JP2000242507A - プロセッサ - Google Patents

プロセッサ

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JP2000242507A
JP2000242507A JP4436499A JP4436499A JP2000242507A JP 2000242507 A JP2000242507 A JP 2000242507A JP 4436499 A JP4436499 A JP 4436499A JP 4436499 A JP4436499 A JP 4436499A JP 2000242507 A JP2000242507 A JP 2000242507A
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JP
Japan
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interrupt
instruction
prefetch
central processing
processing unit
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JP4436499A
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Satoshi Ogura
里 小椋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は割り込み発生時の中央処理装置の使
用効率の低下を抑制したプロセッサを提供する。 【解決手段】 割り込み要求が発生した場合、割り込み
制御部111は割り込み処理ルーチンの先頭命令をフェ
ッチするようにプリフェッチ部113を制御した後、所
定の時間待機し、その後に割り込み処理ルーチンを実行
するように中央処理装置112を制御する。割り込み制
御部が待機している間に中央処理装置はプリフェッチさ
れた主ルーチンを継続して実行しているため、割り込み
処理ルーチンのフェッチに必要な時間を隠蔽することが
出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、割り込み機構を有
するプロセッサに関し、特に割り込み要求発生時に割り
込みルーチンの先頭命令を先読みすることによって効率
的な処理を行うプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】近年半導体技術の向上によってプロセッ
サの処理能力は著しく向上している。
【0003】しかしながら、中央処理装置の性能向上に
対して、中央処理装置が実行する命令を記憶するメモリ
の性能向上は比較的緩やかであるため、中央処理装置の
命令待ちが発生し、プロセッサの性能がメモリによって
律速されるという問題が発生する。
【0004】これに対処するため、高性能なプロセッサ
では将来実行する命令を予測して先行的にフェッチする
プリフェッチという技法を用いてフェッチの待ち時間を
隠蔽している。
【0005】しかし、プロセッサ外部から与えられる割
り込みでは、割り込み要求の発生を予測することが不可
能であり、割り込み処理ルーチンへ分岐してから割り込
み処理ルーチンのフェッチが行われるため、割り込み処
理ルーチンを実行する際に命令待ちが発生し、中央処理
装置の使用率が低下する。
【0006】このような問題を回避する従来の技術とし
て、割り込み要求の発生時に中央処理装置の割り込み処
理ルーチンへの分岐処理と並行して割り込み処理ルーチ
ンをプリフェッチするという方法が特開平8−2212
70号公報で提案されている。
【0007】図11は、割り込み処理ルーチンをプリフ
ェッチする従来のプロセッサの構成をブロック図で示し
たものである。なお、図11にはプロセッサ31が実行
する命令を記憶する主記憶12も同時に示している。
【0008】プロセッサ31は、通常は主記憶12に記
憶された命令を順次実行し、割り込み要求発生時には割
り込み処理ルーチンに分岐するように構成されている。
【0009】プリフェッチ部313は、通常は中央処理
装置312の制御により中央処理装置312が実行する
命令および、それに後続する命令列を先行してフェッチ
し、割り込み要求発生時には割り込み制御部311の制
御により割り込み処理ルーチンの先頭の命令をフェッチ
する。
【0010】中央処理装置312は、プリフェッチ部3
13から供給される命令列を順次実行し、割り込み要求
発生時には割り込み制御部311の制御によりプログラ
