JP2000263148A - 積層体の製造方法および製造装置 - Google Patents

積層体の製造方法および製造装置

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JP2000263148A
JP2000263148A JP11065901A JP6590199A JP2000263148A JP 2000263148 A JP2000263148 A JP 2000263148A JP 11065901 A JP11065901 A JP 11065901A JP 6590199 A JP6590199 A JP 6590199A JP 2000263148 A JP2000263148 A JP 2000263148A
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昭二 二村
Tsutomu Murata
力 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固着強度が大なる積層体を容易に製造できる
方法および装置を提供する。 【解決手段】 フープ状の長尺の被加工材を長手方向に
順送りし、複数個のステージにおいて積層体の外形輪郭
内に逃げ穴またはこの逃げ穴と対応する位置に突起部を
形成し、所定の外形輪郭を有する構成部材を打抜き、打
抜いた構成部材をプッシュバックにより被加工材の打抜
穴に係止させ、被加工材の順送り最終ステージにおいて
構成部材を順次押抜いて積層すると共に、突起部を下方
の構成部材の逃げ穴を貫通させ非隣接状態の他の構成部
材と溶接して積層一体化する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の外形輪郭を
有する複数個の構成部材を板材の打抜きによって形成
し、これらの構成部材を順次積層して一体化する積層体
の製造方法および製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は本発明の対象である積層体を示す
説明図であり、(a)、(b)は各々積層体の正面およ
び平面、(c)ないし(g)は夫々積層体を構成する構
成部材の平面を示す。図1において、積層体100は例
えば高さ方向の夫々の位置における横断面形状に対応す
る複数種類の構成部材101〜105を複数個宛(図1
においては2個宛の例を示す)積層一体化して形成され
る。
【0003】106はダボ穴(半抜穴とも称される)で
あり、夫々の構成部材101〜105の平面の中央部
に、後述するような手段によって、同一の相対位置にか
つ同一の形状寸法に形成される。なお夫々の構成部材1
01〜105は、1個のみとしても、また3個以上の複
数個としてもよく、積層体100の形状寸法によって適
宜選定される。
【0004】図2は本発明の対象である構成部材の積層
一体化の例を示す要部拡大縦断面図であり、同一部分は
前記図1と同一の参照符号で示す。図2において、10
7はダボであり、ダボ穴106と同軸的に形成される。
このようなダボ穴106とダボ107を形成するには、
例えば横断面が円形のパンチおよびダイを使用し、パン
チのダイへの進入深さd1 を構成部材103〜105
(図1における構成部材101、102についても同
様)の厚さ寸法tより小に形成することによって可能で
ある。なお上記ダボ穴106およびダボ107は、図1
における構成部材101〜105を、例えば鉄板からパ
ンチ・ダイセットにより打抜き成形と同時に形成しても
よく、または構成部材101〜105の打抜き成形と別
個の工程で成形してもよい。
【0005】上記のようにして成形した構成部材101
〜105を、図2に示すように隣接する構成部材間にお
いて、ダボ穴106にダボ107を係合させて圧着すれ
ば、構成部材101〜105を順次積層一体化させるこ
とができる。この場合において、ダボ穴106およびダ
ボ107は、夫々の構成部材101〜105の中央部
に、かつ同一の相対位置に同一の形状寸法に形成されて
設けられているから、積層一体化における位置決めとも
なる。なお構成部材105の最下層のものにはダボ10
7を形成することなく、貫通した通し穴106aを形成
