JP2000261188A - 電子部品実装装置および電子部品実装方法 - Google Patents
電子部品実装装置および電子部品実装方法Info
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Abstract
ジションに正しく配設されたか否かを簡単確実に確認で
きる電子部品実装装置および電子部品実装方法を提供す
ること。 【解決手段】 電子部品供給部4のテーブル5上に装着
されるパーツフィーダ6の上部にヘッドコントローラ1
1を設け、下部にベースコントローラ12を設ける。ヘ
ッドコントローラ11とベースコントローラ12には、
各々のポジションのパーツフィーダ6を検知する発光素
子A1〜Anと受光素子B1〜Bnが並設される。オペ
レータがテーブル5上にパーツフィーダ6を装着したな
らば、各発光素子A1〜Anと受光素子B1〜Bnで各
ポジションのパーツフィーダ6の有無を検知し、検知結
果を第1のメモリ21に予め登録された配膳リストと照
合する。照合がOKであれば電子部品の実装運転を開始
する。
Description
電子部品を基板に実装する電子部品実装装置および電子
部品実装方法に関するものである。
多数個のパーツフィーダを並設し、移載ヘッドにより各
々のパーツフィーダに備えられた様々な品種の電子部品
をピックアップして基板に実装するようになっている。
は、オペレータは電子部品の実装データに基づいて作成
された配膳リストにしたがって、所定の電子部品を備え
たパーツフィーダを電子部品供給部のテーブル上の所定
のポジションに装着していた。そして各々のパーツフィ
ーダが所定のポジションに正しく配設されたか否かをオ
ペレータ自身が目視して確認し、OKならば電子部品の
実装運転を開始するようになっていた。
ブル上には一般に数10個以上のパーツフィーダが並設
されるものであり、場合によっては100個以上のパー
ツフィーダが並設される。従来、このように多数個のパ
ーツフィーダが正しく配設されたか否かは上述のように
オペレータが目視して確認するようになっていたため、
オペレータの労働負担はきわめて多大であり、かつこの
目視確認には相当の時間を要するものであり、さらには
オペレータの確認ミスも発生しやすいものであった。
子部品供給部の所定のポジションに正しく配設されたか
否かを簡単確実に確認できる電子部品実装装置および電
子部品実装方法を提供することを目的とする。
ダを並設する電子部品供給部と、移載ヘッドと、移載ヘ
ッドをパーツフィーダと基板の間を移動させる移動テー
ブルと、電子部品供給部に並設された各々のパーツフィ
ーダの有無を検知する検知手段と、パーツフィーダの配
膳リストを予め登録するメモリと、前記検知手段による
パーツフィーダの検知結果と前記配膳リストに登録され
たデータを照合する照合手段と、照合手段の照合結果を
報知する報知手段とを備えたことを特徴とする電子部品
実装装置である。
ーツフィーダの電子部品を移載ヘッドでピックアップ
し、基板に実装するようにした電子部品実装方法であっ
て、前記電子部品供給部に並設されるパーツフィーダの
電子部品の配膳リストをメモリに登録し、前記電子部品
供給部に並設された各々のパーツフィーダの有無を検知
手段により検知してこの検知結果と前記配膳リストのデ
ータを照合手段で照合し、照合結果がOKの場合に、前
記移載ヘッドによる電子部品の実装を開始するようにし
たことを特徴とする電子部品実装方法である。
部品供給部に並設される各々のパーツフィーダに対応し
て並設されており、各々の検知手段で各々のパーツフィ
ーダの有無を検知する。
フィーダが「無し」のポジションに対応する前記検知手
段を危険検知手段として兼用し、電子部品を基板に実装
している最中にこの検知手段が異物を検知したときに
は、電子部品の実装運転を停止するか、およびまたは報
知手段で危険を報知するようにした。
が配膳リスト通りに正しく電子部品供給部に配設された
か否かを照合手段で直ちに照合して確認することができ
る。またこの確認を行って電子部品の実装運転が開始さ
れると、パーツフィーダが空席のポジションの検知手段
は危険探知手段として機能し、オペレータがこの空席の
ポジションに手を差し込んだような場合には、安全のた
め直ちに実装運転を停止する。
実施の形態1の電子部品実装装置の側面図、図2は同電
子部品実装装置の電子部品供給部の正面図、図3は同電
子部品実装装置の制御系のブロック図、図4は同電子部
