JP2000246190A - 基板洗浄装置、基板洗浄方法、表面伝導型電子源基板および画像形成装置 - Google Patents

基板洗浄装置、基板洗浄方法、表面伝導型電子源基板および画像形成装置

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JP2000246190A
JP2000246190A JP5051299A JP5051299A JP2000246190A JP 2000246190 A JP2000246190 A JP 2000246190A JP 5051299 A JP5051299 A JP 5051299A JP 5051299 A JP5051299 A JP 5051299A JP 2000246190 A JP2000246190 A JP 2000246190A
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Makoto Kojima
誠 小島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板表面に鉛などの金属の化合物を含有す
る導電体パターン及び絶縁体パターンの少なくともいず
れか一方が形成された基板を洗浄する際に溶出してくる
鉛などの金属の化合物の再付着や析出を防ぐようにした
基板の洗浄装置を提供する。 【解決手段】 基板搬入口と基板搬出口を備えた洗浄
室と、基板を該洗浄室の外部より基板搬入口を通って洗
浄室内部を移動させ、基板搬出口より洗浄室の外部へと
搬送させる基板搬送手段とを有し、洗浄室内部の基板搬
送手段の上方には洗浄液を吐出するノズルを有し、液切
り手段が基板搬出口に設けられていることを特徴とする
基板洗浄装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面伝導型電子源
基板等の電子素子を製造するうえで基板の洗浄処理を行
なう為の、基板洗浄装置に関するものである。また本発
明は、該装置を用いた洗浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、基板に対して洗浄乾燥を一貫ライ
ンで行なう洗浄装置として、たとえば特開平5-182
945号公報には図7に示す洗浄装置が述べられてい
る。特開平5-182945号公報の洗浄装置は、液晶
表示素子用ガラス基板、半導体用シリコン基板等に対
し、洗浄液による洗浄、乾燥を一貫して行なうものであ
る。
【0003】同装置を図7において説明する。図7にお
いてガラス基板104a〜104eは不図示の搬送手段に
よって表面処理槽101、洗浄槽102、乾燥槽103
の順に搬送される。まず表面処理槽101において紫外
線灯105によって表面改質が行なわれ、次に洗浄槽1
02においてスプレーノズル106により洗浄液による
洗浄が行なわれ、次に乾燥槽103においてエアーナイ
フノズル107によって基板上の洗浄液の除去および乾
燥が行なわれる、といった構成のものである。
【0004】また、電子源基板の配線を印刷の手法によ
って形成する製造方法が特開平9-283060号公報
に述べられている。図9において説明する。
【0005】まず図9(a)の様に基板111(輪郭は不図
示)の上に素子電極112、113を形成する。次に図
9(b)の様に導電性ペーストを印刷、焼成して、下配線
120を形成する。次に図9(c)の様に絶縁体ペースト
を印刷、焼成して帯状絶縁層122を形成する。次に図
9(d)の様に絶縁体ペーストを印刷、焼成して交差部絶
縁層124を形成する。次に図9(e)の様に導電性ペー
ストを印刷、焼成して、上配線125を形成する。次に
図9(f)の様に導電性薄膜114を形成する。
【0006】導電性薄膜にはその後フォーミング処理と
呼ばれる通電処理を施され、電子放出部が形成される。
さらに活性化と呼ばれる工程において、有機物質ガスを
含有する雰囲気下で通電処理を施すことで、電子放出量
