JP2000254896A - 打抜き刃物 - Google Patents

打抜き刃物

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JP2000254896A JP11058693A JP5869399A JP2000254896A JP 2000254896 A JP2000254896 A JP 2000254896A JP 11058693 A JP11058693 A JP 11058693A JP 5869399 A JP5869399 A JP 5869399A JP 2000254896 A JP2000254896 A JP 2000254896A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交差状に切り込みを形成する打抜き型を簡単
に形成することができる打抜き刃物を提供することであ
る。 【解決手段】 刃板12の一側部における両面にチャン
ファ13、14を形成し、そのチャンファ13、14の
交差部に切刃15を設けた第1打抜き刃11と、刃板2
2の一側部における両面にチャンファ23、24を形成
し、そのチャンファ23、24の交差部に切刃25を設
けた第2打抜き刃21とを交差状の配置とする。第1打
抜き刃11の側面に刃先部を全長にわたって薄肉厚とす
る段部16を形成する。第2打抜き刃21の端縁には、
一方の打抜き刃11の段部16上に張り出す突出部26
を設け、その突出部26の端縁に第1打抜き刃11のチ
ャンファ14で支持される傾斜縁27を形成する。上記
のように、第1打抜き刃11の側面に形成された段部1
6によって第2打抜き刃21を第1打抜き刃11の全長
にわたって交差状の組合せを可能として、打抜き型の形
成の容易化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、交差状の切り込
みを形成する打抜き刃物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】段ボールシートや厚紙等のシートを所定
の形状に打抜く打抜き刃として図5(I)に示したもの
が知られている。この打抜き刃40は、帯状の鋼板から
成る刃板41の一側部における両面に反対向きに傾斜す
るチャンファ42を形成し、そのチャンファ42の交差
部に設けられた切刃43を刃板41の厚み中央に配置し
ている。
【0003】上記打抜き刃40を用いて、T形の切込み
やH形の切込み、あるいは、図4に示すように、抜き孔
30と、その抜き孔30の外周一部に連続する直線状の
切り込み31とを打抜く場合、図5(II)に示すよう
に、複数の打抜き刃40を、その一方の打抜き刃40の
側面に他方の打抜き刃40の端縁が対向するよう交差状
に組合せる必要がある。
【0004】この場合、一方の打抜き刃40の切刃43
と他方の打抜き刃40における切刃43の端に隙間が存
在すると、各打抜き刃43、43によって形成される切
り込みは不連続なものとなるため、他方の打抜き刃40
における切刃43の端は一方の打抜き刃40の切刃43
に一致させて各打抜き刃40、40の切刃43を連続さ
せる必要がある。
【0005】切刃43を連続させるには、図5(II)に
示すように、他方の打抜き刃40の端縁を一方の打抜き
刃40の側面に沿う形状とすればよいが、前記端縁の全
体を一方の打抜き刃40の側面に接触させることはきわ
めて困難であり、実際問題として不可能に近い。
【0006】そこで、図5(III )に示すように、他方
の打抜き刃40の端縁に、一方の打抜き刃40における
チャンファ42の傾斜角より大きい傾斜縁44を設ける
ことにすれば、2枚の打抜き刃40、40の切刃43を
容易に一致させることができるが、この場合、他方の打
抜き刃40の切刃43の縁はチャンファ42と点で接触
するため、シート打抜き時に切刃43に作用する負荷に
よって、切刃43と傾斜縁44の交差部におけるとがり
部45に欠損が生じ易くなる。
【0007】そこで、従来では、図6及び図7に示すよ
うに、一方の打抜き刃40における側面に他方の打抜き
刃40の端縁部が挿入される溝46を形成し、他方の打
抜き刃40における端縁には、一方の打抜き刃40のチ
ャンファ42に衝合される傾斜縁44を形成している。
【0008】上記のように構成すれば、他方の打抜き刃
40の切刃43の両端部に作用する打抜き負荷は一方の
打抜き刃40のチャンファ42で支持されるため、前記
切刃43の端部の欠損を防止することができると共に、
チャンファ42と傾斜縁44の接触幅Wは、幅46の形
成によって縮小化が図られているため、チャンファ42
の全体に傾斜縁44を接触させる場合に比較して、傾斜
縁44の加工が容易であるという特徴を有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6および
