JP2000243725A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2000243725A
JP2000243725A JP11041849A JP4184999A JP2000243725A JP 2000243725 A JP2000243725 A JP 2000243725A JP 11041849 A JP11041849 A JP 11041849A JP 4184999 A JP4184999 A JP 4184999A JP 2000243725 A JP2000243725 A JP 2000243725A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シリサイドと金属配線の接続構造を有する半導
体装置に関し、シリサイドと金属配線の接続構造を有す
る半導体装置こと。 【解決手段】半導体層1の第1の領域Bの表面に形成さ
れた金属シリサイドよりなる第1の導電層10bと、第
1の導電層10bと半導体層1を覆う第1の絶縁膜11
と、第1の絶縁膜11のうち第1の導電層10bの上に
形成されたホール11bと、ホール11b内面と第1の
絶縁膜11の上に沿って形成されて第1の導電膜10b
に接続され且つ高融点金属シリサイド又は溶融温度17
00℃以上の高融点金属よりなる第2の導電層12と、
第2の導電層12の上に形成されて配線又はプラグとし
て用いられる第3の導電層14と、第3の導電層14と
第1の絶縁膜11を覆う第2の絶縁膜18と、半導体層
1の第2の領域Aの上方にあって、第2の絶縁膜18の
上に形成されたキャパシタ素子Qとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に関し、より詳しくは、高融点金属又は高融
点金属シリサイドと金属配線の接続構造を有する半導体
装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAM(dynamic random access memor
y)と半導体論理回路を混載した半導体装置においては、
シリサイド層又はサリサイド構造に金属配線を接続する
構造が採用されている。そのような半導体装置のうち論
理回路においては、例えば図1に示すようなMOSトラ
ンジスタと金属配線を接続する構造を有している。
【0003】図1において、MOSトランンジスタ100
は、シリコン基板101 の上にゲート絶縁膜102 を挟んで
形成されたゲート電極103 と、ゲート電極103 の両側の
斜め下方に形成されたソース領域104 、ドレイン領域10
5 とを有している。それらのソース領域104 とドレイン
領域105 は、シリコン基板101 の不純物拡散層104a、10
5aの上にシリサイド層104b、105bが自己整合的に形成さ
れたサリサイド構造を有している。また、ゲート電極10
3 は、不純物含有の多結晶シリコン層103aの上にシリサ
イド層103bが自己整合的に形成されたサリサイド構造
か、或いは、多結晶シリコン層103aの上にシリサイド層
103bがCVD法により形成されたポリサイド構造を有し
ている。
【0004】そのようなMOSトランンジスタ100 は層
間絶縁膜106 に覆われ、その層間絶縁膜106 にはソース
領域104 、ドレイン領域105 、ゲート電極103 につなが
る第1〜第3のホール106a,106b,106cが形成されてい
る。そして、第1〜第3のホール106a,106b,106c内で
は、チタンよりなるコンタクト金属層107a,107b,107c
と、窒化チタンよりなるバリア金属層108a,108b,108c
と、タングステンよりなるプラグ109 が順に形成されて
いる。
【0005】さらに、層間絶縁膜106 上には第1〜第3
のホール106a,106b,106c内のプラグ109 に接続されるタ
ングステンよりなる配線110,111,112 が形成されてい
る。以上のようなMOSトランンジスタ100 、層間絶縁
膜106 、プラグ109 、配線110,111,112 の形成を終えた
後に、メモリセル領域でキャパシタを形成することにな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したプラ
グ109 を形成した後に、ホール106a,106b,106c内に70
0℃程度の熱が加わると、プラグ109 とシリサイド層10
4b、105bとのコンタクト抵抗が増加することを本願発明
者が発見した。これは、次のような理由によるものと考
