JP2000256203A - バナナ果皮抽出物の製造方法 - Google Patents
バナナ果皮抽出物の製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓄積した脂肪組織の分解を促進し、肥満を抑
制、防止、改善できる脂肪分解促進剤、皮膚外用剤、浴
用剤及び飲食品の提供。 【解決手段】 バナナ果皮から、酸性水溶液で抽出され
たバナナ果皮抽出物、その製造方法、並びに当該バナナ
果皮抽出物を含有する脂肪分解促進剤及び皮膚外用剤。
制、防止、改善できる脂肪分解促進剤、皮膚外用剤、浴
用剤及び飲食品の提供。 【解決手段】 バナナ果皮から、酸性水溶液で抽出され
たバナナ果皮抽出物、その製造方法、並びに当該バナナ
果皮抽出物を含有する脂肪分解促進剤及び皮膚外用剤。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、肥満の抑制、防
止、改善等に有用なバナナ果皮酸性抽出物及びその製造
方法並びに当該抽出物を含有する脂肪分解促進剤、皮膚
外用剤、浴用剤及び飲食品に関する。
止、改善等に有用なバナナ果皮酸性抽出物及びその製造
方法並びに当該抽出物を含有する脂肪分解促進剤、皮膚
外用剤、浴用剤及び飲食品に関する。
【０００２】
【従来の技術】肥満の抑制又は防止、肥満体質の改善、
あるいは局所又は全身の体脂肪の減量は、美容の観点の
みならず、インスリン抵抗性、動脈硬化等の予防、治療
等にも大変有効である。従来、肥満の抑制、防止、改善
等には、ウーロン茶、杜仲茶等の常飲や、食事制限等の
カロリー摂取抑制が有効とされてきた。
あるいは局所又は全身の体脂肪の減量は、美容の観点の
みならず、インスリン抵抗性、動脈硬化等の予防、治療
等にも大変有効である。従来、肥満の抑制、防止、改善
等には、ウーロン茶、杜仲茶等の常飲や、食事制限等の
カロリー摂取抑制が有効とされてきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、杜仲茶等の常
飲やカロリー摂取の抑制は、肥満の防止、改善効果が必
ずしも十分ではなく、しかも習慣として受け入れ難いと
ともに、すでに蓄積した脂肪の分解を促進するものでな
いため、根本的な解決方法ではなかった。
飲やカロリー摂取の抑制は、肥満の防止、改善効果が必
ずしも十分ではなく、しかも習慣として受け入れ難いと
ともに、すでに蓄積した脂肪の分解を促進するものでな
いため、根本的な解決方法ではなかった。
【０００４】従って本発明は、蓄積した脂肪組織の分解
を促進し、肥満を抑制、防止、改善できる脂肪分解促進
剤及び皮膚外用剤を提供することを目的とする。
を促進し、肥満を抑制、防止、改善できる脂肪分解促進
剤及び皮膚外用剤を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、バナナ果皮か
ら、酸性水溶液で抽出されたバナナ果皮抽出物、その製
造方法、並びに当該抽出物を含有する脂肪分解促進剤、
皮膚外用剤、浴用剤及び飲食品を提供するものである。
ら、酸性水溶液で抽出されたバナナ果皮抽出物、その製
造方法、並びに当該抽出物を含有する脂肪分解促進剤、
皮膚外用剤、浴用剤及び飲食品を提供するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】バナナに血圧上昇作用があること
は知られているが（特開平6-157328号公報）、その脂肪
分解促進効果については全く知られていなかった。本発
明で用いるバナナ果皮は、バナナ全草の中でも特に優れ
た脂肪分解促進作用を有するものであり、果皮を含むも
のであれば、果肉と共に用いてもよい。また果実が未
熟、成熟、過成熟のいずれの段階のものでもよく、生の
まま用いても乾燥物を用いてもよい。バナナの種類とし
ては、特に限定されないが、生食用バナナ（Musa parad
isiaca L. var. sapientum及びMusa nana Lour.）、プ
ランテーンとよばれる料理用バナナ（Musa paradisiaca
L.）等が挙げられる。
は知られているが（特開平6-157328号公報）、その脂肪
分解促進効果については全く知られていなかった。本発
明で用いるバナナ果皮は、バナナ全草の中でも特に優れ