図7に示す交差状切り込みの形成用の打抜き刃物におい
ては、下記に示す不都合がある。
【0010】すなわち、交差状に配置される一対の打抜
き刃40、40は、打抜き型47に形成されたスリット
状の刃物取付け溝48a、48bに圧入によって取付け
られるため、一方の打抜き刃40に形成された溝46
は、他方の打抜き刃40が圧入される刃物取付け溝48
bと対向する位置に設けておく必要がある。その形成位
置にずれが生じると、他方の打抜き刃40を組立てるこ
とができない。したがって、溝46を形成する場合、位
置の精度が要求され、加工に非常に手間がかかると共
に、一方の取付け刃40の打抜き型に対する取付けは、
溝46が他方の打抜き刃40と対向するように取付ける
必要があるため、位置の制約を受け、取付けにも手間が
かかる不都合がある。
【0011】また、溝46は、形成しようとする交差状
切り込みの形状に応じて適正な位置にその都度形成する
必要があり、交差状切り込みを有する打抜き型の製作に
手間かかかる問題もある。
【0012】この発明の課題は、取付位置に制約を受け
ることがない打抜き刃、および交差状の切り込みを形成
する打抜き型を簡単に製作できるようにした打抜き刃物
を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明に係る打抜き刃においては、刃板の一側
部両面に反対向きに傾斜するチャンファを形成し、その
チャンファの交差部に切刃を設けた打抜き刃において、
前記刃板の側面に刃先部を全長にわたって薄肉厚とする
段部を形成した構成を採用している。
【0014】また、この発明に係る打抜き刃物において
は、刃板の一側部両面に反対向きに傾斜するチャンファ
を形成し、そのチャンファの交差部が切刃とされた2枚
の打抜き刃を、一方の打抜き刃の側面に他方の打抜き刃
の端縁が対向するよう組合わせてシートに交差状の切込
みを形成するようにした打抜き刃物において、前記一方
の打抜き刃の側面に、その打抜き刃の刃先部を全長にわ
たって薄肉厚とする段部を形成し、他方の打抜き刃の端
縁には、前記段部上に張り出す突出部を設け、その突出
部の端縁に前記一方の打抜き刃のチャンファで支持され
る傾斜縁を形成した構成を採用している。
【0015】上記のように、一方の打抜き刃の側面に段
部を形成すると、一方の打抜き刃の全長にわたって他方
の打抜き刃を交差状の組合せとすることができるため、
打抜き型に対する一方の打抜き刃の取付けに際して位置
の制約を受けることがなく、2枚の打抜き刃を交差状に
配置する組合せが容易となり、交差状の切り込みを形成
する打抜き型を簡単に製作することができる。
【0016】また、2枚の打抜き刃の交差状の組合せに
よって、傾斜縁は一方の打抜き刃のチャンファで支持さ
れるため、他方の打抜き刃の切刃端部に付与されるシー
ト打抜き時の負荷は前記チャンファで支持されることに
なり、切刃の端の欠損を効果的に防止することができ
る。
【0017】ここで、他方の打抜き刃の端縁下部に一方
の打抜き刃における厚肉部の側面と衝合する突部を設け
ると、その突出部と厚肉部の側面の衝合によって、他方
の打抜き刃は長さ方向に移動するのが防止されるため、
打抜き型に対して他方の打抜き刃を安定よく取付けるこ
とができる。
【0018】また、前記突部の外周下部に前記厚肉部の
側面から離反する方向に傾斜する傾斜縁を形成しておく
と、打抜き型に形成された刃物取付け溝に他方の打抜き
刃を簡単に圧入することができる。 〔発明の詳細な説明〕
【0019】以下、この発明の実施の形態を図1乃至図
3に基づいて説明する。
【0020】図1は、図4に示す抜き孔30と、その抜
き孔30の外周一部に切り込み31を形成する打抜き型
を示す。打抜き型Aの型板1に取付けられた打抜き刃物
10は、抜き孔形成用の第1打抜き刃11と切り込み形
成用の第2打抜き刃21の組合せから成る。
【0021】図2および図3に示すように、第1打抜き
刃11は、帯状の鋼板から成る刃板12を有し、その刃
板12の一側部における両面にはチャンファ13、14
が形成され、そのチャンファ13、14の交差部に切刃
15が設けられている。
【0022】実施の形態では、刃板12の一側面に形成
されたチャンファ13を2段のチャンファとし、刃先側
に形成された第1チャンファ13aの傾斜角をそれに続
く第2チャンファ13bの傾斜角より大きくしている
が、上記チャンファ13の段数はこれに限定されない。
例えば1段のチャンファであってもよく、あるいは刃先
側のチャンファに向けて傾斜角が大きくなる3段のチャ
ンファであってもよい。
【0023】前記刃板12の他側面には段部16が形成
されている。この段部16の形成によって、刃板11の
刃先側は全体にわたって薄肉厚部17とされている。
【0024】前記の構成から成る第1打抜き刃11は段
部16が形成された他側面を外側とする曲げ加工によっ
