JPH10287525A - 化粧品、食品および入浴剤 - Google Patents

化粧品、食品および入浴剤

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JPH10287525A
JPH10287525A JP9102636A JP10263697A JPH10287525A JP H10287525 A JPH10287525 A JP H10287525A JP 9102636 A JP9102636 A JP 9102636A JP 10263697 A JP10263697 A JP 10263697A JP H10287525 A JPH10287525 A JP H10287525A
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rice
extract
colored
colored rice
black
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Akira Shu
明 朱
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PURE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全であると共に美白作用が大きく、さらに
活性酸素抑制効果に優れる。 【解決手段】 親水性溶媒で抽出された着色米の抽出物
を、化粧品、食品、入浴剤および麦酒に含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧品、食品および
入浴剤に関し、とくに美白作用が高く、かつ肌荒れ防止
に有効な化粧品、健康食品および入浴剤、麦酒に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧品および健康食品の原料とし
て使用できる美白作用のある物質としてはアルブチン、
コウジ酸、ビタミンC類など種々の物質が知られている
が、合成品は長期間人間の肌に適応した場合の安全性の
保証がなく使用が制限されつつある。また、天然物では
美白作用が弱いものが多い。このため、化粧品および健
康食品の原料として、安全性に優れ、美白作用の高い物
質が望まれている。
【0003】一方、着色米は、イネ科イネ属のイネ(0r
yza sativiva L.)の種子で玄米中の果皮、種皮、糊粉層
またはでんぷん層の一部または全部が黒から紫色、また
は赤色に着色したものをいい、多年、食品とされてい
る。玄米の果皮や種皮にアントシアニン系化合物の色素
を含むものが黒米であり、主としてカテキン、カテコー
ルタンニン、フロバフェンなどのフェノール系化合物の
色素を含むものが赤米である。
【0004】また、羅漢果(学名Momovdicae grosvenor
i )は中国最南端に位置する桂林周辺に生育する植物の
果実で、あらゆる病の予防と治療に効果を発揮するとい
われ、不老長寿の果実といわれている。また、このなか
に含まれるテルペングリコシド配糖体は砂糖の 400倍の
甘さがあり、ダイエットや糖分を制限している人への利
用にも有効で、さらに各種ビタミン、蛋白質、ミネラル
群も豊富にバランスよく含まれているので美容と健康に
よいといわれている。また、甜茶は花粉症のようなアレ
ルギーに効果があるといわれている。上述のなかで、着
色米は、食品以外に、その色素の利用が考えられてい
る。たとえば、ヘキサン・エタノールにより不快臭を溶
出して除去した後、クエン酸水溶液で色素を抽出して水
飴を着色する技術が開示されている(特開平7-250647号
公報)。また、有色米の浸出液を加えた着色酒類の製造
方法が開示されている(特開平4-53481 号公報、特開平
4-53482 号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、化粧品
および健康食品の原料として、安全性に優れ、美白作用
の高い物質は未だ見出だされていないという問題があ
る。また、美白作用があり、かつ入浴後皮膚がつるつる
し、血行がよくなり美容によい入浴剤がないという問題
がある。
【0006】さらに、麦酒は独特の味や色、泡立ち、風
味などが求められる酒であり、飲む人の要望に応じた特
性が求められているが、色彩や泡立ちに優れていると共
