JP2000255439A - 油圧式動力舵取装置 - Google Patents

油圧式動力舵取装置

Info

Publication number
JP2000255439A
JP2000255439A JP11059015A JP5901599A JP2000255439A JP 2000255439 A JP2000255439 A JP 2000255439A JP 11059015 A JP11059015 A JP 11059015A JP 5901599 A JP5901599 A JP 5901599A JP 2000255439 A JP2000255439 A JP 2000255439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
oil chamber
piston
control valve
steering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11059015A
Other languages
English (en)
Inventor
Seizo Furukawa
誠造 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP11059015A priority Critical patent/JP2000255439A/ja
Publication of JP2000255439A publication Critical patent/JP2000255439A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ボールねじ機構を用いる油圧式動力舵取装置に
おいて、簡単な構造にて直進走行時のステアリングの安
定性を向上できること。 【解決手段】ボールナット5に形成されるピストン11
を挟んで第1及び第2の油室13,14がある。第2の
油室14はコントロールバルブ17の反対側に位置す
る。ピストン11が中立位置近傍にあるときに、第4の
油路28を介して、第1及び第2の油室13,14が互
いに連通する。これにより操舵補助力を減じ、操作者に
適当な操舵反力を与える。第4の油路28の両端のポー
ト29,30は、中立位置近傍から外れたピストン11
の外周によって択一的に閉塞される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、舵輪から舵取機構
への伝動手段としてボールねじ機構を用いた油圧式動力
舵取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ボールねじ式舵取装置では、舵輪(ステ
アリングホイール)に連なるボールねじ軸と舵取機構に
連なるクロスシャフトとを、ギヤハウジングの内部に、
互いに交叉させて支持している。舵輪の操作に応じてボ
ールねじ軸が回動されると、このボールねじ軸に螺合す
るボールナットが軸長方向に移動され、このボールナッ
トの外周に形成されたラック歯と噛み合うセクタ歯車が
揺動される。これにより、クロスシャフトが移動され
て、ギヤハウジングの外側へ突出しているクロスシャフ
トの端部に連結されたピットマンアームを介して舵取機
構が駆動されるようになっている。
【0003】この種のボールねじ式舵取装置に油圧式の
操舵補助力発生機構を組み込む場合、パワーシリンダを
ギヤハウジング内に一体に組み込む、いわゆるインテグ
ラル型とされるのが一般的である。すなわち、ギヤハウ
ジング内にボールナットを軸長方向に挟んで一対の油室
が区画され、ボールナット自体がパワーシリンダのピス
トンとして構成されている。
【0004】そして、同じくハウジング内に配置された
コントロールバルブを介して、一対の油室の一方に油圧
源からの圧油が択一的に供給され、ボールナットに油圧
による操舵補助力が与えられるようになっている。ま
た、コントロールバルブと上記一対の油室とをそれぞれ
連通する一対の油路は、ギヤハウジングの内部に設けら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の油
圧式の動力舵取装置では、例えば車両が高速で直進走行
している際には、操舵補助力を小さくして操作者のステ
アリング操作反力を重くしておくことが、走行安定性を
向上させるうえで好ましい。そこで、従来、一定速度以
上になると操舵補助力を減じたり、なくしたりする車速
感応型の装置が提供されている。
【0006】ところが、このような装置ではセンサや電
磁バルブが必要で、構造が複雑となり製造コストが高く
なる。本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、
簡単な構造にて直進走行時のステアリングの安定性を向
上することができる油圧式動力舵取装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の課題解決手段として、請求項1記載の発明の態様は、
ボールナットの外周に形成されるピストンを摺動自在に
収容するギヤハウジングの内部に、ピストンにより区画
される第1及び第2の油室と、第1及び第2の油室に油