することが好ましい。以上のようにして構成部材101
〜105を順次積層一体化すれば、図1(a)(b)に
示すような積層体100を製造することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような積層体に
よれば、高さ方向の横断面形状が夫々異なる異形状のも
のであっても比較的容易に形成できるという利点を有す
るが、構成部材相互間をダボ107とダボ穴106との
係合のみによって一体化させた構成であるため、固着強
度が不充分であり、強度が要求される構造部品にはその
まま適用することが困難であるという問題点がある。
【0007】一方、構成部材間に接着剤を介装させる手
段も考えられるが、積層作業が煩雑であると共に、構成
部材の原料である板材に前処理を施す必要があり、更に
は高温強度が不足するという問題点もある。
【0008】更に、積層体の積層方向に貫通する穴を設
けて、ボルトその他の締結手段によって締結する手段も
あるが、一体化後において余剰の締結作業を要するた
め、コスト高となるのみならず、締結部材が積層体の外
方に突出して、他の構成部品と干渉するという問題点が
ある。
【0009】本発明は、上記従来技術に存在する問題点
を解決し、固着強度が大なる積層体を容易に製造するこ
とができる積層体の製造方法および製造装置を提供する
ことを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明においては、積層体の横断面形状に対
応する外形輪郭を有する構成部材を板材の打抜きによっ
て形成し、これらの構成部材を順次積層して一体化する
積層体の製造方法において、フープ状の長尺の被加工材
を長手方向に順送りし、複数個のステージにおいて前記
外形輪郭内に逃げ穴またはこの逃げ穴と対応する位置に
突起部を形成し、所定の外形輪郭を有する構成部材を打
抜き、打抜いた構成部材をプッシュバックにより被加工
材の打抜穴に係止させ、被加工材の順送り最終ステージ
において構成部材を順次押抜いて積層すると共に、突起
部を下方の構成部材の逃げ穴を貫通させ非隣接状態の他
の構成部材と溶接して積層一体化する、という技術的手
段を採用した。
【0011】本発明において、外形輪郭形状および/ま
たは外形寸法の異なる複数種類の構成部材により、高さ
方向の位置における横断面形状が異なる異形状の積層体
を形成することができる。
【0012】上記の発明において、被加工材の厚さ寸法
をt、突起部の高さ寸法をhとしたときに、h>at
(aは1以上の正の整数)に形成することができる。
【0013】また上記の発明において、突起部をバーリ
ング加工または切り曲げ加工によって形成することがで
きる。
【0014】更に上記の発明において、突起部の外側面
と逃げ穴の内側面とを非導通状態に形成することができ
る。
【0015】なお上記の発明において、外形輪郭内の上
下面に各々ダボ穴とダボとを同軸的に形成し、隣接する
構成部材間のダボ穴とダボとの係合によって積層するこ
とができる。
【0016】次に第2の発明においては、積層体の横断
面形状に対応する外形輪郭を有する構成部材を板材の打
抜きによって形成し、これらの構成部材を順次積層して
一体化する積層体の製造装置において、フープ状の長尺
の被加工材を長手方向にピッチ送りする送り装置と、前
記外形輪郭内に貫通する逃げ穴または突起部を形成する
複数個のパンチ・ダイセットと、複数個の構成部材を成
形する複数個のパンチ・ダイセットと、成形後の構成部
材を被加工材の打抜穴に押込み係止するプッシュバック
装置と、被加工材の送り方向最下流側に設けられ構成部
材を順次押抜いて積層する積層装置とによって構成する
と共に、前記積層装置を、構成部材の通過を許容する穴
を有し被加工材の下方移動を拘束するように形成された
保持装置と、この保持装置の上方に設けられ構成部材を
押抜いて積層圧着溶接するように上下動可能の圧着電極
を備えてなる圧着装置と、前記保持装置の下方に設けら
れ押抜き後の構成部材を載置可能かつ上下動可能の支持
部材を備えてなる支持装置とによって構成し、前記圧着
装置と支持装置との間に選択的に作動可能な溶接電源を
接続する、という技術的手段を採用した。