えられる。
【0007】即ち、コンタクト金属層107a,107c をチタ
ンにより構成すると、チタンの融点が1660℃と比較
的低い温度であるために、チタン製のコンタクト金属層
107a,107c とシリサイド層104b、105bの接続部分での耐
熱性が十分でないことによるものであるか、又は、シリ
サイド層103b、104b、105b中のシリコンがコンタクト金
属中に拡散することによりコンタクト抵抗が上昇したと
考えられる。
【0008】そのようなコンタクト金属層とシリサイド
層とのコンタクト抵抗が上昇するような温度の熱が加え
られる工程として、メモリセル領域にキャパシタ誘電体
膜を形成する工程が例に挙げられる。本発明の目的は、
絶縁膜のホールを通して形成されるコンタクト金属層と
その下のシリサイド層とのコンタクト抵抗の熱処理によ
る増加を防止することができる半導体装置及びその製造
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、図2〜
図7に例示するように、第1の領域(B)で半導体層
(1、4)上に形成された金属シリサイド又は高融点金
属よりなる第1の導電層(5,10b)と、前記第1の
導電層(5,10b)と前記半導体層(1、4)を覆う
第1の絶縁膜(11)と、前記第1の絶縁膜(11)の
うち前記第1の導電層(5,10b)の上に形成された
ホール(11b,11c)と、前記ホール(11b、1
1c)内面に沿って形成されて前記第1の導電膜(5,
10b)に接続され且つ高融点金属シリサイド又は溶融
温度1700℃以上の高融点金属からなる第2の導電層
(12)と、前記第2の導電層(12)の上に形成され
て配線又はプラグとして用いられる第3の導電層(1
4)と、前記第3の導電層(14)と前記第1の絶縁膜
(11)を覆う第2の絶縁膜(18)と、第2の領域
(A)で前記半導体層(1、4)の上方にあって、前記
第2の絶縁膜(18)の上に形成されたキャパシタ素子
(Q)とを有することを特徴とする半導体装置によって
解決される。
【0010】上記した半導体装置において、前記第2の
導電層(12)は、タングステン、タンタル、モリブデ
ンのいずれかから構成されていることを特徴とする。上
記した半導体装置において、前記第2の導電層(12)
は、シリコンを含有する金属であってもよい。この場
合、シリコンの含有量は、例えば10〜80%である。
【0011】上記した課題は、第1の領域(B)で半導
体層(1、4)の表面に金属シリサイド又は高融点金属
よりなる第1の導電層(5,10b)を形成する工程
と、前記第1の導電層(5,10b)と前記半導体層
(1、4)の上に第1の絶縁膜(11)を形成する工程
と、前記第1の絶縁膜(11)のうち前記第1の導電層
(10b)の上にホール(11b)を形成する工程と、
前記ホール(11b,11c)内面と前記第1の絶縁膜
(11)の上に沿って高融点金属シリサイド又は溶融温
度1700℃以上の高融点金属よりなる第2の導電層
(12)を形成し、該第2の導電層(12)を前記第1
の導電層(5,10b)に接続する工程と、前記第2の
導電層(12)上に配線又はプラグとして第3の導電層
(14)を形成する工程と、前記第3の導電層(14)
と前記第1の絶縁膜(11)の上に第2の絶縁膜(1
8)を形成する工程と、第2の領域(A)において前記
半導体層(1、4)の上方にある前記第2の絶縁膜(1
8)の上にキャパシタ素子(Q)を形成する工程とを有
することを特徴とする半導体装置の製造方法によって解
決する。
【0012】その半導体装置の製造方法において、前記
第2の導電層(12)と前記第3の導電層(14)のう
ち前記第1の絶縁膜(11)の上面の部分を研磨によっ
て除去する工程をさらに有することを特徴とする。その
半導体装置の製造方法において、前記第2の導電層(1
4)を構成する前記高融点金属は、タングステン、タン
タル、モリブデンのいずれかから形成されることを特徴
とする。
【0013】その半導体装置の製造方法において、前記
第2の導電層(14)を構成する前記高融点金属は、シ
リコンを含有するものであってもよい。そのシリコンの
含有率は例えば10〜80%である。その半導体装置の
製造方法において、前記第1の導電層(10b)を構成
する前記金属シリサイドはコバルトシリサイド、タング
ステンシリサイドのいずれかであることを特徴とする。
【0014】その半導体装置の製造方法において、前記
半導体層(4)の表面に前記第1の導電層(5)を形成
する工程は、不純物を含む多結晶シリコン層の上にタン
