JP2000250992A - サービス提案システム、フィルタリング装置、及び、決済処理装置 - Google Patents

サービス提案システム、フィルタリング装置、及び、決済処理装置

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JP2000250992A
JP2000250992A JP11054798A JP5479899A JP2000250992A JP 2000250992 A JP2000250992 A JP 2000250992A JP 11054798 A JP11054798 A JP 11054798A JP 5479899 A JP5479899 A JP 5479899A JP 2000250992 A JP2000250992 A JP 2000250992A
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JP11054798A
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Narifumi Takahashi
成文 高橋
Hitoshi Kuwae
均 桑江
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービス利用者による、効率のよいサービス
利用を可能にする。 【解決手段】 データベース部17は、サービス会社3
0が提供するサービスを記憶し、該サービスに関連する
サービスを示す情報をサービス関連情報として記憶す
る。利用者がサービス利用端末装置20を使用して、あ
るサービスを選択すると、関連サービス検索部14は、
サービス関連情報から、選択されたサービスに関連する
サービスを検索し、利用者に提案する。利用者は、サー
ビス利用端末装置20の画面上で、先に選択したサービ
スに関連する利用可能なサービスがあることがわかる。
利用者が、利用するサービスを決定すると、サービスフ
ィルタリングシステム(SFS)10は、サービス会社
30にサービスを依頼する。サービス会社30は、SF
S10からの依頼に応答して、サービス利用端末装置2
0にサービスを提供するためのデータを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報サービスの提
案、及び、そのサービス利用に伴う料金管理を行うサー
ビス提案システム、フィルタリング装置、及び、決済処
理装置に関し、特に、フィルタリング、ネットワーク、
EC、電子決済等のシステムに適用されるサービス提案
システム、フィルタリング装置、及び、決済処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等のネットワークを利用
した電子商店街やエレクトロモール等(以後、従来型電
子モールともいう)のサービスは、図13に模式的に示
すように、個々のサービス毎に独立して、運用されてい
る。
【0003】このような従来型電子モールでは、利用者
は、従来型電子モールのサービスを利用するために、先
ず入会手続きを行う。そして、利用者は、アクセス毎に
課せられる料金等を支払い、数々のサービスの中から希
望するサービスを選択する。次に従来型電子モール内に
ある選択したサービスについて、個別に入会やアクセス
料等の課金処理を行い、必要に応じて決済処理を行って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来型電子モールで
は、課金システムや決済システムがサービス毎に存在す
るので、利用者は利用したサービス毎に購入や支払い等
の契約を行う必要があり、処理が煩雑となるという問題
がある。
【0005】また、従来型電子モールは万人向けに作成
されているため、利用者自ら希望するサービスを検索し
て利用する必要がある。よって、利用者は、必要なサー
ビスを探し出せなかったり、利用し忘れてしまう可能性
があるという問題がある。
【0006】さらに、利用者は、サービスの検索や、各
サービスでの購入や支払い等の手続きのために、多くの
時間やアクセス料金を消費してしまうという問題があ
る。
【0007】一方、従来型電子モールに登録している各
サービス会社は、自ら利用者(会員)の利用に応じた課
金システムや決済システムを構築する必要があり、オー
バーヘッドが大きくなるという問題がある。
【0008】従って、本発明は、サービスの提供者及び
利用者が行う処理を低減し、効率のよいサービスの提供
及び利用を可能とする、サービス提案装置、決済処理装
置、サービス提案システム、及び、決済処理システムを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明の第1の観点にかかるサービス提案システ
ムは、ネットワークを介して相互に接続された、フィル
タリング装置と複数のサービス提供装置と複数のサービ
ス利用端末装置と、から構成されるサービス提案システ
ムであって、各前記サービス利用端末装置は、前記フィ
ルタリング装置から、前記サービス提供装置が提供する
サービスを示す項目データを受信する受信手段と、前記
受信手段が受信した項目データから、利用するサービス
を選択する選択手段と、前記選択手段が選択したサービ
スを示す選択情報を、前記フィルタリング装置に送信す
る送信手段と、を備え、前記フィルタリング装置は、前
記サービス利用端末装置から、データを受信する受信手
段と、複数の前記サービス提供装置が提供するサービス
を示す項目データを記憶し、該項目データが示すサービ
スに関連するサービスを示す項目データを関連サービス
情報として記憶する記憶手段と、前記受信手段が、前記
サービス利用端末装置の前記送信手段から受信した選択
情報から、前記選択手段が選択したサービスに関連する
サービスの項目データを、前記記憶手段に記憶されてい
る関連サービス情報から検索する検索手段と、前記検索
手段によって検索された項目データを関連項目情報とし
て、前記サービス利用端末装置に送信する送信手段と、
を備え、前記サービス提供装置は、前記サービス利用端
末装置及び前記フィルタリング装置と、データの送受信
を行う送受信手段と、前記送受信手段を介して、前記サ
ービス利用端末装置に送信するサービスを提供するため
のデータを記憶する記憶手段と、前記送受信手段が前記
サービス利用端末装置の前記送信手段から送信された選
択情報に従って、前記記憶手段に記憶されているデータ
を前記送受信手段を介して、前記サービス利用端末装置
に送信するサービス提供手段と、を備える、ことを特徴
とする。
【0010】この発明によれば、サービスの利用者は、
自ら希望するサービスを検索しなくても、サービス提案
装置から提案されたサービスから選択するだけで、必要
