JP2000260409A - リチウムイオン電池の端子用ガスケット及び該端子用ガスケットを用いたリチウムイオン電池の端子構造 - Google Patents

リチウムイオン電池の端子用ガスケット及び該端子用ガスケットを用いたリチウムイオン電池の端子構造

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JP2000260409A
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ion battery
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lithium ion
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Hiroshi Hasegawa
弘 長谷川
Kazunori Ozawa
和典 小澤
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Mikuni Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の端子部に電流遮断機能を確実に持たせ
るため安価にしかも組立性良く製造可能なリチウムイオ
ン電池の端子用ガスケットを提供する。 【解決手段】 リチウムイオン電池の正極端子を形成す
るキャップ2と、電池内に異常圧が生じると弁が破壊さ
れて異常圧を外部に逃がす安全弁6とを周縁部を揃えて
重ね合わせ、該周縁部を覆って負極カン3とかしめられ
るリチウムイオン電池の端子用ガスケット9において、
安全弁6の近傍に配され、該安全弁6に電気的に接続さ
れると共に、電池内に生じた異常圧を逃がす貫通穴7a
が形成された金属板7を、リング状のガスケット本体の
内壁に突出形成されたフランジ部10と支持突起11と
の間に形成された支持凹部12で一体に支持可能になっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリチウムイオン電池
の端子を形成するキャップと、電池内に異常圧が生じる
と弁が破壊されて異常圧を外部に逃がす安全弁とを周縁
部を揃えて重ね合わせ、該周縁部を覆って電池外装と共
にかしめられるリチウムイオン電池の端子用ガスケット
に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、携帯用ビデオカメラ、携帯電話、
パーソナルコンピューターなどの電子機器には、バッテ
リーとして様々な電池が用いられている。例えば、アル
カリ電池やマンガン電池などの一次電池や、充放電可能
なリチウムイオン電池、ニカド電池などの二次電池が広
く用いられている。これらのうち、とりわけ高出力(例
えば3.6V程度)が得られ、しかも充放電を繰り返し
ても充電履歴が良いことから、リチウムイオン電池が広
く用いられるようになってきた。上記リチウムイオン電
池は、電池内の圧力が通常2kgf/cm2 程度に保た
れているが、電池内部に高熱が発生し、異常圧が生ずる
おそれがあることから、この異常圧を放置しておくと電
池本体が爆発する危険性がある。このため、通常リチウ
ムイオン電池の一方の端子(例えば正極端子側)に安全
弁が設けられている。この安全弁は一般に13kgf/
cm2 〜20kgf/cm2 の異常圧が生じたときに破
壊されて異常圧を外部に逃がすように設定されている。
【0003】上記安全弁を採用したリチウムイオン電池
の端子構造の一例を図5を参照して説明する。図5はリ
チウムイオン電池本体51の正極端子側の端子構造を示
すもので、正極端子であるドーム状のキャップ52の下
方に中央部に穴53aが形成されたPTC板53が設け
られている。キャップ52の周囲には、異常圧を逃がす
ことができる逃げ穴52aが形成されている。また、P
TC板53は、カーボン入りプラスチック(導電性プラ
スチック材)の両側にニッケル層を設けたものであり、
常温では通電性を有するが、加熱されると樹脂が膨張し
て電気的導通を遮断するものである。PTC板53の下
面には、穴53aを塞いで電池内外を仕切る金属板より
なる安全弁54が貼り合わされている。安全弁54は、
穴53aより内側所定位置が肉薄になったノッチ部54
aが形成されており、異常時には破裂してリチウムイオ
ン電池本体51内の異常圧を逃がすようになっている。
【0004】キャップ52、PTC板53及び安全弁5
4はその周縁部において、第1のガスケット55により
覆われて支持されている。この第1のガスケット55の
周囲には、アルミ板などの金属板56が設けられてお
り、該金属板56の一部が常時安全弁54に接触するよ
うになっている。この金属板56にはタブ57が接続さ
れており、キャップ52への電流路を形成している。金
属板56の周縁部は第2のガスケット58により覆われ
ており、電池外装を形成し負極側端子に繋がる負極カン
59と絶縁している。上記正極側端子部は、キャップ5
