JP2000239327A - 反応性希釈剤及び硬化性樹脂組成物 - Google Patents

反応性希釈剤及び硬化性樹脂組成物

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JP2000239327A
JP2000239327A JP3948499A JP3948499A JP2000239327A JP 2000239327 A JP2000239327 A JP 2000239327A JP 3948499 A JP3948499 A JP 3948499A JP 3948499 A JP3948499 A JP 3948499A JP 2000239327 A JP2000239327 A JP 2000239327A
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Hirotoshi Kamata
博稔 鎌田
Tetsuhiko Yamaguchi
哲彦 山口
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Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬化用重合性モノマーとして、室温で固体で
あってその硬化特性と粘度低減性に優れ、かつ皮膚刺激
性も低くかつ硬化前の組成物と基材との付着性が良好な
反応性希釈剤、それを含有する硬化性樹脂組成物及びそ
の用途を提供すること。 【解決手段】 極性基を有し融点が54〜55℃である
重合性モノマーのN−ビニルアセトアミドを反応性希釈
剤中に含有することにより、熱、活性光線等により硬化
する硬化性樹脂組成物としての硬化特性を損なうことな
く、粘度低減性に優れかつ皮膚刺激性も低い反応性希釈
剤、硬化性樹脂組成物及びその用途が提供できた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、(メタ)アクリレ
ート化合物、ビニル化合物等の硬化性樹脂に用いる、硬
化性、粘度低減性、基材への接着性に優れ、かつ室温で
固体である希釈成分を含む反応性希釈剤、該反応性希釈
剤を含有する硬化性樹脂組成物及びその用途に関する。
【0002】
【従来の技術】熱、あるいは紫外線、電子線等の活性エ
ネルギー線を利用した硬化技術において近年、従来の有
機溶剤を用いず、反応性希釈剤を用いる無溶剤系硬化性
組成物が注目されている。特に活性エネルギー線硬化
は、省エネルギー、省スペース、短時間硬化等の利点を
有し、近年その利用範囲が拡大している。無溶剤系硬化
性樹脂組成物の構成は、重合性オリゴマー、重合性モノ
マー、重合開始剤、着色剤、その他添加剤等からなる。
この中で、重合性モノマーは、一般には(メタ)アクリ
ロイル基、ビニル基等の重合性不飽和結合を有する単官
能モノマーと多官能モノマーに分類され、以下のような
特性が要求される。1)粘度が低く、オリゴマー、ポリ
マーの希釈性が良好である。2)皮膚刺激性が低い。
3)硬化速度が速く、硬化物の性能(強度、密着性、耐
溶剤性、耐水性等)が良好である。4)臭気がない。
5)引火点がなるべく高い。
【0003】それらの構成成分の中で、樹脂組成物の低
粘度化、接着性の向上などの目的で使用される、低粘度
の重合性化合物を反応性希釈剤と称し、反応性希釈剤の
使用により揮発性の溶剤を用いる必要がなくなることか
ら、一般に最終硬化物の機械強度が高くなる上、硬化性
組成物の取扱時や硬化の際に溶剤の揮発、揮散がなくな
るので作業環境上及び地球環境上好ましい(「実用プラ
スチック用語辞典」大阪市立工業研究所プラスチック課
編纂、1989年株式会社プラスチックエージ発行、5
20ページ参照)。しかし一般に反応性希釈剤は低沸点
で、臭気、皮膚刺激性が強いものが多く、一般の有機溶
剤使用時と較べ、上記利点が十分でないことが多かっ
た。そこで従来の反応性希釈剤にエチレンオキサイドや
プロピレンオキサイド等のアルキレンオキサイドや、カ
プロラクトン等を付加させることにより分子量を高くし
て沸点を高くし、臭気、皮膚刺激性等を低下する方法や
モノマーへの環構造、分岐構造等の導入等により骨格を
変更するなどの試みがされている。また(メタ)アクリ
ロイル基含有化合物は一般に皮膚刺激性、臭気等が強い
