JP2000265217A - 溶融メッキラインと連続焼鈍炉の兼用ライン - Google Patents
溶融メッキラインと連続焼鈍炉の兼用ラインInfo
- Publication number
- JP2000265217A JP2000265217A JP11067602A JP6760299A JP2000265217A JP 2000265217 A JP2000265217 A JP 2000265217A JP 11067602 A JP11067602 A JP 11067602A JP 6760299 A JP6760299 A JP 6760299A JP 2000265217 A JP2000265217 A JP 2000265217A
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- continuous annealing
- line
- annealing furnace
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- Coating With Molten Metal (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スナウトの構造を大幅に変更することな
く、また、焼鈍用デフレクターロール搬入のための設備
を必要としない溶融メッキラインと連続焼鈍炉の兼用ラ
インの提供。 【解決手段】金属ストリップＳを連続焼鈍する連続焼鈍
炉１に次いでスナウト４を介してストリップＳを侵漬さ
せて溶融メッキする溶融メッキポット２が配置された溶
融メッキラインと金属ストリップの連続焼鈍炉の兼用ラ
インにおいて、連続焼鈍炉１の出側であって、且つ溶融
メッキポット２を超えてス卜リップＳの進行方向を変更
するデフレクターロール９を配置し、スナウト４が連続
焼鈍炉側を伸縮管６を介して連結され、スナウト４を伸
縮管６を介してデフレクターロール９に向けて傾動可能
に設ける。
く、また、焼鈍用デフレクターロール搬入のための設備
を必要としない溶融メッキラインと連続焼鈍炉の兼用ラ
インの提供。 【解決手段】金属ストリップＳを連続焼鈍する連続焼鈍
炉１に次いでスナウト４を介してストリップＳを侵漬さ
せて溶融メッキする溶融メッキポット２が配置された溶
融メッキラインと金属ストリップの連続焼鈍炉の兼用ラ
インにおいて、連続焼鈍炉１の出側であって、且つ溶融
メッキポット２を超えてス卜リップＳの進行方向を変更
するデフレクターロール９を配置し、スナウト４が連続
焼鈍炉側を伸縮管６を介して連結され、スナウト４を伸
縮管６を介してデフレクターロール９に向けて傾動可能
に設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続焼鈍炉が配置
された金属ストリップの溶融メッキラインと金属ストリ
ップ連続焼鈍炉の兼用ラインのストリップ切替に関す
る。
された金属ストリップの溶融メッキラインと金属ストリ
ップ連続焼鈍炉の兼用ラインのストリップ切替に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】金属ストリップに亜鉛メッキを施す場
合、連続焼鈍炉からでた金属ストリップは、連続焼鈍炉
と溶融メッキポットとのあいだに配置されたスナウトを
通って溶融メッキポットへ導かれて亜鉛メッキされ、溶
融メッキポットから引き上げられた後、ガスワイピング
ノズルでメッキ付着量が調整される。
合、連続焼鈍炉からでた金属ストリップは、連続焼鈍炉
と溶融メッキポットとのあいだに配置されたスナウトを
通って溶融メッキポットへ導かれて亜鉛メッキされ、溶
融メッキポットから引き上げられた後、ガスワイピング
ノズルでメッキ付着量が調整される。
【０００３】特許第２５９０１５２号公報には、金属ス
トリップの亜鉛メッキラインにおいて、溶融メッキばか
りでなく、溶融メッキすることなく、焼鈍だけを行なえ
る設備として、メッキ設備から焼鈍設備への切替を行う
連続式溶融メッキ及び焼鈍設備が開示されている。図２
はこのような設備の全体図であり、連続焼鈍炉１と、溶
融メッキポット２からライン外に持運びが可能であり、
溶融金属の過剰メッキ被膜を吹拭するガスワイピングノ
ズルを備えたノズルヘッダを含むメッキ装置各部品と、
メッキ装置各部品を溶融メッキポット２から取り外した
状態でストリップＳが溶融メッキポット２内に入らない
で方向変更を行えるように溶融メッキポット２上に設置
される焼鈍用デフレクターロール９とを備え、さらに、
焼鈍用デフレクターロール９が設置可能なように長さの
伸縮及び設置角度の傾倒が可能なスナウト４とを有する
ことにより達成されるものである。焼鈍用デフレクター
ロール９は、パス切替え専用クレーン１２により持ち運
ばれて溶融メッキポット２の上部に設置される
トリップの亜鉛メッキラインにおいて、溶融メッキばか
りでなく、溶融メッキすることなく、焼鈍だけを行なえ
る設備として、メッキ設備から焼鈍設備への切替を行う
連続式溶融メッキ及び焼鈍設備が開示されている。図２
はこのような設備の全体図であり、連続焼鈍炉１と、溶
融メッキポット２からライン外に持運びが可能であり、
溶融金属の過剰メッキ被膜を吹拭するガスワイピングノ
ズルを備えたノズルヘッダを含むメッキ装置各部品と、
メッキ装置各部品を溶融メッキポット２から取り外した
