JP2000255193A - アーム付き筆記具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】文字などを書くときは、指先に強い力を必要と
し、特に複写用紙などに書き込むときは、より強い力を
必要とし、手や指が痛い人や障害をもっている人等は、
より一層の負担が感じていた、又、長時間書く仕事をし
ていると肩や背中まで苦痛を感じていた。この負担を、
軽減することを考えたものである。 【解決手段】筆記具の胴（２）の一端に支えアーム
（３）を取付け、支えアーム（５）を手の平に当てて書
けるようにした。この支えアームによって指先への負担
を軽減する事ができた、しかし、人それぞれ手の大きさ
が違うため、支えアームの位置や大きさを自由に変える
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、筆記具の胴（２）の一端に、支
えアーム（３）を付けた筆記具に関するものである。

【０００２】従来の筆記具は、手で持つところの胴の部
分（２）の一部に、柔らかい材質のものを被服して、手
や指の負担を軽くするようには、していたが、文字等を
沢山書く人又は、手や指に障害等を持つ人にとっては、
大変な作業であった。

【０００３】本発明は、その欠点を除く為に発明された
もので、これを図面について説明すれば、胴（２）の一
端に支えアーム（３）を付け、邪魔にならぬようアーム
の位置を変えられるようにした。

【０００４】本発明は、以上のような構造であるから、
これを使用せんとするときは、胴（２）の部分を指と指
ではさんで持つとき（字など書くときの普通の持ち
方）、支えアーム（３）を支えアーム（５）のように立
てて、立てたアームを手のひらに当て普通に持つ、この
ように持って使用すると、手また指先に負担が、かから
ず特に、複写用紙などに書く場合は、力わ入れなくても
良いことに実感を得られるものである。また、支えアー
ム（４）の変わりに、笠状またリング状の大きめなもの
を付けても効果はある。

【図面の簡単な説明】

【第１図】は本発明の正面図

【第２図】は本発明の支えアーム（５）が開いている正
面図

【符号の説明】

（１） 口金 （２） 胴 （３） 支えアーム （４） クリップ （５） 支えアームの開いた状態

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】筆記具の胴（２）の一端に支えアーム
   （３）をつけた筆記具。
2. 【請求項２】胴（２）につけた、支えアーム（３）は動
   くようにした筆記具。