に、美白効果などにも優れた麦酒は得られていないとい
う問題がある。すなわち、麦酒の製造方法は、麦芽粉砕
物に米と澱粉に水を入れ、糖化したものにホップを入
れ、煮沸冷却後、麦酒用酵母を入れ、発酵熟成後、濾過
する。このように麦酒の原料には米を用いるが、黒米な
どは、その有効成分が大部分糠にあるので、玄米の状態
で発酵工程に用いなければ黒米の効果を発揮できない。
しかし、発酵工程で、糠のような物質が入ると味や風味
に影響を与えるので美味しい麦酒を得ることができない
という問題がある。
【0007】一方、空気中には酸素があり、これがない
と生物(嫌気性のものを除く)は存在しえない。しかし
酸素は紫外線や酵素等の影響を受けて活性酸素になる。
活性酸素は脂肪酸を酸化し過酸化物を生成させる。生体
の生体膜のリン脂質も酸化させ、障害を与える。その
上、生成した過酸化物と活性酸素はDNAに損傷を与
え、老化を促進するといわれている。この活性酸素は、
チロシンからメラニンを作る機構にも影響を与え皮膚の
黒化にも関与している。この活性酸素を抑制することは
皮膚にとって重要な、言い換えれば化粧品や健康食品等
に求められる重要な要素であるが、安全性に優れ活性酸
素抑制効果の高い物質は見出だされていないという問題
がある。
【0008】さらに、着色米は、食品や、色素を抽出し
て利用する以外に、その特性が把握されていないのが現
状である。
【0009】本発明は、このような問題に対処するため
になされたもので、人体に適用して安全であると共に、
美白作用が大きく、さらに活性酸素抑制効果に優れ、肌
荒れなどに有効な成分を含んだ化粧品、食品、入浴剤お
よび麦酒を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の化粧品は、親水
性溶媒で抽出された着色米の抽出物を含有することを特
徴とする。
【0011】また、本発明の食品は、親水性溶媒で抽出
された着色米の抽出物を含有することを特徴とする。さ
らに、羅漢果および甜茶の抽出物から選択された少なく
とも 1種の抽出物をさらに含有することを特徴とする。
【0012】本発明の入浴剤は、着色米、着色米の糠、
および親水性溶媒で抽出された着色米の抽出物から選択
された少なくとも 1種の物質を含有することを特徴とす
る。
【0013】本発明の麦酒は、水とエタノールとの比率
が 3〜1 : 1〜2 である溶媒で抽出された黒米または黒
紫米の抽出物を含有することを特徴とする。
【0014】本発明者は、すでに多年にわたって食用に
供され、人体に対する安全性が確認されている植物をス
クリーニングして調ベ、化粧品や健康食品等として利用
価値のあるものを検討した。その結果、着色米の親水性
溶媒抽出物は、美白作用が大きく、また活性酸素抑制効
果が高いことを見出だした。本発明は、このような知見
に基づいてなされたもので、親水性溶媒で抽出された着
色米の抽出物等を含有させることにより、化粧品および
食品に、優れた美白作用や活性酸素抑制効果を付与する
ことができる。
【0015】また、入浴剤に色米、着色米の糠、親水性
溶媒で抽出された着色米の抽出物のいずれか 1種以上を
利用することにより美白作用や皮膚がつるつるし、血行
がよくなり美容によいことがわかった。また、食品に羅
漢果および/または甜茶の抽出物を含有させることによ
ってダイエットや糖分を制限している人への利用、花粉
症のようなアレルギーにも効果を発揮し、健康食品とし
てさらに有効なものを得ることができることがわかっ
た。
【0016】また、麦酒に黒米または黒紫米の抽出物を
配合すると、優れた美白作用や活性酸素抑制効果と共
に、麦酒の泡立ちが細かくなり、またその色も従来にな
かった赤味がかった琥珀色を付与することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の化粧品は、いわゆる薬事
法で定義される化粧品を含み、また、医薬部外品を含む
ものである。とくに、本発明は、皮膚用に用いられる基
礎化粧品やボディ化粧品に好適に用いることができる。
本発明に係る着色米の抽出物が優れた美白作用や活性酸
素抑制効果を有するので、より好ましい化粧品として
は、クリーム、ローション、乳液、化粧水、パック等を
挙げることができる。入浴剤の場合、着色米、着色米の
糠のままでも利用可能である。
【0018】また、本発明は美白作用や活性酸素抑制効