ムカウンタ(以下PC)の情報をスタックに待避した後
に割り込み処理ルーチンの先頭の命令を実行する。
【0011】割り込み制御部311は、割り込み要求発
生時には割り込み処理ルーチンを実行するように中央処
理装置312を制御すると同時に、割り込み処理ルーチ
ンの先頭の命令をフェッチするようにプリフェッチ部3
13を制御する。
【0012】以下、従来の構成のプロセッサにおいて割
り込み要求が発生した場合の動作を図12を用いて説明
する。
【0013】割り込み要求が発生すると(41)、割り
込み制御部311は割り込み処理ルーチンに分岐するよ
うに中央処理装置312を制御する(43)と同時に、
割り込み処理ルーチンの先頭命令をフェッチするように
プリフェッチ部313を制御する(42)。
【0014】これによって本構成でのプロセッサでは、
中央処理装置312のPC待避動作(46)と割り込み
処理ルーチンの先頭命令のフェッチ(44)を並行して
行うことが可能になり、割り込み処理ルーチンへの分岐
を円滑に行うことが可能になっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プロセ
ッサ31と主記憶12との速度差がさらに拡大した場
合、割り込み要求と同時にプリフェッチを開始しても中
央処理装置312がPCの待避を行っている期間では、
割り込み処理ルーチンの先頭の命令をフェッチすること
が不可能になる。
【0016】図13は、プロセッサとメモリとの速度差
がさらに拡大した場合に割り込み要求が発生した場合の
処理の流れを示したものである。
【0017】割り込み処理実行開始時のPC待避は書き
込みアクセスであるため、ライトバッファ等を利用する
ことによって短縮が可能であるが、割り込み処理ルーチ
ンの先頭命令のフェッチは読み出しアクセスであり、こ
れにかかる時間を短縮することは不可能であるため、P
C待避動作(46)の時間だけでは割り込み処理ルーチ
ンの先頭命令をフェッチする時間を隠蔽することは出来
ず、割り込み処理ルーチン実行開始(47)までに命令
待ち(48)が発生し、中央処理装置の使用率が低下し
ている。
【0018】以上のように従来の構成のプロセッサで
は、プロセッサ31と主記憶12との速度差が拡大した
場合には、割り込み要求発生時に中央処理装置の使用率
が低下し、性能が低下するという課題がある。
【0019】上記課題に鑑み本発明は、中央処理装置と
外部記憶装置との速度差が大きい場合でも中央処理装置
の処理を中断させずに円滑に処理を実行可能なプロセッ
サを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のプロセッサは、命令を実行する中央処理装置
と、前記中央処理装置が実行する命令を事前に取り込む
命令プリフェッチ装置と、外部から与えられる割り込み
要求に応じて前記中央処理装置と、前記命令プリフェッ
チ装置を制御する割り込み制御装置とを備えるプロセッ
サであって、前記割り込み制御装置は、外部から割り込
み要求が与えられた場合に、前記割り込み要求に対応す
る割り込み処理ルーチンの先頭の命令をプリフェッチす
るように前記命令プリフェッチ装置を制御し、前記命令
プリフェッチ装置の制御から所定の時間遅延した後に、
前記割り込み処理ルーチンを実行するように前記中央処
理装置を制御する構成としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は、本発明の第一の
実施の形態によるプロセッサの構成を示すブロック図で
ある。
【0023】なお、図1には、プロセッサ11が実行す
る命令を記憶するメモリ12も同時に示している。
【0024】プロセッサ11は、通常は主記憶12に記
憶された命令を順次実行し、割り込み要求発生時には割
り込み処理ルーチンに分岐するように構成されている。
【0025】プリフェッチ部113は、通常は中央処理
装置112の制御により中央処理装置112が実行する
命令および、それに後続する命令列をあらかじめフェッ
チし、割り込み要求発生時には割り込み制御部111の
制御により割り込み処理ルーチンの先頭の命令をフェッ
チする。
【0026】中央処理装置112は、プリフェッチ部1
13から供給される命令列を順次実行し、割り込み制御
部111によって割り込み処理を開始するように制御さ
れた場合は、PC等の情報を待避した後に割り込み処理
ルーチンの先頭の命令を実行する。
【0027】割り込み制御部111は、割り込み要求発
生時には割り込み処理ルーチンの先頭の命令をフェッチ
するようにプリフェッチ部113を制御し、一定時間待
機した後に割り込み処理ルーチンを実行するように中央
