JP2000251840A - 蛍光ランプおよび照明器具 - Google Patents

蛍光ランプおよび照明器具

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JP2000251840A
JP2000251840A JP4992299A JP4992299A JP2000251840A JP 2000251840 A JP2000251840 A JP 2000251840A JP 4992299 A JP4992299 A JP 4992299A JP 4992299 A JP4992299 A JP 4992299A JP 2000251840 A JP2000251840 A JP 2000251840A
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bulb
light
fluorescent lamp
reflecting layer
light reflecting
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JP4992299A
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English (en)
Inventor
Keiji Hatakeyama
圭司 畠山
Kazuhisa Ogishi
和久 尾岸
Shoji Naoki
庄司 直木
Masahiro Izumi
昌裕 泉
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍光ランプのバルブ軸に沿って形成する反射
手段を全光反射とせず、一部の可視光を透過する半透明
の反射体とし、また、光を放射する開口部角度を広角と
することによって、広い範囲の照度を高めることができ
る省資源、省エネルギー化が可能な蛍光ランプおよびこ
のランプを装着した照明器具を実現することを目的とす
る。 【解決手段】 管形ガラスバルブ1と、このバルブ1に
設けられた放電電極23と、上記バルブ1内に封装され
た放電媒体と、上記バルブ1の内面に、管軸に沿って開
口角が180゜以上の範囲に形成された半透明の光反射
層4Aと、この光反射層4Aを含んで上記バルブ1内面
に形成された蛍光体層6とを備えている蛍光ランプおよ
びこのランプを装着した照明器具9である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は蛍光ランプおよび
この蛍光ランプを用いた照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】白熱電球に代わって発光効率に優れ長寿
命な蛍光ランプが多用されている。この蛍光ランプは、
内面に蛍光体膜が塗布された管状のガラスバルブ内に、
電子放射性物質を塗布したコイル状のタングステンフィ
ラメントが取り付けられた放電電極および放電開始を容
易にするためのアルゴンなどの希ガスと適量の水銀が封
入されて構成している。
【0003】そして、上記電極(陰極)に電流を通じて
予熱すると、フィラメントから熱電子がバルブ内に放出
され、この熱電子が反対側の電極(陽極)の高圧に引か
れて移動し、両電極間に放電が始まる。この放電により
移動する電子はバルブ内の水銀原子と衝突して紫外線を
発生し、この紫外線がバルブ内面の蛍光体を励起してバ
ルブ外に可視光線を発光する高効率の光源である。
【0004】近年においては地球資源の枯渇化や環境汚
染の問題から、各分野において省資源、省エネルギー製
品の研究、開発がすすめられている。各家庭、店舗、事
務所、交通機関や工場などで照明用などに数多く使用さ
れる蛍光ランプは、各個の電力消費は少ないが、全国に
おいて使用される総数は莫大な数でその消費電力量も大
きく、蛍光ランプや電球などを用いる照明分野における
電力量は全電力消費量の17〜18%といわれている。
【0005】そして、この蛍光ランプにおいても、電球
点灯用のソケットに装着して使用できる従来の電球と互
換性のある電球形の蛍光ランプが開発され、電球と同じ
大きさで電球より明るく、かつ、その消費電力量を低減
させることができるとして歓迎されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等は
最も普及して各分野で多用されている一般照明用の管形
の蛍光ランプについても、さらに効率を向上させること
について究明し、その一案としてランプのバルブ表面に
反射膜を形成することによる達成を試みた。