2と安全弁54が貼り合わされたPTC板53とを重ね
合わせた状態で第1のガスケット55で周縁部を覆い、
該周縁部に金属板56、第2のガスケット58、更には
負極カン59を重ねてこれらをかしめて形成されてい
る。第2のガスケット58には、図6に示すように段差
部60が形成されており、キャップ52、安全弁54が
貼り合わされたPTC板53、第1のガスケット55及
び金属板56を段差部60にて支持して負極カン59と
共に一体にかしめられる。
【0005】リチウムイオン電池本体51を流れる電流
路について説明すると、電流はタブ57より金属板56
を経て安全弁54、PTC板53を介してキャップ52
へ流れるようになっている。リチウムイオン電池本体5
1が加熱して異常圧が生ずると、内圧の上昇に伴い安全
弁54が上昇して金属板56との接点が離間する。これ
によって、先ず電流が遮断される。また、更に内圧が上
昇すると、穴53aを上方に膨出した安全弁54がノッ
チ部54aより破裂して異常圧をキャップ52側へ逃が
す。キャップ52には逃げ穴52aが形成されており、
異常圧を外部に逃がすようになっている。従って、リチ
ウムイオン電池本体51内に異常圧が生じたときには先
ず電流遮断を行い、次いで安全弁54が破れて異常圧を
外部に逃がすようにするのが好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に示すリ
チウムイオン電池51の正極端子部は、電流遮断機能を
持たせるため、キャップ52に一体に重ね合わせられる
安全弁54と電気的に導通又は遮断する金属板56を設
ける必要があることから、これを第1のガスケット55
と第2のガスケット58との間に介在させて負極カン5
9と共にかしめて形成する必要があった。このように、
正極端子部を形成するには、かしめる部品点数が多いこ
とから、大きなプレス力を要し、部品間の組立精度が低
下するおそれがある上に、複数のガスケットを用いるの
で部品点数が多くなり、これらのガスケットと一体にか
しめるため外径の大きな金属板56が必要になるため製
造コストが嵩むという課題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
課題を解決し、リチウムイオン電池の端子部に電流遮断
機能を確実に持たせるため安価にしかも組立性良く製造
可能なリチウムイオン電池の端子用ガスケット及び該端
子用ガスケットを用いたリチウムイオン電池の端子構造
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するに次の構成を備える。即ち、リチウムイオン電池
の端子を形成するキャップと、電池内に異常圧が生じる
と弁が破壊されて異常圧を外部に逃がす安全弁とを周縁
部を揃えて重ね合わせ、該周縁部を覆って電池外装と共
にかしめられるリチウムイオン電池の端子用ガスケット
においては、安全弁の近傍に配され、該安全弁に電気的
に接続されると共に、電池内に生じた異常圧を逃がす貫
通穴が形成された金属板を、リング状のガスケット本体
の内壁に突出形成されたフランジ部と支持突起との間の
支持凹部に一体に支持可能になっていることを特徴とす
る。また、支持突起には、傾斜角が異なる第1,第2の
テーパー面が形成されており、支持凹部を形成する第1
のテーパー面は金属板の装着ガイドとなる第2のテーパ
ー面より傾斜角度が大きくなるように形成されていても
良い。
【0009】また、リチウムイオン電池の端子構造にお
いては、上述したリチウムイオン電池の端子用ガスケッ
トを備え、リチウムイオン電池の端子を形成するキャッ
プと、電池内に異常圧が生じると弁が破壊されて異常圧
を外部に逃がす安全弁とを周縁部を揃えてフランジ部に
重ね合わせ、該フランジ部より起立する起立部により周
縁部を覆って電池外装と共にかしめられると共に、金属
板が安全弁と一部接合されて支持凹部に一体に支持され
ており、金属板は電池内に異常圧が生じると、貫通穴を
介して異常圧を逃がして安全弁の接合部が離間して電流
が遮断されるよう支持されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる好適な実施
の態様を添付図面と共に詳細に説明する。図1はリチウ
ムイオン電池の端子構造を示す断面説明図、図2は図1
の端子用ガスケットの上視図、図3は図2の矢印A−A
断面図、図4は図2の矢印B−B断面図である。
【0011】先ず、図1を参照してリチウムイオン電池
の概略構成について説明する。1はリチウムイオン電池
本体であり、上方に正極端子であるキャップ2、その周
囲には電池外装を形成し負極端子に繋がる負極カン3が
それぞれ形成されている。このキャップ2はドーム形状
をした導電性金属材料、例えば厚さ0.4mm程度のス
テンレススチール(SUS)が好適に用いられ、該キャ
ップ2の周囲には、電池内の異常圧を外部に逃がすため
の逃げ穴4が形成されている。また負極カン3は、例え
