JP2000251770A - 気密容器および画像形成装置 - Google Patents
気密容器および画像形成装置Info
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- JP2000251770A JP2000251770A JP11049221A JP4922199A JP2000251770A JP 2000251770 A JP2000251770 A JP 2000251770A JP 11049221 A JP11049221 A JP 11049221A JP 4922199 A JP4922199 A JP 4922199A JP 2000251770 A JP2000251770 A JP 2000251770A
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】真空排気をする際に大気圧が金属板等の接合部
材の接着部を引き剥がす方向に働かないようにし得る気
密容器および画像形成装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】互いに対向する背面板1及び前面板2と、
背面板1と前面板2との間にあり背面板1と前面板2間
の間隔を維持する支持部材3と、一端が背面板1および
前面板2にそれぞれ接着され他端が互いに接合されて背
面板1と前面板2間を気密に維持することが可能な第
1,第2の金属部材4,5とを備え、第1,第2の金属
部材4,5の接着端部4a,4bの接着剤と反対側に大
気圧が働く構成としたことを特徴とする。
材の接着部を引き剥がす方向に働かないようにし得る気
密容器および画像形成装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】互いに対向する背面板1及び前面板2と、
背面板1と前面板2との間にあり背面板1と前面板2間
の間隔を維持する支持部材3と、一端が背面板1および
前面板2にそれぞれ接着され他端が互いに接合されて背
面板1と前面板2間を気密に維持することが可能な第
1,第2の金属部材4,5とを備え、第1,第2の金属
部材4,5の接着端部4a,4bの接着剤と反対側に大
気圧が働く構成としたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子放出素子を用い
た画像形成装置に使用される気密容器およびこれを用い
た画像形成装置に関するものである。
た画像形成装置に使用される気密容器およびこれを用い
た画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】平板型の画像形成装置として、近年、ア
クテブマトリクス型液晶が、CRTにかわって、用いら
れるようになってきた。また、アクテブマトリクス型液
晶は、自発光型でないため、バックライトを用いて表示
をおこなうものであるが、光の利用効率が低いために、
さらに明るい画像形成装置が望まれていた。このため、
プラズマディスプレイや電界電子放出素子や表面伝導型
電子放出素子(例えば、特開平7−235255)等の
冷陰極電子放出素子から放出した電子を加速し衝突さ
せ、蛍光体を発光させ表示を行う自発光型画像形成装置
の開発されてきている。これら平板型画像形成装置は数
十インチの大面積化も行われ高精度で容易な組立方法が
望まれている。
クテブマトリクス型液晶が、CRTにかわって、用いら
れるようになってきた。また、アクテブマトリクス型液
晶は、自発光型でないため、バックライトを用いて表示
をおこなうものであるが、光の利用効率が低いために、
さらに明るい画像形成装置が望まれていた。このため、
プラズマディスプレイや電界電子放出素子や表面伝導型
電子放出素子(例えば、特開平7−235255)等の
冷陰極電子放出素子から放出した電子を加速し衝突さ
せ、蛍光体を発光させ表示を行う自発光型画像形成装置
の開発されてきている。これら平板型画像形成装置は数
十インチの大面積化も行われ高精度で容易な組立方法が
望まれている。
【0003】従来これらのプラズマディスプレイ、フィ
ールドエミッションディスプレイ等の平板型画像形成装
置の封着には、低融点ガラスを背面板と前面板との接合
部に塗布し400〜500℃で加圧焼成することで封着
が行われてきた。そのため、封着時の高温化における厳
しいアライメント精度の要求による装置の複雑化や加熱
温度分布の不均一によるガラス基板等の破損、あるいは
画像形成装置内の電子放出素子やゲッター材の熱による
劣化などの問題が発生し高品位な表示を得ることが難し
かった。
ールドエミッションディスプレイ等の平板型画像形成装
置の封着には、低融点ガラスを背面板と前面板との接合
部に塗布し400〜500℃で加圧焼成することで封着
が行われてきた。そのため、封着時の高温化における厳
しいアライメント精度の要求による装置の複雑化や加熱
温度分布の不均一によるガラス基板等の破損、あるいは
画像形成装置内の電子放出素子やゲッター材の熱による
劣化などの問題が発生し高品位な表示を得ることが難し
かった。
【0004】この問題に対し特公平3−28773号公
報には低温で封着する方法の一例として画像形成装置の
封着方法が開示されている。その内容について以下図7
を参照して説明する。
報には低温で封着する方法の一例として画像形成装置の
封着方法が開示されている。その内容について以下図7
を参照して説明する。
【0005】まず、表容器41に金属板42を低融点ガ
ラス47を介して加熱接着し、次に金属板44と枠体4
3、リード線46、裏板45をそれぞれを低融点ガラス
47を介して加熱接着することでまず表示装置の容器構
成部材として表容器と裏容器が準備される。続いて内部
に収容する電極構体(図示せず)を前記裏容器に配置し
各電極端子をリード線と接続した後、表容器を配置し最
後に金属板42、44の周辺にレーザビームをあて縁に
沿って連続的に溶接を行う。このようにすることで、精
度良く確実に溶接が行われると同時に溶接による溶接時
の高い温度分布が極めて限定された狭い範囲であるため
組立精度のずれや容器部品の反り、割れを極力小さくす
ることができ高品位な表示を得ることが出来るとされて
いる。
ラス47を介して加熱接着し、次に金属板44と枠体4
3、リード線46、裏板45をそれぞれを低融点ガラス
47を介して加熱接着することでまず表示装置の容器構
成部材として表容器と裏容器が準備される。続いて内部
に収容する電極構体(図示せず)を前記裏容器に配置し
各電極端子をリード線と接続した後、表容器を配置し最
後に金属板42、44の周辺にレーザビームをあて縁に
沿って連続的に溶接を行う。このようにすることで、精
度良く確実に溶接が行われると同時に溶接による溶接時
の高い温度分布が極めて限定された狭い範囲であるため
組立精度のずれや容器部品の反り、割れを極力小さくす
ることができ高品位な表示を得ることが出来るとされて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の構造においては、基板や金属板等に反りやうね