ことから、(メタ)アクリロイル基を含有しないビニル
系モノマーの使用も検討されており、従来知られている
N−ビニルピロリドンの他にも、特開平9−20885
2号公報にはN−ビニルホルムアミドが、特開平10−
183014号公報、特開平10−219135号公報
にはN−アクリロイルモルホリン、N−ビニルカプロラ
クタムが開示されている。これらの化合物は比較的低刺
激性であり、希釈剤としての機能も満足すべきものであ
ると報告されている。一方、反応性希釈剤として室温で
固体である化合物が、一般の室温で液体である反応性希
釈剤と較べて、組成物を硬化する前の基材に対する付着
性が良好であることが報告されており、特開平6−18
09号公報には特にN−ビニルカプロラクタムが好適で
あることが示されている。しかしながらN−ビニルプロ
ラクタムは臭気が強く作業環境上好ましくないことが知
られておりまたモノマー及び硬化物の着色があることも
問題となっていた。特に活性エネルギー光線による硬化
の際にN−ビニルカプロラクタムは黄色く着色すること
があり、硬化物の色相が重要な、塗料、インクをはじめ
とする各種用途には使用が困難であった。一方同様なア
ミド骨格を有するN−ビニルアセトアミドに関しては、
特開平8−81428号公報等に重合性の良好なモノマ
ーとしての報告があるが、N−ビニルアセトアミドが室
温で固体であることもあって、反応性希釈剤として用い
られた例はこれまで知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の硬化用
重合性モノマーとして、その硬化特性と粘度低減性に優
れ、かつ臭気、皮膚刺激性も低く、更に硬化前の組成物
の基材への付着性が良好な上、再結晶等の方法で精製が
容易でありまたモノマー自体及び硬化物に着色がなく硬
化物の色相に影響を与えない、室温で固体である重合性
化合物を含有する反応性希釈剤、その組成物及びその用
途を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、常温で固体
で、かつ極性基を有する重合性モノマーであるN−ビニ
ルアセトアミドを反応性希釈剤として用いることによ
り、硬化性樹脂組成物としての硬化特性を損なうことな
く、粘度低減性に優れかつ皮膚刺激性も低い反応性希釈
剤を提供できることを見出し本発明に到達した。すなわ
ち、本発明は、 1)N−ビニルアセトアミドを含有することを特徴とす
る反応性希釈剤、 2)N−ビニルアセトアミド3〜70重量%を含有する
反応性希釈剤、 3)硬化性樹脂100重量部に対して、N−ビニルアセ
トアミドを含有する希釈剤10〜100重量部を配合し
てなる硬化性樹脂組成物、 4)硬化性樹脂が、(メタ)アクリロイル基を有する化
合物を含有することを特徴とする上記3)に記載の硬化
性樹脂組成物、 5)硬化性樹脂組成物が上記3ないし4に記載の硬化性
樹脂組成物である、活性エネルギー線硬化性樹脂組成
物、 6)活性エネルギー線が紫外線または電子線である、上
記5に記載の硬化性樹脂組成物、 7)塗料またはインクとして用いることを特徴とする上
記3ないし6記載の硬化性樹脂組成物、 8)接着剤、粘着剤または表面改質材料として用いるこ
とを特徴とする上記3ないし6に記載の硬化性樹脂組成
物、 9)上記3ないし6に記載の硬化性樹脂組成物を含有す
る塗料、 10)上記3ないし6に記載の硬化性樹脂組成物を含有
するインク、 11)上記3ないし6に記載の硬化性樹脂組成物を含有
する接着剤、 12)上記3ないし6に記載の硬化性樹脂組成物を含有
する粘着剤、 13)上記3ないし6に記載の硬化性樹脂組成物を含有
する表面改質材料、 14)上記3ないし6に記載の硬化性樹脂組成物を含有
する成形材料、 である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を更に詳細に説明す
る。本発明の硬化性樹脂とは、ラジカルまたはイオン重
合性を有するマクロモノマーやプレポリマーであって、
熱、紫外線や電子線により重合硬化するものをいう。具
体的には、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレー
ト等のアクリレート類や、(メタ)アクリル酸エステ
ル、ヒドロキシ(メタ)アクリル酸エステル等の(メ
タ)アクリレートのオリゴマー類、ポリエステルアクリ