処理装置112を制御する。
【0028】以上のように構成された本実施の形態にお
けるプロセッサにおいて、割り込み要求が発生した時の
動作を図2を用いて説明する。
【0029】割り込み要求が発生すると(21)、ま
ず、割り込み制御部111は、割り込み処理ルーチンの
先頭命令のフェッチを開始するようにプリフェッチ部1
13を制御する(22)。なお、このとき割り込み制御
部111は中央処理装置に対してはいかなる制御も行わ
ない。
【0030】次に割り込み制御部111は、所定の時間
待機する(23)。この時間はプリフェッチ部113が
割り込み処理ルーチンの先頭命令のフェッチを完了する
までの時間(24)とする。この間、中央処理装置11
2はプリフェッチ部によって先行的にフェッチされた命
令列を用いて主ルーチンの実行を継続している(2
5)。
【0031】その後、割り込み制御部111は、割り込
み処理ルーチンに分岐するように中央処理装置112を
制御する(26)。これによって中央処理装置は割り込
み処理ルーチンの実行を開始するが、割り込み処理ルー
チンの先頭命令はプリフェッチ部113によって既にフ
ェッチされているため、PCの待避(27)の後命令待
ちなしで割り込み処理ルーチンを実行することが出来る
(28)。
【0032】以上のように本発明の第一の実施の形態に
よるプロセッサでは、割り込み要求発生時に割り込み処
理ルーチンの先頭命令のフェッチが完了するまで中央処
理装置112の割り込み処理ルーチンへの分岐を遅延さ
せることによって、割り込み処理発生時の中央処理装置
112の待ち時間を解消し、円滑に処理を行うことが可
能になる。
【0033】(実施の形態2)図3は、本発明の第二の
実施の形態によるプロセッサの構成を示すブロック図で
ある。
【0034】なお、図3には、プロセッサ13が実行す
る命令を記憶する主記憶12も同時に示している。
【0035】プロセッサ13は、通常は主記憶12に記
憶された命令を順次実行し、割り込み要求発生時には割
り込み処理ルーチンに分岐するように構成されている。
【0036】中央処理装置112は、本発明の第一の実
施の形態における中央処理装置112と同様の構成であ
る。
【0037】割り込み制御部131は、割り込み要求発
生時には割り込み処理ルーチンの先頭の命令をフェッチ
するようにプリフェッチ部133を制御した後、プリフ
ェッチ部からのアクノリッジ信号134を受信するまで
待機し、その後、割り込み処理ルーチンを実行するよう
に中央処理装置112を制御する。
【0038】プリフェッチ部133は、通常は中央処理
装置112の制御により中央処理装置112が実行する
命令および、それに後続する命令列をあらかじめフェッ
チし、割り込み要求発生時には割り込み制御部131の
制御により割り込み処理ルーチンの先頭の命令をフェッ
チし、フェッチが所定の段階に達した時点で割り込み制
御部131に対してアクノリッジ信号134を返す。
【0039】以上のように構成された本実施の形態にお
けるプロセッサにおいて、割り込み要求が発生した時の
動作を図4を用いて説明する。
【0040】割り込み要求が発生すると(21)、ま
ず、割り込み制御部131は、割り込み処理ルーチンの
先頭命令のフェッチを開始するようにプリフェッチ部1
33を制御する(22)。
【0041】次に割り込み制御部131は、プリフェッ
チ部133からのアクノリッジ信号134が返るまで待
機する(23)。この間、プリフェッチ部133は割り
込み処理ルーチンの先頭命令のフェッチを行っているが
(24)、中央処理装置112はプリフェッチ部133
によって先行的にフェッチされた命令列によって主ルー
チンの実行を継続している(25)。
【0042】プリフェッチ部133からのアクノリッジ
信号134を受信すると(29)、割り込み制御部13
1は、割り込み処理ルーチンに分岐するように中央処理
装置112を制御する(26)。これによって中央処理
装置112は割り込み処理ルーチンの実行を開始する
が、割り込み処理ルーチンの先頭命令はプリフェッチ部
133によって既にフェッチされているため、PCの待
避(27)の後、命令待ちなしで割り込み処理ルーチン
の実行を行うことが出来る(28)。
【0043】以上のように本発明の第二の実施の形態に
よるプロセッサでは、割り込み処理ルーチンの先頭命令
のフェッチの完了を起点として割り込み処理ルーチンへ
の分岐を行うことによって、割り込み処理発生時の中央
処理装置112の待ち時間を解消することが出来る。
【0044】また、第一の実施の形態のプロセッサに比
べて、割り込み制御部131の待機時間の設定が容易に
