JP2000247424A - 往復移動機構、スライドピース、ガイド軸体及び商品押出装置 - Google Patents

往復移動機構、スライドピース、ガイド軸体及び商品押出装置

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JP2000247424A
JP2000247424A JP11050163A JP5016399A JP2000247424A JP 2000247424 A JP2000247424 A JP 2000247424A JP 11050163 A JP11050163 A JP 11050163A JP 5016399 A JP5016399 A JP 5016399A JP 2000247424 A JP2000247424 A JP 2000247424A
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JP
Japan
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slide piece
groove
reciprocating
guide shaft
spiral groove
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JP11050163A
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English (en)
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Nobuhiro Yamamoto
信弘 山本
Haruhiko Uchiyama
治彦 内山
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Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品押出装置において、ガイド軸体に形成さ
れた往復螺旋溝の交差部分でのスライドピースの摺動抵
抗を小さくし、スライドピースを円滑に誘導させる。 【解決手段】 リードスクリューに沿って往復移動する
プッシャ移動体に対し、リードスクリューの往復螺旋溝
に係合された状態で組付けられるスライドピース35に
は、その長手方向両側部に直線部35bが形成されてい
る。直線部35bの長さLは、往復螺旋溝を構成する2
つの螺旋溝の交差部における溝幅より長くなっている。
そのため、スライドピース35が壁面のなくなる交差部
を通る過程において、到達先の溝の壁面に直線部35b
が案内されるようになるまでは、手前側の溝の壁面に直
線部35bが案内されてスライドピース35が溝方向に
沿う姿勢に保たれるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガイド軸体の回転
によりナビアネジ構造の往復螺旋溝をスライドピースが
案内されて移動体がガイド軸体に沿って往復動する往復
移動機構に係り、特に商品押出装置に好適な往復移動機
構、スライドピース、ガイド軸体及び商品押出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】商品販売機、例えばタバコ販売機にはコ
ラム内に積層されたタバコを商品取り出し口に押し出す
商品押出装置が内蔵されている。商品押出装置は、積層
されたタバコの最下段のタバコを横方向から押出部材
(プッシャ)にて押し出しするものであった。
【0003】従来、この種の商品押出装置は、リードス
クリューからなるガイド軸を回転させることによって、
押出部材をガイド軸の軸線方向に往復動させるものであ
った。例えばガイド軸として、螺旋が逆向きの2つの螺
旋溝(往動溝と復動溝)が両端で繋がったナビアネジ構
造の往復螺旋溝を有するリードスクリューを使用し、リ
ードスクリューの一方向回転のみによって押出部材を往
復移動させる往復移動機構を採用するものがあった。こ
の往復移動機構は、リードスクリューと、押出部材に姿
勢変更可能に連結され、リードスクリューの一方向回転
のみによって往復螺旋溝に沿って誘導されるスライドピ
ースとを備える。
【0004】従来、図12(a),(b)に示すよう
に、スライドピース91は、溝方向に細長く形成される
とともにリードスクリューの軸(溝底面部分)の曲率よ
り大きな曲率になるように円弧状に湾曲する船形状を有
していた。スライドピース91にはその中心部に押出部
材にピン支持されるための支持孔91aが形成され、そ
の幅方向両側部は外側へ膨らむ円弧面91bに形成され
ていた。スライドピース91の両側部を円弧面91bと
しているのは、往復螺旋溝の折返し端部で進行方向を反
転するときに往動溝と復動溝とを繋ぐ溝経路を小回りで
きるようにするためであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図13に示
