JP2003293106A - 連続溶融金属めっきでのフラッタリング抑制方法および装置 - Google Patents
連続溶融金属めっきでのフラッタリング抑制方法および装置Info
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- JP2003293106A JP2003293106A JP2002102594A JP2002102594A JP2003293106A JP 2003293106 A JP2003293106 A JP 2003293106A JP 2002102594 A JP2002102594 A JP 2002102594A JP 2002102594 A JP2002102594 A JP 2002102594A JP 2003293106 A JP2003293106 A JP 2003293106A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋼板フラッタリングを抑制する連続溶融金属
めっきでのフラッタリング抑制方法およびその装置を提
供する。 【解決手段】 連続溶融金属めっきを行うに際し、溶融
金属めっき槽内のめっき浴中に浸漬されたシンクロール
とガスワイピング間のめっき浴面下部の鋼板片面または
両面に、鋼板面と平行に整流板を配置し、該鋼板と整流
板間の鋼板随伴流れの平均流速を低下させて静圧を上昇
させ、鋼板フラッタリングを抑制することを特徴とする
連続溶融金属めっきにおける鋼板のフラッタリング抑制
方法およびその装置。
めっきでのフラッタリング抑制方法およびその装置を提
供する。 【解決手段】 連続溶融金属めっきを行うに際し、溶融
金属めっき槽内のめっき浴中に浸漬されたシンクロール
とガスワイピング間のめっき浴面下部の鋼板片面または
両面に、鋼板面と平行に整流板を配置し、該鋼板と整流
板間の鋼板随伴流れの平均流速を低下させて静圧を上昇
させ、鋼板フラッタリングを抑制することを特徴とする
連続溶融金属めっきにおける鋼板のフラッタリング抑制
方法およびその装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続溶融金属めっ
きでのフラッタリング抑制方法およびその装置に関する
ものである。
きでのフラッタリング抑制方法およびその装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、一般に鋼板の耐食性を改善するた
めに溶融亜鉛めっき等の溶融金属めっきが行われてい
る。この鋼板の連続溶融亜鉛めっきを行っている溶融金
属めっき槽内では、鋼板のＦｅが溶出してＡｌと反応し
てＦｅ−Ａｌの金属間化合物であるドロスが生成し、こ
のドロスはめっき浴内に浮遊する。このように浮遊した
トップドロスが鋼板への付着すると耐食性低下の原因と
なる表面欠陥を生じ、めっき鋼板の品質低下の一因とな
る。そのための対策として、例えば特開平３−１６６３
５５号公報に開示されているように、溶融金属浴中の鋼
帯立上り部に、鋼帯より広幅の一対の整流板を、通過す
る鋼帯の両面に平行に近接対向させ、かつ該整流板の上
端をほぼ溶融金属浴面に位置させて設置した鋼帯の連続
溶融金属めっき装置が提案されている。
めに溶融亜鉛めっき等の溶融金属めっきが行われてい
る。この鋼板の連続溶融亜鉛めっきを行っている溶融金
属めっき槽内では、鋼板のＦｅが溶出してＡｌと反応し
てＦｅ−Ａｌの金属間化合物であるドロスが生成し、こ
のドロスはめっき浴内に浮遊する。このように浮遊した
トップドロスが鋼板への付着すると耐食性低下の原因と
なる表面欠陥を生じ、めっき鋼板の品質低下の一因とな
る。そのための対策として、例えば特開平３−１６６３
５５号公報に開示されているように、溶融金属浴中の鋼
帯立上り部に、鋼帯より広幅の一対の整流板を、通過す
る鋼帯の両面に平行に近接対向させ、かつ該整流板の上
端をほぼ溶融金属浴面に位置させて設置した鋼帯の連続
溶融金属めっき装置が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平３−１６６３５５号公報に開示されている整流
板は、整流板−鋼板間の速度勾配を大きくすることによ
り、ドロスが整流板側に移動しやすくなるという考え方
に基づいた鋼板へのドロス付着防止を目的として設置さ
れていることから整流板の設定位置を鋼板両面と限定
し、かつ整流板と鋼板との距離、整流板設置高さの条件
等が本発明とは異なっている。そのため本発明の目的と
する鋼板のフラッタリングの充分な抑制を図ることがで
きないという問題がある。
た特開平３−１６６３５５号公報に開示されている整流
板は、整流板−鋼板間の速度勾配を大きくすることによ
り、ドロスが整流板側に移動しやすくなるという考え方
に基づいた鋼板へのドロス付着防止を目的として設置さ
れていることから整流板の設定位置を鋼板両面と限定
し、かつ整流板と鋼板との距離、整流板設置高さの条件
等が本発明とは異なっている。そのため本発明の目的と
する鋼板のフラッタリングの充分な抑制を図ることがで
きないという問題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述したような問題を解
消するために、発明者らは鋭意開発を進めた結果、鋼板