なサービスを利用することができる。このようにして、
利用者が必要と気付かないサービスについても、サービ
ス提案装置から提案され、サービスの漏れがなくなるこ
とから顧客満足度を向上することができる。
【0011】前記フィルタリング装置の前記記憶手段
は、前記サービス利用端末装置の使用者の個人情報と、
該個人情報と前記サービスの項目とを関連付けて、個人
・サービス関連情報として記憶する個人情報記憶手段を
さらに備え、前記検索手段は、前記個人情報記憶手段が
記憶している個人・サービス関連情報から、検索した項
目データを、前記個人情報に関連するサービスの項目デ
ータにさらに絞り込む手段を備えてもよい。
【0012】前記フィルタリング装置の前記記憶手段
は、関連サービス情報として記憶している項目データの
優先順位を決定する順位決定手段をさらに備え、前記送
信手段は、前記順位決定手段によって決定された関連項
目情報の優先順位を示すように、該関連項目情報を送信
する手段をさらに備えてもよい。
【0013】本発明の第2の観点にかかるフィルタリン
グ装置は、複数のサービス提供装置が提供するサービス
を、複数のサービス利用端末装置に提案するフィルタリ
ング装置であって、前記サービス利用端末装置からのデ
ータを受信する受信手段と、複数の前記サービス提供装
置が提供するサービスを示す項目データを記憶し、該項
目データのサービスに関連するサービスを示す項目デー
タを関連サービス情報として記憶する記憶手段と、前記
受信手段が前記サービス利用端末装置から受信した、該
サービス利用端末装置が選択したサービスを示す選択情
報から、選択されたサービスに関連するサービスの項目
データを、前記記憶手段に記憶されている関連サービス
情報から検索する検索手段と、前記検索手段によって検
索された項目データを関連項目情報として、前記サービ
ス利用端末装置に送信する送信手段と、を備えることを
特徴とする。
【0014】この発明によれば、利用者がサービスを利
用する毎に、サービス提案装置が提案するサービスは、
正確かつ充実したものとなる。従って、利用者は、一度
のアクセスで希望するサービスがそろうので、時間やア
クセス料金の節約ができる。
【0015】前記記憶手段は、前記サービス利用端末装
置の使用者の個人情報と、該個人情報と前記サービスと
を関連付けて、個人・サービス関連情報として記憶する
個人情報記憶手段をさらに備え、前記検索手段は、前記
個人情報記憶手段が記憶している個人・サービス関連情
報から、検索した項目データを、前記個人情報に関連す
るサービスの項目データにさらに絞り込む手段を備えて
もよい。
【0016】前記記憶手段は、関連サービス情報として
記憶している項目データの優先順位を決定する順位決定
手段をさらに備え、前記送信手段は、前記順位決定手段
によって決定された関連項目情報の優先順位を示すよう
に、該関連項目情報を送信する手段をさらに備えてもよ
い。
【0017】本発明の第3の観点にかかるフィルタリン
グ装置は、複数のサービス提供装置が提供するサービス
を、複数のサービス利用端末装置に提案するフィルタリ
ング装置であって、前記サービス利用端末装置が選択し
た、前記サービス提供装置が提供するサービスを示す選
択情報を、該サービス利用端末装置から受信する受信手
段と、前記受信手段が受信した選択情報を使用して、前
記サービス利用端末装置が同時に利用した関連のある複
数のサービスを示す項目データを、利用履歴として記憶
する記憶手段と、前記受信手段が受信した選択情報か
ら、前記サービス利用端末装置が選択したサービスに関
連するサービスの項目データを、前記記憶手段が記憶し
ている利用履歴から検索する検索手段と、前記検索手段
によって検索された項目データを、関連項目情報として
前記サービス利用端末装置に送信する送信手段と、を備
えることを特徴とする。
【0018】この発明によっても、利用者がサービスを
利用する毎に、サービス提案装置が提案するサービス
は、正確かつ充実したものとなる。従って、利用者は、
一度のアクセスで希望するサービスがそろうので、時間
やアクセス料金の節約ができる。
【0019】前記記憶手段は、利用履歴として記憶して
いる項目データの優先順位を決定する順位決定手段をさ
らに備え、前記送信手段は、前記順位決定手段によって
決定された関連項目情報の優先順位を示すように、該関
連項目情報を送信する手段をさらに備えてもよい。
【0020】本発明の第4の観点にかかる決済処理装置
は、複数のサービス利用端末装置の、複数のサービス提
供装置によって提供されるサービスの利用に伴う料金の
決済を行う決済処理装置であって、前記サービス提供装
置から、前記サービス利用端末装置が利用したサービス
の情報と、そのサービスの利用に伴う利用料金を示す情
報を、料金情報として受信する受信手段と、前記受信手
段が受信した料金情報を使用して、前記サービス利用端
末装置のサービス利用に伴う料金を求めて、課金情報と
して記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されてい
る課金情報を、前記サービス利用端末装置毎にまとめ、
該サービス利用端末装置毎に利用料金を集計する第1の
集計手段と、複数の前記サービス利用端末装置の利用料
金を、前記サービス提供装置毎に集計する第2の集計手
段と、を備えることを特徴とする。
【0021】この発明によれば、利用者は、サービス毎
に料金の支払いをする必要がなくなる。また、サービス
提供装置では、課金システムや決済システムを構築する
必要がなくなり、システム構築の期間や費用を抑えるこ
とができる。
【0022】前記受信手段によって受信される料金情報
は、少なくとも、前記サービスの利用時間に伴う料金情
報、前記サービスの情報に課せられた料金情報、及び、
前記サービスで提供される商品の購入に伴う料金情報、
の内何れか1つを含んでもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態にかか
るサービスフィルタリングシステム(SFS)について
図面を参照して説明する。
【0024】図1は、サービスを利用する利用者のサー
ビス利用端末装置、SFS、及び、サービスを提供する
各サービス会社の関係と、構成を示す図である。ただ
し、図1では複数あるサービス利用端末装置の内の一台
のみを示している。
【0025】図1に示すように、SFS10と、サービ
ス利用端末装置20と、複数のサービス会社30とは、
それぞれネットワーク(インターネット)を介して接続
されている。
【0026】SFS10は、受付部11と、表示部12
と、データ授受部13と、関連サービス検索部14と、
決済処理部15と、履歴保存部16と、データベース部
17と、から構成されている。
【0027】受付部11は、SFS10にアクセスする
