JP2000257169A - 傾斜地におけるユニット建物構造 - Google Patents

傾斜地におけるユニット建物構造

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JP2000257169A
JP2000257169A JP11057178A JP5717899A JP2000257169A JP 2000257169 A JP2000257169 A JP 2000257169A JP 11057178 A JP11057178 A JP 11057178A JP 5717899 A JP5717899 A JP 5717899A JP 2000257169 A JP2000257169 A JP 2000257169A
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Hiroshi Shimoyama
洋 下山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 擁壁を有する更地を有効に利用することがで
きる傾斜地におけるユニット建物構造を提供する。 【解決手段】 本発明は、擁壁5を有する更地4に所定
モジュール寸法の箱型建物ユニット10を組み合わせて
構築された上部構造体11の下方に、箱型建物ユニット
10と略同一モジュール寸法の箱型鋼製地下ユニット1
00を埋設することにより、地下構造体13が形成され
てなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、傾斜地におけるユ
ニット建物構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図19に示すように、丘陵地や
山の斜面などの傾斜地1にユニット建物2を建てる場
合、傾斜地1に盛土3を行ない更地4を造成した後、盛
土3の傾斜面に土留めのための擁壁5が形成される。
【0003】ユニット建物2は、所定モジュール寸法の
複数の箱型建物ユニット10が組み合わされて構築され
たものであり、その自重と地震や風雨により誘発される
ユニット建物2自身の沈下や盛土3の崩落を回避するた
め、ユニット建物2の基礎pを起点として延長される4
5°の斜線sが擁壁5に交わらないように、擁壁5より
離れた場所に建設することが義務付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のユニット建物2は、安全性の観点より、擁壁5よ
り離れた場所に建設することが義務付けられているた
め、擁壁5とユニット建物2間にデッドスペースが生
じ、更地4の有効利用が困難となる。このため、ユニッ
ト建物2の敷地面積が制約され、設計自由度が低下する
という問題点がある。
【0005】本発明は、前記のような問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところは、擁壁を
有する更地を有効に利用することができる傾斜地におけ
るユニット建物構造を提供することにある。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、擁壁を有する土地に所定モジュール寸法
の箱型建物ユニットを組み合わせて構築された上部構造
体の下方に、前記上部構造体を構成する箱型建物ユニッ
トと略同一モジュール寸法の箱型鋼製地下ユニットを埋
設することにより、地下構造体が形成されたことを特徴
とする。
【0008】さらに、前記上部構造体および前記地下構
造体は、丘陵地や山の斜面などの傾斜地に盛土を行ない
擁壁を組んで造成された土地に構築されたことを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図18に基づいて詳細に説明する。実施の形態を説明
するに当たって、従来例と同一機能を奏するものは同じ
符号を付して説明する。
【0010】図1、2に示すユニット建物7は、上部構
造体11および上部構造体11の下方に形成された地下
構造体13からなり、丘陵地や山の斜面などの傾斜地1
に盛土3を行ない擁壁5を組んで造成された更地4に構
築されている。
【0011】上部構造体11は、所定モジュール寸法の
複数の箱型建物ユニット10が組み合わされて構成さ
れ、地下構造体13は、上部構造体11を構成する箱型
建物ユニット10と略同一モジュール寸法の複数の箱型
鋼製地下ユニット100からなり、盛土3内に埋設され
ている。
【0012】以下にユニット建物7についてより詳しく
説明する。
【0013】ユニット建物7は、妻方向長さを桁方向長
さに比して長く設定される複数の箱型建物ユニット10
および箱型鋼製地下ユニット100によって構成されて
いる。これらの所定のモジュール寸法に規格化された箱
型建物ユニット10および箱型鋼製地下ユニット100
は工場で生産されて、これらの箱型建物ユニット10お
よび箱型鋼製地下ユニット100を建築現場で組み合わ
せることにより、ユニット建物7の上部構造体11およ
び地下構造体13を短期間で構築するものである。
【0014】この箱型建物ユニット10では、図3に示
すように、フレーム枠体としての金属製の一対の天井梁
10a,10a及び妻梁10b,10bで構成された略
矩形形状の上面部10cと、フレーム枠体としての一対
の床梁10d,10d及び妻梁10e,10eで構成さ
