JP2000238616A - ワイパー - Google Patents
ワイパーInfo
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- JP2000238616A JP2000238616A JP11042858A JP4285899A JP2000238616A JP 2000238616 A JP2000238616 A JP 2000238616A JP 11042858 A JP11042858 A JP 11042858A JP 4285899 A JP4285899 A JP 4285899A JP 2000238616 A JP2000238616 A JP 2000238616A
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- wiper
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- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】アームを起立して、ワイパーをフロントガラス
から引きはなした場合に、ワイパーが過剰回転をするこ
とがないような構成としたワイパーを提供する。 【解決手段】コネクター11をアーム1のフック部に嵌
合して、アームとワイパー4を連結する型式のコネクタ
ーとワイパーの主ヨーク5のコネクター装着部の構造
を、コネクターについては、コネクターのガイド側板1
2にピン受けと隣接してストッパー受溝を形成し、ワイ
パーの主ヨークのコネクター装着部については、両側板
7の間を横断するピン9に隣接して、該コネクター装着
部の内側に向けた突起状ストッパー10を該側板の少な
くとも一方に設け、該コネクターのピン受けとストッパ
ー受溝を、それぞれ前記ワイパーの主ヨークのコネクタ
ー装着部の両側板に設けたピン、突起状ストッパーをま
たいで装着する構成とした。
から引きはなした場合に、ワイパーが過剰回転をするこ
とがないような構成としたワイパーを提供する。 【解決手段】コネクター11をアーム1のフック部に嵌
合して、アームとワイパー4を連結する型式のコネクタ
ーとワイパーの主ヨーク5のコネクター装着部の構造
を、コネクターについては、コネクターのガイド側板1
2にピン受けと隣接してストッパー受溝を形成し、ワイ
パーの主ヨークのコネクター装着部については、両側板
7の間を横断するピン9に隣接して、該コネクター装着
部の内側に向けた突起状ストッパー10を該側板の少な
くとも一方に設け、該コネクターのピン受けとストッパ
ー受溝を、それぞれ前記ワイパーの主ヨークのコネクタ
ー装着部の両側板に設けたピン、突起状ストッパーをま
たいで装着する構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイパーに関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のフロントガラス前に装備されて
いるワイパーには、例えば、フロントガラス面に対して
押圧機能を発揮し、且つ扇状回動する駆動機構に基部を
取り付けられたアームに、ワイパーの主ヨークの中央部
をコネクター装着部とし、該部分に装着したコネクター
を嵌合してアームとワイパーを連結する構成になってい
る型式のものがある。
いるワイパーには、例えば、フロントガラス面に対して
押圧機能を発揮し、且つ扇状回動する駆動機構に基部を
取り付けられたアームに、ワイパーの主ヨークの中央部
をコネクター装着部とし、該部分に装着したコネクター
を嵌合してアームとワイパーを連結する構成になってい
る型式のものがある。
【0003】上記駆動機構に基部を取り付けるアーム
は、コネクターと連結する部分をU字状に折り返してた
フック部とし、そのフック部は、ワイパーの主ヨークの
中央部分に設けたコネクター装着部に装着したコネクタ
ーに嵌合するとともにコネクターのロック機構とロック
するロック孔をもって構成されている。
は、コネクターと連結する部分をU字状に折り返してた
フック部とし、そのフック部は、ワイパーの主ヨークの
中央部分に設けたコネクター装着部に装着したコネクタ
ーに嵌合するとともにコネクターのロック機構とロック
するロック孔をもって構成されている。
【0004】このアームにコネクターを介して連結され
るワイパーは、主ヨークの中央部をコネクター装着部と
し、該コネクター装着部は天板をつけない部分とし、そ
の部分の両側板に両側板間を横断するピンを挿通する挿
通孔を対向して穿記し、両端をラバーを保持するラバー
リボンを直接、或いは、ラバーを保持するラバーリボン
を従ヨークを介して取り付ける取付部とした断面逆U字
状の逆チャンネル型として構成する。
るワイパーは、主ヨークの中央部をコネクター装着部と
し、該コネクター装着部は天板をつけない部分とし、そ
の部分の両側板に両側板間を横断するピンを挿通する挿
通孔を対向して穿記し、両端をラバーを保持するラバー
