JP2000264826A - 液晶組成物およびそれが配合されてなる皮膚化粧料 - Google Patents

液晶組成物およびそれが配合されてなる皮膚化粧料

Info

Publication number
JP2000264826A
JP2000264826A JP11070003A JP7000399A JP2000264826A JP 2000264826 A JP2000264826 A JP 2000264826A JP 11070003 A JP11070003 A JP 11070003A JP 7000399 A JP7000399 A JP 7000399A JP 2000264826 A JP2000264826 A JP 2000264826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal composition
weight
skin cosmetic
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11070003A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kado
隆之 門
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RYUHODO SEIYAKU KK
Original Assignee
RYUHODO SEIYAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RYUHODO SEIYAKU KK filed Critical RYUHODO SEIYAKU KK
Priority to JP11070003A priority Critical patent/JP2000264826A/ja
Publication of JP2000264826A publication Critical patent/JP2000264826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 含有成分が結晶化することがなく、安定性に
すぐれた組成物および該組成物が配合され、うるおい向
上効果かつ安定性にすぐれた種々の形態に適応し得る化
粧料を提供すること。 【解決手段】 (A)セラミド、グルコシルセラミド、
ガラクトシルセラミドおよび長鎖スフィンゴイド塩基か
ら選ばれた少なくとも1種の化合物0.5〜10重量
%、(B)多価アルコール78〜97重量%、ならびに
(C)ステロール系化合物2〜12重量%を含有してな
る液晶組成物、ならびに該液晶組成物が0.1〜30重
量%配合されてなる皮膚化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶組成物および
それが配合されてなる皮膚化粧料に関する。さらに詳し
くは、含有成分が結晶化することがなく、安定性にすぐ
れた液晶組成物および該液晶組成物が配合され、うるお
い向上効果かつ安定性にすぐれた、種々の形態に適応し
得る皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、皮膚にうるおいを与え、健やかに
する目的で、皮膚化粧料には、各種セラミド類を用いる
ことが試みられている。このセラミド類は、即効的に作
用する特性を有するので、非常に利用価値の高いもので
ある。
【0003】しかしながら、前記セラミド類は、通常化
粧料に用いられる各成分と相溶せず、難溶性を示すこと
から、化粧料を調製する際に結晶化をおこし、化粧料の
不安定化が経時的にいちじるしく促進されるといった問
題がある。
【0004】したがって、前記セラミド類が配合され、
皮膚に対するうるおい向上効果にすぐれ、かつ経時的な
安定性にもすぐれた化粧料が見出されていないのが実情
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、セラミド類が結晶化す
ることがなく、安定性にすぐれた組成物および該組成物
が配合され、うるおい向上効果かつ安定性にすぐれた化
粧料を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (A)セラミド、グルコシルセラミド、ガラクトシル
セラミドおよび長鎖スフィンゴイド塩基から選ばれた少
なくとも1種の化合物0.5〜10重量%、(B)多価
アルコール78〜97重量%、ならびに(C)ステロー
ル系化合物2〜12重量%を含有してなる液晶組成物、
ならびに 前記液晶組成物が0.1〜30重量%配合されてなる
皮膚化粧料に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の液晶組成物は、前記した
ように、セラミド、グルコシルセラミド、ガラクトシル
セラミドおよび長鎖スフィンゴイド塩基から選ばれた少
なくとも1種の化合物(A)0.5〜10重量%、多価
アルコール(B)78〜97重量%、ならびにステロー
ル系化合物(C)2〜12重量%を含有したものであ
る。
【0008】本発明の液晶組成物では、セラミド類であ
る化合物(A)が含有されているにもかかわらず、多価
アルコール(B)およびステロール系化合物(C)が同
時に含有されており、なおかつこれら化合物(A)、多