利用者の登録に関する処理を行う。表示部12は、サー
ビス利用端末装置20の画面を定義する表示画面データ
を、データ授受部13を介してサービス利用端末装置2
0に送信する。
【0028】データ授受部13は、ネットワークを介し
てサービス利用端末装置20及びサービス会社30との
間でデータの授受を行う。
【0029】関連サービス検索部14は、利用者がサー
ビス利用端末装置20で選択したサービスに関連したサ
ービスを、データベース部17から検索し、検出したサ
ービスを示す項目データをデータ授受部13を介してサ
ービス利用端末装置20に送信する。
【0030】決済処理部15は、利用者のサービス利用
に伴う会員料、情報料等の決済に関する処理を行う。
【0031】履歴保存部16は、利用者が利用したサー
ビスの項目や、利用者のサービス利用パターン等をデー
タとして、データベース部17に保存する。
【0032】データベース部17は、サービス会社30
が提供するサービスを示す項目データや、サービス利用
端末装置20を使用してサービスを利用する利用者の個
人情報等を保存する。
【0033】データベース部17に保存される項目デー
タが示すサービスは、図2に示すような階層構成になっ
ている。図2に示すように、利用者がSFS10を介し
て利用することのできるサービスの一番大きな分類が、
ジャンルである。これらは、例えば、各サービス会社3
0が保持しているデータベースから必要な情報を検索す
る「データベース検索」、ネットワークを介してサービ
ス会社30から商品を購入する「ショッピング」、ネッ
トワークを介して提供される様々なニュースを見る「ニ
ュース」等である。これらのジャンルは、さらに細かく
交通、スポーツ等のサービス(一次選択サービス)に分
類されている。この一次選択サービスは、さらに具体的
なサービス(一次選択サービス分岐)に分類されてい
る。なお、この一次選択サービス分岐では、同じサービ
スを複数のサービス会社30が提供している場合がある
ので、各サービスを提供しているサービス会社30の名
前も対応付けられて分類されている。
【0034】以上に示したサービスを示す項目データ
は、具体的には、サービス関連情報、個人属性ファイ
ル、サービスカタログファイル、履歴保存ファイル、課
金情報ファイル等に保存されている。
【0035】個人属性ファイルは、図3に示すような、
利用者のID、パスワード、住所、氏名、年齢、性別、
配偶者の有無、免許、趣味等の個人に関する情報(個人
属性)を保存している。
【0036】サービスカタログファイルは、図4に示す
ように、各サービス会社30によって提供されるサービ
スのジャンルと、一次選択サービスを保存している。
【0037】サービス関連情報には、図5に示すよう
に、一次選択サービスとその一次選択サービス分岐が含
まれる。そして、それぞれの一次選択サービス分岐に関
連のあるサービスが二次選択サービスとして、分類され
ている。さらに、一次選択サービス分岐は、個人属性フ
ァイルに保存されている個人属性と関連付けられて分類
されている。例えば、ある利用者の個人属性ファイルの
趣味の項目に旅行があれば、旅行に関連する一次選択サ
ービス(例えば、交通)にその利用者のID番号(12
3123)が当てられ、さらに、旅行に関連する一次選
択サービス分岐の項目が利用者のID番号に対応するよ
うに分類される。
【0038】履歴保存ファイルは、図6に示すような構
成となっており、利用者毎に作成される。図6の一次選
択サービス及び一次選択サービス分岐は、上記のサービ
ス関連情報と同様にして分類されている。そして、利用
者が過去に一次選択サービス分岐で示されるサービスに
関連して利用したサービスを、二次選択サービスとして
保存している。そして、カウンタの数値は、同様のサー
ビス利用の仕方をした回数を示している。このカウンタ
は、SFS10が利用者に提案する二次選択サービスに
優先順位を付けるためのものである。ただし、履歴保存
ファイルへのサービスの保存は、例えば、図7に示すよ
うな、各サービス毎に予めどのような組み合わせや範囲
のときに履歴保存するかという条件に従って行われる。
この条件が無いと、利用者が全く別の目的で利用したサ
ービスも関連のあるものとして、保存され、全てのサー
ビスの組み合わせが登録されてしまうおそれがある。従
って、これを制限するために図7の条件が必要となる。
従って、この履歴保存ファイルから、利用者がサービス
を利用するパターンを知ることができる。
【0039】課金情報ファイルは、図8に示すように、
利用者IDと、サービス名(サービスの項目)と、課金
タイプ(時間課金、情報課金、契約課金等)と、課金内
容と、課金金額と、課金日時とから構成されている。課
金タイプの時間課金とは、サービスを利用している時間
に対して課せられる料金であり、情報課金とは、提供さ
れる情報に対して課せられる料金であり、契約課金と
は、サービスで提供される商品の購入契約に伴って課せ
られる料金である。
【0040】サービス会社30は、図1に示すように、
表示部31と、データ授受部32と、サービス情報ファ
イル33と、を備えたシステムを有している。
【0041】表示部31は、ネットワークを介して提供
するサービスのデータを画面に表示するための表示用デ
ータに変換し、データ授受部32を介して送信する。
【0042】データ授受部32は、SFS10との情報
の授受を行う。
【0043】サービス情報ファイル33は、SFS10
を介して利用者にサービスを提供するためのプログラム
やデータを保存する。
【0044】サービスの利用者が使用するサービス利用
端末装置20は、WWW(ワールドワイドウエブ)ブラ
ウザ等を備えたパーソナルコンピュータ等から構成さ
れ、ネットワークを介して情報の授受を行うことが可能
である。
【0045】次に、利用者が、ネットワークを介して、
サービス会社30が提供するサービスを利用する時に行
われる処理について、図9、図10を用いて説明する。
【0046】利用者が、SFS10を介してサービス会
社30の提供するサービスを利用するためには、先ずS
FS10へ利用者登録を行わなければならない。
【0047】図9は、利用者が利用者登録を行ってか
ら、利用するサービスを決定するまでに、サービス利用
端末装置20に表示される画面の例を示している。
【0048】図10は、SFS10、サービス利用端末
装置20、サービス会社30のそれぞれの間で行われる
処理を説明するための図である。
【0049】始めに、利用者は、サービス利用端末装置
20を使用して、ネットワークへ接続し、SFS10に
アクセスする(図10、ステップS1)。
【0050】SFS10の受付部11は、サービス利用
端末装置20からのアクセスがあると、利用者にSFS
10の会員であるか否かを問い合わせるために、表示部