た脂肪分解促進作用を有するものであり、果皮を含むも
のであれば、果肉と共に用いてもよい。また果実が未
熟、成熟、過成熟のいずれの段階のものでもよく、生の
まま用いても乾燥物を用いてもよい。バナナの種類とし
ては、特に限定されないが、生食用バナナ（Musa parad
isiaca L. var. sapientum及びMusa nana Lour.）、プ
ランテーンとよばれる料理用バナナ（Musa paradisiaca
L.）等が挙げられる。
【０００７】抽出溶媒としては酸性水溶液が用いられ、
この水溶液としては、例えば水、、水と低級アルコール
及び／又はポリオールとの混合液が好ましいものとして
挙げられる。低級アルコールとしては、エタノール、プ
ロパノール、ブタノール等が、ポリオールとしては、プ
ロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、グリセ
リン等が挙げられ、いずれかを単独で又は２種以上を組
み合わせて使用することができる。水と低級アルコール
及び／又はポリオールとの混合液を用いる場合には、水
を80容量％以上とするのが好ましい。
この水溶液としては、例えば水、、水と低級アルコール
及び／又はポリオールとの混合液が好ましいものとして
挙げられる。低級アルコールとしては、エタノール、プ
ロパノール、ブタノール等が、ポリオールとしては、プ
ロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、グリセ
リン等が挙げられ、いずれかを単独で又は２種以上を組
み合わせて使用することができる。水と低級アルコール
及び／又はポリオールとの混合液を用いる場合には、水
を80容量％以上とするのが好ましい。
【０００８】本発明においては、上記抽出溶媒を酸性に
調整することが必要であり、pH６以下に調整することが
好ましく、特にpH３以上５未満に調整することが好まし
い。このような酸性の抽出溶媒を用いることにより、抽
出物の脂肪分解促進活性を飛躍的に高めることができ
る。pHの調整に用いる酸としては、酢酸、コハク酸、ク
エン酸、リンゴ酸、酒石酸等の有機酸；塩酸等の無機
酸；柑橘類果実等の酸性天然物；酸性発酵生産物等のい
ずれでもよいが、有機酸、レモン、ライム等の柑橘類果
実がより好ましい。なお、この酸性天然物は、生のま
ま、乾燥物、果汁等のいずれの形態で抽出溶媒に加えて
もよい。
調整することが必要であり、pH６以下に調整することが
好ましく、特にpH３以上５未満に調整することが好まし
い。このような酸性の抽出溶媒を用いることにより、抽
出物の脂肪分解促進活性を飛躍的に高めることができ
る。pHの調整に用いる酸としては、酢酸、コハク酸、ク
エン酸、リンゴ酸、酒石酸等の有機酸；塩酸等の無機
酸；柑橘類果実等の酸性天然物；酸性発酵生産物等のい
ずれでもよいが、有機酸、レモン、ライム等の柑橘類果
実がより好ましい。なお、この酸性天然物は、生のま
ま、乾燥物、果汁等のいずれの形態で抽出溶媒に加えて
もよい。
【０００９】抽出は、バナナ果皮を上記抽出溶媒に浸漬
し、又は浸漬して攪拌又は加熱還流した後、ろ過するこ
とにより行われる。このようにして得られた抽出液は、
そのまま使用することができるが、必要に応じて濃縮、
精製、乾燥等して使用することもできる。また、抽出液
の段階で放置して熟成させれば、脂肪分解促進活性をよ
り高めることができる。この場合の熟成期間としては、
１日以上、特に７日以上が好ましい。
し、又は浸漬して攪拌又は加熱還流した後、ろ過するこ
とにより行われる。このようにして得られた抽出液は、
そのまま使用することができるが、必要に応じて濃縮、
精製、乾燥等して使用することもできる。また、抽出液
の段階で放置して熟成させれば、脂肪分解促進活性をよ
り高めることができる。この場合の熟成期間としては、
１日以上、特に７日以上が好ましい。
【００１０】本発明の脂肪分解促進剤、皮膚外用剤、浴
用剤及び飲食品は、バナナ果皮抽出物のほかに、必要に
応じて、特開平8-301780号公報の００２３〜００２５に
記載の界面活性剤、油性成分、ビタミン類及び色素、あ
るいは医薬品、飲食品、化粧品、浴用剤等に一般的に用
いられる保湿剤、高分子化合物、紫外線吸収剤、抗炎症
剤、殺菌剤、酸化防止剤、金属イオン封鎖剤、防腐剤、