レート類などの各種の硬化性樹脂が挙げられる。これら
の樹脂は、その使用分野、要求物性により適宜使用され
る。なお本発明における「(メタ)アクリ」とは、「メ
タクリ」「アクリ」のいずれをも意味する。
【0007】本発明の反応性希釈剤成分として用いられ
るN−ビニルアセトアミドがその反応性希釈剤中に占め
る割合は任意であるが、好ましくは3〜70重量%、更
に好ましくは5〜60重量%である。N−ビニルアセト
アミドは融点54℃であり常温で固体であるが、他の重
合性モノマーとの相溶性が良く、分子中のアミド基によ
り硬化性樹脂、特に(メタ)アクリロイル基を有する硬
化性樹脂の溶解度を向上させる効果がある。また皮膚刺
激性の指標であるPII値は0.3であり、低刺激性で
ある。3重量%以下では、その添加することによる低刺
激性、希釈効果が不十分なことがあり、70%以上では
N−ビニルアセトアミドが固体のため液状となりにく
く、その混合物の反応性希釈剤としての粘度の低減効果
が不十分な場合があり、好ましくない。
【0008】本発明において、N−ビニルアセトアミド
以外の反応性希釈剤を併用しても良く、その際用いるN
−ビニルアセトアミド以外の反応性希釈剤としてはN−
ビニルアセトアミドと相溶性があるものならば特に制限
はなく、従来一般的に用いられる反応性希釈剤が使用で
きる。例えばスチレン類、ビニルエーテル類、ビニル化
合物類、単官能(メタ)アクリレート類、多官能(メ
タ)アクリレート類が挙げられる。スチレン類として
は、スチレン、メチルスチレン等が挙げられる。ビニル
エーテル類としては、エチルビニルエーテル、n−プロ
ピルビニルエーテル等が挙げられる。ビニル化合物類と
しては、トリアリルイソシアヌレート、トリメタリルイ
ソシアヌレート等が挙げられる。
【0009】単官能(メタ)アクリレート類としては、
メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレ
ート、ブチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)
アクリレート、ポリエチレングリコール(メタ)アクリ
レート、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アク
リレート、フェニルエチル(メタ)アクリレート、シク
ロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)ア
クリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレ
ート、フェノキシポリエチレングリコール(メタ)アク
リレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、N−アクリロイルモルホリン、N−ビニルピロリド
ン、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルホルムアミ
ド、N−ビニル−N−メチルホルムアミド、(メタ)ア
クリルアミド等が挙げられる。
【0010】多官能(メタ)アクリレート類としては、
ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオ
ールジ(メタ)アクリレート、ノナンジオールジ(メ
タ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)
アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート等が挙げられる。上記反応性希釈剤は、適宜2種類
以上を混合して使用することもできる。
【0011】反応性希釈剤の配合割合は任意であるが、
硬化性樹脂100重量部に対して、N−ビニルアセトア
ミドを含有する反応性希釈剤10〜100重量部を配合
することが好ましい。10重量部より少ないと配合物の
粘度が高く塗工しにくくなり、100重量部を越えると
樹脂組成物が硬化して得られる硬化物の物性を反応性希
釈剤の重合物が支配するので好ましくない。熱重合の場
合、上記配合物に加え熱重合開始剤、有機溶剤その他の
各種添加物、充填剤、染顔料等の着色剤等を添加するこ
とができる。紫外線等の光硬化の場合は上記配合物に加