を増大させる処理が行なわれる。この様にして、電子源
基板の製造が行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】基板洗浄工程におい
て、印刷配線材料や絶縁膜として使われる材料から、一
部の物質が、洗浄水に溶出する場合がある。例えば、P
bOを主成分とするガラスペーストを用いた場合は、洗
浄水にPb化合物が溶出する場合がある。本発明者らが
表面伝導型電子源基板を作製するうえで、従来の洗浄装
置を使用して、こうした印刷配線を有する基板を洗浄し
たところ、以下の様な問題点があった。
【0008】従来の基板洗浄装置によれば、エアーナイ
フが洗浄液除去室の中央部に位置しているため、基板表
面に対し洗浄液の付与を終了してから、基板上の洗浄液
の除去に至るまでの間、基板表面には洗浄液が付着した
ままで、新たな洗浄液の付与が行なわれずに搬送される
ことになる。この間基板上に付着した洗浄液には印刷配
線材料等からの溶出が進行し、放置時間が長い程、基板
に付着した洗浄液に含まれる溶出物濃度が上昇すること
になる。
【0009】その後基板がエアーナイフを通過する際
に、基板上から洗浄液は吹き飛ばすことによって除去さ
れるが、洗浄液の一部は基板上で乾燥するため、溶出物
の析出が発生することになる。この様に印刷配線を形成
した表面伝導型電子源基板を従来の基板洗浄装置によっ
て洗浄すると、析出物が、基板上の印刷配線以外の場所
に付着する場合があった。
【0010】また図8に示すように、洗浄室12の基板
搬出口にエアーナイフ17、18を取り付けた構成の基
板洗浄機の場合、エアーナイフから吹き出す空気が、洗
浄室内部に吹き込むことにより、洗浄室内部の圧力を高
めてしまい、その結果洗浄室内部より外部に向かって気
流が発生してしまうことがある。
【0011】そのため、希にこの気流とともにノズル1
3から吐出された洗浄液15の一部が、エアーナイフ近
傍から洗浄室外部に向かって、飛沫となって31に示す
様に飛散することがあった。この様な飛沫は多少存在し
ても問題はない。しかし過度に発生した場合には、基板
表面にしみを作る場合もあり、防止できることは、なお
好ましい。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板搬入口と
基板搬出口を備えた洗浄室と、基板を該洗浄室の外部よ
り基板搬入口を通って洗浄室内部を移動させ、基板搬出
口より洗浄室の外部へと搬送させる基板搬送手段とを有
し、洗浄室内部の基板搬送手段の上方には洗浄液を吐出
するノズルを有し、液切り手段が基板搬出口に設けられ
ていることを特徴とする基板洗浄装置である。
【0013】さらに、前記基板が電子素子用の機能膜形
成用領域を含み、該機能膜形成用領域が、該機能膜形成
用領域を含む基板の表面と洗浄液とが接触した状態で該
洗浄液中への溶出を介して該基板表面に析出物を生じ得
る金属化合物を含むものである前記記載の洗浄装置であ
る。
【0014】また、前記電子素子が、絶縁基板上に、一
対の素子電極間を連絡し、電子放出部を有する導電性膜
と、交差部が絶縁膜を介して交差し、互いに絶縁された
行方向配線と列方向配線と、を有し、前記一対の素子電
極の一方が前記行方向配線に、他方が前記列方向配線に
接続する電子源基板であり、前記機能膜が前記導電性膜
であり、更に前記機能膜形成用領域が前記行方向配線と
列方向配線で区画された前記一対の素子電極が配置され
た領域であり、かつ、前記電極行方向、前記列方向電極
及びこれら電極の交差部の絶縁膜の少なくとも1つが前
記水性洗浄液中に鉛イオンを溶出させる金属成分を含む
前記記載の洗浄装置である。
【0015】さらにまた、基板を洗浄する工程と、基板
の液切り工程を有する基板洗浄方法であって、前記記載
の基板洗浄装置を用いた基板洗浄方法である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、基板搬入口と基板搬出
口を備えた洗浄室を有し、洗浄室の外部より基板搬入口
