JP2000255612A - 開閉ロック構造 - Google Patents
開閉ロック構造Info
- Publication number
- JP2000255612A JP2000255612A JP11064882A JP6488299A JP2000255612A JP 2000255612 A JP2000255612 A JP 2000255612A JP 11064882 A JP11064882 A JP 11064882A JP 6488299 A JP6488299 A JP 6488299A JP 2000255612 A JP2000255612 A JP 2000255612A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- elastic body
- lock structure
- movable
- base
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Abstract
(57)【要約】
【課題】少ない部品点数で充分機能し、更なる電子機器
等の小型化に寄与する開閉ロック構造を提供する。 【解決手段】突出部の側面から突出する腕部が設けら
れ、前記可動部の中空に設けられた隔壁に付勢する弾性
体が前記腕部に一体成形されてなることを特徴とする。
等の小型化に寄与する開閉ロック構造を提供する。 【解決手段】突出部の側面から突出する腕部が設けら
れ、前記可動部の中空に設けられた隔壁に付勢する弾性
体が前記腕部に一体成形されてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明はノート型パーソナルコン
ピュータ等の携帯用小型電子機器等または連結開閉を要
する扉部の固定等に用いられる開閉ロック構造に関する
ものである。
ピュータ等の携帯用小型電子機器等または連結開閉を要
する扉部の固定等に用いられる開閉ロック構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の開閉ロック装置を、ノート型パー
ソナルコンピュータ等の携帯用小型電子機器に用いられ
る開閉ロック装置を例に図面を参照して以下に説明す
る。図4は従来の携帯用小型電子機器の構成を示す斜視
図及び開閉ロック装置の構成を示す断面図である。図4
(a)に示すように、従来の携帯用小型電子機器は可動
部1の一方の端面と基部2の一方の端面とがヒンジ機構
3によって接続されており、前記ヒンジ機構を軸として
可動部1が前記基部2に対して開閉可能な構造をなして
いた。また、前記ヒンジ機構3によって前記基部2に可
動部1を当接させたときに確実に可動部1を前記基部2
に固定できるように前記可動部の表面1aにつまみ部1
0が設けられていた。
ソナルコンピュータ等の携帯用小型電子機器に用いられ
る開閉ロック装置を例に図面を参照して以下に説明す
る。図4は従来の携帯用小型電子機器の構成を示す斜視
図及び開閉ロック装置の構成を示す断面図である。図4
(a)に示すように、従来の携帯用小型電子機器は可動
部1の一方の端面と基部2の一方の端面とがヒンジ機構
3によって接続されており、前記ヒンジ機構を軸として
可動部1が前記基部2に対して開閉可能な構造をなして
いた。また、前記ヒンジ機構3によって前記基部2に可
動部1を当接させたときに確実に可動部1を前記基部2
に固定できるように前記可動部の表面1aにつまみ部1
0が設けられていた。
【0003】ここで、前記つまみ部が設けられた可動部
及び基部における断面図、すなわち図4(a)のA−A
断面図を図4(b)に示す。図4(b)に示すように、
従来の開閉ロック構造は携帯用小型電子機器の表面、例
えばノートパソコン等におけるディスプレイ非設置面か
ら可動部1の厚さ方向に貫通する貫通孔4が設けられ、
基部2の可動部1との当接面には前記貫通孔4に対応す
る位置に開口部5が設けられ、前記つまみ部10から基
部2の方向に突出した突出部11が前記貫通孔4及び開
口部5に挿入されていた。また、前記突出部11の先端
12は鈎状をなしており、係る突出部先端12が基部2
の内壁に設けられた係止部6に係止することによって前
記可動部1と基部2とが当接するようになっていた。ま
た、前記可動部1の中空7には隔壁14が設けられ、係
る隔壁14には孔14aが設けられていた。さらに、前
記突出部11の側面には前記隔壁14に設けられた孔1
4aに嵌入する腕部13が設けられており、係る腕部1
3の周縁に設けられた突起16と前記隔壁14との間に
は前記突起16が隔壁14に付勢するように腕部13を
覆う態様で弾性体15が設置されていた。
及び基部における断面図、すなわち図4(a)のA−A
断面図を図4(b)に示す。図4(b)に示すように、
従来の開閉ロック構造は携帯用小型電子機器の表面、例
えばノートパソコン等におけるディスプレイ非設置面か
ら可動部1の厚さ方向に貫通する貫通孔4が設けられ、
基部2の可動部1との当接面には前記貫通孔4に対応す
る位置に開口部5が設けられ、前記つまみ部10から基