れた略矩形形状の床面部10fとが、ジョイントピース
10g…を介して、各々四本の中空の柱材10h…の
上,下端部に接合されて、略箱型形状のラーメン構造体
が形成されている。そして、このラーメン構造体の周囲
に内,外壁面部材10iが貼設されている。
【0015】また、この上部構造体11の下方には、上
部構造体11を構成する前記箱型建物ユニット10と略
同一モジュール寸法の箱型鋼製地下ユニット100とし
ての端部用箱型鋼製地下ユニット12,22が埋設され
ることにより、地下構造体13が形成されている。
【0016】この端部用箱型鋼製地下ユニット12は、
図4に示すように、主に、防水性能を有する鋼板製外板
部材14と、内壁部材15と、これらの鋼板製外板部材
14及び内壁部材15との間に介在される複数のH字型
鋼材16…、及び開口部12aの周縁に設けられるCチ
ャネル型鋼材17と、断熱材18等とから主に構成され
ている。
【0017】このうち、H字型鋼材16とCチャネル型
鋼材17とは、各々床、両側壁、天井に周状となるよう
に配設されることにより、側面視ロ字状を呈するように
接続されている。
【0018】また、前記端部用箱型鋼製地下ユニット1
2の上面部12bのコーナ四隅部には、前記箱型建物ユ
ニットを連結する四本の固定ボルト19…が立設されて
いる。
【0019】この端部用箱型鋼製地下ユニット12のコ
ーナ部近傍の妻側側面12cには、前記鋼板製外板部材
14に溶接される補助柱部材20,20が設けられてい
る。この補助柱部材20は、前記端部用箱型鋼製地下ユ
ニット12の高さと略同じ高さ方向長さを有する長尺形
状を呈して、下端部を地下構造体13の基礎に固定され
ると共に、上端部20aに立設された固定ボルト20b
を前記箱型建物ユニット10の下縁部に連結するように
構成されている。
【0020】更に、この端部用箱型鋼製地下ユニット1
2のコーナ部近傍の桁側側面12には、前記鋼板製外板
部材14にボルトによって着脱自在となる補助柱部材2
1,21が設けられている。この補助柱部材21は、前
記端部用箱型鋼製地下ユニット12の高さと略同じ高さ
方向長さを有する長尺形状を呈して、下端部を地下構造
体13の基礎に固定されると共に、上端部21aに立設
された固定ボルト21bを前記箱型建物ユニット10の
下縁部に連結するように構成されている。
【0021】また、前記端部用箱型鋼製地下ユニット2
2は、前記端部用箱型鋼製地下ユニット12と略同様に
構成されると共に、上面部12bの所定位置には、階段
23の上部開口24が形成されている。
【0022】箱型鋼製地下ユニット12,22は、上面
視で、上部構造体11の箱型建物ユニット10,10の
投影面積内に入るように載置されている。
【0023】すなわち、前記予め工場内で、溶接により
固着された補助柱部材20,20に加えて、更に、前記
補助柱部材21,21を複数のボルト部材27及びナッ
ト部材28で、図12に示すように固定する。そして、
図11及び図12に示すように、前記底面部25の基礎
25aから立設される固定ボルト26…を、前記箱型鋼
製地下ユニット12,22の下面部に設けられたボルト
挿通孔12e…及び、補助柱部材21のボルト挿通孔2
1cに挿通させて、ナット部材29…によって固定され
る。
【0024】次に、図3に示すように、前記上部構造体
11の一階部分の前記箱型建物ユニット10…を、床面
部10fの周囲に設けられた相互に直交する側辺部の床
梁10d及び妻梁10eが、前記地下室を構成する前記
端部用箱型地下ユニット12,22の上面部の周囲に設
けられた相互に直交する側辺部と、上面視で一致するよ
うに、載置される。
【0025】図5に示すA−A方向矢視図では、コーナ
部の上面から立設された固定ボルト19を前記妻梁10
eのボルト挿通孔に挿通させて、更に、レベル調整用亜
鉛メッキ鋼板31を介在させて、ナット部材30によっ
て締結している。このため、図6に示すように、妻側側
面12cのCチャネル鋼材17は、前記妻梁10fと上
面視方向で一致している。
【0026】また、図7に示すように、妻側側面12c
のCチャネル鋼材17は、前記桁梁10dと上面視方向
で一致している。
【0027】そして、図9に示すE−E方向矢視図で
は、前記桁側側面12dに連結された前記補助柱部材2
1の固定ボルト21bが、桁側側面12dから側方へ突
出した位置で、この端部用箱型地下ユニット22の上部
に配設される前記箱形建物ユニット10の桁方向に隣接
して配設される他の箱形建物ユニット10を連結して、
下方から支持する。すなわち、図10に示すようにこの
隣接配置される箱形建物ユニット10の妻梁10eは、
前記補助柱部材21内の強度部材であるCチャネル鋼材
17と上面視方向で一致している。
【0028】また、図13に示すI−I方向断面図で
は、前記端部用箱型鋼製地下ユニット12の桁側側面1
2dに位置するCチャネル鋼材17も、前記桁梁10d
と上面視方向で一致され、固定具32及びボルト部材3
3で固定されている。
【0029】そして、図14に示すJ−J方向矢視図で
は、予め溶接で、鋼板製外板材14に固定された補助柱
部材20の固定ボルト20bが、妻側側面12dから側
方へ突出した位置で、この端部用箱型地下ユニット12
の上部に配設される前記箱形建物ユニット10の妻方向
に隣接して配設される他の箱形建物ユニット10を連結