て図4に示す抜き孔30と同形状に成形され、図1に示
すように、型板1に形成されたスリット状の刃物取付け
溝2に圧入されている。
【0025】図2および図3に示すように、第2打抜き
刃21は、帯状の鋼板から成る刃板22の一側部におけ
る両面にチャンファ23、24を形成し、そのチャンフ
ァ23、24の交差部に形成された切刃25を刃板22
の厚み中央に位置させたセンター刃から成る。ここで、
チャンファ23、24は1段乃至3段のいずれでもよ
い。
【0026】上記第2打抜き刃21は、第1打抜き刃1
1の外周一部と交差する配置とされ、図1に示すよう
に、型板1に形成された刃物取付け溝3に圧入によって
取付けられている。
【0027】第2打抜き刃21における刃板22の第1
打抜き刃11と対向する端縁の上部には前記段部16上
に張り出す突出部26が形成されている。突出部26の
端縁には第1打抜き刃11のチャンファ14で支持され
る傾斜縁27が形成されており、第2打抜き刃21の切
刃15の端が第1打抜き刃11の切刃15に点で接触し
ている。
【0028】図2に示すように、第2打抜き刃21の端
縁下部には、第1打抜き刃11の厚肉部18の側面と衝
合する突部28が設けられ、その突部28の外周下部に
前記厚肉部18の側面から離反する方向に傾斜する傾斜
縁28aが形成されている。
【0029】ここで、第1打抜き刃11および第2打抜
き刃21の刃板12、22として、板厚が0.7mmの
帯状鋼板を用い、第1打抜き刃21に形成された段部1
6の幅をほぼ0.2mmとしているが、刃板12、22
の厚み、および段部16の幅はこれに限定されない。例
えば、刃板12、22の厚みは0.9mm、1.4mm
であってもよく、第1打抜き刃11に形成する段部16
の幅寸法は刃板12の厚みに応じて適宜に決定する。
【0030】上記の構成から成る打抜き型はシートに対
する打抜き刃物Aの押し込みによってシートに抜き孔形
成用の切り込みと、その切り込みの一部から交差方向に
延びる切り込みを形成する。その打抜き後、抜き孔形成
用切り込みによって囲まれた内側の打抜き屑を除去する
ことにより、図4に示す打抜き製品を得ることができ
る。
【0031】ここで、シートの打抜き時、第2打抜き刃
21の突出部26に形成した傾斜縁27は第1打抜き刃
11のチャンファ14によって支持されているため、第
2打抜き刃21の切刃25の端部に作用する打抜き負荷
は第1打抜き刃11のチャンファ14によって支持され
る。このため、第2打抜き刃21の切刃25の端部に欠
損が生じるのを防止することができる。
【0032】実施の形態で示すように、第1打抜き刃1
1に形成された段部16で第2打抜き刃21の突出部2
6を受けるようにすると、第2打抜き刃21の切刃25
の端部に作用する打抜き負荷を第1打抜き刃11のチャ
ンファ14と前記段部16とで分担することができるた
め、第2打抜き刃21における切刃25の端の欠損をよ
り効果的に防止することができる。
【0033】図4に示すように、抜き孔30に切り込み
31が連続する製品の打抜きに際しては、第2打抜き刃
21の切刃25の端が第1打抜き刃11の切刃15と一
致するよう第1打抜き刃11と第2打抜き刃21とを交
差状に配置する組合せでもって打抜き型の型板1に取付
ける必要がある。
【0034】このとき、第1打抜き刃11に図6に示す
よう、第2打抜き刃21の端縁部を位置決めする溝46
が形成されていると、前述のように、その溝46が第2
打抜き刃21を取付ける刃物取り溝と一致するよう第1
打抜き刃11を精度よく取付ける必要があり、打抜き型
Aの製作に手間がかかる。
【0035】しかしながら、第1打抜き刃11の側面に
は段部16が形成され、その段部16の全体にわたって
第2打抜き刃21を交差状の組合せとすることができる
ため、第1打抜き刃11の取付けに位置の精度が要求さ
れず、第1打抜き刃11および第2打抜き刃21は型板
1に形成された刃物取付け溝2、3のそれぞれに単に圧
入するだけでよいため、打抜き型を簡単に製造すること
ができる。
【0036】第1打抜き刃11の一部に対して交差状の
配置とする第2打抜き刃21の端縁下部に、第1打抜き
刃11の厚肉部18の側面に衝合する突部28を設ける
と、厚肉部18の側面と突部28の側面の衝合によって
第2打抜き刃21が長さ方向に移動するのが防止され、
型板1に対して第2打抜き刃21を安定よく取付けるこ
とができる。
【0037】また、突部28の外周下部に傾斜縁28a
を形成しておくと、型板1に形成された刃物取付け溝3
に対して第2打抜き刃21を簡単に圧入することがで
き、第2打抜き刃21の取付けの容易化を図ることがで
きる。
【0038】実施の形態では、図4に示すように、抜き
孔30と切り込み31から成る製品の打抜きを例にとっ
て説明したが、打抜き製品はこれに限定されず、切り込