状態でストリップＳが溶融メッキポット２内に入らない
で方向変更を行えるように溶融メッキポット２上に設置
される焼鈍用デフレクターロール９とを備え、さらに、
焼鈍用デフレクターロール９が設置可能なように長さの
伸縮及び設置角度の傾倒が可能なスナウト４とを有する
ことにより達成されるものである。焼鈍用デフレクター
ロール９は、パス切替え専用クレーン１２により持ち運
ばれて溶融メッキポット２の上部に設置される
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記連続式溶融メッキ
及び焼鈍設備では、焼鈍用テフレクターロールを溶融メ
ッキポット上に設置可能とするため、スナウトは長さの
伸縮及び設置角度の傾倒が可能なものとしなくてはなら
ず、スナウトの構造が複雑となるばかりでなく、焼鈍用
デフレクターロール搬入のための設備が大がかりとなる
という問題がある。
及び焼鈍設備では、焼鈍用テフレクターロールを溶融メ
ッキポット上に設置可能とするため、スナウトは長さの
伸縮及び設置角度の傾倒が可能なものとしなくてはなら
ず、スナウトの構造が複雑となるばかりでなく、焼鈍用
デフレクターロール搬入のための設備が大がかりとなる
という問題がある。
【０００５】そこで、本発明は、上記問題点を解決する
ために、溶融メッキラインにおいて、スナウトの構造を
大幅に変更することなく、また、焼鈍用デフレクターロ
ール搬入のための設備を必要としない連続焼鈍設備を提
供するものである。
ために、溶融メッキラインにおいて、スナウトの構造を
大幅に変更することなく、また、焼鈍用デフレクターロ
ール搬入のための設備を必要としない連続焼鈍設備を提
供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属ストリッ
プを連続焼鈍する連続焼鈍炉に次いでスナウトを介して
ストリップを侵漬させて溶融メッキする溶融メッキポッ
トが配置された溶融メッキラインと金属ストリップの連
続焼鈍炉の兼用ラインにおいて、連続焼鈍炉の出側であ
って、且つ溶融メッキポットを超えてス卜リップの進行
方向を変更するデフレクターロールを配置し、前記スナ
ウトが連続焼鈍炉側を伸縮管を介して連結し、前記スナ
ウトを前記伸縮管を介して前記デフレクターロールに向
けて傾動可能にしたことを特徴とする。
プを連続焼鈍する連続焼鈍炉に次いでスナウトを介して
ストリップを侵漬させて溶融メッキする溶融メッキポッ
トが配置された溶融メッキラインと金属ストリップの連
続焼鈍炉の兼用ラインにおいて、連続焼鈍炉の出側であ
って、且つ溶融メッキポットを超えてス卜リップの進行
方向を変更するデフレクターロールを配置し、前記スナ
ウトが連続焼鈍炉側を伸縮管を介して連結し、前記スナ
ウトを前記伸縮管を介して前記デフレクターロールに向
けて傾動可能にしたことを特徴とする。
【０００７】前記構成において、デフレクターロール側
からデフレクターロールの軸受け間を通って前記溶融メ
ッキポットの上面を覆うポットカバーを移動可能に設け
てもよい。
からデフレクターロールの軸受け間を通って前記溶融メ
ッキポットの上面を覆うポットカバーを移動可能に設け
てもよい。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は本発明の溶融メッキライン
と連続焼鈍炉の兼用ラインの側面図である。連続焼鈍炉
１に続いて溶融メッキポット２が配置され、連続焼鈍炉
１の金属ストリップＳの出口３と溶融メッキポット２と
の間にはスナウト４が配置されている。スナウト４は、
上部が軸４ａに枢着され、軸４ａを支点としてシリンダ
ー５により上下に回動する。また、スナウト上部と連続
焼鈍炉１の金属ストリップの出口３とは、屈曲自在のジ
ャバラ６を介して接続され、両者の接続部がシールされ
ている。
と連続焼鈍炉の兼用ラインの側面図である。連続焼鈍炉
１に続いて溶融メッキポット２が配置され、連続焼鈍炉
１の金属ストリップＳの出口３と溶融メッキポット２と
の間にはスナウト４が配置されている。スナウト４は、
上部が軸４ａに枢着され、軸４ａを支点としてシリンダ
ー５により上下に回動する。また、スナウト上部と連続
焼鈍炉１の金属ストリップの出口３とは、屈曲自在のジ
ャバラ６を介して接続され、両者の接続部がシールされ
ている。
【０００９】溶融メッキ設備は、図２に示す従来のもの
と同じく、溶融メッキポット２内にシンクロール７が配
置され、溶融メッキポット２の上部には、メッキ付着量
を調整するガスワイピングノズル８が設けられている。
と同じく、溶融メッキポット２内にシンクロール７が配
置され、溶融メッキポット２の上部には、メッキ付着量
を調整するガスワイピングノズル８が設けられている。
【００１０】溶融メッキポット２を挟んで連続焼鈍炉１
と反対側には、連続焼鈍炉１の金属ストリップの出口３
からスナウト４の長さを超える距離を置いて金属ストリ
ップＳの方向を転換するデフレクターロール９が配置さ
れている。デフレクターロール９の両端は、軸受１０に
支持され、デフレクターロール９の下には、軸受１０間
に溶融メッキポット２の上面を覆うポットカバー１１を
移動させるレールが配置されている。
と反対側には、連続焼鈍炉１の金属ストリップの出口３
からスナウト４の長さを超える距離を置いて金属ストリ
ップＳの方向を転換するデフレクターロール９が配置さ