12に初期画面表示指示を出力し、表示部12は、この
初期画面表示指示に応答して、図9の初期画面300の
画面データをサービス利用端末装置20に送信する(図
10、ステップS2)。
【0051】利用者は、初期画面300において、利用
者登録をする場合は「新規」を、既に会員になっている
場合は「会員」を選択する。
【0052】利用者が図9の初期画面300上で「新
規」を選択した場合、サービス利用端末装置20は、S
FS10にその旨を通知する(図10、ステップS
3)。
【0053】受付部11は、利用者に個人属性(住所、
氏名、年齢、性別、配偶者、免許、趣味等)の入力を要
求するために表示部12に属性入力画面表示指示を出力
する。表示部12は、この属性入力画面表示指示に応答
して、図9の属性入力画面100の画面データをサービ
ス利用端末装置20に送信する(図10、ステップS
4)。
【0054】利用者は、図9の属性入力画面100上
で、個人属性を入力する。図9の属性入力画面100で
入力された利用者の個人属性は、SFS10のデータ授
受部13を介して受付部11に送信される(図10、ス
テップS5)。受付部11は、送信された利用者の個人
属性から、この利用者が会員として適当であるか否かを
判断し、適当と判断した場合は会員として登録し、不適
当であると判断した場合は会員として登録しない。受付
部11は、利用者を会員として登録した場合には、その
利用者にIDとパスワードを発行する(図10、ステッ
プS6)。そして、発行されたIDとパスワードは、表
示部12によって、図9の200のように画面に表示さ
れる。
【0055】登録された利用者の個人属性は、データベ
ース部17の個人属性ファイル(図3)に登録される。
そして、利用者が、SFS10から返信されたIDとパ
スワードを受領して、利用者登録が終了する。
【0056】登録が完了した利用者は、SFS10にア
クセスした場合、図9の初期画面300上で「会員」を
選択する。この選択に応答して、サービス利用端末装置
20はSFS10に「会員」が選択された旨を通知し
(図10、ステップS3)、受付部11は、利用者にI
Dとパスワードの入力を促すために表示部12に画面表
示指示を出す。表示部12は、受付部11からの画面表
示指示に応答して、図9のID/パスワード入力要求画
面400の画面データをサービス利用端末装置20に送
信する(図10、ステップS7)。
【0057】利用者は、図9のID/パスワード入力要
求画面400上でIDとパスワードを入力し、サービス
利用端末装置20は、これをSFS10に送信する(図
10、ステップS8)。SFS10の受付部11は、利
用者が入力したIDとパスワードを、データベース部1
7の個人属性ファイルのデータと比較する。利用者が入
力したIDとパスワードが、個人属性ファイルのデータ
と一致した場合は、利用者はサービスの利用が可能とな
り、一致しなかった場合は、ID又はパスワードが間違
っているか、会員として登録されていないので、ID及
びパスワードの再入力、又は、会員登録を行わなければ
ならない。
【0058】以上のようにしてサービス利用が可能とな
った利用者が、利用するサービスを決定するまでに行わ
れる処理について説明する。
【0059】利用者がサービス利用可能となると、SF
S10の関連サービス検索部14は、データベース部1
7のサービスカタログファイル(図4)に保存されてい
るサービスのジャンルの一覧を表示するため、図9のS
FSメインメニュ500の画面データを、表示部12及
びデータ授受部13を介してサービス利用端末装置20
に送信する(図10、ステップS9)。また、キーワー
ド入力画面(図示せず)の画面データも送信する。
【0060】利用者は、図9のSFSメインメニュ50
0上でサービスジャンルを選択し、又は、キーワードを
入力する。
【0061】利用者がキーワードを入力した場合、サー
ビス利用端末装置20は、入力されたキーワードをSF
S10に送信する。関連サービス検索部14は、サービ
スカタログファイル(図4)から、キーワードに関連す
る一次選択サービスを検索する。また、利用者がサービ
スジャンルを選択した場合、サービス利用端末装置20
は、選択されたサービスジャンルを示す選択情報をSF
S10に送信する。(図10、ステップS10)
【0062】関連サービス検索部14は、送信された選
択情報を使用して、サービスカタログファイル(図4)
から選択されたジャンルに分類されるサービス(一次選
択サービス)を取り出し、図9のSFSサブメニュ60
0上で利用者に提示する(図10、ステップS11)。
【0063】利用者は、図9のSFSサブメニュ600
で提示された一次選択サービスを選択する。サービス利
用端末装置20は選択された一次選択サービスを示す一
次選択情報をSFS10に送信する(図10、ステップ
S12)。
【0064】関連サービス検索部14は、送信された一
次選択情報を使用して、サービス関連情報(図5)か
ら、選択された一次選択サービスに分類され、かつ利用
者の個人属性分岐に分類されるサービス(一次選択サー
ビス分岐)を取り出し、一次選択メニュ700として利
用者に提示する(図10、ステップS13)。
【0065】利用者は、図9の一次選択メニュ700上
で、一次選択サービス分岐を選択する。そして、サービ
ス利用端末装置20は、選択された一次選択サービス分
岐を示す一次分岐選択情報をSFS10に送信する(図
10、ステップS14)。
【0066】ただし、提示された一次選択サービス分岐
のなかに、利用者が利用したいサービスがなかった場合
は、図10のステップS9にリターンし、利用したいサ
ービスに関連するキーワードを入力する。
【0067】関連サービス検索部14は、サービス関連
情報(図5)から、利用者が選択した一次選択サービス
分岐のサービスを提供するサービス会社30の名前を取
り出す。また、関連サービス検索部14は、サービス関
連情報(図5)から、利用者が選択した一次選択サービ
ス分岐に関連するサービス(二次選択サービス)を検索
する。そして、関連サービス検索部14は、サービス会
社30の名前と二次選択サービスとを二次選択メニュ8
00として利用者に提示する(図10、ステップS1
5)。
【0068】図9の二次選択メニュ800上に示されて
いる二次選択サービスを選択した場合、サービス利用端
末装置20は、選択された二次選択サービスを示す二次
選択情報をSFS10に送信する(図10、ステップS
16)。関連サービス検索部14は、上記と同様にし
て、選択された二次選択サービスに関連する二次選択サ
ービスを検索し、利用者に提示する(図10、ステップ
S17)。図10のステップS16、17の処理は、利
用者がサービス会社30を選択するまで繰り返される。
【0069】図9の二次選択メニュ800上で、利用者