【0017】本発明において、圧着装置による構成部材
の積層圧着毎に支持部材が構成部材の厚さ寸法相当量下
降しその位置で停止するように構成することができる。
【0018】上記の発明において、外形輪郭内の上下面
に各々ダボ穴とダボとを同軸的に形成するパンチ・ダイ
セットを設けることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図3は本発明の実施の形態におけ
る積層体および構成部材を示す説明図であり、(a)は
積層体の正面、(b)ないし(e)は夫々積層体を構成
する構成部材の平面を示す。図3において、積層体20
0は前記図1に示すものと同様に、例えば鉄板からパン
チ・ダイセットにより打抜き成形された構成部材201
〜204によって積層一体化されて構成される。
【0020】図3において、205はダボ穴であり、夫
々の構成部材201〜204の例えば上面に形成され、
それらの下面には前記図2に示すものと同様にダボ穴2
05と同軸的にダボ(図示せず)が形成されている。2
06は固着部であり、後述するように形成されて、構成
部材201〜204を相互に固着するためのものであ
る。なお207は中空穴、208はスプライン穴であ
り、構成部材201および構成部材202〜204の中
心部に貫通して設けられる。
【0021】上記のように成形した構成部材201〜2
04を図3(a)に示すように順次積層一体化すれば、
夫々複数個の構成部材201〜204により積層体20
0が形成される。すなわち、構成部材202,204に
よって歯車部が、また構成部材203によってカム部が
夫々外周面に形成され、カム部と歯車部との間にスペー
サー部が形成され得るのである。なお構成部材201〜
204は、ダボ穴205とダボ(図示せず)との係合に
よって位置決めされるから、上記のカム部および歯車部
の外周表面が正確に合致し、高精度に形成され、所定の
機能を充分に発揮させ得るのである。
【0022】図4および図5は各々本発明の実施の形態
における構成部材の固着態様の例を示す要部拡大縦断面
図である。図4および図5においては、構成部材201
について記述するが、他の構成部材202〜204につ
いても同様である。
【0023】まず図4において、209はダボであり、
ダボ穴205と同軸的に形成される。次に210は突起
部であり、例えばバーリング加工により、構成部材20
1の下方に突出するように形成される。この突起部21
0は、例えば中空円筒状に、かつ外径dおよび高さhに
形成されると共に、h=t+α、すなわちh>tに形成
される。この場合αは溶接代であり、後述する溶接によ
り溶接部が形成され得る寸法に選定される。なお溶接代
αは、構成部材201の材質、厚さ寸法t、突起部21
0の高さ寸法その他の条件によって適宜に選定される。
また溶接手段としては、スポット溶接、抵抗溶接、ろう
付等を適宜に選定することができる。
【0024】次に211は逃げ穴であり、前記突起部2
10に対応する位置に構成部材201を貫通して形成さ
れる。この逃げ穴211は例えば円形に形成され、その
内径をDとしたときに、D>dに形成され、後述するよ
うに構成部材201を積層した場合に、突起部210の
外側面と逃げ穴211の内側面とが電気的に非導通状態
となるようにする。具体的には、突起部210の外側面
と逃げ穴211の内側面との間に、例えば0.2mm以
上の間隙が形成されるように、非接触状態にする。な
お、最下層の構成部材201aには、貫通状態のダボ穴
205aを設けるのみで、突起部210および逃げ穴2
11は形成しないものとする。
【0025】上記の構成により、図5に示すように、導
電材料からなる載置台212上にまず構成部材201a
を載置し、次に逃げ穴211を有する構成部材201を
ダボ穴205aとダボ209との係合によって位置決め
し、圧着電極213を介して圧着すれば、両構成部材を
積層一体化することができる。
【0026】次に突起部210を有する構成部材201
を、上記同様にダボ穴205とダボ209の係合によっ
て位置決めすると共に、突起部210の先端が下方の構
成部材201の逃げ穴211を貫通して、非接触状態の
他の構成部材201に当接するように圧着電極213を
介して圧着し、かつ溶接電源214からの電流を圧着電