グステンを含む層を形成する工程であることを特徴とす
る。その半導体装置の製造方法において、前記第2の導
電層(12)を構成する前記高融点金属シリサイドは、
タングステン、タンタル、モリブデン、又はチタンのシ
リサイドであることを特徴とする。
【0015】その半導体装置の製造方法において、前記
キャパシタ素子(Q)と前記第2の絶縁膜(18)の上
に第3の絶縁膜(24)を形成する工程と、前記第3の
導電層(24)に繋がる第2のホール(24a)を前記
第3の絶縁膜(24)に形成する工程と、前記第2のホ
ール(24a)と前記第2の導電層(12)と第3の導
電層(14)を介して前記第1の導電層(10b)に電
気的に接続される第4の導電層(25〜27)を前記第
3の絶縁膜(24)の上に形成する工程をさらに有する
ことを特徴とする。
【0016】その半導体装置の製造方法において、前記
第3の導電層(14)はCVD法により形成されたタン
グステンを含むことを特徴とする。その半導体装置の製
造方法において、前記第3の導電層(14)はCVD法
により形成されたタングステン膜であって、該タングス
テン膜と前記第2の導電層(12)の間には窒化チタン
よりなるバリアメタル層(13)を形成する工程を含む
ことを特徴とする。
【0017】その半導体装置の製造方法において、前記
キャパシタ素子(Q)は675℃以上の温度で加熱する
工程を経て形成されることを特徴とする。なお、上記し
た図番と括弧付き符号は発明の理解を容易にするために
引用されたものであって、本願発明はそれらに限定され
るものではない。次に、本発明の作用について説明す
る。
【0018】本発明によれば、第1の絶縁膜のホール内
に形成されて金属シリサイドよりなる第1の導電層に接
続される複数の導電層のうち、第1の導電層に接続する
第2の導電層を高融点金属シリサイド又は融点1700
℃以上の高融点金属から形成している。そのような材料
から第2の導電膜を形成し、その上にタングステンなど
のプラグ又は配線を形成した後の工程において、700
℃程度で加熱処理を行ったところ、第1の導電層と第2
の導電層のコンタクト抵抗が増加しないことが実験によ
って確かめられた。
【0019】そのような第1の導電層としては、例えば
MOSトランジスタのソース、ドレインを構成するサリ
サイド構造(例えばコバルトサリサイド構造)がある。
また、第1の導電層を構成する材料として、タングステ
ンシリサイド、タンタルシリサイド、モリブデンシリサ
イド、チタンシリサイドなどがある。また、そのような
第1の導電層に絶縁膜のホールを通して接続される第2
の導電層として、スパッタにより形成された融点341
0℃のタングステンや、融点2996℃のタンタルや、
モリブデンなどがある。また、ゲート部においては、ポ
リサイド(例えば、半導体層の上に形成されたタングス
テンシリサイド)やポリメタル(半導体層の上に形成さ
れたタングステンとタングステンナイトライド)などが
ある。
【0020】以上のように、熱処理の際の第1の導電層
と第2の導電層とのコンタクト抵抗の増加が抑制される
ことから、キャパシタの上方にある導電層を直接第1の
導電層に接続する必要はなくなり、その導電層を第2の
導電層に接続してもよくなる。これによりキャパシタの
上方にある導電層からの接続孔の深さを浅くすることが
でき、半導体装置の製造が容易になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図2〜図7は、本発明の実施形態を
示す半導体装置の製造工程を示す断面図である。まず、
図2(a) に示すような状態になるまでの工程を説明す
る。
【0022】図2に、シリコン基板1のうちのメモリ領
域Aと周辺回路領域Bの周辺の素子分離領域に溝2aを
形成し、その溝2a内にSiO2膜2bを充填することによ
り、素子分離領域にSTI(shallow trench isolation)
とよばれる素子分離構造2を形成する。続いて、シリコ
ン基板(半導体基板)1を熱酸化してゲート絶縁膜3を
6nmの厚さに形成する。さらに、不純物含有の多結晶
シリコン膜4とタングステンシリサイド(WSi2)膜5と
絶縁保護膜30をそれぞれ60nm、200nm、20
0nmの厚さにCVD法によって順に形成する。絶縁保
護膜30は例えば窒化シリコン又は酸化シリコンから構
成される。
【0023】その後に、レジストをWSi2膜5上に塗布
し、これを露光、現像してゲート電極形成用のレジスト
パターン6a,6bを形成する。次に、レジストパター
ン6a,6bをマスクに使用して保護絶縁膜30とWSi2