香料等を配合し、常法に従って製造することができる。
用剤及び飲食品は、バナナ果皮抽出物のほかに、必要に
応じて、特開平8-301780号公報の００２３〜００２５に
記載の界面活性剤、油性成分、ビタミン類及び色素、あ
るいは医薬品、飲食品、化粧品、浴用剤等に一般的に用
いられる保湿剤、高分子化合物、紫外線吸収剤、抗炎症
剤、殺菌剤、酸化防止剤、金属イオン封鎖剤、防腐剤、
香料等を配合し、常法に従って製造することができる。
【００１１】本発明の脂肪分解促進剤は、経口剤、飲食
品、外用剤等の任意の形態で用いることができる。また
本発明の皮膚外用剤は、化粧水、ジェル、スキンローシ
ョン、軟膏剤、ペースト剤、パップ剤、プラスター剤、
スティック剤、シート剤、浴用剤、身体洗浄用錠剤等と
して用いることができる。
品、外用剤等の任意の形態で用いることができる。また
本発明の皮膚外用剤は、化粧水、ジェル、スキンローシ
ョン、軟膏剤、ペースト剤、パップ剤、プラスター剤、
スティック剤、シート剤、浴用剤、身体洗浄用錠剤等と
して用いることができる。
【００１２】本発明の脂肪分解促進剤、皮膚外用剤、浴
用剤又は飲食品中のバナナ果皮抽出物の含有量は、その
使用形態によっても異なるが、例えば外用剤では乾燥物
換算で0.005重量％以上、特に0.01〜20重量％が、経口
剤及び飲食品では成人１日あたり0.01〜50重量％、特に
0.1〜20重量％が、また浴用剤では浴湯中0.01ppm以上、
特に0.1〜100ppmとなる量が好ましい。
用剤又は飲食品中のバナナ果皮抽出物の含有量は、その
使用形態によっても異なるが、例えば外用剤では乾燥物
換算で0.005重量％以上、特に0.01〜20重量％が、経口
剤及び飲食品では成人１日あたり0.01〜50重量％、特に
0.1〜20重量％が、また浴用剤では浴湯中0.01ppm以上、
特に0.1〜100ppmとなる量が好ましい。
【００１３】
【実施例】実施例１ バナナ果皮10ｇに１重量％酢酸含有10容量％エタノール
（pH3.0）15mLを加え、40℃にて２時間浸漬させ抽出
し、その後ろ過した。更にその残査に同じ溶媒15mLを加
えて同様に抽出し、ろ過した。得られたろ液を合わせて
バナナ果皮エキス22mLを得た。
（pH3.0）15mLを加え、40℃にて２時間浸漬させ抽出
し、その後ろ過した。更にその残査に同じ溶媒15mLを加
えて同様に抽出し、ろ過した。得られたろ液を合わせて
バナナ果皮エキス22mLを得た。
【００１４】実施例２ 実施例１で得たバナナ果皮エキス10mLを７日間放置後濃
縮し、固形物0.18ｇを得た。
縮し、固形物0.18ｇを得た。
【００１５】実施例３ バナナ果皮10ｇを、0.2重量％酢酸含有10容量％エタノ
ール（pH4.0）15mLを用いて実施例１と同様に抽出し、
ろ過した。更にその残査に同じ溶媒15mLを加えて同様に
抽出し、ろ過した。得られたろ液を合わせてバナナ果皮
エキス22mLを得た。
ール（pH4.0）15mLを用いて実施例１と同様に抽出し、
ろ過した。更にその残査に同じ溶媒15mLを加えて同様に
抽出し、ろ過した。得られたろ液を合わせてバナナ果皮
エキス22mLを得た。
【００１６】実施例４ 実施例３で得たバナナ果皮エキス10mLを抽出直後に濃縮
し、固形物0.17ｇを得た。
し、固形物0.17ｇを得た。
【００１７】実施例５ 実施例３で得たバナナ果皮エキス10mLを７日間放置した
後濃縮し、固形物0.17ｇを得た。
後濃縮し、固形物0.17ｇを得た。
【００１８】実施例６ 成熟バナナ果皮10ｇを、0.2重量％クエン酸含有10容量
％エタノール（pH2.8）15mLを用いて実施例１と同様に
抽出し、ろ過した。更にその残査に同じ溶媒15mLを加え
て同様に抽出し、ろ過した。得られたろ液を合わせてバ
ナナ果皮エキス23mLを得た。
％エタノール（pH2.8）15mLを用いて実施例１と同様に
抽出し、ろ過した。更にその残査に同じ溶媒15mLを加え
て同様に抽出し、ろ過した。得られたろ液を合わせてバ
ナナ果皮エキス23mLを得た。
【００１９】実施例７ 実施例６で得たバナナ果皮エキス10mLを７日間放置後濃
縮し、固形物0.19ｇを得た。
縮し、固形物0.19ｇを得た。
【００２０】実施例８ レモン果実10ｇを加えた10容量％エタノール30mL（pH3.