リボンを直接、或いは、ラバーを保持するラバーリボン
を従ヨークを介して取り付ける取付部とした断面逆U字
状の逆チャンネル型として構成する。
【0005】上記アームと上記ワイパーを連結するコネ
クターは、一方側をアームのフック部に嵌合する断面U
字状のアール面とし、その長手方向の左右両面にガイド
側板を有し、左右両側に配したガイド側板のそれぞれの
面に、アール面形成側に片寄って、且つ下側から切り欠
いたピン受けを形成し、裏側にアームのフック部の折り
返し先端に設けたロック孔に嵌合する下向き突起を設け
た自由舌片を反アール面側に設けた構成としてある。
クターは、一方側をアームのフック部に嵌合する断面U
字状のアール面とし、その長手方向の左右両面にガイド
側板を有し、左右両側に配したガイド側板のそれぞれの
面に、アール面形成側に片寄って、且つ下側から切り欠
いたピン受けを形成し、裏側にアームのフック部の折り
返し先端に設けたロック孔に嵌合する下向き突起を設け
た自由舌片を反アール面側に設けた構成としてある。
【0006】前記アームに、ワイパーを取り付けるのに
は、ワイパーの主ヨークの中央部の天板をつけない部分
のコネクター装着部の両側板間に挿通孔からピンを横断
して固定する。該ピンにコネクターのピン受けを嵌合
し、コネクターを回動自在に装着する。
は、ワイパーの主ヨークの中央部の天板をつけない部分
のコネクター装着部の両側板間に挿通孔からピンを横断
して固定する。該ピンにコネクターのピン受けを嵌合
し、コネクターを回動自在に装着する。
【0007】このコネクターに、コネクターのアール面
側からアームのフック部をコネクターのガイド側板間に
位置して嵌合し、アームのフック部の折り返し部がコネ
クターのピン受の切り欠き部を遮断してコネクターを抱
え込み、アームのフック部の折り返し先端のロック孔を
コネクターの裏面に設けた自由舌片の突起に嵌合してア
ームとワイパーを連結固着すると言う構成から成るもの
である。
側からアームのフック部をコネクターのガイド側板間に
位置して嵌合し、アームのフック部の折り返し部がコネ
クターのピン受の切り欠き部を遮断してコネクターを抱
え込み、アームのフック部の折り返し先端のロック孔を
コネクターの裏面に設けた自由舌片の突起に嵌合してア
ームとワイパーを連結固着すると言う構成から成るもの
である。
【0008】上記構成は、コネクターを以て簡単にアー
ムとワイパーを連結することができ、また、コネクター
の自由舌片を操作してアームのロック孔から自由舌片の
突起の係合を解除すれば、簡単にアームからワイパーを
取りはずすこともできると言う利点がある。
ムとワイパーを連結することができ、また、コネクター
の自由舌片を操作してアームのロック孔から自由舌片の
突起の係合を解除すれば、簡単にアームからワイパーを
取りはずすこともできると言う利点がある。
【0009】しかし、例えばフロントガラスを洗滌しよ
うとする際など何らかの操作を行う場合、ワイパーをア
ームと共にフロントガラスから引き離しアームを起立さ
せたような場合、コネクターに回転防止機構が施されて
いないためワイパーが回転してしまい、場合によっては
ワイパーの端部をフロントガラスに急角度で接触してフ
ロントガラスを傷つけると言う不都合があった。
うとする際など何らかの操作を行う場合、ワイパーをア
ームと共にフロントガラスから引き離しアームを起立さ
せたような場合、コネクターに回転防止機構が施されて
いないためワイパーが回転してしまい、場合によっては
ワイパーの端部をフロントガラスに急角度で接触してフ
ロントガラスを傷つけると言う不都合があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した従
来型のアームに、従来型のワイパーを従来型のコネクタ
ーで取り付ける型式において、アームを起立して、ワイ
パーをフロントガラスから引きはなした場合に、ワイパ
ーが前記したような回転をすることがないような構成と
したコネクターと、このコネクターを装着するワイパー
を提供しようとするものである。
来型のアームに、従来型のワイパーを従来型のコネクタ
ーで取り付ける型式において、アームを起立して、ワイ
パーをフロントガラスから引きはなした場合に、ワイパ
ーが前記したような回転をすることがないような構成と
したコネクターと、このコネクターを装着するワイパー
を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】ワイパーの主ヨークの中
央部の天板を切り欠き、該部分の両側板間にピンを横断
固定して形成したコネクター装着部のピンに、先端側を
断面U字状で外面をアール面とし、両側にガイド側板を
有するコネクターを回動自在に装着し、先方をU字状に
折り返して前記コネクターのフック部としたアームを以
て、前記コネクターを、前記アームのフック部に嵌合し
て、アームとワイパーを連結する型式のコネクターとワ
イパーの主ヨークのコネクター装着部の構造を、コネク