がサービス会社30を選択した場合、サービス利用端末
装置20は、選択されたサービス会社30を示す会社選
択情報をSFS10に送信する(図10、ステップS1
8)。そして、関連サービス検索部14は、送信された
会社選択情報に応答して、データ授受部13を介して、
選択されたサービス会社30にサービスを依頼する(図
10、ステップS19)。
【0070】サービス会社30の表示部31は、SFS
10からのサービス依頼に応答して、依頼されたサービ
スの情報をサービス情報ファイル33から取り出し、デ
ータ授受部32及びSFS10を介して、サービス利用
端末装置20に送信する(図10、ステップS20)。
【0071】利用者は、サービス利用端末装置20でサ
ービス会社30によって提供されるサービス内容を閲覧
する(図10、ステップS21)。
【0072】サービス会社30は、利用者のサービス利
用に伴う課金情報等のサービス利用情報を、予め設定さ
れた時間間隔等の条件に従って、SFS10に送信する
(図10、ステップS22)。
【0073】SFS10の表示部12は、利用者が商品
購入等を決定すると、決済処理部15の指示により、契
約画面(図示せず)の画面データをサービス利用端末装
置20に送信する。そして、利用者は、この契約画面で
契約を行う(図10、ステップS23)。
【0074】SFS10の決済処理部15は、契約に関
する処理を行い、契約が完了すると、契約が完了したと
いう情報をサービス会社30に送信する(図10、ステ
ップS24)。
【0075】以上のようにして、利用者は、自分の属性
にマッチし、初めに選んだサービスと関連の深いサービ
スを、自ら探さなくてもSFS10の提案により選択す
ることができる。即ち、利用者が自分の目的に関係があ
ることに気付かないサービスについても、SFS10の
提案により検索漏れがなくなることから、顧客満足度を
向上することができる。
【0076】次に、SFS10が、データベース部17
の履歴保存ファイル(図6)を使用して行う利用者への
サービスの提案について説明する。
【0077】SFS10は、利用者がSFS10にアク
セスし、各種のサービスを利用した履歴を保存し、この
履歴に基づいて利用者がどのようなパターンでサービス
を利用するかを判別する。
【0078】先ず、履歴保存ファイル(図6)の作成方
法について説明する。
【0079】SFS10は、利用者が一度の接続(ログ
イン)の中で利用したサービスが分類される一次選択サ
ービスと一次選択サービス分岐を、「利用サービス情
報」としてサービス会社30から、図11に示すフォー
マットで受信する。なお、サービス会社30が提供する
サービスの分類(一次選択サービス及び一次選択サービ
ス分岐)は、サービス会社30とSFS10との契約時
に予め決められている。また、「利用サービス情報」で
示される一次選択サービスは、利用者が利用した順に並
べられている(図11では、最上段が一番最初に利用し
たサービスである)。
【0080】SFS10の履歴保存部16は、データ授
受部13が、受信した「利用サービス情報」(図11)
から、利用者が最初に利用したサービスの分類(一次選
択サービス及び一次選択サービス分岐)を取り出し、利
用者の履歴保存ファイル(図6)の一次選択サービスと
一次選択サービス分岐に、一致するサービスがあるか検
索する。
【0081】一致するサービスがあった場合、履歴保存
部16は、当該項目の二次選択サービスに、「利用サー
ビス情報」の次の段に示されているサービスを、利用者
に提案するサービス(提案サービス)として加える。そ
して、検索一致の回数を示すカウンタを1増やす。提案
サービスは、例えばカウンタのカウント値が多い順に並
べられて利用者に提示される。
【0082】一致するサービスが存在しなかった場合、
履歴保存部16は、新たに履歴保存ファイル(図6)の
一次選択サービス及び一次選択サービス分岐に当該サー
ビスを追加し、「利用サービス情報」(図11)の次の
段に示されているサービスを提案サービスとして、二次
選択サービスに追加し、カウンタを1増やす。
【0083】以降、「利用サービス情報」(図11)の
サービスを一段ずつずらしながら上記の処理を繰り返
す。
【0084】以上のようにして、利用者が一度の接続
(ログイン)のなかで利用したサービスを、逐次データ
ベース部17の履歴保存ファイル(図6)に保存する。
従って、次に利用者がサービスを利用したときに、その
サービスに関連するサービス(関連サービス)を履歴保
存ファイルから検索して、利用者に提示することができ
る。この関連サービスの提示は、関連サービス検索部1
4によって、サービス関連情報(図5)を使用したサー
ビスの提案と同一の処理で行われる。
【0085】また、関連サービスの検索で、利用者が利
用したサービスがまだ履歴保存ファイル(図6)に保存
されていない場合、関連サービス検索部14は、利用者
の個人属性に類似した個人属性を持つ利用者を、データ
ベース部17の個人属性ファイルから検索する。そし
て、関連サービス検索部14は、検索した他の利用者の
履歴保存ファイルを使用して、関連サービスを提案す
る。
【0086】以上のようにして、SFS10が利用者に
提案するサービスは、利用者の利用回数が増える度に、
正確かつ充実したものとなる。従って、利用者は、何度
もネットワークを介してサービスにアクセスする必要が
なくなり、時間や接続料金を削減することができる。
【0087】次に、SFS10が行う、利用者のサービ
ス利用に伴う会員料や回線接続料の決済について説明す
る。
【0088】利用者のサービス利用に伴う課金体系は、
課金情報ファイル(図8)の説明で示した通りである。
SFS10の決済処理部15は、図12に示すような、
課金部と情報部とから構成される課金データから、サー
ビス利用に伴う料金を求める。以下では、課金体系別に
サービス利用に伴う料金の求め方を説明する。
【0089】1.時間課金 利用者からSFS10を経由してサービスにアクセスが
あると、サービス会社30は課金データの課金部に単位
時間当たりの課金料、情報部にアクセス開始時間を入力
し、データ授受部32を介してSFS10に送信する。
決済処理部15は、受信した課金データを一旦保存す
る。
【0090】利用者がアクセスを完了すると、サービス
会社30は課金データの情報部にアクセス終了時間を入
力してSFS10にデータ授受部32を介して送信す
る。決済処理部15は、アクセス時間を課金データの情
報部の開始時間と終了時間から求め、単金を乗ずること
で課金金額を求め、課金情報ファイル(図8)に保存す
る。
【0091】2.情報課金 利用者からSFS10を経由してサービスにアクセスが
あると、サービス会社30は、情報が課金すべき情報で
ある時にのみ、課金データの課金部に金額を入力し、情