ば厚さ0.3mm程度のスチール材にニッケルメッキを
施したものが用いられる。5はPTC板であって、カー
ボン入りプラスチック(導電性プラスチック材)の両側
にニッケル層を設けたものであり、常温では通電性を有
するが加熱されると膨張して電気的導通を遮断する。こ
のPTC板5は、厚さ0.3mm程度でドーナツ形状を
しており、キャップ2と周縁部を揃えて積層される。
【0012】6は安全弁であり、アルミ板6aに形成さ
れたφ3m程度の孔6bの周囲に、厚さ20μm程度の
金属箔6cを貼り付けて該孔6bを塞いでいる。この金
属箔6cは、導電性を有する金属材料、例えば銅箔等で
あってもよいが、通電性が良く、軽量で製造コストが安
いため、アルミ箔が好適に用いられる。安全弁6は電池
内外を遮蔽しており、電池内に生じた所定の異常圧によ
り金属箔6cが破壊されるように構成されている。7は
金属板であり、安全弁6の直下に配され、該安全弁6に
電気的に接続されている。この金属板7には、電池内に
生じた異常圧を逃がす貫通穴7aが複数箇所に形成され
ている。この金属板7としては、安全弁6に用いられる
アルミ箔との接合性を考慮するとアルミ板が好適に用い
られる。8はタブであり、金属板7の下面にアルミ箔の
接合部と反対側で接合され、正極端子側へ通電する。こ
のタブ8としては、導電性金属材料、例えばアルミニウ
ム材が好適に用いられる。
【0013】9は端子用ガスケットであり、正極側端子
部を支持すると共に正極側のキャップ2と負極側の負極
カン3とを絶縁している。この端子用ガスケット9は、
ポリプロピレン,ポリカーボネートなどの絶縁性樹脂に
より射出成形により形成されている。この端子用ガスケ
ット9は、キャップ2、PTC板5及び安全弁6を周縁
部を揃えるように重ね合わされ負極カン3と共に一体に
かしめられて、電池の正極側端子部が形成されている。
電流はタブ8より金属板7、安全弁6、PTC板5を経
てキャップ2へと流れる。そしてリチウムイオン電池本
体1が加熱して異常圧が生ずると、内圧の上昇に伴い安
全弁6と金属板7との接合部が離間する。これによっ
て、先ず電流が遮断される。また、更に内圧が上昇する
と、安全弁6としてアルミ板6aに貼り付けてある金属
箔6cが破裂して異常圧をキャップ2側へ逃がす。キャ
ップ2には逃げ穴4が形成されており、異常圧を外部に
逃がすようになっている。
【0014】ここで、端子用ガスケット9の構造につい
て詳述すると、図2〜図4において、リング状のガスケ
ット本体の内壁にはフランジ部10が突出形成されてい
る。このフランジ部10に、キャップ2、PTC板5及
び安全弁6を周縁部を揃えて重ね合わせた状態で支持す
るようになっている。またフランジ部10の下方には上
下両側に傾斜角度の異なる第1,第2のテーパー面11
a,11bを有する支持突起11が形成されている。ま
たフランジ部10と支持突起11との間には支持凹部1
2が形成されている。この支持凹部12を形成する第1
のテーパー面11aは、金属板7の装着ガイドとなる第
2のテーパー面11bより傾斜角度が大きくなるように
形成されている(図3,4参照)。金属板7は第2のテ
ーパー面11bに沿って装着され、フランジ部10と支
持突起11との間に形成された支持凹部12を形成する
第1のテーパー面11aに係止して支持される。また、
端子用ガスケット9のフランジ部10より起立する起立
部13は、キャップ2、PTC板5及び安全弁6を負極
カン3より絶縁するように周縁部を覆って該負極カン3
と共にかしめられる。
【0015】次に、端子用ガスケット9を用いて正極側
端子を組み立てるには、支持凹部12に金属板7を支持
させ、フランジ部10に安全弁6を支持させて中心部付
近をスポット溶接にて接合する。次いで、安全弁6の上
にPTC板5とキャップ2を積層して、起立部13を負
極カン3と共にかしめて正極側端子を一体に形成するこ
とができる。
【0016】上記構成によれば、正極側端子部に電流遮
断機能を持たせるための金属板7を端子用ガスケット9
のフランジ部10と支持突起11との間に形成された支
持凹部12にて支持させたので、従来のように金属板7
はガスケットと共にかしめるだけの大きさは不要となる
ため小型化でき、しかもこの金属板7と負極カン3とを
絶縁するためのガスケットも省略することができるの
で、部品点数が少なく製造コストを低減できる。また、
端子用ガスケット9が負極カン3と共にかしめられる正
極端子部の部品点数が少ないため、プレス装置の負荷も
減じることができ、しかも組立精度を向上させることが
できる。よって、端子用ガスケット9を用いることによ
って、リチウムイオン電池の端子部に電流遮断機能を安
価にしかも組立性良く組み込むことができ、電池の信頼
性の向上と共に製造コストの低減に寄与できる。
【0017】また、上記実施の態様では、安全弁6を構
成する金属箔の厚さを20μm程度としたがこれに限定
されるものではなく、破壊圧力によって様々であるため
種々に変更可能である。また、上記実施の態様では、端