【0007】もちろん、蛍光ランプのバルブ表面にアル
ミニュームなどの光反射膜を形成すれば、ランプから高
い放射光が得られることは公知であり、複写機やファク
シミリなど特種用途の光源用として実用化されている。
そして、この特殊蛍光ランプに形成された光反射膜は全
光反射膜であって、また、反射膜を管状バルブの円周の
約220〜330゜の部分に形成し、約30〜140゜
の開口部より光を集中的に放射させるものであった。
【0008】しかし、このような構造を一般照明用の蛍
光ランプに適用した場合、たとえば直管形の蛍光ランプ
を反射膜形成側を上にして天井取付器具に装着し点灯し
たとき、器具の下面側の照度は高く明るくなるが、天井
面側は反射膜が遮光体となって暗くなってしまう。そし
て、この上下の明暗差が大きく一部の場合を除いては器
具を直接目で見たときに不自然で、違和感があったりし
て、あまり受入れられない。
【0009】本発明は上記問題に鑑みなされたもので、
蛍光ランプのバルブ軸に沿って形成する反射手段を全光
反射とせず、一部の可視光を透過する半透明の反射体と
し、また、光を放射する開口部角度を広角とすることに
よって、広い範囲の照度を高めることができる省資源、
省エネルギー化が可能な蛍光ランプおよびこのランプを
装着した照明器具を実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
蛍光ランプは、管形ガラスバルブと、このバルブに設け
られた放電電極と、上記バルブ内に封装された放電媒体
と、上記バルブの内面に、管軸に沿って開口角が180
゜以上の範囲に形成された半透明の光反射層と、この光
反射層を含んで上記バルブ内面に形成された蛍光体層と
を具備していることを特徴とする。
【0011】この蛍光ランプを点灯すると、バルブに半
透明の光反射層を形成した部分からは減光された弱い光
が、また、光反射層が形成していない部分からはこの光
反射層により反射した光が加わり光量が増した明るい光
を放射する、光反射層を設けたにも拘らずバルブの全周
から可視光を発光できる。
【0012】バルブに形成する開口角が180゜以下
(半透明光反射層の形成角度が180゜以上)である
と、バルブの半周以上からの光の放出が少なく、半透明
光反射層の形成部からの放射光量と開口部からの放射光
量との差が大きくなるとともにランプを見たとき明暗差
を感じ違和感を生じる。
【0013】また、本発明でいう半透明の光反射層と
は、可視光の波長範囲(380〜780nm)を対象と
してこの可視光の一部を透過し、一部を反射する作用を
有するものである。
【0014】本発明の請求項2記載の蛍光ランプは、バ
ルブの光反射層は、フィラメントの長手方向に直交する
方向に反射ピークを有するように形成されていることを
特徴とする。
【0015】直管形のランプにおいては口金の一対の端
子ピンとほぼ並行してフィラメントの長手方向が張架さ
れた状態にあり、このフィラメントの長手方向と光反射
層の形成面とを合わせておくことにより、一対の端子ピ
ンと光反射層の形成面とも合い、ランプをソケットに取
り付けするときに光反射層の形成側を容易に位置決めす
ることができる。
【0016】すなわち、たとえば天井へ取り付けられた
大部分の器具においてランプを装着する場合に、天井面
側には光反射層の形成側を、下方側には光反射層非形成
側の開口部側を位置させて、下方側に反射ピークを向け
ることができる。
【0017】本発明の請求項3記載の蛍光ランプは、バ
ルブ表面に形成された半透明の光反射層が、蛍光体、酸
化アルミニウム、酸化チタンまたはピロリン酸カルシウ
ムから選ばれた少なくとも一種を主体とする被膜から形
成されていることを特徴とする。
【0018】光反射層が、可視光の一部を透過し、一部
を反射する作用を有する掲記の材料を主体とした被膜か
らなり、その形成は微粉末の塗布、蒸着あるいは塗布や
蒸着したものを貼付してもよい。微粉末の場合の平均粒
径は剥離を考慮すると30μm以下の細かいものがよ
く、膜厚は透光を考慮すると10μm以上が好ましい。
また、半透明光反射膜はその上層または下層に設ける保
護膜または蛍光体層の膜厚を厚くすることによっても形
成できる。
【0019】本発明の請求項4記載の蛍光ランプは、バ
ルブ表面に形成された半透明の光反射層が、つや消し面
からなることを特徴とする。
【0020】光反射層をバルブの表面に微細な凹凸面を
形成することにより得、この凹凸面は入射光を拡散して
その一部を透過し、一部を反射する作用を有する。
【0021】また、このつや消し面の形成はガラスブラ
ストなどにより行うことができ、バルブの内外表面の少