りが生じ、図7(b)に示すように、金属板42と金属
板44に空隙が生じる場合が有った。このため真空排気
時に金属板と低融点ガラス界面に大気圧がかかり、接着
材に引き剥がし方向の応力が生じ、接着部が剥離した
り、さらには、マイクロクラック、スローリーク等が生
じ信頼性の高い画像表示装置を得るのが難しかった。
来技術の構造においては、基板や金属板等に反りやうね
りが生じ、図7(b)に示すように、金属板42と金属
板44に空隙が生じる場合が有った。このため真空排気
時に金属板と低融点ガラス界面に大気圧がかかり、接着
材に引き剥がし方向の応力が生じ、接着部が剥離した
り、さらには、マイクロクラック、スローリーク等が生
じ信頼性の高い画像表示装置を得るのが難しかった。
【0007】本発明は上記のような従来の欠点を解決す
るためになされたもので、真空排気をする際に大気圧が
金属板等の接合部材の接着部を引き剥がす方向に働かな
いようにし得る気密容器および画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
るためになされたもので、真空排気をする際に大気圧が
金属板等の接合部材の接着部を引き剥がす方向に働かな
いようにし得る気密容器および画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に請求項1に係る発明は、互いに対向する一対のパネル
と、該各パネル間にありパネル間の間隔を維持するパネ
ル間隔維持部材と、一端が各パネルに接着され他端が互
いに接合されて前記パネル間を気密に維持することが可
能な一対の接合部材と、を備えた気密容器において、前
記各接合部材の接着端部の接着剤と反対側に大気圧が働
く構成としたことを特徴とする。
に請求項1に係る発明は、互いに対向する一対のパネル
と、該各パネル間にありパネル間の間隔を維持するパネ
ル間隔維持部材と、一端が各パネルに接着され他端が互
いに接合されて前記パネル間を気密に維持することが可
能な一対の接合部材と、を備えた気密容器において、前
記各接合部材の接着端部の接着剤と反対側に大気圧が働
く構成としたことを特徴とする。
【0009】このようにすれば、気密容器内部を真空排
気した際に、各接合部材の接着端部とパネル間の接着剤
には引き剥がし応力が生じないために、接着剤との界面
から接合部材が剥離したり、マイクロクラック、スロー
リーク等の発生が低減できる。
気した際に、各接合部材の接着端部とパネル間の接着剤
には引き剥がし応力が生じないために、接着剤との界面
から接合部材が剥離したり、マイクロクラック、スロー
リーク等の発生が低減できる。
【0010】また、請求項2に係る発明は、接合部材の
接着端部のパネルとの接着剤とは反対側の面を容器外に
露出させて大気圧が働く構成としたことを特徴とする。
接着端部のパネルとの接着剤とは反対側の面を容器外に
露出させて大気圧が働く構成としたことを特徴とする。
【0011】このようにすれば、簡単な構成で接着端部
の接着剤と反対側に大気圧を働かせることができる。
の接着剤と反対側に大気圧を働かせることができる。
【0012】請求項3に係る発明は、一方の接合部材の
接着端部はパネルに代えてパネル間隔維持部材の外周面
に対して接着されていることを特徴とする。このようい
パネル間隔維持部材の外周面に接着しても接着剤と反対
側に大気圧を働かせることができる。
接着端部はパネルに代えてパネル間隔維持部材の外周面
に対して接着されていることを特徴とする。このようい
パネル間隔維持部材の外周面に接着しても接着剤と反対
側に大気圧を働かせることができる。
【0013】請求項4に係る発明は、接合部材の接着端
部はパネル間隔維持部材とパネルとの間に挟まれて接着
固定されていることを特徴とする。気密容器内部を真空
排気した際に、パネル間隔維持部材とパネルとの接着部
には大気圧が働いており、このパネルとパネル間隔維持
部材との間に一方の接合部材の接着端部を挟み込むこと
で、接合部材の接着端部の接着剤と反対側に大気圧を働
かせることができる。
部はパネル間隔維持部材とパネルとの間に挟まれて接着
固定されていることを特徴とする。気密容器内部を真空
排気した際に、パネル間隔維持部材とパネルとの接着部
には大気圧が働いており、このパネルとパネル間隔維持
部材との間に一方の接合部材の接着端部を挟み込むこと
で、接合部材の接着端部の接着剤と反対側に大気圧を働
かせることができる。
【0014】請求項5に係る発明は、一方の接合部材は
一方のパネルとの接着端部から他方のパネル側に向かっ
てパネル間隔維持部材の外周面に沿うように断面L字形
状に成形され、他方のパネル側にて他方の接合部材と接
合されていることを特徴とする。接合部材がパネル間隔
維持部材の外周部に沿うように形成されていることによ
り、大気圧が支持部材に分散され接合部材の接着端部の
接着剤に加わる応力を低減できる。
一方のパネルとの接着端部から他方のパネル側に向かっ
てパネル間隔維持部材の外周面に沿うように断面L字形
状に成形され、他方のパネル側にて他方の接合部材と接
合されていることを特徴とする。接合部材がパネル間隔
維持部材の外周部に沿うように形成されていることによ
り、大気圧が支持部材に分散され接合部材の接着端部の
接着剤に加わる応力を低減できる。
【0015】請求項6に係る発明は、接合部材の接着端
部とパネルまたはパネル間隔維持部材とを接着する接着
剤は低融点ガラスであることを特徴とする。
部とパネルまたはパネル間隔維持部材とを接着する接着
剤は低融点ガラスであることを特徴とする。
【0016】低融点ガラスは気密性を保持でき、放出ガ
スが少ないので好適である。
スが少ないので好適である。
【0017】請求項7に係る発明は、上記した気密容器
が用いられ、該気密容器の一方のパネルには複数の電子
放出素子が設けられ、他方のパネルには前記電子放出素
子から放出される電子線の照射により画像が形成される
画像形成部が形成されていることを特徴とする画像形成
装置である。
が用いられ、該気密容器の一方のパネルには複数の電子
放出素子が設けられ、他方のパネルには前記電子放出素
子から放出される電子線の照射により画像が形成される
画像形成部が形成されていることを特徴とする画像形成
装置である。
【0018】上記気密容器を画像形成装置に利用するこ
とにより、画像表示装置として信頼性が向上する。
とにより、画像表示装置として信頼性が向上する。
【0019】請求項8に係る発明は、電子放出素子が表
面伝導型電子放出素子であることを特徴とする。
面伝導型電子放出素子であることを特徴とする。
【0020】電子放出特性としては、素子サイズ等の性
質が目的とする画像形成装置に適したものであれば特に
限定されるものではないが、表面伝導型電子放出素子が
好適である。
質が目的とする画像形成装置に適したものであれば特に
限定されるものではないが、表面伝導型電子放出素子が
好適である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の実施の形態に係る気密容器