極213と載置台212間に流せば、突起部210先端
に溶接部215が形成されて、構成部材201が溶接さ
れるのである。
【0027】図4および図5においては、逃げ穴211
を有する構成部材201と、突起部210を有する構成
部材201とを、一枚おき、すなわち交互に積層した例
について示したが、逃げ穴211を有するものを複数枚
連続して積層してもよい。この場合において、突起部2
10の高さ寸法は、h>at(aは1以上の正の整数)
に形成する。すなわち上記連続積層する枚数に対応して
突起部210の高さ寸法hを選定すればよい。
【0028】なお、圧着電極213は当然に導電材料に
よって形成されるのであるが、溶接が行なわれる突起部
210に集中して電流を流し得る構成とすると共に、比
較的大なる電流が流れるため、適宜の冷却手段を設ける
ことが好ましい。
【0029】図6は突起部および逃げ穴の他の例を示す
要部拡大断面図である。図6において突起部210は切
り曲げ加工によって形成し、例えばL字形の舌片状とす
る。一方逃げ穴211は例えば長穴状に形成する。この
ような構成により、前記同様の作用に加えて、構成部材
201の重量が低減されることとなり、特に軽量化が要
求される積層体の場合に好適である。上記の他、突起部
210および逃げ穴211の形状としては種々の形状の
ものを選定することができる。
【0030】図7は本発明の実施の形態を示す要部正面
図である。図7において、1は送り装置、2はパンチ・
ダイセット、5は積層装置であり、被加工材4の送り方
向に沿ってこの順に配設される。すなわち、送り装置1
は、フープ状に巻き取られた被加工材4を、長手方向に
間欠的にピッチ送りするように構成され、例えば被加工
材4の送り方向の最上流側に設けられる。なお送り装置
1の設置位置は積層装置5の下流側としてもよく、また
後述するベースマシン3、3間としてもよい。
【0031】次にパンチ・ダイセット2は後述するよう
に構成され、被加工材4の送り方向にmP(mは任意の
正の整数、Pは被加工材4の送りピッチ)の間隔に配設
される。なおパンチ・ダイセット2は、例えばベースマ
シン3内に複数個(図7においては3個)設けられると
共に、夫々のパンチ・ダイセット2は、被加工材4の送
り方向に位置調整可能に、および夫々選択的に作動可能
に構成されている。これらの複数個のパンチ・ダイセッ
ト2は、夫々前記図1および図3に示すような構成部材
を成形可能とするため、構成部材の種類に対応して設け
られる。この場合、複数個のパンチ・ダイセット2を備
えたベースマシン3を、被加工材4の送り方向に沿って
適宜の台数をタンデムに連結して構成することができ
る。
【0032】次に積層装置5は被加工材4の送り方向の
最下流側に、前記パンチ・ダイセット2とnP(nは任
意の正の整数)の間隔を置いて設けられ、ベース51、
保持装置52、支持装置53および圧着装置54によっ
て構成される。まず保持装置52には被加工材4の下方
移動を拘束し、かつ構成部材(図示せず、例えば図3に
おける符号201〜204参照)の通過を許容する穴5
5を有する保持プレート56と、被加工材4を押圧解放
可能に形成されたガイド部材57とを設ける。また保持
装置52の下方に設けられる支持装置53は、前記構成
部材および積層体200を載置可能に形成される。
【0033】更に保持装置52の上方に設けられる圧着
装置54には、前記構成部材を被加工材4から押抜いて
積層圧着するように、上下動可能に形成された圧着電極
58を設ける。なお圧着電極58は導電材料によって形
成され、絶縁材料からなるスペーサ59を介して作動部
材63に固着される。60は作動装置であり、例えば油
圧シリンダによって構成され、ベース51上に立設され
たコラム61および支持板62を介して、前記圧着電極
58を作動可能に構成されている。65は溶接電源であ
り、圧着電極58と支持装置53との間に接続され、選
択的に作動可能に形成されている。
【0034】図8は図7におけるパンチ・ダイセット2
の例を示す要部側面図である。図8において、21は本
体であり、例えば鉄鋼材料により略U字状に形成し、下
端部に鳩尾状のあり22を一体に設け、ベース20に設