なくとも一面に直接あるいは間接的に形成することがで
きる。
【0022】本発明の請求項5記載の蛍光ランプは、光
反射層の非形成側の輝度に対して、光反射層の形成側の
輝度が30%以上であることを特徴とする。
【0023】光反射層の非形成側、すなわち開口部の輝
度を100%として、光反射層の形成側の輝度が30%
以上であればよい。
【0024】この輝度比率が30%未満であると、光反
射層の非形成側が暗くなり過ぎて、明暗差が大きく違和
感を感じる。
【0025】また、この輝度比率の調整は、光反射層が
被膜の場合は、膜材料、微粉末粒度、膜厚などにより、
また、つや消し面の場合は凹凸面の粗さなどにより行う
ことができる。
【0026】また、ここでは両者の比較を輝度で行った
が、照度で比較しても同じである。本発明の請求項6記
載の蛍光ランプは、光反射層の非形成側の光透過率に対
して、光反射層の形成側の光透過率が30%以上である
ことを特徴とする。
【0027】この光透過率も光反射層の非形成側、すな
わち開口部の透過率を100%として、光反射層の形成
側の透過率が30%以上であればよい。
【0028】そして、透過率差は上記請求項5に記載し
たと同様な作用を奏し、その調整も上記請求項5の記載
によればよい。
【0029】本発明の請求項7記載の蛍光ランプは、バ
ルブ端部に口金が設けられ、この口金はバルブ軸を中心
として180゜以下回動できることを特徴とする。
【0030】バルブ端部に取着した口金が回動できるこ
とによって、特定方向への光放射を必要とするランプの
開口部を所望に応じ指向させることができる。そして、
最大180゜まで回動できれば全ての方向をカバーでき
る。
【0031】また、この構成はG13形やR17d形な
どの口金に適用が容易である。
【0032】本発明の請求項8記載の蛍光ランプは、管
形ガラスバルブの複数が近接または並設した重合部の、
それぞれのバルブが内接する側のバルブ表面に半透明の
光反射層が形成されていることを特徴とするバルブが複
数並び近接や並設などで外方への光放射に損失が生じる
バルブ面に光反射層を形成して、この部分へ向かう光の
何割りかを反射して開口部から放射させるとともにこの
部分からも何割りかの光を透過させて全く遮光すること
がない上記請求項1〜7に記載したと同様な作用を奏す
る。
【0033】また、このバルブが複数とは、1本のバル
ブを曲成することにより近接した場合でもあるいは複数
本のランプのバルブ相互が近接した場合も包含するもの
である。
【0034】本発明の請求項9記載の照明器具は、筐体
と、この筐体に設けられた支持部材と、この支持部材に
支持された上記請求項1ないし8のいずれか一に記載の
蛍光ランプと、この蛍光ランプに接続した点灯回路装置
とを具備していることを特徴とする。
【0035】上記請求項1ないし8のいずれか一に記載
の蛍光ランプを装着した照明器具であって、たとえば天
井面などに配設された場合に蛍光ランプは開口部が下方
に向け装着される。そして、ランプを点灯したとき天井
面側は半透明の光反射層が設けられているので減光され
るが弱い光放射がされ、また、ランプの下方側は開口部
から強い光すなわち光量が多い明るい光放射がなされ
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
および図2を参照して説明する。図1はたとえば直管形
の蛍光ランプL1の正面図、図2(a)は図1中の矢視
A−A線に沿って切断した端面を拡大した横断面図であ
る。
【0037】図に示す蛍光ランプL1において、1はソ
ーダライムガラスや鉛ガラスなどからなる直管状の管形
ガラスバルブ、2、2はマウント、11は上記バルブ1
の端部に形成したマウント2との封着部(図では右方の
一方のみを示す。)で、上記バルブ1とマウント2、2
とで気密容器を構成している。
【0038】上記マウント2、2は、フレヤ状をなすス
テムガラス管21に一対のリード線22、22と排気管
とを圧潰封着しているとともにこのリード線22、22
間にタングステン素線を巻回したコイル状のフィラメン
トからなる電極23、23が継線してある。
【0039】また、3は水銀や紫外線による黒化防止の
ためバルブ1内面のほぼ全面に形成された保護膜、4A
はこの保護膜3上にバルブ1の円周約130゜の幅の範
囲でバルブ軸方向に形成された可視光を反射する半透明
の光反射層、5はこの半透明の光反射層4Aが形成され
ていない開口角度αが約230゜の幅の(非形成部)開
口部、6は上記半透明光反射層4A上およびこの光反射
層4Aを形成していない保護膜3上(開口部5)に形成