なり、割り込み処理の実行が可能になった時点で即座に
割り込み処理に移行するため、即応性が要求される割り
込みにも対応することが可能になる。
【0045】さらに、キャッシュ等の状態によって、フ
ェッチに必要な時間が変化する場合でも常に最適な状態
で割り込み処理を開始することが可能になる。
【0046】なお、本実施の形態ではプリフェッチ制御
部からのアクノリッジ信号を命令フェッチ完了時に出力
しているが、フェッチの進行状況に応じてフェッチ完了
前にアクノリッジ信号を出力することによって、割り込
みへの即応性をさらに向上させることも出来る。
【0047】(実施の形態3)図5は、本発明の第三の
実施の形態によるプロセッサの構成を示すブロック図で
ある。
【0048】なお、図5には、プロセッサ14が実行す
る命令を記憶する主記憶12も同時に示している。
【0049】プロセッサ14は、通常は主記憶12に記
憶された命令を順次実行し、割り込み要求発生時には割
り込み処理ルーチンに分岐するように構成されている。
【0050】中央処理装置112および、プリフェッチ
部113は、本発明の第一の実施の形態における中央処
理装置112およびプリフェッチ部113と同様の構成
である。
【0051】割り込み制御部141は、待機時間設定レ
ジスタ1411を含み、割り込み要求発生時には割り込
み処理ルーチンの先頭の命令をフェッチするようにプリ
フェッチ部113を制御した後、レジスタ1411に設
定された時間だけ待機した後(例えば、レジスタ141
1に設定された値を一定時間毎にカウントダウンされる
カウンタに設定した後、カウンタの値が0になるまで待
機する)、割り込み処理ルーチンを実行するように中央
処理装置112を制御する。
【0052】以上のように構成された本実施の形態にお
けるプロセッサにおいて、割り込み要求が発生した時の
動作を図6を用いて説明する。
【0053】割り込み要求が発生すると(21)、ま
ず、割り込み制御部141は、割り込み処理ルーチンの
先頭命令のフェッチを開始するようにプリフェッチ部1
13を制御する(22)。
【0054】次に割り込み制御部141は、待機時間設
定レジスタ1411に設定されている待機時間だけ待機
する(23)。この間プリフェッチ部113は割り込み
処理ルーチンの先頭命令のフェッチを行っているが(2
4)、中央処理装置112はプリフェッチ部によって先
行的にフェッチされた命令列によって主ルーチンの実行
を継続している(25)。
【0055】設定された保留時間だけ待機した後、割り
込み制御部141は、割り込み処理ルーチンに分岐する
ように中央処理装置112を制御する(26)。これに
よって中央処理装置は割り込み処理ルーチンの実行を開
始するが、割り込み処理ルーチンの先頭命令はプリフェ
ッチ部113によって既にフェッチされているためPC
の待避(27)の後、命令待ちなしで割り込み処理ルー
チンの実行を行うことが出来る(28)。
【0056】以上のように本発明の第三の実施の形態に
よるプロセッサでは、割り込み要求発生時に割り込み処
理ルーチンの先頭命令のフェッチが完了するまで中央処
理装置112の割り込み処理ルーチンへの分岐を遅延さ
せることによって、割り込み処理発生時の中央処理装置
112の待ち時間を解消し、円滑に処理を行うことが可
能になる。
【0057】また、割り込み処理ルーチンのフェッチに
必要な時間に応じて待機時間設定レジスタ1411を適
切に設定することによって、主記憶の速度に対して最適
な割り込み処理方法を提供することが可能になる。
【0058】なお、本実施の形態では割り込み制御部1
41に待機時間設定レジスタを1つ設けているが、待機
時間設定レジスタを複数設けて割り込み要求によって選
択されるようにしてもよい。
【0059】こうすることにより、特性の異なる複数の
割り込み要求に対して最適な割り込み処理方法を提供す
ることが可能になる。
【0060】(実施の形態4)図7は、本発明の第四の
実施の形態によるプロセッサの構成を示すブロック図で
ある。
【0061】なお、図7には、プロセッサ15が実行す
る命令を記憶する主記憶12も同時に示している。
【0062】プロセッサ15は、通常は主記憶12に記
憶された命令を順次実行し、割り込み要求発生時には割
り込み処理ルーチンに分岐するように構成されている。
【0063】中央処理装置112は、本発明の第一の実
施の形態における中央処理装置112と同様の構成であ
る。
【0064】割り込み制御部151は、プリフェッチ量
設定レジスタ1511を含み、割り込み要求発生時には
割り込み処理ルーチンの先頭から、プリフェッチ量設定
レジスタ1511に設定された量の命令をフェッチする
