JP2000253122A - 電話機ホルダー - Google Patents

電話機ホルダー

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JP2000253122A
JP2000253122A JP5614999A JP5614999A JP2000253122A JP 2000253122 A JP2000253122 A JP 2000253122A JP 5614999 A JP5614999 A JP 5614999A JP 5614999 A JP5614999 A JP 5614999A JP 2000253122 A JP2000253122 A JP 2000253122A
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宏樹 平井
Ryoji Tsuji
良次 辻
Tetsuji Tanaka
徹児 田中
Shigeki Sakai
茂樹 境
Yuichiro Tsutsumi
祐一郎 堤
Yoshito Sakai
義人 酒井
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ安価な構造で汎用性を高める。 【解決手段】 携帯電話機がその長手方向に挿入される
ホルダーケース10の奥部にホルダーコネクタ23を設
け、ホルダーケース10に挿入された携帯電話機が前記
ホルダーコネクタ23に結合されるようにした電話機ホ
ルダー。前記ホルダーケース10の片側内側面に着脱可
能に装着されるスペーサ40を備え、このスペーサ40
が装着された状態と、装着されない状態とで、各々別の
携帯電話機がホルダーコネクタ23へ案内されるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に設置さ
れて携帯電話機を保持する電話機ホルダーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近来、携帯電話機の普及に伴い、自動車
内での携帯電話機の使用および保管を行うための車載用
電話機ホルダーの開発が進められている。このような電
話機ホルダーとしては、上記携帯電話機に結合されるホ
ルダーコネクタをホルダー本体内に組み込み、ホルダー
本体内に携帯電話機が挿入された状態で当該携帯電話機
が上記ホルダーコネクタに結合されるようにしたものが
知られている。さらに、この電話機ホルダーにおいて、
ホルダー本体の内面形状を携帯電話機の外面形状と略合
致させ、ホルダー本体内に携帯電話機がほぼ隙間なく嵌
入されるように構成することにより、携帯電話機をホル
ダーコネクタに誘い込んで両者の結合を容易にすること
が可能になる。
【0003】しかし、この構成では、ホルダー本体の内
面形状を携帯電話機の外面形状に対応させなければなら
ないので、当該外面形状が互いに異なる複数種の携帯電
話機を併用する場合(例えば、互いに異なる携帯電話機
を所有する複数の者が単一の自動車を共用する場合)、
それら携帯電話機の種類数と同数種類の電話機ホルダー
を用意しなければならず、汎用性に欠ける。特に、ホル
ダー本体に固定されるホルダーコネクタは比較的高価で
あり、このようなホルダーコネクタを携帯電話機と同数
だけ用意することは非常に不経済である。
【0004】また、複数種の電話機ホルダーを用いる場
合、これらのホルダーを全て車室内等に並べて固定する
か、もしくは、使用する携帯電話機に応じて電話機ホル
ダーを取り替える必要があるが、前者の場合には、全ホ
ルダーを設置するために多大なスペースを要し、後者の
場合にはホルダー交換の際の据付け作業及び取外し作業
が非常に煩わしいという不都合がある。
【0005】そこで、特開平10−200611号公報
には、上記ホルダー本体を、共通のアウターケースと、
各種携帯電話機の外面形状に応じた内面形状をもつ複数
種のインナーケースとに分割し、使用する携帯電話機に
よって適宜インナーケースのみを交換することにより、
アウターケース及びホルダーコネクタは共用しながら、
複数種の携帯電話機に対応できるようにしたものが開示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記電話機ホルダーで
は、使用する携帯電話機の外形の種類と同数のインナー
ケースを用意しなければならない。しかも、各インナー
ケースは携帯電話機の外面全体を覆う略容器状をなして
いるため、嵩張りやすくて取扱いが不便であり、またコ
ストも高くなる。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑み、簡単かつ安