価アルコール(B)およびステロール系化合物(C)が
特定の配合割合であるので、該液晶組成物は、化合物
(A)が結晶化することがなく、安定性にすぐれたもの
となるのである。
【0009】前記化合物(A)は、化粧料などに配合し
た際に、皮膚にうるおいを与え、健やかにする即効的な
作用を有する成分である。
【0010】化合物(A)のうち、セラミド、グルコシ
ルセラミドおよびガラクトシルセラミドは、ヒト、豚、
牛、馬、羊などの哺乳動物の表皮に微量存在する化合物
であるが、動物、植物、微生物、合成などの由来は問わ
ずに用いることができる。
【0011】長鎖スフィンゴイド塩基は、プロテインキ
ナーゼCを抑制することにより表皮のケラチノサイトの
分化を促進し、細胞の増殖および分化の調整剤として作
用する。かかる長鎖スフィンゴイド塩基としては、たと
えばスフィンゴシン、スフィンガニン、フィトスフィン
ゴシン、これらの誘導体などがあげられる。
【0012】化合物(A)のなかでも、多価アルコール
(B)への溶解性にすぐれるという点から、水酸基を3
以上有する化合物が好ましく、とくにフィトスフィンゴ
シン誘導体が好ましい。
【0013】液晶組成物中の化合物(A)の量は、うる
おい向上効果が充分に発現するようにするという点か
ら、0.5重量%以上、好ましくは2重量%以上であ
り、また該液晶組成物が配合された皮膚化粧料を使用し
た際の感触を考慮すると、10重量%以下、好ましくは
5重量%以下である。
【0014】前記多価アルコール(B)は、保湿性を付
与し、また液晶組成物の低温安定化を促進する成分であ
る。
【0015】多価アルコール(B)は、構造中に水酸基
を2以上有する水溶性多価アルコールであり、たとえば
エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−
ブチレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオ
ール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセ
リン、トリグリセリン、テトラグリセリンなどのポリグ
リセン、1,2−ペンタンジオール、グルコース、マル
トース、マルチトール、ショ糖、フラクトース、キシリ
トール、イノシトール、ペンタエリスリトール、ソルビ
トール、マルトトリオース、スレイトール、デンプン分
解糖、デンプン分解糖還元アルコールなどがあげられ
る。これらの多価アルコール(B)は単独でまたは2種
以上を組み合わせて用いることができる。
【0016】多価アルコール(B)のなかでも、化合物
(A)およびステロール系化合物(C)の溶解性を考慮
すると、1,2−ペンタンジオールおよび3−メチル−
1,3−ブタンジオールが好ましい。
【0017】液晶組成物中の多価アルコール(B)の量
は、化合物(A)およびステロール系化合物(C)を充
分に溶解させるという点から、78重量%以上、好まし
くは85重量%以上であり、また液晶組成物の安定性を
維持するという点から、97重量%以下、好ましくは9
5重量%以下である。
【0018】前記ステロール系化合物(C)は、液晶組
成物の構造化(形成)に必要な成分である。
【0019】ステロール系化合物(C)は、遊離状また
は高級脂肪酸エステルとして多くの動物の組織中に存在
するものであり、たとえばコレステロール、コレスタノ
ール、カンペスタノール、スチグマスタノール、コプロ
スタノール、エピコプロスタノール、デスモステロー
ル、カンペステロール、コジステロール、シトステロー
ル、ラトステロール、フンギステロール、スピナステロ
ール、チモステロール、グラミステロール、シトロスタ
ジエノール、シクロオイカノール、ラノステロール、パ
ルケオール、シクロアルタノール、シクロアルテノー
ル、シクロプラノール、シクロラウデノール、ジヒドロ
アグノステロール、アグノステロール、ブチロスペルモ
ール、オイホール、チルカロール、オイホルボールなど
があげられる。これらのステロール系化合物(C)は単
独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができ
る。
【0020】前記ステロール系化合物(C)のなかで
も、液晶組成物の形成性によりすぐれるという点から、
コレステロールが好ましい。
【0021】液晶組成物中のステロール系化合物(C)
の量は、液晶組成物の構造化が充分に行なわれるという
点から、2重量%以上、好ましくは2.2重量%以上で
あり、また結晶が析出しないようにするという点から、
12重量%以下、好ましくは10重量%以下である。
【0022】なお、本発明の液晶組成物は前記化合物
(A)、多価アルコール(B)およびステロール系化合
物(C)をそれぞれ特定量含有したものであるが、該液
晶組成物には、目的に応じ、液晶組成物の形成を阻害し
ない範囲でその他の成分を適宜配合することができる。
【0023】本発明の液晶組成物を調製する方法にはと
くに限定がなく、たとえば各々前記範囲内となるように
その量を調整した化合物(A)、多価アルコール(B)
およびステロール系化合物(C)を、70〜90℃程度
で5〜10分間程度加温し、半ゲル状ないしゲル状の混
合物となるまで冷却撹拌混合すればよい。
【0024】かくして得られる本発明の液晶組成物は、
偏光顕微鏡にて観察すると、ほぼ球状の複合体を形成