ターについては、コネクターのガイド側板にピン受けと
隣接してストッパー受溝を形成し、ワイパーの主ヨーク
のコネクター装着部については、両側板の間を横断する
ピンに隣接して、該コネクター装着部の内側に向けた突
起状ストッパーを該側板の少なくとも一方に設け、該コ
ネクターのピン受けとストッパー受溝を、それぞれ前記
ワイパーの主ヨークのコネクター装着部の両側板に設け
たピン、突起状ストッパーをまたいで装着することによ
り、アームとワイパーとを連結する連結部を構成した。
央部の天板を切り欠き、該部分の両側板間にピンを横断
固定して形成したコネクター装着部のピンに、先端側を
断面U字状で外面をアール面とし、両側にガイド側板を
有するコネクターを回動自在に装着し、先方をU字状に
折り返して前記コネクターのフック部としたアームを以
て、前記コネクターを、前記アームのフック部に嵌合し
て、アームとワイパーを連結する型式のコネクターとワ
イパーの主ヨークのコネクター装着部の構造を、コネク
ターについては、コネクターのガイド側板にピン受けと
隣接してストッパー受溝を形成し、ワイパーの主ヨーク
のコネクター装着部については、両側板の間を横断する
ピンに隣接して、該コネクター装着部の内側に向けた突
起状ストッパーを該側板の少なくとも一方に設け、該コ
ネクターのピン受けとストッパー受溝を、それぞれ前記
ワイパーの主ヨークのコネクター装着部の両側板に設け
たピン、突起状ストッパーをまたいで装着することによ
り、アームとワイパーとを連結する連結部を構成した。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
る。
【0013】アーム1は図1に示すように、先端側をU
字状に折り返し、折り返し部をワイパー4の主ヨーク5
のコネクター装着部6に装着したコネクター11を嵌合
するフック部2とし、且つ、フック部2の折り返し先端
にロック孔3を形成した従来型の構成である。
字状に折り返し、折り返し部をワイパー4の主ヨーク5
のコネクター装着部6に装着したコネクター11を嵌合
するフック部2とし、且つ、フック部2の折り返し先端
にロック孔3を形成した従来型の構成である。
【0014】ワイパー4も従来型のワイパーであって、
図1に示すように主ヨーク5の中央部を天板をつけない
コネクター装着部6とし、該コネクター装着部6にコネ
クター11を装着する。該コネクター装着部6の構成
は、その部分の両側板7,7に両側板間を横断するピン
9を挿通する挿通孔8を対向して穿記して成る従来型の
ワイパーの主ヨークである。ただ本発明は、発明が解決
しようとする課題の項に記載した課題を解決するため、
従来型のワイパーの主ヨークのコネクター装着部6の構
成を、図2に示すとおり、該主ヨークのコネクター装着
部6の両側板7,7に穿接した該挿通孔8の左右いずれ
かに隣接して該側板7,7の両方或いは一方に内側に向
かった突起状ストッパー10を適宜手段で形成する構成
とした。この突起状ストッパー10の形成手段は、タッ
プ穴、ポンチ穴でよい。
図1に示すように主ヨーク5の中央部を天板をつけない
コネクター装着部6とし、該コネクター装着部6にコネ
クター11を装着する。該コネクター装着部6の構成
は、その部分の両側板7,7に両側板間を横断するピン
9を挿通する挿通孔8を対向して穿記して成る従来型の
ワイパーの主ヨークである。ただ本発明は、発明が解決
しようとする課題の項に記載した課題を解決するため、
従来型のワイパーの主ヨークのコネクター装着部6の構
成を、図2に示すとおり、該主ヨークのコネクター装着
部6の両側板7,7に穿接した該挿通孔8の左右いずれ
かに隣接して該側板7,7の両方或いは一方に内側に向
かった突起状ストッパー10を適宜手段で形成する構成
とした。この突起状ストッパー10の形成手段は、タッ
プ穴、ポンチ穴でよい。
【0015】コネクター11は従来型のコネクターであ
って、本発明は発明が解決しようとする課題の項に記載
した課題を解決するため図3に示すように該コネクター
11のガイド側板12に設けたピン受け13と並んで自
由舌片形成側のガイド側板12にストッパー受溝14を
ピン受け13と同様にコネクター11のガイド側板12
の下側から切り欠いて形成する構成とした。コネクター
11の裏側は、従来型のコネクターと同様に下向き突起
16を設けた自由舌片を後端に向けて延設した構成であ
る。これを図4に示す。
って、本発明は発明が解決しようとする課題の項に記載
した課題を解決するため図3に示すように該コネクター
11のガイド側板12に設けたピン受け13と並んで自
由舌片形成側のガイド側板12にストッパー受溝14を
ピン受け13と同様にコネクター11のガイド側板12
の下側から切り欠いて形成する構成とした。コネクター
11の裏側は、従来型のコネクターと同様に下向き突起
16を設けた自由舌片を後端に向けて延設した構成であ
る。これを図4に示す。
【0016】次に、上記構成のワイパー4の主ヨーク5