して、下方から支持する。すなわち、図15に示すよう
にこの隣接配置される箱形建物ユニット10の床梁10
dは、前記補助柱部材21内の強度部材であるCチャネ
ル鋼材17と上面視方向で一致している。
【0030】また、図16に示すように、隣接配置され
る箱形建物ユニット10の妻梁10eは、前記鋼板製外
板材14に固定された支持部材34の上面部34aに載
置されると共に、この支持部材34と上面視方向で一致
され、固定具32及びボルト部材33で固定されてい
る。
【0031】更に、図17に示すL−L矢視図では、前
記端部用箱型鋼製地下ユニット22の各Cチャネル型鋼
材17,17に、上部に載置される箱型建物ユニット1
0のコーナ部の各床梁及び妻梁が、上面視方向で一致す
るように載置されている。また、各補助柱部材20又は
21,21の上部には、各々四方から突き合わされる箱
型建物ユニット10,10が載置されて支持される。
【0032】このように、前記上部構造体11の下方に
は、上部構造体11を構成する箱型建物ユニット10と
略同一モジュール寸法の端部用箱型鋼製地下ユニット1
2,22が埋設されることにより、地下室35が形成さ
れる。
【0033】このため、上部構造体11から地下構造体
13に与えられる重量は、例えば2階建てであれば、略
一つの箱型建物ユニット10の2倍であると、容易に計
算できて、地下室35を構築しようとする際にも構造設
計を建築物毎に行う必要がない。
【0034】また、箱型鋼製地下ユニット12,22の
モジュール寸法が、上部構造体11の箱型建物ユニット
10のモジュール寸法と略同一モジュール寸法であるの
で、搬送及びストックが、これらの上部構造体11の箱
型建物ユニット10…と同様に行える。このため、従来
のように別途資材等を搬送等する必要なく、一括して扱
え、施工性が良好である。
【0035】また、前記端部用箱型鋼製地下ユニット1
2,22が、上面視で、前記上部構造体11の投影面積
内に設けられているので、端部箱型鋼製地下ユニット1
2,22の周囲に設けられる各基礎36,37等と連結
させることにより、不等沈下が防止される。
【0036】また、前記端部用箱型鋼製地下ユニット1
2,22の上面部12b,12bに直接、前記箱型建物
ユニット10を載置する構成により、工場精度の水平面
で形成された前記端部用箱型鋼製地下ユニット12,2
2の上面部12b,12bを用いて、精度の良好な基礎
を構成し、更に上部構造体11の構築を容易とすること
が出来る。
【0037】更に、前記上部構造体11を構成する箱型
建物ユニット10の床面部10fの周囲に設けられた相
互に直交する側辺部としての床梁10d及び妻梁10e
が、前記地下室35を構成する端部用箱型鋼製地下ユニ
ット12,22の上面部12bの周囲に設けられた相互
に直交する側辺部である前記各Cチャネル鋼材17及び
このCチャネル鋼材17に沿って貼設された各鋼板製外
板部材14と、上面視で一致する。
【0038】このため、前記箱型建物ユニット10の床
面部10fと前記端部用箱型鋼製地下ユニット12,2
2の上面部12b,12bとが対向位置に固定される。
【0039】従って、例えば、上部の箱型建物ユニット
10の床面部10fに形成される下階へ下る階段入り口
部開口38の位置と、地下室35の上面部に設けられる
階段の上部開口24の位置とを一致させることが出来
る。
【0040】よって、例えば、階段室、吹き抜け等の多
彩な設計プランも、個別設計を行う必要なく、一義的に
決定でき、構造設計及び施工作業が容易で、製造コスト
の増大を抑制できる。
【0041】かかる箱型鋼製地下ユニット100は、以
下のようにして盛土3内に埋設される。すなわち、更地
4に埋穴を掘削した後、この埋穴の底部に栗石や砕石な
どを敷くなどして地業を行ない、捨てコンクリートを打
設する。
【0042】次に、埋穴の底部にアンカーフレームをセ
ットし、生コンクリートを流すなどしてベタ基礎などの
基礎pを形成する。この基礎p上に予め工場で組立てら
れた箱型鋼製地下ユニット100を据付けるとともに、
基礎pに埋設されたアンカーボルトを利用して箱型鋼製
地下ユニット100を固定し、埋穴の余掘部分をラップ
ルコンクリートで埋戻すようにする。
【0043】その後、箱型鋼製地下ユニット100の上
部に連続させて地上用の箱型建物ユニット10を組上げ
ていき、ユニット建物7が構築される。
【0044】このように、本実施の形態では、地下構造
体13を有するユニット建物7を傾斜地1に盛土3を行
ない、擁壁5を組んで造成された更地4に構築したこと
により、ユニット建物7の基礎pが地中に位置し、従来
より下方に位置されるので、ユニット建物7を従来より
も擁壁5に近接する場所に建設しても、基礎pより延長
される45°の斜線sが擁壁5に交わらない。これによ
り、更地4を擁壁5近傍まで有効に利用することができ
るようになる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明によれば、地下構造体を有するユニット建物を擁壁を
組んで造成された土地に構築したので、ユニット建物の
基礎が地中に位置し、従来より下方に位置されるので、
ユニット建物を擁壁に近接するように建設することがで
きる。これにより、土地の有効利用が可能となり、ユニ
ット建物の敷地面積が広がり、設計自由度を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す傾斜地におけるユニ