膜5と多結晶シリコン膜4をエッチングする。これによ
りパターニングされたWSi2膜5と多結晶シリコン膜4は
メモリ領域Aと周辺回路領域Bでそれぞれゲート電極5
a、5bとして使用される。そのゲート電極5a,5b
の構造はポリサイド構造となっている。
【0024】なお、ゲート電極は、多結晶シリコン膜の
上に金属膜を形成し、これを加熱して得られるシリサイ
ド構造としてもよいし、多結晶シリコン膜の上にタング
ステンとタングステンナイトライドを形成したポリメタ
ル構造としてもよい。その後に、ゲート電極5a、5b
とシリコン基板1の上に酸化シリコン、窒化シリコンの
ような絶縁膜を形成し、ついで、反応性イオンエッチン
グ(RIE)によって基板面に略垂直方向にその絶縁膜
をエッチングして複数のゲート電極5a,5bのそれぞ
れの側面に残す。それらのゲート電極5a,5bの各側
面に残存された絶縁膜は図2(b) に示すようにサイドウ
ォール7a、7bとして使用される。
【0025】次に、不純物をシリコン基板1にイオン注
入することにより、不純物注入領域8a,8b、9a,
9bを各ゲート電極5a,5bの両側のシリコン基板1
に形成する。これによりメモリ領域Aと周辺回路領域B
のそれぞれで複数のMOSトランジスタが完成する。そ
の不純物としては、活性領域にn型MOSトランジスタ
を形成するしょうとする場合には砒素(As)を使用
し、また、活性領域にp型MOSトランジスタを形成し
ようとする場合には硼素(B)を使用する。
【0026】続いて、図2(c) に示すように、不純物注
入領域8a,8b、9a, 9bをRTA(rapid therma
l annealing )処理により活性化することにより、ゲー
ト電極5a、5bの両側の不純物注入領域8a,8b、
9a, 9bをソース、ドレインとなる不純物拡散層8
s、8d、9s,9dに変える。その後に、シリコン基
板1の表面をフッ酸(HF)により清浄化する。
【0027】次に、図3(a) に示すように、ゲート電極
5a,5b、シリコン基板1の上にコバルト(Co)膜
10を10nmの厚さに形成する。その後に、図3(b)
に示すように、シリコン基板1とコバルト膜10を50
0℃の温度でRTA処理することにより、コバルト膜1
0とシリコン基板1を反応させて不純物拡散層8s,8
d、9s, 9dの表面にコバルトシリサイド層10a、
10bを形成する。これにより、ゲート電極5a,5b
の両側のシリコン基板1にはサリサイド構造が形成され
る。
【0028】なお、メモリセル領域Aにおいてはそのよ
うなサリサイド構造を形成しなくてもよく、この場合に
は、サリサイド構造を形成する際に、メモリセル領域A
のシリコン基板1を絶縁膜又はレジストで覆いながら行
う。次に、未反応のコバルト膜10を除去し、ついで8
00℃のRTA処理を行った後に、図3(c) に示すよう
に、シリコン基板1の上にSiO2よりなる第1の層間絶縁
膜11をプラズマCVD法により1.0μmの厚さに形
成する。その後に、第1の層間絶縁膜11を300nm
程度の厚さ分だけ化学機械研磨(CMP)処理して第1
の層間絶縁膜11の上面を平坦化する。
【0029】次に、図4(a) に示すように、レジストと
反応性イオンエッチングを用いるフォトリソグラフィー
法により、第1の層間絶縁膜11に直径が例えば0.3
μmのコンタクトホール11a〜11cを形成する。そ
れらのコンタクトホール11a〜11cが形成される場
所は、例えば、メモリ領域Aのビット線接続側の不純物
拡散層8dの上と、周辺回路領域Bで選ばれた不純物拡
散層9d, 9sの上と、ゲート電極5a,5bの上であ
る。第1の層間絶縁膜11上のレジストはコンタクトホ
ール11a〜11cを形成した後に除去される。
【0030】続いて、アルゴンスパッタエッチングによ
り第1の層間絶縁膜11の表面とコンタクトホール11
a〜11c内を清浄化した後に、図4(b) に示すよう
に、第1の層間絶縁膜11上とコンタクトホール11a
〜11c内に耐熱性向上のためのタングステンのような
金属よりなるコンタクト金属膜12と窒化チタンよりな
るバリア金属膜13とタングステンよりなるプラグ14
を順に形成する。
【0031】コンタクト金属膜12をタングステンから
形成する条件として、スパッタ装置のチャンバ内の電極
に印可される電力を2.0kw、圧力を5mTorr とし、
アルゴン(Ar)ガスをチャンバ内に導入して10〜80
nm(例えば40nm)の厚さに形成する。また、バリ
ア金属膜13を窒化チタンから形成する条件として、ス
パッタ装置のチャンバ内の電極に印可される電力を7.