0）に、更に成熟バナナ果皮10ｇを加えた。40℃にて２
時間浸漬させ抽出し、その後ろ過を行い、ろ液としてバ
ナナ果皮エキス20mLを得た。
0）に、更に成熟バナナ果皮10ｇを加えた。40℃にて２
時間浸漬させ抽出し、その後ろ過を行い、ろ液としてバ
ナナ果皮エキス20mLを得た。
【００２１】実施例９ 実施例８で得たバナナ果皮エキス10mLを７日間放置後濃
縮し、固形物0.26ｇを得た。
縮し、固形物0.26ｇを得た。
【００２２】実施例10 レモン果汁１mLを加えた10容量％エタノール30mL（pH3.
0）に、更に成熟バナナ果皮10ｇを加えた。実施例８と
同様に抽出及びろ過を行い、ろ液としてバナナ果皮エキ
ス22mLを得た。
0）に、更に成熟バナナ果皮10ｇを加えた。実施例８と
同様に抽出及びろ過を行い、ろ液としてバナナ果皮エキ
ス22mLを得た。
【００２３】実施例11 実施例10で得たバナナ果皮エキス10mLを濃縮し、固形物
0.19ｇを得た。
0.19ｇを得た。
【００２４】実施例12 ライム果汁１mLを加えた10容量％エタノール30mL（pH3.
0）に、更に成熟バナナ果皮10ｇを加えた。実施例８と
同様に抽出及びろ過を行い、ろ液としてバナナ果皮エキ
ス22mLを得た。
0）に、更に成熟バナナ果皮10ｇを加えた。実施例８と
同様に抽出及びろ過を行い、ろ液としてバナナ果皮エキ
ス22mLを得た。
【００２５】実施例13 実施例12で得たバナナ果皮エキス10mLを濃縮し、固形物
0.19ｇを得た。
0.19ｇを得た。
【００２６】参考例１ バナナ果皮10ｇを、10容量％エタノール（pH7.0）15mL
を用いて実施例１と同様に抽出し、ろ過した。更にその
残査に同じ溶媒15mLを加えて同様に抽出し、ろ過した。
得られたろ液を合わせて濃縮し、固形物0.39ｇを得た。
を用いて実施例１と同様に抽出し、ろ過した。更にその
残査に同じ溶媒15mLを加えて同様に抽出し、ろ過した。
得られたろ液を合わせて濃縮し、固形物0.39ｇを得た。
【００２７】試験例１ ロッドベルの方法〔Rodbell, M., J. Biol. Chem., 23
9, 375(1964)〕により各抽出物の脂肪分解効果を測定し
た。ウィスター系雄性ラット（体重150〜200ｇ）５匹の
副睾丸脂肪組織からコラゲナーゼ溶液を用いて遊離脂肪
細胞を調製した。一方、実施例２、４、５、７、９、11
及び13、並びに参考例１で得られた各抽出物を、牛血清
アルブミンを含むハンクス（Hank's）緩衝液に加え、緩
衝液中での濃度が10μg/mL及び30μg/mLとなるように調
整した。次いで、同緩衝液中で、上記遊離脂肪細胞を37
℃で２時間培養し、遊離したグリセロールを酵素法（Ｆ
−キット グリセロール；ベーリンガー・マンハイム社
製）により測定した。また対照として、抽出物を含有し
ない緩衝液を用いた。結果を表１に示す。
9, 375(1964)〕により各抽出物の脂肪分解効果を測定し
た。ウィスター系雄性ラット（体重150〜200ｇ）５匹の
副睾丸脂肪組織からコラゲナーゼ溶液を用いて遊離脂肪
細胞を調製した。一方、実施例２、４、５、７、９、11
及び13、並びに参考例１で得られた各抽出物を、牛血清
アルブミンを含むハンクス（Hank's）緩衝液に加え、緩
衝液中での濃度が10μg/mL及び30μg/mLとなるように調
整した。次いで、同緩衝液中で、上記遊離脂肪細胞を37
℃で２時間培養し、遊離したグリセロールを酵素法（Ｆ
−キット グリセロール；ベーリンガー・マンハイム社
製）により測定した。また対照として、抽出物を含有し
ない緩衝液を用いた。結果を表１に示す。
【００２８】
【表１】
【００２９】実施例14 ジェル状クリーム 常法に従い、下記組成のジェル状クリームを調製した。
【００３０】実施例15 スキンローション 常法に従い、下記組成のスキンローションを調製した。
【００３１】実施例16 液体入浴剤 常法に従い、下記組成の液体入浴剤を調製した。 （重量％） 実施例１で得た抽出物 20.0 オクタン酸トリグリセライド 33.0 ミリスチン酸オクチルドデシル 33.0 流動パラフィン 適量 ポリオキシエチレン(40)ソルビット脂肪酸エステル 9.0 ポリオキシエチレン(20)ソルビット脂肪酸エステル 3.0 香料 微量 色素 微量
【００３２】実施例17 果汁入り飲料 常法に従い、下記組成の果汁入り飲料を調製した。 水を加えて全体量を１Ｌとする。
【００３３】実施例18 クッキー 常法に従い、下記素材からクッキーを焼き上げた。
【００３４】
【発明の効果】本発明によれば、脂肪分解促進効果に優
れ、肥満を抑制、防止、改善できる脂肪分解促進剤、皮
膚外用剤、浴用剤及び飲食品が提供される。
れ、肥満を抑制、防止、改善できる脂肪分解促進剤、皮