ット建物の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すユニット建物の概略
構造を説明する斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る地下室を設けたユニ
ット建物構造で全体の構成を説明する分解斜視図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニット
建物構造で、地下構造体の一部断面斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニット
建物構造で、図3中A−A線に沿った位置での矢視図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニット
建物構造で、図5中C−C線に沿った位置での断面図で
ある。
【図7】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニット
建物構造で、図6中D−D線に沿った位置での断面図で
ある。
【図8】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニット
建物構造で、図3中B−B線に沿った位置での断面図で
ある。
【図9】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニット
建物構造で、図3中E−E線に沿った位置での断面図で
ある。
【図10】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニッ
ト建物構造で、図9中F−F線に沿った位置での断面で
ある。
【図11】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニッ
ト建物構造で、図3中G−G線に沿った位置での断面図
である。
【図12】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニッ
ト建物構造で、図3中H−H線に沿った位置での断面図
である。
【図13】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニッ
ト建物構造で、図3中I−I線に沿った位置での断面図
である。
【図14】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニッ
ト建物構造で、図3中J−J線矢視図である。
【図15】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニッ
ト建物構造で、図14中K−K線に沿った位置での断面
図である。
【図16】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニッ
ト建物構造で、図3中L−L線に沿った位置での断面図
である。
【図17】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニッ
ト建物構造で、図3中M−M線に沿った位置での断面図
である。
【図18】本発明の実施の形態の地下室を設けたユニッ
ト建物構造で、上方から見た模式図である。
【図19】従来の傾斜地におけるユニット建物の断面図
である。
【符号の説明】
1 傾斜地 2,7 ユニット建物 3 盛土 4 更地 5 擁壁 10 箱型建物ユニット 11 上部構造体 13 地下構造体 100 箱型鋼製地下ユニット p 基礎 s 斜線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 擁壁を有する土地に所定モジュール寸法
    の箱型建物ユニットを組み合わせて構築された上部構造
    体の下方に、前記上部構造体を構成する箱型建物ユニッ
    トと略同一モジュール寸法の箱型鋼製地下ユニットを埋
    設することにより、地下構造体が形成されたことを特徴
    とする傾斜地におけるユニット建物構造。
  2. 【請求項2】 前記上部構造体および前記地下構造体
    は、丘陵地や山の斜面などの傾斜地に盛土を行ない擁壁
    を組んで造成された土地に構築されたことを特徴とする
    請求項1記載の傾斜地におけるユニット建物構造。
JP11057178A 1999-03-04 1999-03-04 傾斜地におけるユニット建物構造 Withdrawn JP2000257169A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008150930A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Murakami Mitsumasa 地下階付き複数階建て住宅建物
CN104809353A (zh) * 2015-05-12 2015-07-29 重庆科技学院 山地掉层钢筋混凝土框架结构剪力计算方法
JP7384370B1 (ja) 2023-08-22 2023-11-21 株式会社タイング 住宅用の鉄筋コンクリート製躯体、住宅用の鉄筋コンクリート製躯体の設計方法

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