ようにプリフェッチ部153を制御した後、プリフェッ
チ部からのアクノリッジ信号154を受信するまで待機
し、その後、割り込み処理ルーチンを実行するように中
央処理装置112を制御する。
【0065】プリフェッチ部153は、通常は中央処理
装置112の制御により中央処理装置112が実行する
命令および、それに後続する命令列をあらかじめフェッ
チし、割り込み要求発生時には割り込み制御部151の
制御により割り込み処理ルーチンの先頭から割り込み制
御部151によって要求された量の命令をフェッチし、
要求された量の命令のフェッチが完了した時点で、割り
込み制御部151に対してアクノリッジ信号154を返
す。
【0066】以上のように構成された本実施の形態にお
けるプロセッサにおいて、割り込み要求が発生した時の
動作を図8を用いて説明する。
【0067】割り込み要求が発生すると(21)、ま
ず、割り込み制御部151は、割り込み処理ルーチンの
先頭からプリフェッチ量設定レジスタ1511に設定さ
れた量の命令のフェッチを開始するようにプリフェッチ
部153を制御する(22)。
【0068】次に割り込み制御部151は、プリフェッ
チ部153からのアクノリッジ信号154が返るまで待
機する(23)。この間、プリフェッチ部153は割り
込み処理ルーチンの先頭命令のフェッチを行っているが
(24)、中央処理装置112はプリフェッチ部153
によって先行的にフェッチされた命令列によって主ルー
チンの実行を継続している(25)。
【0069】プリフェッチ部153が割り込み制御部1
51から要求された量の命令フェッチを完了すると、プ
リフェッチ部153からアクノリッジ信号154が返さ
れ(29)、割り込み制御部151は、割り込み処理ル
ーチンに分岐するように中央処理装置112を制御する
(26)。これによって中央処理装置112は割り込み
処理ルーチンの実行を開始するが、割り込み処理ルーチ
ンの先頭命令はプリフェッチ部153によって既にフェ
ッチされているため、PCの待避(27)の後、命令待
ちなしで割り込み処理ルーチンの実行を行うことが出来
る(28)。
【0070】以上のように本発明の第四の実施の形態に
よるプロセッサでは、割り込み処理ルーチンの先頭命令
のフェッチの完了を起点として割り込み処理ルーチンへ
の分岐を行うことによって、割り込み処理発生時の中央
処理装置112の待ち時間を解消することが出来る。
【0071】また、第一の実施の形態のプロセッサに比
べて、割り込み制御部151の待機時間の設定が容易に
なり、割り込み処理の実行が可能になった時点で即座に
割り込み処理に移行するため、即応性が要求される割り
込みにも対応することが可能になる。
【0072】さらに、キャッシュ等の状態によって、フ
ェッチに必要な時間が変化する場合でも常に最適な状態
で割り込み処理を開始することが可能になる。
【0073】また、プリフェッチされる命令量を設定す
ることが可能であるため、割り込みの即応性に対する要
求や、割り込み処理ルーチンのサイズに応じて最適なプ
リフェッチ量を設定することが可能になる。
【0074】なお、本実施の形態ではプリフェッチ制御
部からのアクノリッジ信号を命令フェッチ完了時に出力
しているが、フェッチの進行状況に応じてフェッチ完了
前にアクノリッジ信号を出力することによって、割り込
みへの即応性をさらに向上させることも出来る。
【0075】また、本実施の形態では、割り込み制御部
151にプリフェッチ量設定レジスタを1つ設けている
が、2つ以上設けて割り込みの種類によって選択される
ように構成しても良い。
【0076】こうすることによって、割り込みの種類に
よって最適なプリフェッチ量を設定することが可能にな
る。
【0077】(実施の形態5)図9は、本発明の第五の
実施の形態によるプロセッサの構成を示すブロック図で
ある。
【0078】なお、図9には、プロセッサ16が実行す
る命令を記憶する主記憶12も同時に示している。
【0079】プロセッサ16は、通常は主記憶12に記
憶された命令を順次実行し、割り込み要求発生時には割
り込み処理ルーチンに分岐するように構成されている。
【0080】プリフェッチ部113は、本発明の第一の
実施の形態におけるプリフェッチ部113と同様の構成
である。
【0081】中央処理装置162は、プリフェッチ部1
13から供給される命令列を順次実行し、割り込み制御
部161によって割り込み処理を開始するように制御さ
れた場合は、PC等の情報を待避した後に割り込み処理
ルーチンの先頭の命令を実行する。
【0082】また、中央処理装置162は命令の供給不
足や、外部メモリへのアクセスなどの要因によって命令