果が求められる健康食品に好適に用いることができる。
【0019】本発明に係る着色米は、玄米中の果皮、種
皮、糊粉層またはでんぷん層の一部または全部が黒から
紫色、または赤色に着色している米等が好ましい。とく
に、玄米の果皮や種皮にアントシアニン系化合物の色素
を含む黒米または黒紫米が、美白作用や活性酸素抑制効
果に優れており、好適である。このような黒米または黒
紫米は、アッサム州などのインド北東部の山間部、中国
南西部、ジャワ島まで東南アジア山間部で広く栽培され
ているものを使用することができ、いわゆるジャポニカ
種およびインデイカ種のいずれをも使用することができ
る。
【0020】本発明に係る親水性溶媒は、水との親和性
を有する溶媒であり、たとえば、分子内に水酸基、カル
ボキシル基、カルボニル基などの親水基を有する親水性
有機溶媒をいう。たとえば、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、1,3-ブチレングリコール、グリセリン、アセト
ン等を挙げることができる。また、水も親水性溶媒のな
かに含まれる。これら親水性溶媒のなかでも、食品用途
においては体内に入る場合があることを考慮して、水ま
たはエタノールが好ましい。また、溶出を考えると、水
以外の親水性有機溶媒と水との混合液がよく、食品用途
においては、水とエタノールとの混合溶液が最適であ
る。水と水以外の親水性有機溶媒との比率は、親水性有
機溶媒に種類によって変化するが、抽出効率を考慮する
と 10 〜1 : 1〜 10 が好ましく、より好ましくは 3〜
1 : 1〜2 である。
【0021】本発明に係る抽出物の抽出方法は、着色米
そのものを親水性溶媒で抽出してもよく、または着色米
の糠の部分を抽出してもよい。本発明に係る美白作用や
活性酸素抑制効果を有する有効成分は、実験の結果、糠
の部分に多く含まれていることがわかったので、とくに
糠の部分を抽出することが好ましい。たとえば、まず精
米機でとう精して糠の部分を得る。残りの精米部分は米
として食品に利用できるし、とう精の方法によっては糠
の部分が残り、健康食品として利用できる。得られた糠
の部分を必要により粉砕し親水性溶媒で抽出する。抽出
に際して、攪拌や超音波等利用すれば抽出効率が向上す
る。また親水性溶媒の種類や攪拌、超音波等の利用は用
途や必要性に応じて選択し、また組み合わせることがで
きる。
【0022】得られた抽出液は不溶物除去などの精製を
行なう。たとえば、不溶物除去方法としてデカンテーシ
ョン、遠心分離、濾過、吸引濾過等を挙げることができ
る。さらに、水以外の溶媒を除去したい場合、乾燥物に
したい場合等、用途により精製した抽出液の濃縮、乾燥
を行なうことが好ましい。濃縮、乾燥方法としては、加
熱乾燥、スプレードライ、減圧乾燥、凍結乾燥等を利用
できる。本発明においては、着色米抽出物の品質等を考
慮すると、加熱乾燥等における加熱温度や時間は最小限
にすることが好ましい。
【0023】このようにして得られた着色米抽出物を化
粧品や健康食品等に添加することにより、優れた美白作
用や活性酸素抑制効果を有する化粧品や健康食品、麦酒
等が得られる。たとえば、スクワラン、ホホバ油等の液
状油、ミツロウ、セチルアルコール等の固体油、各種の
活性剤、グリセリン、1,3-ブチレングリコール等の保湿
剤や各種薬剤等を原料とする化粧品、ゼリーの素などか
ら作られる食品等に添加してさまざまな剤形の化粧品お
よび健康食品を調整することができる。添加量は、化粧
品や健康食品の種類や目的などに応じて増減させること
ができるが、優れた美白作用や活性酸素抑制効果を発揮
させるための好ましい範囲としては、固形分として、
0.001〜 20 重量%であり、とくに化粧品としては 0.01
〜5 重量%、健康食品としては、0.01〜3 重量%の範
囲が好適である。入浴剤としては、水 200リットルに対
して有色米そのものの場合は 2〜100g、有色米の糠の場
合は0.5 〜10g 、親水性溶媒で抽出された着色米の抽出
物の場合は 0.1〜 5g の範囲が好適である。着色米抽出
物を含有する化粧品および健康食品としては、具体的に
は、たとえば、目的に応じた利用形態として、ゼリー、
ドリンク、錠剤、ビスケット、ローション、クリーム、
乳液、パック、ガム、入浴剤等を挙げることができる。
【0024】なお、羅漢果、甜茶の抽出方法は一般的な