を用いた画像形成装置の概略斜視図であり、内部構造を
示すためにパネルの一部を切り欠いて示している。ま
た、図2は図1で用いた画像形成装置の断面図を示して
いる。
を用いた画像形成装置の概略斜視図であり、内部構造を
示すためにパネルの一部を切り欠いて示している。ま
た、図2は図1で用いた画像形成装置の断面図を示して
いる。
【0023】すなわち、画像形成装置の表示パネルを構
成する気密容器は、互いに対向する一対のパネルとして
の背面板1及び前面板2と、背面板1と前面板間2にあ
り背面板1と前面板2間の間隔を維持するパネル間隔維
持部材としての支持部材3と、一端が背面板1と前面板
2に接着され他端が互いに接合されて背面板1と前面板
2間を気密に維持することが可能な一対の接合部材とし
ての第1,第2の金属板4,5と、を備えており、前記
第1,第2の金属板4,5の各接着端部4a,5aの接
着剤6,7と反対側に大気圧が働く構成としたものであ
る。
成する気密容器は、互いに対向する一対のパネルとして
の背面板1及び前面板2と、背面板1と前面板間2にあ
り背面板1と前面板2間の間隔を維持するパネル間隔維
持部材としての支持部材3と、一端が背面板1と前面板
2に接着され他端が互いに接合されて背面板1と前面板
2間を気密に維持することが可能な一対の接合部材とし
ての第1,第2の金属板4,5と、を備えており、前記
第1,第2の金属板4,5の各接着端部4a,5aの接
着剤6,7と反対側に大気圧が働く構成としたものであ
る。
【0024】この実施の形態では、また、接合部材4,
5の接着端部4a,5aの背面板1及び前面板2との接
着剤6,7とは反対側の面を容器外に露出させることに
より大気圧が働く構成としている。
5の接着端部4a,5aの背面板1及び前面板2との接
着剤6,7とは反対側の面を容器外に露出させることに
より大気圧が働く構成としている。
【0025】背面板1の表面には、電子放出素子10が
N×M個形成されている。(N、Mは2以上の正の整数
であり、目的とする表示画素数に応じて適宜設定され
る。たとえば、高品位テレビジョンの表示を目的とした
表示装置においては、N=3000、M=1000以上
の数を設定することが望ましい)。この背面板1には青
板ガラス、高歪点ガラス(旭硝子製PD−200)等を
用いることができる。
N×M個形成されている。(N、Mは2以上の正の整数
であり、目的とする表示画素数に応じて適宜設定され
る。たとえば、高品位テレビジョンの表示を目的とした
表示装置においては、N=3000、M=1000以上
の数を設定することが望ましい)。この背面板1には青
板ガラス、高歪点ガラス(旭硝子製PD−200)等を
用いることができる。
【0026】本発明に用いる電子源を構成する電子放出
素子10の種類は、電子放出特性や素子サイズ等の性質
が目的とする画像形成装置に適したものであれば、特に
限定されるものではない。熱電子放出素子、あるいは電
界放出素子、半導体電子放出素子、MIM型電子放出素
子、表面伝導型電子放出素子等が使用出来る。
素子10の種類は、電子放出特性や素子サイズ等の性質
が目的とする画像形成装置に適したものであれば、特に
限定されるものではない。熱電子放出素子、あるいは電
界放出素子、半導体電子放出素子、MIM型電子放出素
子、表面伝導型電子放出素子等が使用出来る。
【0027】後述する実施例において示される表面伝導
型電子放出素子は本発明に好ましく用いられるものであ
るため、以下に簡単に説明する。
型電子放出素子は本発明に好ましく用いられるものであ
るため、以下に簡単に説明する。
【0028】図3は、表面伝導型の電子放出素子10の
構造を示す概略図であり、図3(a)は平面図、図3
(b)は断面図である。図3において、21は基板、2
2と23は基板21上に設けられる素子電極、24は基
板21上に設けられ素子電極22,23間を接続する導
電性薄膜、25は導電性薄膜24に局所的に形成される
電子放出部である。すなわち、素子電極22,23を通
じて導電性薄膜24にフォーミング処理を施すことで、
導電性薄膜24を局所的に破壊、変形もしくは変質せし
め、電気的に高抵抗な状態にした電子放出部25を形成
する。さらに、放出電流を著しく改善する活性化工程を
該表面伝導型電子放出素子の上述導電性薄膜24に電圧
を印加し、素子に電流を流すことにより、上述の電子放
出部25より電子を放出せしめるものである。
構造を示す概略図であり、図3(a)は平面図、図3
(b)は断面図である。図3において、21は基板、2
2と23は基板21上に設けられる素子電極、24は基
板21上に設けられ素子電極22,23間を接続する導
電性薄膜、25は導電性薄膜24に局所的に形成される
電子放出部である。すなわち、素子電極22,23を通
じて導電性薄膜24にフォーミング処理を施すことで、
導電性薄膜24を局所的に破壊、変形もしくは変質せし
め、電気的に高抵抗な状態にした電子放出部25を形成
する。さらに、放出電流を著しく改善する活性化工程を
該表面伝導型電子放出素子の上述導電性薄膜24に電圧
を印加し、素子に電流を流すことにより、上述の電子放
出部25より電子を放出せしめるものである。
【0029】さらに、背面板1上にはM本の行方向配線
11(上配線と述べる場合もある)とN本の列方向配線
12(下配線と述べる場合もある)が単純マトリクス配
線されている。
11(上配線と述べる場合もある)とN本の列方向配線
12(下配線と述べる場合もある)が単純マトリクス配
線されている。
【0030】前面板2の下面には、蛍光膜13、メタル
バック14からなる画像形成部15が形成されている。
前面板2には青板ガラス、高歪点ガラス(旭硝子製PD
−200)等を用いることが出来る。なおカラー表示を
行うため、蛍光膜13の部分にはCRTの分野で用いら
れる赤、緑、青の3原色の蛍光体が塗り分けられてい
る。図4(a)に示すように蛍光体R,G,Bのストラ
イプの間には黒色導電材31が設けてある。黒色導電材
31を設ける目的は、電子ビームの照射位置に多少のず
れがあっても表示色にずれが生じないようにする事や、
外光の反射を防止して表示コントラストの低下を防ぐ
事、電子ビームによる蛍光膜13のチャージアップを防
止する事などである。黒色導電材31には、黒鉛を主成
分として用いたが、上記の目的に適するものであればこ
れ以外の材料を用いてもよい。また、3原色の蛍光体
R,G,Bの塗り分け方は図4(a)に示したストライ
プ状の配列に限られるものではなく、例えば図4(b)
に示すようなデルタ状配列や、それ以外の配列であって
もよい。
バック14からなる画像形成部15が形成されている。
前面板2には青板ガラス、高歪点ガラス(旭硝子製PD
−200)等を用いることが出来る。なおカラー表示を
行うため、蛍光膜13の部分にはCRTの分野で用いら
れる赤、緑、青の3原色の蛍光体が塗り分けられてい
る。図4(a)に示すように蛍光体R,G,Bのストラ
イプの間には黒色導電材31が設けてある。黒色導電材
31を設ける目的は、電子ビームの照射位置に多少のず
れがあっても表示色にずれが生じないようにする事や、
