JPH03134146A - 連続溶融金属メッキ装置 - Google Patents
連続溶融金属メッキ装置Info
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- JPH03134146A JPH03134146A JP26826189A JP26826189A JPH03134146A JP H03134146 A JPH03134146 A JP H03134146A JP 26826189 A JP26826189 A JP 26826189A JP 26826189 A JP26826189 A JP 26826189A JP H03134146 A JPH03134146 A JP H03134146A
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Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は連続溶融金属メッキ装置に関するものである。
（従来の技術と発明の解決しようとする課題）周知のご
とく連続溶融メッキ装置は、一般にメッキ鋼帯を清浄化
し、必要に応じて、焼鈍を施す前処理炉、この前処理炉
後端にスナウトを設け、該スナウト後端をメッキ浴（槽
）内へ位置せしめるものである。
とく連続溶融メッキ装置は、一般にメッキ鋼帯を清浄化
し、必要に応じて、焼鈍を施す前処理炉、この前処理炉
後端にスナウトを設け、該スナウト後端をメッキ浴（槽
）内へ位置せしめるものである。
例えば、溶融亜鉛メッキにおいては、上記のごとく、銅
帯を前処理炉を処理し、スナウトを介してメッキ浴へ導
き、メッキ後所定の付着量を制御し、製品とするもの、
又は所定の付着量に制御した後１合金化処理してメッキ
層を亜鉛−鉄合金化するものがある。
帯を前処理炉を処理し、スナウトを介してメッキ浴へ導
き、メッキ後所定の付着量を制御し、製品とするもの、
又は所定の付着量に制御した後１合金化処理してメッキ
層を亜鉛−鉄合金化するものがある。
しかして上記のごとく合金化処理しない場合は、メッキ
浴中でのメッキ等帯の在俗時間を短時間として浴中での
メッキ層下層に生成する亜鉛−鉄合金層を極力抑え、合
金化処理する場合は、在俗時間を比較的長くとり、合金
層の生成を促進することが好ましい。
浴中でのメッキ等帯の在俗時間を短時間として浴中での
メッキ層下層に生成する亜鉛−鉄合金層を極力抑え、合
金化処理する場合は、在俗時間を比較的長くとり、合金
層の生成を促進することが好ましい。
このようにメッキ鋼帯の在俗時間を容易にかつ確実にす
ることが重要なことである。
ることが重要なことである。
（課題を解決するための手段）
本発明の特徴とするところは、スナウト上部を支点とし
て、スナウト位置を前後に位置変更可能にした、連続溶
融金属メッキ装置に関するものである。
て、スナウト位置を前後に位置変更可能にした、連続溶
融金属メッキ装置に関するものである。
前記のごとくメッキ鋼帯の在俗時間を調整するには、メ
ッキ浴中のメッキ鋼帯を案内するジンクロールの位置（
浴深さ位置）を変えることにより容易にかつ、確実にで
きる。
ッキ浴中のメッキ鋼帯を案内するジンクロールの位置（
浴深さ位置）を変えることにより容易にかつ、確実にで
きる。
このようにジンクロールの位置を変更すると銅帯のメッ
キ浴への通板位Ｎ（通板伸度）が変化しスナウトの一側
に接触することもあり、銅帯に疵を発生させることもあ
り好ましくない。
キ浴への通板位Ｎ（通板伸度）が変化しスナウトの一側
に接触することもあり、銅帯に疵を発生させることもあ
り好ましくない。
そこで本発明においては、スナウト上部を支点として、
スナウト位置（角度）を前後（鋼帯通板方向に対して）
に位置変更し、銅帯の通板位置の変化に対応してスナウ
トの中央部に通板鋼帯が位置するように調整するもので
ある。しかしてメッキ鋼帯の在俗時間調整のためにジン
クロール位置を変更することによる鋼帯の通板位置変化
に対応してスナウトの位置を調整することができ、メッ
キ鋼帯の在俗時間を精密に制御でき品質を向上させるこ
とができる。
スナウト位置（角度）を前後（鋼帯通板方向に対して）
に位置変更し、銅帯の通板位置の変化に対応してスナウ
トの中央部に通板鋼帯が位置するように調整するもので
ある。しかしてメッキ鋼帯の在俗時間調整のためにジン
クロール位置を変更することによる鋼帯の通板位置変化
に対応してスナウトの位置を調整することができ、メッ
キ鋼帯の在俗時間を精密に制御でき品質を向上させるこ
とができる。
又スナウト内浴表面はドロス等が浮遊し、メッキ鋼帯表
面外観を劣化させる原因になり、このドロス除去には困
難をともなうものであるが、上記本発明のごとくスナウ