にコネクター11を装着し、これをアーム1に連結する
手順を説明する。
にコネクター11を装着し、これをアーム1に連結する
手順を説明する。
【0017】図5に示すように前記構成の主ヨーク5の
中央部の天板をつけないコネクター装着部6の両側板
7,7に対向して穿設された挿通孔8に、ピン9を挿通
して両側板7,7間にピン9を横断させて一方端をカシ
メ手段等適宜手段で固定する。
中央部の天板をつけないコネクター装着部6の両側板
7,7に対向して穿設された挿通孔8に、ピン9を挿通
して両側板7,7間にピン9を横断させて一方端をカシ
メ手段等適宜手段で固定する。
【0018】この主ヨーク5の中央部の天板をつけない
コネクター装着部6に前記手段で固定されたピン9に、
図5に示すように前記構成のコネクター11のガイド側
板12に設けたピン受け13を嵌合し、且つ、ストッパ
ー受溝14を主ヨーク5の前記側板7,7の内側に突設
した突起状ストッパー10をまたいで嵌合する。その状
態は図6に示すとおりである。
コネクター装着部6に前記手段で固定されたピン9に、
図5に示すように前記構成のコネクター11のガイド側
板12に設けたピン受け13を嵌合し、且つ、ストッパ
ー受溝14を主ヨーク5の前記側板7,7の内側に突設
した突起状ストッパー10をまたいで嵌合する。その状
態は図6に示すとおりである。
【0019】この操作後に、アーム1のフック部2の折
り返し部を、コネクター11のガイド側板12にガイド
された状態で、コネクター11のアール面に嵌合する。
この操作は、図7に示すとおりアーム1のフック部2の
折り返し部先端が、コネクター11の両側ガイド側板1
2のピン受け13を塞ぎ、ストッパー受溝14を塞いだ
状態でコネクター11を嵌合することになる。アーム1
のフック部2を構成する折り返し部の先端のロック孔3
にコネクター11の裏側に形成される自由舌片15の下
向き突起16を係合する。この操作によって、アームと
ワイパーの連結は終了する。
り返し部を、コネクター11のガイド側板12にガイド
された状態で、コネクター11のアール面に嵌合する。
この操作は、図7に示すとおりアーム1のフック部2の
折り返し部先端が、コネクター11の両側ガイド側板1
2のピン受け13を塞ぎ、ストッパー受溝14を塞いだ
状態でコネクター11を嵌合することになる。アーム1
のフック部2を構成する折り返し部の先端のロック孔3
にコネクター11の裏側に形成される自由舌片15の下
向き突起16を係合する。この操作によって、アームと
ワイパーの連結は終了する。
【0020】アームとワイパーの連結の解除は、従来技
術に記載したところと同じである。
術に記載したところと同じである。
【0021】この状態で、従来どうりアーム1とアーム
1にコネクター11を以て連結されたワイパー4をフロ
ントガラス前に配置する。
1にコネクター11を以て連結されたワイパー4をフロ
ントガラス前に配置する。
【0022】本発明は、上記のように構成されているの
で、フロントガラス洗滌をする場合など何らかの必要が
あってこのアーム1をフロントガラス前で起立した場
合、ワイパー4が何らかのはずみで回転するような場合
が生じたときは、アーム1のフック部2に嵌合されたコ
ネクター11にはストッパー受溝14が形成されてお
り、これが、ワイパー4の主ヨーク5の天板をつけない
コネクター装着部6側板7,7の内側に突設されたスト
ッパー10に邪魔されない範囲で回転するが、その回転
範囲を越えた回転は、そのストッパーが、図8に示すよ
うにコネクター11を嵌合するアーム1のフック部2を
構成する折り返し部に衝突して、その範囲を超えた回転
は阻止される。
で、フロントガラス洗滌をする場合など何らかの必要が
あってこのアーム1をフロントガラス前で起立した場
合、ワイパー4が何らかのはずみで回転するような場合
が生じたときは、アーム1のフック部2に嵌合されたコ
ネクター11にはストッパー受溝14が形成されてお
り、これが、ワイパー4の主ヨーク5の天板をつけない
コネクター装着部6側板7,7の内側に突設されたスト
ッパー10に邪魔されない範囲で回転するが、その回転
範囲を越えた回転は、そのストッパーが、図8に示すよ
うにコネクター11を嵌合するアーム1のフック部2を
構成する折り返し部に衝突して、その範囲を超えた回転
は阻止される。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されるの
で、アームにコネクターを介して連結されたワイパーは
必要な範囲での回転はするが、必要の範囲を越えた回転
は阻止され、フロントガラスの洗滌をする場合など、ア
ームを起立させても、ワイパーは必要な範囲外の回転は
しないのでフロントガラスを傷つける危険はない。
で、アームにコネクターを介して連結されたワイパーは
必要な範囲での回転はするが、必要の範囲を越えた回転
は阻止され、フロントガラスの洗滌をする場合など、ア
ームを起立させても、ワイパーは必要な範囲外の回転は
しないのでフロントガラスを傷つける危険はない。