と整流板距離および整流板高さ並びに整流板の幅を可変
可能な機構にすることにより、該鋼板と整流板間の鋼板
随伴流れの平均流速を低下させることにより静圧が上昇
することによって鋼板フラッタリングを効果的に抑制出
来ることを見出し、本発明を完成するに亘った。すなわ
ち、その発明の要旨とするところは、 （１）連続溶融金属めっきを行うに際し、溶融金属めっ
き槽内のめっき浴中に浸漬されたシンクロールとガスワ
イピング間のめっき浴面下部の鋼板片面または両面に、
鋼板面と平行に整流板を配置し、該鋼板と整流板間の鋼
板随伴流れの平均流速を低下させて静圧を上昇させ、鋼
板フラッタリングを抑制することを特徴とする連続溶融
金属めっきにおける鋼板のフラッタリング抑制方法。
消するために、発明者らは鋭意開発を進めた結果、鋼板
と整流板距離および整流板高さ並びに整流板の幅を可変
可能な機構にすることにより、該鋼板と整流板間の鋼板
随伴流れの平均流速を低下させることにより静圧が上昇
することによって鋼板フラッタリングを効果的に抑制出
来ることを見出し、本発明を完成するに亘った。すなわ
ち、その発明の要旨とするところは、 （１）連続溶融金属めっきを行うに際し、溶融金属めっ
き槽内のめっき浴中に浸漬されたシンクロールとガスワ
イピング間のめっき浴面下部の鋼板片面または両面に、
鋼板面と平行に整流板を配置し、該鋼板と整流板間の鋼
板随伴流れの平均流速を低下させて静圧を上昇させ、鋼
板フラッタリングを抑制することを特徴とする連続溶融
金属めっきにおける鋼板のフラッタリング抑制方法。
【０００５】（２）連続溶融金属めっきを行う装置にお
いて、溶融金属めっき槽内のめっき浴中に浸漬されたシ
ンクロールとガスワイピング間のめっき浴面下部の鋼板
片面または両面に、鋼板面と平行に整流板を配置し、該
鋼板と整流板間の距離を可変可能な機構としたことを特
徴とする連続溶融金属めっきにおける鋼板のフラッタリ
ング抑制装置。 （３）前記（２）記載の装置において、鋼板と整流板距
離を５〜１５ｍｍ、整流板高さを整流板上端が浴面から
出ない位置に配設し、該整流板の幅を鋼板の板幅以上と
し、かつ浴中方向への整流板長さを５０ｍｍ以上とした
ことを特徴とする連続溶融金属めっきにおける鋼板のフ
ラッタリング抑制装置である。
いて、溶融金属めっき槽内のめっき浴中に浸漬されたシ
ンクロールとガスワイピング間のめっき浴面下部の鋼板
片面または両面に、鋼板面と平行に整流板を配置し、該
鋼板と整流板間の距離を可変可能な機構としたことを特
徴とする連続溶融金属めっきにおける鋼板のフラッタリ
ング抑制装置。 （３）前記（２）記載の装置において、鋼板と整流板距
離を５〜１５ｍｍ、整流板高さを整流板上端が浴面から
出ない位置に配設し、該整流板の幅を鋼板の板幅以上と
し、かつ浴中方向への整流板長さを５０ｍｍ以上とした
ことを特徴とする連続溶融金属めっきにおける鋼板のフ
ラッタリング抑制装置である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面に従っ
て詳細に説明する。図１は、本発明に係る連続溶融金属
めっきを行う装置の概略図である。図１に示すように、
連続焼鈍工程を経た鋼板１は、ターンダンロール４を介
して溶融金属槽２内の溶融金属浴に導くスナウト３から
めっき浴５中に浸漬され、ポットロール６を経た後ガス
ワイピングノズル７にてめっき付着量を調整する。一
方、シンクロール６とガスワイピングノズル７間に鋼板
面と平行に整流板９を配置し、該鋼板と整流板間の距離
を可変可能な可変機構１０を有する。なお、符号８は浴
面を示す。
て詳細に説明する。図１は、本発明に係る連続溶融金属
めっきを行う装置の概略図である。図１に示すように、
連続焼鈍工程を経た鋼板１は、ターンダンロール４を介
して溶融金属槽２内の溶融金属浴に導くスナウト３から
めっき浴５中に浸漬され、ポットロール６を経た後ガス
ワイピングノズル７にてめっき付着量を調整する。一
方、シンクロール６とガスワイピングノズル７間に鋼板
面と平行に整流板９を配置し、該鋼板と整流板間の距離
を可変可能な可変機構１０を有する。なお、符号８は浴
面を示す。
【０００７】図２は、本発明に係る整流板の可変機構を
示す図である。この図に示すように、可変機構１０はフ
ロアレベル１３に支持され、その可変機構１０の一端に
配設されたハンドル１１によって手動で鋼板と整流板間
の距離を可変可能としているが、モーター等による駆動
手段を適用しても良い。このような機構により整流板９
を鋼板面と平行に移動することにより鋼板と整流板間の
距離を可変するものである。なお、符号１２は案内ロー
ルである。
示す図である。この図に示すように、可変機構１０はフ
ロアレベル１３に支持され、その可変機構１０の一端に
配設されたハンドル１１によって手動で鋼板と整流板間
の距離を可変可能としているが、モーター等による駆動
手段を適用しても良い。このような機構により整流板９
を鋼板面と平行に移動することにより鋼板と整流板間の
距離を可変するものである。なお、符号１２は案内ロー
ルである。
【０００８】このような構成の基に、鋼板と整流板間距
離が変化した場合の鋼板フラッタリングへの影響につい
て検討した結果、整流板位置により、鋼板と整流板間の
鋼板随伴流れの平均流速が小さくなり、静圧が上昇して