品実装装置のメモリに登録された配膳リスト図、図5は
同電子部品実装装置の運転のフローチャートである。
する。図1において、基台1上には基板2を搬送し且つ
所定の位置に位置決めするガイドレール3が設けられて
いる。基台1の側部は電子部品供給部4になっている。
電子部品供給部4のテーブル5上には多数個のパーツフ
ィーダ6が並設されている(図2も参照)。基台1の上
方には移動テーブル7が設けられている。移動テーブル
7には移載ヘッド8が装着されている。移動テーブル7
が作動すると、移載ヘッド8はX方向やY方向へ水平移
動し、所定のパーツフィーダ6に備えられた所定の電子
部品をノズル9で真空吸着してピックアップし、基板2
の所定の座標位置に実装する。10は運転状態などを表
示するディスプレイであり、電子部品実装装置に付設さ
れている。
ローラ11が設けられており、また下部にはベースコン
トローラ12が設けられている。図2において、ヘッド
コントローラ11には発光素子A1,A2,A3・・・
Anが多数個並設されており、ベースコントローラ12
には受光素子B1,B2,B3・・・Bnが多数個並設
されている。発光素子A1〜Anと受光素子B1〜Bn
は、テーブル5上の各々のパーツフィーダ6を上下から
挟むように互いに対向・対応して配設されてパーツフィ
ーダ6の検知手段を構成している。なおテーブル5は、
光が透過できる構造になっている。
は発光素子A1〜Anの駆動部13が設けられており、
またベースコントローラ12には受光素子B1〜Bnの
駆動部14が設けられている。20は制御部であり、第
1メモリ21、第2メモリ22、第3メモリ23が接続
されており、またディスプレイ10、駆動部13,14
などが接続されている。制御部20は装置全体の制御を
行う。第1メモリ21には配膳リストや実装プログラム
などのデータが登録される。第2メモリ22には、受光
素子B1〜Bnの検知結果などが登録される。第3メモ
リ23には配膳データなどが登録される。また駆動部2
4を介してブザーやランプなどの報知手段25が接続さ
れている。また制御部20は照合手段26を有してい
る。
ストを示している。「ポジション」はテーブル5上のパ
ーツフィーダ6が装着される位置であり、図2において
左から順に1,2,3・・・nである。図4中の「有
無」のうち、「○」はそのポジションにはパーツフィー
ダ6が装着されることを意味しており、また「×」はそ
のポジションにはパーツフィーダ6は装着されずこのポ
ジションは空席(図2のT)になることを意味してい
る。
より成り、次に装置の運転方法を図5のフローチャート
を参照して説明する。オペレータは、手持ちのカードに
記載された配膳リスト、あるいはディスプレイ10に表
示された配膳リストなどの予め作成された配膳リストに
したがって、パーツフィーダ6をテーブル5上の所定の
ポジションに装着する。装着が完了したならば、制御部
20のスタートボタンをONする(ステップ1)。する
とヘッドコントローラ11の各発光素子A1〜Anは点
灯し、ベースコントローラ12の各受光素子B1〜Bn
は受光の有無から各ポジションのパーツフィーダ6の有
無を検知し、検知結果を第2メモリ22に登録する(ス
テップ2)。次いで第2メモリ22のデータを制御部2
0へ送り、照合手段26で検知結果と配膳リストの照合
を行う(ステップ3)。配膳リストとマッチングせずに
NGであれば、報知手段25でその旨オペレータに報知
し(ステップ4)、パーツフィーダ6の装着をやり直し
(ステップ5)、ステップ1に戻る。
2に登録された配膳データを正式に確定した配膳データ
として第3メモリ23に登録する(ステップ6)。また
制御部20は、ポジション毎の受光素子B1〜Bnの
「有効」と「無効」を設定し、この設定データを第1メ
モリ21に登録する(ステップ7)。
である。すなわち、図1において、移載ヘッド8はパー
ツフィーダ6の上方へ到来し、そこでパーツフィーダ6
の電子部品をノズル9で真空吸着してピックアップし、
基板2へ移送して実装するが、このような実装運転中
に、オペレータがパーツフィーダ6の空席T(図2)に
うっかり手を差し入れたりすると甚だ危険である。そこ
で電子部品の実装運転が開始されたならば、設定データ
で「有効」と設定された受光素子B1〜Bn(すなわち
オペレータが手を差し入れるおそれのある空席Tの受光
素子)は、危険検知手段として機能させ、この受光素子
B1〜Bnがオペレータの手などの異物を検知したとき