圧源からの圧油を一方の油室に択一的に供給すると共に
他方の油室の油を油タンクに戻すコントロールバルブと
を備え、コントロールバルブと第2の油室との間に上記
ピストンが介在する油圧式動力舵取装置において、上記
ギヤハウジングは、ピストンの側方にピストンの外周の
ラック歯と噛み合うセクタ歯を収容する第3の油室を区
画しており、上記ピストンの外周には、第1の油室と第
3の油室との間を封止する第1のシール部材と、第2の
油室と第3の油室との間を封止する第2のシール部材が
装着され、上記コントロールバルブと第2の油室とを連
通する第1の油路は、第2の油室と第3の油室とを連通
する第2の油路と、第3の油室とコントロールバルブと
を連通する第3の油路を含み、上記ピストンが中立位置
を含む所定の範囲に位置する状態で、上記第1の油室と
第2の油室とを連通する第4の油路をさらに備え、この
第4の油路は上記ピストンが中立位置を含む所定の範囲
に位置する状態で第1及び第2の油室にそれぞれ開口す
る第1及び第2のポートを含み、第1及び第2のポート
の何れか一方が上記所定の範囲を外れたピストンによっ
て択一的に閉塞されることを特徴とするものである。
【0008】本態様では、ステアリングホイールが中立
位置から微小角度操舵され、油圧源から第1及び第2の
油室に一方に作動油が供給されたとしても、ピストンが
中立位置にあって第1及び第2の油室が第4の油路を介
して互いに連通しているので、ピストンを移動させる差
圧を発生しない。したがって、油圧による操舵補助力が
働かないので、操作者は適当な操舵反力を得ることがで
きる。
【0009】また、コントロールバルブの背圧が高い場
合であっても、第4の油路を介して第1及び第2の油室
間に作動油が流通するので、操舵に際するステアリング
ホイールの戻り感が良好になる。また、ピストン自体が
第4の油路の各ポートを閉塞する弁を兼用しているの
で、構造を簡素化することができる。仮に、ピストンの
外周に上記第1及び第2のシール部材のうち一方のみを
設けるとすると、ステアリングホイールが中立位置から
所定の範囲を超えて操舵されて油圧源から第1及び第2
の油室の一方に作動油が供給されると共に第4の油路の
何れか一方のポートがピストンの外周により閉塞された
ときに、この作動油の一部がピストンの外周の隙間を介
して第1及び第2の油室の何れか一方へ流れるため、必
要な大きさの操舵補助力が発生しなくなってしまう。こ
のようなことを防止するため、本態様では、ピストンの
外周に第1及び第2のシール部材を設けて、ピストンの
外周を介する第1及び第2の油室間の連通を抑制してい
る。
【0010】なお、第4の油路はギヤハウジングの内部
の油路としても良いし、ギヤハウジングの外部の配管と
しても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい態様を添付図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施の形態と
してのボールねじ機構を用いた油圧式動力舵取装置1
(以下では、単に動力舵取装置という)の要部を示す断
面図である。図1を参照して、2はギヤハウジングであ
り、このギヤハウジング2内には、出力軸としてのボー
ルねじ軸3とクロスシャフト4とが相互に所定間隔を隔
てて交叉する状態で配置されている。これらボールねじ
軸3とクロスシャフト4はそれぞれの軸心回りに回動自
在に支持されている。
【0012】ボールねじ軸3は、軸長方向への摺動自在
にギヤハウジング2の内部に保持されたボールナット5
に挿入されている。ボールねじ軸3とボールナット5と
は、両者3,5間に介在する多数のボール6,6…を介
して互いに螺合し、ボールねじ機構を構成している。ボ
ールナット5の外面には、軸長方向の適宜の長さ範囲に
わたってラック歯7が形成されており、このラック歯7
は上記クロスシャフト4の中途に設けられたセクタ歯8
に噛合されている。
【0013】ボールねじ軸3は、入力軸9を介してギヤ
ハウジング2の外側に延設されて、図示しない舵輪に連
結されている。また、ギヤハウジング2の外側へ突出す
るクロスシャフト4の端部は、図示しない舵取機構に連
結されている。そして舵取りのために舵輪の回動操作が
行われた場合、これに伴ってボールねじ軸3が回動し、
この回動がギヤハウジング2の内部でのボールナット5
の軸長方向の移動に変換され、この移動が、ラック歯7
とセクタ歯車8との噛合部を介してクロスシャフト4の
回動に変換され、舵取機構に伝達されて舵取りが行われ
るようになっている。
【0014】なお、図示の動力舵取装置1は、前述の如
き舵取り動作をパワーシリンダ10の油圧発生力により
補助するものである。上記パワーシリンダ10は、ボー
ルナット5に形成されたピストン11の外周溝に嵌め入
れられた第1及び第2のシール部材12A,12Bによ
りギヤハウジング2の内部を軸長方向に2分割し、ボー
ルナット5の両側に液密に封止された第1及び第2の圧
油室13,14を形成してなる油圧シリンダである。両
油室13,14間に生ずる圧力差によってボールナット
5を押圧して、このボールナット5の移動に応じて前述
