JP2000262011A - 回転駆動装置 - Google Patents

回転駆動装置

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Publication number
JP2000262011A
JP2000262011A JP11058966A JP5896699A JP2000262011A JP 2000262011 A JP2000262011 A JP 2000262011A JP 11058966 A JP11058966 A JP 11058966A JP 5896699 A JP5896699 A JP 5896699A JP 2000262011 A JP2000262011 A JP 2000262011A
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JP
Japan
Prior art keywords
drive
worm gear
drive motors
wheel gear
wormgear
Prior art date
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Pending
Application number
JP11058966A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yoshida
公一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHIKOO KK
Original Assignee
YOSHIKOO KK
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Publication date
Application filed by YOSHIKOO KK filed Critical YOSHIKOO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲の設置スペースを増加させることなく駆
動力を向上させる。 【解決手段】 箱体1の底板1a上に同容量の第1、第
2の駆動モータ2、3を所定の間隔で配置し、駆動モー
タ2、3の駆動軸2a、3aにウォームギヤ4の両端を
それぞれ連結する。ウォームギヤ4に減速用の第1のホ
イールギヤ5を噛合し、第1のホイールギヤ5には出力
用の第2のホイールギヤ6を噛合する。ウォームギヤ4
の軸方向への移動は、ウォームギヤ4の両端面にそれぞ
れ当接する側板13、14を有する規制部材7により規
制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1個のウォームギ
ヤを複数の駆動モータにより回転駆動する回転駆動装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、駆動モータを使用した回転駆動装
置は多種多様であるが、何れの装置も負荷に最も適した
速度やトルクを有する駆動モータを選定することが1つ
の基準となっている。特に、始動・停止を繰返す回転駆
動装置では、駆動モータに加わるトルクが激しく変動す
ることがあるため、十分な駆動力を有する駆動モータを
採用することが必要となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の回
転駆動装置では、駆動力がより大きい駆動モータを採用
すると、周囲の設置スペースもより多く必要となり、特
に上下方向の設置スペースが有限である場合には、十分
な駆動力を有する駆動モータを採用できないという問題
がある。
【0004】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
周囲の設置スペースを増加させることなく駆動力を向上
させ得る回転駆動装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る回転駆動装置は、第1、第2の駆動モー
タを向き合わせ、第1、第2の駆動モータの回転軸が直
線状となるようにして、これらの回転軸にウォームギア
を連結し、前記第1、第2の駆動モータを前記ウォーム
ギアに対して同方向に回転するようにしたことを特徴と
する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は実施例の正面図であり、例えば
箱体1の底板1aの上面には第1、第2の駆動モータ
2、3が所定の間隔で向き合うように配置され、これら
の駆動モータ2、3の回転軸2a、3aが直線状となる
ように配置され、回転軸2a、3aにはウォームギヤ4
の両端部がそれぞれ連結されている。第1、第2の駆動
モータ2、3は容量とサイズが一致する直流型とされ、
ウォームギア4に対して回転方向が一致するように電源
線が結線され、同時に制御されるようになっている。
【0007】ウォームギヤ4には、箱体1に回転自在に
支持された減速用の第1のホイールギヤ5が噛合されて
おり、この第1のホイールギヤ5には箱体1に回転自在
に支持された出力用の第2のホイールギヤ6が噛合され
ている。なお、第2のホイールギヤ6の中心孔6aに
は、箱体1に回転自在に支持された後述の回転筒が嵌合
されるか、回転筒が使用されない場合は図示しない出力
軸が嵌着される。また、中心孔6aを有するホイールギ
ヤ6の代りに、出力軸を一体に有するホイールギヤとす
ることもできる。
【0008】ここで、第1、第2の駆動モータ2、3の
間には、ウォームギヤ4の軸方向への移動を規制する規
制部材7が配置され、箱体1の底板1aに固定ねじ8に