部2の方向に突出した突出部11が前記貫通孔4及び開
口部5に挿入されていた。また、前記突出部11の先端
12は鈎状をなしており、係る突出部先端12が基部2
の内壁に設けられた係止部6に係止することによって前
記可動部1と基部2とが当接するようになっていた。ま
た、前記可動部1の中空7には隔壁14が設けられ、係
る隔壁14には孔14aが設けられていた。さらに、前
記突出部11の側面には前記隔壁14に設けられた孔1
4aに嵌入する腕部13が設けられており、係る腕部1
3の周縁に設けられた突起16と前記隔壁14との間に
は前記突起16が隔壁14に付勢するように腕部13を
覆う態様で弾性体15が設置されていた。
【0004】また、前記携帯用小型電子機器を使用しな
いときには、前記腕部13の先端に弾性体15が設置さ
れていることによって、つまみ部10と突出部先端12
とが可動部1と基部2とを保持していた。さらに、この
携帯用小型電子機器を使用する際には、つまみ部10を
弾性体の設置された方向にスライドさせることによっ
て、突出部先端12が係止部6から外れて、ヒンジ機構
3によって基部2に対して可動部1が開くようになって
いた。
いときには、前記腕部13の先端に弾性体15が設置さ
れていることによって、つまみ部10と突出部先端12
とが可動部1と基部2とを保持していた。さらに、この
携帯用小型電子機器を使用する際には、つまみ部10を
弾性体の設置された方向にスライドさせることによっ
て、突出部先端12が係止部6から外れて、ヒンジ機構
3によって基部2に対して可動部1が開くようになって
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯用小型電子機器の開閉ロック構造は、前記つまみ部
と弾性体とを別部品としていたため、部品点数が増えコ
ストアップとなるだけでなく、組立工数が多くなり組立
が煩雑であるという欠点があった。
携帯用小型電子機器の開閉ロック構造は、前記つまみ部
と弾性体とを別部品としていたため、部品点数が増えコ
ストアップとなるだけでなく、組立工数が多くなり組立
が煩雑であるという欠点があった。
【0006】本発明は以上の従来における問題を鑑みて
なされたものであり、少ない部品点数で充分機能し、更
なる電子機器等の小型化に寄与する開閉ロック構造を提
供することが目的である。
なされたものであり、少ない部品点数で充分機能し、更
なる電子機器等の小型化に寄与する開閉ロック構造を提
供することが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本願
第一の発明に係る開閉ロック構造は、突出部の側面から
突出する腕部が設けられ、前記可動部の中空に設けられ
た隔壁に付勢する弾性体が前記腕部に一体成形されてな
ることを特徴とする。
第一の発明に係る開閉ロック構造は、突出部の側面から
突出する腕部が設けられ、前記可動部の中空に設けられ
た隔壁に付勢する弾性体が前記腕部に一体成形されてな
ることを特徴とする。
【0008】突出部の側面から突出する腕部が設けら
れ、前記可動部の中空に設けられた隔壁に付勢する弾性
体が前記腕部に一体成形されてなることによって、基部
に対して可動部の開閉に要する部品点数を削減し、隔壁
に孔を設ける必要がないため製品のコストダウンを図る
ことができる。
れ、前記可動部の中空に設けられた隔壁に付勢する弾性
体が前記腕部に一体成形されてなることによって、基部
に対して可動部の開閉に要する部品点数を削減し、隔壁
に孔を設ける必要がないため製品のコストダウンを図る
ことができる。
【0009】前記課題を解決する本願第二の発明に係る
開閉ロック構造は、可動部の中空に設けられた隔壁から
突出する腕部が設けられ、前記突出部の側面に付勢する
弾性体が前記腕部に一体成形されてなることを特徴とす
る。
開閉ロック構造は、可動部の中空に設けられた隔壁から
突出する腕部が設けられ、前記突出部の側面に付勢する
弾性体が前記腕部に一体成形されてなることを特徴とす
る。
【0010】可動部の中空に設けられた隔壁から突出す
る腕部が設けられ、前記突出部の側面に付勢する弾性体
が前記腕部に一体成形されてなることによって、製品の
部品点数が削減されるだけでなく、つまみ部の組立性を
向上させることが可能である。
る腕部が設けられ、前記突出部の側面に付勢する弾性体
が前記腕部に一体成形されてなることによって、製品の
部品点数が削減されるだけでなく、つまみ部の組立性を
向上させることが可能である。
【0011】前記課題を解決する本願第三の発明に係る
開閉ロック構造は、腕部が弾性体であることを特徴とす
る。
開閉ロック構造は、腕部が弾性体であることを特徴とす
る。
【0012】腕部が弾性体であることによって、つまみ
部の成形に要する労力を軽減し、製品としての組立性の
向上も可能とする。
部の成形に要する労力を軽減し、製品としての組立性の
向上も可能とする。
【0013】前記課題を解決する本願第四の発明に係る
開閉ロック構造は、弾性体が螺旋形状をなすことを特徴
とする。
開閉ロック構造は、弾性体が螺旋形状をなすことを特徴
とする。
