JP2000265243A - Bi快削鋼 - Google Patents
Bi快削鋼Info
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Abstract
なる切屑処理性が飛躍的に高められたBi快削鋼を提供
すること。 【解決手段】 鋼材の圧延方向断面1mm2の視野内に
観察される面積1μm2以上のBi介在物の個数とBi
含有率との下記式(1)で示される比が50以上である
切屑処理性に優れたBi快削綱を開示する。 [Bi介在物個数(個/mm2)]/[Bi含有率(質
量%)×10]…(1)
Description
屑処理性に優れたBi快削鋼に関するものである。
ては、鉛や硫黄の如き被削性向上元素の添加が広く実用
化されている。このうち鉛を添加した鉛快削鋼は、被削
性、とりわけ切屑処理性に優れており、近年における切
削工程の自動化に大きく貢献してきた。しかも鉛は鋼中
に粒状で微細に分散しているため、鉛を添加しないもの
に比べても機械的性質の劣化が少ないことから、広範囲
に実用化されてきた。
製造・使用について環境汚染の問題が提起されるにおよ
び、その汎用化が見直されており、鉛快削鋼の使用は急
速に低減していくものと推測される。
方向に延伸した硫化物系介在物の影響により、過多に硫
黄を含有させると圧延方向に対して垂直方向(以下、横
目という)の機械的性質が悪影響を受け、機械部品とし
ての要求特性を満足し得なくなったり、熱間鍛造や冷間
鍛造時に延伸した硫化物系介在物が起点となって割れを
生じ易くなり、更には、部品成形後の高周波焼入れ処理
を行う場合にも割れを起こし易くなるという問題を抱え
ている。そのため硫黄の添加量が制限され、鉛快削鋼に
比べると被削性が十分でない。
鋼が知られており、例えば特開昭56−35758号、
同56−38453号、同60−152653等などが
提案されているが、Bi介在物の存在形態が被削性にど
の様な影響を及ぼすかについては、十分な研究がなされ
ているとは言えない。
情に着目してなされたものであって、特にBi快削鋼に
注目し、従来のBi快削鋼と同レベルのBi添加量であ
っても、被削性、殊に切削工程の自動化で最も重要とな
る切屑処理性が飛躍的に高められたBi快削鋼を提供す
ることにある。
のできた本発明に係るBi快削鋼とは、圧延方向断面1
mm2の視野内に観察される面積1μm2以上のBi介在
物の個数とBi含有率との下記式(1)で示される比を
50以上、より好ましくは70以上とし、特に切屑処理
性を著しく高めたところに要旨がある。 [Bi介在物個数(個/mm2)]/[Bi含有率(質量%)×10]…(1) 上記本発明においては、鋼材中のBi含有量を0.01
〜0.3質量%の範囲とすれば、上記式(1)の値をよ
り確実に50以上とすることができるので好ましい。
下で、特にBi快削鋼を対象として、従来のBi快削鋼
と同レベルのBi含有量で、切削性、特に切屑処理性の
一層の向上を期して鋭意研究を進めてきた。その結果、
前記式(1)で示される鋼材の圧延方向断面1mm2の
視野内に観察される面積1μm2以上のBi介在物の個
数とBi含有率の比が50以上であるものは、安定して
高レベルの切屑処理性を示すことを知り、本発明に想到
したものである。
に鋼材温度が上昇したときに溶融金属脆化を起こし、工
具面上での潤滑作用の向上によって切屑処理性が高めら
れると考えられているが、如何なる存在形態のときにそ
の効果がより有効に発揮されるか、という観点からの研
究は現在のところなされていない。
果がBi介在物の存在形態によってどの様に変わってく
るか、また該存在形態をどの様に調整すればBiの上記
添加効果がより有効に活かされるか、という観点から研
究を進めた結果、前記式(1)で示される比が50以
上、より好ましくは70以上となる様にBi介在物を微
細分散させたものは、前述したBiによる溶融金属脆化
および潤滑作用がより効果的に発揮され、切屑処理性が