え、光重合開始剤、光開始助剤、有機溶剤その他各種添
加物、着色剤を添加することができる。電子線硬化の場
合は基本的には光重合開始剤を必要とせず、必要に応じ
て、有機溶剤、各種添加剤、着色剤等を添加することが
できる。これら添加物の存在の有無が、特に本発明の効
果に影響を及ぼすものではない。
【0012】熱重合開始剤としては従来一般に使用され
ている、加熱により重合開始ラジカルを発生する有機過
酸化物、アゾビス化合物等が挙げられ、光重合開始剤と
しては、広く一般的に用いられているベンゾイン等のベ
ンゾイン誘導体、4−フェノキシジクロロアセトフェノ
ン、p−ジメチルアセトフェノン等のアセトフェノン誘
導体、イソプロピルチオキサントン等のチオキサントン
誘導体、過酸化ベンゾイル等のパーオキサド誘導体、
α,α,α−トリブロモメチルフェニルスルホン等のカ
チオン型開始剤等を使用することができる。これらの重
合開始剤は、適宜に1種を単独で選択し、または2種以
上の化合物の混合物として使用することができる。通常
その添加量は、硬化性樹脂全体に対して、通常0.5〜
10重量%、好ましくは1〜5重量%である。重合開始
剤が0.5重量%より少ないと充分な硬化が得られない
ことがあり、また10重量%より多くても硬化物物性の
更なる改善は認められず、むしろ悪影響を及ぼすおそれ
がある上、経済性を損なうこともあるので、いずれも好
ましくない。
【0013】また各種添加物としては、分散剤、滑剤、
レベリング剤、酸化防止剤、表面改質剤、重合禁止剤等
を挙げることができる。
【0014】反応性樹脂、反応性希釈剤、その他添加剤
などを配合して得られた本発明の反応性樹脂組成物は、
使用目的に応じて刷毛塗り等の手塗りや、バーコータ
ー、ロールコーター、グラビアコーター、スピンコータ
ー等の公知の塗工機を用いることにより、基板に塗布さ
れる。塗布量としては、通常0.2〜100g/m2
好ましくは0.5〜70g/m2 である。
【0015】本発明の硬化性樹脂組成物の硬化は、例え
ば、加熱、活性エネルギー線照射等により行うことがで
きるが、樹脂組成物の特性等から考えて、電磁波、紫外
線、可視光線、赤外線、電子線等の活性エネルギー線を
用いることが好ましい。特に紫外線や電子線による硬化
の場合、硬化物の柔軟性、および加工密着性を向上させ
る効果を発揮できる。紫外線硬化の場合、一般に波長1
50〜400nmの範囲が好適に用いられる。また波長
400nm以上の可視光、近赤外光等の長波長光により
硬化を行うこともできる。電子線による硬化は、加速電
圧30〜500KV、特に30〜100KVの電子線に
よる硬化が好ましい。好ましい照射量は5KGy〜20
0KGy程度である。
【0016】本発明の樹脂組成物を塗工することができ
る基材としては特に限定はなく、例えば、鉄、アルミニ
ウム、鋼板、ティンフリースチール板、ぶりき板、ポリ
エチレンテレフタレートフィルムラミネート鋼板等の金
属、コンクリート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ア
クリル、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト、ポリアミド、ポリイミド等の樹脂板及びフィルム、
ポリエチレンコート紙、ポリエチレンテレフタレートコ
ート紙等のコート紙、非コート紙などの紙類が挙げられ
る。
【0017】本発明の硬化性樹脂組成物は各種用途に利
用できるが、熱硬化、紫外線等の光硬化の場合、特に印
刷インキ、スクリーン印刷インキ、各種塗料、接着剤、
封子剤、感光性樹脂版、ドライフィルム、成形材料、建
材用、自動車等の車両用等の用途分野に、電子線硬化の
場合は特に各種塗料、塗工用バインダー等の用途分野に
好適に使用される。
【0018】本発明の硬化性組成物を塗料用途に用いる
場合は、一般にウレタンアクリレート樹脂、ポリエステ
ルアクリレート樹脂、エポキシアクリレート樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂等の硬化性オリゴマー、(メタ)ア
クリル酸エステル、(メタ)アクリルアミド等の各種
(メタ)アクリル系モノマー、N−ビニルピロリドン等
のビニル系モノマー、本発明の、N−ビニルアセトアミ
ドを含有する反応性希釈剤、必要に応じてタルク、雲