【0014】弾性体が螺旋形状をなすことによって、弾
性体の付勢力が螺旋形の軸に均一にかかるため、常に安
定した弾性力を維持して開閉操作を行うことが可能であ
る。
性体の付勢力が螺旋形の軸に均一にかかるため、常に安
定した弾性力を維持して開閉操作を行うことが可能であ
る。
【0015】前記課題を解決する本願第五の発明に係る
開閉ロック構造は、弾性体が多重に折り畳まれた形状を
なすことを特徴とする。
開閉ロック構造は、弾性体が多重に折り畳まれた形状を
なすことを特徴とする。
【0016】弾性体が多重に折り畳まれた形状をなすこ
とによって、前記弾性体の成形を簡素化し、製造工程に
おける煩雑さを解消することが可能である。
とによって、前記弾性体の成形を簡素化し、製造工程に
おける煩雑さを解消することが可能である。
【0017】前記課題を解決する本願第六の発明に係る
開閉ロック構造は、前記可動部にディスプレイが設けら
れ、前記基部にキーボードが設置されるノート型パーソ
ナルコンピュータに用いられることを特徴とする。
開閉ロック構造は、前記可動部にディスプレイが設けら
れ、前記基部にキーボードが設置されるノート型パーソ
ナルコンピュータに用いられることを特徴とする。
【0018】前記可動部にディスプレイが設けられ、前
記基部にキーボードが設置されるノート型パーソナルコ
ンピュータに用いられることによって、前記ノート型パ
ーソナルコンピュータの使用時における操作性を向上さ
せ、ノート型パーソナルコンピュータ本体を構成する基
部の加工が容易であり、結果として前記ノート型パーソ
ナルコンピュータの製造コストを削減することが可能で
ある。
記基部にキーボードが設置されるノート型パーソナルコ
ンピュータに用いられることによって、前記ノート型パ
ーソナルコンピュータの使用時における操作性を向上さ
せ、ノート型パーソナルコンピュータ本体を構成する基
部の加工が容易であり、結果として前記ノート型パーソ
ナルコンピュータの製造コストを削減することが可能で
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る開閉ロック構
造の一実施の形態における構成について図面を参照して
説明する。ここで、本発明に係る開閉ロック構造の一実
施の形態においては、同一の符号を有するものは同様の
作用を有し、重複する符号については省略する。図1は
本発明に係る開閉ロック構造の一実施の形態における可
動部及び基部の断面図である。図1に示すように、本発
明に係る開閉ロック構造は携帯用小型電子機器の表面、
例えばノートパソコン等におけるディスプレイ非設置面
から可動部1の厚さ方向に貫通する貫通孔4が設けら
れ、基部2の可動部1との当接面には前記貫通孔4に対
応する位置に開口部5が設けられ、前記つまみ部10か
ら基部2の方向に突出した突出部11が前記貫通孔4及
び開口部5に挿入されている。また、前記突出部の先端
12は鈎状をなしており、係る突出部の先端12が基部
2の内壁に設けられた係止部6に係止することによって
前記可動部1と基部2とが当接する。また、前記可動部
1の中空7には隔壁14が設けられ、係る隔壁14に付
勢する腕部13が前記突出部11の側面に設けられる。
また、開閉操作の安定性向上のために前記腕部13の可
動部1の厚さ方向における幅は、前記可動部1の厚さ方
向における前記中空7の幅に対して多少の隙間が設けら
れる程度の幅を有する。さらに、前記腕部13の先端に
は長形の平板を多重に折り畳んだ形状を成す弾性体10
1が前記中空7に収納されるように設けられ、前記弾性
体101の一端が前記隔壁14に対して十分な付勢力に
耐久しうる形状に加工されて当接している。ここで、前
記弾性体101は螺旋構造を有するものであってもよ
い。
造の一実施の形態における構成について図面を参照して
説明する。ここで、本発明に係る開閉ロック構造の一実
施の形態においては、同一の符号を有するものは同様の
作用を有し、重複する符号については省略する。図1は
本発明に係る開閉ロック構造の一実施の形態における可
動部及び基部の断面図である。図1に示すように、本発
明に係る開閉ロック構造は携帯用小型電子機器の表面、
例えばノートパソコン等におけるディスプレイ非設置面
から可動部1の厚さ方向に貫通する貫通孔4が設けら
れ、基部2の可動部1との当接面には前記貫通孔4に対
応する位置に開口部5が設けられ、前記つまみ部10か
ら基部2の方向に突出した突出部11が前記貫通孔4及
び開口部5に挿入されている。また、前記突出部の先端
12は鈎状をなしており、係る突出部の先端12が基部
2の内壁に設けられた係止部6に係止することによって
前記可動部1と基部2とが当接する。また、前記可動部
1の中空7には隔壁14が設けられ、係る隔壁14に付
勢する腕部13が前記突出部11の側面に設けられる。
また、開閉操作の安定性向上のために前記腕部13の可
動部1の厚さ方向における幅は、前記可動部1の厚さ方
向における前記中空7の幅に対して多少の隙間が設けら
れる程度の幅を有する。さらに、前記腕部13の先端に
は長形の平板を多重に折り畳んだ形状を成す弾性体10
