JP2000245073A - 充放電制御装置 - Google Patents

充放電制御装置

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JP2000245073A
JP2000245073A JP11040781A JP4078199A JP2000245073A JP 2000245073 A JP2000245073 A JP 2000245073A JP 11040781 A JP11040781 A JP 11040781A JP 4078199 A JP4078199 A JP 4078199A JP 2000245073 A JP2000245073 A JP 2000245073A
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power
secondary battery
terminal device
station
portable terminal
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JP11040781A
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English (en)
Inventor
Koji Hara
浩司 原
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2次電池の状態を監視して充電または放電を
制御することにより、2次電池の寿命を長くした充放電
制御装置を提供すること。 【解決手段】 携帯端末装置に、2次電池とステーショ
ンの電源とを切り換えて同携帯端末装置に電力を供給す
る電力切替部と、前記電源のオンオフ状態を検出する電
源監視部と、同電源監視部が電源オンを検出すると前記
電力切替部を電源側に切替える電力切替制御部と、動作
モード切替部を設ける一方、ステーションに、充電スイ
ッチを設け、前記ステーションの電源がオンの時は、同
電源より携帯端末装置に電力を供給して通常モード(高
速モード)で動作しながら前記2次電池を充電するよう
にし、ステーションの電源がオフであれば、2次電池を
使用して携帯端末装置を低消費モード(低速モード)で
動作させるとができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次電池により駆
動される携帯端末装置と、同携帯端末装置と接続して通
信を行うステーションとでなるシステムにおける、前記
2次電池の充放電を行う充放電制御装置に係わり、とく
に、2次電池の寿命を長く保つためのものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2次電池により駆動される携帯端
末装置と、同携帯端末装置と接続して通信を行うステー
ションとでなるシステムにおける、前記2次電池の充放
電を行う充放電制御装置は、図3に示すように、携帯端
末装置1には、2次電池1aの電力をオンオフする電源
スイッチ1bと、同電力を所定の電圧に変換して同携帯
端末装置1の本体負荷部10および制御部11に電力を
供給するDC/DCコンバータ1cとが設けられてい
る。一方、ステーション2には、電源スイッチ2bによ
りオンオフされる電源2aと、同電源2aからの電力を
前記携帯端末装置1の電源スイッチ1bに入力すると共
に、同電力をオンオフして前記2次電池1aに充電電力
を供給する充電スイッチ2cと、前記2次電池1aの電
圧を検出する2次電池監視部2dと、同2次電池1aの
電圧が所定の電圧以上になると前記充電スイッチ2cを
オフする充電制御部2eとが設けられている。また、前
記携帯端末装置1と前記ステーション2とはコネクタ3
で着脱自在に接続されている。このような構成におい
て、携帯端末装置1をステーション2に接続して電源ス
イッチ2bをオンすると、充電スイッチ2cがオンさ
れ、電源2aからの電力が2次電池1aに供給され同2
次電池1aを充電状態とするようにし、2次電池1aに
十分な電力が充電され、その電圧が所定値を超えて満充
電になると、前記充電スイッチ2bをオフして充電を完
了するようにしていた。また、前記充電状態の時に、携
帯端末装置1の電源スイッチ1bをオンすれば、前記電
源2aからの電力が同時にDC/DCコンバータ1cを
介して携帯端末装置1の負荷10および制御部10aに
供給されるようにしていた。しかし、この構成では、前