0kw、圧力を2mTorr とし、アルゴンガスと窒素ガス
(N2)をチャンバ内に導入して10〜100nm(例え
ば50nm)の厚さに形成する。
【0032】コンタクト金属膜12としては、融点17
00℃以上のタングステン、タンタル、モリブデンなど
の高融点金属、又はタングステンシリサイド、モリブデ
ンシリサイド、タンタルシリサイドのような高融点金属
シリサイドを用いてもよい。なお、コンタクト金属膜1
2の形成とバリア金属膜13の形成は、その場処理(In
situ)により行い、指向性の高いコリメート(collimat
e )やロングスロー(long-throw)やIMP(ionized
metal PVD )技術を用いるのが好ましい。
【0033】なお、バリア金属膜13である窒化チタン
を形成する場合には四塩化チタンを反応ガスに用いてC
VD法により成長してもよく、この場合、その膜厚を5
〜50nm(例えば20nm)とする。ゲート電極5
a,5bを構成するタングステンシリサイド5a,5b
と不純物拡散層8s,8d,9s,9d上のシリサイド
層10a,10bにそれぞれ接続されるコンタクト金属
膜12を構成する材料として、スパッタにより形成した
タングステン膜の代わりに膜厚10〜80nmのタンタ
ルや膜厚10〜80nmのタングステンシリサイドのよ
うな高融点金属メタルを用いてもよい。
【0034】また、バリア金属膜13とその下に存在す
るシリコンとの相互拡散を防止するために、コンタクト
金属膜12としてチタンシリサイド膜をスパッタ法また
はCVD法により形成したものを用いてもよい。このチ
タンシリサイド膜は、チタンを1とした場合にシリコン
を1〜3(例えば2)の割合で含有させる。プラグ14
を構成するタングステンは、六フッ化タングステン(W
6 )を用いるCVD法によって300nmの膜厚に形
成する。WF6 はシリコンを浸食することが知られてい
るが、本実施形態ではその浸食がバリア金属膜13によ
って阻止されている。
【0035】この後に、図4(c) に示すように、第1の
層間絶縁膜11の上に存在するコンタクト金属膜12、
バリア金属膜13、プラグ14をCMP法によって研磨
して除去する一方、コンタクトホール11a〜11c内
に選択的に残存させる。次に、アルゴンスパッタエッチ
ングにより第1の層間絶縁膜11の表面を清浄化した後
に、スパッタ法により窒化チタン膜15を20〜100
nmの厚さに形成し、ついで、窒化チタン膜15の上に
CVD法によりタングステン膜16を50〜400nm
(例えば200nm)の厚さに形成する。
【0036】そして、タングステン膜15とその下の窒
化チタン膜16は、フォトレジストと反応性イオンエッ
チング法によってパターニングされて図5(a) に示すよ
うな配線17a〜17cとなる。この配線17a〜17
cは、メモリ領域Aではビット線として使用される。次
に、図5(b) に示すように、プラズマCVD法によりSi
O2よりなる第2の層間絶縁膜18を700nmの厚さに
形成する。その後に第2の層間絶縁膜18の表面をCM
P法により研磨して平坦化する。
【0037】続いて、第2の層間絶縁膜18の上にレジ
スト19を塗布し、これを露光、現像してメモリ領域A
のうちキャパシタ接続側の不純物拡散層8sの上に窓1
9aを形成する。そして、窓19aを通して第1及び第
2の層間絶縁膜11、18を反応性イオンエッチング法
によりエッチングして蓄積電極用のコンタクトホール1
8aを形成する。
【0038】次に、図5(c) に示すように、蓄積電極用
のコンタクトホール18a内と第2の層間絶縁膜18の
上に、燐を2×1021/cm3 程度ドープした非晶質シ
リコン膜20をCVD法により1.0μmの厚さに成長
する。その後に、非晶質シリコン膜20の上にレジスト
を塗布し、これを現像して蓄積電極用のレジストパター
ン21を形成する。
【0039】この後に、反応性イオンエッチング法によ
りレジストパターン21に覆われない部分の非晶質シリ
コン膜20をエッチングし、これにより図6(a) に示す
ようにパターニングされた非晶質シリコン膜20を蓄積
電極20aとして使用する。その蓄積電極20はメモリ
領域AのMOSトランジスタの一つの不純物拡散層8s
に接続される。
【0040】そのレジストパターン21を除去した後
に、蓄積電極20aの表面と第2の層間絶縁膜18の上
に窒化シリコン膜をCVD法により4nmの厚さに形成
する。窒化シリコン膜の形成条件として、成長温度を6