確実かつより有効に発揮されることをつきとめたのであ
る。
2以上のBi介在物の個数を切屑処理性の評価対象とし
て選択したのは、鋼中に微分散したBi介在物のうち、
被削加工時における前記溶融金属脆化と潤滑作用による
切屑処理性に影響を及ぼすBi介在物は、その面積が1
μm2以上のものであり、これ未満のBi介在物は切屑
処理性の改善に殆ど寄与しないからである。また、前記
式(1)で示される比を50以上に規定したのは、後記
実施例でも明らかにする通り50未満では本発明が意図
するレベルの切屑処理性を確保できないからである。
る場合は、前記式(1)で示される比を満たすBi介在
物を確保し難くなるので、鋼中のBi含有量は0.01
%以上、より好ましくは0.03%以上を確保すること
が望ましい。しかし、Bi含有量が0.3%を超える
と、切屑処理性は飽和状態に達してそれ以上の被削性向
上効果は殆ど現われず、鋼材の靭性が著しく阻害される
ので、0.3%以下、より好ましくは0.15%以下に
抑えることが望ましい。
整は、溶製段階で溶鋼中に添加するBi供給源のサイズ
を変えることによって容易に行なうことができる。即ち
Biは、凝固点が273℃であって鋼材の凝固点(15
00℃以上)に比べて非常に低いため、溶製から圧延段
階までは鋼中では液状として存在し、圧延鋼材が273
℃以下にまで降温した時点で初めて凝固する。またBi
は、溶鋼に対する親和性が小さく且つ密度は9.8g/
cm3で鉄の密度(7.8g/cm3)と大きな差がな
く、また鋼内に固溶することなくBi粒状で鋼材中に分
散し易い。従って、Biを微細な粉状で溶鋼中に添加し
て溶鋼を電磁攪拌やガスバブリング等により十分に攪拌
すると共に、鋳造時の凝固速度をうまくコントロールし
てやれば、添加Biのサイズに応じて鋼材中にBiを微
分散状態で均一に分布させることができる。
をそのまま使用してもよいが、Bi酸化物として添加す
ることも可能である。しかしてBi酸化物は高温条件下
で容易に還元され、特に高温の溶鋼と接触すると溶鋼中
の炭素やアルミニウムによって速やかに還元されBiと
なるからである。また酸化ビスマスは融点が820℃で
あって金属ビスマスの融点よりもかなり高いので、ビス
マスを金属として添加するよりも酸化物として添加した
方が、添加時におけるBi原料粒子相互の付着成長が抑
えられ、鋼内への微分散は促進されると考えられる。
状のものを不活性ガス等のキャリヤガスと共に溶鋼中に
吹き込む方法、或いはBi原料粉末を鉄製のケーシング
内に充填して引き伸ばしたワイヤ状で湯面上から供給す
る方法等を採用すればよい。
i介在物の測定は、次の様にして行なった。即ち、溶製
段階でBiが添加された鋼材の圧延方向に平行な断面を
研磨し、その断面をSEMで観察することにより反射電
子像を撮影する(倍率200倍)。この写真を自動測定
装置にかけ、1mm2の視野内に観察される面積1μm2
以上のBi介在物個数を測定する。この時、上記断面内
の任意に選択した5個所について同様の測定を行ない、
その平均値を介在物個数とした。
iの特定サイズの個数とBi添加量の比率を規定したと
ころにあり、それにより微分散したBiによる研削加工
時の溶融金属脆化と潤滑作用をより有効に発揮させると
ころに特徴を有するものであり、鋼材の成分組成自体は
特に限定されないが、被削性の観点から好ましいベース
鋼材としては、例えばJIS G4051に規定される
機械構造用炭素鋼、JIS G4102に規定されるニ
ッケル・クロム鋼、JIS G4103に規定されるニ
ッケル・クロム・モリブデン鋼、JIS G4104に
規定されるクロム鋼、JIS G4105に規定される
クロム・モリブデン鋼、JIS G4106に規定され
る機械構造用マンガン鋼、マンガン・クロム鋼などが挙
げられるが、用いられるベース鋼材の好ましい化学成分
を例示すると下記の通りである。
り、機械構造用鋼などとして必要な強度を確保するには
0.06%以上、より好ましくは0.08%以上含有す
