JP2000262421A - 洗面器台 - Google Patents

洗面器台

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JP2000262421A
JP2000262421A JP11069687A JP6968799A JP2000262421A JP 2000262421 A JP2000262421 A JP 2000262421A JP 11069687 A JP11069687 A JP 11069687A JP 6968799 A JP6968799 A JP 6968799A JP 2000262421 A JP2000262421 A JP 2000262421A
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JP
Japan
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base
bathroom
basin
storage part
top plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP11069687A
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English (en)
Inventor
Takeshi Mabuchi
剛 馬渕
Masami Aoki
正美 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室に設置される洗面器台の内部空間の有効
利用を図る。 【解決手段】洗面器台1は、天板部2とその下側の基台
部3とから成り、天板部2は基台部3に対して蓋体とし
て機能するよう着脱可能である。基台部3の内部は小物
収納用の収納部となされ、その底部3aに排水孔を形成
して、収納部内に水が溜まるのを防止する。排水孔から
の水を浴室床面Fへ逃がすため、脚部4を設けて浴室床
面Fとの間に若干の隙間dを設ける。浴室内で使用する
各種小物類を、基台部3に設けた収納部内へ収納して天
板部2で蓋をするから、見栄えが改善されると共に、浴
室内を広く使うことが可能となる。特に、入浴中は不要
な清掃用具等を収納すれば、視覚的にも実質的にも清潔
性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室内に設置され
る洗面器台の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】浴室に取り付けた湯水混合水栓の近く
に、入浴動作を楽にするため、湯桶などを載置するため
の洗面器台を床面より高く形成することが従来行われて
いる。ユニットバスにあっては、この洗面器台は防水パ
ンの床部及び側壁部と一体成形される。また従来工法の
浴室にあっては、床部をコンクリートで打設する際に、
その一部を盛り上げて、洗面器台としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】洗面器台は、浴室側へ
突出するものであるから、その分だけ室内空間を狭めて
いる。しかるに従来の洗面器台は、床や壁と一体に形成
されていたため、その内部を有効利用することができな
かった。また別途製作した洗面器台を後から取り付ける
場合でも,内部空間を有効に利用できる洗面器台は従来
無かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、浴室に設けら
れる洗面器台について、洗面器等の載置台としての機能
以外に有効利用を図るべく創案されたものである。本発
明に係る洗面器台の特徴とするところは、洗面器等を載
置可能な天板部と該天板部の下側の基台部とから成り、
前記基台部に収納部を形成したところにある。
【0005】前記洗面器台の天板部は、前記基台部の収
納部に対する蓋体として機能するものとすることができ
る。
【0006】さらに、前記天板部と前記基台部とを分離
可能に構成する態様、あるいは、前記天板部を前記基台
部に対して可動に構成する態様を採用することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】〔第1の実施形態〕図1に示すよ
うに、本発明に係る洗面器台1は、浴室内に取り付けら
れた湯水混合水栓等の水栓器具Uの近くにおいて普通は
壁面Wに沿うように設置される。この洗面器台1は、天
板部2とその下側の基台部3とから成り、天板部2は基
台部3に対して蓋体として機能するよう着脱可能に構成
されている。当該洗面器台1を浴室内に設置する手段と
しては、基台部3をボルト・ナットにより壁面Wへ固定
する方法や接着剤による方法のほか、あらかじめ浴室の
床面又は壁面に洗面器台1を取り付けるための適宜構造
(凹凸嵌合など)を形成しておき、そこへ装着する方法
などが考えられる。
【0008】基台部3の内部は、図2に示すように小物
収納用の収納部Sとなされており、同図(A)に示す如
く、底部3aに排水孔3bを形成しておくことが望まし
い。排水孔3bを形成したことにより収納部3内に水が
溜まるのが防止されるので、収納部Sの清潔性を保つこ
とができる。なお、排水孔3bから排水される水を浴室
床面Fへ逃がすため、図1に示すように基台部3の底部
3aに脚部4を設けるなどして、底部3aと浴室床面F
との間に若干の隙間dを設けるようにする。