00〜800℃(例えば700℃)とし、成長時間を1
00〜400分とする。その後に、酸素雰囲気中で窒化
シリコン膜を温度700℃、60分間でアニールするこ
とにより、酸化された窒化シリコン膜を図6(b) に示す
キャパシタの誘電体膜22として使用する。
【0041】なお、誘電体膜22を構成する材料として
スパッタにより形成された酸化タンタル(Ta2O5 )を用
いてもよい。誘電体膜22としてTa2O5 膜を使用する場
合にはTa2O5 膜を成長した後に600〜750℃(例え
ば700℃)で酸素雰囲気中でアニールして結晶性を改
善する処理が必要である。次に、対向電極(セルプレー
ト)23となる非晶質シリコン膜をCVD法により10
0nmの厚さに形成する。その非晶質シリコン膜は、例
えば不純物である燐を2×1021/cm3 の濃度でドープ
して成長される。
【0042】なお、対向電極23を構成する材料として
CVD法により形成される窒化チタン等を用いてもよ
い。続いて、図6(c) に示すように、レジストと反応性
イオンエッチングを用いるフォトリソグラフィー法によ
りて非晶質シリコン膜をパターニングしてセルプレート
23として使用するとともにその下の誘電体膜22をセ
ルプレート23と同じ平面形状にパターニングする。
【0043】以上のような対向電極20aと誘電体膜2
2と蓄積電極23によってキャパシタQが構成されるこ
とになる。その後に、キャパシタQと第2の層間絶縁膜
18の上に第3の層間絶縁膜24をプラズマCVD法に
より1500nmの膜厚に形成した後に、第3の層間絶
縁膜24の表面をCMP法により研磨して平坦化する。
さらに、図7(a) に示すように、レジストと反応性イオ
ンエッチングを用いて、周辺回路領域Bの所定の不純物
拡散層9d、9sの上にある第2及び第3の層間絶縁膜
18、24にビアホール24a,24bを形成する。
【0044】さらに、アルゴンスパッタを用いて第3の
層間絶縁膜24の表面とビアホール24a,24b内を
清浄化した後に、図7(b) に示すように、ビアホール2
4a,24b内にチタンよりなるコンタクト金属膜25
と窒化チタンよりなるバリア金属膜26とタングステン
よりなるプラグ27をそれぞれ40nm、20nm、3
00nmの厚さとなるように順に形成する。
【0045】コンタクト金属膜25を構成するチタンの
形成は、IMP法が用いられる。バリア金属膜26を構
成する窒化チタンの成長にはCVD法が使用され、プラ
グ27を構成するタングステンの形成にはCVD法が使
用される。また、第3の層間絶縁膜24の上に形成され
たそれら3層の膜はCMP法によって除去される。ま
た、第3の層間絶縁膜24の上には、ビアホール24
a,24b内のプラグ27に接続される上側の配線28
a,28bが形成される。
【0046】上側の配線28a,28bは、第3の層間
絶縁膜24の表面をアルゴンスパッタによって清浄化し
た後に、膜厚20nmのチタンと、膜厚50nmの窒化
チタンと、膜厚0.4μmのアルミニウムと、膜厚10
nmのチタンと、膜厚50nmの窒化チタンを順に形成
し、これをフォトリソグラフィー法によってパターニン
グすることによって得られる。
【0047】次に、上記した実施形態におけるコンタク
ト金属膜12とコバルトシリサイド層とのコンタクト抵
抗の変化、従来のコンタクト金属膜とコバルトシリサイ
ド層とのコンタクト抵抗の変化を実験したところ、表1
のようになり、本発明によってアニール後のコンタクト
抵抗の上昇が抑制されることがわかった。なお、表1に
おいて、アニール温度の700℃は、キャパシタの誘電
体膜の成長や誘電体膜の結晶性改善用のアニールによく
用いられる温度675℃〜800℃の1つの例として選
択された値である。
【0048】
【表1】
【0049】また、従来では、そのようなコンタクト抵
抗の上昇を押さえるために次のような方法を採用してい
た。即ち、キャパシタを形成した後に、シリコン基板内
のソース、ドレインに繋がるホールを上記した第1〜第
3の層間絶縁膜に開口し、そのホールを通してプラグを
形成することにより、第3の層間絶縁膜の上の配線とソ
ース、ドレインとを電気的に接続していた。
【0050】これに対して本発明では、上記したように
キャパシタを形成する前に第1の層間絶縁膜11にプラ
グを形成してもシリサイド層とプラグとのコンタクト抵
抗の上昇を抑制することができるので、キャパシタを形