価な構造で汎用性を高めることができる電話機ホルダー
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明は、携帯電話機がその長手方向に
挿入されるホルダーケースと、このホルダーケースの前
記携帯電話機挿入方向奥部に設けられたホルダーコネク
タとを備え、当該ホルダーケースに挿入された携帯電話
機が前記ホルダーコネクタに結合されるようにした電話
機ホルダーにおいて、前記ホルダーコネクタよりも携帯
電話機挿入方向手前側のホルダーケース片側内側面に当
該内側面を覆うように着脱可能に装着されるスペーサを
備え、このスペーサが前記ホルダーケース内側面に装着
された状態では当該スペーサにより第1の携帯電話機が
前記ホルダーコネクタへ案内され、当該スペーサが前記
ホルダーケース内側面に装着されていない状態では前記
第1の携帯電話機よりも厚みの大きい第2の携帯電話機
が前記ホルダーケース内側面により前記ホルダーコネク
タへ案内されるようにしたものである。
【0009】この構成によれば、ホルダーケース内側面
にスペーサを装着した状態で、比較的厚みの小さい第1
の携帯電話機を前記スペーサによってホルダーコネクタ
へ誘い込むことができ、また、ホルダーケースからスペ
ーサを取り外した状態で、比較的厚みの大きい第2の携
帯電話機をホルダーケース内側面そのものを案内面にし
てホルダーコネクタへ誘い込むことができる。従って、
単一のスペーサを具備するだけで、少なくとも2種類の
携帯電話機形状についてホルダーを使用することが可能
である。さらに、スペーサの種類を増やすことによって
適用可能な携帯電話機形状の種類も増えることは言うま
でもない。
【0010】また、スペーサ自体の形状は、ホルダーケ
ースの片側内側面を覆う単純なものでよく、小型で取扱
いも便利である。
【0011】スペーサの具体的な装着構造は特に問わな
いが、前記ホルダーケース内側に前記携帯電話機挿入口
と同方向に開口する溝を形成し、当該開口から溝内にス
ペーサが差込可能となるようにすれば、既存の携帯電話
機挿入口を利用した合理的な構造により、当該挿入口か
らスペーサを容易に着脱することが可能になる。
【0012】前記スペーサは、ホルダー本体と同材質の
ものでもよいが、ゴムなどの弾性部材からなるスペーサ
を用いれば、携帯電話機の形状に若干の変更があっても
これをスペーサ自体の弾性変形によって吸収することが
でき、適用できる携帯電話機形状の種類をさらに増やす
ことができる。
【0013】さらに、前記スペーサから内方に撓み変形
可能な保持部を突出させ、この保持部が携帯電話機の外
面に圧接することにより当該携帯電話機が保持されるよ
うにすれば、当該保持部によって携帯電話機をホルダー
コネクタとの結合部分以外の部分でも安定して保持する
ことができるとともに、保持部自体の撓み変形によって
携帯電話機の形状の変更を吸収することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図17に基づいて説明する。
【0015】この実施の形態にかかる電話機ホルダー
は、図1に示すようなホルダーケース10、コネクタモ
ジュール20、携帯電話機保持部材30、及びスペーサ
40を備えている。
【0016】前記ホルダーケース10は、略角筒状の側
壁部材11と、この側壁部材11の下部開口を覆う底板
12とを備えている。側壁部材11の上端は携帯電話機
挿入口15とされる一方、ホルダーケース10の底部に
コネクタモジュール20が組み込まれている。
【0017】前記側壁部材11において、携帯電話機T
の表側面(図14等に示す操作ボタンBtが設けられて
いる面)に対向する側壁と、裏側面に対向する側壁とに
は、それぞれ切欠13,13′が形成されている。これ
らの切欠13,13′は、携帯電話機Tが図14に示す
ようにホルダーケース10内に挿入された状態、あるい
はこれと裏向きで携帯電話機Tが挿入された状態(操作
ボタンBtが図14の奥側を向く状態でホルダーケース
10内に挿入された状態)のいずれにおいても、当該操
作ボタンBtと側壁部材11との接触を回避できる形状
に設定されている。図例では、両側壁の幅方向中央の上
部を切り欠いた形状となっている。
【0018】前記コネクタモジュール20の具体的な構
造を図3〜図9に示す。
【0019】コネクタモジュール20は、前側ケーシン
グ21及び後側ケーシング22からなるコネクタケース
を備えている。このコネクタケースの内側には、ホルダ
ーコネクタ23が組み込まれるとともに、コネクタ切離
し部材(押圧部材)24及び被操作部材26が昇降可能