を通って洗浄室内部を移動させ、基板搬出口より洗浄室
の外部へと基板を搬送させる基板搬送手段を有し、洗浄
室内部の基板搬送手段の上方には洗浄液を吐出するノズ
ルを有し、搬送される基板幅に略等しい幅のエアーナイ
フが基板搬出口の上下に接して設けられている基板洗浄
装置である。これにより、基板上の洗浄液の吐出終了と
同時に洗浄液除去を行なうことが可能になる。そのた
め、印刷配線を形成した表面伝導型電子源基板を洗浄す
る場合においても、基板上に析出物が付着することを防
止できる。
【0017】本発明の基板洗浄装置は好ましくは、前述
の構成に加え、エアーナイフの吹き出し方向は基板進行
方向とは逆向きであり、洗浄室内部を排気する手段を有
する基板洗浄装置である。これにより洗浄室外部から内
部に向かう気流を作ることができ、エアーナイフ部分に
おいて、基板進行方向に向かって生じる洗浄液の飛沫を
防止できる。
【0018】本発明の基板洗浄装置はまた、前述の構成
に加え、エアーナイフの吹き出し方向は基板進行方向と
は逆向きであり、洗浄室に続く部分に、加圧手段を備え
た加圧室を設けたことを特徴とする基板洗浄装置であ
る。これによっても洗浄室外部から内部に向かう気流を
作ることができ、エアーナイフ部分において、基板進行
方向に向かって生じる洗浄液の飛沫を防止できる。
【0019】本発明はまた、基板をノズルより吐出する
シャワー状の洗浄液によって洗浄する工程と、エアーナ
イフによって基板の液切り工程を有する洗浄方法であっ
て、洗浄終了と液切りを同時に行なうことを特徴とする
基板洗浄方法である。これにより、印刷配線を形成した
表面伝導型電子源基板を洗浄する場合においても、基板
上に析出物が付着することを防止できる。
【0020】本発明はまた、前述の基板洗浄方法によっ
て製造されたことを特徴とする、表面伝導型電子源基板
である。本発明の表面伝導型電子源基板によれば、基板
上に印刷配線より溶出した物質の析出物がないため、素
子膜が均一に形成できる。このため、均一な特性の表面
伝導型電子源基板が得られる。
【0021】本発明はまた、前述の表面伝導型電子源基
板を備えることを特徴とする画像形成装置である。本発
明の画像形成装置によれば、表示むらのない、画像形成
装置が得られる。
【0022】以下、図によって説明する。
【0023】図1において12は洗浄室であり、洗浄室
には搬入口29と搬出口30が設けられている。19は
基板搬送手段であり、搬送ローラーをモーターで駆動さ
せる等の手段により、基板を洗浄室の搬入口より搬出口
まで搬送する。13は洗浄室内の基板搬送手段の上方に
設けられた、ノズルであり、洗浄液が洗浄液供給管を通
って供給されて、基板上に向かって吐出される。
【0024】15はノズルより吐出される洗浄液を示
す。洗浄室下部に滴下した洗浄液は、洗浄液回収管16
によって回収される。回収された洗浄液は、不純物除去
等の処理を行なった後に再利用することもできる。洗浄
室の搬出口にはエアーナイフ17、18が接して設けら
れている。21はエアーナイフに圧縮空気を送るための
送風機であり、20は送風管である。エアーナイフの吹
き出し方向は、基板進行方向逆方向に向かって、吹き出
すようにしてある。
【0025】洗浄液としては、抵抗率で0.2MΩ・cm
以上の水、代表的には抵抗率15MΩ・cmの純水を用
いると、洗浄水自身が含む電解質等の析出による基板の
汚染を低減でき望ましい。
【0026】本装置は次のように動作する。基板1は洗
浄室外部の搬送手段の上に置かれる。矢印11は基板の
搬送方向を示す。搬送手段は基板を搬入口29より洗浄
室12内に搬送する。洗浄室内では洗浄液15が基板に
吐出され、基板洗浄が行なわれる。続いて基板は搬出口
30より搬出されるが、搬出口30の上下に設置された
エアーナイフ17、18の間を通過することで、基板上
の洗浄液の除去が行なわれる。エアーナイフを通過する
直前まで、基板上には洗浄液の吐出が行なわれており、
洗浄液の吐出終了と洗浄液除去が同時に行なわれること
になる。