を実行することが出来ない場合には、実行停止信号16
4を出力する。
【0083】割り込み制御部161は、割り込み要求発
生時には割り込み処理ルーチンの先頭の命令をフェッチ
するようにプリフェッチ部113を制御し、一定時間待
機した後に割り込み処理ルーチンを実行するように中央
処理装置162を制御する。
【0084】また、割り込み制御部161は、割り込み
要求発生時の待機中に実行停止信号164によって中央
処理装置の命令実行の停止を検出した場合は、待機を中
断して直ちに割り込み処理ルーチンを実行するように中
央処理装置162を制御する。
【0085】以上のように構成された本実施の形態にお
けるプロセッサにおいて割り込み要求が発生した場合の
動作を図10を用いて説明する。
【0086】割り込み要求が発生すると(21)、ま
ず、割り込み制御部161は、割り込み処理ルーチンの
先頭命令のフェッチを開始するようにプリフェッチ部1
13を制御する(22)。なお、このとき割り込み制御
部161は中央処理装置に対してはいかなる制御も行わ
ない。
【0087】次に割り込み制御部161は、所定の時間
待機する(23)。この時間はプリフェッチ部113が
割り込み処理ルーチンの先頭命令のフェッチを完了する
までの時間(24)とする。この間、中央処理装置16
2はプリフェッチ部によって先行的にフェッチされた命
令列を用いて主ルーチンの実行を継続している(2
5)。
【0088】この待機時間中に中央処理装置162が命
令の供給不足や、外部メモリのアクセス等の要因によっ
て、主ルーチンの実行を継続することが出来なくなった
場合(210)、その状態が実行停止信号164によっ
て割り込み制御部161に通知される(211)。
【0089】これによって、割り込み制御部161は待
機を中断し、直ちに割り込み処理ルーチンに分岐するよ
うに中央処理装置162を制御する(26)。これによ
って中央処理装置162は割り込み処理ルーチンの実行
を開始する(28)。
【0090】この場合、割り込み処理ルーチンの先頭命
令がプリフェッチ部113によってフェッチされている
保証はないが、割り込み処理ルーチンの先頭へのフェッ
チ動作を事前に開始しているため、従来の方式に比べて
短い時間で割り込み処理ルーチンに分岐することが可能
である。
【0091】以上のように、本発明の第五の実施の形態
によるプロセッサでは、割り込み要求発生時に割り込み
処理ルーチンの先頭命令のフェッチが完了するまで中央
処理装置162の割り込み処理ルーチンへの分岐を遅延
させることによって、割り込み処理発生時の中央処理装
置162の待ち時間を解消し、円滑に処理を行うことが
可能になる。
【0092】さらに、割り込みを遅延させている間に中
央処理装置が主ルーチンの実行を継続できなくなった場
合は、即座に割り込み処理ルーチンに分岐させることに
よって、主ルーチンでの実行停止時間を減少させ円滑に
処理を行うことが可能になる。
【0093】なお、上記の第五の実施の形態によるプロ
セッサは、第一の実施の形態の構成のプロセッサに割り
込み制御部の待機の中断機構を取り入れた構成である
が、同様の構成を第二、第三、及び第四の実施の形態に
おけるプロセッサに取り入れることも可能である。
【0094】なお、上記の各実施の形態におけるプロセ
ッサでは、割り込み制御部はプリフェッチ部を制御した
後に常に待機を行っているが、割り込み要因に応じて待
機を行わない構成にすることも出来る。
【0095】こうすることにより、デバッグ割り込みの
ように割り込み位置が重視される割り込みについては、
従来と同様の形態の割り込みを提供することが可能にな
る。
【0096】また、プログラム可能なレジスタの設定に
よって、プリフェッチ部を制御した後の待機をすべて無
効にする構成にすることも出来る。
【0097】こうすることにより、割り込み要求発生時
の割り込み処理開始時点を特定することが容易になり、
デバッグ等を容易にすることが出来る。
【0098】
【発明の効果】本発明のプロセッサは、命令を実行する
中央処理装置と、前記命令をプリフェッチし保持する命
令プリフェッチ装置と、割り込み要求に応じて前記中央
処理装置と、前記命令プリフェッチ装置を制御する割り
込み制御装置とを備えるプロセッサであって、前記割り
込み制御装置は、前記割り込み要求が与えられた場合に
は、前記割り込み要求に対応する割り込み処理ルーチン
の先頭の命令をプリフェッチするように前記命令プリフ
ェッチ装置を制御した後、所定時間待機した後に、前記
割り込み処理ルーチンを実行するように前記中央処理装
置を制御する構成としている。