外光の反射を防止して表示コントラストの低下を防ぐ
事、電子ビームによる蛍光膜13のチャージアップを防
止する事などである。黒色導電材31には、黒鉛を主成
分として用いたが、上記の目的に適するものであればこ
れ以外の材料を用いてもよい。また、3原色の蛍光体
R,G,Bの塗り分け方は図4(a)に示したストライ
プ状の配列に限られるものではなく、例えば図4(b)
に示すようなデルタ状配列や、それ以外の配列であって
もよい。
【0031】なお、モノクロームの表示パネルを作成す
る場合には、単色の蛍光体材料を蛍光膜13に用いれば
よく、また黒色導電材31は必ずしも用いなくともよ
い。
る場合には、単色の蛍光体材料を蛍光膜13に用いれば
よく、また黒色導電材31は必ずしも用いなくともよ
い。
【0032】また、蛍光膜13の背面板1側の面には、
CRTの分野では公知のメタルバック14を設けてあ
る。メタルバック14を設けた目的は、蛍光膜13が発
する光の一部を鏡面反射して光利用率を向上させること
や、負イオンの衝突から蛍光膜13を保護することや、
電子ビーム加速電圧を印加するための電極として作用さ
せることや、蛍光膜13を励起した電子の導電路として
作用させる事などである。メタルバック14は、蛍光膜
13を前面板2上に形成した後、蛍光膜13表面を平滑
化処理し、その上にAlを真空蒸着する方法により形成
した。なお、蛍光膜13に低電圧用の蛍光体材料を用い
た場合には、メタルバック14は用いない。また、加速
電圧の印加用や蛍光膜13の導電性向上を目的として、
前面板2と蛍光膜13との間に、例えばITOを材料と
する透明電極を設けてもよい。また、図中Dx1〜Dx
mおよびDy1〜DynおよびHvは、表示パネルと不
図示の電気回路とを電気的に接続するために設けた気密
構造の電気接続用端子である。 Dx1〜Dxmはマル
チ電子ビーム源の行方向配列11と、 Dy1〜Dyn
はマルチ電子ビーム源の列方向配線12と、Hvは該前
面板のメタルバック14と電気的に接続している。.支
持部材3は接着剤8によって背面板1又は前面板2に固
着されている。支持部材3は四角形状の枠体で背面板1
と対向配置された前面板2の外周部の間隔を支持してい
る。
CRTの分野では公知のメタルバック14を設けてあ
る。メタルバック14を設けた目的は、蛍光膜13が発
する光の一部を鏡面反射して光利用率を向上させること
や、負イオンの衝突から蛍光膜13を保護することや、
電子ビーム加速電圧を印加するための電極として作用さ
せることや、蛍光膜13を励起した電子の導電路として
作用させる事などである。メタルバック14は、蛍光膜
13を前面板2上に形成した後、蛍光膜13表面を平滑
化処理し、その上にAlを真空蒸着する方法により形成
した。なお、蛍光膜13に低電圧用の蛍光体材料を用い
た場合には、メタルバック14は用いない。また、加速
電圧の印加用や蛍光膜13の導電性向上を目的として、
前面板2と蛍光膜13との間に、例えばITOを材料と
する透明電極を設けてもよい。また、図中Dx1〜Dx
mおよびDy1〜DynおよびHvは、表示パネルと不
図示の電気回路とを電気的に接続するために設けた気密
構造の電気接続用端子である。 Dx1〜Dxmはマル
チ電子ビーム源の行方向配列11と、 Dy1〜Dyn
はマルチ電子ビーム源の列方向配線12と、Hvは該前
面板のメタルバック14と電気的に接続している。.支
持部材3は接着剤8によって背面板1又は前面板2に固
着されている。支持部材3は四角形状の枠体で背面板1
と対向配置された前面板2の外周部の間隔を支持してい
る。
【0033】第1の金属部材4も四角形状の枠体で、背
面板1に接着剤6によって背面板1に固着されている。
第2の金属部材5も四角形状の枠体で、前面板2に接着
剤7によって固着されている。該接着剤6、7、8の材
料としては気密性を保持出来るもの、放出ガスが少ない
こと等の条件を満たすものであればよく、低融点ガラス
を用いるのが好ましい。
面板1に接着剤6によって背面板1に固着されている。
第2の金属部材5も四角形状の枠体で、前面板2に接着
剤7によって固着されている。該接着剤6、7、8の材
料としては気密性を保持出来るもの、放出ガスが少ない
こと等の条件を満たすものであればよく、低融点ガラス
を用いるのが好ましい。
【0034】第1の金属部材4及び第2の金属部材5と
しては、背面板1及び前面板2との熱膨張率差が大きい
と剥離を生じるやすいため、熱膨張率差は10%以内が
好ましい。なお、背面板1に青板ガラスまたは高歪点ガ
ラスを用いた場合には Fe−Ni−Crの426合金
がより好ましい。
しては、背面板1及び前面板2との熱膨張率差が大きい
と剥離を生じるやすいため、熱膨張率差は10%以内が
好ましい。なお、背面板1に青板ガラスまたは高歪点ガ
ラスを用いた場合には Fe−Ni−Crの426合金
がより好ましい。
【0035】また、第1の金属部材4及び第2の金属部
材5の厚みは、熱変形や真空排気時に大気圧が加わって
も接着部の界面から引き剥がれ難い形状であれば、特に
限定されないが、0.2mm程度の厚みが好ましい。
材5の厚みは、熱変形や真空排気時に大気圧が加わって
も接着部の界面から引き剥がれ難い形状であれば、特に
限定されないが、0.2mm程度の厚みが好ましい。
【0036】第1の金属部材4及び第2の金属部材5の
形状は、引き剥がれ応力、歪等を考慮した形状であれば
よく、また低融点ガラスは引き剥がし応力に弱いので、
真空排気時に大気圧が加わっても接着部の界面から引き
剥がれ難い形状にする必要がある。
形状は、引き剥がれ応力、歪等を考慮した形状であれば
よく、また低融点ガラスは引き剥がし応力に弱いので、
真空排気時に大気圧が加わっても接着部の界面から引き
剥がれ難い形状にする必要がある。
【0037】すなわち、一方の第1の金属部材4は、背
面板1の前面板2側の面(図中、背面板1の上面)に接
着される水平の接着端部4aと、この接着端部4aの外
端から前面板2に向かって垂直に支持部材3の外周面に
沿うように延びる垂直枠部4bと、を備えた断面L字形
状に成形されている。本明細書では枠状L字型形状とい
うものとする。第2の金属部材5も断面L字形状に成形
された枠体である枠状L字型形状で、前面板2の反背面
板側の面(図中、前面板2の上面)の外周縁に接合され
る水平の接着端部5aと、この接着端部5aの外端から
直角に反背面板側に向かって延びる垂直枠部5bとを備
えている。
面板1の前面板2側の面(図中、背面板1の上面)に接
着される水平の接着端部4aと、この接着端部4aの外
端から前面板2に向かって垂直に支持部材3の外周面に
沿うように延びる垂直枠部4bと、を備えた断面L字形
状に成形されている。本明細書では枠状L字型形状とい
うものとする。第2の金属部材5も断面L字形状に成形
された枠体である枠状L字型形状で、前面板2の反背面
板側の面(図中、前面板2の上面)の外周縁に接合され
る水平の接着端部5aと、この接着端部5aの外端から
直角に反背面板側に向かって延びる垂直枠部5bとを備
えている。