すように、リードスクリュー92の外周面には往復螺旋
溝93を構成する2つの螺旋溝(往動溝と復動溝)9
4,95とが交差する交差部96がある。この交差部9
6では、スライドピース91を誘導する螺旋溝94の壁
面が無くなるので、スライドピース91が溝の壁面にて
案内されなくなる箇所が生じ、スライドピース91の姿
勢が左右にふらつき易く方向制御が巧くなされなかっ
た。
【0006】すなわち、スライドピース91が溝の壁面
94aに案内された状態から交差部96に進入すると、
左右に壁面がなくなるため、姿勢が左右にふらつきなが
ら進む。そして、到達先の溝に進入する際、図13に鎖
線で示すようにその姿勢が左右いずれかに傾いている
と、到達先の溝の壁面94bに比較的大きな当たり角で
先端部が衝突気味に当たるとともに、その後、壁面94
bに案内されて姿勢を整える際に壁面94bから摺動抵
抗を受ける。その結果、スライドピース91が交差部9
6を通るときに壁面に引っ掛かり気味となる大きな摺動
抵抗が発生し、押出部材の動きがスムーズでなくなると
いう問題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するするためにな
されたものであって、その目的は、ガイド軸体に形成さ
れた往復螺旋溝の交差部分でのスライドピースの摺動抵
抗を小さくし、スライドピースを円滑に誘導させること
ができる往復移動機構、スライドピース、ガイド軸体及
び商品押出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、一方向回転により移動
体を往復移動案内可能なナビアネジ構造の往復螺旋溝が
形成されたガイド軸体と、前記移動体に取着されるとと
もに、前記ガイド軸体に形成された往復螺旋溝に沿って
誘導されるように該往復螺旋溝に係合されたスライドピ
ースとを備え、前記スライドピースには長手方向両側部
に互いにほぼ平行な直線部が形成されている。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の往復移動機構において、前記スライドピースの直線
部の長さは、前記ガイド軸体に形成された往復螺旋溝の
交差部における溝幅より長いことをその要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の往復移動機構において、前記ガイド軸体の前
記往復螺旋溝は、前記スライドピースが反転する折返し
端部の溝幅が、該折返し端部を除く部分の溝幅より幅広
に形成されている。
【0011】請求項4に記載の発明では、スライドピー
スは請求項1又は2に記載の構成を備えている。請求項
5に記載の発明では、ガイド軸体は請求項3に記載の構
成を備えている。
【0012】請求項6に記載の発明では、商品押出装置
は、請求項4に記載の往復移動機構にて往復動される移
動体を商品押出体としている。 (作用)請求項1に記載の発明によれば、ガイド軸体が
一方向回転することによりスライドピースが往復螺旋溝
に沿って移動するように誘導され、スライドピースを取
着する移動体がガイド軸体の軸線方向に往復移動する。
スライドピースが往復螺旋溝の交差部に進入して案内さ
れるべき壁面が無くなっても、スライドピースは両側部
の直線部にて手前側の溝の壁面に案内され続ける。この
ため、スライドピースの姿勢が交差部を通る過程で溝方
向に沿うように保たれ易くなる。その結果、スライドピ
ースの先端部が交差部の到達先壁面に当たり難くなる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、スライドピースの直線部の
長さが往復螺旋溝の交差部における溝幅より長くなって
いるので、スライドピースは交差部を渡る間、到達先の
溝に案内され始めるまで継続して溝方向に案内される。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の作用に加え、ガイド軸体の往復螺
旋溝の折返し端部の溝幅が、折返し端部を除く部分の溝
幅より幅広に形成されているため、スライドピースの両
側部に直線部を設けても、スライドピースが折返し端部
での反転時に壁面に当たり難くなる。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、スライド
ピースは請求項1又は2に記載の直線部を備えるので、
往復移動機構に使用されたときに、請求項1又は2に記
載の発明と同様の作用が得られる。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、ガイド軸
体はその往復螺旋溝の折返し端部の溝幅が、折返し端部
を除く部分の溝幅より幅広となるように形成されている
ので、往復移動機構に使用されたときに、請求項3に記
載の発明と同様の作用が得られる。