母、アルミナ、シリカ、水酸化アルミニウム等の各種フ
ィラー、着色塗料の場合は更に着色用の顔料及び/また
は染料、必要に応じて分散剤等を分散、混合、混練等の
操作により塗料とすることが出来る。こうして得られた
本発明の塗料は、上記の各種基材等に塗布され、必要に
応じて加熱、紫外線、可視光線、近赤外光線、電子線な
どの活性エネルギー線照射により硬化させることが出来
る。
【0019】本発明の硬化性組成物をインク用途に用い
る場合は、一般に上記の硬化性オリゴマー、各種モノマ
ー、本発明のN−ビニルアセトアミドを含有する反応性
希釈剤、必要に応じて樹脂等のバインダー、各種フィラ
ー、着色用顔料及び/または染料、分散剤等を分散、混
合、混練等の操作により硬化性インクとすることが出来
る。こうして得られた本発明のインクは、金属、紙、樹
脂基材その他の基材上に塗布され、必要に応じて加熱、
紫外線、可視光線、近赤外光線、電子線などの活性エネ
ルギー線照射により硬化させることが出来る。特に紫外
線、可視光線、近赤外線などの光線により硬化すること
が好ましい。
【0020】また本発明の硬化性組成物を接着剤あるい
は粘着剤(以下、粘接着剤と記載する。)用途に用いる
場合は、一般に上記の硬化性オリゴマー、各種モノマ
ー、本発明のN−ビニルアセトアミドを含有する反応性
希釈剤、必要に応じてタッキファイヤー等の粘接着性付
与剤、各種フィラー、着色用顔料及び/または染料、分
散剤等を分散、混合、混練等の操作により硬化性粘接着
剤とすることが出来る。こうして得られた本発明の粘接
着剤は、金属、紙、樹脂基材その他の基材上に塗布さ
れ、必要に応じて加熱、紫外線、可視光線、近赤外光
線、電子線などの活性エネルギー線照射により硬化させ
ることが出来る。特に紫外線、可視光線、近赤外線など
の光線により硬化することが好ましい。
【0021】また本発明の硬化性組成物を硬化性成形材
料用途に用いる場合は、一般に上記の硬化性オリゴマ
ー、各種モノマー、本発明のN−ビニルアセトアミドを
含有する反応性希釈剤、必要に応じて、各種フィラー、
着色用顔料及び/または染料、分散剤等等を分散、混
合、混練等し、成形材料とすることが出来る。こうして
得られた硬化性成形材料は、そのまま賦形、硬化した
り、必要に応じてガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維
等の強化繊維に含浸し、繊維強化成形材料として利用す
ることが出来る。一般に本発明の硬化性組成物を成形材
料として使用する場合は、塗料、インク等に使用する場
合に較べて硬化物の厚さが大きくなり、紫外線等の短波
長の光は透過が困難になるので、熱硬化あるいは透過性
の高い電子線、可視光線、近赤外線等の長波長の光照射
により硬化することが好ましい。
【0022】
【実施例】[ウレタンアクリレート樹脂 UA]2L容
の反応容器にヘキサメチレンジイソシアネートのイソシ
アヌレート体(住友バイエルウレタン(株)社製、商品
名スミジュールN3300)388g、トリメチロール
プロパンEO変性トリアクリレート(アクロスケミカル
ズ社製、商品名Actilane430)288gを秤
取った。次に温度計、攪拌機、滴下ロート、冷却管、空
気導入管を反応器に取り付け、撹拌しながらジブチルチ
ンジラウレート0.5gを反応器内に滴下後、さらにポ
リプロピレングリコールモノアクリレート(日本油脂
(株)社製、商品名ブレンマーAP−400)407
g、2−ヒドロキシエチルアクリレート96g、ペンタ
エリスリトールトリアクリレートとペンタエリスリトー
ルテトラアクリレートの6:4混合物(東亜合成化学工
業(株)社製、商品名アロニックスM−305)166
gからなる水酸基含有モノマー混合物を1.5時間かけ
て滴下し、その後にオイルバスで55℃に加温した。水
酸基含有モノマー滴下終了2時間後さらにジブチルチン
ジラウレートを0.4g加え、さらに55℃で6時間反
応させることにより、ウレタンアクリレート樹脂UAを
得た。
【0023】[エポキシアクリレート樹脂 EA]撹拌
機、環流冷却管、空気導入管、温度計を付した1L容の
反応容器内に、エポキシ樹脂(エポキシ等量484、油
化シェル(株)社製、商品名エピコート1001)48
4g、メタクリル酸86g、及びトリス(ジメチルアミ
ノメチルフェノール)1.14g、ハイドロキノン0.