トを若干前後進させ、鋼帯とスナウトの一側との間隔を
交互に大きくとることにより、ドロス除去具の配置が容
易になり、スナウト内のドロス除去も容易にしかも確実
にできるものである。
面外観を劣化させる原因になり、このドロス除去には困
難をともなうものであるが、上記本発明のごとくスナウ
トを若干前後進させ、鋼帯とスナウトの一側との間隔を
交互に大きくとることにより、ドロス除去具の配置が容
易になり、スナウト内のドロス除去も容易にしかも確実
にできるものである。
（実施例）
次に本発明の実施例を挙げる。
実施例１
第１図において、鋼帯１の前処理炉２後端に接続したス
ナウト３の上部を軸承４し、該軸承４部の直下に伸縮シ
ール部５を設け、スナウト３に図示のごとく、流体圧シ
リンダー６を係合配設する。
ナウト３の上部を軸承４し、該軸承４部の直下に伸縮シ
ール部５を設け、スナウト３に図示のごとく、流体圧シ
リンダー６を係合配設する。
しかして、鋼帯１を前処理炉２、スナウト３を介して溶
融メッキ浴（亜鉛、アルミニウム等）７へ導き、ジンク
ロール８を介して上部へ引き上げ、ノズル９が気体を噴
射して所定付着量に制御する。
融メッキ浴（亜鉛、アルミニウム等）７へ導き、ジンク
ロール８を介して上部へ引き上げ、ノズル９が気体を噴
射して所定付着量に制御する。
このような操業中に流体圧シリンダー６を操作して軸承
４部を支点としてスナウト３後進（引く）させ、図示の
ごとく、鋼帯１とスナウト３の一側との間隔を大きくと
り、スナウト３内メッキ浴８表面に生成したドロス等を
適当な俗臭を用いて除去する９次いで流体圧シリンダー
６・を操作し、同様にスナウト３を前進（押す）させ上
記鋼帯１とスナウト３の何れか一側との間隔を大にして
、この部位のスナウト３内メッキ浴８表面に生成してい
るドロス等を除去する。
４部を支点としてスナウト３後進（引く）させ、図示の
ごとく、鋼帯１とスナウト３の一側との間隔を大きくと
り、スナウト３内メッキ浴８表面に生成したドロス等を
適当な俗臭を用いて除去する９次いで流体圧シリンダー
６・を操作し、同様にスナウト３を前進（押す）させ上
記鋼帯１とスナウト３の何れか一側との間隔を大にして
、この部位のスナウト３内メッキ浴８表面に生成してい
るドロス等を除去する。
このようにして確実に、しかも容易にドロス除去ができ
、除去後は、流体圧シリンダーを操作して鋼帯１がスナ
ウト３の中央部を通過（通板）するようにスナウト３位
置を調整する。
、除去後は、流体圧シリンダーを操作して鋼帯１がスナ
ウト３の中央部を通過（通板）するようにスナウト３位
置を調整する。
実施例２
第２図において、ジンクロール８を８８の位置へ変更し
、メッキ鋼帯１の浴７中通過距離を短縮し、在俗時間を
短かくする。このとき鋼帯１のスナウト３内の通過（通
板）位置（角度）が変化して、スナウト３の一側に接触
する恐れのあるときは、流体圧シリンダー６を操作しス
ナウト３を前進（押す）させスナウト３内の中央部を鋼
帯１が通過するごとく調整する。
、メッキ鋼帯１の浴７中通過距離を短縮し、在俗時間を
短かくする。このとき鋼帯１のスナウト３内の通過（通
板）位置（角度）が変化して、スナウト３の一側に接触
する恐れのあるときは、流体圧シリンダー６を操作しス
ナウト３を前進（押す）させスナウト３内の中央部を鋼
帯１が通過するごとく調整する。
又ジンクロール８ａを８の位置に変更する場合は流体圧
シリンダー６を操作して軸承４部を支点としてスナウト
３を後進（引く）させ３の位置へ戻し、鋼帯１がスナウ
ト３の中央部を通過するように調整するものである。
シリンダー６を操作して軸承４部を支点としてスナウト
３を後進（引く）させ３の位置へ戻し、鋼帯１がスナウ
ト３の中央部を通過するように調整するものである。
（発明の効果）
かくすることにより、スナウト内がドロス等の除去が確
実に、しかも容易にでき、ドロス堆積による品質の劣化
を防止することができる。
実に、しかも容易にでき、ドロス堆積による品質の劣化
を防止することができる。
又メッキ鋼帯のメッキ浴通過時間の調整が容易にできる
等の優れた効果が得られる。
等の優れた効果が得られる。
第１図及び第２図は本発明の実施例を示す説明図である
。 ｌ・・・銅帯 ２・・・前処理炉３．３ａ・
・・スナウト ４・・・軸承部（支点）５・・・伸縮
部 ６・・・流体圧シリンダー７・・・メッキ
浴 ８，８ａ・・・ジンクロール９・・・ノズル 第１図
。 ｌ・・・銅帯 ２・・・前処理炉３．３ａ・
・・スナウト ４・・・軸承部（支点）５・・・伸縮
部 ６・・・流体圧シリンダー７・・・メッキ
浴 ８，８ａ・・・ジンクロール９・・・ノズル 第１図
Claims (2)
- （１）スナウト上部を支点として、スナウト位置を前後