【0017】請求項6に記載の発明によれば、商品押出
装置では、商品押出体が請求項4に記載の往復移動機構
により往復動する。そのため、商品押出体がスムーズに
往復移動し、商品がスムーズに押し出される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図11に基づいて説明する。商品自動販売
機としてタバコ自動販売機を例にする。タバコ自動販売
機には、コラム内に積層されたタバコを商品取出口に押
し出す商品押出装置が内蔵されている。商品押出装置
は、積層されたタバコの最下段のタバコを横方向からプ
ッシャにて押し出すものである。
【0019】まず、図10,図11の図面を用いてタバ
コ自動販売機内の商品押出装置について説明する。商品
押出装置1は、商品としてのタバコ2の収納部であるコ
ラム3の下方に設けられている。図10における左右方
向が自動販売機の奥行方向となっている。
【0020】コラム3はタバコ2を長い方を前後(図1
0では左右方向)に厚さを上下にして、自動販売機の奥
行方向に2列で配置収納している。このコラム3はタバ
コ2が排出される側の前面コラム3aとその反対側の後
面コラム3bを有している。前面コラム3aと後面コラ
ム3bの距離は、タバコ2の長い方の距離の2つ分に多
少ゆとりを持たせた長さに設定されている。
【0021】商品押出装置1は、コラム3に対して後方
寄りに偏位させて配置されており、その本体を形成する
ハウジング4の前方端部が前面コラム3aの商品接触面
の延長上よりも後方へ退避している。ハウジング4の上
面が商品載置面5となっている。前面コラム3aと後面
コラム3bの各最下端からハウジング4までの距離は、
タバコの1つ分以上空いており、タバコ2が傾いて排出
する際に前面コラム3aに引っ掛かからず、またプッシ
ャ6がタバコ2を押す際にプッシャ6が後面コラム3b
に引っ掛からないようにしてある。
【0022】ハウジング4には、ガイド軸体としてのリ
ードスクリュー7が軸線方向を前後方向とする状態で収
納されている。プッシャ6はスライダ8に取着され、リ
ードスクリュー7に係合されたスライダ8がリードスク
リュー7の回転によってその軸線方向に摺動案内される
ことにより、プッシャ6は前後方向に往復動する。プッ
シャ6は図10に示す待機位置から起立姿勢で前方へ往
動し、最下段のタバコ2の後面を引っ掛けてこれを前方
へ押し出して排出する。また、前端位置まで移動した後
は、プッシャ6は図11に示すように前方へ倒れた伏臥
姿勢でタバコ2の下面に背面のローラ9を転動させなが
ら復動する。プッシャ6の往動時のストローク量は排出
個数に応じて2段階で選択する。
【0023】次に、商品押出装置1の詳しい構造につい
て説明する。図9に示すように、商品押出装置1の本体
を形成するハウジング4は、ハウジング本体11とアッ
パカバー12とサイドカバー13とからなり、アッパカ
バー12とサイドカバー13は、ハウジング本体11に
対し係止部14,15により係止されて組付けられてい
る。ハウジング本体11の前側端部にはサイドカバー1
3が取付けられることでギヤボックスが形成されてい
る。また、商品載置面5は、アッパカバー12の上面に
よって形成される。
【0024】商品載置面5の前寄りの部位には傾斜面5
aが形成され、その前側の前部載置面5bが後側の後部
載置面5cよりも少し高くなっている。前列のタバコ2
が後列のタバコ2よりわずかに上方に位置するようにな
り、後列のタバコ2をプッシャ6で押した際、後列のタ
バコ2が前列のタバコ2の一段上のタバコ2に引っ掛か
らないようになっている。
【0025】アッパカバー12には商品載置面5に、プ
ッシャ6が移動するためのガイド孔12aと、前列と後
列のタバコ2を検知する検知レバー16,17がそれぞ
れ突出する2つの間隙孔12bが形成されている。ま
た、アッパカバー12の上面後端部には前方に開口する
広口ガイド12cが一体成形されている。広口ガイド1
2cは待機位置に配置されたプッシャを覆うように位置
し、ガイド孔12aの後端付近におけるハウジング4の
強度を高くしている。
【0026】図8は商品押出装置1のアッパカバーを取
外した状態を示す。ハウジング本体11には、モータ2
0、モータピニオンギヤ21、第1ピニオンギヤ22、
第2ピニオンギヤ23、第3ピニオンギヤ24、リード
スクリュー7、移動体及び商品押出体としてのプッシャ
移動体25、商品売切れセンサ26,27、プッシャ位
置検出用スライダ28、プッシャ位置検出センサ29な
どの構成部品が収納されている。
【0027】モータ20は、ハウジング本体11内のタ
バコ押出方向側(前端位置)に配置されている。このモ
ータ20の回転軸にはモータピニオンギヤ21が取付け
られ、第1ピニオンギヤ22と噛み合っている。この第
1ピニオンギヤ22は大歯と小歯を有しており、大歯は
モータピニオンギヤ21と噛み合い、小歯は第2ピニオ