けたあり溝23と係合させることによって、被加工材4
の送り方向(紙面と直角方向)に移動調整可能、かつ被
加工材4の送り方向と直角方向、すなわち図8における
左右方向の移動を拘束するように形成する。そして本体
21を位置決め後において、クランプ装置24によって
ベース20上に固定するのである。なおパンチ・ダイセ
ット2としては、上型と下型とを4本のガイドバーによ
って連結した門型の本体を使用したものとしてもよい。
【0035】次に25はカセットであり、例えば鉄鋼材
料によって略U字状に形成し、上部にパンチ26を上下
動可能に、下部にパンチ26と対をなすダイ27を設
け、本体21に着脱可能に設ける。28はクランプねじ
であり、カセット25を本体21に固定するためのもの
である。29は油圧シリンダであり、本体21の上端部
に設けられ、作動桿30を介してパンチ26を作動させ
得るように構成する。
【0036】図9は本発明の実施の形態におけるプッシ
ュバック装置の例を示す要部拡大縦断面図であり、
(a)は構成部材を打抜いた状態、(b)は構成部材を
プッシュバックした状態を示し、同一部分は前記図2お
よび図8と同一の参照符号で示す。なお構成部材は符号
104として表示する。図9において、31はストリッ
パであり、パンチ26の作動前後において被加工材4を
ダイ27の表面に押圧保持するものである。32はプッ
シュバック装置であり、ダイ27内に設けられ、受け部
材33と、この受け部材33を上方に付勢する圧縮コイ
ルばね34とによって構成される。なお受け部材33の
上方への付勢手段としては、油圧シリンダ等の駆動手段
を使用してもよい。
【0037】上記の構成により、まず図9(a)に示す
ようにストリッパ31によって被加工材4をダイ27の
上面に押圧した状態でパンチ26を下降させると、構成
部材104が打抜き成形されると共に、構成部材104
は受け部材33上に載置保持される。次にパンチ26が
上昇してもストリッパ31はなお被加工材4を押圧した
状態を継続するから、図9(b)に示すように構成部材
104は圧縮コイルばね34の上方への付勢力により受
け部材33を介して、被加工材4の打抜穴35内に押込
み係止される。従ってその後の被加工材4のピッチ送り
により、被加工材4と共に最終ステージまで搬送され得
るのである。
【0038】図10は本発明の実施の形態における被加
工材の加工態様の一部を示す要部平面図であり、前記図
3に示す積層体200を製造するための構成部材201
〜204の一部を加工する場合を示している。図10に
おいて、被加工材4は前記図7に示す送り装置1により
矢印方向に定ピッチP宛間欠的にピッチ送りされる。6
はパイロット穴であり、前記図7に示すパンチ・ダイセ
ット2の最上流側のものにより、被加工材4に定ピッチ
Pの間隔で規則的に加工され、以後の加工工程における
位置決めの基準穴となる。
【0039】次に前記同様のパンチ・ダイセット2によ
り、ダボ穴205およびこれと同軸的にダボ(図示せ
ず、図2における符号209参照)を加工する。この場
合、パンチ・ダイセット2にはパイロット穴6と係合す
るパイロットピンを設け、パンチ・ダイセット2による
加工位置は上記パイロット穴6を基準として位置決め加
工される(以後の加工工程におけるパンチ・ダイセット
においても同様とする)。
【0040】次に被加工材4を順次ピッチP宛送りなが
ら、突起部210および逃げ穴211を選択的に加工す
る。この場合、構成部材201〜204を1枚おきに固
着するものにおいては、突起部210と逃げ穴211と
を交互に加工するが、複数枚を連続して積層するものに
おいては、それに対応して逃げ穴211を連続して加工
する。以後は構成部材201における中空穴207を所
定個数連続して加工し、更に構成部材202〜204に
おけるスプライン穴208を所定個数連続して加工す
る。更に被加工材を順次ピッチP宛送りながら、図示省
略したステージにおいて、構成部材201〜204の外
形輪郭の打抜きおよびプッシュバックを行なう。
【0041】上記の順送り加工においては、前記図7に
おけるパンチ・ダイセットとしては、パイロット穴6お
よびダボ穴205とダボ209を加工するパンチ・ダイ
を備えたもの(常時作動)の他に、中空穴207、スプ
