JP2000255610A - プルリング付きキャップ - Google Patents

プルリング付きキャップ

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JP2000255610A
JP2000255610A JP11055190A JP5519099A JP2000255610A JP 2000255610 A JP2000255610 A JP 2000255610A JP 11055190 A JP11055190 A JP 11055190A JP 5519099 A JP5519099 A JP 5519099A JP 2000255610 A JP2000255610 A JP 2000255610A
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JP11055190A
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Hitoaki Yoshida
仁昭 吉田
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Tenryu Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大径のプルリングを備えたキャップにおいて、
密封の確実性と開封の容易性との向上を図る。 【手段】プルリング7を引っ張ることによって切り裂か
れるスコアー13を、天板6まで延びる状態に形成する。
外壁4の弾性変形か少なくなって引張力を中栓5に集中
させることができるため、中栓5を容器の口部に深く嵌
め込んでいる状態であっても、軽い力で抜栓することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の口部に両側
から嵌まる外壁と内側から嵌まる中栓とを備え、かつ、
開封用のプルリングを備えたイージーオープン式のキャ
ップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のプルリング付きキャップの先行
技術の一例として、本願出願人が出願した実開昭62−89
43号公報がある。すなわちこの先願発明は、瓶口に外側
から嵌まる外壁と瓶口にきっちり嵌り込む中栓とが天板
を介して連設されており、外壁の外側に、当該外壁を囲
う大径のプルリングを配置し、このプルリングと外壁の
一部とを、引き千切り不能な連結部によって一体に連結
し、更に、前記外壁の内周面に、瓶口の外周に形成した
環状溝に嵌まる突条を設けたもので、プルリングに指を
掛けて引き起こすことにより、外壁の環状突起を瓶口か
ら離脱させると共に、中栓を瓶口から抜き外すようにし
たものであった。
【0003】また、他の先行技術として特開平9-221155
号がある。この先行技術は、前記実開昭62−8943号公報
と同様に外壁の外側に大径のプルリングを配置したもの
であるが、外壁の下半部に、軸方向に延びる多数の切欠
き(スコアー)を円周方向に沿って適当な間隔で多数形
成している。この先行技術では、瓶口の開口部の全体を
覆うように天板が広がっており、この天板の下面に、瓶
口の内面に嵌合するインナーリング(中栓)を突設して
いる。更に、この先行技術では、プルリングは切込みを
介して外壁に密着している。
【0004】この特開平9-221155号公報のものは、プル
リングに指を掛けて引っ張って、外壁の切欠きを引き裂
きつつ外壁を引き起こすことによって開封するようにし
たもので、プルリングの引張によって外壁を強引に引き
起こして開封する実開昭62−8943号公報に比べると、開
封を軽い力で行えると考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キャップに
は本質的機能として密封の確実性が要請され、そのため
には、中栓を容器の口部内にきっちりと深く嵌め込むこ
とが必要になる。しかし、前記特開平9-221155号公報の
ように切欠きを外壁の下半部に形成した構成の下で中栓
を容器の口部にきっちりと深く嵌め込む構造にすると、
外壁が変形しにくいため開封しにくくなるという問題が