の如く行われる舵取りを補助する構成となっている。
【0015】ギヤハウジング2は、主に舵取機構として
のボールねじ機構を収容する第1のハウジング15と、
第1のハウジング15の一側に同軸的に連結された筒形
の第2のハウジング16とを組み合わせてなる。第2の
ハウジング16は、トーションバー19にて連結された
入出力軸と、及び上記油室13,14への送給油圧を制
御するコントロールバルブ17を収容している。
【0016】ボールねじ軸3は、第2のハウジング16
の連設側端部に嵌着された転がり軸受18により支持さ
れている。ボールねじ軸3の端部には、第2のハウジン
グ16の他側から挿入された中空の入力軸9の先端部が
適長嵌入され、これらは、入力軸9の中空部に内挿され
たトーションバー19を介して同軸的に連結されてい
る。コントロールバルブ17は、第2のハウジング16
の内部に支承されてボールねじ軸3の端部に連結された
筒形のバルブボディ20の内側に、入力軸9の外周に一
体的に形成されたバルブスプール21を遊嵌して構成さ
れる。
【0017】第2のハウジング16の外側に突出する入
力軸9の他端は、前述の如く舵輪に連結されており、舵
輪操作がなされた場合、入力軸9に加わる操舵トルクに
応じてトーションバー19に捩じれが生じ、これに伴っ
て、ボールねじ軸3及びバルブボディ20と、入力軸9
及びバルブスプール21との間に相対角変位が生じる。
【0018】コントロールバルブ17は、この相対角変
位を利用して油圧の給排動作をなす公知のものであり、
具体的には、油圧源Pからポンプポート22を介して送
給される圧油を、ピストン11両側の油室13,14の
一方に、上記相対角変位に応じて、すなわち、舵輪に加
わる操舵トルクに応じて選択的に振り分け、これに伴っ
て、他方の油室13又は14から還流する油をタンクポ
ート23を経て油タンクTに排出する動作をなす。
【0019】上記ギヤハウジング2は、ピストン11の
側方に上記セクタ歯8を収容する第3の油室24を区画
している。上記の第1のシール部材22Aは第1の油室
13と第3の油室24との間を封止するものであり、ピ
ストン11の外周において第1の油室13に近い側の端
部近傍に配置されている。第2のシール部材22Bは第
2の油室14と第3の油室24との間を封止するもので
あり、ピストン11の外周において第2の油室14側に
近い側の端部近傍に配置されている。
【0020】第1の油室13とコントロールバルブ17
とは図示しない油路を介して連通されている。一方、第
2の油室14はピストン11を挟んでコントロールバル
ブ17の反対側に配置されているため、第2の油室14
とコントロールバルブ17とを連通する第1の油路25
はパス孔とも呼ばれている。この第1の油路25は、第
2の油室14を、第2の油路26、第3の油室24及び
第3の油路27を介してコントロールバルブ17に連通
する油路である。第2の油路26は、第1のハウジング
15に形成され、第2の油室14と第3の油室24とを
連通する。第3の油路27は第1及び第2のハウジング
15,16に形成される部分を含み、第3の油室24と
コントロールバルブ17とを連通する。
【0021】図1では、上記ピストン11が中立位置に
ある状態を示しているが、ピストン11が中立位置を含
む所定の範囲に位置する状態で、上記第1の油室13と
第2の油室14とを連通する第4の油路28が設けられ
ている。第4の油路28は第1のハウジング15の側面
に結合される外部配管31内の通路によって主要部が構
成されている。第4の油路28の両端の第1及び第2の
ポート29,30は、上記ピストン11が中立位置を含
む所定の範囲に位置する状態で第1及び第2の油室1
3,14にそれぞれ開口すると共に、上記ピストン11
が上記所定の範囲外にある状態で、何れか一方がピスト
ン11によって択一的に閉塞される。すなわち各ポート
2,30は第1のハウジング15の側壁を貫通する孔に
より形成されるが、各孔はその半分が中立位置にあるピ
ストン11の対応する端縁に臨む態様にて配置されてい
る。
【0022】本実施の形態では、ステアリングホイール
が中立位置から微小角度操舵され、油圧ポンプPから第
1及び第2の油室13,14の一方に作動油が供給され
た場合でも、ピストン11が第4の油路28を介して第
1及び第2の油室13,14間の連通を許容している限
り、ピストン11を移動させる差圧を発生しない。した
がって、油圧による操舵補助力が働かないので、操作者
は適当な操舵反力を得ることができる。
【0023】また、コントロールバルブ17の背圧が高
い場合であっても、第4の油路28を介して第1及び第
2の油室13,14間に作動油が流通するので、操舵に
際するステアリングホイールの戻り感が良好になる。ま
た、ピストン11自体が第4の油路28の各ポート2
9,30を閉塞する弁として働くので、別途に弁を設け
る必要がなく、構造を簡素化することができる。
【0024】一方、ステアリングホイールの操舵により
ピストン11が中立位置から所定の範囲を超えて変位す
ると、第4の油路28の何れか一方のポート29又は3
0がピストン11の外周により閉塞されることから、通
常通り油圧が立ち上がり、必要な操舵補助力が得られ