1が前記中空7に収納されるように設けられ、前記弾性
体101の一端が前記隔壁14に対して十分な付勢力に
耐久しうる形状に加工されて当接している。ここで、前
記弾性体101は螺旋構造を有するものであってもよ
い。
【0020】また、図2の本発明に係る開閉ロック構造
の他の実施の形態における構成を表す断面図に示すよう
に、突出部11の側面に付勢する腕部13を隔壁14に
設け、係る腕部13に弾性体101を設けてもよい。さ
らに、図3の本発明に係る開閉ロック構造の他の実施の
形態における構成を表す断面図に示すように、腕部13
全体が弾性体101としての形状をなしていてもよい。
の他の実施の形態における構成を表す断面図に示すよう
に、突出部11の側面に付勢する腕部13を隔壁14に
設け、係る腕部13に弾性体101を設けてもよい。さ
らに、図3の本発明に係る開閉ロック構造の他の実施の
形態における構成を表す断面図に示すように、腕部13
全体が弾性体101としての形状をなしていてもよい。
【0021】次に、本発明に係る開閉ロック構造の一実
施の形態における動作について図面を参照して以下に説
明する。本発明に係る開閉ロック構造を有する携帯用小
型電子機器を使用しないときには、前記腕部13の先端
に弾性体101が設置されていることによって、つまみ
部10と突出部の先端12とが可動部1と基部2とを保
持していた。また、この携帯用小型電子機器を使用する
際には、つまみ部10を弾性体101の設置された方向
にスライドさせることによって、突出部の先端12が係
止部6から外れて、ヒンジ機構3によって基部2に対し
て可動部1が開くようになっていた。
施の形態における動作について図面を参照して以下に説
明する。本発明に係る開閉ロック構造を有する携帯用小
型電子機器を使用しないときには、前記腕部13の先端
に弾性体101が設置されていることによって、つまみ
部10と突出部の先端12とが可動部1と基部2とを保
持していた。また、この携帯用小型電子機器を使用する
際には、つまみ部10を弾性体101の設置された方向
にスライドさせることによって、突出部の先端12が係
止部6から外れて、ヒンジ機構3によって基部2に対し
て可動部1が開くようになっていた。
【0022】
【発明の効果】以上に述べた本発明に係る開閉ロック構
造によって、携帯用小型電子機器等の構造は可動部及び
基部の他に要する部品がつまみ部のみであり、結果とし
て組み立て作業の労力の軽減、原価低減等を図ることが
可能である。
造によって、携帯用小型電子機器等の構造は可動部及び
基部の他に要する部品がつまみ部のみであり、結果とし
て組み立て作業の労力の軽減、原価低減等を図ることが
可能である。
【0023】
【図1】本発明に係る開閉ロック構造の一実施の形態に
おける電子機器の構造を示す断面図である。
おける電子機器の構造を示す断面図である。
【図2】本発明に係る開閉ロック構造の他の実施の形態
における電子機器の構造を示す断面図である。
における電子機器の構造を示す断面図である。
【図3】本発明に係る開閉ロック構造の他の実施の形態
における電子機器の構造を示す断面図である。
における電子機器の構造を示す断面図である。
【図4】従来における開閉ロック構造の構成を示す斜視
図及び断面図である。
図及び断面図である。
1.可動部 2.基部 3.ヒンジ機構 4.孔 5.開口部 6.係止部 7.中空 10.つまみ部 11.突出部 12.突出部先端 13.腕部 14.隔壁 15.弾性体 16.突起 101.弾性体
Claims (6)
- 【請求項1】中空構造を有し、表面から裏面への厚さ方
向に貫通する孔を有する可動部の一方の端面と、前記可
動部の裏面と当接する面を有し、前記孔と連通するよう
に設けられた開口部を有する基部の一方の端面とがヒン
ジ機構によって接続され、前記可動部の表面に、前記基
部の内壁で係止されるように先端が鈎状をなす突出部を
設けたつまみ部が前記孔を貫通して開口部に挿入されて
なる開閉ロック構造において、前記突出部の側面から突
出する腕部が設けられ、前記可動部の中空に設けられた
隔壁に付勢する弾性体が前記腕部に一体成形されてなる
ことを特徴とする開閉ロック構造。 - 【請求項2】中空構造を有し、表面から裏面への厚さ方
向に貫通する孔を有する可動部の一方の端面と、前記可
動部の裏面と当接する面を有し、前記孔と連通するよう
に設けられた開口部を有する基部の一方の端面とがヒン
ジ機構によって接続され、前記可動部の表面に、前記基
部の内壁で係止されるように先端が鈎状をなす突出部を
設けたつまみ部が前記孔を貫通して開口部に挿入されて
なる開閉ロック構造において、前記可動部の中空に設け
られた隔壁から突出する腕部が設けられ、前記突出部の
側面に付勢する弾性体が前記腕部に一体成形されてなる
ことを特徴とする開閉ロック構造。 - 【請求項3】前記腕部が弾性体であることを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の開閉ロック構造。 - 【請求項4】前記弾性体が螺旋形状をなすことを特徴と
する請求項1乃至請求項3の何れか一に記載の開閉ロッ