に位置を変更可能にした、連続溶融金属メッキ装置。 - （２）スナウト上部を支点として、メッキ鋼帯通板位置
に対応してスナウト位置を前後に変更可能にした連続溶
融金属メッキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26826189A JPH03134146A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 連続溶融金属メッキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26826189A JPH03134146A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 連続溶融金属メッキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03134146A true JPH03134146A (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=17456119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26826189A Pending JPH03134146A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 連続溶融金属メッキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03134146A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002038823A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-16 | Sollac | Installation de revetement au trempe d'une bande metallique |
| JP2007126718A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Nippon Steel Corp | 溶融めっき方法及び溶融めっき設備 |
| JP2009068044A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | スナウトの支持装置 |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP26826189A patent/JPH03134146A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002038823A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-16 | Sollac | Installation de revetement au trempe d'une bande metallique |
| FR2816637A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-17 | Lorraine Laminage | Installation de revetement au trempe d'une bande metallique |
| US6923864B2 (en) | 2000-11-10 | 2005-08-02 | Sollac | Plant for the dip-coating of a metal strip |
| CZ298884B6 (cs) * | 2000-11-10 | 2008-03-05 | Sollac | Zarízení pro pokovení kovového pásu ponorem |
| KR101144757B1 (ko) * | 2000-11-10 | 2012-05-21 | 아르셀러미탈 프랑스 | 금속 스트립의 딥 코팅용 설비 |
| JP2007126718A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Nippon Steel Corp | 溶融めっき方法及び溶融めっき設備 |
| JP2009068044A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | スナウトの支持装置 |
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