【0038】第1の金属部材4の垂直枠部4bは、前面
板2の外周面に沿って延び前面板2の反背面板側の面よ
りも上方に突出しており、その内周面が第2の金属部材
5の垂直枠部5bの外周面と貼り合わせるように重ねら
れ、先端にて溶接接合されている。この先端の接合部9
によって気密状態を維持している。
板2の外周面に沿って延び前面板2の反背面板側の面よ
りも上方に突出しており、その内周面が第2の金属部材
5の垂直枠部5bの外周面と貼り合わせるように重ねら
れ、先端にて溶接接合されている。この先端の接合部9
によって気密状態を維持している。
【0039】第1,第2の金属部材4,5の接合部9の
接合面積については、接合時における溶接手段が局所的
に基板に熱が伝導されないこと、後工程で妨げにならな
いこと等を考慮すれば、特に限定されるものではない。
接合面積については、接合時における溶接手段が局所的
に基板に熱が伝導されないこと、後工程で妨げにならな
いこと等を考慮すれば、特に限定されるものではない。
【0040】なお、第1,第2の金属部材4,5の接合
方法としては、一般的にはレーザ溶接,アーク溶接等が
あるが、後工程での熱,応力等に耐えうるもの、気密性
を保持出来るもの、放出ガスが少ないことなどの条件を
満たすものがあれば特に限定されない。
方法としては、一般的にはレーザ溶接,アーク溶接等が
あるが、後工程での熱,応力等に耐えうるもの、気密性
を保持出来るもの、放出ガスが少ないことなどの条件を
満たすものがあれば特に限定されない。
【0041】以上のような形状の構成によれば、容器内
を真空にした際に、第1,第2の金属部材4,5の接着
端部4a,5aを背面板1及び前面板2に対して接着し
ている接着剤8,7に対して圧縮方向の大気圧が加わる
ため、剥離したり、マイクロクラック、スローリーク等
の発生が低減される。
を真空にした際に、第1,第2の金属部材4,5の接着
端部4a,5aを背面板1及び前面板2に対して接着し
ている接着剤8,7に対して圧縮方向の大気圧が加わる
ため、剥離したり、マイクロクラック、スローリーク等
の発生が低減される。
【0042】また、第1の金属部材4の垂直枠部4bを
支持部材3の外周部に沿うように形成することにより、
真空排気時に大気圧が作用しても生じても支持部材3が
近接して形成されているため、第1の金属部材4の垂直
枠部4bに作用する圧力が支持部材3に分散され、第1
の金属部材4と背面板1の接着剤8に加わる応力を低減
できる。
支持部材3の外周部に沿うように形成することにより、
真空排気時に大気圧が作用しても生じても支持部材3が
近接して形成されているため、第1の金属部材4の垂直
枠部4bに作用する圧力が支持部材3に分散され、第1
の金属部材4と背面板1の接着剤8に加わる応力を低減
できる。
【0043】なお、上記構成例では、第1,第2の金属
部材4,5が垂直面で重ね合わされていたが、図2に2
点鎖線で示すように、水平面で重ね合わせてもよい。す
なわち、第1の金属部材4については垂直枠部4bの上
端が前面板2の反背面板側のの面位置までとし、垂直枠
部4b上端から外側に直角に折れ曲がる水平枠部4cが
設けられている。一方、第2の金属部材5には、垂直枠
部5bの代わりに接着端部から外側に延びる水平枠部5
cが設けられ、第1の金属部材4の水平枠部5cと貼り
合わされるように重ねられ、外周端において溶接等によ
って接合するようにしてもよい。
部材4,5が垂直面で重ね合わされていたが、図2に2
点鎖線で示すように、水平面で重ね合わせてもよい。す
なわち、第1の金属部材4については垂直枠部4bの上
端が前面板2の反背面板側のの面位置までとし、垂直枠
部4b上端から外側に直角に折れ曲がる水平枠部4cが
設けられている。一方、第2の金属部材5には、垂直枠
部5bの代わりに接着端部から外側に延びる水平枠部5
cが設けられ、第1の金属部材4の水平枠部5cと貼り
合わされるように重ねられ、外周端において溶接等によ
って接合するようにしてもよい。
【0044】
【実施例】次に本発明をより具体化した実施例について
説明する。以下の説明では、上記発明の実施の形態で参
照した図面を適宜参照して説明するものとする。
説明する。以下の説明では、上記発明の実施の形態で参
照した図面を適宜参照して説明するものとする。
【0045】[実施例1]この実施例1は上記実施の形
態で説明した画像形成装置と基本的な構成は同一である
ので、図1,図2を参照して説明するものとする。
態で説明した画像形成装置と基本的な構成は同一である
ので、図1,図2を参照して説明するものとする。
【0046】本実施例では電子放出素子10として表面
伝導型電子放出素子を使用し、この電子放出素子10を
前記背面板1に複数個形成すると共に、前記前面板2に
は蛍光膜13を設置し、有効表示エリアを対角10イン
チとする縦、横比3:4のカラー画像形成装置を作製し
た。まず、本発明の画像形成装置を図1を用いて説明
し、次にその製造方法を説明する。
伝導型電子放出素子を使用し、この電子放出素子10を
前記背面板1に複数個形成すると共に、前記前面板2に
は蛍光膜13を設置し、有効表示エリアを対角10イン
チとする縦、横比3:4のカラー画像形成装置を作製し
た。まず、本発明の画像形成装置を図1を用いて説明
し、次にその製造方法を説明する。
【0047】画像形成装置自体の構成は実施の形態と同
一である。すなわち、互いに対向する一対のパネルとし
ての背面板1及び前面板2と、背面板1と前面板間2に
あり背面板1と前面板2間の間隔を維持するパネル間隔
維持部材としての支持部材3と、一端が背面板1と前面
板2に接着され他端が互いに接合されて背面板1と前面
板2間を気密に維持することが可能な一対の接合部材と
しての第1,第2の金属板4,5と、を備えており、前
記第1,第2の金属板4,5の各接着端部4a,5aの
接着剤6,7と反対側に大気圧が働く構成としたもので
ある。
一である。すなわち、互いに対向する一対のパネルとし
ての背面板1及び前面板2と、背面板1と前面板間2に
あり背面板1と前面板2間の間隔を維持するパネル間隔
維持部材としての支持部材3と、一端が背面板1と前面
板2に接着され他端が互いに接合されて背面板1と前面
板2間を気密に維持することが可能な一対の接合部材と
しての第1,第2の金属板4,5と、を備えており、前
記第1,第2の金属板4,5の各接着端部4a,5aの
接着剤6,7と反対側に大気圧が働く構成としたもので
ある。
【0048】本実施例1では、背面板1,前面板2及び
支持部材3として高歪点ガラスを用い、第1,第2の金
属部材4,5の金属材料として426合金を用い、これ
らを背面板1,前面板2に接着する接着剤6,7として
低融点ガラスを用いた。また支持部材3を背面板1に固
着する接着剤8についても低融点ガラス8が用いられて
いる。背面板部側と前面板部側とを対向するように貼り
合せることにより表示パネルの内部を真空に維持するた
めの気密容器を形成している。
支持部材3として高歪点ガラスを用い、第1,第2の金
属部材4,5の金属材料として426合金を用い、これ
らを背面板1,前面板2に接着する接着剤6,7として