した蛍光体層である。
【0040】また、ここでは半透明の光反射層4Aと、
上記電極23、23を構成するフィラメントとは関係を
もって、すなわち光反射層4Aはフィラメントの長手方
向と直交する方向に形成されている。
【0041】そして、上記バルブ1内面の保護膜3は、
たとえば酸化アルミニウム、酸化チタンやピロリン酸カ
ルシウムなどの微粉末を塗布形成したものからなり、ま
た、蛍光体層6はたとえばユーロピウム付活ハロリン酸
バリウム・カルシウム・ストロンチウム(青色蛍光
体)、セリウム・テルビウム付活リン酸ランタン(緑色
蛍光体)、ユーロピウム付活酸化イットリウム(赤色蛍
光体)の三種の蛍光体の微粉末を混合塗布して形成した
三波長発光形やハロリン酸カルシウム(白色蛍光体)な
どの蛍光体の微粉末を塗布形成したものからなる。
【0042】また、半透明の光反射層4Aは上記保護膜
3を形成する酸化アルミニウなどまたは蛍光体層6に用
いられると同じ材料を塗布したものから形成できる。な
お、この同じ材料とは光反射層4Aと保護膜3または蛍
光体層6材料とが同一種類であっても異なる種類であっ
てもよい。したがって、光反射層4A形成部はその上層
または下層に設ける保護膜3または蛍光体層6の膜厚を
厚くすることによっても形成できる。
【0043】なお、これら被膜3および被層4、6の形
成は、微粉末材料を懸濁液として塗布したり蒸着したり
あるいはこれら塗布や蒸着したものを貼付することにに
より行うことができる。
【0044】また、上記では図1(a)に示すようにバ
ルブ1の内面に保護膜3を形成したが、保護膜3は必須
のものではなく、図1(b)に示すように保護膜3は設
けずにバルブ1の内面に直接に半透明光反射層4Aを形
成してもよい。また、半透明光反射層4Aの形成は図1
(c)に示すようにバルブ1の外面であってもよく、ま
た、図示していないが内外両表面に直接あるいは保護膜
3を介し形成しても何等差支えない。
【0045】また、このバルブ1内には液状や合金化し
た水銀およびArアルゴン、KrクリプトンやNeネオ
ンなどの希ガスが単独または混合して250〜360P
a(パスカル)封入されている。また、図中7は一対の
端子ピン75、75を備えたG13形の口金である。
【0046】このような構成の蛍光ランプL1を点灯回
路装置から、口金7、7、リード線22、22を介し電
極23、23に通電してランプL1を点灯すると、ラン
プL1は円管状をなすバルブ1の全周面から光放射をす
る。
【0047】しかし、この蛍光ランプL1からの光放射
は均等ではなく、バルブ軸方向に沿って開口角αを約2
30゜に形成した半透明光反射層4Aを形成していない
光反射層の非形成側の開口部5から放射される光強度
は、バルブ1内の光反射層4Aで反射され開口部5に向
かった分も加わり強く、すなわち、明るい。また、上記
半透明の光反射層4Aを形成した光反射層4A形成側か
らもこの光反射層4Aを透過して光が放射されるがその
強度(明るさ)は開口部5に比べて弱い。
【0048】したがって、この蛍光ランプL1の円管状
バルブ1の半透明光反射層4Aが形成されていない円周
の約230゜の範囲の外周表面からは、同種のランプに
比べて光量が多く明るい光が、また、残りの約130度
の範囲からは半透明光反射層4Aにより光透過率が低下
した少々暗くなった弱い光が放射される。この蛍光ラン
プL1の円周からの鉛直配光曲線C(等照度曲線)は図
3に示すような略達磨形の光放射強度分布となる。
【0049】また、この種直管形の蛍光ランプL1にお
いて、図4(a)、(b)に示すような口金7Aを設け
ることができる。図(a)は一部断面正面図、図(b)
は側面(底面)図で、この口金7Aはアルミニウムなど
からなる皿状のシェル部71の底面に形成した透孔72
を両側から挟むようにベークライトなどからなる一対の
電気絶縁性の円盤形状をした絶縁板73、74が配置さ
れるとともに、透孔72を介し対設した絶縁板73、7
4に一対の端子ピン75、75を貫通させ、この端子ピ
ン75、75の中間の突出部76、76および端部の折
曲部77、77でもって両絶縁板73、74を外方から
押圧する状態で取付けている。なお、図中78は一対の
リード線22、22の接触を防ぐセパレータである。
【0050】そして、この一対の端子ピン75、75を
備えた両絶縁板73、74は力を少々加えることによっ
て矢印B方向に回動できる。
【0051】この口金7Aは蛍光ランプL1点灯のため
器具などに固定したソケットに装着する場合、半透明光
反射層4A形成部と端子ピン75、75との位置関係が