【0099】この構成によれば、主記憶と中央処理装置
との性能差が大きい場合にも割り込み処理ルーチンをプ
リフェッチしている間にも主プログラムの実行を継続す
ることによって、中央処理装置の使用率の低下による性
能の低下を抑制することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態におけるプロセッサ
の構成を示す図
【図2】本発明の第一の実施の形態におけるプロセッサ
において割り込み要求が発生した時の動作を示す図
【図3】本発明の第二の実施の形態におけるプロセッサ
の構成を示す図
【図4】本発明の第二の実施の形態におけるプロセッサ
において割り込み要求が発生した時の動作を示す図
【図5】本発明の第三の実施の形態におけるプロセッサ
の構成を示す図
【図6】本発明の第三の実施の形態におけるプロセッサ
において割り込み要求が発生した時の動作を示す図
【図7】本発明の第四の実施の形態におけるプロセッサ
の構成を示す図
【図8】本発明の第四の実施の形態におけるプロセッサ
において割り込み要求が発生した時の動作を示す図
【図9】本発明の第五の実施の形態におけるプロセッサ
の構成を示す図
【図10】本発明の第五の実施の形態におけるプロセッ
サにおいて割り込み要求が発生した時の動作を示す図
【図11】従来のプロセッサの構成を示す図
【図12】従来のプロセッサにおいて割り込み要求が発
生した時の動作を示す図
【図13】従来のプロセッサにおいて命令フェッチにか
かる時間が長い状況で割り込み要求が発生した時の動作
を示す図
【符号の説明】
11 本発明の第一の実施の形態におけるプロセッサ 12 主記憶 13 本発明の第二の実施の形態におけるプロセッサ 14 本発明の第三の実施の形態におけるプロセッサ 15 本発明の第四の実施の形態におけるプロセッサ 16 本発明の第五の実施の形態におけるプロセッサ 21 割り込み要求の発生 22 割り込み制御部による割り込み先フェッチ要求 23 割り込み制御部の待機 24 プリフェッチ部による割り込み先フェッチ 25 中央処理装置による主ルーチンの実行 26 割り込み制御部による割り込み処理実行要求 27 中央処理装置によるPC待避 28 中央処理装置による割り込み処理ルーチンの実行 29 プリフェッチ部から割り込み制御部へのアクノリ
ッジ信号 31 従来の構成のプロセッサ 41 割り込み要求の発生 42 割り込み制御部による割り込み先フェッチ要求 43 割り込み制御部による割り込み処理実行要求 44 プリフェッチ部による割り込み先フェッチ 45 中央処理装置による主ルーチンの実行 46 中央処理装置によるPC待避 47 中央処理装置による割り込み処理ルーチンの実行 48 中央処理装置の命令待ち 111 割り込み制御部 112 中央処理装置 113 プリフェッチ部 131 割り込み制御部 133 プリフェッチ部 134 アクノリッジ信号 141 割り込み制御部 151 割り込み制御部 153 プリフェッチ部 154 アクノリッジ信号 161 割り込み制御部 162 中央処理装置 164 実行停止信号 210 中央処理装置の主ルーチンの実行停止 211 中央処理装置の実行停止状態の通知 311 割り込み制御部 312 中央処理装置 313 プリフェッチ部 1411 待機時間設定レジスタ 1511 プリフェッチ量設定レジスタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 命令を実行する中央処理装置と、 前記命令をプリフェッチし保持する命令プリフェッチ装
    置と、 割り込み要求に応じて前記中央処理装置と、前記命令プ
    リフェッチ装置を制御する割り込み制御装置とを備える
    プロセッサであって、 前記割り込み制御装置は、前記割り込み要求が与えられ
    た場合には、 前記割り込み要求に対応する割り込み処理ルーチンの先
    頭の命令をプリフェッチするように前記命令プリフェッ
    チ装置を制御した後、 所定時間待機した後に、 前記割り込み処理ルーチンを実行するように前記中央処
    理装置を制御することを特徴とするプロセッサ。
  2. 【請求項2】 前記中央処理装置は、前記命令プリフェ
    ッチ装置が前記割り込み処理ルーチンの先頭の命令をプ
    リフェッチするのと並列に、 前記割り込み要求が与えられた時点で実行されている命
    令に後続する命令を継続して実行することを特徴とする
    請求項1または2記載のプロセッサ。
  3. 【請求項3】 前記割り込み制御装置はプログラム可能
    なレジスタを備え、 前記レジスタの保持する値に応じて前記所定時間を決定