記2次電池は満充電状態で充電が完了するため、そのま
まの状態で放置されると、2次電池が急速に劣化してそ
の寿命が短くなるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、2次電池の状態を監視して充電または放
電を制御することにより、2次電池の寿命を長くした充
放電制御装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、2次電池により駆動される携帯端末装置
と、同携帯端末装置と接続して通信を行うステーション
とでなるシステムの、前記2次電池の充放電を行う充放
電制御装置であって、前記携帯端末装置に、前記2次電
池と前記ステーションの電源とを切り換えて同携帯端末
装置に電力を供給する電力切替部と、前記電源のオンオ
フ状態を検出する電源監視部と、同電源監視部が電源オ
ンを検出すると前記電力切替部を電源側に切替える電力
切替制御部とを設ける一方、ステーションに、充電スイ
ッチを設け、前記ステーションの電源がオンの時は、同
電源より携帯端末装置に電力を供給すると共に、前記2
次電池を充電するようにした充放電制御装置としてい
る。
【0005】前記携帯端末装置に動作モード切替部を設
け、前記ステーションの電源より電力が供給されている
場合は通常モード(高速モード)で動作し、前記2次電
池より電力が供給されている場合は低消費モード(低速
モード)で動作するよう切替えるようにした充放電制御
装置としている。
【0006】前記携帯端末装置に、2次電池の電圧を検
出する2次電池監視部と、充放電切替制御部とを設け、
2次電池の電圧が所定値以上になると前記電力切替部を
2次電池側に切替えると共に、前記充電スイッチをオフ
に制御するようにした充放電制御装置としている。
【0007】前記ステーションに制御可能な電源スイッ
チを設ける一方、前記携帯端末装置に同電源スイッチを
制御するステーション電源制御部を設け、前記電源スイ
ッチオフ時に2次電池の電圧が所定値以下になると、同
電源スイッチをオンにするようにした充放電制御装置と
している。
【0008】前記ステーションに、前記2次電池充電中
を示すLEDを設ける一方、前記携帯端末装置にLED
制御部を設け、前記2次電池充電中は同LEDを点灯す
るようにした充放電制御装置としている。
【0009】前記ステーションに、FM音源を設ける一
方、前記携帯端末装置に音声制御部を設け、同FM音源
から充電状況を説明する音声を出力するようにした充放
電制御装置としている。
【0010】前記ステーションに、ディスプレイ部を設
ける一方、前記携帯端末装置にディスプレイ制御部を設
け、同ディスプレイ部に前記2次電池の蓄電状態を表示
するようにした充放電制御装置としている。
【0011】前記携帯端末装置に、同携帯端末装置と前
記ステーションとの合体を検出する合体監視部を設け、
同携帯端末装置が同ステーションから分離されると、同
携帯端末装置を通常モード(高速モード)で動作するよ
うにした充放電制御装置としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明の充放電制
御装置においては、携帯端末装置に、2次電池とステー
ションの電源とを切り換えて同携帯端末装置に電力を供
給する電力切替部と、前記電源のオンオフ状態を検出す
る電源監視部と、同電源監視部が電源オンを検出すると
前記電力切替部を電源側に切替える電力切替制御部とを
設ける一方、ステーションに、充電スイッチを設け、前
記ステーションの電源がオンの時は、同電源より携帯端
末装置に電力を供給すると共に、前記2次電池を充電す
るようにしたたので、携帯端末装置をステーションに合
体したまま使用する場合、ステーションの電源がオフで
あれば、2次電池を使用して携帯端末装置を駆動するこ
とができ、オンであれば、同電源からの電力により携帯
端末装置を駆動しながら2次電池を充電することができ
る。また、前記携帯端末装置に動作モード切替部を設
け、前記ステーションの電源より電力が供給されている
場合は通常モード(高速モード)で動作し、前記2次電
池より電力が供給されている場合は低消費モード(低速
モード)で動作するよう切替えるようにしたので、2次
電池を使用するときは消費電力を少なくして2次電池の
寿命を延ばすことができ、ステーションの電源を使用す
るときは、高速モードで動作させることができる。
【0013】また、前記携帯端末装置に、2次電池の電