膚外用剤、浴用剤及び飲食品が提供される。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｋ 7/50 Ａ６１Ｋ 7/50 Ａ６１Ｐ 3/06 31/00 ６０３Ｌ 3/04 ６０３Ｋ // Ａ２１Ｄ 13/08 Ａ２１Ｄ 13/08 Ａ２３Ｌ 2/52 Ａ２３Ｌ 2/38 Ｃ 2/38 2/00 Ｆ (72)発明者 西澤 義則 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 一井 雄二 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 森 忍 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 佐藤 真由美 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 Ｆターム(参考） 4B017 LC04 LG01 LG04 LK01 LK07 LK08 LP01 LP18 4B018 LB01 LB08 MD52 ME01 MF01 MF14 4B032 DB21 DK31 DL20 DP80 4C083 AA111 AA112 AC012 AC022 AC102 AC122 AC352 AC402 AC422 AC442 AC482 AD512 CC04 CC05 CC25 DD21 DD23 DD27 DD41 EE11 EE13 EE42 4C088 AB71 AC04 AC14 BA08 CA04 CA23 MA52 NA14 ZA70 ZA89 ZC33
Claims (6)
- 【請求項１】 バナナ果皮から、酸性水溶液で抽出され
たバナナ果皮抽出物。 - 【請求項２】 バナナ果皮から、酸性水溶液で抽出する
バナナ果皮抽出物の製造方法。 - 【請求項３】 請求項１記載のバナナ果皮抽出物を含有
する脂肪分解促進剤。 - 【請求項４】 請求項１記載のバナナ果皮抽出物を含有
する皮膚外用剤。 - 【請求項５】 請求項１記載のバナナ果皮抽出物を含有
する浴用剤。 - 【請求項６】 請求項１記載のバナナ果皮抽出物を含有
する飲食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11056812A JP2000256203A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | バナナ果皮抽出物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11056812A JP2000256203A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | バナナ果皮抽出物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000256203A true JP2000256203A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13037799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11056812A Pending JP2000256203A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | バナナ果皮抽出物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000256203A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003095967A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 抗アレルギー剤 |
| JP2008174531A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Shonan Institute For Medical & Preventive Science | バナナの皮を有効成分とする前立腺肥大抑制剤 |
| JP2015017067A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 株式会社ヒロインターナショナル | 育毛促進或いは脱毛を予防及び改善するための、食品、化粧品、医薬品、動物用飼料 |
| JP2015193622A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-05 | 株式会社コーセー | 透明油性化粧料 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP11056812A patent/JP2000256203A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003095967A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 抗アレルギー剤 |
| JP2008174531A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Shonan Institute For Medical & Preventive Science | バナナの皮を有効成分とする前立腺肥大抑制剤 |
| JP2015017067A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 株式会社ヒロインターナショナル | 育毛促進或いは脱毛を予防及び改善するための、食品、化粧品、医薬品、動物用飼料 |
| JP2015193622A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-05 | 株式会社コーセー | 透明油性化粧料 |
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