熱水抽出を行なえばよい。すなわち、熱水により抽出
し、上述の方法で抽出液の濃縮、乾燥を行なうことによ
り得ることができる。羅漢果は主としてカロリーのない
甘味料として利用するが、これ以外にも効果があるので
甘味成分だけ取り出す必要はない。入浴剤としては、着
色米、着色米の糠、および親水性溶媒で抽出された着色
米の抽出物を単独であるいは組み合わせて使用すること
ができる。
【0025】麦酒の場合は、黒米または黒紫米の抽出物
を発酵終了後に添加して濾過することが好ましい。発酵
終了後に添加することにより、味や風味に影響を与える
ことなく黒米等の抽出物の効果を発揮することができ
る。黒米等の抽出物は、味や香りともに弱いためであ
る。配合量は固形分として、 0.001〜1 重量%添加する
ことが好ましい。この範囲であると、麦酒の風味を損な
うことなく色や泡立ちを改善することができる。また、
市販の麦酒に黒米または黒紫米の抽出物を添加すること
もできる。
【0026】
【実施例】まず、実施例で使用される着色米抽出物の製
造例について説明する。 着色米抽出物の製造例1 ジャポニカ種の黒米 600g を精米機にてとう精して糠を
回収する。この糠にエタノール水溶液(水:エタノール
(v/v)= 60 : 40 ) 2000ml を加え、振とう機で 125
rpm で 1時間攪拌し、その後、攪拌しつつ 10 分間超音
波処理した。これを遠心分離して上澄を吸引濾過した。
濾液を減圧濃縮した後、凍結乾燥して抽出物を得た。
【0027】着色米抽出物の製造例2 インディカ種の黒米を用いる以外は、製造例1と同一の
条件方法で抽出物を得た。
【0028】得られた抽出物を用いて以下に示す化粧品
および食品を得た。 実施例1 化粧品であるローションの例について説明する。配合成
分と配合量(重量%)を以下に示す。 オレイルアルコール 0.1 ポリオキシエチレン( 20 E.0 )ソルビタンモノステアレート 2.0 ポリオキシエチレン( 60 E.0 )硬化ヒマシ油 2.0 製造例1の着色米抽出物 0.5 エタノール 5.0 グリセリン 7.0 ヒアルロン酸ナトリウム水溶液( 1.0重量%) 0.5 精製水 82.9 精製水にグリセリンおよびヒアルロン酸ナトリウム水溶
液加え 70 ℃に加熱調整する。オレイルアルコールにポ
リオキシエチレン( 20 E.0 )ソルビタンモノステアレ
ートおよびポリオキシエチレン( 60 E.0 )硬化ヒマシ
油を加え 70 ℃に加熱調整する。この油相を先に調整し
た水相に加え予備乳化し、さらに製造例1の抽出物およ
びエタノールを加えてホモミキサーにて乳化粒子を均一
にした後、脱気、濾過、冷却して実施例1のローション
を得た。
【0029】実施例2 化粧品であるクリームの例について説明する。配合成分
と配合量(重量%)を以下に示す。 A成分 流動パラフィン 20.0 カプリル、カプロン酸トリグリセライド 3.0 ホホバ油 5.0 ミツロウ 5.0 セトステアリルアルコール 2.0 グリセリンモノステアレート 1.0 ソルビタンモノステアレート 2.0 B成分 精製水 44.9 製造例2の着色米抽出物 1.0 ポリオキシエチレン( 20 E.0 )ソルビタンモノステアレート 2.0 ポリオキシエチレン( 60 E.0 )硬化ヒマシ油 1.0 グリセリン 3.0 1,3-ブチレングリコール 5.0 ヒアルロン酸ナトリウム水溶液( 1.0重量%) 5.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 A成分とB成分とをそれぞれ計量し、それぞれ 70 ℃ま
で加温し、B成分にA成分を攪拌しつつ徐々に加えたの
ち、ゆっくり攪拌しつつ 30 ℃まで冷却して実施例2の
クリームを得た。
【0030】実施例3 食品であるゼリーについて説明する。ゼリーの素 30gに
水 200mlを加えて沸騰しないように加熱し溶解する。や
や粘り気がでてきたら製造例1の抽出物を 5g 加えて 1
00mlづつ容器に入れ、冷蔵庫に 12 時間放置して実施例
3のゼリーを得た。
【0031】実施例4 食品である美容ドリンクについて説明する。ドリンク 1