し、ラメラ構造(マルチコンセントリックラメラ)を有
するものであることが確認される。
【0025】このように、本発明の液晶組成物はラメラ
構造を有するので、含有成分が結晶化することがなく、
安定性にすぐれたものである。
【0026】本発明の皮膚化粧料は、前記液晶組成物が
0.1〜30重量%配合されたものである。
【0027】前記したように、液晶組成物がラメラ構造
を有する安定性にすぐれたものであることから、たとえ
ば種々の組み合わせの界面活性剤を用い、乳化型、可溶
化型などの各種皮膚化粧料を得ることができる。
【0028】皮膚化粧料中の液晶組成物の量は、該液晶
組成物を配合したことによるうるおい向上効果を充分に
発現させるためには、0.1重量%以上、好ましくは
0.5重量%以上であり、また皮膚化粧料が使用時に硬
い感触とならないようにするためには、30重量%以
下、好ましくは20重量%以下である。
【0029】本発明の皮膚化粧料は前記液晶組成物が
0.1〜30重量%配合されたものであるが、該皮膚化
粧料には、目的に応じ、液晶組成物による効果を阻害し
ない範囲で通常の化粧料に用いられる成分を適宜配合す
ることができる。
【0030】前記化粧料に用いられる成分としては、た
とえばトリグリセリド、炭化水素油、シリコーン油、エ
ステル油、ワックス、高級アルコールなどの油成分;着
色料などの粉体成分;pH調整剤、防腐剤などの化粧料
安定化剤;界面活性剤;精製水;保湿剤;増粘剤;美容
成分;香料などがあげられる。
【0031】本発明の皮膚化粧料を調製する方法にはと
くに限定がなく、たとえば液晶組成物の量が前記範囲内
となるように調整し、該液晶組成物と通常化粧料に用い
られる成分とを適宜配合して70〜80℃程度で撹拌混
合すればよい。
【0032】かくして得られる本発明の皮膚化粧料は、
うるおい向上効果にすぐれ、かつ安定性にきわめてすぐ
れ、乳化型、可溶化型などその形態を問わず、たとえば
可溶化型水性化粧料、乳化型水性化粧料、乳液状化粧
料、クリーム状化粧料などの各種化粧料として適用し得
るものである。
【0033】
【実施例】つぎに、本発明の液晶組成物およびそれが配
合されてなる皮膚化粧料を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
【0034】実施例1〜3および比較例1〜3 表1〜3に示す各成分を90℃で10分間加温しながら
撹拌混合し、ついでこの混合物を室温まで撹拌冷却し
た。
【0035】得られた混合物の状態を目視にて観察し
た。その結果を表1〜3に示す。
【0036】また混合物を偏光顕微鏡(オリンパス光学
工業(株)製、BHS−751−P)にて観察し、その
液晶組成物形成性を以下の評価基準に基づいて評価し
た。その結果を表1〜3に示す。
【0037】(評価基準) ○:マルチコンセントリックラメラ(複合体)が確認さ
れた。 ×:各成分の結晶が分散している。
【0038】なお、表1〜3および後述する表4中の略
号は以下の化合物を示す。
【0039】NHSS:N−2−ヒドロキシステアロイ
ルフィトスフィンゴシン NSS:N−ステアロイルフィトスフィンゴシン MBDO:3−メチル−1,3−ブタンジオール PDO:1,2−ペンタンジオール CHOL:コレステロール
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】表1〜3に示された結果から、実施例1−
1〜3、実施例2−1〜3および実施例3−1〜3のよ
うに化合物(A)、多価アルコール(B)およびステロ
ール系化合物(C)がそれぞれ特定量用いられた場合に
は、混合物が半ゲルないしゲルとなって本発明の液晶組
成物が形成されることがわかる。
【0044】実施例4および比較例4 表4に示す各成分を90℃で10分間加温しながら撹拌
混合し、ついでこの混合物を室温まで撹拌冷却した。
【0045】得られた混合物の状態を目視にて観察し
た。その結果を表4に示す。
【0046】また混合物の液晶組成物形成性を実施例1
〜3と同様にして評価した。その結果を表4に示す。
【0047】
【表4】
【0048】実施例5〜11および比較例5〜11 実施例4で得られた混合物(液晶組成物)または比較例
4で得られた混合物と、表5〜6に示す各成分とを80
℃で撹拌混合して(合計100重量%)皮膚化粧料サン
プルを調製した。
【0049】得られた皮膚化粧料サンプルについて、外
観および結晶(パール)の有無を目視にて観察した。そ
の結果をそれぞれ表5〜6に示す。
【0050】また皮膚化粧料サンプルの安定性を以下の
方法にしたがって調べた。その結果を表5〜6に示す。
【0051】<安定性>皮膚化粧料サンプルを調製した
のち、ただちに40℃、室温(20℃)または−5℃の
条件下に放置した。1週間経過したのち、各皮膚化粧料
サンプルの状態を目視にて観察し、以下の評価基準に基
づいて評価した。
【0052】(評価基準) ◎:結晶などの分離がまったく認められない。 ○:ほんのわずかに結晶が浮遊している。 △:少し結晶が浮遊している。 ×:きわめて多くの結晶が認められる。
【0053】また、表5〜6中には総合評価もあわせて
示す。この総合評価の評価基準は以下に示すとおりであ
る。
【0054】(評価基準) ◎:安定性の評価の2つ以上が◎である。 ○:安定性の評価の1つが◎である。 △:安定性の評価の1つが×である。 ×:安定性の評価の2つ以上が×である。