ある。特に、前記実開昭62−8943号公報のように、中栓
が底付きである場合には、中栓が底のリブ効果によって
変形しにくくなって引き抜き抵抗が大きいため、より開
封しにくくなる。
【0006】このように従来のものは、密封の確実性と
開封の容易性とを両立させることが不十分なのであり、
このため、中栓が容器の口部にきつく嵌まり込んでいる
と、開封した弾みで内容物が零れるといった不都合も懸
念されていた。本発明はこのような現状を改善すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、容器本体の口
部又はキャップ本体に外側から嵌まる外壁と、容器の口
部内にきっちり嵌まり込む中栓と、これら外壁と中栓と
の上端に一体に連なる天板と、前記外壁の一部に引き千
切り不能な連結部を介して一体に設けたプルリングとを
備えた合成樹脂性のキャップにおいて、前記外壁に、容
器の口部又はキャップ本体の外周面に形成した係止部に
係合して外壁を抜け不能に保持する係合部と、前記プル
リングに指を掛けて引き起こされることによって破断す
る第1弱化部とが形成されており、更に前記天板に、前
記第1弱化部に連続した第2弱化部が形成されている。
【0008】この場合、中栓は上向きに開口した底付き
の形状が好ましい。また、プルリングと外壁との間に隙
間を開けておいても良いし、前記特開平9-221155号のよ
うにプルリングを外壁に密着させても良い。いずれにし
ても、プルリングは複数本のブリッジ部を介して外壁に
接続しておくのが好ましい(打栓工程での引っ掛かり等
を防止、また、ブリッジ部の引き千切りの有無によって
バージン性を黙視で確認できるためである)。
【0009】
【発明の作用・効果】本発明によると、弱化部が天板に
も延びているため、開封に際して外壁と容器口部との係
合強度を著しく小さくすることができ、このため、プル
リングを介しての引張力を中栓に集中的に作用させるこ
とができ、その結果、中栓を容器の口部に強く嵌入して
いる場合であっても、開封を容易に行うことができる。
したがって本発明によると、開封の確実性を確保しつ
つ、開封をより容易に行うことができるのであり、その
結果として、開封した弾みで内容物を零すような自体も
防止又は著しく抑制できる。特に、請求項2のように構
成すると、引張力を中栓に対してより集中的に作用させ
ることができて好適である。
【0010】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0011】≪第1実施形態(図1〜図6)≫図1〜図
6では第1実施形態を示している。この実施形態は、清
酒やワイン等の酒類や清涼飲料等の包装に多用されてい
る広口容器のキャップ1に適用した例であり、図1は斜
視図、図2は平面図、図3は図2の III-III視断面図、
図4のうち (A)は図2の IVA-IVA視断面図、(B)は図2
の IVB-IVB視断面図、図5は図4(B)の V-V視平断面
図、図6は使用状態の断面図である。
【0012】キャップ1は、例えば低密度ポリエチレン
等の合成樹脂を素材として射出成形法で製造されてお
り、容器2の口部3に外側から嵌まる外壁4と、容器2
の口部3にきっちり嵌まり込む中栓5と、外壁4と中栓
5との上端に連設した天板6と、外壁4の外側に配置し
たプルリング7とを備えている。プルリング7と外壁4
とは、引き千切り不能な連結部8と、引き千切り可能な
細巾の複数本のブリッジ部9とで一体に繋がっている。
中栓5は底5a付きで上向きに開口しており、このため、
天板6はリング状になっている。
【0013】例えば図3に示すように、容器2における
口部3の上端には係止手段の一例として外向き環状突起
10が形成されている一方、外壁4の内周面には、係合部
の一例として、打栓によって前記外向き環状突起10を乗
り越えてその下方に位置する内向き環状突起11が形成さ
れている。外壁4の外面のうち前記連結部8を挟んだ両
側に、請求項に記載した第1弱化部の一例として、断面
山形の溝から成る第1スコアー(薄肉部)12が形成され
ており、更に、天板6には、第1スコアー12に連続した