ンギヤ23と噛み合っている。第2ピニオンギヤ23は
大歯と小歯を有しており、大歯は第1ピニオンギヤ22
と噛み合い、小歯はリードスクリュー7と一体になった
第3ピニオンギヤ24と噛み合っている。そして、モー
タ20の回転が、モータピニオンギヤ21、第1ピニオ
ンギヤ22、第2ピニオンギヤ23、第3ピニオンギヤ
24へと伝わることでリードスクリュー7は一方向回転
する。
【0028】リードスクリュー7は、ハウジング本体1
1の長手方向と平行に延びる状態に配置され、両端二箇
所にてハウジング本体11に対し回転可能に軸支されて
いる。リードスクリュー7は、螺旋の回転方向が逆向き
の2つの螺旋溝が両端部で一つに繋がるナビアネジ構造
の往復螺旋溝71を有している。
【0029】プッシャ移動体25は、スライダ8とプッ
シャ6とを備える。スライダ8は、リードスクリュー7
を貫挿する状態でリードスクリュー7に組付けられてい
る。スライダ8はリードスクリュー7の往復螺旋溝71
と係合しており、リードスクリュー7の一方向回転のみ
でその軸線方向に往復運動可能となっている。このた
め、プッシャ移動体25はリードスクリュー7の一方向
回転のみで往復移動が可能となっている。
【0030】商品売切れセンサ26,27は、前列と後
列のタバコ2をそれぞれ検知するための前記検知レバー
16,17を備え、検知レバー16,17がタバコ2に
よって押された状態であるかないかによってオン・オフ
する。
【0031】プッシャ位置検出用スライダ(以下、単に
被検知スライダという)28は、ハウジング本体11の
底部に形成されたガイド溝11aに沿ってハウジング本
体11の長手方向ほぼ全域範囲をスライド可能に設けら
れている。被検知スライダ28の前端と後端がスライダ
8との係合部となっており、スライダ8は往動時に被検
知スライダ28の前端を押してこれを前へ進め、復動時
には被検知スライダ28の後端を押してこれを後へ進め
るようになっている。
【0032】プッシャ位置検出用センサ(以下、単に位
置センサという)29は、プッシャャ2の位置を検出す
るためのものである。この位置センサ29の検知レバー
29aは、被検知スライダ28が図8に示す原位置にあ
るときにその後端面によって押され、被検知スライダ2
8が原位置にいなくなるとその後端面によって押されな
くなる。つまり、位置センサ29は被検知スライダ28
を検知するか否かによってオン・オフする。
【0033】所定の金額のコイン(または紙幣)が投入
された後に対応するタバコ選択ボタン(図示せず)が押
されることによって駆動し始めたモータ20は、位置セ
ンサ29のオン・オフの切り替わりがタバコ購入数と同
じ数だけ計数されたところで駆動停止される。つまり、
位置センサ19のオン・オフの切替位置をどこに設定す
るかでプッシャ6の2つの停止位置が決められている。
2つの停止位置は、1つは待機位置で、他の1つは図9
(b)中に鎖線で示す中間停止位置(同図中のA位置)
である。中間停止位置は、プッシャ6が待機位置から往
動するときにタバコ2を1個のみ排出することが可能な
位置に設定されている。中間停止位置からタバコ2を1
個のみ排出するときは排出後にそのまま復動し、プッシ
ャ6は待機位置まで戻ってから停止する。
【0034】次に、プッシャ移動体25の構造について
説明する。図5〜図7に示すように、プッシャ移動体2
5は、スライダ8、プッシャ6、ローラ9、スライドピ
ース35、ピン36および復帰バネ37からなる。
【0035】スライダ8は、リードスクリュー7を貫挿
するスライダ係合部81と、プッシャ6を取付けるため
のプッシャ取付部82とを有する。スライダ係合部81
には、リードスクリュー7を貫挿するための貫挿孔81
aが形成されている。スライダ係合部81の貫通孔81
aの内部には、スライドピース35がリードスクリュー
7の往復螺旋溝71に係合する状態でピン36によって
支持されている。スライドピース35には、図4に示す
ように中心部に支持孔35aが形成されており、スライ
ダ係合部81の上面に形成されたピン孔にピン36が挿
し込みされ、ピン36の先端軸36bがスライドピース
35の支持孔35aに挿入されている。スライドピース
35が中心部をピン36によりピン支持されているだけ
なので、ピン36の軸線との直交面内でピン35を中心
に回動し、姿勢変更可能となっている。
【0036】スライダ係合部81の上部には、係止爪8
1bが上方へ延出するように形成されている。係止爪8
1bは図5に示すような断面略逆L字形を有しており、
ピン36の頭部36aの周縁端部を係止可能となってい
る。係止爪81bはリードスクリュー7の軸線方向と平
行な凸条となるように延びており、アッパカバー12の
下面(内面)から下方に延出するレール(図示せず)と
当たるガイドとして機能する。また、このレールがピン
36の頭部36aの上面に近接して位置してピン36の
抜止めとして機能する。また、スライダ係合部81の下