低融点ガラスを用いた。また支持部材3を背面板1に固
着する接着剤8についても低融点ガラス8が用いられて
いる。背面板部側と前面板部側とを対向するように貼り
合せることにより表示パネルの内部を真空に維持するた
めの気密容器を形成している。
【0049】次に、本実施例の画像形成装置の製造方法
について順を追って説明する。 工程−1(背面板1の作成) 予め画像表示外にあたる所望の箇所に補助孔を2箇所加
工したガラス基板21上に、シリコン酸化膜をスパッタ
法で形成した後、その上に素子電極22,23を形成し
た。次にスクリーン印刷で下配線12を形成した。次
に、下配線12と上配線11間に層間絶縁層を形成し、
さらに、上配線12を形成した。下配線12と上配線1
1は素子電極22,23に接続するように形成した。次
に、導電性薄膜24をスパッタ法で形成した後、パター
ニングし、所望の形態にし背面板1を形成した。
について順を追って説明する。 工程−1(背面板1の作成) 予め画像表示外にあたる所望の箇所に補助孔を2箇所加
工したガラス基板21上に、シリコン酸化膜をスパッタ
法で形成した後、その上に素子電極22,23を形成し
た。次にスクリーン印刷で下配線12を形成した。次
に、下配線12と上配線11間に層間絶縁層を形成し、
さらに、上配線12を形成した。下配線12と上配線1
1は素子電極22,23に接続するように形成した。次
に、導電性薄膜24をスパッタ法で形成した後、パター
ニングし、所望の形態にし背面板1を形成した。
【0050】工程−2(前面板2の作成) ガラス基板に蛍光体R,G,B、黒色導電材31を印刷
法により形成した。蛍光膜13の内面側表面の平滑化処
理を行い、その後Alを真空蒸着等を用いて堆積させメ
タルバック14を形成し、前面板2を形成した。
法により形成した。蛍光膜13の内面側表面の平滑化処
理を行い、その後Alを真空蒸着等を用いて堆積させメ
タルバック14を形成し、前面板2を形成した。
【0051】工程−3(支持部材3の接着層の作成) 支持部材3を前記背面板1に固定するための接着剤8と
しての低融点ガラスを予め支持部材3の片面にディスペ
ンサによって塗布し、前処理(仮焼成380℃、10
分)を行い形成した。低融点ガラスは日本電気硝子社製
LS−3081をペーストとして用いた。
しての低融点ガラスを予め支持部材3の片面にディスペ
ンサによって塗布し、前処理(仮焼成380℃、10
分)を行い形成した。低融点ガラスは日本電気硝子社製
LS−3081をペーストとして用いた。
【0052】工程−4(背面板1に第1の金属部材4
(426合金)の取付) 接着剤6としての低融点ガラスを支持部材3外の背面板
1上配線11上にディスペンサによって塗布し、前処理
(仮焼成380℃、10分)を行い形成した後、426
合金を枠状L字型形状にプレス加工した第1の金属部材
4を420℃、10分で加圧接着した。接着剤6として
の低融点ガラスは、日本電気硝子社製LS−3081を
ペーストとして用いた。
(426合金)の取付) 接着剤6としての低融点ガラスを支持部材3外の背面板
1上配線11上にディスペンサによって塗布し、前処理
(仮焼成380℃、10分)を行い形成した後、426
合金を枠状L字型形状にプレス加工した第1の金属部材
4を420℃、10分で加圧接着した。接着剤6として
の低融点ガラスは、日本電気硝子社製LS−3081を
ペーストとして用いた。
【0053】工程−5(前面板2に426合金の取付) 接着剤7としての低融点ガラスを前面板2の外周部にデ
ィスペンサによって塗布し前処理(仮焼成380℃、1
0分)を行い形成した後、426合金を枠状L字型形状
にプレス加工した第2の金属部材4を420℃、10分
で加圧接着した。低融点ガラスは、日本電気硝子社製L
S3081をペーストとして用いた。
ィスペンサによって塗布し前処理(仮焼成380℃、1
0分)を行い形成した後、426合金を枠状L字型形状
にプレス加工した第2の金属部材4を420℃、10分
で加圧接着した。低融点ガラスは、日本電気硝子社製L
S3081をペーストとして用いた。
【0054】工程−6(貼り合せ) 次に上記背面板1上に工程−3で作成した支持部材3を
配置し、上記前面板2とをアライメント装置にて室温で
アライメントを行い仮固定した。
配置し、上記前面板2とをアライメント装置にて室温で
アライメントを行い仮固定した。
【0055】工程−7(レーザ接合) 次に貼り合せた第1,第2の金属部材4,5の426合
金部の端部をYAGレーザ(定格400W)を用いレー
ザ接合した。
金部の端部をYAGレーザ(定格400W)を用いレー
ザ接合した。
【0056】工程−8 以上のようにして完成した気密容器内の雰囲気を排気管
(不図示)を通じ真空ポンプにて排気し、十分な真空度
に達成した後、容器外端子Dx1ないしDxmとDr1
ないしDynを通じ電子放出素子に電圧を印加し、電子
放出部を、導電性薄膜をフォーミング工程、活性化工程
をすることにより作製した。さらに、一連の工程終了
後、250℃で10時間ベーキングを行った。また、H
eリークディテクターで426合金よりなる第1,第2
の金属部材4,5と背面板1と前面板2の接着剤6,7
および第1,第2の金属部材4,5間の接合部9を真空
リーク検査したがスローリークが生じていないことを確
認した。
(不図示)を通じ真空ポンプにて排気し、十分な真空度
に達成した後、容器外端子Dx1ないしDxmとDr1
ないしDynを通じ電子放出素子に電圧を印加し、電子
放出部を、導電性薄膜をフォーミング工程、活性化工程
をすることにより作製した。さらに、一連の工程終了
後、250℃で10時間ベーキングを行った。また、H
eリークディテクターで426合金よりなる第1,第2
の金属部材4,5と背面板1と前面板2の接着剤6,7
および第1,第2の金属部材4,5間の接合部9を真空
リーク検査したがスローリークが生じていないことを確
認した。
【0057】工程−9 次に、室温で10−7Pa程度の真空度まで排気し、不
図示の排気管をガスバーナーで熱することで溶着し容器
の封止を行った。
図示の排気管をガスバーナーで熱することで溶着し容器
の封止を行った。
【0058】最後に封止後の真空度を維持する為に、高
周波加熱法でゲッター処理を行った。
周波加熱法でゲッター処理を行った。
【0059】以上のように完成した本発明の画像形成装
置において、各電子放出素子10には、容器外端子Dx
1ないしDxm、Dy1ないしDynを通じ、走査信号
および変調信号を不図示の信号発生手段よりそれぞれ、
印加することにより、電子放出させ、高圧端子、Hvを
通じ、メタルバック14、あるいは透明電極(不図示)
に数KV以上の高圧を印加し、電子ビームを加速し、蛍
光膜13に衝突させ、励起・発光させることで画像を表
示したところ、低融点ガラスと426合金界面での剥
離、スローリーク等に起因する画像の劣化もなく、信頼
性の高い画像表示装置を得られた。
置において、各電子放出素子10には、容器外端子Dx
1ないしDxm、Dy1ないしDynを通じ、走査信号