086g、及びスチレンモノマー130gを仕込み、空
気を吹き込みながら110〜130℃で3〜4時間反応
させ、酸価が5以下になった時点で反応を終了すること
により、エポキシメタクリレート樹脂EAを得た。
【0024】〈希釈性の評価〉 (実施例1)UAにN−ビニルアセトアミドをそれぞれ
15重量%、30重量%になるように溶解混合した。次
にこれらの樹脂組成物の30℃における粘度をE型粘度
計(EHD型、東機産業(株)社製)にて測定した。結
果を表1に示した。
【0025】(比較例1)実施例1と同様に、UAにN
−ビニルカプロラクタムをそれぞれ15重量%、30重
量%となるよう溶解混合し、実施例1と同様に30℃に
おける粘度を測定した。結果を表1に示した。
【0026】(比較例2)実施例1と同様にUAにN−
アクリロイルモルホリンをそれぞれ15重量%、30重
量%となるよう溶解混合し、実施例1と同様に30℃に
おける粘度を測定した。結果を表1に示した。
【0027】(比較例3)実施例1と同様にUAにカプ
ロラクトン変性テトラヒドロフルフリルアクリレート
(日本化薬(株)社製、商品名KAYARAD TC−
110S)をそれぞれ15重量%、30重量%となるよ
う溶解混合し、実施例1と同様に30℃における粘度を
測定した。結果を表1に示した。
【0028】
【表1】
【0029】〈塗料組成物の評価〉 ・塗料組成物−1の調製 UA 70重量部にActilane430:7.5重
量部、N−ビニルアセトアミド:22.5重量部を溶解
混合してUA樹脂組成物−1を調製した。次にUA樹脂
組成物−1 59.0重量部に分散剤(商品名フローレ
ンG−700、共栄社化学(株)社製)0.4重量部、
消泡剤(商品名フローレンAC−326F、共栄社化学
(株)社製)0.6g、ガラスビーズNo.2:170
重量部、酸化チタン(石原産業(株)社製、商品名CR
−90)15重量部を混合後、ペイントコンディショナ
ーで1時間振とう分散した。さらに炭酸カルシウム(三
共製粉(株)社製、商品名エスカロン#100)25重
量部を混合後、ペイントコンディショナーで1時間振と
うし、塗料組成物−1を調製した。
【0030】・比較塗料組成物−1の調製 UA 70重量部にActilane430:7.5重
量部、N−ビニルカプロラクタム:22.5重量部を溶
解混合して比較UA樹脂組成物−1を調製した。その後
塗料組成物−1と同様な方法で、比較UA樹脂組成物−
1を使用することにより、比較塗料組成物−1を調製し
た。
【0031】・比較塗料組成物−2の調製 UA 70重量部にActilane430:7.5重
量部、KAYARADTC−110S:22.5重量部
を溶解混合して比較UA樹脂組成物−2を調製した。そ
の後塗料組成物−1と同様な方法で、比較UA樹脂組成
物を使用することにより、比較塗料組成物−2を調製し
た。
【0032】(実施例2)塗料組成物−1に光重合開始
剤としてIrgacure1700(2−ヒドロキシ−
2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オンとビス
(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリ
メチルペンチルホスフィンオキサイドの3:1混合物
チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製)2.5phr
配合後、硬化膜厚が約50μmになるようにグレーの硬
質塩化ビニル板(大きさ150×150×3mm)上に
アプリケーターで塗装した。さらにメタルハライドラン
プ(ウシオ電機 UVL−6000M2−N1 入力電
力120W/cm2 )にて紫外線硬化を行い、実施例2
とした。メタルハライドランプはベルトコンベア式の紫
外線照射装置(ウシオ電機 UVC−5033)に組み
込んでおり、メタルハライドランプと塗装物の距離は2
5cm、ベルトコンベア速度2.1m/分、この時の1
回パス時の照射光量はウシオ電機(株)製 積算光量計
UIT−102(受光器 UVD−365PD)で測
定したとき1.0J/cm2 である。紫外線照射回数は
1〜3回である。
【0033】(比較例4、5)比較塗料組成物−1、比
較塗料組成物−2を実施例2と同様な方法で紫外線硬化
を行いそれぞれ比較例4、比較例5とした。
【0034】[硬化した塗膜の評価] ・表面硬化速度(指触乾燥性) 実施例2、比較例4、5の塗膜表面の硬化速度をJIS
K−5400における塗料の指触乾燥性で評価した。
結果は表2に示した。 ・塗膜の外観 硬化塗膜の表面指触乾燥性においてA(完全硬化した)
と判定されたものについて硬化塗膜の色調を目視により
観察した。結果は表2に示した。 ・基材との接着性 硬化塗膜表面の指触乾燥性においてA(完全硬化した)
と判定されたものについて、硬化塗膜の基材(硬質塩化
ビニル板)への接着性をJIS K−5400Xカット
テープ法における塗料の接着性にて評価した。結果は表
