JP2000264509A - ウェブの自働接合装置 - Google Patents

ウェブの自働接合装置

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JP2000264509A
JP2000264509A JP11069441A JP6944199A JP2000264509A JP 2000264509 A JP2000264509 A JP 2000264509A JP 11069441 A JP11069441 A JP 11069441A JP 6944199 A JP6944199 A JP 6944199A JP 2000264509 A JP2000264509 A JP 2000264509A
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JP
Japan
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web
roll
automatic
reels
joining
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JP11069441A
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English (en)
Inventor
Kanji Hatano
完治 羽田野
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Nippon Jidoh Seiki KK
Original Assignee
Nippon Jidoh Seiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のウェブリールを個々に接合装置に装着
し、ウェブの引出から先行するリールのウェブとの接
合、印刷されている絵や文字などのパターンの位置を合
わせ、自動的に接合する接合装置を得ようとする。 【解決手段】 引出中の第1のウェブロールの巻き終り
部の検出装置、巻き終りの検出により第2のロールのウ
ェブ先端を引きだすチャック、第1のロールと第2のロ
ールからのウェブを重ねて切断する切断装置、第1のロ
ールの切断残部と第2のロール先端の切断端を排出する
装置、および上記切断部で第1のロールと第2のロール
を接合する接着装置とからなる。装置は、複数のリール
1を備えたパレタイズステーション3を備え、空リール
は自動的にパレタイズステーションのウェブリールと交
換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリールに巻かれたチュー
ブ、ラベルなどのウェブロールから、ウェブを連続して
引き出し、容器への装着のために供給するウェブフィー
ダにおいて、複数のリールから順次ウェブを引出し、自
動的に接合して行くウェブの自動接合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス、樹脂などのボトルに直接印刷
し、あるいはラベルを貼るのに代わり、近年は、商標、
商品名、模様などを印刷したフィルムを被せ、ヒートシ
ュリンク等の方法によってボトルに固定する方法が一般
に用いられている。このフィルムは、チューブ状に成
形、印刷されたものがリールに巻かれてチューブフィー
ダに装填され、連続的に引き出されながら供給され、切
断、ボトルの挿入、シュリンク固定が行なわれる。ま
た、シート上のラベルも、ロール状にリールに巻かれて
供給され、連続的に引き出されながら切断、貼り付けが
なされる。
【0003】従来、複数のリールから順次、ウェブを連
続的に引き出して行くため、先のリールのウェブの巻き
始め部と、あとのリールの巻き終り部とを、作業者によ
って接着テープ等で接合されるのが一般であった。この
ような作業は人手を必要とするだけでなく、油や指紋に
よる接着不良、リールの外にはみ出す接合部による作業
性の低下など、問題の多いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、複数のリー
ルのロールをあらかじめ接合するのではなく、個々のリ
ールを接合装置に装着し、ウェブの引出から先行するリ
ールのウェブとの接合まで、さらには印刷されている絵
や文字などのパターンの位置を合わせた接合までを、自
動的に行うウェブの接合装置を得ようとするものであ
る。本明細書において言うウェブは、シート、テープ、
畳まれたチューブを含むものとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のウェブの自働
接合装置は、複数のロール状に巻かれたウェブのリール
を備え、引出中の第1のウェブロールの巻き終り部の検
出装置、巻き終りの検出により第2のロールのウェブ先
端を引きだすチャック、第1のロールと第2のロールと
からのウェブを重ねて切断する切断装置、第1のロール
の切断残部と第2のロール先端の切断端を排出する装
置、および上記切断部で第1のロールと第2のロールを
接合する接着装置とからなることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】上記接着装置におけるウェブの接
合は、第1のロールと第2のロールのウェブを接着テー
プで接着することが好ましく、上記ウェブは折り畳まれ
たチューブであるときは、上記両ウェブの接着は、ウェ
ブの幅方向の位置を一致させた後、その両面を接着テー
プで接着することが必要となる。これは、折り返しガイ
ドが、その接着部をスムーズに通過するために必要な条
件である。
【0007】通常、上記ウェブには絵、文字等のパター
ンが印刷されており、ウェブの自働接合装置は該パター
ンの検出装置を含み、第1のロールと第2のロールのパ
ターンの位置合わせをした後、両ロールのウェブを重ね
て切断し、接合することが望ましい。また、装置は、複
数のウェブロールのリールを備えたパレタイズステーシ
ョンを備え、空リールは自動的にパレタイズステーショ
ンのウェブリールと交換される。さらには、このリール
の自動交換装置は、ロボット等の使用により、複数の自
働接合装置のリールの交換を行うように構成することが
望ましい。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して、実施例によって本発明
をさらに詳細に説明する。図1は本発明のウェブの自動
接合装置全体の構成を示す概念図である。リール1はパ
レット2上に積み上げられ、パレットステーション3に
移送される。この実施例においては、3つの自動接合装
置4、4’、4”が1つのパレットステーション3から
ロボット5によってリールの供給、排出が行われる。自
動接合装置4から引き出されたウェブ6は、1枚ごとに
