JP2000263479A - ヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置 - Google Patents
ヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置Info
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- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操縦者の身体に取付けてロボットをリモート
コントロールするロボットのリモートコントロール装置
において、ヒトの腕に取付けることができるという利点
を有しながら、軽量化を実現する。 【解決手段】 一連のマスター装置を直列連結構造とし
て単純化し、かつ、トルク発生部を胴体の近く及び上腕
部の近くに集中させ、自重による人体の疲労感及び作動
の複雑性などを改善する。
コントロールするロボットのリモートコントロール装置
において、ヒトの腕に取付けることができるという利点
を有しながら、軽量化を実現する。 【解決手段】 一連のマスター装置を直列連結構造とし
て単純化し、かつ、トルク発生部を胴体の近く及び上腕
部の近くに集中させ、自重による人体の疲労感及び作動
の複雑性などを改善する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒト腕取付け型力
再現機能を有するマスター装置に関するものであり、特
に操縦者の腕の動きを感知してスレーブロボットの動作
命令を作り、スレーブロボットが感知する外部の力と運
動学的関節制限などによる運動制限情報を、ブレーキや
サーボモータなどを利用して再現する一連のマスター装
置を、直列連鎖構造として単純化し、かつ、トルクを制
御するトルク発生部を胴体の近くに集中化することによ
って、自重による身体の疲労感及び作動の複雑性などが
改善できるようにしたものである。
再現機能を有するマスター装置に関するものであり、特
に操縦者の腕の動きを感知してスレーブロボットの動作
命令を作り、スレーブロボットが感知する外部の力と運
動学的関節制限などによる運動制限情報を、ブレーキや
サーボモータなどを利用して再現する一連のマスター装
置を、直列連鎖構造として単純化し、かつ、トルクを制
御するトルク発生部を胴体の近くに集中化することによ
って、自重による身体の疲労感及び作動の複雑性などが
改善できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロボットは様々な産業分野に幅
広く利用されているが、最初はダイカスト、鍛造、スポ
ット溶接のようなヒトには難しく、危険な作業に応用さ
れていた。
広く利用されているが、最初はダイカスト、鍛造、スポ
ット溶接のようなヒトには難しく、危険な作業に応用さ
れていた。
【0003】こうした産業用ロボットの発達に伴って、
現在は、産業用ロボットの他にもヒトに代わって様々な
作業が行えるほど自由度の高い多目的リモートコントロ
ールロボットのニーズが増えつつあり、たゆまずそれの
研究開発が進められている。
現在は、産業用ロボットの他にもヒトに代わって様々な
作業が行えるほど自由度の高い多目的リモートコントロ
ールロボットのニーズが増えつつあり、たゆまずそれの
研究開発が進められている。
【0004】ロボットの様々な動作を行うためには、リ
モートコントロール装置が必要となり、今までこのよう
なリモートコントロール装置は多様な形態で、また多様
な機能を行えるように開発されている。こうしたロボッ
トリモートコントロール装置は、ロボットの動作を作業
者が直接調整することにより、距離の遠い場合や危険な
環境などの特殊な状況で必要な作業を行うことができ
る。
モートコントロール装置が必要となり、今までこのよう
なリモートコントロール装置は多様な形態で、また多様
な機能を行えるように開発されている。こうしたロボッ
トリモートコントロール装置は、ロボットの動作を作業
者が直接調整することにより、距離の遠い場合や危険な
環境などの特殊な状況で必要な作業を行うことができ
る。
【0005】産業用ロボット著しくはヒト型ロボットマ
ニピュレータ(manipulator)を効率的にリモートコン
トロールするため用いられる制御装置としては、一般
に、制御の対象であるスレーブロボットのような形状を
有するマスターコントロール装置が製作され用いられた
り、または、ヒトの腕に直接取付けられる形態のヒト型
マスター装置(Anthropomorphic master control devic
e)が用いられたりしている。
ニピュレータ(manipulator)を効率的にリモートコン
トロールするため用いられる制御装置としては、一般
に、制御の対象であるスレーブロボットのような形状を
有するマスターコントロール装置が製作され用いられた
り、または、ヒトの腕に直接取付けられる形態のヒト型
マスター装置(Anthropomorphic master control devic
e)が用いられたりしている。
【0006】また、前記のヒト型マスターは、ヒトの自
然な動きをそのままマスターの入力として用いるという
利点があり、今まで多くの研究が進められ、様々な装置
が開発されている。
然な動きをそのままマスターの入力として用いるという
利点があり、今まで多くの研究が進められ、様々な装置
が開発されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、力再現
(force reflection)機能を有するヒト型マスターの殆
んどは、用いられる電気式モータの絶対的な大きさ及び
重さ、そして、ヒトの腕に取付けるための支持部の重量
などによって、調節者にかなりの荷重を与えられている
ため、長時間の作動が不可能となるだけでなく、自重や
慣性による制御の困難などが大きな欠点として指摘され
ている。
(force reflection)機能を有するヒト型マスターの殆
んどは、用いられる電気式モータの絶対的な大きさ及び
重さ、そして、ヒトの腕に取付けるための支持部の重量
などによって、調節者にかなりの荷重を与えられている
ため、長時間の作動が不可能となるだけでなく、自重や
慣性による制御の困難などが大きな欠点として指摘され
ている。
【0008】従って、ヒトの腕に取付けられるという利
点を有しながら、軽量化できるマスターの開発が求めら
れている。
点を有しながら、軽量化できるマスターの開発が求めら
れている。
【0009】本発明は、前記のような問題を解決しよう
とするものであって、操縦者の腕に取付けられ、スレー
ブロボットをリモートコントロールするマスター装置を
直列連鎖構造として単純化し、ヒトの腕の回転トルクを
制御するトルク発生部を胴体の近くに集中化することに
より、自重による身体の疲労感や作動の複雑性などが改
善できるようにしたヒト腕取付け型力再現機能を有する
マスター装置を提供することを目的とする。
とするものであって、操縦者の腕に取付けられ、スレー
ブロボットをリモートコントロールするマスター装置を
直列連鎖構造として単純化し、ヒトの腕の回転トルクを
制御するトルク発生部を胴体の近くに集中化することに
より、自重による身体の疲労感や作動の複雑性などが改
善できるようにしたヒト腕取付け型力再現機能を有する