報部に利用者に提供する情報を入力してSFS10に送
信する。データ授受部13は受信した課金データの情報
部に入力されている情報を、データ授受部13を介して
利用者に送信する。その後、決済処理部15は、課金情
報ファイル(図8)に課金情報を保存する。
【0092】3.契約課金 利用者がサービス会社30に商品の購入等を依頼する
と、サービス会社30は、課金データの課金部に契約に
伴う金額、情報部に契約に関する情報を入力してSFS
10に送信する。決済処理部15は、利用者の了解を得
た後に、課金情報ファイル(図8)に課金情報を保存す
る。
【0093】決済処理部15は、課金情報ファイル(図
8)を使用して、予め設定された時期(例えば、月末
毎)に、各利用者毎にサービスの利用金額を集計する。
また、決済処理部15は、課金情報ファイルを使用し
て、サービスの利用金額をサービス会社30毎に集計す
る。
【0094】決済処理部15によって利用者毎に集計さ
れた利用金額は、各利用者に手紙や電子メール等で通知
される。利用者は、SFS10から通知されたサービス
利用料金を、例えばSFS10の銀行口座に振り込み、
そのサービス利用料金はSFS10にいったん集められ
る。集められたサービス利用料金は、決済処理部15に
よってサービス会社30毎に集計された利用金額に基づ
いて、各サービス会社30の銀行口座に振り込まれる。
【0095】以上のようにして、利用者のサービス利用
に対する課金、決済を一括してSFS10が受け持つこ
とから、利用者にとってはサービス横断的な課金方式と
なり、サービス会社30にとっては課金システムやユー
ザ管理システムが不要なシステムとなる。従って、複数
サービスを利用することによる利用者の煩雑な処理が削
減される。
【0096】なお、SFS10自身が資金移動の処理を
行ってもよい。この場合は、例えば、SFS10(正確
には、その管理会社等)と登録ユーザとサービス会社3
0がそれぞれ銀行等の金融機関に口座を所持する。SF
S10は、登録ユーザ及び金融機関との契約に基づい
て、各ユーザの課金金額を自己の口座に振り替える旨の
指示信号を該当金融機関の口座管理用のコンピュータ等
に送信する。この指示信号に応じて、口座管理用のコン
ピュータは、各ユーザの課金額をSFS10の口座に振
り返る。一方、SFS10は、サービス会社30及び金
融機関との契約に基づいて、自己の口座から各サービス
会社30の口座にサービスの利用金額を振り替える旨の
指示を口座管理用コンピュータに送信する。この指示に
応答して、口座管理用コンピュータは、該当する金額を
SFS10の口座から各サービス会社30の口座に振り
替える。
【0097】また、資金の移動には、いわゆる電子マネ
ー等を使用してもよい。この場合、SFS10は、各ユ
ーザに課金額を電子メール等で通知する。各ユーザは、
通知された額をネット上で流通可能な電子マネー(電子
現金)でSFS10に送信する。SFS10は、受信し
た電子マネーを収集し、最終的には、自己の口座に振り
替える。一方、SFS10は、自己の口座の残高または
信用供与に基づき、電子マネーの発行を受け、各サービ
ス会社30に送信する。このような課金処理によれば、
ユーザは金額の支払自体をSFS10に行えばよく、処
理がきわめて容易になる。
【0098】次に、上記の会員料や回線接続料の決済で
行った契約に関する他の実施の形態について説明する。
【0099】各サービス会社30は、利用者に提案する
サービス内容を個々に持ち、自由にサービスの選択方法
等を構成する。しかし、利用者が商品等を購入する場合
の契約ページについては、SFS10が持つことで、決
済を伴う処理をSFS10で一元管理し、決済に伴う料
金を各サービス会社30に再配分する。例えば、WWW
において、カタログページは各サービス会社30のWW
Wサーバにあるが、利用者が契約ボタンを押すとSFS
10のWWWサーバにその契約情報が送信され、契約自
体の処理をSFS10のWWWサーバが行う。
【0100】以上のようにすると、契約課金の場合は、
SFS10とサービス会社30との間で課金データの送
受信がなくなり、処理が簡潔になる。
【0101】また、この他の実施の形態でも、各サービ
ス会社30は、利用者のサービス利用に応じた課金シス
テムや決済システムを構築する必要がなく、システム構
築の期間や費用を抑えることができる。
【0102】次に、具体例として、利用者がネットワー
クを介して、サービス会社30から海外への飛行機の便
を予約するときに、SFS10がサービス関連情報(図
5)を使用してサービスを提案する場合について説明す
る。
【0103】利用者は、SFS10への利用者登録、及
び、IDとパスワードの入力を行い、サービス会社30
が提供するサービスを利用することが可能になる。
【0104】利用者は、図9のSFSメインメニュ50
0上で、サービスジャンル(「データベース検索」、
「ショッピング」、「ニュース」等)を選択する。この
場合、飛行機の便を予約するので、「ショッピング」を
選択する(図10、ステップS10)。
【0105】関連サービス検索部14は、サービスカタ
ログファイル(図4)から「ショッピング」に分類され
るサービス(一次選択サービス)を検索して、利用者に
提示する(図10、ステップS11)。
【0106】利用者は、図9のSFSサブメニュ600
上で、一次選択サービス(「本」、「衣料」、「チケッ
ト予約」等)を選択する。この場合、飛行機の便を予約
するので、「チケット予約」を選択する(図10、ステ
ップS12)。
【0107】関連サービス検索部14は、サービス関連
情報(図5)から、「チケット予約」に分類されるサー
ビス(一次選択サービス分岐)を検索する。また、関連
サービス検索部14は、利用者の個人属性ファイル(図
3)も検索し、検索した一次選択サービス分岐を、利用
者の個人属性に関連するサービス(「飛行機」、「音
楽」等)に絞って、利用者に提示する(図10、ステッ
プS13)。
【0108】利用者の個人属性ファイルの趣味の項目に
海外旅行等があれば、「飛行機」等のサービスが、絞ら
れた一次選択サービス分岐に含まれる。もし、利用者の
個人属性と関連する一次選択サービス分岐に「飛行機」
が含まれていない場合は、図9のSFSサブメニュ60
0の画面に「飛行機」が表示されないので、利用者は一
つ前の画面(図9のSFSメインメニュ500)に戻っ
て、キーワード入力による検索を行うことになる。
【0109】利用者は、図9のSFSサブメニュ600
上で、一次選択サービス分岐(「飛行機」、「音楽」
等)を選択する。この場合、「飛行機」を選択する(図
10、ステップS14)。
【0110】関連サービス検索部14は、「飛行機」に
関するサービスを提供しているサービス会社30を、サ
ービス関連情報(図5)から検索する。また、「飛行