および変調信号を不図示の信号発生手段よりそれぞれ、
印加することにより、電子放出させ、高圧端子、Hvを
通じ、メタルバック14、あるいは透明電極(不図示)
に数KV以上の高圧を印加し、電子ビームを加速し、蛍
光膜13に衝突させ、励起・発光させることで画像を表
示したところ、低融点ガラスと426合金界面での剥
離、スローリーク等に起因する画像の劣化もなく、信頼
性の高い画像表示装置を得られた。
【0060】[実施例2]次に実施例2について説明す
る。この実施例2は第2の構造形態の画像形成装置につ
いてのものであり、第1の金属部材4の構造形態を変更
した以外は、実施例1と同様である。したがって、実施
例1と異なる点についてのみ説明するものとし、同一の
構成部分については同一の符号を付して説明を省略す
る。
る。この実施例2は第2の構造形態の画像形成装置につ
いてのものであり、第1の金属部材4の構造形態を変更
した以外は、実施例1と同様である。したがって、実施
例1と異なる点についてのみ説明するものとし、同一の
構成部分については同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0061】図5には本発明の実施例2に係る画像形成
装置の気密容器の封着部構造が示されている。 本実施
例2では、図5に示す426合金で形成された枠状L字
型形状の第1の金属部材4の底部に位置する接着端部2
04aが、支持部材3と実施例1で作成した前記背面板
1の間に挟まれている。
装置の気密容器の封着部構造が示されている。 本実施
例2では、図5に示す426合金で形成された枠状L字
型形状の第1の金属部材4の底部に位置する接着端部2
04aが、支持部材3と実施例1で作成した前記背面板
1の間に挟まれている。
【0062】すなわち、第1の金属部材4の接着端部2
04aを接着剤8である低融点ガラスによって背面板1
内面側に固着することにより、接着端部204aが実装
部側に突出せず、実装部分の妨げにならなくなるので画
面領域外のサイズを縮小化できる。また、実施例1と同
様に画像を表示したところ、低融点ガラスの接着剤7,
8と第1,第2の金属部材4,5界面での剥離、スロー
リーク等に起因する画像の劣化もなく、信頼性の高い画
像表示装置を得られた。
04aを接着剤8である低融点ガラスによって背面板1
内面側に固着することにより、接着端部204aが実装
部側に突出せず、実装部分の妨げにならなくなるので画
面領域外のサイズを縮小化できる。また、実施例1と同
様に画像を表示したところ、低融点ガラスの接着剤7,
8と第1,第2の金属部材4,5界面での剥離、スロー
リーク等に起因する画像の劣化もなく、信頼性の高い画
像表示装置を得られた。
【0063】[実施例3]次に実施例3について説明す
る。この実施例3は第3の構造形態の画像形成装置につ
いてのものであり、第1の金属部材4の構造形態を変更
した以外は、実施例1,2と同様に作製した。したがっ
て、実施例1と異なる点についてのみ説明するものと
し、同一の構成部分については同一の符号を付して説明
を省略する。
る。この実施例3は第3の構造形態の画像形成装置につ
いてのものであり、第1の金属部材4の構造形態を変更
した以外は、実施例1,2と同様に作製した。したがっ
て、実施例1と異なる点についてのみ説明するものと
し、同一の構成部分については同一の符号を付して説明
を省略する。
【0064】図6は、本発明の実施例3に係る画像形成
装置の気密容器の封着部構造が示されている。 本実施
例3では、背面板1と前面板2との間にあって背面板1
と前面板2の外周部の間隔を支持する支持部材3の端面
にディスペンサーによって低融点ガラスを塗布し乾燥さ
せた後、図6に示すように枠状平板型形状の426合金
からなる第1の金属部材4の垂直の接着端部304aが
支持部材3の外周部に沿うように固着されており、この
接着端部304aの上端からさらに上方に垂直枠部4b
が設けられている。
装置の気密容器の封着部構造が示されている。 本実施
例3では、背面板1と前面板2との間にあって背面板1
と前面板2の外周部の間隔を支持する支持部材3の端面
にディスペンサーによって低融点ガラスを塗布し乾燥さ
せた後、図6に示すように枠状平板型形状の426合金
からなる第1の金属部材4の垂直の接着端部304aが
支持部材3の外周部に沿うように固着されており、この
接着端部304aの上端からさらに上方に垂直枠部4b
が設けられている。
【0065】したがって、真空排気時に大気圧が作用し
ても、第1,第2の金属部材4,5の接着端部304
a,5aの接着剤6,7に引き剥がし応力が生じないた
め、接着剤6,7との界面から第1,第2の金属部材
4,5が剥離したりしない。
ても、第1,第2の金属部材4,5の接着端部304
a,5aの接着剤6,7に引き剥がし応力が生じないた
め、接着剤6,7との界面から第1,第2の金属部材
4,5が剥離したりしない。
【0066】また、実施例1、2同様に画像を表示した
ところ、接着剤6,7と第1,第2の金属部材4,5の
接着界面での剥離離、スローリーク等に起因する画像の
劣化もなく、信頼性の高い画像表示装置を得られた。
ところ、接着剤6,7と第1,第2の金属部材4,5の
接着界面での剥離離、スローリーク等に起因する画像の
劣化もなく、信頼性の高い画像表示装置を得られた。
【0067】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0068】請求項1に係る発明は、各接合部材の接着
端部の接着剤と反対側に大気圧が働く構成としたことに
より、気密容器内部を真空排気した際に、各接合部材の
接着端部とパネル間の接着剤には引き剥がし応力が生じ
ないために、接着剤との界面から接合部材が剥離した
り、マイクロクラック、スローリーク等の発生が低減で
きる。
端部の接着剤と反対側に大気圧が働く構成としたことに
より、気密容器内部を真空排気した際に、各接合部材の
接着端部とパネル間の接着剤には引き剥がし応力が生じ
ないために、接着剤との界面から接合部材が剥離した
り、マイクロクラック、スローリーク等の発生が低減で
きる。
【0069】また、請求項2に係る発明は、接合部材の
接着端部のパネルとの接着剤とは反対側の面を容器外に
露出させて大気圧が働く構成としたことにより、簡単な
構成で接着端部の接着剤と反対側に大気圧を働かせるこ
とができる。
接着端部のパネルとの接着剤とは反対側の面を容器外に
露出させて大気圧が働く構成としたことにより、簡単な
構成で接着端部の接着剤と反対側に大気圧を働かせるこ
とができる。
【0070】請求項3に係る発明は、一方の接合部材の
接着端部はパネルに代えてパネル間隔維持部材の外周面
に対して接着されていることにより、接着剤と反対側に
大気圧を働かせることができる。
接着端部はパネルに代えてパネル間隔維持部材の外周面
に対して接着されていることにより、接着剤と反対側に
大気圧を働かせることができる。
【0071】請求項4に係る発明は、接合部材の接着端
部はパネル間隔維持部材とパネルとの間に挟まれて接着
固定されていることにより、接合部材の接着端部の接着