2本の前記第2スコアー13が、中栓5を囲うように延び
ている。
【0014】図2から明確に把握できるように、前記第
1スコアー12は、中栓5の周囲の略3/4程度を囲うよ
うな状態に延びている。なお、スコアー12,13 は台形状
等の他の断面形状でも良い。また、図5に示すように、
前記内向き環状突起11は、第1スコアー12の箇所で分断
している。
【0015】より確実な密封性を得るためには、図4に
一点鎖線で示すように、天板6の下面にシール材(パッ
キン)14を設けても良い。シール材14の材質や装着方法
は必要に応じて任意に選定でき、例えば軟質合成樹脂を
素材として製造したものを嵌め込んだり、インサート成
形法によって一体に固着したり、或いは、液状のシール
剤をノズル等によって塗布して形成するなどしても良
い。
【0016】図示の例では、中栓5は外壁4の下端近く
まで入り込んでいるが、中栓5の深さ寸法は、容器2の
形状や必要とする密封性能等に応じて適宜設定したら良
い。また、図示の例ではプルリング7の下面が外壁4の
下面よりも僅かに下方に位置しているが、プルリング7
の位置や断面形状は必要に応じて適宜設定できる。
【0017】本実施形態のように中栓5を上向きに開口
した形状に形成した場合、図3に一点鎖線で示すよう
に、天板6に、中栓5を塞ぐ蓋シート15を接着等で貼り
付けても良い。蓋シート15は、合成樹脂シートや紙、或
いは積層材など、素材や厚さなどは必要に応じて設定す
ることができる。蓋シート15には商品名等の様々の表示
を施すことができ、また、ホコリが溜まることも防止で
きる。蓋シート15は、第2スコアー13に重ならないよう
に貼るのが好ましい。
【0018】更に、酒類を包装した場合のように、キャ
ップ1の臭いが内容物に移る可能性がある場合は、図6
に一点鎖線で示すように、中栓5の下面にアルミ箔等の
バリアーフィルム16を貼り付けて、中栓5が内容物と触
れることを防止すれば良い。キャップ1が臭いの移らな
い素材製造である場合は、バリアーフィルム16は必要な
い。
【0019】以上の構成において、開封に際しては、図
6に一点鎖線で示すように、まず、ブリッジ部9を引き
千切ってプルリング7を起こし、次いで、二点鎖線で示
すように、プルリング7に指を掛けて、外壁4を引き起
こすようにして斜め上向きに引っ張れば良い。すると、
先ず、第1スコアー12が破断することによって外壁4の
うち両第1スコアー12の間の部位が引き起こされ、次い
で、第2スコアー13を引き裂きながら中栓5が容器2の
口部3から抜き出されて開封される。
【0020】この開封に際して、第2スコアー13の引き
裂きと中栓5の抜き出しとが同時に進行するが、第2ス
コアー13には引張力がせん断力として作用することによ
り、当該第2スコアー13の切り裂きは応力集中によって
ごく軽い力で行われるため、プルリング7を介しての引
張力の大部分を中栓5の抜き外しに集中的に作用させる
ことができるのであり、その結果、中栓5を容器2の口
部3に深くきっちりと嵌め込んでいる場合であっても、
容易に開封することができる。また、例えば清酒のよう
な飲料の場合、ある程度の量を消費してから再度封止す
ることがあるが、中栓5は容器2にきっちり嵌まり込む
ため、再封止後のシール機能も高い。
【0021】なお、第2スコアー13がある程度の長さだ
け切り裂かれると、外壁4はごく変形しやすい状態にな
るため、開封に際して第2スコアー13が必ずしも全長に
わたって切り裂かれない状態が生じることもある。
【0022】≪第2及び第3実施形態(図7)≫図7で
は第1実施形態の変形例である第2人事形態及び第3実
施形態を示している。このうち部図 (A)に示す第2実施
形態では、中栓5の外周面に、断面山形の環状突起(ア
ンダーカット)18を適宜本数形成して、シール性の向上
を図っている。なお、この第2実施形態では、中栓5の
壁部を底5aよりもやや下方に突出させており、このよう
に形成すると、底5aのリブ効果がより強く発揮されて中
栓5が変形しにくくなるため、シール性を向上できる利
点がある。第1実施形態においても、中栓をこのような
形態に形成しても良い。
【0023】分図 (B)に示す第3実施形態では、シール