機」に関連するサービス(二次選択サービス)も、サー
ビス関連情報から検索する。そして、関連サービス検索
部14は、検索したサービス会社30(A社、B社、C
社)と二次選択サービス(「旅行代理店」、「バッ
グ」、「レンタカー」等)を、利用者に提示する(図1
0、ステップS15)。
【0111】利用者は、図9の二次選択メニュ800上
で、航空会社の名前を選択する(図10、ステップS1
8)。また、利用者は、同じ画面上で、目的地へ行くた
めに必要と思われる「旅行代理店」や「バッグ」、目的
地で利用するかもしれない「レンタカー」等のサービス
も利用できることがわかる。
【0112】関連サービス検索部14は、利用者がサー
ビスを利用するサービス会社30を決定すると、そのサ
ービス会社30にサービスを依頼する(図10、ステッ
プS19)。そして、利用者は、目的のサービス(飛行
機の便の予約)を利用することができる。
【0113】利用者が予約したチケットの料金は、例え
ば月末にSFS10から手紙で要求される。そして、利
用者は、SFS10の銀行口座に要求されたチケット料
金を振り込む。SFS10は、振り込まれたチケット料
金を、利用者がチケットを予約した航空会社の銀行口座
に振り込み、利用者のサービス利用による一連の処理が
終了する。
【0114】なお、以上のサービス利用までの流れは、
関連サービス検索部14が履歴保存ファイル(図6)を
使用した場合も同様である。
【0115】また、サービス関連情報(図5)と履歴保
存ファイル(図6)の内容は同一のものとしてもよい。
この場合、サービス関連情報は、予めSFS10側で考
えた関連サービスを元にして作成され、利用者がサービ
スを利用する毎に利用者に適応したものとなる。
【0116】また、上記の履歴保存ファイル(図6)を
使用したサービス提案では、サービス提案の順位決定に
カウントを使用しているが、カウンタの他にアクセス日
時を保存し、最も最近利用したサービスの順に利用者に
サービス項目を提示する方法もある。
【0117】さらに、履歴保存ファイル(図6)を使用
したサービスの提案の説明では、利用者の履歴保存ファ
イルに選択したサービス項目が未登録の場合に、他の利
用者の履歴保存ファイルを使用しているが、サービス項
目が未登録の場合に限らず、常に他の利用者の履歴保存
ファイルを使用して、サービスを提示するようにしても
よい。
【0118】また、履歴保存ファイル(図6)の作成方
法の説明では、各利用サービス間の関係を履歴として保
存する方法を説明したが、その他にもログインして最初
に利用したサービスを一次選択サービスとして保存し、
以降に利用した全てのサービスを二次選択サービスと考
え、保存する方法もある。この場合、「利用サービス情
報」(図11)の一段目のサービス(最初に利用したサ
ービス)を一次選択サービスとし、二段目以降のサービ
スを全て二次選択サービスとして登録する。カウンタの
仕組みは上記と同一である。
【0119】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、サービス提供装置で利用者の管理や決済システ
ムを構築する必要がなくなる。一方、サービスの利用者
は希望するサービスを検索せずに提案されたサービスの
中から選択するだけでよい。従って、サービスの提供者
及び利用者が行う処理が少なくなり、効率のよいサービ
スの提供及び利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】SFSを利用する利用者、SFS、及び、SF
Sに登録しているサービス会社の関連と、構成を示す図
である。
【図2】SFSに保存されているサービス項目の階層構
成を示す図である。
【図3】個人属性ファイルを説明するための図である。
【図4】サービスカタログファイルを説明するための図
である。
【図5】サービス関連情報を説明するための図である。
【図6】履歴保存ファイルを説明するための図である。
【図7】履歴保存ファイルにサービスを保存する条件の
例を示した図である。
【図8】課金情報ファイルを説明するための図である。
【図9】利用者がSFSにアクセスしてから利用するサ
ービスを決定するまでに、サービス利用端末装置で表示
される画面の例を示している。
【図10】サービス利用端末装置、SFS、及び、サー
ビス会社の間で行われる処理を説明するための図であ
る。
【図11】サービス会社からSFSに送信される「利用
サービス情報」を説明するための図である。
【図12】SFSとサービス会社との間で送受信され
る、課金データを説明するための図である。
【図13】従来のシステムの構成を示す図である。
【符号の説明】
10 サービスフィルタリングシステム(SFS) 11 受付部 12 表示部 13 データ授受部 14 関連サービス検索部 15 決済処理部 16 履歴保存部 17 データベース部 20 サービス利用端末装置 30 サービス会社 31 表示部 32 データ授受部 33 サービス情報ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA05 BB11 BB46 BB61 CC02 CC05 CC36 EE02 EE05 EE23 EE59 FF03 FF04 FF07 GG04 GG07 5B089 GA11 GA21 GB03 HA10 JA08 JA21 KA03 KA04 KB13 KC39 KC44 LB14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して相互に接続された、
    フィルタリング装置と複数のサービス提供装置と複数の
    サービス利用端末装置と、から構成されるサービス提案
    システムであって、 各前記サービス利用端末装置は、 前記フィルタリング装置から、前記サービス提供装置が
    提供するサービスを示す項目データを受信する受信手段
    と、 前記受信手段が受信した項目データから、利用するサー
    ビスを選択する選択手段と、 前記選択手段が選択したサービスを示す選択情報を、前
    記フィルタリング装置に送信する送信手段と、を備え、 前記フィルタリング装置は、 前記サービス利用端末装置から、データを受信する受信
    手段と、 複数の前記サービス提供装置が提供するサービスを示す
    項目データを記憶し、該項目データが示すサービスに関
    連するサービスを示す項目データを関連サービス情報と
    して記憶する記憶手段と、 前記受信手段が、前記サービス利用端末装置の前記送信
    手段から受信した選択情報から、前記選択手段が選択し
    たサービスに関連するサービスの項目データを、前記記
    憶手段に記憶されている関連サービス情報から検索する
    検索手段と、 前記検索手段によって検索された項目データを関連項目