部には一対のガイド部81cが下方へ延出しており、ハ
ウジング本体11の底部から延出する2本のレール(図
示せず)と係合し、スライダ8の姿勢を安定に保つ。
【0037】プッシャ6は、頭部61と2つの脚部6
2,63とからなる。頭部61の前面は商品押出面64
となっており、プッシャ6が起立姿勢のときにタバコ2
の後端面と平行な鉛直面となる。頭部61の背面は緩や
かな曲面を有し、ローラ収容部61aと軸溝61bとが
凹設されている。ローラ9は、ローラ収容凹部61aに
収容されるとともに、その軸部9aを軸溝61bに嵌め
込むことでプッシャ6に対し回転可能に取着されてい
る。
【0038】プッシャ6の脚部62,63には、図7に
示すように軸溝62aが下部に凹設されており、スライ
ダ8の軸部82bに軸溝62aを嵌め込むことでプッシ
ャ6はスライダ8に対し前後に回動可能に取着されてい
る。また、復帰バネ37は脚部62の外側面側の軸部8
2bに取着されており、捻りバネからなるその両端部は
一方が脚部62に係止され、他方がスライダ8の係止部
82cに係止されている。プッシャ6は復帰バネ37の
弾性力によって後方に回動するように付勢されており、
スライダ8の図5に示す支持ブロック部82aに当たる
ことで起立姿勢に保たれる。また、プッシャ6は前方に
傾動したときは商品押出面64がスライダ8の図7に示
す規制面82eに当たることで伏臥姿勢に保たれる。
【0039】プッシャ6の脚部62の前部が突部62b
となっており、プッシャ6は前端位置(図9(b)にお
けるB位置)まで移動したときに、突部62bがハウジ
ング本体11の排出側端部内面に設けられた案内規制部
(図示せず)に当たることで前傾方向に倒れるようにな
っている。ローラ9は、プッシャ6が伏臥姿勢となった
ときにほぼ最上部に位置し、最下段のタバコ2の下面と
接触可能となっている。ローラ9は、その復動時に前列
のタバコ2の下面から後列のタバコ2の下面へ移るとき
に、後列のタバコ2にプッシャ6が引っ掛からないよう
にしている。
【0040】また、プッシャ移動体25は、スライダ8
の下部の一対のガイド部がハウジング本体11の底部の
2本のレールにガイドされ、スライダ8の上部の係止爪
81bがアッパカバー12の下面のレールにガイドさ
れ、さらにスライダ8の外側面がハウジング本体11の
内側壁にガイドされる。プッシャ移動体25はこれらの
各箇所でガイドされることで、プッシャ6が左右にがた
つかない一定の姿勢に保たれるようになっている。
【0041】図4に示すように、スライドピース35
は、リードスクリュー7の往復螺旋溝71内に収容さ
れ、ピン36が挿し込まれた支持孔35aを中心に向き
が変更可能となっている。スライドピース35はその長
手方向を往復螺旋溝71の溝方向に一致させる向きに配
置されており、リードスクリュー7の回転によって往復
螺旋溝71の螺旋に沿って誘導され、スライダ8をリー
ドスクリュー7の軸線方向に移動させるように案内す
る。
【0042】スライドピース35は、図1(a)に示す
ように長手方向両端部が先細りとなっており、側面から
見たときに図1(b)に示すように円弧状に湾曲した船
形状を有している。スライドピース35の湾曲凹部内面
の曲率は往復螺旋溝71の底面の曲率よりも小さく、ス
ライドピース35はリードスクリュー7の往復螺旋溝7
1の底面に対してはその中央付近のみを接触させた状態
にある(図5を参照)。図1(a)に示すように、スラ
イドピース35の長手方向両側部(短手方向両側に相対
向する両側部)には、平面視において直線状に延びる互
いに平行な直線部35bが形成されている。直線部35
bは支持孔35aを長手方向中心に位置させる長さLの
範囲に形成されており、スライドピース35は長手方向
前後で対称形状となっている。また、スライドピース3
5の幅(短手方向の長さ)は往復螺旋溝71の溝幅より
若干小さい。
【0043】図2はリードスクリュー7の外周面を平面
展開した模式図である。同図に示すように、スライドピ
ース35の直線部35bの長さLは往復螺旋溝71を構
成する2つの螺旋溝72,73の溝幅Wよりも長くなっ
ている。特に直線部35bの長さLは、2つの螺旋溝7
2,73の交差部74における溝幅(Wより若干広い)
より長くなっている。これは、スライドピース35が交
差部74を通過する際、直線部35bが進行中の螺旋溝
72の到達先側の壁面72bに案内されるようになるま
で、螺旋溝72の手前側の壁面72aに案内され続ける
ようにするためである。
【0044】図3に示すように、リードスクリュー7に
形成された往復螺旋溝71の折返し端部には幅広部71
aが形成されている。幅広部71aはその溝幅W1が折
返し端部以外の部分の溝幅Wよりも広くなっている。ス
ライドピース35に直線部35bを形成したことによ
り、スライドピース35が往復螺旋溝71の折返し端部
で反転するときのその向きの変更時期が遅れ気味となっ