圧を検出する2次電池監視部と、充放電切替制御部とを
設け、2次電池の電圧が所定値以上になると前記電力切
替部を2次電池側に切替えると共に、前記充電スイッチ
をオフに制御するようにしたので、2次電池が満充電の
まま放置されることがなく、寿命を長くすることができ
る。
【0014】また、前記ステーションに制御可能な電源
スイッチを設ける一方、前記携帯端末装置に同電源スイ
ッチを制御するステーション電源制御部を設け、前記電
源スイッチオフ時に2次電池の電圧が所定値以下になる
と、同電源スイッチをオンにして2次電池を充電するよ
うにしたので、過放電による2次電池の破損を防止でき
る。
【0015】また、前記ステーションに、前記2次電池
充電中を示すLEDを設ける一方、前記携帯端末装置に
LED制御部を設け、前記2次電池充電中は同LEDを
点灯するようにしたので、2次電池の充電完了を確認す
ることができ、例えば、満充電の状態で携帯端末を持ち
出し、単独での長時間使用を可能とする。また、前記ス
テーションに、FM音源を設ける一方、前記携帯端末装
置に音声制御部を設け、同FM音源から充電状況を説明
する音声を出力するようにしたので、例えば、前記LE
Dの点滅を確認できないような場合でも、2次電池の充
電開始、完了等の充電状況を耳で確認することができ
る。また、前記ステーションに、ディスプレイ部を設け
る一方、前記携帯端末装置にディスプレイ制御部を設
け、同ディスプレイ部に前記2次電池の蓄電状態を表示
するようにしたので、充電中または放電中における2次
電池の状態を目で確認することができる。
【0016】また、前記携帯端末装置に、同携帯端末装
置と前記ステーションとの合体を検出する合体監視部を
設け、同携帯端末装置が同ステーションから分離される
と、同携帯端末装置を通常モード(高速モード)で動作
するようにしたので、2次電池で駆動している場合で
も、高速で動作させることができる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による充放電制
御装置を詳細に説明する。図1は本発明による充放電制
御装置の一実施例を示す要部ブロック図である。図にお
いて、1は携帯端末装置、1aは充放電可能な2次電
池、1cはDC/DCコンバータ、1sは電源制御スイ
ッチ、10は携帯端末装置1の本体負荷部、11は前記
携帯端末装置1の前記本体負荷部10他各部を制御する
制御部、2はステーション、2aは商用電圧を所定の直
流電圧に変換する電源、2bは電源制御スイッチ、2c
は前記2次電池を充電するか否かを切替える充電スイッ
チである。
【0018】3aは前記2次電池1aと前記電源2aと
を切り換えて同携帯端末装置1に供給する電力を切替え
る電力切替部で、前記電源制御スイッチ1sまたは後述
の電力切替制御部3cにより制御される。3bは前記電
源2aのオンオフ状態を検出する電源監視部で、電源2
aからの電圧を監視している。3cは前記電力切替部を
制御する前記電力切替制御部で、電源監視部3bが電源
オンを検出すると前記電力切替部3aを電源側に切替え
るようにしている。3dは前記2次電池1aの充電制御
信号を出力する充電制御部である。3eは動作モード切
替部で、合体の如何および前記電源監視部3bの状態に
より前記携帯端末装置1の動作モードを通常モード(高
速モード)または、低消費モード(低速モード)に切り
替えるようにしている。3fは2次電池監視部で、前記
2次電池1aの電圧を検出している。3gは充放電切替
制御部で、前記2次電池1aの状態により充電するか放
電するかを切替えるように制御している。3hはステー
ション電源制御部で、前記ステーション2に備える電源
2aをオンオフする制御可能な電源スイッチ4aを制御
している。3iはLED制御部で、前記ステーション2
に備え、2次電池1aの充電中を示すLED4cを制御
している。3jは音声制御部であり、前記ステーション
2に備えるFM音源4dを制御して、2次電池1aの充
電状況を説明させるようにしている。3kはディスプレ
イ制御部で、前記ステーション2に備えるCRTディス
プレイ4eを制御して2次電池1aの状態を表示するよ
うにしている。3lは合体監視部で、前記ステーション
2に前記携帯端末装置1を合体したか否かを検出してい
る。
【0019】4aは前記制御可能な電源スイッチで、前
記電源制御スイッチ2bまたは前記ステーション電源制
御部3hの制御信号に基づいて前記電源2aをオンオフ
するようにしている。4bは前記合体監視部3lが合体