ライン穴208および構成部材201〜204の外形輪
郭に対応する6種類のパンチ・ダイを備えたものを配設
し、これらのパンチ・ダイセットを夫々選択的に作動可
能に形成しておく。そして例えば前記図3に示す積層体
200に対応する構成部材201を6個、構成部材20
2〜204を夫々5個宛成形すると、打抜成形された構
成部材201〜204は、被加工材4の打抜穴内に押込
み係止(プッシュバック)され(図9参照)、被加工材
4と共に最終ステージまで搬送される。
【0042】上記のようにして被加工材4にプッシュバ
ックされた構成部材201〜204は、前記図7におい
て最終ステージに設けられた積層装置5に搬送され、構
成部材201を挟んで構成部材204→201の順に順
次積層一体化される。すなわち、ガイド部材57の下降
により、被加工材4のパイロット穴にパイロットピンが
係合して位置決め押圧した状態で、作動装置60を作動
させ、作動部材63および圧着電極58を介して上記構
成部材201〜204を被加工材4から順次押抜いて、
支持装置53上に載置する。
【0043】この場合、構成部材201〜204は被加
工材4に形成された打抜穴35(図9参照)がダイの役
割をすると共に、前記構成部材201〜204は夫々打
抜穴35によってガイドされて積層され、隣接する構成
部材間は前記図4に示すようにダボ穴205にダボ20
9が係合すると共に突起部210の先端に溶接部215
が形成されるから、一体化が可能となるのである。なお
保持装置52上の保持プレート56に設けられる穴55
は、構成部材201〜204の最大外形輪郭より大に形
成されているため、構成部材201〜204の何れをも
支障なく通過させることができる。また構成部材201
〜204を支持する支持装置53は、圧着電極58によ
る構成部材201〜204の積層圧着毎に、それらの厚
さ寸法相当量だけ下降し、その位置で停止するように構
成することが好ましい。以上のようにして図3に示す積
層体200が形成された後、これを支持装置53から排
出し、次の積層圧着を繰返すのである。
【0044】図11および図12は各々本発明の実施の
形態における積層装置の他の例を示す一部断面正面図お
よび一部断面側面図であり、同一部分は前記図7と同一
の参照符号にて示す。図11および図12において、保
持プレート56上には、材料ガイド64を上下動可能に
設け、被加工材4の長手方向縁辺部と係合するように、
かつ被加工材4の長手方向移動を許容し、送り方向と直
交する方向の移動を拘束するように形成する。
【0045】次に支持装置53の構成について説明す
る。まず支持装置53は、全体をベース51に設けられ
た支持棒70および支持プレート71によってベース5
1内に介装支持されている。72は載置台であり、ベー
ス51を貫通して設けられたガイドバー73およびガイ
ドプレート74ならびに支持プレート71に立設され上
端部におねじ75を備えてなる支持シャフト76を介し
て支持されている。77はめねじ部材であり、ガイドプ
レート74に設けられ、前記おねじ75と螺合する。な
お前記おねじ75およびめねじ部材77のめねじは、多
条ねじとし、リードが大になるように形成することが好
ましい。
【0046】78はブレーキ装置であり、支持プレート
71の下方に取付部材79を介して設けられ、前記支持
シャフト76の下端部と係合し、支持シャフト76の回
転を制動解除可能に形成する。80は駆動モータであ
り、支持プレート71に設けられ、前記支持シャフト7
6を正逆回転可能に構成する。
【0047】上記の構成により、前記図7に示す複数個
のパンチ・ダイセット2を選択的に作動させることによ
り、前記図3に示す構成部材201〜204を打抜成形
およびプッシュバックにより押込み係止された被加工材
4が、最終ステージである図11および図12に示す積
層装置5に搬送されると、材料ガイド64が下降して被
加工材4を保持プレート56上に押圧固定する。
【0048】次に油圧シリンダ60の作動により圧着装
置54を駆動し、被加工材4から構成部材を押抜いて支
持装置53を構成する載置台72上に載置する。圧着電
極58を上方に退避させた後、被加工材4を1ピッチP
だけピッチ送りし、次の構成部材を上記同様にして、先