所定位置(たとえば図1に示す位置)であっても、端子
ピン75、75を受け入れるソケットの接続端子の位置
が不定であるので、ランプL1の開口部5を所望方向に
向けることができず、不所望の方向に明るい放射光部分
がいくという不具合がある。
【0052】この口金7Aはこのような不具合が生じた
とき、端子ピン75、75を持って絶縁板73、74を
所定角度回動して、開口部5が所定の方向に向くよう調
整することができる。また、この調整はソケットの接続
端子に端子ピン75、75が装着された状態でも行うこ
とができ、その調整は最大180゜まで行えればよい。
【0053】また、図5ないし図10は、本発明の蛍光
ランプの他の実施の形態を示し、図中図1ないし図4と
同一部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
【0054】図5(a)、(b)は蛍光ランプL2のバ
ルブ1部分の横断面を示す。この場合の半透明の光反射
層は、ガラスバルブ1の表面をつや消しにより形成した
もので、図(a)はバルブ1の内表面にバルブ軸に沿っ
て所定角度の範囲をサンドブラストなどにより粗面化し
て半透明の光反射層4Bとした。この粗面からなる光反
射層4Bは光の拡散および反射作用がある。また、図
(b)はバルブ1の外表面にバルブ軸に沿って所定角度
の範囲をつや消し粗面化して半透明の光反射層4Bとし
た。もちろん、バルブ1の内外両表面をつや消し粗面化
して光反射層4B、4Bとしてもよい。
【0055】そして、このバルブ1の表面をつや消して
光反射層4BとしたランプL2は、つや消し面4Bで拡
散し一部は透過するとともに一部は拡射される。したが
って、開口部5からはつや消し面4Bで拡散し反射され
た光が加わった光量の多い明るい光が、また、つや消し
面4Bからは拡散透過した光透過率が低下した少々暗く
なった弱い光が放射される。
【0056】この蛍光ランプL2を点灯したときの配光
も、図3に示すような略達磨形の光放射強度分布とな
る。
【0057】また、図6(a)、(b)はラピッドスタ
ート形の蛍光ランプL3のバルブ1部分の横断面を示
す。図(a)はバルブ1の内表面に酸化スズや酸化イン
ジウムなどのEC膜と呼ばれている透明導電性膜8Aを
形成し、この透明導電性膜8A上にバルブ軸に沿って所
定角度の範囲を上述した半透明の光反射層4Aを形成
し、さらに、この光反射層4A上に蛍光体層6が形成し
てある。
【0058】この蛍光ランプL3を点灯したときの配光
も、図3に示すような略達磨形の光放射強度分布とな
る。
【0059】また、バルブ1の内表面に透明導電性膜8
Aを形成したラピッドスタート形の蛍光ランプL3は、
点灯中にEC黒化と呼ばれるバルブ1が黒化する現象が
発生し、光束の低下とともにランプL3の外観が悪くな
ることがある。
【0060】しかし、この実施の形態のように、バルブ
1に光反射層4Aを形成しておくと、その黒化が少なく
見え、外観をよくすることができる。特に、ランプ1点
灯時の方向が規制できる場合は、透明導電性膜8Aをた
とえばバルブ1内面の上方側のみに半透明の光反射層4
Aの幅とほぼ同じ幅形成しておけば、バルブ1の黒化範
囲が減少してランプ1の外観がよくなるという効果を呈
する。
【0061】また、図(b)はバルブ1の内表面にEC
膜と呼ばれている透明導電性膜8Aを形成し、この透明
導電性膜8A上に上記酸化アルミニウムなどの材料から
なる保護膜3を形成し、さらに、この保護膜3上に蛍光
体層6が形成してある。また、バルブ1の外表面にバル
ブ軸に沿って所定角度の範囲を上述した半透明の光反射
層4Aを形成してある。なお、上記において、バルブ1
の外表面に変えて内表面に光反射層4Aやつや消しした
光反射層4Bを形成しても、バルブ1の内外両表面にこ
れら半透明の光反射層4A、4Bが形成してあってもよ
い。
【0062】この蛍光ランプL3を点灯したときの配光
も、図3に示すと同様な等照度曲線が略達磨形の光放射
強度分布となる。
【0063】また、図7はランプとして希ガス発光の蛍
光ランプL4のバルブ1の横断面図で、このランプL4
はバルブ1の内表面にバルブ軸に沿って所定角度の範囲
を上記酸化アルミニウムなどの材料からなる半透明の光
反射層4Aが形成してある。もちろん、このランプL4
も半透明の光反射層4Aや光反射層4Bがバルブ1の内
外表面の少なくとも一方の面に形成してあればよい。
【0064】そして、この希ガス発光の蛍光ランプL4
は、アルゴンなどの希ガス発光により光放射が行われ、
半透明の光反射層4Aで反射した光を加えて開口部5か
ら放射し、この蛍光ランプL4を点灯したときの配光