を検出するための端子で、例えば、図に示すように携帯
端末装置1側の合体検出端子3l’にプルアップ抵抗を
備え、ステーション2側の同端子4bをアースに落とす
ことにより合体を検出するようにしている。4cは前記
LEDで、前記LED制御部3iからの制御信号に基づ
いて点灯、点滅、または消灯するようにしている。4d
は前記FM音源で、前記音声制御部3jからの制御信号
に基づいて、合成音声を出力している。4eはCRTデ
ィスプレイで、前記ディスプレイ制御部3kからの制御
信号に基づいて、文字を合成表示している。
【0020】以上の構成において、つぎにその動作を説
明する。図2は2次電池の充放電時の電圧の変化を示す
図で、(A)は充電カーブ、(B)は放電カーブを示し
ており、以下、図1および図2を参照しながら説明す
る。まず、携帯端末装置1をステーション2に合体させ
て使用する場合について説明するが、始めに電源制御ス
イッチ1sがオフ状態の場合について説明する。携帯端
末装置1をステーション2に合体すると、ステーション
2の端子4bが携帯端末装置1の合体検出端子3l’に
接続され、合体監視部3lにより合体が認識される。ま
た、携帯端末装置1の電力切替部3aは単独使用中の電
源オフ状態である電源2a側に接続されている時に、電
源制御スイッチ2bをオンして2aをオン状態とする
と、電源2aから携帯端末装置1に電力が供給されると
共に、電源監視部3bが電源2aの電圧を検出するの
で、動作モード切替部3eが携帯端末装置1の動作モー
ドを通常モード(高速モード)にすると同時に、充電制
御部3dが充電制御信号を出力して充電スイッチ2cを
オンし、2次電池1aを充電状態にする。2次電池1a
が充電状態になると、LED制御部3i、音声制御部3
j、ディスプレイ制御部3kが、LED4c、FM音源
4d、CRTディスプレイ4eを制御してLED、音
声、画面により充電中であることを知らせるようにして
いる。2次電池充電中に、2次電池監視部3fが図2−
(A)に示す所定の電圧VMを超えたことを検出し、2
次電池1aが満充電されると、充放電切替制御部3gが
制御して充電スイッチ2cをオフとし、同時に電力切替
部3aを2次電池1a側に倒して2次電池1aの電力を
携帯端末装置1に供給することにより放電させるように
している。2次電池放電中に、2次電池監視部3fが図
2−(B)に示す所定の電圧V0以下になったことを検
出すると、電力切替制御部3cが制御して電力切替部3
aを電源2a側に倒して2次電池1aの放電を停止し、
電源2aの電力を携帯端末装置1に供給するようにして
いる。
【0021】つぎに、携帯端末装置1をステーション2
に合体させ、ステーション2の電源2aがオフ状態の時
に、携帯端末装置1の電源制御スイッチ1sをオンして
2次電池の電力を携帯端末装置1に供給して使用する場
合について説明する。電源制御スイッチ1sをオンする
と、電力切替制御部3cが電力切替部3aを2次電池1
a側に接続して2次電池1aの電力を携帯端末装置1に
供給する。この場合、電源監視部3bが電源オンを検出
しないので、動作モード切替部3eが携帯端末装置1の
動作モードを低消費モード(低速モード)に切替える。
2次電池1aの電力使用中に、2次電池監視部3fが2
次電池1aの電力が消費され図2−(B)に示す所定の
電圧VL 以下になったことを検出すると、ステーション
電源制御部3hが電源スイッチ4aをオンして電源2a
をオン状態とし、上述したように、同電源2aの電力を
携帯端末装置1に供給すると共に、充電スイッチ2cを
オンして2次電池を充電するようにしている。
【0022】つぎに、携帯端末装置1をステーション2
から分離して単独で使用する場合について説明する。携
帯端末装置1をステーション2から分離すると、ステー
ション2の端子4bが携帯端末装置1の合体検出端子3
l’からはずされ、合体監視部3lにより分離状態が認
識される。この状態で電源制御スイッチ1sをオンする
と、電力切替制御部3cが電力切替部3aを2次電池1
a側に接続して2次電池1aの電力を携帯端末装置1に
供給する。この場合、電源監視部3bが電源オンを検出
しないが、合体監視部3lが分離状態であることを検出
しているので、動作モード切替部3eが携帯端末装置1
の動作モードを通常モード(高速モード)に切替える。
2次電池1aの電力使用中に、2次電池監視部3fが2
次電池1aの電力が消費され図2−(B)に示す所定の
電圧V1 以下になったことを検出すると制御部10aが
