JP2000241905A - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

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JP2000241905A
JP2000241905A JP4000599A JP4000599A JP2000241905A JP 2000241905 A JP2000241905 A JP 2000241905A JP 4000599 A JP4000599 A JP 4000599A JP 4000599 A JP4000599 A JP 4000599A JP 2000241905 A JP2000241905 A JP 2000241905A
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JP
Japan
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emission
exposure
light emitting
fluorescent
emitting element
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JP4000599A
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English (en)
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Takayuki Fujisawa
貴之 藤澤
Hiroshi Mankawa
宏史 萬川
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蛍光発光素子を用いたデジタル露光の品質と向
上させた写真焼付装置を提供すること。 【解決手段】この写真焼付装置1には、蛍光発光素子6
0のプレ発光パターンを生成するプレ発光パターン生成
部85と、フルデジタル露光タイプではデジタル露光の
合間のタイミングで、投影露光も可能なタイプでは投影
露光とデジタル露光の間のタイミングで蛍光発光素子を
プレ発光パターンに基づいてプレ発光させるプレ発光管
理部86とが備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムスキャナ
を用いてフィルムのコマ画像をデジタル画像データに光
電変換するスキャナ制御部と、前記デジタル画像データ
に基づいて投影露光条件を決定する露光条件決定部と、
前記投影露光条件に基づいて前記コマ画像を感光材料に
投影露光する投影露光装置と、前記デジタル画像データ
を画像処理してプリントデータを生成する画像処理部
と、感光材料をデジタル露光するために前記プリントデ
ータに応じて蛍光発光素子を発光させる蛍光プリンタ制
御部とを備えた写真焼付装置に関する。
【従来の技術】最近の写真焼付装置では、フィルムのコ
マ画像に光源からの光ビームを照射し、フィルムを透過
した投影光で印画紙等の感光材料を露光する、いわゆる
光学式の投影露光装置だけではなく、多数の縮小された
コマ画像をマトリックス状に配置された形で焼き付ける
インデックスプリント及びイラストや文字の焼き付けの
ためにデジタル画像データに基づいて露光を行うデジタ
ル露光部も搭載された光学・デジタル露光タイプが主流
となっている。さらには、投影露光装置を全く排除し、
デジタル露光部だけを搭載したフルデジタル露光タイプ
も登場している。デジタル露光部としては、レーザビー
ム式、CRT式、液晶シャッター式、そして、本発明の
対象となっている蛍光ビーム式などが知られている。
【0002】この蛍光ビーム式のプリントヘッドをを構
成する各蛍光発光素子は、例えば、特開平5−9262
2号公報に開示されているように、熱電子を放出するカ
ソード電極と、グリッド電極と、所定のピッチと大きさ
でもって蛍光体が被覆している複数の帯状アノード電極
とが真空容器の中に封入されたものであり、グリッド電
極への画像データ(濃度データ)に基づく制御信号の付
与により、蛍光体への熱電子の衝突、つまり蛍光体の発
光が制御される。1つの蛍光体、つまり1つの蛍光発光
素子が画像データを構成する1つのピクセル、つまり露
光画像における1ドットに対応しているので、複数の蛍
光発光素子を主走査方向に並べることでリニアアレイ型