成した後のホールの深さを1.5μm程度と浅くするこ
とができ、ホールの形成が容易になる。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、第1
の絶縁膜のホール内に形成されて金属シリサイドよりな
る第1の導電層に接続される複数の導電層のうち、第1
の導電層に接続する第2の導電層を高融点金属シリサイ
ド又は融点1700℃以上の高融点金属から形成したの
で、第2の導電膜の上にタングステンなどのプラグ又は
配線を形成した後に700℃程度で加熱処理を行っても
第2の導電層と第1の導電層とのコンタクト抵抗の増加
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、一般的なMOSトランジスタと配線接
続を示す断面図である。
【図2】図2(a) 〜(c) は、本発明の一実施形態の製造
工程を示す断面図(その1)である。
【図3】図3(a) 〜(c) は、本発明の一実施形態の製造
工程を示す断面図(その2)である。
【図4】図4(a) 〜(c) は、本発明の一実施形態の製造
工程を示す断面図(その3)である。
【図5】図5(a) 〜(c) は、本発明の一実施形態の製造
工程を示す断面図(その4)である。
【図6】図6(a) 〜(c) は、本発明の一実施形態の製造
工程を示す断面図(その5)である。
【図7】図7(a),(b) は、本発明の一実施形態の製造工
程を示す断面図(その6)である。
【符号の説明】
1…シリコン基板(半導体基板)、2…素子分離構造、
3…ゲート絶縁膜、4…多結晶シリコン膜、5…タング
ステンシリサイド膜、5a,5b…ゲート電極、6a,
6b…レジストパターン、7a,7b…サイドウォー
ル、8a,8b、9a, 9b…不純物注入領域、8s,
8d、9s, 9d…不純物拡散層、、10…コバルト
膜、10a、10b…コバルトシリサイド層、11…第
1の層間絶縁膜、12…コンタクト金属膜、13…バリ
ア金属膜、14…プラグ、15…窒化チタン、16…タ
ングステン膜、17a〜17c…配線、18…第2の層
間絶縁膜、19…レジスト、20…非晶質シリコン膜、
20a…蓄積電極、21…レジストパターン、22…誘
電体膜、23…対向電極(セルプレート)、24…第3
の層間絶縁膜、24a,24b…ビアホール、25…コ
ンタクト金属膜、26…バリア金属膜、27…プラグ、
28a,28b…配線、30…絶縁膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/10 681F Fターム(参考) 4M104 BB01 BB20 CC01 CC05 DD08 DD16 DD23 DD37 DD42 DD43 DD45 DD79 FF14 FF22 GG16 HH15 5F033 HH19 HH33 JJ19 JJ20 JJ21 JJ27 JJ28 JJ29 JJ30 JJ33 KK04 KK25 KK27 KK28 KK29 KK30 MM05 NN06 NN07 PP04 PP06 PP15 PP16 PP20 PP22 QQ09 QQ13 QQ37 QQ48 QQ70 QQ73 QQ82 QQ91 QQ92 RR04 SS15 VV16 WW03 XX09 XX28 5F083 AD14 GA02 JA05 JA06 JA33 JA35 JA39 JA40 MA05 MA17 MA18 NA01 PR03 PR12 PR21 PR22 PR34 PR36

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の領域で半導体層上に形成された金属
    シリサイド又は高融点金属よりなる第1の導電層と、 前記第1の導電層と前記半導体層を覆う第1の絶縁膜
    と、 前記第1の絶縁膜のうち前記第1の導電層の上に形成さ
    れたホールと、 前記ホール内面に沿って形成されて前記第1の導電膜に
    接続され且つ高融点金属シリサイド又は溶融温度170
    0℃以上の高融点金属からなる第2の導電層と、 前記第2の導電層の上に形成されて配線又はプラグとし
    て用いられる第3の導電層と、 前記第3の導電層と前記第1の絶縁膜を覆う第2の絶縁
    膜と、 第2の領域で前記半導体層の上方にあって、前記第2の
    絶縁膜の上に形成されたキャパシタ素子とを有する半導
    体装置。
  2. 【請求項2】前記第2の導電層は、タングステン、タン