性の向上や臭いの転移防止等のため、中栓5にアルミ箔
等のフィルム19を貼り付けている。
【0024】≪第4実施形態(図8)≫図8では、中栓
5にカバー20を嵌め込み装着した第4実施形態を示して
いる。カバー20は合成樹脂製や紙製などその素材や製法
は問わない。カバー20の上面にラベル21を貼っても良
い。この場合、美感の面からは、ラベル21でカバー20の
全体を覆うのが好ましい。
【0025】≪第5実施形態(図9〜図10)≫図9〜図
10では、外壁4及び天板6と中栓5とを別体に構成した
第5実施形態を示している。図10は図9の X-X視断面図
である。この実施形態では、外壁4と天板6とからなる
部材と、フランジ5b付きの中栓5とを別体に構成して、
両者を一体に嵌着している。中栓5の取付け手段として
は、強制嵌合でも良いし、インサート成形によっても良
い。このように中栓5を別体に構成すると、中栓5は、
臭いの転移しない素材やシール性の高い素材で製造する
ことができる。
【0026】この例の場合、図10に示すように、中栓5
の内周面を平断面鋸歯状に形成している。このように形
成すると、中栓5と容器口部3とのなじみ性(密着性)
が向上するため、容器2の口部の加工誤差等を吸収し
て、シール性を向上できる利点がある。
【0027】≪第6実施形態(図11)≫図11では、中空
成形法によって中栓5を形成する第6実施形態を示して
いる。すなわち、この実施形態では、キャップ1に外側
から被さる形状の第1型22と、外壁と中栓5との間に嵌
まる状態の第2型23と、中栓5に内側から嵌まる形態の
第3型24とを主要金型として製造するにおいて、第1型
22に樹脂注入用のゲート25を設ける一方、第3型24に、
ノズル(図示せず)を備えたガス噴出通路26を設け、第
3金型24を突出させた状態で所要量の樹脂をキャビティ
に注入してから、第3金型24を後退させてノズルから窒
素ガス等のガスを噴出させることにより、1回の成形で
中空状の中栓5が形成される。
【0028】≪第7実施形態(図12)≫この実施形態
はプルリング7の別例である。すなわちこの実施形態で
は、プルリング7を平面視湾曲した形状に押し曲げたよ
うに形成したものである。なお、この実施形態ではスコ
アー等の弱化部は表示していない。
【0029】≪第8実施形態(図13〜図14)≫図13〜図
14では第8実施形態を示しており、図13は縦断正面図、
図14は平面図、図15は図14のXV−XV視図である。
【0030】この実施形態では、キャップ1は、容器2
の口部3に強制嵌合によって嵌着したキャップ本体27に
ヒンジ28を介して一体に設けられている。また、キャッ
プ本体27の上部には、キャップ1の外壁4が嵌まる小径
部27aを形成し、この小径部27aに、係止部の一例とし
ての外向き環状突起29を形成する一方、外壁4の内周面
には、係合部の一例として環状溝30を形成している。こ
の実施形態では、連結部8はヒンジ28と反対側に設けて
いる。
【0031】この実施例では、予めキャップ1をキャッ
プ本体27に被せて、環状溝30を環状突起29に係合させた
状態で打栓され、この状態では、ブリッジ部9を引き千
切ってプルリング7を引っ張らない限り開封できない。
したがって、プルリング7の状態を見ることにより、流
通段階での不正行為の有無を確認できる。
【0032】なお、請求項からは外れるが、この第8実
施形態のようないわゆるヒンジキャップに適用する場
合、外壁4のみに第1スコアー12等の弱化部を形成する
ことも可能である。また、図12のプルリング7を図13に
適用することもできる(この場合、プルリング7はヒン
ジ28と反対側に取付けることは言うまでもない)。
【0033】≪第9〜11実施形態(図16〜図18)≫図16
では、中栓5をリング状に形成した第9実施形態を示し
ている。この場合、一点鎖線で示すように、底付きのカ
バー5′を中栓5に下方から嵌め込んでも良い。なお、
前記第8実施形態に第9実施形態を適用して、図13に一
点鎖線で示すように、外壁4の内側の全体を天板6で覆
っても良い。
【0034】図17に示す第10実施形態では、中栓5の外
周部の下端に環状のヒレ片31を設けている。ヒレ片31の