みがT字形、H字形あるいは十字形から成る製品であっ
てもよい。このような切り込みの形成に際しては、第1
打抜き刃11のチャンファ14で第2打抜き刃21の傾
斜縁27が支持されるようにして、第1打抜き刃11と
第2打抜き刃21とをT字形、H字形あるいは十字形の
組合せ配置とする。
【0039】また、実施の形態では平板式打抜き型の型
板1に打抜き刃物Aを取付けた例を示したが、型板はこ
れに限定せず、例えばロータリ式打抜き型の円筒形型板
であってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、一
方の打抜き刃の側面に、その打抜き刃の刃先部を薄肉厚
とする段部を形成したことにより、一方の打抜き刃の全
長にわたって他方の打抜き刃を、その切刃の端が一方の
打抜き刃の切刃と一致するよう交差状の組合せとするこ
とができる。
【0041】このため、型板に対する一方の打抜き刃の
取付けに際して、位置の制約を受けることがなく、しか
も段部の形成によってチャンファの幅を小さくすること
ができるため、そのチャンファに衝合される傾斜縁の形
成が容易となり、交差状の切り込みを形成する打抜き型
を簡単に製造することができる。
【0042】また、他方の打抜き刃の端縁に形成された
傾斜縁が第1打抜き刃のチャンファで支持されるため、
他方の打抜き刃の切刃の幅がシート打抜き時の負荷によ
って欠損するのを効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る打抜き刃物を取付けた打抜き型
の一部分を示す斜視図
【図2】図1の打抜き刃物の一部分を拡大して示す断面
【図3】図1の打抜き刃物の一部分を示す斜視図
【図4】打抜き製品の一部分を示す斜視図
【図5】(I)は従来の打抜き刃を示す斜視図、(I
I)、(III )はその打抜き刃を交差状に配置した状態
を示す断面図
【図6】従来の打抜き刃物を示す断面図
【図7】図6に示す打抜き刃物の平面図
【符号の説明】
11 第1打抜き刃 12 刃板 13、14 チャンファ 15 切刃 16 段部 17 薄肉厚部 18 厚肉部 21 第2打抜き刃 22 刃板 23、24 チャンファ 25 切刃 26 突出部 27 傾斜縁 28 突部 28a 傾斜縁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃板の一側部両面に反対向きに傾斜する
    チャンファを形成し、そのチャンファの交差部に切刃を
    設けた打抜き刃において、前記刃板の側面に刃先部を全
    長にわたって薄肉厚とする段部を形成したことを特徴と
    する打抜き刃。
  2. 【請求項2】 刃板の一側部両面に反対向きに傾斜する
    チャンファを形成し、そのチャンファの交差部が切刃と
    された2枚の打抜き刃を、一方の打抜き刃の側面に他方
    の打抜き刃の端縁が対向するよう組合わせてシートに交
    差状の切込みを形成するようにした打抜き刃物におい
    て、前記一方の打抜き刃の側面に、その打抜き刃の刃先
    部を全長にわたって薄肉厚とする段部を形成し、他方の
    打抜き刃の端縁には、前記段部上に張り出す突出部を設
    け、その突出部の端縁に前記一方の打抜き刃のチャンフ
    ァで支持される傾斜縁を形成したことを特徴とする打抜
    き刃物。
  3. 【請求項3】 前記他方の打抜き刃の端縁下部に一方の
    打抜き刃における刃板の側面と衝合する突部を設けたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の打抜き刃物。
  4. 【請求項4】 前記突部の外周下部に前記一方の打抜き
    刃の刃板の側面から離反する方向に傾斜する傾斜縁を形
    成したことを特徴とする請求項3に記載の打抜き刃物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007326202A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Dainippon Printing Co Ltd 断裁装置、断裁方法、シート状の基材及び包装容器
WO2014033923A1 (ja) * 2012-08-31 2014-03-06 株式会社千代田 抜型用打抜刃
WO2019106702A1 (en) * 2017-11-29 2019-06-06 I.M.A. Industria Macchine Automatiche S.P.A. Perforation apparatus to selectively die-cut a support element, preferably a continuous strip

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