より固定されている。図2の斜視図にも示すように、規
制部材7は取付孔11aを有し底板1aに固定される水
平板11と、この水平板11から垂直に立ち上げられた
垂直板12と、この垂直板12の両側縁から水平方向に
折り曲げられて平行に対向する側板13、14とを有し
ている。側板13、14同士はウォームギヤ4の軸方向
への移動を規制する間隔とされ、側板13、14には駆
動モータ2、3の駆動軸2a、3aを嵌合する嵌合溝1
3a、14aがそれぞれ形成されている。
【0009】このような構成の回転駆動装置は、始動・
停止を繰返すことが多い機械に使用することができる
が、例えば結束機に使用することができる。図3は結束
機の駆動装置の部分断面図であり、底板1aと側板1
b、1cを有する箱体1には支持軸21が水平に支持さ
れ、支持軸21の一端は一方の側板1bに固定ねじ22
により固定されている。支持軸21の他端は他方の側板
1cの図示しない孔に挿通され、支持軸21の端部には
支持板23が固定されている。支持軸21の外周面には
回転筒24が両側の転がり軸受25を介して回転自在に
支持され、回転筒24の端部は滑り軸受26を介して他
方の側板1cに支持されている。
【0010】回転筒24には箱体1の外部において回転
アーム27が固定され、箱体1の内部において回転筒2
4を回転駆動するための回転筒駆動機構28と、回転筒
24の回転数を規制する回転数規制機構29とが連結さ
れている。回転筒駆動機構28では上述したように駆動
モータ2、3が箱体1の底板1aの上に配置され、第1
のホイールギヤ5は箱体1に立設された支持板1dに回
転自在に支持されている。そして、第2のホイールギヤ
6は回転筒24に回転自在に設けられ、第2のホイール
ギヤ6の両側面が摩擦板30、31により圧接され、摩
擦クラッチが構成されている。
【0011】第1、第2の駆動モータ2、3の作動によ
りウォームギヤ4が回転すると、第1のホイールギヤ5
を介して第2のホイールギヤ6が回転し、回転筒24と
共に回転アーム27が回転する。このとき、回転アーム
27が結束動作を行うと、ウォームギヤ4に負荷が加わ
り、ウォームギヤ4が軸方向に移動しようとする。しか
し、規制部材7の側板13、14がウォームギヤ4の軸
方向への移動を規制し、駆動モータ2、3の破損を防止
する。
【0012】このように、実施例ではウォームギヤ4の
両端を第1、第2の駆動モータ2、3により駆動するの
で、周囲の設置スペースを増加させることなく駆動力を
倍増させることができる。この際に、ウォームギヤ4の
軸方向への移動を規制部材7により規制するので、駆動
モータ2、3の信頼性を損なうことはない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る回転駆
動装置は、第1、第2の駆動モータの回転軸にウォーム
ギヤを連結したので、周囲の設置スペースを増加させる
ことなく駆動力を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の正面図である。
【図2】部分拡大斜視図である。
【図3】結束機の駆動装置の部分断面図である。
【符号の説明】
2、3 駆動モータ 4 ウォームギヤ 5、6 ホイールギヤ 7 規制部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2の駆動モータを向き合わせ、
    第1、第2の駆動モータの回転軸が直線状となるように
    して、これらの回転軸にウォームギアを連結し、前記第
    1、第2の駆動モータを前記ウォームギアに対して同方
    向に回転するようにしたことを特徴とする回転駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2の駆動モータは同容量と
    した請求項1に記載の回転駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ウォームギヤの軸方向への移動を規
    制する規制手段を設けた請求項1に記載の回転駆動装
    置。
JP11058966A 1999-03-05 1999-03-05 回転駆動装置 Pending JP2000262011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11058966A JP2000262011A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 回転駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11058966A JP2000262011A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 回転駆動装置

Publications (1)

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JP2000262011A true JP2000262011A (ja) 2000-09-22

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ID=13099596

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JP11058966A Pending JP2000262011A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 回転駆動装置

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