00g あたり以下の成分を配合して美容ドリンクを得た。 羅漢果の熱水抽出物 500mg 還元表芽糖 2000mg ハチミツ 500mg 製造例1の着色米抽出物 150mg 製造例2の着色米抽出物 150mg 甜茶の熱水抽出物 200mg ステビア 20mg ビタミンC 500mg ビタミンB6 10mg ビタミンB2 5mg 溶性ビタミンP 5mg ナイアシンアミド 10mg カフェイン 1mg イソロイシン 10mg トレオニン 10mg フェニールアラニン 10mg グルタミン酸ナトリウム 10mg クエン酸 20mg 香料 50mg
【0032】実施例5 チューイングガムについて説明する。配合成分と配合量
を以下に示す。 ガムベース 100.0g コーンシロップ 1.0g 製造例1の着色米抽出物 150mg 製造例2の着色米抽出物 150mg 羅漢果の熱水抽出物 500mg 甜茶の熱水抽出物 200mg クエン酸 1.0g 香料 1.0g 各成分を計量して混合しながら加熱し、板状に引き延ば
した後、冷却乾燥固化させる。
【0033】実施例6 キヤンデーについて説明する。配合成分と配合量を以下
に示す。 砂糖 50.0g 水飴 100.0g 製造例1の着色米抽出物 0.8g 製造例2の着色米抽出物 0.4g 羅漢果の熱水抽出物 0.5g 甜茶の熱水抽出物 1.0g クエン酸 4.0g 香料 0.4g 砂糖と水飴とを加熱混合し残りの原料を加え適当な大き
さに分け、冷却固化した。
【0034】実施例7 ビスケットについて説明する。配合成分と配合量を以下
に示す。 強力粉 100.0g 薄力粉 100.0g 砂糖 20.0g 粉糖 30.0g 製造例1の着色米抽出物 1.0g 製造例2の着色米抽出物 1.0g 羅漢果の熱水抽出物 0.1g 甜茶の熱水抽出物 0.1g ショートニング 100.0g 重曹 0.6g 全脂粉乳 4.0g 水 20.0g 全体を混合し、ビスケットの形状に整えてオーブンで焼
き上げた。
【0035】実施例8 パウンドケーキについて説明する。配合成分と配合量を
以下に示す。 ショートニング 72.0g 砂糖 130.0g 製造例1の着色米抽出物 1.0g 製造例2の着色米抽出物 1.0g 羅漢果の熱水抽出物 1.0g 甜茶の熱水抽出物 1.0g 水 24.0g 食塩 0.7g 全卵 110.0g 薄力粉 150.0g べ一キングパウダー 3.2g 全体を混合し、ケーキの型に入れてオーブンで焼き上げ
た。
【0036】実施例9 歯磨きについて説明する。配合成分と配合量を以下に示
す。 リンゴ酸ナトリウム 1.0g フマル酸ナトリウム 1.0g 水酸化アルミニウム 38.0g 無水ケイ酸 3.0g キリシトール 2.0g ソルビトール( 70 %) 2.0g 羅漢果の熱水抽出物 0.1g 甜茶の熱水抽出物 0.1g カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.0g ヒドロキシセルロース 0.2g ラウリル硫酸ナトリウム 1.2g モノフルオルリン酸ナトリウム 0.7g サッカリンナトリウム 0.1g パラオキシ安息香酸エステル 0.1g 製造例1の着色米抽出物 1.0g 製造例2の着色米抽出物 1.0g 香料 0.8g 色素 0.1g 水 30.0g 各成分を計量し、脱気しつつ、攪拌し、ぺ一スト状の歯
磨きを得た。
【0037】実施例10 入浴剤について説明する。配合成分と配合量を以下に示
す。 製造例1の着色米抽出物 1.0g 製造例2の着色米抽出物 1.0g 無水硫酸ナトリウム 10.0g 炭酸水素ナトリウム 10.0g 香料 0.1g 各成分を計量し、混合して粉末状の入浴剤を得た。
【0038】比較例1 製造例1の着色米抽出物に代えて水を使用する以外は、
実施例1と同一の条件方法でローションを得た。
【0039】比較例2 製造例2の着色米抽出物に代えて水を使用する以外は、
実施例2と同一の条件方法でクリームを得た。
【0040】得られた化粧品や食品等の評価を行なう前
に、着色米抽出物の特性を以下に示す細胞レベルの試験
で評価した。 1)B16メラノーマ細胞試験 検体を所定の濃度になるように、イーグルMEM培地に
加え、除菌フィルターで濾過後、牛胎児血清が 10 %に
なるように加え、pHを 7.6土0.1 になるように炭酸水
素ナトリウムで調整し、シヤーレに 6ml分注し、B16
メラノーマ細胞浮遊液( 1×106 cell/ml )を 0.05ml
加え、 5%CO2 、 95 %airの条件下で 37 ℃で 3
日間培養した。さらに、培地交換(上記の検体が入った
10 %牛胎児血清含有イーグルMEM培地)を行い、 3