ク構造 - 【請求項5】前記弾性体が多重に折り畳まれた形状をな
すことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一に
記載の開閉ロック構造。 - 【請求項6】前記可動部にディスプレイが設けられ、前
記基部にキーボードが設置されるノート型パーソナルコ
ンピュータに用いられることを特徴とする請求項1乃至
請求項5の何れか一に記載の開閉ロック構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11064882A JP2000255612A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 開閉ロック構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11064882A JP2000255612A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 開閉ロック構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000255612A true JP2000255612A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13270935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11064882A Pending JP2000255612A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 開閉ロック構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000255612A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6870740B2 (en) | 2001-09-07 | 2005-03-22 | Wistron Corporation | Latch unit for an electronic device |
JP2008222238A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 片開きボトル |
JP2010274969A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 注出栓 |
JP2012106802A (ja) * | 2012-03-02 | 2012-06-07 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 片開きボトル |
US8593807B2 (en) | 2010-05-24 | 2013-11-26 | Panasonic Corporation | Electronic equipment having open/close lock mechanism |
CN106286492A (zh) * | 2016-08-25 | 2017-01-04 | 中航光电科技股份有限公司 | 一种卡接结构及使用该卡接结构的弹性卡接件 |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP11064882A patent/JP2000255612A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6870740B2 (en) | 2001-09-07 | 2005-03-22 | Wistron Corporation | Latch unit for an electronic device |
JP2008222238A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 片開きボトル |
JP2010274969A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 注出栓 |
US8593807B2 (en) | 2010-05-24 | 2013-11-26 | Panasonic Corporation | Electronic equipment having open/close lock mechanism |
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CN106286492A (zh) * | 2016-08-25 | 2017-01-04 | 中航光电科技股份有限公司 | 一种卡接结构及使用该卡接结构的弹性卡接件 |
CN106286492B (zh) * | 2016-08-25 | 2019-10-08 | 中航光电科技股份有限公司 | 一种卡接结构及使用该卡接结构的弹性卡接件 |
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