2に示した。
【0035】
【表2】
【0036】表1、2の結果より、室温で固体であるN
−ビニルカプロラクタムを反応性希釈剤に用いると硬化
物が黄色く着色するのに対し、N−ビニルアセトアミド
を反応性希釈剤に使用した塗料組成物は、他の反応性希
釈剤を使用した場合より希釈性、硬化性、硬化塗膜の外
観、基材との接着性の点で良好な結果を得られることが
判明した。
【0037】(インキ組成物の評価) ・インキ組成物の調製 ウレタンアクリレート樹脂(新中村化学工業(株)社
製、商品名NKオリゴu−108A)30重量部、アロ
ニックスM−305:25重量部、ビスフェノールAの
EO4モル付加ジアクリレート(共栄社化学(株)社
製、商品名ライトアクリレートBP−4EA)5重量
部、N−ビニルアセトアミド:15重量部、青色色素
(日本化薬(株)社製、商品名Navy Blue2G
・SF200)19重量部を3本ロールで練合してイン
キ組成物とした。 ・比較インキ組成物の調製 N−ビニルアセトアミドの代わりにN−アクリロイルモ
ルホリンを使用する以外は全く同じ方法で比較インキ組
成物を調製した。
【0038】(実施例3)上記インキ組成物に光重合開
始剤としてIrgacure1700を4.0phr配
合し、紫外線硬化インキ組成物とした。次に紫外線硬化
インキ組成物約0.6gをRIテスター((株)明製作
所)を用いてカルトン紙に展色し、直ちにメタルハライ
ドランプ(ウシオ電機 UVL−6000M2−N1
入力電力80W/cm照射距離25cm ベルトコンベ
ア速度2.8m/分)にて紫外線硬化を行った。メタル
ハライドランプは紫外線照射装置(ウシオ電機 UVC
−5033)に組み込んでおり、この時の1回パス時の
照射光量はウシオ電機(株)製 積算光量計 UIT−
102(受光器 UVD−365PD)で測定したとき
0.5J/cm2 である。紫外線照射回数は1〜3回で
ある。また前記紫外線硬化インキ組成物を硬質塩化ビニ
ル板(大きさ150×150×3mm)に硬化膜厚が約
10μmとなるようにバーコーターで塗装後、前記紫外
線照射条件で照射回数2回で硬化した。このようにして
得られた硬化物を実施例3とした。
【0039】(比較例6)比較インキ組成物を実施例3
と同様な方法で紫外線硬化を行い、比較例6とした。
【0040】[硬化したインキの評価] ・表面硬化速度 実施例3、比較例6で得られたカルトン紙に展色し紫外
線照射回数1〜3回の硬化物を、RIテスターによりア
ート紙に圧着し、インキが付着しなくなるまでに要した
紫外線照射回数をインキの照射速度とした。この場合数
字が小さい方が硬化速度が大きいことを示す。結果を表
3に示した。 ・被膜強度 実施例3、比較例6で得られた、硬質塩化ビニル板に塗
装・紫外線照射した硬化物をJIS K−5400にお
ける鉛筆硬度試験で、硬化物の被膜強度を評価した。結
果を表3に示した。
【0041】
【表3】
【0042】表3の結果より、N−ビニルアセトアミド
を使用したインキ組成物は、硬化性、被膜強度の点で良
好な結果を得られることが判明した。
【0043】(接着剤組成物の評価) ・接着剤組成物の調製 UA70重量部にジメチロールジシクロペンタジエニレ
ンジアクリレート(共栄社化学(株)社製、商品名ライ
トアクリレートDCP−A)15重量部、N−ビニルア
セトアミド15重量部、光重合開始剤として2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ド(BASF社製、商品名LucirinTPO)を溶
解混合して接着剤組成物を調製した。 ・比較接着剤組成物の調製 上記接着剤組成物の中で、N−ビニルアセトアミドの代
わりにN−アクリロイルモルホリンを使用する以外は、
同様の方法で比較接着剤組成物を調製した。
【0044】(実施例4)透明の硬質塩化ビニル板(大
きさ150×75×1mm)上に上記接着剤組成物を均
一に塗布し、その上にもう1枚の硬質塩化ビニル板を乗
せ、2kg/cm2 の圧力をかけて貼り合わせた。さら
にメタルハライドランプ(ウシオ電機UVL−6000
M2−N1 入力電力120W/cm2 照射距離25
cm、コンベア速度2.1m/分)にて紫外線硬化を行
い2枚の硬質塩化ビニル板間に接着剤層を形成させ実施
例4とした。このときの照射光量は1.0J/cm2
ある。
【0045】(比較例7)比較接着剤組成物を実施例4
と同様の方法で紫外線硬化を行い、比較例7とした。
【0046】[硬化した接着剤の評価] ・恒温恒湿試験 実施例4、比較例7を80℃、90%相対湿度の恒温恒
湿槽に7日間入れた後に観察した結果、実施例4は端部
の剥離が見られず、十分な接着がされていることがわか
った。一方比較例7は端部から剥離が生じていた。
【0047】(FRPの評価) ・FRP成形物の調製 (実施例5)エポキシメタクリレート樹脂EA:90重
量部、N−ビニルアセトアミド:10重量部、熱重合開
始剤メチルエチルケトンパーオキサイド(日本油脂