    タル、モリブデンのいずれかから構成されている請求項
    1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記第2の導電層は、シリコンを含有する
    請求項1に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】第1の領域で半導体層の表面に金属シリサ
    イド又は高融点金属よりなる第1の導電層を形成する工
    程と、 前記第1の導電層と前記半導体層の上に第1の絶縁膜を
    形成する工程と、 前記第1の絶縁膜のうち前記第1の導電層の上にホール
    を形成する工程と、 前記ホール内面と前記第1の絶縁膜の上に沿って高融点
    金属シリサイド又は溶融温度1700℃以上の高融点金
    属よりなる第2の導電層を形成し、該第2の導電層を前
    記第1の導電層に接続する工程と、 前記第2の導電層上に配線又はプラグとして第3の導電
    層を形成する工程と、 前記第3の導電層と前記第1の絶縁膜の上に第2の絶縁
    膜を形成する工程と、第2の領域において前記半導体層
    の上方にある前記第2の絶縁膜の上にキャパシタ素子を
    形成する工程とを有する半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】前記第2の導電層と前記第3の導電層のう
    ち前記第1の絶縁膜の上面の部分を研磨によって除去す
    る工程をさらに有する請求項4に記載の半導体装置の製
    造方法。
  6. 【請求項6】前記第2の導電層を構成する前記高融点金
    属を、タングステン、タンタル、モリブデンのいずれか
    から形成する請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】前記第2の導電層を構成する前記高融点金
    属は、シリコンを含有する請求項4に記載の半導体装置
    の製造方法。
  8. 【請求項8】前記第1の導電層)を構成する前記金属シ
    リサイドはコバルトシリサイド、タングステンシリサイ
    ドのいずれかである請求項4に記載の半導体装置の製造
    方法。
  9. 【請求項9】前記半導体層の表面に前記第1の導電層を
    形成する工程は、不純物を含む多結晶シリコン層の上に
    タングステンを含む層を形成する工程である請求項4に
    記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】前記第2の導電層を構成する前記高融点
    金属シリサイドは、タングステン、タンタル、モリブデ
    ン、又はチタンのシリサイドである請求項4に記載の半
    導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】前記キャパシタ素子と前記第2の絶縁膜
    の上に第3の絶縁膜を形成する工程と、 前記第3の導電層に繋がる第2のホールを前記第3の絶
    縁膜に形成する工程と、 前記第2のホールと前記第2の導電層と第3の導電層を
    介して前記第1の導電層に電気的に接続される第4の導
    電層を前記第3の絶縁膜の上に形成する工程をさらに有
    する請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】前記第3の導電層はCVD法により形成
    されたタングステンを含む請求項4に記載の半導体装置
    の製造方法。
  13. 【請求項13】前記第3の導電層はCVD法により形成
    されたタングステン膜であって、該タングステン膜と前
    記第2の導電層の間には窒化チタンよりなるバリアメタ
    ル層を形成する工程を含む請求項4に記載の半導体装置
    の製造方法。
  14. 【請求項14】前記キャパシタ素子は675℃以上の温
    度で加熱する工程を経て形成される請求項4に記載の半
    導体装置の製造方法。
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KR100428623B1 (ko) * 2001-11-02 2004-04-28 아남반도체 주식회사 반도체 소자 제조 방법

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