【0055】なお、表5〜6中の略号は以下の化合物を
示す。
【0056】ISA:イソステアリルアルコール POE−1:ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 POE−2:ポリオキシエチレン(60)テトラオレイ
ン酸ソルビタン DGMM:デカグリセリンモノミリステート HMB:p−オキシ安息香酸メチル WA:精製水
【0057】
【表5】
【0058】
【表6】
【0059】表5〜6に示された結果から、実施例5〜
11のように、実施例4で得られた本発明の液晶組成物
が配合された皮膚化粧料は、調製時に結晶化が認められ
ず、さらに室温、高温、低温下で1週間放置した場合で
あっても、結晶がまったくないかほとんどなく、安定性
にきわめてすぐれたものであることがわかる。
【0060】これに対し、比較例5〜11のように、比
較例4で得られた液晶組成物を形成していない混合物が
配合された皮膚化粧料は、調製時にすでに結晶化してお
り、さらに1週間放置した場合には、きわめて多くの結
晶が認められ、安定性にきわめて劣るものであることが
わかる。
【0061】
【発明の効果】本発明の液晶組成物は、とくにうるおい
効果を発現する化合物(A)などの含有成分が結晶化す
ることがなく、安定性にすぐれたものである。
【0062】したがって、前記のごとき液晶組成物が配
合された本発明の皮膚化粧料は、うるおい向上効果にす
ぐれ、かつ安定性にきわめてすぐれたものであり、乳化
型、可溶化型などその形態を問わず、たとえば可溶化型
水性化粧料、乳化型水性化粧料、乳液状化粧料、クリー
ム状化粧料などの各種化粧料として適用することができ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)セラミド、グルコシルセラミド、
    ガラクトシルセラミドおよび長鎖スフィンゴイド塩基か
    ら選ばれた少なくとも1種の化合物0.5〜10重量
    %、(B)多価アルコール78〜97重量%、ならびに
    (C)ステロール系化合物2〜12重量%を含有してな
    る液晶組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液晶組成物が0.1〜3
    0重量%配合されてなる皮膚化粧料。
JP11070003A 1999-03-16 1999-03-16 液晶組成物およびそれが配合されてなる皮膚化粧料 Pending JP2000264826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11070003A JP2000264826A (ja) 1999-03-16 1999-03-16 液晶組成物およびそれが配合されてなる皮膚化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11070003A JP2000264826A (ja) 1999-03-16 1999-03-16 液晶組成物およびそれが配合されてなる皮膚化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000264826A true JP2000264826A (ja) 2000-09-26

Family

ID=13419009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11070003A Pending JP2000264826A (ja) 1999-03-16 1999-03-16 液晶組成物およびそれが配合されてなる皮膚化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000264826A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001034100A1 (en) * 1999-11-08 2001-05-17 The Procter & Gamble Company Leave-on skin cosmetic compositions comprising a polyhydric alcohol and a liquid crystal forming emulsifier
JP2003040750A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Hoyu Co Ltd 脱色剤組成物、染毛剤組成物及び縮毛矯正剤組成物
US6528074B2 (en) * 2000-06-06 2003-03-04 Takasago International Corporation Lipid composition containing a liquid crystal structure
JP2003176210A (ja) * 2001-12-12 2003-06-24 Nonogawa Shoji Kk 乳化型化粧料
WO2004045566A1 (ja) * 2002-11-15 2004-06-03 Kose Corporation 半透明化粧料
KR100439595B1 (ko) * 2001-05-18 2004-07-12 주식회사 엘지생활건강 토코페롤 함유 세라마이드 액정 캡슐, 그 유화물 및 이를포함하는 화장료