に組み込まれている。
【0020】ホルダーコネクタ23は、略直方体状のコ
ネクタハウジング23aを備え、このコネクタハウジン
グ23a内に図略のコネクタ端子が配列されている。コ
ネクタハウジング23aは、ボディケース23b,23
cが重ねられてなるコネクタボディの上端に固定されて
おり、このコネクタハウジング23aと、携帯電話機T
の尾端(下端)に設けられた電話機側コネクタTC(図
7)とが嵌合することにより、この電話機側コネクタT
Cがホルダーコネクタ23さらには前記電線を介して外
部回路(例えば車両側回路)に接続されるようになって
いる。
【0021】前記ボディケース23c,23d内には、
図4及び図5に示すような左右一対の板ばね23jが設
けられている。これらの板ばね23jは、その下端部が
ボディケース23d側の突起23kに固定され、上端部
が自由端部とされており、当該自由端部に外向きのロッ
ク用爪23pが突設されている。これらのロック用爪2
3pは、図4に示すようにコネクタハウジング23aか
ら両外側に突出した状態で、電話機側コネクタTCの内
側面に形成された凹部Ch内に嵌まり込んでコネクタ結
合状態をロックする略三角形状に設定されている。ま
た、板ばね23jの上下方向中間部には、外向きに突出
する被押圧部23bが設けられ、この被押圧部23bの
外側下端部分には、下方に向かうに従って狭まるテーパ
ー面23nが形成されている。
【0022】なお、図3等において23eは、前記被押
圧部23bとボディケース23c,23dとの干渉を避
けるために当該ボディケース23c,23dに形成され
た左右方向の凹溝である。
【0023】前記板ばね23jは、その下端部が固定さ
れている突起23kとの接触個所を支点にコネクタ中央
側に撓み変形できるようになっている。そして、板ばね
23jが変形していない状態(図4の状態)では、被押
圧部23bがボディケース23c,23dの両外側に突
出し、かつ、両ロック用爪23pがコネクタハウジング
23aの両側面から側方に突出するのに対し、これらロ
ック用爪23pが内側に押されて板ばね23jが同方向
に撓み変形すると(図5の状態)、両ロック用爪23p
がコネクタハウジング23aに形成された切欠23g内
に没入するようになっている。
【0024】図3等に示すように、後側ケーシング21
は上方及び前方に開口する箱状をなし、前側ケーシング
22は後側ケーシング21の前側開口を塞ぐ形状をなし
ている。後側ケーシング21の底壁21a及び前記ホル
ダーケース10の底板12にはそれぞれ切欠21b,1
2aが形成され、これらの切欠21b,12aを通じ
て、前記ホルダーコネクタ23からホルダー外部に電線
が導出されるようになっている。
【0025】コネクタ切離し部材24は、左右側壁24
aと、これら側壁24aを水平方向に連結する連結板2
4bとを一体に有している。そして、この連結板24b
がホルダーコネクタ23の前方に位置する状態で、前記
両側壁24aがボディケース23c,23dの左右両側
面と後側ケーシング21の左右両側壁との間に昇降可能
に差し込まれている。
【0026】両側壁24aの上部は、その内側が切除さ
れて下部よりも薄肉の押出し部24cとなっている。こ
の押出し部24cとそれよりも下方の部分との間には、
両部分の内側面を連続的につなぐテーパー面24dが形
成されている。
【0027】そして、コネクタ切離し部材24が図6に
示すような最下位置(解放位置)まで降下している状態
では、図4に示すように両テーパー面24d,23nが
対向し、両被押圧部23bがボディケース23c,23
dから両外側に突出するのに対し、この位置からコネク
タ切離し部材24が図7に示す最上位置まで上昇する間
に、このコネクタ切離し部材24の前記テーパー面24
dよりも下方の内側面によって図5に示すように両被押
圧部23bが内側に押し込まれるようになっている(押
圧位置)。
【0028】連結板24bの中央部は、その前面が一段
後方に凹んだ薄板部24eとされ、この薄板部24eの
中央部に上下方向の貫通長孔24hが形成されている。
そして、この薄板部24eと連結板片側縁部(図6では
左側縁部)との段差面にラック24fが形成されてい
る。
【0029】前記ボディケース23dの前面には、前方
に突出する軸23fが形成され、この軸23fが前記貫
通長孔24hを突き抜けて薄肉部24eの前面よりも前
方に突出しており、この突出部分の周囲に平歯車25が
回転可能に遊嵌されている。すなわち、この平歯車25
の中心に前記軸23fよりも大径の貫通孔25aが設け
られ、この貫通孔25a内に軸23fの前端が嵌入され
ている。この平歯車25の厚み寸法は、薄肉部24eの