のプリントヘッドを構成するが、高い解像度を得るため
には蛍光体の配設ピッチをミクロンオーダまで細かくし
なければならないので、一般には、主走査方向に延びる
蛍光発光素子を複列とし、各列の蛍光発光素子の発光タ
イミングを感光材料との間の副走査方向の相対移動と適
切にあわせることにより、複列の蛍光発光素子によって
露光されるドットが副走査方向(主走査方向に直交する
方向)に一直線上に並ぶように構成されている。画像デ
ータを構成する各色(R、G、B)の濃度データに応じ
て変調された駆動信号を各色の蛍光プリントヘッドに与
えることで蛍光発光素子を所望の光量で発光させて形成
したドット列を、副走査方向に順次並べていくことによ
り所望のカラー画像を感光材料に露光することができ、
これに適切な現像処理を施すことにより従来の写真プリ
ントのようなハードコピーが得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな蛍光プリントヘッドは製造工程上、蛍光体や各種電
極が封入される真空容器内に、どうしても大気中に存在
するガス成分が残留ガスとして入り込んでしまう。この
残留ガスが蛍光体表面に沈着すると蛍光体を不活性化
し、その発光を阻害する。この沈着した残留ガスは蛍光
体の発光量に応じてその表面から離脱し、発光後の経過
時間とともに再び沈着量は増加する。つまり、同じ濃度
データを与えたとしても蛍光体表面への残留ガスの沈着
量の差により各蛍光発光素子の感光材料に対する露光量
が異なってしまい、露光ムラを生じてしまう。特に、最
近の写真プリントにおいてよく行われるインデックスプ
リントでは、縮小された多数のコマ画像を所定間隔あけ
てマトリックス状に配置された状態で露光するため、蛍
光プリントヘッドを構成する全蛍光発光素子のうちのい
くつかの蛍光発光素子が発光しない状態となるので、発
光した蛍光発光素子との間で残留ガス沈着量の差が際だ
つことになる。このため、次に、この状態で通常の画像
を露光した場合、仕上がりプリントから直線状の露光ム
ラが観察される。
【0004】また、所定時間以上発光させなかった場
合、全蛍光発光素子にわたって残留ガス沈着量が大きく
なり、最初の露光時にプリントの色が薄くなってしまう
という、別な問題も観察されている。上記実情に鑑み、
本発明の目的は、蛍光発光素子を用いたデジタル露光の
品質と向上させた写真焼付装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】投影露光装置とデジタル
露光装置の両方を備えた光学・デジタル露光タイプであ
っても、或いはデジタル露光装置だけを備えたフルデジ
タル露光タイプであっても、上記目的を達成するため、
本発明の写真焼付装置では、蛍光発光素子のプレ発光パ
ターンを生成するプレ発光パターン生成部と、フルデジ
タル露光タイプでは前記デジタル露光の合間のタイミン
グで、投影露光装置も備えているタイプでは前記投影露
光と前記デジタル露光の間のタイミングで前記蛍光発光
素子を前記プレ発光パターンに基づいてプレ発光させる
プレ発光管理部とが備えられている。
【0006】この構成では、全蛍光発光素子の残留ガス
沈着量ができるだけ均一となるようにプレ発光パターン
生成部によって決定された、プレ発光パターンに基づい
て、プレ発光管理部がデジタル露光プロセス(本露光)
の合間を見計らって蛍光発光素子をプレ発光させる。こ
のプレ発光により、全蛍光発光素子の残留ガス沈着量が
均一化され、特にインデックスプリントの後の露光であ
っても従来のような露光ムラが防止される。プレ発光処
理がデジタル露光プロセス内に組み込まれていないの
で、プレ発光はこの写真焼付装置における他の動作プロ
セスと平行して行われることができ、プレ発光がデジタ
ル露光プロセス時間を長引かせるといった問題は生じな
い。
【0007】特に好ましいプレ発光のタイミングは、フ
ィルムスキャナの動作時であり、コマ画像の読み取り作
業の裏作業としてプレ発光が行われるので、デジタル露
光を行う前に必ずプレ発光を実施したとしても、全体的
な焼付作業時間には悪影響を与えない。特に前記投影露
光と前記デジタル露光が共通の露光ポイントで行われる
ような構成を採用している、光学・デジタル露光タイプ
の写真焼付装置の場合、プレ発光の光が感光材料に当た
るため投影露光作業の間にプレ発光をするわけにはいか
ないので、感光材料が露光ポイントから遠ざかっている
フィルムスキャナの動作時がプレ発光の最良のタイミン
グとなる。