切断され、コンベヤ7で運ばれるボトルに装着されるた
めにターレット8に送られる。自動接合装置4’、4”
からのウェブ6’、6”は、図示しない他のターレット
に送られる。
【0009】図2において、リール1はスタッカブルで
あり、パレット2上に積み上げられ、台車9など、適当
な方法によって図1の矢印のように3’位置に移送、供
給される。適宜の形式のロボット5は、その腕10を積
み上げられたリール1とそのしたのリール1’の間に差
し込み、持ち上げ、自動接合装置4の所定の位置にセッ
トする。このロボットとしては、例えば既製の4軸水平
間接型ロボットなどが利用可能である。空リールは、ロ
ボットの逆の動きにより、空パレット3”上に積み上げ
られ、排出される。
【0010】図3を参照して、検出装置32によりリー
ル31のウェブの巻き終りを検出したとき、引出を停止
し、矢印のようにチャック33が図示しないガイドレー
ルとアクチュエータによって前進し、次ぎのリール3
1’のウェブの先端をくわえ、元の位置に後退すること
によって新しいウェブを引き出す[図(a)]。次い
で、ガイドローラー34が矢印のように前進し、リール
31からのウェブと重ねられる[図(b)]。ついで、
挟みとして構成された切断刃35が図示しないアクチュ
エータによって上昇し、2枚のウェブを重ねた状態で切
断する[図(c)]。切断後、後に図4として説明する
接合装置によって、粘着テープで接合される。最後に、
リール31の切断残部は矢印のように巻き戻すことによ
り、また、リール31’からのウェブの切断端部は、投
入口36から廃棄箱に投入されて廃棄され、新たなリー
ル31’からの引出が開始される[図(d)]。
【0011】接合装置は、図4で見るように、一対のテ
ープ供給リール41を備え、上記の切断[図3(c)]
後、ガイドレール42に沿って降下し、押圧ローラー4
3によって粘着テープを両側からウェブ44に貼付るこ
とにより、接合しながら上昇する。45は剥離テープの
巻き取りリールである。この実施例では、チューブ状の
ウェブについて、特に折り返しガイドの通過を容易にす
るため、ウェブの両側から粘着テープを貼付たが、シー
ト状あるいはテープ状のウェブについては、どちらか片
側から貼付れば良く、その場合は、どちらかのリール4
1は空とされる。
【0012】チャック33によるウェブ先端のくわえ
は、ウェハ先端に厚紙を貼り付け、その厚紙をつかむよ
うにしても良く、エアピースによる吸着等、他の手段に
よっても良いことは云うまでもない。ウェブの幅方向の
位置は、ガイドローラー34によるしごき[図3
(b)]でほぼ定まるが、必要に応じて、ガイドローラ
ーの幅方向への位置調整機構を付加しても良い。また、
ウェブの長さ方向の印刷パターンの位置あわせは、検出
器32によることが出来る。さらに、切断刃35は、は
さみ型の切断装置がウェブ相互のずれを起こす恐れが少
ないが、他の形式の切断装置でもよい等、実施例装置の
各部は、種々の設計変更が可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明のウェブの自働接合装置は、上記
のような構成により、以下のような効果を生じる。ウェ
ブの接合は自動的に行われるので、作業者の指紋付着な
どによる接合不良は生じる恐れがない。ウェブロールの
巻き終り部に、引出を容易にするための把持部をセット
するだけで、リールのセットは1リールずつ、独立に取
り扱えるので、従来のように巻き終り部と巻き始め部を
接合すると、全リールを一体として取り扱わなければな
らないという不都合がなく、作業性が向上する。接合の
位置合わせが自動的に出来、作業者の熟練度による接合
の良否のバラツキがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェブの自動接合装置全体の構成を示
す概念図である。
【図2】本発明のウェブの自動接合装置へのリールのセ
ット方法の説明図である。
【図3】本発明のウェブの自動接合装置におけるウェブ
の取り扱い手順の説明図である。
【図4】本発明のウェブの自動接合装置におけるウェブ
の接合工程の説明図である。
【符号の説明】
1 リール 2 パレット 3 パ
レットステーション 4 自動接合装置 5 ロボット 6 ウ
ェブ 9 台車 10 腕 31
リール 32 検出装置 33 チャック 34
ガイドローラー 35 切断刃 35 投入口 41
テープ供給リール 42 ガイドレール 43 押圧ローラー 44
ウェブ 45 巻き取りリール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のロール状に巻かれたウェブのリー
    ルを備え、引出中の第1のロールの巻き終り部の検出装
    置、巻き終りの検出により第2のロールの先端を引きだ
    すチャック、第1のロールと第2のロールとからのウェ
    ブを重ねて切断する切断装置、第1のロールの切断残部
    と第2のロール先端の切断端を排出する装置、および上
    記切断部で第1のロールと第2のロールを接合する接着
    装置とからなることを特徴とするウェブの自働接合装置
  2. 【請求項2】 上記接着装置は、第1のロールと第2の
    ロールを接着テープで接着することを特徴とする請求項
    1のウェブの自働接合装置
  3. 【請求項3】 上記ウェブは折り畳まれたチューブであ
    り、上記接着装置は、ウェブの両面を接着テープで接着
    することを特徴とする請求項1あるいは請求項2のウェ
    ブの自働接合装置
  4. 【請求項4】 上記ウェブには絵、文字等のパターンが
    印刷されており、ウェブの自働接合装置は該パターンの
    検出装置を含み、第1のロールと第2のロールのパター
    ンの位置合わせをした後、両ロールのウェブを重ねて切
    断することを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れ
    かのウェブの自働接合装置
  5. 【請求項5】 装置は、複数のウェブロールのリールを
    備えたパレタイズステーションを備え、空リールは自動
    的にパレタイズステーションのウェブリールと交換され
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかの
    ウェブの自働接合装置
  6. 【請求項6】 上記リールの自動交換装置は、複数の自
    働接合装置のリールの交換を行うことを特徴とする請求
    項5のウェブの自働接合装置
JP11069441A 1999-03-16 1999-03-16 ウェブの自働接合装置 Withdrawn JP2000264509A (ja)

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