【0027】図2は本発明の洗浄装置の別の形態を示す
図である。図2においては、図1の洗浄装置の構成に加
えて、洗浄室12に排気手段として送風管23および送
風機25が備えられており、送風機25によって洗浄室
内の空気を矢印27の方向に送ることで、洗浄室内部の
圧力を低下させる。これにより洗浄室の搬出口30に設
けられたエアーナイフ17、18の間では、洗浄室外部
から内部に向かって気流が生じるため、基板進行方向に
向かって洗浄液の飛沫が飛散することを防止できる。
【0028】図3は本発明の洗浄装置の別の形態を示す
図である。図3においては、図2の装置の洗浄室12に
続く部分に加圧室22を設けている構成である。加圧室
22には加圧手段として、送風管24と送風機26が取
り付けてある。送風機26は矢印28の方向に空気を送
ることで、加圧室内部の圧力を高める。
【0029】一方洗浄室12には送風管23が備えられ
ており、送風機25によって洗浄室内の空気を矢印27
の方向に送ることで、洗浄室内部の圧力を低下させる。
これらの効果で洗浄室の搬出口30に設けられたエアー
ナイフ17、18の間では、加圧室側から洗浄室側に向
かって、気流が生じるため、基板進行方向に向かって洗
浄液の飛沫が飛散することを防止できる。
【0030】本発明の洗浄装置を用いた洗浄方法におけ
る基板の搬送速度、洗浄液の吐出量や噴射速度、液切り
手段からの気体流の流量や流速などの洗浄処理条件は所
望とする洗浄効果が得られるように設定される。例え
ば、洗浄液と基板表面(被洗浄面)との接触条件を制御
することにより、洗浄後の基板の表面への0.3〜2μ
mの大きさの付着粒子の個数を、この付着粒子に印刷配
線等からの溶出物に起因する析出物が含まれる場合も含
めて、1000μm2あたり2個以下とすることが好ま
しい。
【0031】例えば、電子源基板の形成においては、洗
浄後の列方向配線と行方向配線とに区画された素子電極
が設けられた領域には導電性薄膜が設けられるが、この
導電性薄膜の形成領域の表面にゴミ、チリ、印刷配線残
さなどの粒子や先に述べた析出物を含む粒子が上記の許
容範囲を超えて付着していると、設けられる導電性薄膜
の品質バラツキや構造欠陥が生じる可能性が増え、製品
の製造歩留りや品質安定性の低下が起きる場合がある。
このような問題は、導電性薄膜の形成にインクジェット
法を利用する場合に特に注意が必要となる傾向にある。
【0032】そこで本発明では、基板の搬送速度、洗浄
液の組成及び吐出流の量及び速度、吹き付ける気流の量
及び速度、気流吹き付け方向などの洗浄操作条件が上記
の付着粒子数に関する規定を満たすように設定あるいは
制御されることが好ましく、本発明の洗浄装置はこのよ
うな制御を行なう制御系を有することが好ましい。
【0033】なお、電子源基板における素子電極間への
インクジェット法による形成は、例えば特開平9−11
5428号公報等に記載の方法によって行なうことがで
きる。すなわち、主に導電性を得る成分を生成させるた
めの有機金属化合物と、主に液体の基板表面への良好な
付与特性を確保するためのアセチレンアルコールまたは
アセチレングリコールなどの有機化合物とを、水を主体
とする溶媒に含有させた液体をインクジェット法により
液滴として一対の素子電極の配置領域内の所定位置に付
与し、乾燥、焼成し、導電性膜、例えば50〜200Å
の厚さのものを得ることができる。
【0034】有機金属化合物としては、金属の有機酸を
用いることができ、この有機酸としては、例えば、蟻
酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、シュウ酸、
マロン酸、コハク酸などの炭素数1〜4のカルボキシル
基を有する有機酸を挙げることができる。また、金属と
しては、白金、パラジウム、ルテニウム等の白金族元素
や、金、銅、クロム、タンタル、鉄、鉛、亜鉛、スズ、
タングステン等を挙げることができる。この有機金属化
合物はヒドロキシアルキルアミンとともに使用すること
ができる。このような形態の好ましい有機金属化合物と