る。なお、ピストン11の外周に第1及び第2のシール
部材12A,12Bを設けてある趣旨は下記である。仮
に、ピストン11の外周に第1のシール部材12Aのみ
を設け、第2のシール部材12Bを廃止している場合を
想定する。この場合、ステアリングホイールが中立位置
から所定の範囲を超えて操舵されて、油圧ポンプPから
第1の油室13に作動油が供給されると共にピストン1
1が下降して第4の油路28の第2のポート30がピス
トン11の外周によって閉塞されたときに、第1の油室
13に供給された作動油の一部は、第1の油室13から
第4の油路28及びピストン11の外周を介して第2の
油室14側へ流れることになり、必要な大きさの操舵補
助力が発生しなくなってしまう。このようなことを防止
するため、本発実施の形態では、ピストン11の外周に
第1及び第2のシール部材12A,12Bを設けて、第
1及び第2の油室13,14がピストン11の外周の隙
間を介して互いに連通されることを抑制している。
【0025】図2は本発明の他の実施の形態を示してい
る。図2を参照して、本実施の形態が図1の実施の形態
と異なるのは、図1の実施の形態では、第4の油路28
としてギヤハウジング2の外部配管31を用いたのに対
して、本実施の形態では、第4の油路28としてギヤハ
ウジング2の内部の油路32を用いている点である。こ
の油路32は第1のハウジング15を上下に貫通する孔
により形成され、この孔の上下の端部は栓により封止さ
れている。一方、ポート29,30としては油路32と
交差するように第1のハウジング15に形成した横孔を
用いており、この横孔にも栓がしてある。
【0026】本発明は上記各実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の範囲で種々の変更を施すことがで
きる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、ステアリング
ホイールが中立位置付近にある状態でピストン両側の油
室を連通させることによって操舵補助力を減じることが
でき、これにより操作者に適当な操舵反力を与えること
ができる。しかも、これをピストン自体に弁を兼用させ
る簡単な構造にて実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のボールねじ式の動力舵
取装置の一部破断側面図である。
【図2】本発明の別の実施の形態のボールねじ式の動力
舵取装置の一部破断側面図である。
【符号の説明】
1 動力舵取装置 2 ギヤハウジング 3 ボールねじ軸(出力軸) 5 ボールナット 7 ラック歯 8 セクタ歯 9 入力軸 10 パワーシリンダ 11 ピストン 13 第1の油室 14 第2の油室 17 コントロールバルブ 19 トーションバー 20 バルブボディ 21 バルブスプール 24 第3の油室 25 第1の油路 26 第2の油路 27 第3の油路 28 第4の油路 29 第1のポート 30 第2のポート P 油圧源 T 油タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボールナットの外周に形成されるピストン
    を摺動自在に収容するギヤハウジングの内部に、ピスト
    ンにより区画される第1及び第2の油室と、第1及び第
    2の油室に油圧源からの圧油を一方の油室に択一的に供
    給すると共に他方の油室の油を油タンクに戻すコントロ
    ールバルブとを備え、コントロールバルブと第2の油室
    との間に上記ピストンが介在する油圧式動力舵取装置に
    おいて、 上記ギヤハウジングは、ピストンの側方にピストンの外
    周のラック歯と噛み合うセクタ歯を収容する第3の油室
    を区画しており、 上記ピストンの外周には、第1の油室と第3の油室との
    間を封止する第1のシール部材と、第2の油室と第3の
    油室との間を封止する第2のシール部材が装着され、 上記コントロールバルブと第2の油室とを連通する第1
    の油路は、第2の油室と第3の油室とを連通する第2の
    油路と、第3の油室とコントロールバルブとを連通する
    第3の油路を含み、 上記ピストンが中立位置を含む所定の範囲に位置する状
    態で、上記第1の油室と第2の油室とを連通する第4の
    油路をさらに備え、 この第4の油路は上記ピストンが中立位置を含む所定の
    範囲に位置する状態で第1及び第2の油室にそれぞれ開
    口する第1及び第2のポートを含み、 第1及び第2のポートの何れか一方が上記所定の範囲を
    外れたピストンによって択一的に閉塞されることを特徴
    とする油圧式動力舵取装置。