凹み深さ(すなわち薄肉部24eの前面と連結板24b
の前面との段差寸法)と略同等に設定され、当該平歯車
25が前記ラック24fに噛合されている。
【0030】被操作部材26は、上下に延びる基部26
aを有し、この基部26aが前記コネクタ切離し部材2
4の薄肉部24bと前側ケーシング22との間に昇降可
能に差し込まれている。基部26aには下方に開口する
縦長のばね挿入孔26bが形成され、このばね挿入孔2
6b内に挿入された圧縮コイルばね26cの弾発力によ
って被操作部材26が上向きに付勢されている。
【0031】基部26aの上端からは側方に被操作レバ
ー26dが延びている。この被操作レバー26dは、後
側ケーシング21に形成された上下方向の長孔21cを
通じてケース外に突出している。
【0032】基部26aの側面であって前記平歯車25
に対向する面には、上下方向のラック(原動ラック)2
6fが形成され、このラック26fが前記コネクタ切離
し部材24側のラック(従動ラック)24fと反対の側
から前記平歯車25に噛合されている。従って、この被
操作部材26の昇降に連動してコネクタ切離し部材24
が反対の向きに昇降するようになっている。
【0033】前記ホルダーケース10側には、前記被操
作部材26を操作するための操作部材16が設けられて
いる。この操作部材16は、図2等に示すように、上下
に延びる本体を有し、この本体がホルダーケース10側
の上下方向の溝14に差し込まれることにより、上下動
可能にホルダーケース10に取付けられている。操作部
材16の上端部は、ホルダーケース10の上面から上方
に突出する操作ボタン16bとされ、ホルダー外部から
押し下げ操作することが可能となっている。操作部材1
6の下端部からは側方に操作部16aが突出し、当該操
作部16aが前記コネクタモジュール20の被操作部2
6d上に当接している。
【0034】さらに、このコネクタモジュール20で
は、ホルダーコネクタ23が限られた範囲内で水平軸回
りに揺動可能となるようにコネクタケース内(すなわち
ケーシング21,22内)に支持されている。
【0035】詳しくは、ホルダーコネクタ23における
ボディケース23c,23dの外面と、これを囲むコネ
クタ切離し部材24及び後側ケーシング21の内面との
間に微小隙間が設けられている。さらに、ボディケース
23cの背面から後側(図8では手前側、図9では右
側)に略矩形状の突出部23qが突設される一方、後側
ケーシング21の側壁に前記突出部23qよりも一回り
大きい略矩形状の窓21qが開設されており、これら窓
21qと突出部23qとの間の隙間分だけホルダーコネ
クタ23が前後軸回り及び左右軸回りに揺動できるよう
になっている(図8に示す左右方向の傾き状態及び図9
に示す前後方向の傾き状態を参照)。このようにホルダ
ーコネクタ23を揺動可能としているのは、挿入される
携帯電話機Tが若干傾斜していてもホルダーコネクタ2
3と容易に結合できるようにするためである。
【0036】このホルダーコネクタ23と携帯電話機T
との結合及び切離しの作用は次の通りである。
【0037】まず、ホルダーケース10内に携帯電話機
Tを挿入する前の状態では、コネクタモジュール20に
おいて、圧縮コイルばね26cの弾発力で被操作部材2
6が図6に示すような位置まで押し上げられ、逆にコネ
クタ切離し部材24は最下位置まで沈んでおり、図4に
示すようにコネクタ切離し部材24側のテーパー面24
dと被押圧部23b側のテーパー面23nとが対向して
いる。すなわち、両被押圧部23bはそれぞれ外側の解
放位置に逃がされ、ホルダーコネクタ23の両ロック用
爪23pがコネクタハウジング23aの左右両側面から
両外側に突出した状態となっている。また、操作部材1
6は前記被操作部材26の被操作レバー26d上に載っ
た状態にあり(図1の状態)、その上端の操作ボタン1
6bはホルダーケース10の上面から上方に大きく突出
している。
【0038】この状態で、携帯電話機Tをその尾端側
(電話機側コネクタTCが設けられている端部側)から
ホルダーケース10内に挿入口15を通じて挿入する。
そして、その電話機側コネクタTCがコネクタモジュー
ル20の配設位置まで到達すると、まず、電話機側コネ
クタTCの後端面がロック用爪23pと当たることによ
り、このロック用爪23pを板ばね23jの弾発力に抗
してコネクタハウジング23a内に一時的に没入させ
る。そして、図4に示すようにコネクタハウジング23
aと電話機側コネクタTCとの嵌合が完了した段階で、
両ロック用爪23pが電話機側コネクタTC側の凹部C
h内に嵌まり込み、両コネクタ23,TCの結合状態を