日間培養した。その後、細胞を剥離し、遠心分離して細
胞を集め、肉眼で白色度の判定を行なった。結果を表1
に示す。なお、ブランクは検体を加えない場合である。
【0041】
【表1】
【0042】表1において、比較例Aは美白用薬剤とし
て知られているコウジ酸を、比較例Bは着色米に代えて
通常の白米を製造例1と同一の条件方法で抽出して得ら
れた抽出物を用いた例である。表1より、着色米抽出物
は美白用薬剤として優れていることが分かる。
【0043】2)活性酸素抑制試験 24ウェルプレートに 10 %血清添加イーグルMEM培
地とともにヒト繊維芽細胞 10,000 個を播種する。 3日
間培養後、PBS(+)で各濃度に調整した検体に置き
換え、これにキサンチンとキサンチンオキシダーゼを添
加し、活性酸素に暴露した(キサンチンは 0.25mM 、キ
サンチンオキシダーゼは 10 U/ml)。1時間後プレート
をPBS(+)で洗浄し、ニュートラルレッド 0.005%
添加のMEM培地に置き換え 2時間培養した。PBS
(+)で洗浄後、 0.1N 塩酸 30 %エタノール溶液 1ml
で細胞に取り込まれた色素を抽出し、 545 nm の吸光度
を測定した。次式より求めた細胞依存率により、各検体
の活性酸素除去効果を判定した。
【0044】細胞生存率(%)=(D1 /D0 )× 100
【0045】ここで、D1 は検体とキサンチンとキサン
チンオキシターゼを添加したウェルの吸光度を、D0
検体のみを添加したウェルの吸光度をそれぞれ示す。
【0046】
【表2】
【0047】表2より、着色米抽出物は優れた活性酸素
除去効果を示した。
【0048】3)虫歯菌の最小生育濃度(MIC)の測
定 BHI寒天培地およびBHI液体培地を用いて、検体で
ある着色米抽出物について虫歯菌(Streptococcus muta
ns)の最小生育濃度(MIC)を測定した。BHI寒天
培地は、水1リッターにブレインハートフィージョン
(DIFCO社製)を 37g、寒天を 15g加えて攪拌しつ
つ加熱し、 121℃ 15 分滅菌後、試験管に 18ml づつ分
注し、綿栓をし、冷蔵庫に保管した。なお、滅菌後は無
菌的に行った。BHI液体培地は、水1リッターにブレ
インハートフィージョン(DIFCO社製)を 37gを加
えて攪拌しつつ加熱し、 121℃ 15 分滅菌後、試験管に
18mlづつ分注し、綿栓をし、冷蔵庫に保管した。な
お、滅菌後は無菌的に行った。以上の培地を用いて、無
菌的に以下の方法で実験した。各濃度に調整した検体 2
mlをシャーレに入れ、加熱溶解したBHI寒天培地(18
ml)を流し込み、検体と充分混和してから固まらせそ
の後寒天表面の余分な水分を乾燥させた。これに虫歯菌
(Streptococcus mutans)1 ml当たり 100万個を浮遊さ
せた菌液を白金耳にて前述の寒天培地に接種し、 37 ℃
で、 48 時間培養した。これを肉眼でコロニーの有無を
観察し、コロニーが観察されない濃度を最少発育阻止濃
度(MIC)とした。着色米抽出物のMICは 1000ppm
であった。したがって、着色米抽出物を歯磨、チューイ
ンガム、キャンディー等に配合すれば虫歯菌の増殖や活
動を抑えることができる。たとえば、実施例9で得られ
た歯磨きは、着色米抽出物を含有しない歯磨きに比較し
て虫歯の発生を抑制することができる。
【0049】着色米抽出物を含有する化粧品につき、次
に示す使用テストを行った。結果を表3に示す。 被検者 ; 4名(女性 21 才〜 43 才)、 使用部位;顔(左右にわけ,一方を実施例1および実施
例2をもう一方に比較例1および比較例2を塗布す
る)、 使用回数; 1日 1回、 3月間、 評価項目;美白性、肌荒れ防止性、肌のつや、肌のは
り、 評価方法;評価項目についてアンケート調査。
【0050】
【表3】
【0051】表3より、着色米抽出物を含有する化粧品
は、美白性、肌荒れ防止性、肌のつや、肌のはりについ
て優れていることがわかった。また、スキーに行く前に
実施例2のクリームを顔の右半分に塗り 2日間スキーを
行なった。(ただし毎朝塗布した)その結果、左半分に
比較して日焼けは少なく、火照りもなかった。
【0052】着色米抽出物を含有する実施例3のゼリー
および実施例4のドリンクにつき、次に示す飲食テスト
を行なった。男性女性 10 名づつ計 20 名に毎日 1回、