    情報として、前記サービス利用端末装置に送信する送信
    手段と、を備え、 前記サービス提供装置は、 前記サービス利用端末装置及び前記フィルタリング装置
    と、データの送受信を行う送受信手段と、 前記送受信手段を介して、前記サービス利用端末装置に
    送信するサービスを提供するためのデータを記憶する記
    憶手段と、 前記送受信手段が前記サービス利用端末装置の前記送信
    手段から送信された選択情報に従って、前記記憶手段に
    記憶されているデータを前記送受信手段を介して、前記
    サービス利用端末装置に送信するサービス提供手段と、
    を備える、ことを特徴とするサービス提案システム。
  2. 【請求項2】前記フィルタリング装置の前記記憶手段
    は、前記サービス利用端末装置の使用者の個人情報と、
    該個人情報と前記サービスの項目とを関連付けて、個人
    ・サービス関連情報として記憶する個人情報記憶手段を
    さらに備え、 前記検索手段は、前記個人情報記憶手段が記憶している
    個人・サービス関連情報から、検索した項目データを、
    前記個人情報に関連するサービスの項目データにさらに
    絞り込む手段を備える、ことを特徴とする請求項1に記
    載のサービス提案システム。
  3. 【請求項3】前記フィルタリング装置の前記記憶手段
    は、関連サービス情報として記憶している項目データの
    優先順位を決定する順位決定手段をさらに備え、 前記送信手段は、前記順位決定手段によって決定された
    関連項目情報の優先順位を示すように、該関連項目情報
    を送信する手段をさらに備える、ことを特徴とする請求
    項1又は2に記載のサービス提案システム。
  4. 【請求項4】複数のサービス提供装置が提供するサービ
    スを、複数のサービス利用端末装置に提案するフィルタ
    リング装置であって、 前記サービス利用端末装置からのデータを受信する受信
    手段と、 複数の前記サービス提供装置が提供するサービスを示す
    項目データを記憶し、該項目データのサービスに関連す
    るサービスを示す項目データを関連サービス情報として
    記憶する記憶手段と、 前記受信手段が前記サービス利用端末装置から受信し
    た、該サービス利用端末装置が選択したサービスを示す
    選択情報から、選択されたサービスに関連するサービス
    の項目データを、前記記憶手段に記憶されている関連サ
    ービス情報から検索する検索手段と、 前記検索手段によって検索された項目データを関連項目
    情報として、前記サービス利用端末装置に送信する送信
    手段と、を備えることを特徴とするフィルタリング装
    置。
  5. 【請求項5】前記記憶手段は、前記サービス利用端末装
    置の使用者の個人情報と、該個人情報と前記サービスと
    を関連付けて、個人・サービス関連情報として記憶する
    個人情報記憶手段をさらに備え、 前記検索手段は、前記個人情報記憶手段が記憶している
    個人・サービス関連情報から、検索した項目データを、
    前記個人情報に関連するサービスの項目データにさらに
    絞り込む手段を備える、ことを特徴とする請求項4に記
    載のフィルタリング装置。
  6. 【請求項6】前記記憶手段は、関連サービス情報として
    記憶している項目データの優先順位を決定する順位決定
    手段をさらに備え、 前記送信手段は、前記順位決定手段によって決定された
    関連項目情報の優先順位を示すように、該関連項目情報
    を送信する手段をさらに備える、ことを特徴とする請求
    項4又は5に記載のフィルタリング装置。
  7. 【請求項7】複数のサービス提供装置が提供するサービ
    スを、複数のサービス利用端末装置に提案するフィルタ
    リング装置であって、 前記サービス利用端末装置が選択した、前記サービス提
    供装置が提供するサービスを示す選択情報を、該サービ
    ス利用端末装置から受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した選択情報を使用して、前記サー
    ビス利用端末装置が同時に利用した関連のある複数のサ
    ービスを示す項目データを、利用履歴として記憶する記
    憶手段と、 前記受信手段が受信した選択情報から、前記サービス利
    用端末装置が選択したサービスに関連するサービスの項
    目データを、前記記憶手段が記憶している利用履歴から
    検索する検索手段と、 前記検索手段によって検索された項目データを、関連項
    目情報として前記サービス利用端末装置に送信する送信
    手段と、を備えることを特徴とするフィルタリング装
    置。
  8. 【請求項8】前記記憶手段は、利用履歴として記憶して
    いる項目データの優先順位を決定する順位決定手段をさ
    らに備え、 前記送信手段は、前記順位決定手段によって決定された
    関連項目情報の優先順位を示すように、該関連項目情報
    を送信する手段をさらに備える、ことを特徴とする請求
    項7に記載のフィルタリング装置。
  9. 【請求項9】複数のサービス利用端末装置の、複数のサ
    ービス提供装置によって提供されるサービスの利用に伴
    う料金の決済を行う決済処理装置であって、 前記サービス提供装置から、前記サービス利用端末装置
    が利用したサービスの情報と、そのサービスの利用に伴
    う利用料金を示す情報を、料金情報として受信する受信
    手段と、 前記受信手段が受信した料金情報を使用して、前記サー
    ビス利用端末装置のサービス利用に伴う料金を求めて、
    課金情報として記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている課金情報を、前記サービ
    ス利用端末装置毎にまとめ、該サービス利用端末装置毎
    に利用料金を集計する第1の集計手段と、 複数の前記サービス利用端末装置の利用料金を、前記サ
    ービス提供装置毎に集計する第2の集計手段と、を備え
    ることを特徴とする決済処理装置。
  10. 【請求項10】前記受信手段によって受信される料金情
    報は、少なくとも、前記サービスの利用時間に伴う料金
    情報、前記サービスの情報に課せられた料金情報、及
    び、前記サービスで提供される商品の購入に伴う料金情
    報、の内何れか1つを含むことを特徴とする請求項9に
    記載の決済処理装置。
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