金属
製ばね32を抜け止めしている。各孔34は、金属製ば
ね32の長手方向に延びるものとし、孔34の突起33
間の長手方向の隙間により、金属製ばね32を長手方向
変位可能に装着している。金属製ばね32は、樹脂製シ
ール材31の両端の座用突部31a,31a間に収まる
長さとされている。樹脂製シール材31の裏面には長手
方向に沿う溝37を形成し、肉盗み部としている。ま
た、樹脂製シール材31の表側の面は、長手方向に沿う
両側縁を切り欠いた段付き面とされ、その段部よりも中
央側の表面部分のみが、シール接触面の半径Rに対応し
た円筒面のシール面30aとされている。
【0029】なお、前記実施形態では、ハウジング4と
回転伝達部材5とを別体に形成して結合したが、ハウジ
ング4と回転伝達部材5とは一体の部品であっても良
い。また、前記各実施形態は、ベーン部材1をカムシャ
フト6に結合し、回転伝達部材5をクランクシャフトか
ら回転伝達されるものとしたが、ベーン部材1をクラン
クシャフトに回転伝達機構を介して連結し、回転伝達部
材5がカムシャフトにギヤ等の回転伝達部材を介して接
続されるものとしても良い。
【0030】
【発明の効果】この発明のエンジン用バルブタイミング
調整装置は、ハウジングとベーン部材間の回転摺動部に
設けられるシールを、樹脂製のシール材と、このシール
材に一体に固着されて前記シール材に所望の圧接力を付
与する金属製ばねとでなるもとしたため、シールの組付
け作業が簡単で、自動化が図り易く、かつシールに押し
付け力を発生させる手段の組み込み忘れの不良が無くせ
る。前記シールが、金属製ばねを樹脂製のシール材と一
体成形したものである場合は、シール材と金属製ばねの
組付け工程が省略でき、またシール材と金属製ばねの固
着性が確保し易い。前記シールが、樹脂製のシール材に
形成した突起に、前記金属製ばねを長手方向変位可能に
装着したものである場合は、樹脂製シール材の成形設備
が簡単なもので済む。また、長手方向変位が可能に装着
されることで、金属製ばねの撓みの無理な拘束がなく、
適度の弾性が得易い。前記シールにおける樹脂製シール
材の材質を、ポリフェニレンサルファイド樹脂70%、
炭素繊維10〜20%、ポリテトラフルオロエチレン1
0〜20%のものとした場合は、シール材の耐久性およ
び強度に優れ、またシールの滑りが良くて回転抵抗の増
大が防止される。金属ばねが板ばねである場合は、安定
した姿勢でシールをシール溝等に装着することができ、
また適度の弾性が得易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の一実施形態にかかるバルブ
タイミング調整装置の破断正面図、(B)は同装置を階
段状に破断した破断側面図である。
【図2】(A)〜(E)は、各々シールの各種変形例を
示す正面図である。
【図3】(A)〜(C)は各々シールの変形例における
組立過程の正面図、下面図、および完成状態の正面図、
(D)〜(F)は各々シールの他の変形例における組立
過程の側面図、下面図、および完成状態の正面図、
(G),(H)は各々シールのさらに他の変形例におけ
る正面図および下面図である。
【図4】(A)〜(C)は、各々シールのさらに他の変
形例における組立過程の側面図、正面図、および下面図
である。
【図5】同シールの樹脂製シール材の部分拡大斜視図で
ある。
【符号の説明】
1…ベーン部材 1a…ボス部 1b…ベーン 3…液圧室 4…ハウジング 4a…ハウジング本体 4b,4c…側壁材 5…回転伝達部材 6…カムシャフト 10…シュー 12,13…シール溝 21,22…油路 30…シール 31…樹脂製シール材 32…金属製ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南部 豊 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 (72)発明者 松岡 晃彦 三重県員弁郡東員町大字穴太970 エヌテ ィエヌ精密樹脂株式会社内 Fターム(参考) 3G016 AA19 CA02 CA04 CA18 CA27 CA33 CA50 CA51 CA52 DA06 DA22 DA26 EA12 EA17 EA24 FA27 FA36 GA00 3J043 AA16 BA03 CA02 CB07 DA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベーン部材と、このベーン部材を所定角
    度範囲内で相対回転可能に収容する液圧室を形成したハ
    ウジングと、前記液圧室に作動液を給排して前記ベーン
    の前記ハウジングに対する位相差を調整するための液路
    とを備え、エンジンのクランクシャフトと、エンジンの
    吸気弁および排気弁の両方またはいずれか一方を駆動す
    るカムシャフトとの間に設けられて、前記両シャフトの
    いずれか一方のシャフトと共に前記ハウジングが回転
    し、他方のシャフトと共に前記ベーン部材が回転するエ
    ンジンのバルブタイミング調整装置において、前記ハウ
    ジングとベーン部材間の回転摺動部にシールを設け、こ
    のシールが、シール効果を奏する部材である樹脂製のシ
    ール材と、このシール材に一体に固着されて前記シール
    材に所望の圧接力を付与する金属製ばねとでなることを
    特徴とするエンジンのバルブタイミング調整装置。
  2. 【請求項2】 前記金属製ばねを樹脂製のシール材と一
    体成形した請求項1記載のエンジンのバルブタイミング
    調整装置。
  3. 【請求項3】 前記樹脂製のシール材に形成した突起
    に、前記金属製ばねを長手方向変位可能に装着した請求
    項1記載のエンジンのバルブタイミング調整装置。
  4. 【請求項4】 前記シールの樹脂製のシール材が、ポリ
    フェニレンサルファイド樹脂70%、炭素繊維10〜2
    0%、ポリテトラフルオロエチレン10〜20%からな
    る請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のエンジン
    のバルブタイミング調整装置。
  5. 【請求項5】 前記金属製ばねが、板ばねである請求項
    1ないし請求項4のいずれかに記載のエンジンのバルブ
    タイミング調整装置。
  6. 【請求項6】 ベーン部材と、このベーン部材を所定角
    度範囲内で相対回転可能に収容する液圧室を形成したハ
    ウジングと、前記液圧室に作動液を給排して前記ベーン
    の前記ハウジングに対する位相差を調整するための液路
    とを備え、エンジンのクランクシャフトと、エンジンの
    吸気弁および排気弁の両方またはいずれか一方を駆動す
    るカムシャフトとの間に設けられて、前記両シャフトの
    いずれか一方のシャフトと共に前記ハウジングが回転
    し、他方のシャフトと共に前記ベーン部材が回転するエ
    ンジンのバルブタイミング調整装置において、前記ハウ
    ジングとベーン部材間の回転摺動部に設けられるシール
    であって、シール効果を奏する部材である樹脂製のシー
    ル材と、このシール材に一体に固着されて前記シール材
    に所望の圧接力を付与する金属製ばねとでなることを特
    徴とするエンジンのバルブタイミング調整装置用シー
    ル。
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