しては、金属とエタノールアミン・カルボン酸錯体、例
えばエタノールアミン・酢酸パラジウム錯体を挙げるこ
とができる。液体中に含まれる金属の濃度は、適宜選択
されるが0.01重量%〜5重量%が好ましい。
【0035】アセチレンアルコールまたはアセチレング
リコールの具体例としては、先に挙げた特開平9−11
5428号公報に記載された化合物等を用いることがで
き、その含有量は例えば0.01重量%〜5重量%とす
ることができる。
【0036】水を主体とする媒体としては、水、あるい
は水に必要に応じて各種添加剤を配合したものが利用で
き、水の含有量は例えば50重量%〜99重量%程度と
される。
【0037】一方、基板の支持体を洗浄液の吐出流及び
気体流に対して相対的に移動させる方法としては、洗浄
液の吐出流及び気体流に対して支持体を搬送する方法、
所定の処理領域において洗浄液の吐出流及び気体流を支
持体に対して移動させる方法、更にはこれらの方法を併
用する方法などを用いることができる。
【0038】
【実施例】(実施例1)図1で示される、基板洗浄装置を
用意した。
【0039】図において12は洗浄室であり、洗浄室に
は搬入口29と搬出口30を設けた。19は基板搬送手
段であり、搬送ローラーをモーターで駆動させること
で、基板を洗浄室の搬入口より搬出口まで搬送する様に
した。洗浄室の基板搬送手段の上方には、ノズル13を
設け、洗浄液が洗浄液供給管14を通って供給されて、
基板上に向かって吐出される様にした。
【0040】図1において15はノズルより吐出される
洗浄液を示す。また洗浄室下部に滴下した洗浄液は、洗
浄液回収管16によって回収される様にした。洗浄室の
搬出口30に接してエアーナイフ17、18を設けた。
エアーナイフには送風機21より送風管20を通って、
圧縮空気が送り込まれる様にした。エアーナイフの吹き
出し方向は、基板進行方向に対し逆方向に向かって、吹
き出すようにした。
【0041】次にこの基板洗浄機を用いて、表面伝導型
電子源基板の作製を行なった。
【0042】図5(a)の様にガラス基板1上にスパッタ
リング法およびリフトオフ法を用いて、厚み40nmの
Ptからなるの素子電極2、3を形成した。
【0043】次にペースト材料(ノリタケ(株)製NP-4
035C)を、スクリーン印刷の手法を用いて、基板上
に印刷し、450℃の焼成を加えることで、図5(b)の
様に印刷配線90を形成した。印刷配線90は素子電極
2と導通がある様にした。
【0044】次にペースト材料(ノリタケ(株)製NP-7
710)を、スクリーン印刷の手法を用いて、基板上に
印刷し、570℃の焼成を加えることで、図5(c)の様
に絶縁膜85を形成した。
【0045】次にペースト材料(ノリタケ(株)製NP-4
035C)を、スクリーン印刷の手法を用いて、基板上
に印刷し、450℃の焼成を加えることで、図5(d)の
様に印刷配線91を形成した。印刷配線91と素子電極
3は導通がある様にした。また、印刷配線90と印刷配
線91とは、絶縁膜85によって絶縁される様にした。
【0046】なお、マトリクス配線を形成するための導
電性ペーストとしては、厚膜印刷法に一般的に用いられ
るものであればよく、銀及びその合金(Pd-Agなど)、
あるいはPd,Au,RuO2等の金属あるいは金属酸化物、
の他にフリット剤の一部としてPb化合物を2〜10重
量%含むものが使用される。他にバインダーとしてのポ
リマー及び適当な溶媒等が含まれる。
【0047】また、層間絶縁層の材料としては、一般的
には前記のような絶縁体ペーストを焼成して形成される
が、絶縁体ペーストとしては400〜600℃程度で溶
融し、絶縁性の高いものが好ましい。導電性ペーストと
同様、2〜10重量%のPb化合物を含有する(例えばP
bO)他、SiO2,B23等のガラス成分とバインダーと
してのポリマー、及び適当な溶媒からなるガラスペース
ト等を挙げることができる。
【0048】この様にしてできた、素子電極および印刷