JP11059015A 1999-03-05 1999-03-05 油圧式動力舵取装置 Pending JP2000255439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11059015A JP2000255439A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 油圧式動力舵取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11059015A JP2000255439A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 油圧式動力舵取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000255439A true JP2000255439A (ja) 2000-09-19

Family

ID=13101054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11059015A Pending JP2000255439A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 油圧式動力舵取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000255439A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009122877A1 (ja) * 2008-03-31 2009-10-08 ダイキン工業株式会社 パワーステアリング装置
DE10046853B4 (de) * 2000-09-20 2010-12-09 Thyssenkrupp Presta Steertec Gmbh Hydraulischer Servomotor mit separierten Arbeitsräumen
CN111874097A (zh) * 2020-07-14 2020-11-03 徐州重型机械有限公司 一种转阀式半整体式转向器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10046853B4 (de) * 2000-09-20 2010-12-09 Thyssenkrupp Presta Steertec Gmbh Hydraulischer Servomotor mit separierten Arbeitsräumen
WO2009122877A1 (ja) * 2008-03-31 2009-10-08 ダイキン工業株式会社 パワーステアリング装置
JP2009241739A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Daikin Ind Ltd パワーステアリング装置
CN101970277B (zh) * 2008-03-31 2012-12-12 大金工业株式会社 动力转向装置
US8392067B2 (en) 2008-03-31 2013-03-05 Daikin Industries, Ltd. Power steering device
CN111874097A (zh) * 2020-07-14 2020-11-03 徐州重型机械有限公司 一种转阀式半整体式转向器
CN111874097B (zh) * 2020-07-14 2021-11-23 徐州重型机械有限公司 一种转阀式半整体式转向器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02225179A (ja) 動力舵取装置
US3433127A (en) Power steering system with hydraulic reaction
KR100565980B1 (ko) 감소된 휠 슬립을 가지는 유압식 동력 조향 시스템
US5136844A (en) Controller with reduced travel limit slip
JP2000255439A (ja) 油圧式動力舵取装置
JPH08301133A (ja) パワーステアリングシステム
JPH07117694A (ja) パワーステアリング装置
US5244052A (en) Steering control unit for multiple steerable axles
JP2706787B2 (ja) ステアリングギヤ比可変装置
JPH1024856A (ja) 動力舵取装置
KR100489072B1 (ko) 콘트롤밸브와 실린더가 일체형으로 된 유압식 조향장치
JP2696538B2 (ja) 車両の後輪操舵装置
JP2978338B2 (ja) 操舵装置
JP3557487B2 (ja) 油圧制御弁
JP2884005B2 (ja) 動力舵取装置
KR100440290B1 (ko) 쉬미 진동 저감형 차량의 파워 조향장치
JPH08104246A (ja) 動力舵取装置
JP3910700B2 (ja) 油圧パワーステアリング装置
JPH0617658Y2 (ja) 動力操向装置の油圧回路
JPH0711001Y2 (ja) 動力操舵装置
JPS59134064A (ja) パワ−ステアリングのロ−タリ型作動弁装置
JPH061904Y2 (ja) 四輪操舵車両の後輪操舵装置
JP3819617B2 (ja) 油圧式動力舵取装置
JPH05246343A (ja) 動力舵取装置
JPH10264835A (ja) 油圧パワーステアリング装置