るものが望ましい。しかし、多過ぎると靭性が低下する
と共に工具寿命や被削性が低下するので、0.70%以
下、より好ましくは0.60%以下のものが望ましい。
って鋼材の強度向上にも寄与する。しかし、多過ぎると
被削性に悪影響が現われてくるので、2.5%程度以
下、より好ましくは1.5%以下のものを使用するのが
よい。
りでなく、硫化物系介在物を形成して被削性を高める作
用も発揮する。こうした作用は0.1%以上含有させる
ことによって有効に発揮されるが、多過ぎると被削性が
却って悪くなる傾向が現われてくるので、3%程度以
下、より好ましくは2.5%以下に抑えるのがよい。
高める作用を有しているが、多過ぎると熱間鍛造や冷間
鍛造時に割れ発生の起点となって変形能を低下させるの
で、0.15%程度以下、より好ましくは、0.12%
以下に抑えるのがよい。
窒化物を形成してオーステナイト結晶粒を微細化し、靭
性を高める作用も有している。しかし多過ぎると逆に結
晶粒が粗大化し、靭性に悪影響が現われてくるので、
0.1%程度以下、より好ましくは0.06%以下に抑
えるべきである。
1.2%以下、Cu:1%以下などの1種以上 これらの元素は何れも鋼材の強度向上に有用な元素であ
るが、多過ぎると被削性を低下させる等の障害が現われ
てくるので、用途に応じて適宜選択し、上記範囲の中か
ら適正量含有させることができる。
下、REM:0.3%以下の1種以上 これらの元素は、前述したMnとSの反応によって生成
するMnSを粒状化し、異方性を改善する作用を有して
いる他、被削性の向上にも有効に作用する。しかし、そ
れらの効果は上記範囲で飽和するので、それ以上の添加
は無駄である。
Nb:0.3%以下の1種以上 これらの元素は、調質後の鋼組繊を微細化して強度・靭
性バランスの向上に有効に作用する。また、非調質鋼の
場合でも強度を大幅に高める作用を有しており且つ組繊
も微細化して靭性も高める。しかしそれらの効果は上記
範囲で飽和するので、それ以上の添加は無駄である。
が、その効果は0.01%程度で飽和するのでそれ以上
の添加は無駄である。Bのより好ましい添加量は0.0
005〜0.005%の範囲である。
在し、切削工具の摩耗を促進させるので、0.003%
以下、より好ましくは0.002%以下に抑えるのがよ
い。
テナイト結晶粒を微細化して靭性や疲労強度の向上に有
効に作用する。しかし、多過ぎると逆に靭性を劣化させ
るので、0.003〜0.03%、より好ましくは0.
003〜0.02%の範囲で含有させることが望まし
い。
脆化作用と潤滑作用によって被削性、とりわけ切屑処理
性を高める有効な元素であり、前記式(1)の比で50
以上を確保するには、0.01%以上含有させることが
望ましい。しかし、こうしたBiの作用は0.3%程度
で飽和し、それ以上に添加すると靭性に顕著な悪影響が
現われてくるので、0.3%以下に抑えるべきである。
説明するが、本発明はもとより下記実施例によって制限
を受けるものではなく、前・後記の趣旨に適合し得る範
囲で適当に変更を加えて実施することも可能であり、そ
れらはいずれも本発明の技術的範囲に含まれる。
転炉溶製時にBiを0.03%、0.05%および0.
1%の3水準狙いで添加し、電磁攪拌によって十分に攪
拌した。この溶鋼を用いて鋳造した後、圧延して直径5
0mmの棒鋼を得た。
は、粒径10mm以下の酸化ビスマス超微粉末、粒径1
5μm以下の金属ビスマス超微粉末、粒径0.5mm以
下の金属ビスマス粉末、粒径3〜8mmの金属ビスマス
ショットの4種を使用し、それらの配合比率を調整する
ことによって、各鋼材中のBi介在物サイズと個数を制
御した。尚これらのBi原料は、何れも薄肉の鉄製ケー
シング内に装入し、幅15mm×厚さ6mmのワイヤ状
で溶鋼内に添加した。
び得られた各Bi快削鋼の化学成分を表1に示すと共
に、各Bi快削鋼中のBi介在物個数と前記式(1)の
比、および各快削鋼の切屑処理性を表2に一括して示
す。
たす実施例、No.13〜18は比較例であり、No.