配線の形成された基板を、用意した基板洗浄装置によっ
て、洗浄した。洗浄工程は図1において説明する。まず
基板を洗浄室外部の搬送手段の上に置いた。搬送手段は
基板を毎秒1cmのスピードで、基板を搬入口29より
搬出口30まで搬送する様にした。
【0049】洗浄室内に搬送された基板に、純水をノズ
ル13より吐出することで、洗浄を行なった。続いて基
板は搬出口30より搬出されるが、搬出の直前まで、基
板上への洗浄液の付与は続いた。そして搬出口30の上
下に設置されたエアーナイフ17、18の間を通過する
ことで、基板上の洗浄液の除去を行なった。洗浄後に基
板の表面を観察したところ、析出物は認められなかっ
た。
【0050】その後基板表面には、疎水処理を施した。
疎水処理は基板にジメチルジメトキシシランの2%エタ
ノール溶液を塗布し、その後120℃に加熱して、ジメ
チルジメトキシシランの基板表面への定着及び、未反応
の分子を蒸発させて行なった。表面処理を終えた基板
は、図6(a)にあるように、素子電極間に、バブルジェ
ット方式の噴射装置8(キヤノン社製BJ-10V)を用
い、酢酸パラジウム-エタノールアミン錯体アルコール
水溶液を1滴(1ドット)付与した。このとき付与された
液滴は基板上で素子電極2、3の間で図6(a)の9のよ
うに円形に広がった。
【0051】液滴の付与後、基板を350℃で30分間
加熱処理をして図6(b)の様に酸化パラジウムからなる
導電性薄膜4を形成した。形成された導電性薄膜4を顕
微鏡で観察したところ、いずれもほぼ真円に近い円形で
あり、基板上でむらなく、どの導電性薄膜も直径が等し
く均一に形成されていることが確認できた。さらに基板
の縦横の印刷配線間に、通電処理を施して、図6(c)の
様に導電性薄膜4の中央部に電子放出部5を形成した。
以上により、基板上でむらのない表面伝導型電子源基板
が形成できた。
【0052】(実施例2)図2で示される、基板洗浄装置
を用意した。
【0053】図において12は洗浄室であり、洗浄室に
は搬入口29と搬出口30を設けた。19は基板搬送手
段であり、搬送ローラーをモーターで駆動させること
で、基板を洗浄室の搬入口より搬出口まで搬送する様に
した。洗浄室の基板搬送手段の上方には、ノズル13を
設け、洗浄液が洗浄液供給管14を通って供給されて、
基板上に向かって吐出される様にした。
【0054】図2において15はノズルより吐出される
洗浄液を示す。また洗浄室下部に滴下した洗浄液は、洗
浄液回収管16によって回収される様にした。
【0055】洗浄室の搬出口30に接してエアーナイフ
17、18を設けた。エアーナイフには送風機21より
送風管20を通って、圧縮空気が送り込まれる様にし
た。エアーナイフの吹き出し方向は、基板進行方向に対
し逆方向に向かって、吹き出すようにした。
【0056】洗浄室12には、送風管23を取付け、送
風機25によって洗浄室内の空気を矢印27の方向に吸
い出す様にした。これにより洗浄室の内部の圧力が、搬
出口の外部の圧力より低くなり、エアーナイフの間で、
洗浄室外部から内部に向かって空気が流れるようにし
た。
【0057】次にこの基板洗浄機を用いて、表面伝導型
電子源基板の作製を行なった。
【0058】実施例1と同様の工程で素子電極および印
刷配線の形成された基板を、用意した基板洗浄装置によ
って、洗浄した。洗浄工程は図2において説明する。ま
ず基板を洗浄室外部の搬送手段の上に置いた。搬送手段
は基板を毎秒1cmのスピードで、基板を搬入口29よ
り搬出口30まで搬送する様にした。洗浄室内に搬送さ
れた基板に、純水をノズル13より吐出することで、洗
浄をおこなった。
【0059】続いて基板は搬出口30より搬出される
が、搬出の直前まで、基板上への洗浄液の付与は続い
た。そして搬出口30の上下に設置されたエアーナイフ
17、18の間を通過することで、基板上の洗浄液の除
去が行なわれた。洗浄中の装置において、図8の様な洗
浄液の飛沫が多少生じても、大きな問題は無いが、本実
施例の装置によればこの飛沫が防止できており、一層好