も、図3に示すと同様な略達磨形の光放射強度分布とな
る。
【0065】また、上記図1〜7では直管形の蛍光ラン
プについて説明したが、本発明はこれら直管形のランプ
に限らず、図8で示すようなバルブ1を湾曲した環形の
蛍光ランプL5にも適用できる。図8において7Bはバ
ルブ1両端を橋絡して設けられた口金で、このランプL
5のバルブ1断面を上記図2〜7と同構成とすることに
よって同様な作用効果を奏する。
【0066】また、図9は電球形蛍光ランプやコンパク
ト形蛍光ランプに用いられる1本のガラスバルブ1Aを
鞍形状に屈曲したり、U字形状に曲成した2本のバルブ
を連結して形成した発光管(ランプとしては未完製品)
L6で、図(a)は斜視図、図(b)は図(a)の中央
部を切断した横断面図である。この発光管6Lは、バル
ブ1が複数の直管状部や湾曲部相互が近接や並設されて
いて外部から見ると影になる互いに内接している部位が
あり、この内接部位に上記半透明の光反射層4Aや光反
射層4B、ここでは光反射層4Aが形成してある。
【0067】そして、この発光管L6を点灯したとき、
従来であると図(b)の中央には各直管状部1A、1
A、…からの放射光が多く集まっていて、この中央部の
輝度は高かったが、周囲への放射にはあまり寄与しなか
った。しかし、この中央部方向への光を半透明の光反射
層4Aで反射することによって、外部へ向かう放射光を
多くすることができた。
【0068】なお、これが完全な全光反射膜であると発
光管6Lの中央部は暗く、ランプとしては明暗部の差が
大きい光源として外観的にもよくない。
【0069】また、図10はコンパクト形蛍光ランプL
7で、図(a)は正面図、図(b)は上面図である。こ
のランプL7は、1本のガラスバルブをほぼM字形状に
曲成したりあるいは2本のU字形状に曲成したバルブを
平面状に連結するなどして形成したバルブ1Aを備え、
一端に口金7Cが設けられている。
【0070】そして、このランプL7は、スタンド用な
どの光源として一面側から光放射がなされるもので、反
対面(背面)の筐体や反射鏡と対面する側から内接する
部分にかかるバルブ1Aの表面に上記半透明の光反射層
4Aや光反射層4B、ここでは光反射層膜4Aが形成し
てある。
【0071】そして、この発光管L7を点灯したとき、
筐体や反射鏡などのある背面へ向かう光を半透明の光反
射層4Aで反射することによって、外部へ向かう放射光
を多くすることができた。
【0072】なお、本発明は上記実施の形態に示すラン
プL1〜L7の外表面に図2(c)中に8Bで示すポリ
エチレンテレフタレートなどの材料からなる透明な合成
樹脂被膜や合成樹脂チューブを被覆することによって、
バルブ1を形成するガラスが破損した場合にその飛散を
防ぐ防飛構造とすることもできる。
【0073】このようにバルブ1の外表面を被覆するこ
とによって、ガラスが破損した場合の防飛効果のほか、
光反射層4Aや微小な凹凸面からなるつや消し層4Bが
塵埃により汚れ透過率が低下するのを防止できる。
【0074】また、図11は本発明に係わる照明器具9
の実施の形態を示す斜視図である。この器具9は、上部
に天上面などへの取付具(図示しない。)を備え、電源
接続機構や安定器などのランプ点灯回路装置92を収容
した器具本体91と、この本体91下方に設けた透光性
合成樹脂で形成したカバーをなす筐体93と、この筐体
93内に配設された反射板94およびソケット95、…
と、このソケット95、…に口金7が装着された上記直
管形の2本の蛍光ランプL1、L1とからなる。
【0075】この蛍光ランプL1、L1は光反射層4A
形成側を上方にし開口部5側を下方にしてソケット9
5、…に装着されている。
【0076】そして、この照明器具9は、電源接続機構
および点灯回路装置92を介して蛍光ランプL1、L1
に給電されるとランプL1、L1が点灯する。この点灯
したランプL1からは開口部5が指向している下方側に
多量の光放射が行われ、すなわち明るい。また、上方側
には半透明の光反射層4Aを透過して弱いたとえば下方
側に対して50%程度の光量や輝度の光放射が行われ
る。
【0077】すなわち、ランプL1はバルブ1の全周表
面から、かつ、明るさを必要とする方向へは光量を多
く、あまり必要としない方向へも明暗などの違和感を感
じない照明を行うことができる。因みに、部屋中央天上
に取付けた器具9において、部屋全体の照度を従来の器
具に比べて20%向上できるとともに点灯時の器具外観
も感じがよいものとなった。
【0078】また、上記図1に示す直管形の蛍光ランプ