には、直ちに報知手段25を駆動して危険を報知すると
ともに、実装運転を直ちに停止させるものである。
が終了したならば、電子部品の実装を開始し(ステップ
8)、実装を終了する(ステップ9)。
態2の電子部品実装装置の電子部品供給部の正面図であ
る。本形態2では、発光素子Aと受光素子Bはそれぞれ
ヘッドコントローラ11’とベースコントローラ12’
に沿ってパーツフィーダ6の上方と下方をパーツフィー
ダ6の並設方向へ移動してスキャンニングし(矢印a,
b)、各々のポジションのパーツフィーダ6の有無を検
知する。このように発光素子と受光素子あるいは何れか
一方をスキャンニングさせることにより、パーツフィー
ダの有無を検知することもできる。但しこのスキャンニ
ング方式によれば、パーツフィーダ6の空席Tに手を差
し入れたりしたときの危険報知はできない。なお発光素
子Aと受光素子Bを矢印a,b方向へスキャンニングさ
せるスキャンニング手段としては、送りねじ機構やリニ
ヤモータ機構などの送り手段が適用できる。
ーツフィーダが電子部品供給部の所定のポジションに正
しく配設されたか否かを簡単確実に確認することができ
る。またこの確認を行って電子部品の実装運転が開始さ
れると、パーツフィーダが空席のポジションの検知手段
は危険検知手段として機能するので、電子部品の実装を
安全に行うことができる。
面図
子部品供給部の正面図
御系のブロック図
モリに登録された配膳リスト図
転のフローチャート
子部品供給部の正面図
Claims (4)
- 【請求項1】パーツフィーダを並設する電子部品供給部
と、移載ヘッドと、移載ヘッドをパーツフィーダと基板
の間を移動させる移動テーブルと、電子部品供給部に並
設された各々のパーツフィーダの有無を検知する検知手
段と、パーツフィーダの配膳リストを予め登録するメモ
リと、前記検知手段によるパーツフィーダの検知結果と
前記配膳リストに登録されたデータを照合する照合手段
と、照合手段の照合結果を報知する報知手段とを備えた
ことを特徴とする電子部品実装装置。 - 【請求項2】電子部品供給部に並設されたパーツフィー
ダの電子部品を移載ヘッドでピックアップし、基板に実
装するようにした電子部品実装方法であって、前記電子
部品供給部に並設されるパーツフィーダの電子部品の配
膳リストをメモリに登録し、前記電子部品供給部に並設
された各々のパーツフィーダの有無を検知手段により検
知してこの検知結果と前記配膳リストのデータを照合手
段で照合し、照合結果がOKの場合に、前記移載ヘッド
による電子部品の実装を開始するようにしたことを特徴
とする電子部品実装方法。 - 【請求項3】前記検知手段が前記電子部品供給部に並設
される各々のパーツフィーダに対応して並設されてお
り、各々の検知手段で各々のパーツフィーダの有無を検
知することを特徴とする請求項2記載の電子部品実装方
法。 - 【請求項4】前記配膳リストでパーツフィーダが「無
し」のポジションに対応する前記検知手段を危険検知手
段として兼用し、電子部品を基板に実装している最中に
この検知手段が異物を検知したときには、電子部品の実
装運転を停止するか、およびまたは報知手段で危険を報
知するようにしたことを特徴とする請求項3記載の電子
部品実装方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP05823399A JP3736182B2 (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 電子部品実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000261188A true JP2000261188A (ja) | 2000-09-22 |
JP3736182B2 JP3736182B2 (ja) | 2006-01-18 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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1999
- 1999-03-05 JP JP05823399A patent/JP3736182B2/ja not_active Expired - Fee Related
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