て、その先端部が遠回りの軌跡を描くようになる。この
直線部35bがあるために反転の際に遠回りの軌跡を描
くことを考慮し、スライドピース35の反転経路を確保
できるように往復螺旋溝71の折返し端部で溝幅を広く
している。
【0045】次に、商品押出装置1の作用を説明する。
商品押出装置1が駆動されていないときは、プッシャ6
は待機位置または中間停止位置に位置する。モータ20
が駆動されると、リードスクリュー7が一方向回転駆動
され、プッシャ6は往動によってタバコ2を押し出して
排出する。プッシャ6は排出側端部位置(前端位置)ま
で移動したときは、前傾して伏臥姿勢となり、タバコ2
の下に潜り込むようにその下面に摺動しながら復動し、
待機位置で停止する。
【0046】このようにプッシャ移動体25がリードス
クリュー7の一方向回転によってその軸線方向に往復移
動する際は、スライドピース35はリードスクリュー7
の往復螺旋溝71に沿って移動する。スライドピース3
5が交差部74を通るときは、図2に示すように、手前
側の溝の壁面72aに直線部35bが当たってガイドさ
れながら真っ直ぐ進むので、その進行方向先端部が到達
先の溝の幅内にずれずに進入する。つまり、壁面のない
交差部74を通るときに、到達先の溝の壁面72bに直
線部35bが案内されるようになるまでは、手前の溝の
壁面72aに直線部35bが案内され続け、スライドピ
ース35は溝方向に沿う真っ直ぐな姿勢を保ようにガイ
ドされる。その結果、スライドピース35が交差部74
を通るときに左右に姿勢がふらつくことがなくなる。よ
って、交差部74を通るときにスライドピース35の進
行方向側先端部が交差部74の到達先側の壁面に比較的
大きめな当たり角度で衝突気味に当たることが回避され
る。従って、交差部74の壁面にスライドピース35が
衝突気味に当たる引っ掛かりによる摺動抵抗が減って、
スライドピース35はスムーズに交差部74を通り抜け
る。このため、往復螺旋溝71に誘導される際のスライ
ドピース35の摺動抵抗が小さくなり、プッシャ移動体
25の動きがスムーズになるとともに、モータ20の負
荷が軽減される。
【0047】また、スライドピース35が往復螺旋溝7
1の折返し端部で反転する際は、直線部35bがあるこ
とでしばらく壁面に案内され続けてそのままの姿勢を維
持してから少し遅れ気味に姿勢を変更し始めることにな
るため、反転のタイミングが遅れ気味となり、遠回りを
するようになる。しかし、往復螺旋溝71の折返し端部
は折返し端部以外の部分より溝幅が幅広となった幅広部
71aとなっているので、スライドピース35は反転時
にも壁面との引っ掛かり少なくスムーズに曲がることに
なる。
【0048】以上詳述したように本実施形態によれば、
以下に示す効果が得られる。 (1)スライドピース35の両側部に直線部35bを設
けたので、交差部74を通るときに溝方向に沿うほぼ真
っ直ぐの姿勢を保ったまま案内され続け、交差部74の
到達先の壁面に衝突気味に当たる引っ掛かりを避けるこ
とができ、スライドピース35を摺動抵抗を減らしてス
ムーズに移動させることができる。よって、プッシャ移
動体25の動きをスムーズにすることができ、またモー
タ20の負荷も軽減できる。
【0049】(2)直線部35bの長さLを交差部74
における溝幅よりも長くしたので、スライドピース35
が交差部74を通る際、スライドピース35をその進行
方向先端部が到達先の溝の壁面に案内され始めるまで継
続的に溝方向に沿う姿勢を保ったまま案内することがで
きる。よって、スライドピース35の壁面との引っ掛か
りによる摺動抵抗を一層効果的に小さくできる。
【0050】(3)往復螺旋溝71の折返し端部に幅広
部71aを設けたので、直線部35bの存在によってス
ライドピース35の反転時における姿勢変更開始時期が
遅れ気味となって遠回りの軌跡を描くようになるもの
の、スライドピース35を折返し端部で壁面から大きな
摺動抵抗を受けることなくスムーズに反転させることが
できる。
【0051】(4)スライドピース35が、必要な長さ
Lの直線部35bが両側部に形成された長手方向前後に
おいて対称な形状を有するので、スライドピース35を
リードスクリュー7の往復螺旋溝71に組付けるときに
スライドピース35の前後を気にしなくてよい。
【0052】なお、実施形態は上記に限定されず、次の
ような態様でも実施できる。 ○ 直線部35bの長さは、交差部74における溝幅よ
り短くてもよい。例えば溝幅Wの半分程度の長さとして
も交差部74の途中までは真っ直ぐガイドされるので、
到達先の壁面に衝突気味に当たる引っ掛かりを軽減する
ことはできる。もちろん、直線部の長さは溝幅に比べて
どれだけの値であってもよく、直線部を設ければその長
さ分は溝方向に沿う姿勢を保持したままガイドされ続け
ることになるので、一応の効果は得られる。
【0053】○ 直線部は一平面に限定されない。例え