れている。デフレクターロール９の両端は、軸受１０に
支持され、デフレクターロール９の下には、軸受１０間
に溶融メッキポット２の上面を覆うポットカバー１１を
移動させるレールが配置されている。
【００１１】前記構成において、溶融メッキラインとし
て使用する場合には、連続焼鈍炉１からでた金属ストリ
ップＳは、スナウト４を通って溶融メッキポット２へ導
かれて亜鉛メッキされ、シンクロール７で方向転換され
溶融メッキポット２から引き上げられた後、ガスワイピ
ングノズル８でメッキ付着量が調整される。
て使用する場合には、連続焼鈍炉１からでた金属ストリ
ップＳは、スナウト４を通って溶融メッキポット２へ導
かれて亜鉛メッキされ、シンクロール７で方向転換され
溶融メッキポット２から引き上げられた後、ガスワイピ
ングノズル８でメッキ付着量が調整される。
【００１２】次に、溶融メッキラインを焼鈍設備として
使用する場合は、ガスワイピングノズル８を溶融メッキ
ポット２上から取り外した後、溶融メッキポット２内か
らシンクロール７をクレーンで引き上げるとともに、ス
ナウト４をシリンダー５で軸４ａを中心としてスナウト
４の先端がデフレクターロール９方向に向くように回動
させる。その後、デフレクターロール９を金属ストリッ
プＳ上に移動させて金属ストリップＳを方向転換させ
る。この操作により、連続焼鈍炉１からでた金属ストリ
ップＳは、スナウト４を通ったのち、溶融メッキポット
２へ導かれることなく、デフレクターロール９で方向転
換される。
使用する場合は、ガスワイピングノズル８を溶融メッキ
ポット２上から取り外した後、溶融メッキポット２内か
らシンクロール７をクレーンで引き上げるとともに、ス
ナウト４をシリンダー５で軸４ａを中心としてスナウト
４の先端がデフレクターロール９方向に向くように回動
させる。その後、デフレクターロール９を金属ストリッ
プＳ上に移動させて金属ストリップＳを方向転換させ
る。この操作により、連続焼鈍炉１からでた金属ストリ
ップＳは、スナウト４を通ったのち、溶融メッキポット
２へ導かれることなく、デフレクターロール９で方向転
換される。
【００１３】また、焼鈍設備として使用する場合は、デ
フレクターロール９側からデフレクターロール９の軸受
１０間を通って溶融メッキポット２の上面を覆うポット
カバー１１をレール１３を介して移動するようにする。
これにより、溶融メッキポット２内の溶融亜鉛からの熱
を遮断することができる。
フレクターロール９側からデフレクターロール９の軸受
１０間を通って溶融メッキポット２の上面を覆うポット
カバー１１をレール１３を介して移動するようにする。
これにより、溶融メッキポット２内の溶融亜鉛からの熱
を遮断することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、連続焼鈍設備の出側に所定の
間隔をあけてストリップの進行方向を変更するデフレク
ターロールを配置したので、デフレクターロール搬入の
ための設備がシンプルであり、また、スナウトは長さを
伸縮させる機能を備える必要がないので、スナウトの構
造が簡単である。
間隔をあけてストリップの進行方向を変更するデフレク
ターロールを配置したので、デフレクターロール搬入の
ための設備がシンプルであり、また、スナウトは長さを
伸縮させる機能を備える必要がないので、スナウトの構
造が簡単である。
【００１５】また、溶融メッキポットの上面を覆うポッ
トカバーで覆うことができるので、熱を遮断することが
できるので、切換作業を安全に行うことができる。
トカバーで覆うことができるので、熱を遮断することが
できるので、切換作業を安全に行うことができる。
【図１】 本発明の溶融メッキラインと連続焼鈍炉兼用
ラインの側面図である。
ラインの側面図である。
【図２】 従来の連続式溶融メッキ及び焼鈍設備の側面
図である。
図である。
１：連続焼鈍炉 ２：溶融メッキポット ３：金属ストリップの出口 ４：スナウト ４ａ：軸 ５：シリンダー ６：ジャバラ ７：シンクロール ８：ガスワイピングノズル ９：デフレクターロール １０：軸受 １１：ポットカバー １２：クレーン １３：レール Ｓ：金属ストリップ
フロントページの続き (72)発明者 勝部 誠 北九州市戸畑区大字中原46−59 新日本製 鐵株式会社エンジニアリング事業本部内 (72)発明者 深町 譲治 北九州市戸畑区飛幡町１−１ 新日本製鐵 株式会社八幡製鐵所内 (72)発明者 神山 知英 北九州市戸畑区飛幡町１−１ 新日本製鐵 株式会社八幡製鐵所内 (72)発明者 岡田 伸義 北九州市戸畑区飛幡町１−１ 新日本製鐵 株式会社八幡製鐵所内 Ｆターム(参考） 4K027 AA02 AA22 AB42 AD02 AD09 AD10 AD16 AE14 4K043 AA01 DA05 EA04 GA02 GA05 GA06 HA04
Claims (2)
- 【請求項１】金属ストリップを連続焼鈍する連続焼鈍炉
に次いでスナウトを介してストリップを侵漬させて溶融
メッキする溶融メッキポットが配置された溶融メッキラ
インと金属ストリップの連続焼鈍炉の兼用ラインにおい
て、連続焼鈍炉の出側であって、且つ溶融メッキポット
を超えてス卜リップの進行方向を変更するデフレクター
ロールを配置し、前記スナウトが連続焼鈍炉側を伸縮管
を介して連結され、前記スナウトを前記伸縮管を介して
前記デフレクターロールに向けて傾動可能にしたことを