鋼板フラッタリングの抑制効果が生じるものと考えられ
る。また、鋼板と整流板間距離が近ずくと、静圧の上昇
代が急激に増加し、より大きなフラッタリング抑制効果
が期待できる。図３は、整流板の有無と鋼板と整流板間
距離での平均流速との関係を示す図である。この時、整
流板長さ７０ｍｍとした。この図に示すように、鋼板と
整流板間距離（Ｌ）が５ｍｍ、１０ｍｍ、１５ｍｍの場
合での、整流板の有無と平均流速（ｍ／ｓ）について
は、いずれも整流板を設けた場合の方が整流板を設けな
い場合に比較して平均流速が小さいことが判る。特に整
流板間距離が５ｍｍの場合はその差が大きい。
離が変化した場合の鋼板フラッタリングへの影響につい
て検討した結果、整流板位置により、鋼板と整流板間の
鋼板随伴流れの平均流速が小さくなり、静圧が上昇して
鋼板フラッタリングの抑制効果が生じるものと考えられ
る。また、鋼板と整流板間距離が近ずくと、静圧の上昇
代が急激に増加し、より大きなフラッタリング抑制効果
が期待できる。図３は、整流板の有無と鋼板と整流板間
距離での平均流速との関係を示す図である。この時、整
流板長さ７０ｍｍとした。この図に示すように、鋼板と
整流板間距離（Ｌ）が５ｍｍ、１０ｍｍ、１５ｍｍの場
合での、整流板の有無と平均流速（ｍ／ｓ）について
は、いずれも整流板を設けた場合の方が整流板を設けな
い場合に比較して平均流速が小さいことが判る。特に整
流板間距離が５ｍｍの場合はその差が大きい。
【０００９】図４は、鋼板と整流板間距離と静圧との関
係を示す図である。この図に示すように、整流板間距離
５ｍｍ、１０ｍｍ、１５ｍｍの場合での静圧△Ｐ（Ｎ／
ｍ2）は、整流板間距離が短い５ｍｍの場合に１０ｍ
ｍ、１５ｍｍに比較して最大の静圧上昇代を示している
ことが判る。これからも判るように、整流板で安定して
フラッタリング抑制効果を得るためには、鋼板と整流板
間距離を調整する必要がある。そのためには、整流板を
鋼板に出来るだけ近ずけ、かつ品質へのリスクを小さく
するために、その範囲を５〜１５ｍｍとする。
係を示す図である。この図に示すように、整流板間距離
５ｍｍ、１０ｍｍ、１５ｍｍの場合での静圧△Ｐ（Ｎ／
ｍ2）は、整流板間距離が短い５ｍｍの場合に１０ｍ
ｍ、１５ｍｍに比較して最大の静圧上昇代を示している
ことが判る。これからも判るように、整流板で安定して
フラッタリング抑制効果を得るためには、鋼板と整流板
間距離を調整する必要がある。そのためには、整流板を
鋼板に出来るだけ近ずけ、かつ品質へのリスクを小さく
するために、その範囲を５〜１５ｍｍとする。
【００１０】また、整流板の高さは整流板上端が浴面か
ら出ない位置に配設する必要があり、かつ、整流板の幅
を鋼板の板幅以上とすると共に、浴中方向への整流板長
さを５０ｍｍ以上とする必要がある。５０ｍｍ未満では
フラッタリング抑制のための効果が十分でないために、
その上限を５０ｍｍとした。そのための装置としては、
例えばフロアー上にスライドベースを固定し、ハンドル
によりスライドベース上で整流板のフレームをシフトさ
せて、鋼板と先端の整流板間の距離を調整できる機構を
有する装置を設置する。また、鋼板と整流板間の鋼板随
伴流れ制御により十分な静圧を確保するため、整流板下
面が浴中から力を受け、整流板自体が振動しないよう整
流板取付けフレームに十分な剛性を持たせる。
ら出ない位置に配設する必要があり、かつ、整流板の幅
を鋼板の板幅以上とすると共に、浴中方向への整流板長
さを５０ｍｍ以上とする必要がある。５０ｍｍ未満では
フラッタリング抑制のための効果が十分でないために、
その上限を５０ｍｍとした。そのための装置としては、
例えばフロアー上にスライドベースを固定し、ハンドル
によりスライドベース上で整流板のフレームをシフトさ
せて、鋼板と先端の整流板間の距離を調整できる機構を
有する装置を設置する。また、鋼板と整流板間の鋼板随
伴流れ制御により十分な静圧を確保するため、整流板下
面が浴中から力を受け、整流板自体が振動しないよう整
流板取付けフレームに十分な剛性を持たせる。
【００１１】
【図１】本発明に係る連続溶融金属めっきを行う装置の
概略図である。
概略図である。
【図２】本発明に係る整流板の可変機構を示す図であ
る。
る。
【図３】整流板の有無と鋼板と整流板間距離での平均流
速との関係を示す図である。
速との関係を示す図である。
【図４】鋼板と整流板間距離と静圧との関係を示す図で
ある。
ある。
１ 鋼板
２ 溶融金属槽
３ スナウト
４ ターンダウンロール
５ めっき浴
６ ポットロール
７ ガスワイピングノズル
８ 浴面
９ 整流板
１０ 可変機構
１１ ハンドル
１２ 案内ロール
１３ フロアレベル
Claims (3)
- 【請求項１】 連続溶融金属めっきを行うに際し、溶融
金属めっき槽内のめっき浴中に浸漬されたシンクロール
とガスワイピング間のめっき浴面下部の鋼板片面または
両面に、鋼板面と平行に整流板を配置し、該鋼板と整流
板間の鋼板随伴流れの平均流速を低下させて静圧を上昇
させ、鋼板フラッタリングを抑制することを特徴とする
連続溶融金属めっきにおける鋼板のフラッタリング抑制
方法。 - 【請求項２】 連続溶融金属めっきを行う装置におい
て、溶融金属めっき槽内のめっき浴中に浸漬されたシン
クロールとガスワイピング間のめっき浴面下部の鋼板片