ロックする。これにより、携帯電話機Tの装着が完了
し、この携帯電話機Tはコネクタ23,TC及び図略の
電線を介して車両側回路に接続された状態となる(図1
4の状態)。
【0039】携帯電話機Tを電話機ホルダーから抜き取
りたい場合には、ホルダーケース10から上方に突出す
る操作部材上端の操作ボタン16bを指等で押圧操作し
て、当該操作部材16を降下させればよい。このとき、
当該操作部材16の操作部16aが被操作部材26の被
操作部26dを押し下げることにより、当該被操作部材
26が圧縮コイルばね26cの弾発力に抗して図7に示
す最下位置まで下がる。このとき、前記被操作部材26
に操作連動機構(ラック26f、平歯車25、及びラッ
ク24f)を介してつながっているコネクタ切離し部材
24が逆に上昇し、同図に示す最上位置へ到達する。
【0040】このコネクタ切離し部材24の上昇途中、
図5に示すように、側壁24aの内側面のうちテーパー
面24dよりも下方の面が被押圧部23bの外側面と当
たるようになる。これによって、被押圧部23bが内側
に押し込まれ、ロック用爪23pがコネクタハウジング
23a内に没入する。この時点で、コネクタ23,TC
の結合状態のロックが解除される。さらにコネクタ切離
し部材24が上昇し、その両側壁上端の押出し部24c
が携帯電話機Tの尾端面を押し上げることにより、図5
に示すように両コネクタ23,TCは強制的に切り離さ
れることになる。従って、この状態で、携帯電話機Tを
そのままホルダーケース10から抜き取ることができ
る。
【0041】さらに、この電話機ホルダーの特徴とし
て、そのホルダーケース10の上部(コネクタモジュー
ル20よりも携帯電話機挿入方向手前側の部分)におい
ては、その前後側壁のうちの一方の内側面(片側内側
面)を覆うように携帯電話機保持部材30が装着され、
他方の内側面を覆うようにスペーサ40が着脱可能に装
着されている。
【0042】携帯電話機保持部材30は、ゴム等の弾性
材からなり、全体が薄板状をなし、ホルダーケース10
の切欠13と合致する形状の切欠33を有している。こ
の携帯電話機保持部材30の下部内側面及び上端部内側
面には、当該内側面から内側に突出する撓み片(保持
部)31,32が一体に形成されている。これらの撓み
片31,32は、薄板状をなし、携帯電話機挿入方向
(図では上下方向)に撓み可能となっている。その突出
寸法は、ケース内に挿入される携帯電話機Tの外面と携
帯電話機保持部材30の内側面との隙間寸法よりも大き
く設定されている。
【0043】図15及び図16に示すように、スペーサ
40も、ゴム等の弾性材からなり、全体が薄板状をな
し、ホルダーケース10の切欠13′と合致する形状の
切欠43を有している。一方、ホルダーケース側壁部材
11の片側内側面には、携帯電話機挿入口15と同方向
(上向き)に開口する溝17が形成され、この溝17内
に対して前記スペーサ40の薄板状本体部分が上から抜
き差し可能に差し込まれるようになっている。
【0044】図2に示すように、スペーサ40の背面
(同図では上面)には被係止突起44が形成されてい
る。これに対し、側壁部材11の内側面には図15に示
すような凹部18が形成されており、この凹部18内に
前記被係止突起44が嵌まり込むことにより、溝17か
らのスペーサ40の抜け止めがなされている。
【0045】このスペーサ40の下部内側面及び上端部
内側面にも、当該内側面から内側に突出する薄板状の撓
み片41,42が一体に形成されている。これら撓み片
41,42の突出寸法は、スペーサ40がホルダーケー
ス10内に装着された状態で当該ケース内に比較的厚さ
寸法の小さい携帯電話機(図12及び図16に示す携帯
電話機T)が挿入されたときに当該携帯電話機Tと各撓
み片41,42とが接触して携帯電話機Tが案内される
程度に大きく設定されている。一方、このスペーサ40
をホルダーケース10内から抜き取った状態では、比較
的厚さ寸法の大きい携帯電話機(図13及び図17に示
す第2の携帯電話機T′)が挿入でき、かつ、側壁部材
11の内側面によってホルダーコネクタ23に案内され
るようになっている。
【0046】従って、この電話機ホルダーによれば、単
一のスペーサ40を具備するだけで、その着脱の有無を
選択することにより少なくとも2種類の携帯電話機形状
に対応することができる。しかも、前記スペーサ40は
側壁部材11の内側面を覆う単純な形状(図例では板
状)のものでよく、従来のインナーケースに比べて小型
で取扱いも容易であり、コストも削減される。
【0047】なお、前記スペーサ40は、第2の実施の
形態として図18及び図19に示すように全体が均一な