L1は、電極を構成するフィラメント23を張架した長
手方向と、光反射層4Aの形成面とが合わせた状態にあ
り、また、このフィラメント23の長手方向と口金7の
一対の端子ピン75、75ともほぼ並行した、一対の端
子ピン75、75と光反射層4Aの形成面とも位置合わ
せができた構造となっている。
【0079】したがって、上記照明器具9において、ソ
ケット95、…に設けた一対のピン装着部が水平方向に
配置されている場合、図1に示す蛍光ランプL1を装着
するときに光反射層4Aの形成側を容易に位置決めする
ことができる。
【0080】すなわち、たとえば天井へ取り付けられた
大部分の器具9においてランプL1を装着する場合に、
天井面側には光反射層4Aの形成側を、下方側には光反
射層非形成側の開口部5側を位置させて、下方側に反射
ピークを向けることが上下さえ誤らなければその取り付
けを容易に、かつ、正確に行なえる。また、ランプL1
点灯時には指向性に優れた配光分布が得られる。
【0081】なお、本発明は上述した実施の形態に限る
ものではない。たとえば、蛍光ランプの電極は、コイル
状フィラメントを用いたものに限らず、他の熱陰極電極
や冷陰極電極であってもよく、また、黒化防止のため電
極の周囲を金属製の帯板、多数の穿孔をした板体やメッ
シュで形成したリングで囲ったものであってもよい。ま
た、半透明の光反射層(被膜やつや消し面)、保護膜、
蛍光体層などの成層膜順序やその組合わせは実施の形態
に限らず、定格、品種、用途などに応じ適宜変えられる
ことはいうまでもない。
【0082】また、照明器具も図11に示すものに限ら
ない。
【0083】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、蛍光ランプを
点灯すると、バルブの半透明光反射層を形成した部分か
らは減光された弱い光が、また、光反射層が形成してい
ない開口部分からはこの光反射層により反射した光が加
わった光量の多い明るい光を放射できるとともに、光反
射層を設けたにも拘らずバルブの全周から可視光を発光
する蛍光ランプを提供できる。
【0084】請求項2の発明によれば、多くの器具に指
向性をもたせて容易に装着できるとともに点灯時には指
向性に優れた配光分布が得られる蛍光ランプを提供でき
る。請求項3の発明によれば、半透明の光反射層を被膜
で形成したことによって、形成作業が容易であるととも
に被膜が保護膜や蛍光体層と同種のものを用いることが
できることから、光反射層形成部上下層の保護膜や蛍光
体層を厚膜や厚層とすることによっても形成できる。
【0085】請求項4の発明によれば、光反射層をバル
ブの表面をつや消し面として微細な凹凸面を形成するこ
とにより、入射光を拡散してその一部を透過し、一部を
反射させるので、上記請求項1に記載と同様な効果を奏
する。
【0086】請求項5の発明によれば、輝度(または照
度)比率を規制することにより、同一ランプで明暗差が
小さい違和感のない蛍光ランプを提供することができ
る。
【0087】請求項6の発明によれば、光透過率の比率
を規制することにより、同一ランプで明暗差が小さい違
和感のない蛍光ランプを提供することができる。
【0088】請求項7の発明によれば、バルブに形成し
た開口部または光反射層を所望方向に容易に指向させる
ことができる。
【0089】請求項8の発明によれば、互いのバルブが
重合した内接面に光反射層を形成することにより、この
部分に向かう光を反射して外方に向かわせ、発光特性を
向上させることができる。
【0090】請求項9の発明によれば、明るさを必要と
する方向へは光量を多く、あまり必要としない方向へも
明暗などの違和感を感じない照明を行うことができる照
明器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直管形蛍光ランプの実施の形態を示す
一部切欠正面図である。
【図2】図(a)は図1中の矢視A−A線に沿ってバル
ブを切断した端面を拡大して示す横断面図、図(b)お
よび(c)は本発明の他の蛍光ランプのバルブを切断し
た端面を拡大して示す横断面図である。
【図3】本発明の蛍光ランプのバルブ周囲からの鉛直配
光曲線(等照度曲線)を示す説明図である。
【図4】本発明の口金の実施の形態を示し、図(a)は
一部断面正面図、図(b)は側面(底面)図である。
【図5】図(a)、(b)は本発明の他の蛍光ランプの
バルブを切断した端面を拡大して示す横断面図である。
【図6】図(a)、(b)は本発明の他の蛍光ランプの
バルブを切断した端面を拡大して示す横断面図である。
【図7】本発明の他の蛍光ランプのバルブを切断した端