の構成部材上に押抜き積層圧着する。圧着電極58の作
動により、隣接する構成部材間は前記図4に示すダボ穴
205にダボ209が係合すると共に、溶接電源65の
選択的作動により溶接が行なわれ、強固に積層圧着され
るのである。
【0049】上記圧着電極58による積層圧着時におい
ては、駆動モータ80は不作動状態にしてあるが、ブレ
ーキ装置78を制動状態にしておくことにより、載置台
72をその位置で停止させることができる。そして圧着
電極58による構成部材の積層圧着時の押圧力により、
めねじ部材77を介してこれと螺合するおねじ75が回
動され、載置台72が構成部材の1枚の厚さ寸法相当量
だけ下降し、その位置で停止する。すなわち、圧着電極
58の押圧力をブレーキ装置78の制動力より大になる
ように構成しておくことにより、上記のような構成部材
を載置する載置台72の逐次下降、停止を繰り返すこと
ができ、所定個数を積層一体化してなる積層体200を
形成することができるのである。
【0050】上記のように積層体200を形成した後、
油圧シリンダ60の作動により、圧着電極58を上昇さ
せ、排出装置85の作動により積層圧着後の積層体20
0を、排出シュート86を介して排出することができ
る。積層体200を載置台72から排出後、ブレーキ装
置78を解除した状態で駆動モータ80を作動させ、支
持シャフト76の回転により、載置台72を保持プレー
ト56の直下まで上昇させ、駆動モータ80を停止し、
ブレーキ装置78を制動状態とし、載置台72をその位
置に確保する。そして次の構成部材の受け入れを可能に
し、以下上記動作を繰り返すのである。
【0051】上記の実施の形態においては、構成部材相
互間の位置決めをダボ穴とダボとの係合によって行なう
例について記述したが、これに限らず構成部材の外形輪
郭内に貫通するガイド穴を穿設し、積層時においてガイ
ドピンを介して係合させるか、構成部材の外形輪郭をガ
イドピンに係合させて位置決めを行なってもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以上記述するような構成およ
び作用であるから、下記の効果を奏することができる。 (1)通常の機械加工では不可能であるような異形部材
であっても、構成部材の積層により比較的容易に製造す
ることができる。 (2)積層体の局部的仕様変更に対しても、構成部材の
一部を変更することにより迅速に対応でき、多品種少量
生産も可能である。 (3)板材を積層したものに拘らず、構成部材を溶接す
ることにより、夫々の構成部材間の固着強度が大であ
り、高機能の積層体の製造が可能である。 (4)複数種類の構成部材を長尺状の被加工材と共に順
送り加工によって製作するため、工程管理および部品管
理が容易であり、素材からの一貫生産により高効率かつ
低コストの生産が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象である積層体を示す説明図であ
り、(a)は正面、(b)は平面を示し、(c)ないし
(g)は夫々積層体を構成する構成部材の平面を示す。
【図2】本発明の対象である構成部材の積層一体化の例
を示す要部拡大縦断面図である。
【図3】本発明の実施の形態における積層体および構成
部材を示す説明図であり、(a)は積層体の正面、
(b)ないし(e)は夫々積層体を構成する構成部材の
平面を示す。
【図4】本発明の実施の形態における構成部材の固着態
様の例を示す要部拡大縦断面図である。
【図5】本発明の実施の形態における構成部材の固着態
様の例を示す要部拡大縦断面図である。
【図6】突起部および逃げ穴の他の例を示す要部拡大断
面図である。
【図7】本発明の実施の形態を示す要部正面図である。
【図8】図7におけるパンチ・ダイセット2の例を示す
要部側面図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるプッシュバック装
置の例を示す要部拡大縦断面図であり、(a)は構成部
材を打抜いた状態、(b)は構成部材をプッシュバック
した状態を示す。
【図10】本発明の実施の形態における被加工材の加工
態様の一部を示す要部平面図である。
【図11】本発明の実施の形態における積層装置の他の