下面には環状のシール突起32を設けている。この実施形
態では、打栓すると分図 (B)のようにヒレ片31がめくり
返り、ヒレ片31のシール突起32が容器2の口部3と中栓
5の外周との間に挟み込まれることにより、シール性の
一層の向上が図られる。
【0035】図18では牛乳瓶33に適用した第11実施形態
を示している。一点鎖線で表示する符号34はラベルであ
る。なお、天板6の上面に印刷インキを塗布したり、或
いは紙を貼り付けておく等して、製造日等を直接に印字
できるようにしておいても良い。
【0036】≪その他≫以上、本発明の実施形態を説明
したが、本発明は更に様々の態様に具体化できる。例え
ば弱化部の例としては実施形態のようなスコアーには限
らず、ミシン目など、他の形態でもよい。また、キャッ
プは平面視円形には限らず、例えば四角形のなどでもよ
い。更に、本発明は、金属缶用のキャップや紙缶用のキ
ャップ、あいはバイアル瓶用キャップなどにも適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の斜視図である。
【図2】第1実施形態の平面図である。
【図3】図2の III-III視断面図である。
【図4】図2の IVA-IVA視及び IVB-IVB視での断面図で
ある。
【図5】図4の V-V視断面図である。
【図6】使用状態を示す断面図である。
【図7】第2実施形態及び第3実施形態を示す図であ
る。
【図8】第4実施形態を示す断面図である。
【図9】第5実施形態を示す断面図である。
【図10】図9の X-X視断面図である。
【図11】第6実施形態を示す断面図である。
【図12】第7実施形態を示す平面図である。
【図13】第8実施形態を示す断面図である。
【図14】図13の平面図である。
【図15】図14のXV−XV視図である。
【図16】第9実施形態を示す断面図である。
【図17】第10実施形態を示す断面図である。
【図18】第11実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 キャップ 2 容器の口部 4 外壁 5 中栓 6 天板 7 プルリング 8 連結部 9 ブリッジ部 10 外向き環状突起 11 内向き環状突起 12 第1スコアー 13 第2スコアー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AB02 BA01 BA03 BA07 BA08 BA09 CA01 CB01 CC02 CC04 CC08 DA01 DB03 DB09 DB13 DC04 EA03 EC04 FA09 FC07 GA08 GB12 GB17 HA03 HB02 HB03 HC03 HD01 HD04 LA17

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂からなり、 容器本体の口部3又はキャップ本体27に外側から嵌まる
    外壁4と、容器の口部3内にきっちり嵌まり込む中栓5
    と、これら外壁4と中栓5との上端に一体に連なる天板
    6と、前記外壁4の一部に引き千切り不能な連結部8を
    介して一体に設けたプルリング7とを備えており、 前記外壁4に、容器の口部3又はキャップ本体27の外周
    面に形成した係止部10,29 に係合して外壁4を抜け不能
    に保持する係合部11,30 と、前記プルリング7に指を掛
    けて引き起こされることによって破断する第1弱化部12
    とが形成されており、更に前記天板6に、前記第1弱化
    部12に連続した第2弱化部13が形成されている、ことを
    特徴とするプルリング付きキャップ。
  2. 【請求項2】前記中栓5には底5aが付いている一方、前
    記第1及び第2の弱化部12,13 は連結部8を挟んだ両側
    に対称状に形成されており、前記第2弱化部13が、少な
    くとも中栓5の半周を囲う程度に円周方向に沿って延び
    ている、ことを特徴とする請求項1に記載したプルリン
    グ付きキャップ。
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