【図1】コネクターを装着したワイパーの主ヨークにア
ームを取付ける状態を示す斜視図
ームを取付ける状態を示す斜視図
【図2】ワイパーの主ヨークのコネクター装着部の構成
を示す斜視図
を示す斜視図
【図3】コネクターの斜視図
【図4】コネクターの反転斜視図
【図5】ワイパーの主ヨークのコネクター装着部にコネ
クターを装着するときの斜視図
クターを装着するときの斜視図
【図6】ワイパーの主ヨークのコネクター装着部に装着
したコネクターのガイド側板の納り状態を示す一部切欠
斜視図
したコネクターのガイド側板の納り状態を示す一部切欠
斜視図
【図7】ワイパーの主ヨークのコネクター装着部に装着
したコネクターにアームのフック部を嵌合したときの状
態の断面図
したコネクターにアームのフック部を嵌合したときの状
態の断面図
【図8】ワイパーの主ヨークのコネクター装着部に装着
したコネクターに嵌合したアームにより、主ヨークの側
板に突設したストッパーが機能して回動を規制する状態
の断面図
したコネクターに嵌合したアームにより、主ヨークの側
板に突設したストッパーが機能して回動を規制する状態
の断面図
1 アーム 2 フック部 3 ロック孔 4 ワイパー 5 主ヨーク 6 コネクター装着部 7 コネクター装着部の両側板 8 ピン挿通孔 9 ピン 10 突起状ストッパー 11 コネクター 12 ガイド側板 13 ピン受 14 ストッパー受溝 15 自由舌片 16 下向き突起
Claims (1)
- 【請求項1】 ワイパーの主ヨークの中央部の天板を切
り欠き、該部分の両側板間にピンを横断固定して形成し
たコネクター装着部のピンに、先端側を断面U字状で外
面をアール面とし、両側にガイド側板を有するコネクタ
ーを回動自在に装着し、先方をU字状に折り返して前記
コネクターのフック部としたアームを以て、前記コネク
ターを、前記アームのフック部に嵌合して、アームとワ
イパーを連結する型式のコネクターとワイパーの主ヨー
クのコネクター装着部の構造を、コネクターについて
は、コネクターのガイド側板にピン受けと隣接してスト
ッパー受溝を形成し、ワイパーの主ヨークのコネクター
装着部については、両側板の間を横断するピンに隣接し
て、該コネクター装着部の内側に向けた突起状ストッパ
ーを該側板の少なくとも一方に設け、該コネクターのピ
ン受けとストッパー受溝を、それぞれ前記ワイパーの主
ヨークのコネクター装着部の両側板に設けたピン、突起
状ストッパーをまたいで装着することにより、アームと
ワイパーとを連結する連結部を構成したことを特徴とす
るワイパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11042858A JP2000238616A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | ワイパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11042858A JP2000238616A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | ワイパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000238616A true JP2000238616A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12647736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11042858A Pending JP2000238616A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | ワイパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000238616A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021503408A (ja) * | 2017-11-16 | 2021-02-12 | パイロン マニュファクチャリング コーポレーション | ウィンドシールド・ワイパ・コネクタおよびアセンブリ |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP11042858A patent/JP2000238616A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021503408A (ja) * | 2017-11-16 | 2021-02-12 | パイロン マニュファクチャリング コーポレーション | ウィンドシールド・ワイパ・コネクタおよびアセンブリ |
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