厚みをもつ完全な板状のものでもよいが、第1の実施の
形態で示すような撓み片41,42をもつ形状とすれ
ば、前記図14に示すように携帯電話機Tの挿入が完了
した状態では、当該携帯電話機Tがホルダーコネクタ2
3に結合されるのに加え、この携帯電話機Tにその挿入
方向への撓み弾性変形を伴いながら接触する複数の撓み
片31,32,41,42によって保持されるため、車
両の振動等によって携帯電話機Tが大きく変位すること
がなく、コネクタ結合部分が安全に保護される。特に、
前記撓み片32,42はコネクタ結合部分から遠く離れ
た携帯電話機挿入口近傍部分で携帯電話機Tを保持して
いるので、小さい構造でありながら効果的な携帯電話機
Tの保持が可能となっている。
【0048】しかも、各撓み片は弾性変形可能であるた
め、携帯電話機Tの形状に多少の変動があっても良好な
保持が可能である。従って、より多種の携帯電話機形状
に対応することが可能であり、汎用性が高い。また、各
撓み片と携帯電話機Tとの接触面積は小さく、よってそ
の摺動抵抗が小さいため、携帯電話機Tの挿脱操作も円
滑に行うことができる。
【0049】その他、本発明は次のような実施形態をと
ることが可能である。
【0050】・本発明では、スペーサ40の具体的な材
質を問わず、例えばホルダーケース10と同材質のもの
でもよい。ただし、前記ゴムなどの弾性材料でスペーサ
40を形成することにより、その弾性変形によって携帯
電話機形状の変動を吸収できる利点が得られる。
【0051】・本発明において、スペーサ40に前記撓
み片41,42のような保持部を設ける場合、その個数
や具体的な配設個所を問わず、適宜設定が可能である。
その配設場所として、少なくとも携帯電話機挿入口近傍
を選択することにより、有効な携帯電話機の保持ができ
る。特に、前記実施形態においてスペーサ40を装着し
た場合のように、携帯電話機Tを前後両側から挟持する
構造とすることにより、保持状態の安定度はさらに高ま
る。また、保持部の具体的な形状や構造も問わず、当該
保持部を多数本の線状部材からなるブラシ状部材35,
45としてもよいし、高さ方向に圧縮変形可能な山型片
等とすることも可能である。
【0052】・本発明にかかる電話機ホルダーの設置の
向きや設置の場所は適宜設定が可能である。例えば、ホ
ルダーケース10を車室前部のインストゥルメントパネ
ルやドアパネル等に設置する場合、図示のように縦向き
の状態で設置してもよいし、横向きに設置して携帯電話
機挿入口を手前側に開口させるようにしても良い。横向
き挿入の場合、携帯電話機Tがその自重で下方に変位し
やすいので、その下側に位置するケース側壁にスペーサ
40を装着するように構成することにより、特に有効な
サポートができる。また、車両シートのシートバックの
側面にホルダーケース10を固定してもよい。あるい
は、携帯電話機Tの充電等を目的に通常家屋の室内に設
置することも可能である。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明は、携帯電話機がそ
の長手方向に挿入されるホルダーケースの奥部にホルダ
ーコネクタが設けられた電話機ホルダーにおいて、前記
ホルダーケースの内側面に着脱可能に装着されるスペー
サを備え、このスペーサの有無によって少なくとも2種
類の携帯電話機形状に対応できるようにしたものである
ので、簡単かつ安価な構造で電話機ホルダーの汎用性を
高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる電話機ホル
ダーの一部断面斜視図である。
【図2】前記電話機ホルダーのコネクタモジュールを除
く部品を示す分解斜視図である。
【図3】前記コネクタモジュールの分解斜視図である。
【図4】前記コネクタモジュールにおいてコネクタ切離
し部材が最下位置にある状態を示す断面正面図である。
【図5】前記コネクタモジュールにおいてコネクタ切離
し部材が押圧位置まで上昇した状態を示す断面正面図で
ある。
【図6】前記電話機ホルダーのコネクタモジュールにお
いて被操作部材が操作される前の状態を示す一部断面斜
視図である。
【図7】前記電話機ホルダーのコネクタモジュールにお
いて被操作部材が最下位置まで操作された状態を示す一
部断面斜視図である。
【図8】前記コネクタモジュールにおけるホルダーコネ
クタの揺動支持構造を示す一部断面背面図である。
【図9】前記コネクタモジュールの断面側面図である。
【図10】前記電話機ホルダーの断面背面図である。
【図11】前記電話機ホルダーの断面側面図である。
【図12】前記電話機ホルダーにおいてそのホルダーケ
ース内にスペーサが挿入された状態で厚み寸法の小さい