LED1dを点灯または点滅させて2次電池が消耗した
ことを知らせ、さらに、2次電池監視部3fが2次電池
1aの電力が消費され所定の電圧VL 以下になったこと
を検出すると電力切替制御部3cが電力切替部3aを電
源2a側に切り替えて、2次電池からの電力の供給を絶
つようにしている。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による充放
電制御装置によれば、携帯端末装置に、2次電池とステ
ーションの電源とを切り換えて同携帯端末装置に電力を
供給する電力切替部と、前記電源のオンオフ状態を検出
する電源監視部と、同電源監視部が電源オンを検出する
と前記電力切替部を電源側に切替える電力切替制御部と
を設ける一方、ステーションに、充電スイッチを設け、
前記ステーションの電源がオンの時は、同電源より携帯
端末装置に電力を供給すると共に、前記2次電池を充電
するようにしたので、携帯端末装置をステーションに合
体したまま使用する場合、ステーションの電源がオフで
あれば、2次電池を使用して携帯端末装置を駆動するこ
とができ、オンであれば、同電源からの電力により携帯
端末装置を駆動しながら2次電池を充電することができ
る。また、前記携帯端末装置に動作モード切替部を設
け、前記ステーションの電源より電力が供給されている
場合は通常モード(高速モード)で動作し、前記2次電
池より電力が供給されている場合は低消費モード(低速
モード)で動作するよう切替えるようにしたので、2次
電池を使用するときは消費電力を少なくして2次電池の
寿命を延ばすことができ、ステーションの電源を使用す
るときは、高速モードで動作させることができる。ま
た、前記携帯端末装置に、2次電池の電圧を検出する2
次電池監視部と、充放電切替制御部とを設け、2次電池
の電圧が所定値以上になると前記電力切替部を2次電池
側に切替えると共に、前記充電スイッチをオフに制御す
るようにしたので、2次電池が満充電のまま放置される
ことがなく、寿命を長くすることができる。また、前記
ステーションに制御可能な電源スイッチを設ける一方、
前記携帯端末装置に同電源スイッチを制御するステーシ
ョン電源制御部を設け、前記電源スイッチオフ時に2次
電池の電圧が所定値以下になると、同電源スイッチをオ
ンにして2次電池を充電するようにしたので、過放電に
よる2次電池の破損を防止できる。また、前記ステーシ
ョンに、前記2次電池充電中を示すLEDを設ける一
方、前記携帯端末装置にLED制御部を設け、前記2次
電池充電中は同LEDを点灯するようにしたので、2次
電池の充電完了を確認することができ、例えば、満充電
の状態で携帯端末を持ち出し、単独での長時間使用を可
能とする。また、前記ステーションに、FM音源を設け
る一方、前記携帯端末装置に音声制御部を設け、同FM
音源から充電状況を説明する音声を出力するようにした
ので、例えば、前記LEDの点滅を確認できないような
場合でも、2次電池の充電開始、完了等の充電状況を耳
で確認することができる。また、前記ステーションに、
ディスプレイ部を設ける一方、前記携帯端末装置にディ
スプレイ制御部を設け、同ディスプレイ部に前記2次電
池の蓄電状態を表示するようにしたので、充電中または
放電中における2次電池の状態を目で確認することがで
きる。また、前記携帯端末装置に、同携帯端末装置と前
記ステーションとの合体を監視する合体監視部を設け、
同携帯端末装置が同ステーションから分離されると、同
携帯端末装置を通常モード(高速モード)で動作するよ
うにしたので、2次電池で駆動している場合でも、高速
で動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による充放電制御装置の一実施例を示す
要部ブロック図である。
【図2】本発明による充放電制御装置を説明するための
図で、(A)は充電カーブ、(B)は放電カーブをしめ
している。
【図3】従来の充放電制御装置を示す要部ブロック図で
ある。
【符号の説明】 1 携帯端末装置 1a 2次電池 1c DC/DCコンバータ 1d LED 1s 電源制御スイッチ 2 ステーション 2a 電源 2b 電源制御スイッチ 2c 充電スイッチ 3a 電力切替部 3b 電源監視部 3c 電力切替制御部 3d 充電制御部 3e 動作モード切替部 3f 2次電池監視部 3g 充放電切替制御部 3h ステーション電源制御部 3i LED制御部 3j 音声制御部 3k ディスプレイ制御部 3l 合体監視部 3l’ 合体検出端子 4a 電源スイッチ 4b 端子 4c LED 4d FM音源 4e CRTディスプレイ 10 本体負荷部 11 制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次電池により駆動される携帯端末装置