【0008】本発明によって提案されるプレ発光パター
ンの1つは、前回の感光材料露光に用いられたプリント
データの濃度値を反転させた濃度値で蛍光発光素子を発
光させるプレ発光パターンである。各蛍光発光素子にお
ける残留ガスの沈着量の差は主に発光回数(発光時間)
の違いから、特にほとんど発光しないものと最高レベル
の濃度値で発光したものとでその差が際だってくるの
で、前回露光時のプリントデータの濃度値を反転させた
濃度値でプレ発光させることは、理にかなったことであ
る。つまり、濃度値が8bitで表されている場合前回
露光時に255の濃度値つまり最大発光時間で発光させ
られた蛍光発光素子は255の反転値、0の濃度値つま
りプレ発光はなしとなり、前回露光時に100の濃度値
で発光させられた蛍光発光素子は100の反転値、15
5の濃度値でプレ発光させられる。これにより、全蛍光
発光素子は本露光とプレ発光をあわせて常に同じ発光時
間で駆動させられることになり、残留ガスの沈着量の均
一化にとって好都合となる。
【0009】また、プレ発光させるべき蛍光発光素子を
選択する作業を省略した、より簡単なプレ発光パターン
として、とりあえず全蛍光発光素子を十分に発光させる
プレ発光パターンも提案される。前回露光時の発光時間
に応じて各蛍光発光素子のプレ発光時間を設定するので
はなく、全蛍光発光素子をプレ発光させるので、プレ発
光制御は簡単である。
【0010】デジタル露光を所定時間実施しなかった場
合蛍光発光素子の表面の残留ガス沈着量が大きくなり、
最初の露光時にプリントの色が薄くなってしまうという
問題を解消するため、本発明の好適な実施形態の1つで
は、プレ発光管理部はデジタル露光終了後所定時間の経
過でウオームアップ用のプレ発光を実施する。このウオ
ームアップ用のプレ発光では、最高アノード電圧で、か
つ最大レベルの濃度値で全蛍光発光素子をプレ発光させ
るプレ発光パターンが好ましい。高いアノード電圧で発
光させるほど、残留ガスの発光体表面からの離脱性を向
上させるし、高い濃度値(一般に濃度値は8bitで表
されており、その値分だけ基準パルスを供給することに
よりその累積長さ分の時間幅で蛍光発光素子は発光させ
られる)で蛍光発光素子を駆動することは発光時間が長
いということであり、同様に残留ガスの発光体表面から
の離脱性を向上させる。もちろん、低い濃度値での発光
を多くの回数行うことで同様な効果が得られるが、プレ
発光の時間が長くなる。本発明によるその他の特徴及び
利点は、以下図面を用いた実施例の説明により明らかに
なるだろう。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による写真焼付装置に用い
られる蛍光プリントヘッドの一例としてのリニアアレイ
型カラー蛍光プリントヘッド30が図1の断面図に模式
的示されている。この蛍光プリントヘッド30は、実際
には、R(赤)、G(緑)、B(青)の3つの発光ブロ
ックを備えているが、ここではRの発光ブロックだけを
示しているが、他の2つの発光ブロックも同様な構成と
なっている。
【0012】透光性材料からなる基板61の内面には、
アルミニウム薄膜からなる第1帯状アノード電極62と
第2帯状アノード電極63が形成されている。この両帯
状アノード電極62、63は、図2からよく理解できる
ように、この蛍光プリントヘッド30によって露光され
る感光材料としての印画紙3の搬送方向に対して直角と
なる主走査方向に延設されているとともに、所定のピッ
チで矩形の透過孔62a、63aが設けられている。第
1帯状アノード電極62の透過孔62aと第2帯状アノ
ード電極63の透過孔63aは千鳥状に配置されてい
る。
【0013】各透過孔62a、63aには、蛍光体64
が被覆されており、この蛍光体64から間隔をあけて、
主走査方向を横断する方向に蛍光体64に対応する複数
のグリッド電極65が延設されている。このグリッド電
極65には、蛍光体64と対向するエリアに透光部とし
てのスリット孔65aが形成されている。各グリッド電
極65は互いに電気的に独立しており、それぞれに独立
した制御電圧が印加される。グリッド電極65からさら
に離れて、加速電極66が設けられている。この加速電
極66はグリッド電極65のスリット孔65aに対応し
てスリット孔66aを設けている1枚の金属板からな
り、共通の加速電圧が印加される。さらにグリッド電極
65から離れた位置にフィラメントとしての線状カソー