剤と反対側に大気圧を働かせることができる。請求項5
に係る発明は、接合部材がパネル間隔維持部材の外周部
に沿うように形成されていることにより、大気圧が支持
部材に分散され接合部材の接着端部の接着剤に加わる応
力を低減できる。
部はパネル間隔維持部材とパネルとの間に挟まれて接着
固定されていることにより、接合部材の接着端部の接着
剤と反対側に大気圧を働かせることができる。請求項5
に係る発明は、接合部材がパネル間隔維持部材の外周部
に沿うように形成されていることにより、大気圧が支持
部材に分散され接合部材の接着端部の接着剤に加わる応
力を低減できる。
【0072】請求項6に係る発明は、接合部材の接着端
部とパネルまたはパネル間隔維持部材とを接着する接着
剤は低融点ガラスであることにより、気密性を保持で
き、放出ガスが少ないので好適である。
部とパネルまたはパネル間隔維持部材とを接着する接着
剤は低融点ガラスであることにより、気密性を保持で
き、放出ガスが少ないので好適である。
【0073】請求項7に係る発明は、本発明の気密容器
を画像形成装置に利用したので、接着部との界面から金
属部材が剥離したり、マイクロクラック、スローリーク
等の発生が低減でき、画像表示装置として信頼性が向上
した。
を画像形成装置に利用したので、接着部との界面から金
属部材が剥離したり、マイクロクラック、スローリーク
等の発生が低減でき、画像表示装置として信頼性が向上
した。
【0074】画像表示装置として信頼性が向上する。請
求項8に係る発明は、電子放出素子として表面伝導型電
子放出素子を用いることにより、作製が容易である。
求項8に係る発明は、電子放出素子として表面伝導型電
子放出素子を用いることにより、作製が容易である。
【図1】図1は本発明の実施の形態及び実施例1に係る
画像形成装置の斜視図である。
画像形成装置の斜視図である。
【図2】図2は図1の装置の主要な構成の断面図であ
る。
る。
【図3】図3(a),(b)は図1の装置に用いられる
冷陰極の表面伝導型電子放出素子の構成を示す図であ
る。
冷陰極の表面伝導型電子放出素子の構成を示す図であ
る。
【図4】図4(a),(b)は図1の装置に用いられる
蛍光膜の例を示す図である。
蛍光膜の例を示す図である。
【図5】図5は本発明の実施例2の画像形成装置の主要
な構成の断面図である。
な構成の断面図である。
【図6】図6は本発明の実施例3の画像形成装置の主要
な構成の断面図である。
な構成の断面図である。
【図7】図7(a),(b)は従来の画像形成装置に用
いられる気密容器の封着例を示す図である。
いられる気密容器の封着例を示す図である。
1:背面板 2:前面板 3:支持部材 4,5:第1,第2の金属部材 6,7,8:接着剤(低融点ガラス) 9:接合部 10:電子放出素子 13:蛍光膜(画像形成部)
Claims (8)
- 【請求項1】互いに対向する一対のパネルと、該各パネ
ル間にありパネル間の間隔を維持するパネル間隔維持部
材と、一端が各パネルに接着され他端が互いに接合され
て前記パネル間を気密に維持することが可能な一対の接
合部材と、を備えた気密容器において、前記各接合部材
の接着端部の接着剤と反対側に大気圧が働く構成とした
ことを特徴とする気密容器。 - 【請求項2】接合部材の接着端部のパネルとの接着剤と
は反対側の面を容器外に露出させて大気圧が働く構成と
した請求項1に記載の気密容器。 - 【請求項3】一方の接合部材の接着端部はパネルに代え
てパネル間隔維持部材の外周面に対して接着されている
請求項1または2に記載の気密容器。 - 【請求項4】接合部材の接着端部はパネル間隔維持部材
とパネルとの間に挟まれて接着固定されていることを特
徴とする請求項1に記載の気密容器。 - 【請求項5】一方の接合部材は一方のパネルとの接着端
部から他方のパネル側に向かってパネル間隔維持部材の
外周面に沿うように断面L字形状に成形され、他方のパ
ネル側にて他方の接合部材と接合されている請求項3ま
たは4に記載の気密容器。 - 【請求項6】接合部材の接着端部とパネルまたはパネル
間隔維持部材とを接着する接着剤は低融点ガラスである
請求項1乃至5のいずれかの項に記載の気密容器。 - 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかの項に記載の気
密容器が用いられ、該気密容器の一方のパネルには複数
の電子放出素子が設けられ、他方のパネルには前記電子
放出素子から放出される電子線の照射により画像が形成
される画像形成部が形成されていることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項8】電子放出素子が表面伝導型電子放出素子で
あることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11049221A JP2000251770A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 気密容器および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11049221A JP2000251770A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 気密容器および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000251770A true JP2000251770A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12824898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11049221A Withdrawn JP2000251770A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 気密容器および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000251770A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004021387A1 (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 平面型表示装置 |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP11049221A patent/JP2000251770A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004021387A1 (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 平面型表示装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060509 |