【0009】また、同図(B)に示す如く、収納部S内
を仕切り板Tで複数個の部屋に区画することも適宜採用
し得る。仕切り板Tを設けることにより、浴室内に置か
れる小物類を種類ごとに分類して収納部S内に収納する
ことが可能となる。すなわち例えばシャンプーやリンス
等の洗髪用具と、洗浄ブラシやスポンジ等の清掃用具と
を、互いに接触しないように分離して収納することが可
能である。しかも仕切り板Tは、洗面器台1の補強を兼
ねるものとすることが出来るという利点を有している。
【0010】さらに、図示は省略したが、収納部3内に
篭を内装し、この篭内に小物類を収納するようにすれ
ば、篭に納めた状態で小物を持ち運びできて至便であ
る。
【0011】本発明に係る洗面器台1によれば、シャン
プー,リンス,石鹸類,掃除用ブラシ,スポンジ等の浴
室内で使用する各種小物類を、基台部3に設けた収納部
S内へ収納することができる。これら小物類は、従来、
浴室内に備えつけられている収納棚やカウンターばかり
でなく床面F上などにも載置され、入浴中に目について
美観性を損なうのみならず、入浴者の動作空間を狭めて
いる。本発明に係る洗面器台1は、小物類を基台部3の
収納部S内に納めて天板部2で蓋をするから、見栄えが
改善されると共に、浴室内を広く使うことが可能とな
る。特に、掃除用ブラシ,スポンジ,清掃用洗剤など入
浴中は不要な物品類を洗面器台1内に収納せしめれば、
これらが入浴者に接触するのが防止されるから、視覚的
にも実質的にも清潔性が向上する。
【0012】〔第2の実施形態〕図3に示す洗面器台1
は、天板部2を揺動可能に構成し、上方へ開き上げて収
納部Sを開閉可能にしたものである。この実施形態で
は、天板部2は基台部3に対して可動であるが、分離さ
れない。
【0013】〔第3の実施形態〕図4に示す洗面器台1
は、天板部2を浴室の壁面W等へ固定し、その下部に設
けた基台部3を前後又は左右に移動可能としたものであ
る。すなわち本実施形態では、天板部2に対して基台部
3が可動に構成されている。本例の場合、基台部3を床
面F上を滑らせる必要上、脚部4の表面を滑面とする
か、又は、脚部4に代えてキャスターを設けてもよい。
また引き出し操作を容易にするため、基台部3の正面に
把手部Hを形成しておくことが望ましい。
【0014】〔第4の実施形態〕図5及び図6は、本発
明に係る洗面器台1を、浴室の壁面Wへ固定する壁掛け
構造とした場合の実施形態を示すものである。本実施形
態の洗面器台1は、ブラケット10(図6参照)により
天板部2及び基台部3が壁面Wに取着され、床面Fとの
間には空間を有している。天板部2は開き上げ可能な揺
動式とされ、中央部の前方領域が一段低く形成されて洗
面器等の載置部2aとなされている。基台部3には、中
央部分に正面側へ開口する収納部3が設けられ、該収納
部3の奥側に、例えばシャンプーやリンス等のケース6
を支持するための棚部5が設けられている。
【0015】かかる構成の洗面器台1は、シャンプーや
リンスのケース6等は正面側から収納部3に対して出し
入れでき、これより大型の物品であれば、天板部2を開
き上げて収納部3の上方を開放することにより、収納部
3に対する出し入れが可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る洗面器台は、内部に収納部
を設けて小物類を収納するようにしたから、浴室内の美
観性が向上すると共に、入浴者が室内空間を広く使うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る洗面器台を示
す斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係る洗面器台を示
すものであって、図面の(A)は基台部の平面図、
(B)は異なる態様の基台部の平面図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態に係る洗面器台を示
す斜視図である。
【図4】 本発明の第3の実施形態に係る洗面器台を示
す側面図である。
【図5】 本発明の第4の実施形態に係る洗面器台を示
す斜視図である。
【図6】 本発明の第4の実施形態に係る洗面器台を示
すものであって、図面の(A)は正面図、(B)は側面
断面図である。
【符号の説明】
1…洗面器台 2…天板部 3…基台部 3a…底部
3b…排水孔 4…脚部F…床面 S…収納部 T…仕
切り板 U…水栓器具 W…壁面 d…隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室に設けられる洗面器台であって、洗
    面器等を載置可能な天板部と該天板部の下側の基台部と
    から成り、前記基台部に収納部が形成されていることを
    特徴とする洗面器台。
  2. 【請求項2】 前記天板部は前記基台部の収納部に対し
    て蓋体として機能する請求項1に記載の洗面器台。
  3. 【請求項3】 前記天板部と前記基台部とは分離可能で
    ある請求項1又は2に記載の洗面器台。
  4. 【請求項4】 前記天板部が前記基台部に対して可動に
    構成されている請求項1又は2に記載の洗面器台。
JP11069687A 1999-03-16 1999-03-16 洗面器台 Pending JP2000262421A (ja)

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