ばスライドピースの両側部に複数の凸部が短いピッチで
列設されて各凸部の先端面が直線状(同一平面)に配置
されることで、1つのガイド面を形成する構造であって
もよい。つまり、スライドピースの側部が凹凸面となっ
てはいるがガイド面として機能する構成である。要する
にスライドピース35の両側部が壁面にガイドされ得る
ようなガイド面を形成する構造であれば足りる。
【0054】○ スライドピースの側部に直線部が長手
方向に2つの部分に分かれて設けられていても構わな
い。例えば長手方向に2つに分かれた二つの直線部の間
の部分が凹部となっていても構わない。この場合、進行
方向後側の直線部が壁面に案内されることで溝方向に沿
う姿勢に保たれ、到達先の溝には進行方向前側の直線部
によって溝方向の姿勢を保つように案内される。また、
スライドピースを往復螺旋溝に組付けるときにスライド
ピースの前後を気にしなくてよい。
【0055】○ スライドピースの進行方向がその形状
から決まるときは、進行方向後側のみに直線部を設けた
構成としてもよい。この場合、進行方向後側の直線部が
壁面に案内されることでスライドピースを溝方向に沿う
姿勢に保つことはできる。
【0056】○ 直線部と溝の壁面とが面接触で当たる
ことに限定されない。例えば直線部が溝の壁面に対して
傾斜する斜面となっており、直線部を壁面と辺接触によ
ってガイドされるような形状としてもよい。
【0057】○ スライドピースは長手方向の一方の先
端部のみが先細りとなった形状であってもよい。つま
り、スライドピースは進行方向先端部のみが先細になっ
ていればよい。
【0058】○ 往復螺旋溝を構成する2つの螺旋溝
(往動溝と復動溝)が異なる螺旋のピッチを有する構造
のリードスクリューであってもよい。 ○ 商品はタバコに限定されない。自動販売機の商品で
あれば足りる。
【0059】○ 商品押出装置を自動販売機以外の装置
において商品の押し出しを目的として使用することがで
きる。例えば商品排出目的の使用に限定されず、例えば
商品の補給を目的として商品押出装置を使用することも
できる。
【0060】前記実施形態及び別例から把握される請求
項以外の技術的思想を、以下に記載する。 (1)一方向回転により移動体を往復移動案内可能なナ
ビアネジ構造の往復螺旋溝が形成されたガイド軸体と、
前記移動体に取着されるとともに、前記ガイド軸体に形
成された往復螺旋溝に沿って誘導されるように該往復螺
旋溝に係合されたスライドピースとを備え、前記スライ
ドピースには長手方向両側部には前記往復螺旋溝の壁面
とほぼ平行なガイド面が形成されていることを特徴とす
る往復移動機構。この構成によれば、往復螺旋溝の交差
部を通る際に、スライドピースがガイド面にて溝の壁面
に案内されて溝方向に沿う姿勢を保つので、請求項1の
発明と同様の効果が得られる。
【0061】(2)請求項1において、前記直線部は、
前記スライドピースが前記往復螺旋溝の交差部を通る際
に到達先の溝の壁面に案内されるようになるまで、手前
側の溝の壁面によって案内され続け得る長さを有する。
この構成によれば、請求項2の発明と同様の効果が得ら
れる。
【0062】(3)請求項1〜4のいずれかにおいて、
前記直線部はスライドピースの回動中心に対し長手方向
前後に少なくとも形成されている。 (4)請求項1〜4のいずれかにおいて、前記スライド
ピースは、長手方向両側で対称形状を有する。この場
合、組付け時にスライドピースの前後を意識しなくて済
む。
【0063】(5)請求項1〜3のいずれかの前記往復
移動機構は自動販売機の商品押出装置用のものである。 (6)請求項6の前記商品押出装置は自動販売機用のも
のである。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、スライドピースは往復螺旋溝の交差部を通
る際、その両側部に形成された直線部にて手前側の溝の
壁面によって溝方向に沿う姿勢に案内され続けるので、
スライドピースを到達先の溝に巧く誘導して、交差部の
壁面に衝突気味に当たることを回避し易い。よって、ス
ライドピースが溝に誘導される際の溝壁面との摺動抵抗
を小さくでき、移動体の動きをスムーズにすることがで
きる。
【0065】請求項2及び4に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の効果に加え、スライドピースの直
線部の長さが往復螺旋溝の交差部における溝幅より長い
ので、スライドピースを交差部を通る過程に亘って進行
する溝方向に案内し続けることができる。よって、スラ
イドピースの摺動抵抗を一層小さくでき、移動体の動き
を一層スムーズにすることができる。
【0066】請求項3〜請求項5に記載の発明によれ
ば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、ガイド
軸体の往復螺旋溝の折返し端部の溝幅が、折返し端部を