面または両面に、鋼板面と平行に整流板を配置し、該鋼
板と整流板間の距離を可変可能な機構としたことを特徴
とする連続溶融金属めっきにおける鋼板のフラッタリン
グ抑制装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の装置において、鋼板と整
流板距離を５〜１５ｍｍ、整流板高さを整流板上端が浴
面から出ない位置に配設し、該整流板の幅を鋼板の板幅
以上とし、かつ浴中方向への整流板長さを５０ｍｍ以上
としたことを特徴とする連続溶融金属めっきにおける鋼
板のフラッタリング抑制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002102594A JP2003293106A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | 連続溶融金属めっきでのフラッタリング抑制方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002102594A JP2003293106A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | 連続溶融金属めっきでのフラッタリング抑制方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003293106A true JP2003293106A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=29242309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002102594A Pending JP2003293106A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | 連続溶融金属めっきでのフラッタリング抑制方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003293106A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005248305A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Nippon Steel Corp | 鋼板のフラッタリング抑制装置 |
| JP2008291290A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nippon Steel Corp | 溶融金属メッキ浴の冷却装置 |
| US8061099B2 (en) | 2009-05-19 | 2011-11-22 | Tsf Systems, Llc | Vertical deflection extension end member |
| US8074416B2 (en) | 2005-06-07 | 2011-12-13 | Tsf Systems, Llc | Structural members with gripping features and joining arrangements therefor |
-
2002
- 2002-04-04 JP JP2002102594A patent/JP2003293106A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005248305A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Nippon Steel Corp | 鋼板のフラッタリング抑制装置 |
| JP4546116B2 (ja) * | 2004-03-08 | 2010-09-15 | 新日本製鐵株式会社 | 鋼板のフラッタリング抑制装置 |
| US8074416B2 (en) | 2005-06-07 | 2011-12-13 | Tsf Systems, Llc | Structural members with gripping features and joining arrangements therefor |
| JP2008291290A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nippon Steel Corp | 溶融金属メッキ浴の冷却装置 |
| US8061099B2 (en) | 2009-05-19 | 2011-11-22 | Tsf Systems, Llc | Vertical deflection extension end member |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041217 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050921 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051004 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060214 |