ド電極67が主走査方向に沿って設けられている。蛍光
体64と、第1帯状アノード電極62又は第2帯状アノ
ード電極63と、グリッド電極65と、加速電極66と
が各蛍光発光素子60を構成しており、各蛍光発光素子
60によって照射される光が印画紙3に1ドットの潜像
を形成する。
【0014】以上述べた、帯状アノード電極62と6
3、グリッド電極65、加速電極66、カソード電極6
7は、基板61の内面とカバー体68によって作り出さ
れる真空空間(実際にはわずかながらも残留ガスが存在
している)に収納されている。基板61の外面には、蛍
光体64に対向してカラーフィルタとしての赤色フィル
タ69が設けられている。蛍光体64から放射された光
ビーム70はこの赤色フィルタ69で調光され、セルフ
ォックレンズとして知られている円柱ロッドレンズ71
によって印画紙3上に結像する。
【0015】カソード電極67と加速電極66に所定の
電圧を印加した状態で、第1帯状アノード電極62と第
2帯状アノード電極63に所定のタイミングで交互に電
圧を印加し、このタイミングに同期して所望のグリッド
電極65に正の露光信号を印加することで、カソード電
極67から跳び出た熱電子がグリッド電極65の状態に
応じてスリット孔65aを通過し、蛍光体64に衝突す
る。熱電子が衝突した蛍光体64は光を放射し、この光
ビーム70は透過孔を通り、印画紙3に到達すること
で、印画紙3に対して光ビームドット単位の露光を行
う。
【0016】例えば、偶数番と奇数番の蛍光発光素子6
0が副走査方向で所定時間タイミングをずらせて光を放
射した場合、2列の蛍光発光素子60によって、印画紙
3は1ドット幅で一直線上に露光される。印画紙3に対
するこのようなライン露光を、このプリントヘッド30
を副走査方向に移動させながら行うことにより、印画紙
3のプリントエリアにプリントすべき画像に対応する潜
像が形成されることになる。
【0017】この実施形態では、蛍光プリントヘッド3
0のためのプリントデータを構成する各色の濃度値は8
bit(つまりRGB32ビットカラー)で表されてお
り、濃度値に対応する数だけ基準パルスを供給すること
により所望の濃度が得られる時間幅の制御信号がグリッ
ド電極65に与えられる。例えば、濃度値が“0”の場
合印画紙3は露光されずその露光(露光はされていない
が)ドットは白のままとなり、濃度値が“255”の場
合印画紙3は最長時間で露光されもっとも濃いドットと
なる。RGB全ての発光ブロックに“0”の濃度値が与
えられると仕上がりプリントに白ドットが形成され、R
GB全ての発光ブロックに“255”の濃度値が与えら
れると黒ドットが形成される。
【0018】以下、図3を用いて、上述した蛍光ビーム
式デジタル露光と従来から光学式投影露光が可能な写真
処理装置1の全体構成を説明する。図3に示す概略ブロ
ック図から明らかなように、この写真処理装置1には、
デジタル画像データに応じて画像を露光ポイント7にお
いて印画紙3に露光する蛍光プリント装置20Aと、同
じ露光ポイント7において写真用フィルム2の画像を印
画紙3に対して投影露光する投影露光装置20Bと、露
光ポイント1で露光された印画紙3を現像する現像処理
部5、印画紙3を印画紙マガジン4から露光ポイント1
を経て現像処理部5へ搬送する印画紙搬送機構6及び、
写真処理装置1の各部の制御等を行うコントローラ8が
備えられている。露光ポイント7には印画紙3に対する
投影露光装置20Bによる露光エリアを決定するペーパ
ーマスク40が設けられ、コントローラ8には文字及び
画像を表示させるモニタ8aや各種の情報入力を行うた
めの操作卓8bが接続されている。コントローラ8と通
信可能に接続されているサブコントローラ108は、コ
ントローラ8の補助的な働きを行うものである。
【0019】印画紙3をロール状に収納している印画紙
マガジン4から引き出された印画紙3は、蛍光プリント
装置20A又は投影露光装置20B或いは両方の露光装
置で露光された後、現像処理部5にて現像され、一駒分
の画像情報を含む大きさに切断されて排出される。もち
ろん、露光前に印画紙3を必要な長さに切断する構成を
採用しても良い。
【0020】以下、各構成要素について説明する。投影
露光装置20Bには、ハロゲンランプで構成された光学
露光用光源21、フィルム2に照射する光の色バランス
を調整する調光フィルタ22、調光フィルタ22を通過
した光を均一に混色するミラートンネル23、フィルム
2の画像を印画紙3上に結像させる焼付レンズ24及び
シャッタ25が露光光路をなす同一光軸上に設けられて
いる。
【0021】フィルム2に形成されている画像を読み取
るフィルムスキャナ10が、投影露光装置20Bに対し
てフィルム搬送経路上流側に設けられている。このスキ
ャナ10は、フィルム2に対して白色光を照射し、その
反射光あるいは透過光の強度を赤色,緑色,青色の3原
色に分解して、例えばCCDラインセンサ又はCCDイ
メージセンサ等で画像の濃度を読み取るものである。こ
のスキャナ10によって読み取られた画像情報は、コン
トローラ8に送られて、投影露光装置20Bの露光条件
の決定やインデックスプリント用の画像データ作成、露
光された印画紙3に形成される画像のシミュレート画像
のモニタ8aへの表示のために用いられる。
【0022】図4に詳しく示されているように、蛍光プ
リント装置20Aには、前述した構造を有するRの発光
ブロック32とGの発光ブロック33とBの発光ブロッ
ク34からなる蛍光プリントヘッド30と、この蛍光プ
リントヘッド30を印画紙3の搬送方向に走査するため
の往復移動機構50が備えられている。蛍光プリントヘ
ッド30の各発光ブロックはコントローラ8と接続され
ており、往復移動機構50の駆動系はサブコントローラ
108と接続されている。コントローラ8による蛍光体
64の制御及び往復移動機構50を介してサブコントロ
ーラ108による蛍光プリントヘッド30の副走査方向
での走査制御に基づいて画像データや文字データが印画
紙3にカラー露光される。
【0023】ペーパーマスク40それ自体は、公知なも
のであり、詳しい説明は省略するが、図4に概略的に示
すように、印画紙3の搬送方向に平行に延びているとと
もに搬送方向の横断方向に往復移動可能な上辺部材41
と下辺部材42、印画紙3の搬送方向の横断方向に延び
ているとともに搬送方向に往復移動可能な左辺部材43
と右辺部材44、これらの部材を支持している基台45
を備えており、上辺部材41と下辺部材42の間隔によ
って印画紙3の幅方向の露光範囲が、左辺部材43と右
辺部材44の間隔によって印画紙3の長さ方向の露光範
囲が決定される。上辺部材41、下辺部材42、左辺部
材43、右辺部材44の動きは、図示されていない駆動
機構を介してコントローラ8によって制御される。
【0024】蛍光プリントヘッド30のための往復移動
機構50は、ペーパーマスク40の基台45に取り付け
られており、その基本的な構成要素は、蛍光プリントヘ
ッド30の両側端部に設けられたガイド部材51、ガイ
ド部材51に設けられたガイド孔に挿通されるガイドレ
ール52、一方のガイド部材51に設けらたワイヤー留
め具53、端部をワイヤー留め具53に固定されたワイ
ヤー54、ワイヤー54を掛け回しているとともに基台
45の両端に配置されているスプロケット55、一方の
スプロケット55をサブコントローラ107の制御に基
づいて回転させるパルスモータ56である。パルスモー
タ56の回転は、ワイヤー54の動きを通じて蛍光プリ
ントヘッド30をガイドレール52に沿って移動させ
る。
【0025】コントローラ8やサブコントローラ108
は、CPU、ROM、RAM、I/F回路などからなる
マイクロコンピュータシステムを中核部材として構成さ
れ、この写真焼付装置1に必要な各種機能をハードウエ
ア又はソフトウエア或いはその両方で実現させている。
特に、蛍光プリント装置20Aの制御を行うため、この
コントローラ8には、図5に示すように、入出力インタ
ーフェース81を介して送り込まれた画像データを所定
のアルゴリズムで処理する画像処理部82と、蛍光プリ
ントヘッド30の駆動条件を設定する蛍光プリンタ制御
部83と、蛍光プリントヘッド30をプレ発光させる際
のプレ発光パターンを生成するプレ発光パターン生成部
86と、設定されたプレ発光パターンに基づいて蛍光プ
リントヘッド30をプレ発光させるタイミングを決定す
るプレ発光管理部85と、フィルムスキャナ10の読み
取り動作を制御するスキャナ制御部87が構築されてい
る。もちろん、フィルムスキャナ10によって読み取ら
れた画像データから所定のアルゴリズムで投影露光条件
を求める露光条件決定部88やこの投影露光条件に基づ
いて投影露光装置20Bの各動作部材を制御する投影露
光制御部89も構築されているが、よく知られた技術で
あるので、ここでは詳しい説明は省略する。
【0026】スキャナ制御部87は、光源やディフィー
ザなどを有する照明光学系10aと、レンズユニットを
有する撮像光学系10b、CCDデバイスやサンプルホ
ールド回路やA/D変換器を有する光電変換部10cか
ら構成されるフィルムスキャナ10の各動作デバイスを
制御するものであり、スキャニングポイントに送られて
きたフィルム2のコマ画像をスキャニングし、得られた
デジタル画像データを画像処理部82に付属するワーキ
ングメモリに送り込む。
【0027】画像処理部82は、フィルムスキャナ10
によって取得されたネガフィルム2のデジタル画像デー
タのみならず、デジタルカメラ、スキャナ、CDなどデ
ジタル画像を取得する外部機器からのデジタル画像デー
タや操作卓8bを通じて入力され文字データを画像処理
して、蛍光プリント装置20Aに最適な、各色ピクセル
(ドット)単位で256段階(8ビット)に区分された
濃度値を有するプリントデータを作り出す。
【0028】蛍光プリンタ制御部83は、カソード電圧
を制御するカソード制御部83aとグリッド電圧を制御
するグリッド制御部83bとアノード電圧を制御するア
ノード制御部83cを備えている。蛍光プリント装置2
0A、つまりプリントヘッド30を用いた露光の要求が
あれば、画像処理部82からプリントデータを受け取っ
た蛍光プリンタ制御部83のグリッド制御部83bはR
GB発光ブロック32、33、34の各蛍光発光素子6
0を適切な時間でもって発光駆動させるために濃度値を
駆動パルスに変換し、プリントヘッドドライバー84へ
送る。プリントヘッドドライバー84は送られた駆動パ
ルスに応じて蛍光プリントヘッド30のR発光ブロック
32、G発光ブロック33、B発光ブロック34の蛍光
発光素子60を発光させる。
【0029】蛍光プリントヘッド30をプレ発光させる
タイミングとして、プレ発光管理部85は、蛍光プリン
ト装置20Aの動作時間を監視して所定時間に達する毎
に、ウオームアップ用のプレ発光を行うモードと、フィ
ルムスキャナ10によるコマ画像の読み取りプロセスの
間に、プレ発光を行うモードとを備えている。このた
め、プレ発光管理部85にはタイマー85aが設けられ
ているし、またフィルムスキャナ10の動作時にはスキ
ャナ制御部87から信号が与えられる。
【0030】ウオームアップ用のプレ発光では、全蛍光
発光素子を最高アノード電圧で、かつ最大レベルの濃度
値で発光させる。つまりプレ発光パターン生成部86、
印画紙3を真っ黒にプリントするような疑似プリントデ
ータを作成して、蛍光プリンタ制御部83に送るのであ
る。通常のプレ発光の発光パターンとしては、とりあえ
ず全ての蛍光発光素子60を発光させる発光パターン
と、無発光やほとんど発光しなかった蛍光発光素子60
だけを選択して発光させるパターンがあり、蛍光発光素
子60の特性や要求される露光品質に応じて選択される
される。
【0031】前者のプレ発光パターンでは、一例とし
て、図6に示されたような疑似プリントデータが作成さ
れる。この表として示された疑似プリントデータは縦列
は、リニアアレイ型カラー蛍光プリントヘッド30を構
成する各蛍光発光素子60に対応しており(()付き数
字は蛍光発光素子番号を示している)、横列は各蛍光発
光素子60の副走査方向での発光に対応している。つま
り全蛍光発光素子60は濃度値“255”、つまり最長
発光時間で発光させられるとともに、その発光は70ド
ットの発光回数分行われる。つまり、この疑似プリント
データは各蛍光発光素子60に黒のドットを70個作成
するのと同様な発光を行わせるのである。なお、その
際、アノード電圧を最高電圧にすると、発光体表面から
の残留ガスの離脱性が向上する。このような疑似プリン
トデータはRGB各発光ブロック32、33、34で共
通である。
【0032】後者のプレ発光パターンでは、その一例と
して図7に示すように、前回のプリントデータを反転さ
せることによって得られる疑似プリントデータを用いて
プレ発光するものである。ここでも、表の縦列は、リニ
アアレイ型カラー蛍光プリントヘッド30を構成する各
蛍光発光素子60に対応しており(()付き数字は蛍光
発光素子番号を示している)、横列は各蛍光発光素子6
0の副走査方向での発光に対応している。例えば、00
0番の蛍光発光素子60は、前回の露光において、
“0”、“0”、“0”・・・と続く濃度値での露光を
指令されていたので、つまり無発光であったので、プリ
ントデータの反転処理により、プレ発光のための疑似プ
リントデータでは、“255”、“255”、“25
5”・・・と続く濃度値となり、最長発光時間での発光
の繰り返しとなる。同様に、000番の蛍光発光素子6
0は、前回の露光において、その濃度値が“100”、
“110”、“120”・・・となっているので、疑似
プリントデータではその濃度値は“155”、“14
5”、“135”・・・となる。このような疑似プリン
トデータはRGB各発光ブロック32、33、34のた
めに生成され、それぞれに適用される。つまり、本露光
とプレ発光とを合わせて、蛍光プリントヘッド30の全
ての蛍光発光素子60が最長発光時間で発光されること
になる。これにより、発光体表面への残留ガス沈着量の
差がなくなり、次回露光時の露光ムラ発生が防止でき
る。
【0033】さらにコントローラ8の入出力インターフ
ェース81にはサブコントローラ108の通信ポート1
08aが接続されている。サブコントローラ108には
蛍光プリントヘッド30の走査速度とタイミングに関す
る制御信号を生成する走査制御部108bが備えられて
おり、サブコントローラ108はコントローラ8と連係
して、出力ポート108cとモータドライバー108d
を介してパルスモータ56に制御信号を送る。このコン
トローラ8とサブコントローラ108の連係により、印
画紙3の所定位置に蛍光プリントヘッド30による露光
が行われる。
【0034】次に、この写真焼付装置1の典型的な動作
を説明する。モータ12によって駆動されるローラ11
によってフィルム2が投影露光装置20Bに供給される
際、スキャナ制御部87の制御下でフィルムスキャナ1
0にて読み取られた1本のフィルム分のデジタル画像デ
ータは、まず露光条件決定部88による投影露光条件の
決定に利用され、この投影露光条件に基づいて投影露光
制御部89は、投影露光装置20Bによる投影露光の際
の色補正、つまり光源21の照射光をフィルム2の画像
の色濃度に応じた色バランスに調整するための調光フィ
ルタ22の制御を行いながら、順次フィルム2のコマ画
像が投影露光装置20Bによって露光される。露光ポイ
ント1でコマ画像を焼き付けられた印画紙3は、複数の
ローラ13とこれらのローラ13を駆動するためにコン
トローラ8によって制御されるモータ14を備えた印画
紙搬送機構6によって現像処理部5に搬送され、印画紙
3を現像するための処理液を充填した複数のタンクを順
次通過していくことで現像処理される。
【0035】先に読み取られた全コマの画像データは、
一時的にワーキングメモリに格納されており、続いて行
われる、インデックスプリントプロセスに利用される。
インデックスプリントプロセスでは、全コマの画像デー
タは画像処理部82で所定のアルゴリズムに基づいて必
要な色変換処理などを施された後インデックスプリント
用にレイアウト処理され、プリントデータとして出力さ
れる。このプリントデータは、蛍光プリンタ制御部83
に送られると、蛍光プリントヘッド30が駆動させら
れ、露光ポイント7に位置する印画紙3に対して、イン
デックス画像の露光を行う。この露光された印画紙3も
現像処理部5に送られ、現像処理される。続いて、スキ
ャナ制御部57は、次のフィルム2の読み取り動作をフ
ィルムスキャナ10に指令するが、同時にプレ発光管理
部85は先のインデックスプリントの露光を終えた蛍光
プリントヘッド30に対して、プレ発光パターン生成部
86で生成された上述したようなプレ発光パターンを用
いたプレ発光を指令し、次の露光に備えさせる。
【0036】このような写真焼付装置1では、インデッ
クスプリントなしの写真焼付作業が連続して続くことが
あるし、また休日明けなどでも、長時間デジタル露光が
動作しなかった状態が生じうる。このため、プレ発光管
理部85のタイマー85aは、最後のデジタル露光から
の時間をカウントしており、もし、デジタル露光、つま
り蛍光プリントヘッド30が所定時間動作しなかった場
合、デジタル露光の合間にウオームアップ用のプレ発光
を実行する。
【0037】[別実施形態]フィルム2のコマ画像を高
解像度のフィルムスキャナ10で読み取り、各コマ画像
も投影露光装置20Bに代えて蛍光プリントヘッド30
で行う、いわゆるフルデジタルの写真焼付装置において
も、高い露光品質の要求を満たすためには、上述したよ
うなプレ発光が必要となる。この場合も、上述した、蛍
光ビーム式デジタル露光と従来から光学式投影露光が可
能な写真処理装置1と同様なプレ発光管理部86とプレ
発光パターン生成部85が構築され、フィルムスキャナ
10によるコマ画像の読み取り動作中にプレ発光が行わ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による写真焼付装置に採用されている蛍
光発光素子の一例を示す断面模式図
【図2】図1の矢視Aからみた拡大平面図
【図3】本発明による写真焼付装置の概略ブロック図
【図4】蛍光プリントヘッドの概略斜視図
【図5】蛍光プリントヘッドの発光制御とプレ発光制御
を模式的に説明する機能ブロック図
【図6】プレ発光パターンの一例を説明する説明図
【図7】プレ発光パターンの他の例を説明する説明図
【符号の説明】
1 写真焼付装置 10 フィルムスキャナ 20A蛍光プリント装置 20B投影露光装置 30 蛍光プリントヘッド 60 蛍光発光素子 82 画像処理部 83 プリンター制御部 85 プレ発光管理部 86 プレ発光パターン生成部 87 スキャナ制御部 88 露光条件決定部 89 投影露光制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C162 AE23 AE77 FA19 2H106 AA43 AA47 AA82 AB92 AB95 AB99 BA95 5C062 AB03 AB17 AB22 AB29 AC06 AC10 AE03 BA00 5C072 AA05 BA20 CA02 CA12 VA03 XA10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムスキャナを用いてフィルムのコマ
    画像をデジタル画像データに光電変換するスキャナ制御
    部と、前記デジタル画像データを画像処理してプリント
    データを生成する画像処理部と、感光材料をデジタル露
    光するために前記プリントデータに応じて蛍光発光素子
    を発光させる蛍光プリンタ制御部とを備えた写真焼付装
    置において、 前記蛍光発光素子のプレ発光パターンを生成するプレ発
    光パターン生成部と、デジタル露光の合間のタイミング
    で前記蛍光発光素子を前記プレ発光パターンに基づいて
    プレ発光させるプレ発光管理部とが備えられていること
    を特徴とする写真焼付装置。
  2. 【請求項2】前記プレ発光管理部は前記フィルムスキャ
    ナの動作時にプレ発光を実施することを特徴とする請求
    項1に記載の写真焼付装置。
  3. 【請求項3】フィルムスキャナを用いてフィルムのコマ
    画像をデジタル画像データに光電変換するスキャナ制御
    部と、前記デジタル画像データに基づいて投影露光条件
    を決定する露光条件決定部と、前記投影露光条件に基づ
    いて前記コマ画像を感光材料に投影露光する投影露光制
    御部と、前記デジタル画像データを画像処理してプリン
    トデータを生成する画像処理部と、感光材料をデジタル
    露光するために前記プリントデータに応じて蛍光発光素
    子を発光させる蛍光プリンタ制御部とを備えた写真焼付
    装置において、 前記蛍光発光素子のプレ発光パターンを生成するプレ発
    光パターン生成部と、前記投影露光と前記デジタル露光
    の間のタイミングで前記蛍光発光素子を前記プレ発光パ
    ターンに基づいてプレ発光させるプレ発光管理部とが備
    えられていることを特徴とする写真焼付装置。
  4. 【請求項4】前記投影露光と前記デジタル露光が共通の
    露光ポイントで行われることを特徴とする請求項3に記
    載の写真焼付装置。
  5. 【請求項5】前記プレ発光管理部は前記フィルムスキャ
    ナの動作時にプレ発光を実施することを特徴とする請求
    項3又は4に記載の写真焼付装置。
  6. 【請求項6】前記デジタル露光のためのプリントデータ
    はインデックスプリント用であり、前記プレ発光パター
    ンは前回のプリントデータを反転したものであることを
    特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の写真焼付装
    置。
  7. 【請求項7】前記プレ発光管理部はデジタル露光終了後
    所定時間の経過でプレ発光を実施することを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載の写真焼付装置。
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