(株)社製、商品名パーメックN)1.5重量部、ナフ
テン酸コバルト0.5重量部を混合溶解したものを#4
50コンティニュアスガラスマットに含浸させ、厚さが
約3mmとなるように積層し(ガラス含有率約30重量
%)、マイラーフィルムを被覆して1日常温で放置し硬
化させたものを実施例5とした。
【0048】[硬化したFRP成形物の評価]実施例5
のFRP成形物をJIS K−6911におけるバーコ
ール硬度(バーコ−ル強度計934−1型を使用)、曲
げ強度を測定した結果、バーコール硬度は33、曲げ強
度は102Mp、曲げ弾性率は4.5Gpと十分な強度
が発現していた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J027 AA01 AB01 AC03 AC06 AE01 AG01 AJ08 BA02 BA04 BA05 BA07 BA13 BA14 BA15 BA19 BA20 BA21 CA34 CA36 CB03 CB09 CB10 CC04 CC05 CC06 CD08 CD09 4J038 DD182 FA011 FA012 FA042 FA062 FA091 FA111 FA112 FA251 FA261 FA281 GA08 GA09 KA03 KA06 NA01 NA12 NA27 PA17 PB13 PC02 PC08 PC09 4J039 AD10 AD21 AE04 AE05 AE06 AF03 BE12 BE27 EA04 EA06 EA08 4J100 AB02R AB03R AE04R AL03R AL08Q AL08R AL10Q AL11R AN02P AQ08R AQ21R BA14P BA39Q CA04 JA01 JA03 JA05 JA07

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N−ビニルアセトアミドを含有すること
    を特徴とする反応性希釈剤。
  2. 【請求項2】 N−ビニルアセトアミド3〜70重量%
    を含有する反応性希釈剤。
  3. 【請求項3】 硬化性樹脂100重量部に対して、N−
    ビニルアセトアミドを含有する希釈剤10〜100重量
    部を配合してなる硬化性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 硬化性樹脂が、(メタ)アクリロイル基
    を有する化合物を含有することを特徴とする請求項3に
    記載の硬化性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 硬化性樹脂組成物が、請求項3ないし4
    のいずれかに記載の硬化性樹脂組成物である、活性エネ
    ルギー線硬化性樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 活性エネルギー線が紫外線または電子線
    である、請求項5に記載の硬化性樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 塗料またはインクとして用いることを特
    徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載の硬化性樹
    脂組成物。
  8. 【請求項8】 接着剤、粘着剤または表面改質材料とし
    て用いることを特徴とする、請求項3ないし6のいずれ
    かに記載の硬化性樹脂組成物。
  9. 【請求項9】 請求項3ないし6のいずれかに記載の硬
    化性樹脂組成物を含有する塗料。
  10. 【請求項10】 請求項3ないし6のいずれかに記載の
    硬化性樹脂組成物を含有するインク。
  11. 【請求項11】 請求項3ないし6のいずれかに記載の
    硬化性樹脂組成物を含有する接着剤。
  12. 【請求項12】 請求項3ないし6のいずれかに記載の
    硬化性樹脂組成物を含有する粘着剤。
  13. 【請求項13】 請求項3ないし6のいずれかに記載の
    硬化性樹脂組成物を含有する表面改質材料。
  14. 【請求項14】 請求項3ないし6のいずれかに記載の
    硬化性樹脂組成物を含有する成形材料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007119682A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Dainippon Ink & Chem Inc 活性エネルギー線硬化型導電性インキ組成物
JP2009511703A (ja) * 2005-10-10 2009-03-19 エスエスシーピー・カンパニー・リミテッド 低粘度の多官能ウレタンアクリレートオリゴマーを含むuv硬化性ハイソリッド塗料組成物

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