    と、同携帯端末装置と接続して通信を行うステーション
    とでなるシステムにおける、前記2次電池の充放電を行
    う充放電制御装置であって、前記携帯端末装置に、前記
    2次電池と前記ステーションの電源とを切り換えて同携
    帯端末装置に供給する電力を切替える電力切替部と、前
    記ステーションの電源のオンオフ状態を検出する電源監
    視部と、同電源監視部が電源オンを検出すると前記電力
    切替部を電源側に切替える電力切替制御部と、前記2次
    電池の充電制御信号を出力する充電制御部を設ける一
    方、ステーションに、前記充放電制御信号により制御さ
    れる充電スイッチを設け、前記ステーションの電源がオ
    ンの時は、同電源より携帯端末装置に電力を供給すると
    共に、前記2次電池を充電するようにしたことを特徴と
    する充放電制御装置。
  2. 【請求項2】 前記携帯端末装置に動作モード切替部を
    設け、前記ステーションの電源より電力が供給されてい
    る場合は通常モード(高速モード)で動作し、前記2次
    電池より電力が供給されている場合は低消費モード(低
    速モード)で動作するよう切替えるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の充放電制御装置。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末装置に、2次電池の電圧を
    検出する2次電池監視部と、充放電切替制御部とを設
    け、2次電池の電圧が所定値以上になると前記電力切替
    部を2次電池側に切替えると共に、前記充電スイッチを
    オフに制御するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の充放電制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ステーションに制御可能な電源スイ
    ッチを設ける一方、前記携帯端末装置に同電源スイッチ
    を制御するステーション電源制御部を設け、前記電源ス
    イッチオフ時に2次電池の電圧が所定値以下になると、
    同電源スイッチをオンにするようにしたことを特徴とす
    る請求項3記載の充放電制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ステーションに、前記2次電池充電
    中を示すLEDを設ける一方、前記携帯端末装置にLE
    D制御部を設け、前記2次電池充電中は同LEDを点灯
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の充放電
    制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ステーションに、FM音源を設ける
    一方、前記携帯端末装置に音声制御部を設け、同FM音
    源から充電状況を説明する音声を出力するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の充放電制御装置。
  7. 【請求項7】 前記ステーションに、ディスプレイ部を
    設ける一方、前記携帯端末装置にディスプレイ制御部を
    設け、同ディスプレイ部に前記2次電池の蓄電状態を表
    示するようにしたことを特徴とする請求項1記載の充放
    電制御装置。
  8. 【請求項8】 前記携帯端末装置に、同携帯端末装置と
    前記ステーションとの合体を検出する合体監視部を設
    け、同携帯端末装置が同ステーションから分離される
    と、同携帯端末装置を通常モード(高速モード)で動作
    するようにしたことを特徴とする請求項2記載の充放電
    制御装置。
JP11040781A 1999-02-19 1999-02-19 充放電制御装置 Pending JP2000245073A (ja)

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