ましかった。また洗浄後の基板の表面を観察したとこ
ろ、析出物は認められなかった。
【0060】その後、実施例1と同様の工程で、基板の
疎水処理およびインクジェット工程を経て、図6(b)の
様に酸化パラジウムからなる導電性薄膜4を形成した。
形成された導電性薄膜4を顕微鏡で観察したところ、い
ずれもほぼ真円に近い円形であり、基板上でむらなく、
どの導電性薄膜も直径が等しく均一に形成されているこ
とが確認できた。さらに基板の縦横の印刷配線間に、通
電処理を施して、図6(c)の様に導電性薄膜4の中央部
に電子放出部5を形成した。以上により、基板上でむら
のない表面伝導型電子源基板が形成できた。
【0061】(実施例3)実施例2で形成された表面伝導
型電子源基板を用いて、図4に示す様な画像形成装置を
製作した。表面伝導型電子源基板をガラス材からなるリ
アプレート6、支持枠7、フェースプレート100の中
に収め、各部材を接着した。接着にはフリットガラスを
用い、450℃に加熱して接着した。
【0062】フェースプレートの内側には、メタルバッ
ク98と、蛍光体99が形成してあり、メタルバックに
接続された高圧端子97が画像形成装置外部に引き出さ
れる構造とした。また表面伝導型電子源基板上に形成さ
れた印刷配線90、91は、画像形成装置外部に延びる
X方向端子95、Y方向端子96に接続される構造とし
た。さらに不図示の排気管を通し、真空ポンプを使って
内部の空気を排気した。
【0063】内部の圧力がおよそ1×10-6Pa程度に
なってから、内部にベンゾニトリル蒸気を分圧1.3×
10-4Paで導入し、X方向端子95およびY方向端子
96の間にパルス電圧を印加し、30分間活性化を行な
った。パルスは15V 1msの矩形パルスと、-15V
1msの矩形パルスとを交替で100Hzで印加した。
この処理は基板上に形成された電子放出部の近傍にカー
ボンを堆積させ、電子放出量を増大させる為のものであ
る。
【0064】活性化工程の後に再び内部を十分に排気
し、排気管をガスバーナーで溶着させ、画像形成装置を
完成させた。この画像形成装置のメタルバック98に
は、高圧端子97を通して4kVの電位を与え、X方向
端子95およびY方向端子96に画像信号を入力するこ
とで、画像表示を行なった。
【0065】表示画面全面にわたって、むらのない均一
な表示が得られていることが、観察された。
【0066】
【発明の効果】本発明の基板洗浄機によると、基板上の
洗浄液の吐出終了とエアーナイフによる洗浄液除去が同
時に行なわれるので、基板上の構成物に、洗浄液に対し
て溶出する成分を含む部材が使われている場合において
も、析出物を形成しない様に洗浄を行なえる。
【0067】また本発明の基板洗浄方法によると、基板
上の構成物に、洗浄液に対して溶出する成分を含む部材
が使われている場合においても、析出物を形成しない様
に洗浄を行なえる。
【0068】また本発明の基板洗浄方法を用いて製造さ
れた表面伝導型電子源基板によると、析出物が無いた
め、均一な素子膜形成が行なえる。また本発明の表面伝
導型電子源基板を備えた画像形成装置によると、表示む
らの無い、均一な表示が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板洗浄装置の例を示す模式図であ
る。
【図2】本発明の基板洗浄装置の例を示す模式図であ
る。
【図3】本発明の基板洗浄装置の例を示す模式図であ
る。
【図4】本発明の画像形成装置の例を示す模式図であ
る。
【図5】表面伝導型電子源基板の製造過程を示す模式図
である。
【図6】表面伝導型電子源基板の製造過程を示す模式図
である。
【図7】従来の基板洗浄装置の例を示す模式図である。
【図8】従来の基板洗浄装置の例を示す模式図である。
【図9】電子源基板の製造過程を示す模式図である。
【符号の説明】