実施例3のゼリー(100ml )と実施例4のドリンク(10
0ml )を食してもらって 3月経過後、体調、美白性、肌
荒れ防止性、肌のつや、肌のはりに関する特性項目つい
てアンケート調査した。調査結果を表4に示す。
【0053】
【表4】
【0054】表4より、着色米抽出物を含有する食品
は、体調を維持する効果を有し、さらに美白性、肌荒れ
防止性、肌のつや、肌のはりについて優れていることが
わかった。
【0055】入浴剤につき、つぎの試験を行なった。25
0リッターの湯船に実施例10を 5g 入れたもの(実験
A)、有色米の糠(有色米抽出物の製造例1を作製する
ためにつくったジャポニカ米の黒米を精米機にてとう精
して作った糠 5g をガーゼに入れ 10 分放置したもの
(実験B)と、ジャポニカ米の普通米を精米機にてとう
精して作った糠 5g をガーゼに入れ 10分間放置したも
の(実験C)湯船 3台を用意し 21 人に 3日間で 1回づ
つ入ってもらった( 1日に 1つの湯船に 7人づつ入っ
た。)。その後、湯冷め、肌の状態に関する特性項目つ
いてアンケート調査した。調査結果を表5に示す。
【0056】
【表5】
【0057】表5より、着色米の糠および親水性溶媒で
抽出された着色米の抽出物により調整された入浴剤は、
ジャポニカ米の普通米に比較して、湯冷めせず、肌の状
態も良好に保たれることがわかった。また、黒米自身を
ガーゼに入れ湯船に入れた状態にして上述の実験を行な
ったところ、ジャポニカ米の普通米に比較して湯冷め、
肌の状態が良好に保たれた。
【0058】
【発明の効果】本発明の化粧品は、親水性溶媒で抽出さ
れた着色米の抽出物を含有するので、着色米の抽出物が
有する美白作用や活性酸素抑制作用により、肌の美白や
肌荒れや肌のつやを良くする。
【0059】本発明の食品は、親水性溶媒で抽出された
着色米の抽出物を含有するので、着色米の抽出物が有す
る美白作用や活性酸素抑制作用により、体調を良くし、
また肌の美白や肌荒れや肌のつやを良くし、健康食品と
して利用できる。
【0060】また、羅漢果あるいは甜茶の抽出物を添加
することによってダイエットや糖分を制限している人へ
の利用、花粉症のようなアレルギーに効果を発揮し、健
康食品として付加価値が一層増すことになる。
【0061】本発明の入浴剤は、着色米、着色米の糠、
および親水性溶媒で抽出された着色米の抽出物から選択
された少なくとも 1種の物質を含有するので、美白作用
があり、かつ入浴後皮膚がつるつるし、血行がよくなり
美容によい。また、入浴剤の場合、有色米の色で美的に
も精神的にもよい効果がある。
【0062】なお、本発明の化粧品や食品は、色に関し
ても入浴剤と同様に美的にも精神的にもよい効果があ
り、タール系色素等の利用も必要なく安全性も高くな
る。
【0063】本発明の麦酒は、水とエタノールとの比率
が 3〜1 : 1〜2 である溶媒で抽出された黒米または黒
紫米の抽出物を含有するので、麦酒の風味を損なうこと
なく、色彩や泡立ちに優れた麦酒が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A23L 1/06 A23L 1/06 1/30 1/30 B 2/52 2/38 C 2/38 A61K 7/48 A61K 7/48 7/50 7/50 35/78 S 35/78 C ADAU ADA C12C 5/04 C12C 5/04 A23L 2/00 F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親水性溶媒で抽出された着色米の抽出物
    を含有する化粧品。
  2. 【請求項2】 親水性溶媒で抽出された着色米の抽出物
    を含有する食品。
  3. 【請求項3】 羅漢果および甜茶の抽出物から選択され
    た少なくとも 1種の抽出物をさらに含有することを特徴
    とする請求項2記載の食品。
  4. 【請求項4】 着色米、着色米の糠、および親水性溶媒
    で抽出された着色米の抽出物から選択された少なくとも
    1種の物質を含有する入浴剤。
  5. 【請求項5】 水とエタノールとの比率が 3〜1 : 1〜
    2 である溶媒で抽出された黒米または黒紫米の抽出物を
    含有する麦酒。
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