第1の携帯電話機が挿入された様子を示す断面正面図で
ある。
【図13】前記電話機ホルダーにおいてそのホルダーケ
ース内からスペーサが抜き取られた状態で厚み寸法の大
きい第2の携帯電話機が挿入された様子を示す断面正面
図である。
【図14】前記電話機ホルダーに携帯電話機が挿入され
た状態を示す一部断面斜視図である。
【図15】前記電話機ホルダーのホルダーケースとスペ
ーサとを示す斜視図である。
【図16】前記ホルダーケースにスペーサが装着された
状態で前記第1の携帯電話機が挿入された状態を示す断
面平面図である。
【図17】前記ホルダーケースにスペーサが装着されて
いない状態で前記第2の携帯電話機が挿入された状態を
示す断面平面図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態にかかる電話機ホ
ルダーのホルダーケースとスペーサとを示す斜視図であ
る。
【図19】図18に示すホルダーケースにスペーサが装
着された状態で第1の携帯電話機が挿入された状態を示
す断面平面図である。
【符号の説明】
10 ホルダーケース 15 携帯電話機挿入口 23 ホルダーコネクタ 40 スペーサ 41,42 撓み片(保持部) T 携帯電話機 TC 電話機側コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平井 宏樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 辻 良次 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 田中 徹児 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 境 茂樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 堤 祐一郎 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 酒井 義人 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 3D020 BA07 BC02 BD02 BD14 5K023 AA07 AA09 BB11 KK04 NN06 PP12 QQ04 5K067 AA41 BB04 EE02 KK17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機がその長手方向に挿入される
    ホルダーケースと、このホルダーケースの前記携帯電話
    機挿入方向奥部に設けられたホルダーコネクタとを備
    え、当該ホルダーケースに挿入された携帯電話機が前記
    ホルダーコネクタに結合されるようにした電話機ホルダ
    ーにおいて、前記ホルダーコネクタよりも携帯電話機挿
    入方向手前側のホルダーケース片側内側面に当該内側面
    を覆うように着脱可能に装着されるスペーサを備え、こ
    のスペーサが前記ホルダーケース内側面に装着された状
    態では当該スペーサにより第1の携帯電話機が前記ホル
    ダーコネクタへ案内され、当該スペーサが前記ホルダー
    ケース内側面に装着されていない状態では前記第1の携
    帯電話機よりも厚みの大きい第2の携帯電話機が前記ホ
    ルダーケース内側面により前記ホルダーコネクタへ案内
    されるようにしたことを特徴とする電話機ホルダー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電話機ホルダーにおい
    て、前記ホルダーケース内側に前記携帯電話機挿入口と
    同方向に開口する溝を形成し、当該開口から溝内にスペ
    ーサが差込可能となるようにしたことを特徴とする電話
    機ホルダー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電話機ホルダー
    において、前記スペーサが弾性部材からなることを特徴
    とする電話機ホルダー。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電話機ホルダーにおい
    て、前記スペーサから内方に撓み変形可能な保持部を突
    出させ、この保持部が携帯電話機の外面に圧接すること
    により当該携帯電話機が保持されるようにしたことを特
    徴とする電話機ホルダー。
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