    することを特徴とする請求項1または2記載のプロセッ
    サ。
  4. 【請求項4】 前記割り込み制御装置は前記プログラム
    可能なレジスタを少なくとも2つ備え、 前記割り込み制御装置は、前記割り込み要求が与えられ
    た場合には、前記割り込み要求に応じて選択された前記
    レジスタの保持する値に応じて前記所定時間を決定する
    ことを特徴とする請求項3記載のプロセッサ。
  5. 【請求項5】 命令を実行する中央処理装置と、 前記命令をプリフェッチし保持する命令プリフェッチ装
    置と、 割り込み要求に応じて前記中央処理装置と、前記命令プ
    リフェッチ装置を制御する割り込み制御装置とを備える
    プロセッサであって、 前記命令プリフェッチ装置は、命令プリフェッチの進行
    に応じてプリフェッチ応答信号を出力し、 前記割り込み制御装置は、割り込み要求が与えられた場
    合には、 前記割り込み要求に対応する割り込み処理ルーチンの先
    頭の命令をプリフェッチするように前記命令プリフェッ
    チ装置を制御した後、 前記プリフェッチに基づく前記プリフェッチ応答信号が
    出力されるまで待機した後に前記割り込み処理ルーチン
    を実行するように前記中央処理装置を制御することを特
    徴とするプロセッサ。
  6. 【請求項6】 前記割り込み制御装置は、プログラム可
    能なレジスタを備え、割り込み要求が与えられた場合
    は、 前記割り込み要求に対応する割り込み処理ルーチンの先
    頭から、 前記レジスタに保持された値に対応する量の命令列をプ
    リフェッチするように前記命令プリフェッチ装置を制御
    し、 前記プリフェッチ装置は、前記割り込み制御装置によっ
    て要求された量の命令列のフェッチが完了した後に前記
    プリフェッチ応答信号を出力することを特徴とする請求
    項5記載のプロセッサ。
  7. 【請求項7】 前記割り込み制御装置は前記プログラム
    可能なレジスタを少なくとも2つ備え、 前記割り込み制御装置は、前記割り込み要求が与えられ
    た場合には、前記割り込み要求に応じて選択された前記
    レジスタの保持する値に応じて前記命令列の量を決定す
    ることを特徴とする請求項6記載のプロセッサ。
  8. 【請求項8】 前記割り込み制御装置は、 前記命令フェッチ装置を制御した後の待機中に、 前記中央処理装置が命令の実行を停止した場合には、 直ちに前記割り込み処理ルーチンを実行するように前記
    中央処理装置を制御することを特徴とする、請求項1、
    2、3、4、5、6または7記載のプロセッサ。
  9. 【請求項9】 前記中央処理装置の命令実行の停止の要
    因は、前記中央処理装置に対する命令供給不足であるこ
    とを特徴とする請求項8記載のプロセッサ。
  10. 【請求項10】 前記中央処理装置の命令実行の停止の
    要因は、前記中央処理装置のメモリアクセスであること
    を特徴とする請求項8記載のプロセッサ。
  11. 【請求項11】 前記割り込み制御装置は、割り込み要
    求が与えられた場合に、前記割り込み要求に応じて待機
    を行うか否かを決定し、待機を行わない場合には直ちに
    前記割り込み処理ルーチンを実行するように前記中央処
    理装置を制御することを特徴とする、請求項1、2、
    3、4、5、6または7記載のプロセッサ。
  12. 【請求項12】 前記割り込み制御装置は、割り込み要
    求発生時の待機を行うか否かを設定する設定手段を有
    し、 割り込み要求が与えられた場合に、前記設定手段が待機
    を行わないように設定されていた場合は、直ちに前記割
    り込み処理ルーチンを実行するように前記中央処理装置
    を制御することを特徴とする、請求項1、2、3、4、
    5、6または7記載のプロセッサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011530741A (ja) * 2008-08-08 2011-12-22 クゥアルコム・インコーポレイテッド 推論的割込みベクトルプリフェッチのための装置および方法
JP2012014230A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Fujitsu Semiconductor Ltd 情報処理システム

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