US20140309309A1 (en) * 2011-10-31 2014-10-16 Evonik Industries Ag Cosmetic formulation
WO2015080319A1 (ko) * 2013-11-28 2015-06-04 주식회사 진영바이오 콜레스테롤 유도체 기반의 리퀴드크리스탈 및 이를 함유한 리퀴드크리스탈 캡슐

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001034100A1 (en) * 1999-11-08 2001-05-17 The Procter & Gamble Company Leave-on skin cosmetic compositions comprising a polyhydric alcohol and a liquid crystal forming emulsifier
US6528074B2 (en) * 2000-06-06 2003-03-04 Takasago International Corporation Lipid composition containing a liquid crystal structure
KR100439595B1 (ko) * 2001-05-18 2004-07-12 주식회사 엘지생활건강 토코페롤 함유 세라마이드 액정 캡슐, 그 유화물 및 이를포함하는 화장료
JP2003040750A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Hoyu Co Ltd 脱色剤組成物、染毛剤組成物及び縮毛矯正剤組成物
JP2003176210A (ja) * 2001-12-12 2003-06-24 Nonogawa Shoji Kk 乳化型化粧料
WO2004045566A1 (ja) * 2002-11-15 2004-06-03 Kose Corporation 半透明化粧料
JPWO2004045566A1 (ja) * 2002-11-15 2006-03-16 株式会社コーセー 半透明化粧料
CN1319508C (zh) * 2002-11-15 2007-06-06 株式会社高丝 半透明化妆品
JP4504195B2 (ja) * 2002-11-15 2010-07-14 株式会社コーセー 半透明化粧料
KR101068901B1 (ko) 2002-11-15 2011-09-29 가부시키가이샤 코세 반투명 화장료
US20140309309A1 (en) * 2011-10-31 2014-10-16 Evonik Industries Ag Cosmetic formulation
WO2015080319A1 (ko) * 2013-11-28 2015-06-04 주식회사 진영바이오 콜레스테롤 유도체 기반의 리퀴드크리스탈 및 이를 함유한 리퀴드크리스탈 캡슐

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4868163A (en) Transparent or semitransparent jelly-like cosmetic composition
EP0217105A2 (en) Lamella type single phase liquid crystal composition and oil-base cosmetic compositions using the same
CN110302063A (zh) 一种含有层状液晶结构仿生膜的保湿护肤品
KR20070117800A (ko) 헥사고날 젤 구조를 가지는 피부 외용제
JPH0745394B2 (ja) 保湿用皮膚化粧料
JP2000264826A (ja) 液晶組成物およびそれが配合されてなる皮膚化粧料
JP3448669B2 (ja) ラノリン脂肪酸エステル類、化粧料及び外用薬
JP5483675B2 (ja) 皮膚外用剤
JP5214872B2 (ja) ベシクル組成物及びそれを配合した皮膚外用剤
JP2822093B2 (ja) W/o/w型乳化化粧料
JPH0686373B2 (ja) 化粧料
JPS61204109A (ja) 乳化型の外用組成物
JPH09188605A (ja) メイクアップ除去料
NZ199155A (en) Cosmetic cream pack composition
JP2004210669A (ja) ユビキノン含有組成物、及び該ユビキノン含有組成物を用いた乳化組成物
JPS60184005A (ja) 皮膚老化防止用化粧料
JP2001206817A (ja) 多価アルコール中油型温熱基剤
JP7126754B2 (ja) 皮膚外用剤
JP7126753B2 (ja) 皮膚外用剤
TW201231076A (en) Cosmetic
EP0491472A2 (en) Hair cosmetic composition in gel state
JP2006199635A5 (ja)
JPS5837283B2 (ja) シンスイセイキザイ
JPH1160462A (ja) 皮膚化粧料
JPH06264049A (ja) 化粧料または皮膚外用剤の稠度改善剤