子用ガスケット9に形成される支持突起11や支持凹部
12の形状も種々変更可能である等、発明の精神を逸脱
しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のことで
ある。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、リチウムイオン電池の
端子部に電流遮断機能を持たせるための金属板を端子用
ガスケットの内壁に形成されたフランジ部と支持突起と
の間に形成された支持凹部にて支持させたので、従来の
ように金属板はガスケットと共にかしめるだけの大きさ
は不要となるため小型化することができ、しかもこの金
属板と電池外装とを絶縁するためのガスケットも省略す
ることができるので、部品点数が少なく製造コストを低
減できる。また、端子用ガスケットが電池外装と共にか
しめられる際の端子部の部品点数が少ないため、プレス
装置の負荷も減じることができ、しかも組立精度を向上
させることができる。よって、本発明に係る端子用ガス
ケットを用いることによって、リチウムイオン電池の端
子部に電流遮断機能を安価にしかも組立性良く組み込む
ことができ、電池の信頼性の向上と共に製造コストの低
減に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リチウムイオン電池の端子構造を示す断面説明
図である。
【図2】図1の端子用ガスケットの上視図である。
【図3】図2の矢印A−A断面図である。
【図4】図2の矢印B−B断面図である。
【図5】従来のリチウムイオン電池の端子構造を示す断
面説明図である。
【図6】従来のリチウムイオン電池の端子用ガスケット
の断面図である。
【符号の説明】
1 リチウムイオン電池本体 2 キャップ 3 負極カン 4 逃げ穴 5 PTC板 6 安全弁 6a アルミ板 6b 孔 6c 金属箔 7 金属板 8 タブ 9 端子用ガスケット 10 フランジ部 11 支持突起 11a 第1のテーパー面 11b 第2のテーパー面 12 支持凹部 13 起立部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 和典 東京都文京区音羽2−11−19 オトワKS ビル8F エナックス株式会社内 Fターム(参考) 5H011 AA09 AA13 CC06 DD15 FF03 GG02 HH02 JJ04 5H012 AA01 BB02 DD01 EE04 FF01 GG01 JJ01 5H022 AA09 BB03 CC02 CC08 CC12 CC13 CC16 KK01 5H029 AJ12 AJ14 AL12 BJ02 DJ02 DJ03 DJ05 EJ01 EJ12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リチウムイオン電池の端子を形成するキ
    ャップと、電池内に異常圧が生じると弁が破壊されて異
    常圧を外部に逃がす安全弁とを周縁部を揃えて重ね合わ
    せ、該周縁部を覆って電池外装と共にかしめられるリチ
    ウムイオン電池の端子用ガスケットにおいて、 前記安全弁の近傍に配され、該安全弁に電気的に接続さ
    れると共に、電池内に生じた異常圧を逃がす貫通穴が形
    成された金属板を、リング状のガスケット本体の内壁に
    突出形成されたフランジ部と支持突起との間の支持凹部
    に一体に支持可能になっていることを特徴とするリチウ
    ムイオン電池の端子用ガスケット。
  2. 【請求項2】 前記支持突起には、傾斜角が異なる第
    1,第2のテーパー面が形成されており、前記支持凹部
    を形成する第1のテーパー面は前記金属板の装着ガイド
    となる第2のテーパー面より傾斜角度が大きくなるよう
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載のリチ
    ウムイオン電池の端子用ガスケット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のリチウムイ
    オン電池の端子用ガスケットを備え、リチウムイオン電
    池の端子を形成するキャップと、電池内に異常圧が生じ
    ると弁が破壊されて異常圧を外部に逃がす安全弁とを周
    縁部を揃えてフランジ部に重ね合わせ、該フランジ部よ
    り起立する起立部により前記周縁部を覆って電池外装と
    共にかしめられると共に、金属板が前記安全弁と一部接
    合されて支持凹部に一体に支持されており、前記金属板
    は前記電池内に異常圧が生じると、貫通穴を介して異常
    圧を逃がして前記安全弁の接合部が離間して電流が遮断
    されるよう支持されていることを特徴とするリチウムイ
    オン電池の端子構造。
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