特徴とする溶融メッキラインと連続焼鈍炉の兼用ライ
ン。 - 【請求項２】前記デフレクターロール側からデフレクタ
ーロールの軸受け間を通って前記溶融メッキポットの上
面を覆うポットカバーを移動可能に設けたことを特徴と
する請求項１記載の溶融メッキラインと連続焼鈍炉の兼
用ライン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11067602A JP2000265217A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 溶融メッキラインと連続焼鈍炉の兼用ライン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11067602A JP2000265217A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 溶融メッキラインと連続焼鈍炉の兼用ライン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000265217A true JP2000265217A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13349647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11067602A Withdrawn JP2000265217A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 溶融メッキラインと連続焼鈍炉の兼用ライン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000265217A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009068044A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | スナウトの支持装置 |
| US8714104B2 (en) | 2009-10-01 | 2014-05-06 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Dual-purpose facility of continuous hot-dip coating and continuous annealing |
| DE102013101131A1 (de) * | 2013-02-05 | 2014-08-07 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Vorrichtung zum Schmelztauchbeschichten von Metallband |
| WO2014208003A1 (ja) * | 2013-06-26 | 2014-12-31 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 鋼板の溶融亜鉛めっきと連続焼鈍の兼用処理設備 |
| WO2017187359A1 (fr) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | Arcelormittal | Installation de revêtement au trempé à chaud et en continu d'une bande métallique et procédé associé |
| WO2017187364A1 (fr) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | Arcelormittal | Installation de revêtement au trempé à chaud et en continu d'une bande métallique et procédé associé |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP11067602A patent/JP2000265217A/ja not_active Withdrawn
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009068044A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | スナウトの支持装置 |
| US8714104B2 (en) | 2009-10-01 | 2014-05-06 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Dual-purpose facility of continuous hot-dip coating and continuous annealing |
| US9127339B2 (en) | 2009-10-01 | 2015-09-08 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Dual-purpose facility of continuous hot-dip coating and continuous annealing |