1〜4,13,14はBi0.03%狙い、No.5〜
8,15,16はBi0.05%狙い、No.9〜1
2,17,18はBi0.1%狙いの例である。
向断面を切断し研磨した後、切削性を評価したD/8位
置のSEM反射電子像を倍率200倍で写真撮影し、こ
の写真を自動測定装置にかけて、1mm2の視野内に観
察される面積1μm2以上のBi介在物個数を測定する
ことによって求めた(観察位置5個所の平均値)。
1Hr加熱→油冷→500℃×2Hr保持→水冷の焼入
れ・焼戻し処理を行なった後、超硬旋削試験により評価
した。試験条件は、表3に示す如く切削速度150m/
minで送りを0.05,0.1,0.2,0.3mm
/revの4水準、切込みを0.5,1.0,2.0m
mの3水準で変化させ、各条件で切り出した切屑を採取
して図2に示す評点を基準に点数をつけ、各供試快削鋼
について12条件の合計を切屑処理性指数として評価し
た。即ち、仮に全条件で図2の右端に示す最小の切屑状
態であったものの切屑性指数は100となる。
%,0.05%および0.10%のものについて、前記
式(1)で示される比と切屑処理性指数の関係を整理し
て示したのが図1であり、何れのBi含有率において
も、上記比が50以上で切屑処理性指数は急上昇傾向を
示し、特に70以上とすることにより高い切屑性指数が
得られることを確認できる。
i介在物のサイズと存在量およびBi含有率を適正に制
御することにより、被削性、特に切屑処理性を著しく高
めることができる。その結果、被削性、殊に切屑処理性
が確実に高められたBi快削鋼を確実且つ安定して提供
することができ、切削加工の自動化に大きく貞献でき
る。また、従来と同程度の被削性で要求が満たされる場
合は、より少ないBi添加量で目的を果たすことができ
るので、Bi快削鋼のコストダウンを図ることができ
る。
(個/mm2)]/[Bi含有率(質量%)×10]比
と切屑処理性指数の関係を示すグラフである。
る。
2)
のできた本発明に係るBi快削鋼とは、Bi含有量が
0.01〜0.3質量%である鋼材からなり、該鋼材の
圧延方向断面1mm2の視野内に観察される面積1μm2
以上のBi介在物の個数とBi含有率との下記式(1)
で示される比を50以上、より好ましくは70以上と
し、特に切屑処理性を著しく高めたところに要旨があ
る。 [Bi介在物個数(個/mm2)]/[Bi含有率(質量%)×10]…(1) 本発明における上記Bi快削鋼において、その特徴が最
も有効に発揮されるのは、ベース組成として、C:0.
06〜0.70%、Si:2.5%以下、Mn:0.1
〜3%を含み、S:0.15%以下、O:0.003%
以下に抑えられた機械構造用鋼である。
足する場合は、前記式(1)で示される比を満たすBi
介在物を確保し難くなるので、鋼中のBi含有量は0.
01%以上を確保しなければならず、より好ましくは
0.03%以上とすることが望ましい。しかし、Bi含
有率が0.3%を超えると、切屑処理性は飽和状態に達
してそれ以上の被削性向上効果は殆ど現われず、鋼材の
靭性が著しく阻害されるので、0.3%以下に抑えなけ
ればならず、より好ましくは0.15%以下に抑えるこ
とが望ましい。
規定すると共に、該鋼に添加されたBiの特定サイズの
個数とBi添加量の比率を規定したところにあり、それ
により微分散したBiによる研削加工時の溶融金属脆化
と潤滑作用をより有効に発揮させるところに特徴を有す
るものであり、鋼材の成分組成自体は特に限定されない
が、被削性の観点から好ましいベース鋼材としては、
C:0.06〜0.70%、Si:2.5%以下、M
n:0.1〜3%を含み、S:0.15%以下、O:
0.003%以下に抑えられた機械構造用鋼、より具体
的には、例えばJISG4051に規定される機械構造
用炭素鋼、JIS G4102に規定されるニッケル・
クロム鋼、JIS G4103に規定されるニッケル・
クロム・モリブデン鋼、JIS G4104に規定され
るクロム鋼、JIS G4105に規定されるクロム・
モリブデン鋼、JIS G4106に規定される機械構
造用マンガン鋼、マンガン・クロム鋼などが挙げられ、
これらベース鋼材の好ましい化学成分を例示すると下記
の通りである。
脆化作用と潤滑作用によって被削性、とりわけ切屑処理
性を高める有効な元素であり、前記式(1)の比で50
以上を確保するには、0.01%以上含有させなければ
ならない。しかし、こうしたBiの作用は0.3%程度
で飽和し、それ以上に添加すると靭性に顕著な悪影響が
現われてくるので、0.3%以下に抑えるべきである。
Claims (2)
- 【請求項1】 鋼材の圧延方向断面1mm2の視野内に
観察される面積1μm2以上のBi介在物の個数とBi
含有率との下記式(1)で示される比が50以上である
ことを特徴する切屑処理性に優れたBi快削綱。 [Bi介在物個数(個/mm2)]/[Bi含有率(質量%)×10]…(1) - 【請求項2】 鋼材中のBi含有量が0.01〜0.3
質量%である請求項1に記載のBi快削鋼。
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1999
- 1999-03-12 JP JP06713699A patent/JP3507723B2/ja not_active Expired - Fee Related
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