マスター装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のヒト腕取
付け型力再現機能を有するマスター装置の発明は、操縦
者の身体に取付けてロボットをリモートコントロールす
るロボットのリモートコントロール装置において、操縦
者の背中の上部に固定される第1の体結部と、操縦者の
肘の上部や下部に体結され固定される第2,第3の体結
部と、操縦者の手の甲に体結され固定される第4の体結
部と、前記第1の体結部に固定される複数の円筒形回転
軸部材からなる第1の回転軸部と、一端は前記第1の回
転軸部に結合され、さらに他端は前記第2の体結部と結
合される複数の連結部材が、複数の回転リンク部材を介
して直列に連結される第1の連結部と、連結部材により
前記第2の体結部に結合される複数の円筒形回転軸部材
からなる第3の回転軸部と、前記第2の体結部と前記第
3の体結部との間にそれぞれ連結部材により結合される
円筒形回転軸部材からなる第2の回転軸部と、一端は前
記第4の体結部と結合され、さらに他端は前記第3の回
転軸部に結合される複数の連結部材が、複数の回転リン
ク部材を介して直列に連結される第2の連結部とからな
り、前記第1の回転軸部は操縦者の肩の動きを感知し、
前記第2の回転軸部は操縦者の肘の動きを感知し、さら
に前記第3の回転軸部は操縦者の手首の動きを感知する
ことを特徴とする。
付け型力再現機能を有するマスター装置の発明は、操縦
者の身体に取付けてロボットをリモートコントロールす
るロボットのリモートコントロール装置において、操縦
者の背中の上部に固定される第1の体結部と、操縦者の
肘の上部や下部に体結され固定される第2,第3の体結
部と、操縦者の手の甲に体結され固定される第4の体結
部と、前記第1の体結部に固定される複数の円筒形回転
軸部材からなる第1の回転軸部と、一端は前記第1の回
転軸部に結合され、さらに他端は前記第2の体結部と結
合される複数の連結部材が、複数の回転リンク部材を介
して直列に連結される第1の連結部と、連結部材により
前記第2の体結部に結合される複数の円筒形回転軸部材
からなる第3の回転軸部と、前記第2の体結部と前記第
3の体結部との間にそれぞれ連結部材により結合される
円筒形回転軸部材からなる第2の回転軸部と、一端は前
記第4の体結部と結合され、さらに他端は前記第3の回
転軸部に結合される複数の連結部材が、複数の回転リン
ク部材を介して直列に連結される第2の連結部とからな
り、前記第1の回転軸部は操縦者の肩の動きを感知し、
前記第2の回転軸部は操縦者の肘の動きを感知し、さら
に前記第3の回転軸部は操縦者の手首の動きを感知する
ことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のヒ
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記第2,第3,第4の体結部と前記回転リンク部
材及び第3の回転軸部を連結する連結部材は、前記回転
リンク部材及び第3の回転軸部が操縦者の胴体側に密着
された位置に位置付けられるよう、所定長さを持つこと
を特徴とする。
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記第2,第3,第4の体結部と前記回転リンク部
材及び第3の回転軸部を連結する連結部材は、前記回転
リンク部材及び第3の回転軸部が操縦者の胴体側に密着
された位置に位置付けられるよう、所定長さを持つこと
を特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載のヒ
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記第1の回転軸部は、操縦者の肩の関節の動きに
より現在の腕の位置が組合せ的に位置決められるよう、
第1,第2,第3の円筒形回転軸部材が三つの方向性を
有するように結合されていることを特徴とする。
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記第1の回転軸部は、操縦者の肩の関節の動きに
より現在の腕の位置が組合せ的に位置決められるよう、
第1,第2,第3の円筒形回転軸部材が三つの方向性を
有するように結合されていることを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載のヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置
において、前記第3の回転軸部は、操縦者の手首の動き
によってそれぞれの回転角度により手の位置が組合せ的
に位置決められるよう、第4,第5,第6の円筒形回転
軸部が三つの方向性を有するように結合されていること
を特徴とする。
記載のヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置
において、前記第3の回転軸部は、操縦者の手首の動き
によってそれぞれの回転角度により手の位置が組合せ的
に位置決められるよう、第4,第5,第6の円筒形回転
軸部が三つの方向性を有するように結合されていること
を特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1記載のヒ
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記第1の連結部は、一端は第1の回転軸部に結合
され、さらに他端は第1の回転リンク部材に結合される
第1の連結部材と、前記第1の回転リンク部材と第2の
回転リンク部材とを連結する第2の連結部材と、前記第
2の体結部材と連結部材とにより結合され、第3の回転
リンク部材と第2の回転リンク部材とを連結する第3の
連結部材と、からなることを特徴とする。
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記第1の連結部は、一端は第1の回転軸部に結合
され、さらに他端は第1の回転リンク部材に結合される
第1の連結部材と、前記第1の回転リンク部材と第2の
回転リンク部材とを連結する第2の連結部材と、前記第
2の体結部材と連結部材とにより結合され、第3の回転
リンク部材と第2の回転リンク部材とを連結する第3の
連結部材と、からなることを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1または5
記載のヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置
において、前記第2の連結部は、一端は第3の回転軸部
に結合され、さらに他端は第4の回転リンク部材に結合
される第4の連結部材と、前記第4の回転リンク部材と
第5の回転リンク部材とを連結する第5の連結部材と、
前記第4の体結部の下部に結合される第6の回転リンク
部材と前記第5の回転リンク部材とを連結する第6の連
結部材と、からなることを特徴とする。
記載のヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置
において、前記第2の連結部は、一端は第3の回転軸部
に結合され、さらに他端は第4の回転リンク部材に結合
される第4の連結部材と、前記第4の回転リンク部材と
第5の回転リンク部材とを連結する第5の連結部材と、
前記第4の体結部の下部に結合される第6の回転リンク
部材と前記第5の回転リンク部材とを連結する第6の連
結部材と、からなることを特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項1記載のヒ
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記第1の回転リンク部材及び第4の回転リンク部
材は、操縦者の腕の長さや手の大きさにより位置が補正
できるよう、初期カリブレーション(Calibration)の
位置決め装置がさらに設けられることを特徴とする。
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記第1の回転リンク部材及び第4の回転リンク部
材は、操縦者の腕の長さや手の大きさにより位置が補正
できるよう、初期カリブレーション(Calibration)の
位置決め装置がさらに設けられることを特徴とする。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項1記載のヒ
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記各円筒形回転軸の内部には、前記各連結部材に
連結され、腕の動作方向を測定する方向決め装置部と、
トルクを調節するギヤ部と、電気式ブレーキ若しくはサ
ーボモータからなるトルク発生部と、現在の腕の動きを
回転角度により測定する位置決め装置部と、が設けられ
ていることを特徴とする。
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記各円筒形回転軸の内部には、前記各連結部材に
連結され、腕の動作方向を測定する方向決め装置部と、
トルクを調節するギヤ部と、電気式ブレーキ若しくはサ
ーボモータからなるトルク発生部と、現在の腕の動きを
回転角度により測定する位置決め装置部と、が設けられ
ていることを特徴とする。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項8記載のヒ
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記方向決め装置部は、支持鉄心に連結される上下
両側に長めのスルーホールがそれぞれ形成され、中央に
スルーホールを有する第1の円板と、前記第1の円板の
各長めのスルーホール及びスルーホールに相応して嵌め
込まれる複数の突出部を有する第2の円板と、前記第1
の円板及び第2の円板の間に位置し、一定のプリロード
を有し、両円板を連結するトーションバーと、前記各連
結部材の回転負荷と前記トーションバーのプリロードの
相対的な強さを感知するリミットスイッチと、からなる
ことを特徴とする。
ト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記方向決め装置部は、支持鉄心に連結される上下
両側に長めのスルーホールがそれぞれ形成され、中央に
スルーホールを有する第1の円板と、前記第1の円板の
各長めのスルーホール及びスルーホールに相応して嵌め
込まれる複数の突出部を有する第2の円板と、前記第1
の円板及び第2の円板の間に位置し、一定のプリロード
を有し、両円板を連結するトーションバーと、前記各連
結部材の回転負荷と前記トーションバーのプリロードの
相対的な強さを感知するリミットスイッチと、からなる
ことを特徴とする。
【0019】請求項10記載の発明は、請求項1記載の
ヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記第1,第2の連結部は、二つの平行するチュー
ブが並んで設けられており、第6,第7の連結部材が前
記各チューブに一つずつ連結され、上下に直線運動する
受動体からなることを特徴とする。
ヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記第1,第2の連結部は、二つの平行するチュー
ブが並んで設けられており、第6,第7の連結部材が前
記各チューブに一つずつ連結され、上下に直線運動する
受動体からなることを特徴とする。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項1記載の
ヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記マスター装置は、前記各円筒形回転軸の電気式
ブレーキ若しくはサーボモータからなるトルク発生部を
除去し、後側に設けられる位置決め装置のみで、力再現
機能を有しない単純ティーチング装置としても用いられ
ることを特徴とする。
ヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置におい
て、前記マスター装置は、前記各円筒形回転軸の電気式
ブレーキ若しくはサーボモータからなるトルク発生部を
除去し、後側に設けられる位置決め装置のみで、力再現
機能を有しない単純ティーチング装置としても用いられ
ることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施例の構成
及び作用を図面を用いて詳細に説明する。
及び作用を図面を用いて詳細に説明する。
【0022】図1に示すように、本発明は操縦者の身体
に取付け、ロボットをリモートコントロールするロボッ
トリモートコントロール装置において、操縦者の背中の
上部に固定される第1の体結部1と、操縦者の肘の上部
や下部に体結され固定される第2,第3の体結部27,
28と、操縦者の手の甲に体結され固定される第4の体
結部30と、前記第1の体結部に固定される複数の円筒
形回転軸部材からなる第1の回転軸部44と、一端は前
記第1の回転軸部44に結合され、さらに他端は前記第
2の体結部27に結合される複数の連結部材が複数の回
転リンク部材を介して直列に連結される第1の連結部2
5と、連結部材により前記第2の体結部27に結合され
る複数の円筒形回転軸部材からなる第3の回転軸部45
と、前記第2の体結部27と前記第3の体結部28との
間にそれぞれ連結部材により結合される円筒形回転軸部
材からなる第2の回転軸部29と、一端は前記第4の体
結部30と結合され、さらに他端は前記第3の回転軸部
45に結合される複数の連結部材が複数の回転リンク部
材を介して直列に連結された第2の連結部26とからな
る。
に取付け、ロボットをリモートコントロールするロボッ
トリモートコントロール装置において、操縦者の背中の
上部に固定される第1の体結部1と、操縦者の肘の上部
や下部に体結され固定される第2,第3の体結部27,
28と、操縦者の手の甲に体結され固定される第4の体
結部30と、前記第1の体結部に固定される複数の円筒
形回転軸部材からなる第1の回転軸部44と、一端は前
記第1の回転軸部44に結合され、さらに他端は前記第
2の体結部27に結合される複数の連結部材が複数の回
転リンク部材を介して直列に連結される第1の連結部2
5と、連結部材により前記第2の体結部27に結合され
る複数の円筒形回転軸部材からなる第3の回転軸部45
と、前記第2の体結部27と前記第3の体結部28との
間にそれぞれ連結部材により結合される円筒形回転軸部
材からなる第2の回転軸部29と、一端は前記第4の体
結部30と結合され、さらに他端は前記第3の回転軸部
45に結合される複数の連結部材が複数の回転リンク部
材を介して直列に連結された第2の連結部26とからな
る。
【0023】また、前記第2,第3,第4の体結部2
7,28,30と前記回転リンク部材、第3の回転軸部
45を連結する連結部材は、前記回転リンク部材及び第
3の回転軸部45が操縦者の胴体側に密着された位置に
位置づけられるよう所定長さを有する。
7,28,30と前記回転リンク部材、第3の回転軸部
45を連結する連結部材は、前記回転リンク部材及び第
3の回転軸部45が操縦者の胴体側に密着された位置に
位置づけられるよう所定長さを有する。
【0024】また、前記第1の回転軸部44は、操縦者
の肩に関節の動きによって現在の腕の長さが組合せ的に
位置決められるよう、第1,第2,第3の円筒形回転軸
部材2,3,4が三方向性を有するように結合されてい
る。
の肩に関節の動きによって現在の腕の長さが組合せ的に
位置決められるよう、第1,第2,第3の円筒形回転軸
部材2,3,4が三方向性を有するように結合されてい
る。
【0025】また、前記第3の回転軸部45は、操縦者
の手首の動きによってそれぞれの回転角度により手の位
置が組合せ的に位置決められるよう、第4,第5,第6
の円筒形回転軸部5,6,7が三方向性を有するように
結合されている。
の手首の動きによってそれぞれの回転角度により手の位
置が組合せ的に位置決められるよう、第4,第5,第6
の円筒形回転軸部5,6,7が三方向性を有するように
結合されている。
【0026】また、前記第1の連結部25は、一端は第
1の回転軸部44に結合され、さらに他端は第1の回転
リンク部材8に結合される第1の連結部材14と、前記
第1の回転リンク部材8と第2の回転リンク部材9とを
連結する第2の連結部材15と、前記第2の体結部材2
7と連結部材17−1とにより結合され、第3の回転リ
ンク部材10と第2の回転リンク部材9とを連結する第
3の連結部材16とからなる。
1の回転軸部44に結合され、さらに他端は第1の回転
リンク部材8に結合される第1の連結部材14と、前記
第1の回転リンク部材8と第2の回転リンク部材9とを
連結する第2の連結部材15と、前記第2の体結部材2
7と連結部材17−1とにより結合され、第3の回転リ
ンク部材10と第2の回転リンク部材9とを連結する第
3の連結部材16とからなる。
【0027】また、前記第2の連結部26は、一端は第
3の回転軸45に結合され、さらに他端は第4の回転リ
ンク部材11に結合される第4の連結部材20と、前記
第4の回転リンク部材11と第5の回転リンク部材12
とを連結する第5の連結部材21と、前記第4の体結部
30の下部に結合される第6の回転リンク部材13と前
記第5の回転リンク部材12とを連結する第6の連結部
材22とからなる。
3の回転軸45に結合され、さらに他端は第4の回転リ
ンク部材11に結合される第4の連結部材20と、前記
第4の回転リンク部材11と第5の回転リンク部材12
とを連結する第5の連結部材21と、前記第4の体結部
30の下部に結合される第6の回転リンク部材13と前
記第5の回転リンク部材12とを連結する第6の連結部
材22とからなる。
【0028】また、前記第1の回転リンク部材及び第4
の回転リンク部材は、操縦者の腕の長さや手の大きさに
よって位置が補正できるように、初期カリブレーション
(Calibration)の位置決め装置がさらに設けられる。
の回転リンク部材は、操縦者の腕の長さや手の大きさに
よって位置が補正できるように、初期カリブレーション
(Calibration)の位置決め装置がさらに設けられる。
【0029】また、前記各円筒形回転軸の内部には、前
記各連結部材に連結されて腕の動作方向を測定する方向
決め装置部32と、トルクを調節するギヤ部33と、電
気式ブレーキ若しくはサーボモータからなるトルク発生
部34と、現在の腕の動きを回転角度により測定する位
置決め装置部35とが設けられる。
記各連結部材に連結されて腕の動作方向を測定する方向
決め装置部32と、トルクを調節するギヤ部33と、電
気式ブレーキ若しくはサーボモータからなるトルク発生
部34と、現在の腕の動きを回転角度により測定する位
置決め装置部35とが設けられる。
【0030】また、前記方向決め装置部32は、支持鉄
心に連結される上下両側に長めのスルーホール36が形
成され、中央にスルーホール37を有する第1の円板3
8と、前記第1の円板38の各長めのスルーホール36
及びスルーホール37に相応して嵌め込まれる複数の突
出部を有する第2の円板40と、前記第1の円板38及
び第2の円板40の問に位置し、一定のプリロードを有
し、両円板を連結するトーションバー41と、前記各連
結部材の回転負荷と前記トーションバーのプリロードの
相対的な強さを感知するリミットスイッチ42とからな
る。
心に連結される上下両側に長めのスルーホール36が形
成され、中央にスルーホール37を有する第1の円板3
8と、前記第1の円板38の各長めのスルーホール36
及びスルーホール37に相応して嵌め込まれる複数の突
出部を有する第2の円板40と、前記第1の円板38及
び第2の円板40の問に位置し、一定のプリロードを有
し、両円板を連結するトーションバー41と、前記各連
結部材の回転負荷と前記トーションバーのプリロードの
相対的な強さを感知するリミットスイッチ42とからな
る。
【0031】また、前記第1,第2の連結部25,26
に代わって、二つの平行するチューブ43が並んで設け
られており、第6,第7の連結部材23,24が前記各
チューブ43に一つずつ連結され、上下に直線運動する
受動体を用いることができる。
に代わって、二つの平行するチューブ43が並んで設け
られており、第6,第7の連結部材23,24が前記各
チューブ43に一つずつ連結され、上下に直線運動する
受動体を用いることができる。
【0032】以下、前記のように構成された本発明の作
用を説明する。
用を説明する。
【0033】本発明は、図1に示すように、従来の装置
が有する、操縦者の腕にロボットリモートコントロール
装置を取付けることによって生じる、自重による人体の
疲労感や作動の複雑性などの欠点を改善するために、単
純な直列連鎖形式の機構を採用し、また、腕に加えられ
る装置による自重を最少とするために、トルクを制御す
る円筒形回転軸部44,45を一ヶ所に集中させてお
り、このため、できるだけ胴体の近くに位置させた。
が有する、操縦者の腕にロボットリモートコントロール
装置を取付けることによって生じる、自重による人体の
疲労感や作動の複雑性などの欠点を改善するために、単
純な直列連鎖形式の機構を採用し、また、腕に加えられ
る装置による自重を最少とするために、トルクを制御す
る円筒形回転軸部44,45を一ヶ所に集中させてお
り、このため、できるだけ胴体の近くに位置させた。
【0034】このため、本発明は、操縦者の背中の上部
に固定される第1の体結部1の一方には、第1の円筒形
回転軸部材2が固定され、操縦者の肩の関節の動きによ
って組合せ的に位置決められるよう、ロール(Roll)、
ピッチ(Pitch)、ヨー(Yaw)の三つの方向への回転運
動をする第1,第2,第3の円筒形回転軸部材2,3,
4が設けられる。
に固定される第1の体結部1の一方には、第1の円筒形
回転軸部材2が固定され、操縦者の肩の関節の動きによ
って組合せ的に位置決められるよう、ロール(Roll)、
ピッチ(Pitch)、ヨー(Yaw)の三つの方向への回転運
動をする第1,第2,第3の円筒形回転軸部材2,3,
4が設けられる。
【0035】また、図2に示すように、前記第1,第
2,第3の円筒形回転軸部材2、3、4は、第1の連結
部25の動きによって位置決められる。
2,第3の円筒形回転軸部材2、3、4は、第1の連結
部25の動きによって位置決められる。
【0036】なお、前記第1の連結部25は、第3の円
筒形回転軸部材4の一端と肘の上部に体結される第2の
体結部27との間に設けられ、操縦者の腕の動きによっ
て回転される第1の回転リンク部材8と、前記第1の回
転リンク部材8の各両側に連結され一緒に回転する第
1,第2の連結部材14,15からなる。
筒形回転軸部材4の一端と肘の上部に体結される第2の
体結部27との間に設けられ、操縦者の腕の動きによっ
て回転される第1の回転リンク部材8と、前記第1の回
転リンク部材8の各両側に連結され一緒に回転する第
1,第2の連結部材14,15からなる。
【0037】また、前記第1の回転リンク部材8には、
回転角度が測定できる初期カリブレーションの位置決め
装置が体結されている。
回転角度が測定できる初期カリブレーションの位置決め
装置が体結されている。
【0038】この際、前記第1の連結部25は、図8に
示すように、二つの平行するチューブ43が設けられ、
また、第6,第7の連結部材23,24が前記各チュー
ブ43に一つずつ連結されて上下に直線運動する受動体
で代えることができる。
示すように、二つの平行するチューブ43が設けられ、
また、第6,第7の連結部材23,24が前記各チュー
ブ43に一つずつ連結されて上下に直線運動する受動体
で代えることができる。
【0039】また、図3に示すように、操縦者の肘の上
部には、前記第1の連結部25と第3の回転リンク部材
10及び連結部材17-1により連結される第2の体結
部27が体結される。なお、前記第2の体結部27に
は、一方は連結部材18により第2の回転軸部29に連
結され、さらに他方は他の連結部材19に連結される第
3の体結部28に連結される。
部には、前記第1の連結部25と第3の回転リンク部材
10及び連結部材17-1により連結される第2の体結
部27が体結される。なお、前記第2の体結部27に
は、一方は連結部材18により第2の回転軸部29に連
結され、さらに他方は他の連結部材19に連結される第
3の体結部28に連結される。
【0040】また、前記第3の体結部28には、操縦者
の手首の動きによって現在の腕の動きを、回転角度によ
り組合せ的に感知する第4,第5,第6の円筒形回転軸
部材5,6,7が連結されるようになる。
の手首の動きによって現在の腕の動きを、回転角度によ
り組合せ的に感知する第4,第5,第6の円筒形回転軸
部材5,6,7が連結されるようになる。
【0041】また、図4に示すように、前記第4,第
5,第6の円筒形回転軸部材5,6,7は、操縦者の手
首の動きによって、一緒に移動しながら回転する第2の
連結部26に連結される。なお、前記第2の連結部26
は、操縦者の手首の動きによって回転する第4の回転リ
ンク部材11と、前記第6の円筒形回転軸部材7に一方
が連結され、さらに前記第4の回転リンク部材に他方が
連結されて、前記第4の回転リンク部材11と一緒に回
転される第4の連結部材20と、前記第4の同軸リンク
部材11及び第5の回転リンク部材12とを連結する第
5の連結部材21からなる。
5,第6の円筒形回転軸部材5,6,7は、操縦者の手
首の動きによって、一緒に移動しながら回転する第2の
連結部26に連結される。なお、前記第2の連結部26
は、操縦者の手首の動きによって回転する第4の回転リ
ンク部材11と、前記第6の円筒形回転軸部材7に一方
が連結され、さらに前記第4の回転リンク部材に他方が
連結されて、前記第4の回転リンク部材11と一緒に回
転される第4の連結部材20と、前記第4の同軸リンク
部材11及び第5の回転リンク部材12とを連結する第
5の連結部材21からなる。
【0042】この際、前記第2の連結部26は、図8に
示すように、二つの平行するチューブ43が設けられ、
また、第6,第7の連結部材23,24が前記各チュー
ブ43に一つずつ連結されて上下に直線運動する受動体
で代えることができる。
示すように、二つの平行するチューブ43が設けられ、
また、第6,第7の連結部材23,24が前記各チュー
ブ43に一つずつ連結されて上下に直線運動する受動体
で代えることができる。
【0043】また、手の甲に固定される第4の体結部3
0が、第6の回転リンク13及び連結部材22により前
記第2の連結部26に連結される。
0が、第6の回転リンク13及び連結部材22により前
記第2の連結部26に連結される。
【0044】また、図2及び図4に示すように、前記第
1の回転リンク部材8及び第4の回転リンク部材11に
は、操縦者の腕の長さや手の大きさによって位置が補正
できるように、初期カリブレーションの位置決め装置が
取付けられている。
1の回転リンク部材8及び第4の回転リンク部材11に
は、操縦者の腕の長さや手の大きさによって位置が補正
できるように、初期カリブレーションの位置決め装置が
取付けられている。
【0045】一方、操縦者は、前記のような構成を有す
るロボットリモートコントロールのためのマスター装置
の第1の体結部1を、背中の上部に取付けた後、第2の
体結部27を肘の上部に体結する。また、第3の体結部
28を肘の下部に体結したままで、所定作業をするため
に腕を動くと、マスター装置の第1,第2,第3の連結
部材14,15,16、第4,第5の連結部材20,2
1及び複数の連結部材17-1,17-2,18,19,
22が一緒に動くようになる。従って、第1,第2,第
3の回転リンク部材8,9,10及び第4,第5,第6
の回転リンク部材11,12,13が回転するようにな
る。
るロボットリモートコントロールのためのマスター装置
の第1の体結部1を、背中の上部に取付けた後、第2の
体結部27を肘の上部に体結する。また、第3の体結部
28を肘の下部に体結したままで、所定作業をするため
に腕を動くと、マスター装置の第1,第2,第3の連結
部材14,15,16、第4,第5の連結部材20,2
1及び複数の連結部材17-1,17-2,18,19,
22が一緒に動くようになる。従って、第1,第2,第
3の回転リンク部材8,9,10及び第4,第5,第6
の回転リンク部材11,12,13が回転するようにな
る。
【0046】また、前記第1,第2,第3の回転リンク
部材8,9,10及び第4,第5,第6の回転リンク部
材11,12,13が回転するようになる。
部材8,9,10及び第4,第5,第6の回転リンク部
材11,12,13が回転するようになる。
【0047】また、前記第1,第2,第3の回転リンク
部材8,9,10及び第4,第5,第6の回転リンク部
材11,12,13が回転すると共に、前記第1,第
2,第3の連結部材14,15,16も一緒に回転する
ことになる。この際、前記第1の連結部材14及び第4
の連結部材20に連結されている第3の円筒形回転軸部
材4、及び第6の円筒形回転軸部材7の位置決め装置部
35が回転される。
部材8,9,10及び第4,第5,第6の回転リンク部
材11,12,13が回転すると共に、前記第1,第
2,第3の連結部材14,15,16も一緒に回転する
ことになる。この際、前記第1の連結部材14及び第4
の連結部材20に連結されている第3の円筒形回転軸部
材4、及び第6の円筒形回転軸部材7の位置決め装置部
35が回転される。
【0048】これにより、前記第3の円筒形回転軸部材
4及び第6の円筒形回転軸部材7にそれぞれ連結されて
いる第1,第2の円筒形回転軸部材2,3、並びに、第
4,第5の円筒形回転軸部材5,6が、前記第3の円筒
形回転軸部材4及び第6の円筒形回転軸部材7と一緒
に、操縦者の腕の動きによって全部回転するか、それと
もその中のいずれか一つ或いは二つの回転軸部材のみが
組合せ的に回転するようになる。
4及び第6の円筒形回転軸部材7にそれぞれ連結されて
いる第1,第2の円筒形回転軸部材2,3、並びに、第
4,第5の円筒形回転軸部材5,6が、前記第3の円筒
形回転軸部材4及び第6の円筒形回転軸部材7と一緒
に、操縦者の腕の動きによって全部回転するか、それと
もその中のいずれか一つ或いは二つの回転軸部材のみが
組合せ的に回転するようになる。
【0049】この際、前記各円筒形回転軸部材の位置決
め装置により感知された回転角度のデータが印加された
マスター装置制御機(図示せず)は、三つの方向への回
転運動であるロール、ピッチ、及びヨーを計算すること
により、現在の操縦者の腕の運動方向を判断し、また、
こうした判断結果によってスレーブロボットの動作をリ
モートコントロールすることができるようになる。
め装置により感知された回転角度のデータが印加された
マスター装置制御機(図示せず)は、三つの方向への回
転運動であるロール、ピッチ、及びヨーを計算すること
により、現在の操縦者の腕の運動方向を判断し、また、
こうした判断結果によってスレーブロボットの動作をリ
モートコントロールすることができるようになる。
【0050】一方、図5に示すように、前記第1,第
2,第3の円筒形回転軸部材2,3,4、第2の回転軸
部材29及び第4,第5,第6の円筒形回転リンク部材
5,6,7の回転軸には、大別して、操縦者の腕の動き
によって前記第1,第2,第3の回転リンク部材8,
9,10及び第4,第5,第6の回転リンク部材11,
12,13と一緒に回転する回転負荷である前記各連結
部材に連結され、回転角度を感知する位置決め装置部3
5と、前記位置決め装置部35の後段に位置し、スレー
ブロボットが円滑にコントロールされていて力の再現を
必要としない場合には、空回転し、また、スレーブロボ
ットが障害物などに引っ掛かって運動が制限されている
場合には、電気式ブレーキ若しくはサーボモータを作動
して力を再現するトルク発生部34と、前記トルク発生
部34の後段に設けられ、前記トルク発生部34から生
じたトルクを増幅させるギヤ部33と、前記ギヤ部33
の後段に設けられ、腕の動作方向を感知する方向決め装
置部32とが設けられる。
2,第3の円筒形回転軸部材2,3,4、第2の回転軸
部材29及び第4,第5,第6の円筒形回転リンク部材
5,6,7の回転軸には、大別して、操縦者の腕の動き
によって前記第1,第2,第3の回転リンク部材8,
9,10及び第4,第5,第6の回転リンク部材11,
12,13と一緒に回転する回転負荷である前記各連結
部材に連結され、回転角度を感知する位置決め装置部3
5と、前記位置決め装置部35の後段に位置し、スレー
ブロボットが円滑にコントロールされていて力の再現を
必要としない場合には、空回転し、また、スレーブロボ
ットが障害物などに引っ掛かって運動が制限されている
場合には、電気式ブレーキ若しくはサーボモータを作動
して力を再現するトルク発生部34と、前記トルク発生
部34の後段に設けられ、前記トルク発生部34から生
じたトルクを増幅させるギヤ部33と、前記ギヤ部33
の後段に設けられ、腕の動作方向を感知する方向決め装
置部32とが設けられる。
【0051】それにより、前記トルク発生部34に、ス
レーブロボットの末端部に加えられる力に比例する電流
が通されると、回転に抵抗するトルクが発生し、また、
該トルクはギヤ部33で増幅される。
レーブロボットの末端部に加えられる力に比例する電流
が通されると、回転に抵抗するトルクが発生し、また、
該トルクはギヤ部33で増幅される。
【0052】また、図6に示すように、前記方向決め装
置部32には、前記連結部材のような回転負荷が連結さ
れている。また、方向決め装置部32は、上下両側に長
めのスルーホール36がそれぞれ形成されており、中央
にスルーホール37を有する第1の円板38と、前記第
1の円板38の各長めのスルーホール及びスルーホール
37に相応して猷め込まれる複数の突出部39を有する
第2の円板40と、前記靖2の円板38及び第2の円板
40の間に位置して、一定のフリーロードを持ち、両円
板を連結するトーションバー41と、前記回転負荷とト
ーションバー41との相対的強さを感知するリミットス
イッチ42とからなる。
置部32には、前記連結部材のような回転負荷が連結さ
れている。また、方向決め装置部32は、上下両側に長
めのスルーホール36がそれぞれ形成されており、中央
にスルーホール37を有する第1の円板38と、前記第
1の円板38の各長めのスルーホール及びスルーホール
37に相応して猷め込まれる複数の突出部39を有する
第2の円板40と、前記靖2の円板38及び第2の円板
40の間に位置して、一定のフリーロードを持ち、両円
板を連結するトーションバー41と、前記回転負荷とト
ーションバー41との相対的強さを感知するリミットス
イッチ42とからなる。
【0053】それにより、本発明によってリモートコン
トロールされるスレーブロボットが、作業中障害物に引
っ掛かり、その方向には動けなくなると、力の再現機能
によりマスター装置制御機は、操縦者の腕の運動方向を
感知し、操縦者が力の再現機能のかかっている方向へと
動くと、続けてブレーキの作動を行い、また、その反対
の方向へと動くと、前記リミットスイッチ42の感知に
よってブレーキの作動を中止することにより、腕を動か
すことができるようになる。
トロールされるスレーブロボットが、作業中障害物に引
っ掛かり、その方向には動けなくなると、力の再現機能
によりマスター装置制御機は、操縦者の腕の運動方向を
感知し、操縦者が力の再現機能のかかっている方向へと
動くと、続けてブレーキの作動を行い、また、その反対
の方向へと動くと、前記リミットスイッチ42の感知に
よってブレーキの作動を中止することにより、腕を動か
すことができるようになる。
【0054】つまり、図6は、ブレーキがトルク発生部
34の電気式駆動装置として用いられる場合に、操縦者
の回転方向を判別するための方向決め装置部32を示し
ており、前述のように、力の再現機能によってブレーキ
が作動されると、通された電流の量により回転軸の回転
を妨げるトルクが発生するようになる。
34の電気式駆動装置として用いられる場合に、操縦者
の回転方向を判別するための方向決め装置部32を示し
ており、前述のように、力の再現機能によってブレーキ
が作動されると、通された電流の量により回転軸の回転
を妨げるトルクが発生するようになる。
【0055】この際、操縦者がその反対の方向へと動き
たい場合には、ブレーキの作動を解除する必要がある。
従って、ブレーキがかかっている状態でその反対の方向
に回転しようとする動きが感知できる方向感知装置が必
要となる。
たい場合には、ブレーキの作動を解除する必要がある。
従って、ブレーキがかかっている状態でその反対の方向
に回転しようとする動きが感知できる方向感知装置が必
要となる。
【0056】このため、ブレーキに連結された回転軸部
材に第2の円板40が設けられ、また、対向する第1の
円板38には回転負荷が連結され、前記第1の円板38
と第2の円板40との間には所定のプリロードを有する
トーションバー41が位置し、両円板を連結するように
なる。
材に第2の円板40が設けられ、また、対向する第1の
円板38には回転負荷が連結され、前記第1の円板38
と第2の円板40との間には所定のプリロードを有する
トーションバー41が位置し、両円板を連結するように
なる。
【0057】それにより、前記トーションバー41のフ
リーロードされたトルクより弱い回転負荷によって、第
1の円板38と第2の円板40とが一緒に回転するよう
になる。この際、もしブレーキが作動すると、第2の円
板40は停止し、第1の円板38は回転方向によって停
止するか、それともフリーロードされた方向と反対であ
る場合には、長めのスルホール36に沿って回転し、リ
ミットスイッチ42を作動すると共に停止する。
リーロードされたトルクより弱い回転負荷によって、第
1の円板38と第2の円板40とが一緒に回転するよう
になる。この際、もしブレーキが作動すると、第2の円
板40は停止し、第1の円板38は回転方向によって停
止するか、それともフリーロードされた方向と反対であ
る場合には、長めのスルホール36に沿って回転し、リ
ミットスイッチ42を作動すると共に停止する。
【0058】しかしながら、ブレーキが作動した方向の
反対に回転負荷がかかると、該回転負荷がプリロードよ
り強い場合は、長めのスルーホール36に沿って回転す
ることにより、リミットスイッチ42がオン、またはオ
フになる。
反対に回転負荷がかかると、該回転負荷がプリロードよ
り強い場合は、長めのスルーホール36に沿って回転す
ることにより、リミットスイッチ42がオン、またはオ
フになる。
【0059】前記のように発生される第1の円板38と
第2の円板40との間の相対的運動をリミットスイッチ
42が感知し、こうした感知信号により回転負荷が一定
の強さを超えていることが分かり、また、ブレーキの作
動を解除する信号としても用いられる。
第2の円板40との間の相対的運動をリミットスイッチ
42が感知し、こうした感知信号により回転負荷が一定
の強さを超えていることが分かり、また、ブレーキの作
動を解除する信号としても用いられる。
【0060】ちなみに、図7(a)は、ブレーキが作動
しなくて、何の負荷のかかっていない場合の作動図であ
る。なお、図7(b)は、ブレーキが作動する場合であ
って、回転方向が時計回りで、さらに回転負荷がトーシ
ョンバー41のフリーロードのトルクより強い場合であ
り、この際、長めのスルーホール36に沿って回転して
前記リミットスイッチ42が作動するようになる。
しなくて、何の負荷のかかっていない場合の作動図であ
る。なお、図7(b)は、ブレーキが作動する場合であ
って、回転方向が時計回りで、さらに回転負荷がトーシ
ョンバー41のフリーロードのトルクより強い場合であ
り、この際、長めのスルーホール36に沿って回転して
前記リミットスイッチ42が作動するようになる。
【0061】こうした状態で、前記マスター装置制御機
は、前記リミットスイッチ42の作動を感知することに
より、現在の操縦者の動いている方向を判断する。すな
わち、前述のように、操縦者がブレーキの作動方向(こ
の場合、時計回り)とその反対の方向(時計回りの反
対)に動くと、第2の円板は図7(b)から図7(a)
へ復帰されることにより、リミットスイッチ42のスイ
ッチング状態が反転され、また、前記ロボットリモート
コントロール装置制御機は、その作動信号の印加を受け
てブレーキの作動を解除する。
は、前記リミットスイッチ42の作動を感知することに
より、現在の操縦者の動いている方向を判断する。すな
わち、前述のように、操縦者がブレーキの作動方向(こ
の場合、時計回り)とその反対の方向(時計回りの反
対)に動くと、第2の円板は図7(b)から図7(a)
へ復帰されることにより、リミットスイッチ42のスイ
ッチング状態が反転され、また、前記ロボットリモート
コントロール装置制御機は、その作動信号の印加を受け
てブレーキの作動を解除する。
【0062】これにより、操縦者は自由にその反対の方
向へ動くことができるようになる。
向へ動くことができるようになる。
【0063】一方、本発明によるマスター装置は、前記
各円筒形回転軸において、電気式ブレーキ若しくはサー
ボモータからなるトルク発生部34を除去し、後側に設
けられる位置決め装置部35のみで、力の再現機能のな
い単純ティーチング装置として使用することができる。
各円筒形回転軸において、電気式ブレーキ若しくはサー
ボモータからなるトルク発生部34を除去し、後側に設
けられる位置決め装置部35のみで、力の再現機能のな
い単純ティーチング装置として使用することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したことから明らかとなるよう
に、本発明によれば、操縦者の腕に取付けられた状態で
腕の動きを感知し、スレーブロボットの動作命令を作り
出すと共に、スレーブロボットが感知する外部の力と運
動学的関節制限などによる運動制限情報をブレーキやサ
ーボモータなどを用いて再現するマスター装置を、直列
連鎖構造として単純化することにより、自重による人体
の疲労感、及び作動の複雑性を改善することができる。
に、本発明によれば、操縦者の腕に取付けられた状態で
腕の動きを感知し、スレーブロボットの動作命令を作り
出すと共に、スレーブロボットが感知する外部の力と運
動学的関節制限などによる運動制限情報をブレーキやサ
ーボモータなどを用いて再現するマスター装置を、直列
連鎖構造として単純化することにより、自重による人体
の疲労感、及び作動の複雑性を改善することができる。
【0065】また、トルクをコントロールする円筒形回
転軸部を一ヶ所に集中させ、できるだけ胴体の近くに位
置させることにより、腕に取付けられる装置による自重
を最少とすることができる。
転軸部を一ヶ所に集中させ、できるだけ胴体の近くに位
置させることにより、腕に取付けられる装置による自重
を最少とすることができる。
【図1】本発明によるヒト腕取付け型力再現機能を有す
るマスター装置を示す概略斜視図である。
るマスター装置を示す概略斜視図である。
【図2】本発明によるヒト腕取付け型力再現機能を有す
るマスター装置の肩部の構造を示す斜視図である。
るマスター装置の肩部の構造を示す斜視図である。
【図3】本発明によるヒト腕取付け型力再現機能を有す
るマスター装置の肘の構造を示す斜視図である。
るマスター装置の肘の構造を示す斜視図である。
【図4】本発明によるヒト腕取付け型力再現機能を有す
るマスター装置の手首の構造を示す斜視図である。
るマスター装置の手首の構造を示す斜視図である。
【図5】本発明による力再現装置である各円筒形回転軸
部材の構造を示す斜視図である。
部材の構造を示す斜視図である。
【図6】本発明による方向決め装置部を示す分解斜視図
である。
である。
【図7】本発明による方向決め装置部に設けられるリミ
ットスイッチの感知状態を示す参照図である。
ットスイッチの感知状態を示す参照図である。
【図8】本発明による直線駆動をするシリンダータイプ
の受動体を示す構造図である。
の受動体を示す構造図である。
1: 第1の体結部 2:第1の円筒形回転軸部材 3:第2の円筒形回転軸部材 4:第3の円筒形回転軸部材 5:第4の円筒形回転軸部材 6:第5の円筒形回転軸部材 7:第6の円筒形回転軸部材 8: 第1の回転リンク部材 9: 第2の回転リンク部材 10:第3の回転リンク部材 11:第4の回転リンク部材 12:第5の回転リンク部材 13:第6の回転リンク部材 14:第1の連結部材 15:第2の連結部材 16:第3の連結部材 17−1:連結部材 20:第4の連結部材 21:第5の連結部材 22:第6の連結部材 25:第1の連結部 26:第2の連結部 27:第2の体結部 28:第3の体結部 29:第2の回転軸部 30:第4の体結部 31:位置決め装置 32:方向決め装置部 33:ギヤ部 34:トルク発生部 35:位置決め装置部 36:長めのスルーホール 37:スル一ホール 38:第1の円板 39:突出部 40:第2の円板 41:トーションバー 42:リミットスイッチ 43:チューブ 44:第1の回転軸部 45:第3の回転軸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 李 宗 元 大韓民国ソウル特別市松波区蚕室5洞アパ ート514−503 Fターム(参考) 3F059 AA11 BA02 BA07 BC02 BC09 DA02 DA10 DB01 DC04 DD01 DD05 DE05 EA00 EA05 FA01 FA06 FB26 FC03
Claims (11)
- 【請求項1】 操縦者の身体に取付けてロボットをリモ
ートコントロールするロボットのリモートコントロール
装置において、 操縦者の背中の上部に固定される第1の体結部と、 操縦者の肘の上部や下部に体結され固定される第2,第
3の体結部と、 操縦者の手の甲に体結され固定される第4の体結部と、 前記第1の体結部に固定される複数の円筒形回転軸部材
からなる第1の回転軸部と、 一端は前記第1の回転軸部に結合され、さらに他端は前
記第2の体結部と結合される複数の連結部材が、複数の
回転リンク部材を介して直列に連結される第1の連結部
と、 連結部材により前記第2の体結部に結合される複数の円
筒形回転軸部材からなる第3の回転軸部と、 前記第2の体結部と前記第3の体結部との間にそれぞれ
連結部材により結合される円筒形回転軸部材からなる第
2の回転軸部と、 一端は前記第4の体結部と結合され、さらに他端は前記
第3の回転軸部に結合される複数の連結部材が、複数の
回転リンク部材を介して直列に連結される第2の連結部
とからなり、 前記第1の回転軸部は操縦者の肩の動きを感知し、前記
第2の回転軸部は操縦者の肘の動きを感知し、さらに前
記第3の回転軸部は操縦者の手首の動きを感知すること
を特徴とするヒト腕取付け型力再現機能を有するマスタ
ー装置。 - 【請求項2】 前記第2,第3,第4の体結部と前記回
転リンク部材及び第3の回転軸部を連結する連結部材
は、前記回転リンク部材及び第3の回転軸部が操縦者の
胴体側に密着された位置に位置付けられるよう、所定長
さを持つことを特徴とする請求項1記載のヒト腕取付け
型力再現機能を有するマスター装置。 - 【請求項3】 前記第1の回転軸部は、操縦者の肩の関
節の動きにより現在の腕の位置が組合せ的に位置決めら
れるよう、第1,第2,第3の円筒形回転軸部材が三つ
の方向性を有するように結合されていることを特徴とす
る請求項1記載のヒト腕取付け型力再現機能を有するマ
スター装置。 - 【請求項4】 前記第3の回転軸部は、操縦者の手首の
動きによってそれぞれの回転角度により手の位置が組合
せ的に位置決められるよう、第4,第5,第6の円筒形
回転軸部が三つの方向性を有するように結合されている
ことを特徴とする請求項1または2記載のヒト腕取付け
型力再現機能を有するマスター装置。 - 【請求項5】 前記第1の連結部は、 一端は第1の回転軸部に結合され、さらに他端は第1の
回転リンク部材に結合される第1の連結部材と、 前記第1の回転リンク部材と第2の回転リンク部材とを
連結する第2の連結部材と、 前記第2の体結部材と連結部材とにより結合され、第3
の回転リンク部材と第2の回転リンク部材とを連結する
第3の連結部材と、 からなることを特徴とする請求項1記載のヒト腕取付け
型力再現機能を有するマスター装置。 - 【請求項6】 前記第2の連結部は、 一端は第3の回転軸部に結合され、さらに他端は第4の
回転リンク部材に結合される第4の連結部材と、 前記第4の回転リンク部材と第5の回転リンク部材とを
連結する第5の連結部材と、 前記第4の体結部の下部に結合される第6の回転リンク
部材と前記第5の回転リンク部材とを連結する第6の連
結部材と、からなることを特徴とする請求項1または5
記載のヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装
置。 - 【請求項7】 前記第1の回転リンク部材及び第4の回
転リンク部材は、操縦者の腕の長さや手の大きさにより
位置が補正できるよう、初期カリブレーション(Calibr
ation)の位置決め装置がさらに設けられることを特徴
とする請求項1記載のヒト腕取付け型力再現機能を有す
るマスター装置。 - 【請求項8】 前記各円筒形回転軸の内部には、前記各
連結部材に連結され、腕の動作方向を測定する方向決め
装置部と、 トルクを調節するギヤ部と、 電気式ブレーキ若しくはサーボモータからなるトルク発
生部と、 現在の腕の動きを回転角度により測定する位置決め装置
部と、が設けられていることを特徴とする請求項1記載
のヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装置。 - 【請求項9】 前記方向決め装置部は、支持鉄心に連結
される上下両側に長めのスルーホールがそれぞれ形成さ
れ、中央にスルーホールを有する第1の円板と、前記第
1の円板の各長めのスルーホール及びスルーホールに相
応して嵌め込まれる複数の突出部を有する第2の円板
と、 前記第1の円板及び第2の円板の間に位置し、一定のプ
リロードを有し、両円板を連結するトーションバーと、 前記各連結部材の回転負荷と前記トーションバーのプリ
ロードの相対的な強さを感知するリミットスイッチと、 からなることを特徴とする請求項8記載のヒト腕取付け
型力再現機能を有するマスター装置。 - 【請求項10】 前記第1,第2の連結部は、二つの平
行するチューブが並んで設けられており、第6,第7の
連結部材が前記各チューブに一つずつ連結され、上下に
直線運動する受動体からなることを特徴とする請求項1
記載のヒト腕取付け型力再現機能を有するマスター装
置。 - 【請求項11】 前記マスター装置は、前記各円筒形回
転軸の電気式ブレーキ若しくはサーボモータからなるト
ルク発生部を除去し、後側に設けられる位置決め装置の
みで、力再現機能を有しない単純ティーチング装置とし
ても用いられることを特徴とする請求項1記載のヒト腕
取付け型力再現機能を有するマスター装置。
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KR1999-P-8190 | 1999-03-12 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|
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