1:基板 2〜3:素子電極 4:導電性薄膜 5:電子放出部 6:リアプレート 7:支持枠 8:インクジェット装置 9:液滴 11:基板搬送方向 12:洗浄室 13:ノズル 14:洗浄液供給管 15:洗浄液 16:洗浄液回収管 17〜18:エアーナイフ 19:基板搬送手段 20:送風管 21:送風機 22:加圧室 23〜24:送風管 25〜26:送風機 27〜28:送風方向 29:搬入口 30:搬出口 31:洗浄液飛沫 85:絶縁膜 90〜91:印刷配線 95:X方向端子 96:Y方向端子 97:高圧端子 98:メタルバック 99:蛍光体 100:フェースプレート 101:表面処理槽 102:洗浄槽 103:乾燥槽 104a〜104e:ガラス基板 105:紫外線灯 106:スプレーノズル 107:エアーナイフノズル 111:基板 112〜113:素子電極 114:導電性薄膜 120:下配線 122:帯状絶縁層 124:交差部絶縁層 125:上配線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板搬入口と基板搬出口を備えた洗浄室
    と、基板を該洗浄室の外部より基板搬入口を通って洗浄
    室内部を移動させ、基板搬出口より洗浄室の外部へと搬
    送させる基板搬送手段とを有し、洗浄室内部の基板搬送
    手段の上方には洗浄液を吐出するノズルを有し、液切り
    手段が基板搬出口に設けられていることを特徴とする基
    板洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記基板の液切り手段が、前記基板搬出
    口の上下に接して設けられている、前記搬送される基板
    幅に略等しい幅のエアーナイフである、請求項1に記載
    の基板洗浄装置。
  3. 【請求項3】 エアーナイフの吹き出し方向は基板進行
    方向とは逆向きであり、洗浄室内部を排気する手段を有
    する請求項1〜2に記載の基板洗浄装置。
  4. 【請求項4】 エアーナイフの吹き出し方向は基板進行
    方向とは逆向きであり、洗浄室に続く部分に、加圧手段
    を備えた加圧室を設けた、請求項1〜3の基板洗浄装
    置。
  5. 【請求項5】 前記基板が電子素子用の機能膜形成用領
    域を含み、該機能膜形成用領域が、該機能膜形成用領域
    を含む基板の表面と洗浄液とが接触した状態で該洗浄液
    中への溶出を介して該基板表面に析出物を生じ得る金属
    化合物を含むものである請求項1〜4に記載の洗浄装
    置。
  6. 【請求項6】 前記金属化合物が鉛またはその化合物を
    含む請求項5に記載の洗浄装置。
  7. 【請求項7】 前記洗浄液及び前記液切り手段による前
    記基板の表面の処理条件が、洗浄処理後の基板の表面へ
    の0.3〜2μmの大きさの付着粒子の個数を、該付着
    粒子に前記析出物が含まれる場合も含めて、1000μ
    2あたり2個以下となるように制御される請求項5ま
    たは6に記載の洗浄装置。
  8. 【請求項8】 前記電子素子が、絶縁基板上に、一対の
    素子電極間を連絡し、電子放出部を有する導電性膜と、
    交差部が絶縁膜を介して交差し、互いに絶縁された行方
    向配線と列方向配線と、を有し、前記一対の素子電極の
    一方が前記行方向配線に、他方が前記列方向配線に接続
    する電子源基板であり、 前記機能膜が前記導電性膜であり、 更に前記機能膜形成用領域が前記行方向配線と列方向配
    線で区画された前記一対の素子電極が配置された領域で
    あり、 かつ、前記電極行方向、前記列方向電極及びこれら電極
    の交差部の絶縁膜の少なくとも1つが前記水性洗浄液中
    に鉛イオンを溶出させる金属成分を含む請求項5〜7の
    いずれかに記載の洗浄装置。
  9. 【請求項9】 基板を洗浄する工程と、基板の液切り工
    程を有する基板洗浄方法であって、請求項1〜8に記載
    の基板洗浄装置を用いた基板洗浄方法。
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