例を示す一部断面正面図である。
【図12】本発明の実施の形態における積層装置の他の
例を示す一部断面側面図である。
【符号の説明】
2 パンチ・ダイセット 4 被加工材 5 積層装置 101〜105、201〜204 構成部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層体の横断面形状に対応する外形輪郭
    を有する構成部材を板材の打抜きによって形成し、これ
    らの構成部材を順次積層して一体化する積層体の製造方
    法において、 フープ状の長尺の被加工材を長手方向に順送りし、複数
    個のステージにおいて前記外形輪郭内に逃げ穴またはこ
    の逃げ穴と対応する位置に突起部を形成し、所定の外形
    輪郭を有する構成部材を打抜き、打抜いた構成部材をプ
    ッシュバックにより被加工材の打抜穴に係止させ、被加
    工材の順送り最終ステージにおいて構成部材を順次押抜
    いて積層すると共に、突起部を下方の構成部材の逃げ穴
    を貫通させ非隣接状態の他の構成部材と溶接して積層一
    体化することを特徴とする積層体の製造方法。
  2. 【請求項2】 外形輪郭形状および/または外形寸法の
    異なる複数種類の構成部材により、高さ方向の位置にお
    ける横断面形状が異なる異形状の積層体を形成すること
    を特徴とする請求項1記載の積層体の製造方法。
  3. 【請求項3】 被加工材の厚さ寸法をt、突起部の高さ
    寸法をhとしたときに、h>at(aは1以上の正の整
    数)に形成したことを特徴とする請求項1または2記載
    の積層体の製造方法。
  4. 【請求項4】 突起部をバーリング加工または切り曲げ
    加工によって形成したことを特徴とする請求項1ないし
    3何れかに記載の積層体の製造方法。
  5. 【請求項5】 突起部の外側面と逃げ穴の内側面とを非
    導通状態に形成したことを特徴とする請求項1ないし4
    何れかに記載の積層体の製造方法。
  6. 【請求項6】 外形輪郭内の上下面に各々ダボ穴とダボ
    とを同軸的に形成し、隣接する構成部材間のダボ穴とダ
    ボとの係合によって積層することを特徴とする請求項1
    ないし5何れかに記載の積層体の製造方法。
  7. 【請求項7】 積層体の横断面形状に対応する外形輪郭
    を有する構成部材を板材の打抜きによって形成し、これ
    らの構成部材を順次積層して一体化する積層体の製造装
    置において、 フープ状の長尺の被加工材を長手方向にピッチ送りする
    送り装置と、前記外形輪郭内に貫通する逃げ穴または突
    起部を形成する複数個のパンチ・ダイセットと、複数個
    の構成部材を成形する複数個のパンチ・ダイセットと、
    成形後の構成部材を被加工材の打抜穴に押込み係止する
    プッシュバック装置と、被加工材の送り方向最下流側に
    設けられ構成部材を順次押抜いて積層する積層装置とに
    よって構成すると共に、 前記積層装置を、構成部材の通過を許容する穴を有し被
    加工材の下方移動を拘束するように形成された保持装置
    と、この保持装置の上方に設けられ構成部材を押抜いて
    積層圧着溶接するように上下動可能の圧着電極を備えて
    なる圧着装置と、前記保持装置の下方に設けられ押抜き
    後の構成部材を載置可能かつ上下動可能の支持部材を備
    えてなる支持装置とによって構成し、前記圧着装置と支
    持装置との間に選択的に作動可能な溶接電源を接続した
    ことを特徴とする積層体の製造装置。
  8. 【請求項8】 圧着装置による構成部材の積層圧着毎に
    支持部材が構成部材の厚さ寸法相当量下降しその位置で
    停止するように構成したことを特徴とする請求項7記載
    の積層体の製造装置。
  9. 【請求項9】 外形輪郭内の上下面に各々ダボ穴とダボ
    とを同軸的に形成するパンチ・ダイセットを設けたこと
    を特徴とする請求項7または8記載の積層体の製造装
    置。
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