| DE102013101131A1 (de) * | 2013-02-05 | 2014-08-07 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Vorrichtung zum Schmelztauchbeschichten von Metallband |
| WO2014208003A1 (ja) * | 2013-06-26 | 2014-12-31 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 鋼板の溶融亜鉛めっきと連続焼鈍の兼用処理設備 |
| JP5928604B2 (ja) * | 2013-06-26 | 2016-06-01 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 鋼板の溶融亜鉛めっきと連続焼鈍の兼用処理設備 |
| WO2017187226A1 (fr) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | Arcelormittal | Installation de revêtement au trempé à chaud et en continu d'une bande métallique et procédé associé |
| WO2017187364A1 (fr) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | Arcelormittal | Installation de revêtement au trempé à chaud et en continu d'une bande métallique et procédé associé |
| WO2017187359A1 (fr) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | Arcelormittal | Installation de revêtement au trempé à chaud et en continu d'une bande métallique et procédé associé |
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| CN109072392A (zh) * | 2016-04-26 | 2018-12-21 | 安赛乐米塔尔公司 | 用于金属带的连续热浸涂覆的设备以及相关联的方法 |
| CN109072391A (zh) * | 2016-04-26 | 2018-12-21 | 安赛乐米塔尔公司 | 用于金属带的连续热浸涂覆的设备以及相关联的方法 |
| RU2729256C2 (ru) * | 2016-04-26 | 2020-08-05 | Арселормиттал | Устройство для непрерывного нанесения покрытия на металлическую полосу способом окунания в ванну с расплавом и соответствующий способ |
| RU2729257C2 (ru) * | 2016-04-26 | 2020-08-05 | Арселормиттал | Устройство для непрерывного нанесения на металлическую полосу покрытия горячим погружением и относящийся к этому способ |
| CN109072392B (zh) * | 2016-04-26 | 2020-09-25 | 安赛乐米塔尔公司 | 用于金属带的连续热浸涂覆的设备以及相关联的方法 |
| US10941474B2 (en) | 2016-04-26 | 2021-03-09 | Arcelormittal | Apparatus for the continuous hot dip coating of a metal strip with rear pouring compartment optimally angled with the passage plane of the metal strip |
| EP3449030B1 (fr) | 2016-04-26 | 2021-06-02 | Arcelormittal | Installation de revêtement au trempé à chaud et en continu d'une bande métallique et procédé associé |
| US11149336B2 (en) | 2016-04-26 | 2021-10-19 | Arcelormittal | Apparatus for the continuous hot dip coating of a metal strip including rotatable pouring box and associated method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |