JP2000240142A - 簡易汚水桝 - Google Patents

簡易汚水桝

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JP2000240142A
JP2000240142A JP11044303A JP4430399A JP2000240142A JP 2000240142 A JP2000240142 A JP 2000240142A JP 11044303 A JP11044303 A JP 11044303A JP 4430399 A JP4430399 A JP 4430399A JP 2000240142 A JP2000240142 A JP 2000240142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
joint
socket
short
branch pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP11044303A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Ogawa
真人 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水管の傾斜勾配を大きくしても汚水桝から
ほぼ垂直に掃除口管を立ち上げることができる簡易汚水
桝を提供する。 【解決手段】 一端に受口11を有し、他端が差口12
となった短管1と、サドル鍔21のほぼ中央から任意の
角度で立ち上げた管体の上部に受口22を設けた分岐管
継手2と、掃除口管3とからなり、埋設配管の上流側を
短管1の受口11に挿入接続すると共に下流側を差口1
2に接続し、また短管1の側壁上面に貫通孔13を穿孔
すると共に、該貫通孔13を囲繞する側壁外面に分岐管
継手2のサドル鍔21を接着接合し、該分岐管継手2の
受口22に掃除口管3挿入接続して地表面までほぼ垂直
に立ち上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に埋設した配
管から掃除口管を立ち上げる際に好適に使用できる簡易
汚水桝に関する。
【0002】
【従来の技術】汚水桝の上方に掃除口管を立ち上げた
り、汚水桝に排水管を接続するとき、施工現場の配管状
況によっては掃除口管や排水管の接続角度を調整しなけ
ればならないことがある。このため、図6に断面図で示
したような汚水桝が提案されている。
【0003】この従来の汚水桝は、桝本体6の上方に受
口61を設けると共に、該受口61の開口側内周面に設
けられた環状溝にゴムリング611を装着したものであ
って、受口61に挿入した掃除口管P1の下端部はゴム
リング611を介して接続される。このゴムリング61
1より奥側の受口内周面はストッパー段部に向かって内
径が拡大した円錐状に形成されており、受口61に挿入
された掃除口管P1はゴムリング611を介して水密的
に接続されると共に、円錐状に拡開した受口内周面によ
って掃除口管P1の接続角度が適宜調整できるようにな
っている。
【0004】また、桝本体6の下方にはインバートと連
通して拡径受口62と差口63とが設けられており、前
記受口62の開口側内周面に装着されたゴムリング62
1を介して上流側の排水管P2が接続される。また、ゴ
ムリング621より奥側の受口内周面は円錐状に拡開し
ており、拡径受口62に挿入接続した排水管P2が任意
の方向に角度調整されると共に、差口63に下流側の排
水管P3の受口がゴムリング631を介して接続され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記汚水桝
は、排水管が接続される拡径受口62と差口63、及び
掃除口管P1が接続される受口61の3つの継手部が一
体的に設けられた構造となっている。このため、排水管
の傾斜勾配を大きくして汚水桝から垂直に掃除口管P1
を立ち上げる場合には(図1参照)、配管施工が行えな
い場合があった。
【0006】本発明はかかる課題を解決したものであっ
て、排水管の傾斜勾配を大きくしても汚水桝からほぼ垂
直に掃除口管を立ち上げることができる簡易汚水桝を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、一端に受口を
有し、他端が差口となった短管と、サドル鍔のほぼ中央
から任意の角度に折り曲げて立ち上げた管体の上部に受
口を設けた分岐管継手と、掃除口管とからなり、埋設配
管の上流側を短管の受口に挿入接続すると共に、下流側
を差口に接続し、また短管の側壁上面に貫通孔を穿孔す
ると共に、該貫通孔を囲繞する側壁外面に分岐管継手の
サドル鍔を接着接合し、該分岐管継手の受口に掃除口管
を挿入接続して地表面までほぼ垂直に立ち上げたことを
特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す汚
水桝の部分断面図であって、図中の符号Aは汚水桝、1
は短管、2は分岐管継手、3は掃除口管である。
【0009】本発明の汚水桝は、塩化ビニル樹脂等の合
成樹脂からなる短管1と分岐管継手2と掃除口管3とか
ら構成されるものであって、前記短管1の一端には拡径
受口11が設けられている。受口11の開口側内周面に
は環状溝に設けられており、該環状溝に装着されたゴム
リング110を介して受口11に上流側の排水管が水密
的に接続されると共に、短管1の他端差口12に下流側
の排水管の受口が接続される。
【0010】分岐管継手2は、前記短管1の外径とほぼ
等しい曲率で湾曲したサドル鍔21のほぼ中央から任意
の角度に折り曲げて立ち上げた管体の上部に受口22を
設けたものであって、受口22の開口側内周面には環状
溝に設けられており、該環状溝にゴムリング221が装
着されている。尚、前記管体の折り曲げ角度は、例えば
5゜,15゜,30゜,60゜等に設定することがで
き、場合によってはこの折り曲げ角度を0゜とすること
もできる。
【0011】排水管は地形の状況等に応じて任意の傾斜
勾配で埋設配管されるものであって、排水管の上流側と
下流側は汚水桝を構成する短管1の両端部に接続され、
分岐管継手2は任意の角度で傾斜した短管1の側壁上面
に接続される。このとき、短管1の側壁に貫通孔13を
穿孔し、該貫通孔13を囲繞する側壁外面に分岐管継手
2のサドル鍔21を接着接合すると共に、該分岐管継手
2の受口22をほぼ垂直に立ち上げ、該受口22に掃除
口管3の下端部を挿入して地表面までほぼ垂直に立ち上
げる。
【0012】地表面まで立ち上げた掃除口管3の上部外
周には、沈込み防止板5が設置されると共に、該沈込み
防止板5に防護ハット4が設置され、該防護ハット4の
上部は蓋体6によって開閉可能に閉塞される。
【0013】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の汚水桝は、
一端に受口を有し、他端が差口となった短管と、サドル
鍔のほぼ中央から任意の角度で立ち上げた管体の上部に
受口を設けた分岐管継手と、掃除口管とからなるので、
排水管の傾斜勾配を大きくしても分岐管継手を適宜取り
替えるだけで汚水桝からほぼ垂直に掃除口管を立ち上げ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す汚水桝の部分断
面図である。
【図2】図2は従来の汚水桝を示す断面図である。
【符号の説明】
A 汚水桝 1 短管 2 分岐管継手 3 掃除口管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に受口(11)を有し、他端が差口
    (12)となった短管(1)と、サドル鍔(21)のほ
    ぼ中央から任意の角度で立ち上げた管体の上部に受口
    (22)を設けた分岐管継手(2)と、掃除口管(3)
    とからなり、埋設配管の上流側を短管(1)の受口(1
    1)に挿入接続すると共に下流側を差口(12)に接続
    し、また短管(1)の側壁上面に貫通孔(13)を穿孔
    すると共に、該貫通孔(13)を囲繞する側壁外面に分
    岐管継手(2)のサドル鍔(21)を接着接合し、該分
    岐管継手(2)の受口(22)に掃除口管(3)を挿入
    接続して地表面までほぼ垂直に立ち上げたことを特徴と
    する簡易汚水桝。
JP11044303A 1999-02-23 1999-02-23 簡易汚水桝 Pending JP2000240142A (ja)

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