面を拡大して示す横断面図である。
【図8】本発明の蛍光ランプの他の実施の形態を示す上
面図である。
【図9】本発明の蛍光ランプの他の実施の形態を示し、
図(a)は斜視図、図(b)は図(a)の中央部を切断
した横断面図である。
【図10】本発明の蛍光ランプの他の実施の形態を示
し、図(a)は正面図、図(b)は図(a)の上面図で
ある。
【図11】本発明の照明器具の実施の形態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
L1〜L7:蛍光ランプ 1:管形ガラスバルブ 23:電極(フィラメント) 3:保護膜 4A:半透明光反射層(半透明光反射層) 4B:半透明光反射層(つや消し面) 5:開口部 6:蛍光体層 7:口金 9:照明器具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 直木 庄司 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 泉 昌裕 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 Fターム(参考) 5C043 AA04 AA20 CC09 CD01 CD10 DD31 EA14 EA19 EB07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管形ガラスバルブと;このバルブに設け
    られた放電電極と;上記バルブ内に封装された放電媒体
    と;上記バルブの内面に、管軸に沿って開口角が180
    ゜以上の範囲に形成された半透明の光反射層と;この光
    反射層を含んで上記バルブ内面に形成された蛍光体層
    と;を具備していることを特徴とする蛍光ランプ。
  2. 【請求項2】 バルブの光反射層は、フィラメントの長
    手方向に直交する方向に反射ピークを有するように形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の蛍光ラン
    プ。
  3. 【請求項3】 バルブ表面に形成された半透明の光反射
    層が、蛍光体、酸化アルミニウム、酸化チタンまたはピ
    ロリン酸カルシウムから選ばれた少なくとも一種を主体
    とする被膜から形成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の蛍光ランプ。
  4. 【請求項4】 バルブ表面に形成された半透明の光反射
    層が、つや消し面からなることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の蛍光ランプ。
  5. 【請求項5】 光反射層の非形成側の輝度に対して、光
    反射層の形成側の輝度が30%以上であることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれか一に記載の蛍光ラン
    プ。
  6. 【請求項6】 光反射層の非形成側の光透過率に対し
    て、光反射層の形成側の光透過率が30%以上であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載の
    蛍光ランプ。
  7. 【請求項7】 バルブ端部に口金が設けられ、この口金
    はバルブ軸を中心として180゜以下回動できることを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれか一に記載の蛍光
    ランプ。
  8. 【請求項8】 管形ガラスバルブの複数が近接または並
    設した重合部の、それぞれのバルブが内接する側のバル
    ブ表面に半透明の光反射層が形成されていることを特徴
    とする請求項1ないし6のいずれか一に記載の蛍光ラン
    プ。
  9. 【請求項9】 筐体と;この筐体に設けられた支持部材
    と;この支持部材に支持された上記請求項1ないし8の
    いずれか一に記載の蛍光ランプと;この蛍光ランプに接
    続した点灯回路装置と;を具備していることを特徴とす
    る照明器具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103198998A (zh) * 2013-04-01 2013-07-10 海宁市新光源照明有限责任公司 一种内反射节能荧光灯管

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