除く部分の溝幅より幅広であるため、スライドピースの
両側部に直線部を設けても、スライドピースの折返し端
部での反転時に溝壁面との摺動摩擦が大きくなることを
回避できる。
【0067】請求項6に記載の発明によれば、請求項4
に記載の往復移動機構を使用することにより商品押出体
がスムーズに往復動するので、商品の押出作業をスムー
ズに行える商品押出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態におけるスライドピースを示し、
(a)は平面図、(b)は側断面図。
【図2】リードスクリューの往復螺旋溝の交差部を通る
ときのスライドピースを示す模式展開図。
【図3】リードスクリューを示し、(a)は平面図、
(b)は側面図。
【図4】リードスクリューの往復螺旋溝に係合された状
態のスライドピースを示す部分側面図。
【図5】プッシャ移動体の一部破断背面図。
【図6】プッシャ移動体の平面図。
【図7】プッシャ移動体の側面図。
【図8】商品押圧装置のアッパカバーを外した状態の平
面図。
【図9】商品押圧装置を示し、(a)は平面図、(b)
は一部破断側面図。
【図10】タバコ自動販売機内の商品押圧装置を示す側
断面図。
【図11】同じく商品押圧装置を示す側断面図。
【図12】従来のスライドピースを示し、(a)は平面
図、(b)は側断面図。
【図13】従来技術におけるリードスクリューの往復螺
旋溝の交差部を通るときのスライドピースを示す模式展
開図。
【符号の説明】
1…商品押出装置、2…商品としてのタバコ、6…移動
体及び商品押出体を構成するプッシャ、7…ガイド軸体
としてのリードスクリュー、8…移動体及び商品押出体
を構成するスライダ、25…移動体及び商品押出体とし
てのプッシャ移動体、35…スライドピース、35b…
直線部、71…往復螺旋溝、71a…幅広部、72,7
3…螺旋溝、74…交差部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E046 AA04 BA02 BB02 CA11 CC04 DA01 DA05 EA01 EB01 GA01 3F030 DA01 DB02 DC05 3F036 DA01 DA09 DD03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向回転により移動体を往復移動案内
    可能なナビアネジ構造の往復螺旋溝が形成されたガイド
    軸体と、 前記移動体に取着されるとともに、前記ガイド軸体に形
    成された往復螺旋溝に沿って誘導されるように該往復螺
    旋溝に係合されたスライドピースとを備え、 前記スライドピースには長手方向両側部に互いにほぼ平
    行な直線部が形成されていることを特徴とする往復移動
    機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の往復移動機構におい
    て、 前記スライドピースの直線部の長さは、前記ガイド軸体
    に形成された往復螺旋溝の交差部における溝幅より長い
    ことを特徴とする往復移動機構。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の往復移動機構に
    おいて、 前記ガイド軸体の前記往復螺旋溝は、前記スライドピー
    スが反転する折返し端部の溝幅が、該折返し端部を除く
    部分の溝幅より幅広に形成されていることを特徴とする
    往復移動機構。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のスライドピー
    ス。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のガイド軸体。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の往復移動機構にて往復
    動される移動体を商品押出体としている商品押出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008303931A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Kayaba Ind Co Ltd シールリング用ストッパ部材及びシールリングのシール構造
JP2010166882A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Shimano Inc 釣り用リールの螺軸及びそれを用いた釣り用リールの往復移動機構
CN116733919A (zh) * 2023-08-09 2023-09-12 成都博森数智科技有限公司 一种直线往复运动结构及按摩产品

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