JP2000238168A - 蓄光フィルム - Google Patents

蓄光フィルム

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JP2000238168A
JP2000238168A JP11042234A JP4223499A JP2000238168A JP 2000238168 A JP2000238168 A JP 2000238168A JP 11042234 A JP11042234 A JP 11042234A JP 4223499 A JP4223499 A JP 4223499A JP 2000238168 A JP2000238168 A JP 2000238168A
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luminous
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Masahiro Hasegawa
正博 長谷川
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AMITEI KK
MENUMA DENKA KOGYO KK
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AMITEI KK
MENUMA DENKA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要であればフィルム状に薄く形成すること
ができ、且つ、透明も含め容易に所望の色彩にすること
ができる構成の蓄光フィルムを提供することを課題とす
る。 【解決手段】 透明フィルム1上には無色透明クリヤー
塗料層2が形成されている。この無色透明クリヤー塗料
層2内においては、蓄光材料3と共に無色透明クリヤー
塗料に混入された分散剤および沈降防止剤の作用によっ
て蓄光材料3が均一に拡散した状態で固定されている。
5は接着剤層である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄光作用および発
光作用を有する蓄光フィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のものとしては、蓄光材料と
塩化ビニールとの混合物によって形成された蓄光作用お
よび発光作用を有する蓄光シートが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の蓄光
シートにおいては、塩化ビニールと蓄光材料とを混合す
るために、塩化ビニールのみからなるシートに比べてそ
の強度が低下している。このため、蓄光シート自体の強
度を実用に耐える強度にする必要性から、従来の蓄光シ
ートはフィルム状(200μm以下)に薄くすることが
できなかった。
【0004】また従来の蓄光シートにおいては、蓄光材
料の発光輝度を高めるために、蓄光シートの下側の面に
白色の塗料が塗布されている。このため、蓄光シートの
色が限定されることとなり、その色によって蓄光シート
の使用範囲が限定されてしまっていた。
【0005】ここで、蓄光シートに彩色を施すために、
塩化ビニールと蓄光材料との混合物に着色用の顔料を混
入させた場合には、その顔料が蓄光材料の蓄光作用およ
び発光作用を著しく阻害して暗闇での視認性を低下させ
てしまう。
【0006】本発明の目的は、必要であればフィルム状
に薄く形成することができ、且つ、透明も含め容易に所
望の色彩にすることができる構成の蓄光フィルムを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、合成樹脂からなる透明
なフィルムの一方の面上に、無色透明クリヤー塗料に硬
化剤シンナーとを混合した塗料原液に、分散剤、沈降防
止剤および蓄光材料が混合されている蓄光塗料の層が形
成されていることを特徴とするものである。
【0008】また、以上の目的を達成するために、請求
項4に記載の発明は、合成樹脂からなる透明なフィルム
の一方の面上に、無色透明クリヤー塗料に硬化剤とシン
ナーとを混合した塗料原液に、分散剤、沈降防止剤およ
び蓄光材料が混合されている蓄光塗料の層が形成され、
当該蓄光材料の層の上に着色塗料の層が形成されている
ことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態について説明する。
【0010】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1に係る蓄光フィルム10の構成を示す断面図であり、
1は合成樹脂からなる透明フィルム、2は無色透明クリ
ヤー塗料層、3は無色透明クリヤー塗料層2内に拡散さ
れた状態で固定されている蓄光材料、5は接着剤層であ
る。
【0011】ここで、透明フィルム1の材料としては、
透明でさえあれば、ポリプロピレン,ポリエステル,塩
化ビニール等の他、どのような種類の合成樹脂を用いて
もよい。されに透明フィルム1の厚さは、透明でさえあ
れば特に限定はない。本実施形態1では東洋紡績株式会
社製の厚さが50μmのコスモシャイン(A4100,
A4300)を透明フィルム1として使用した。
【0012】このように本実施形態に係る透明フィルム
は、従来の蓄光シートのように蓄光材料が混入されてい
ないので、強度が高く、従ってその厚さをフィルム状に
薄くすることが可能となっている。
【0013】また、接着剤層5を形成している接着剤も
透明な接着剤であればどのような接着剤でもよい。本実
施形態1では、この接着剤として日栄化工株式会社製の
NE−tak汎用接着剤S−730を使用したが、例え
ば同社製のNE−tak接着剤L−100を使用しても
よい。
【0014】ここで、蓄光材料3を含む無色透明クリヤ
ー塗料層2、すなわち本実施形態1にかかる蓄光塗料層
についてその実施例も含めて詳しく説明する。
【0015】本実施形態に係る蓄光塗料においては、無
色透明クリヤー塗料に硬化剤とシンナーとを混合したも
のを塗料層を形成する塗料原液として用いる。ここで無
色透明クリヤー塗料としては、アクリル樹脂系、エポキ
シ系、ポリウレタン樹脂系のいずれの塗料を用いてもよ
い。
【0016】このような塗料原液に、蓄光材料に加えて
沈降防止剤と分散剤とを混合して蓄光塗料とする。ここ
で蓄光材料としては、本願発明者が既に提案した蓄光材
料(特願平8−323365)の他、ケミテック株式会
社製のピカリコ(CP−05,CP−10)等の蓄光材
料を用いることができる。
【0017】このような本実施形態に係る蓄光塗料を塗
布した場合においては、シンナーが蒸発して無色透明ク
リヤー塗料が乾燥していく過程で、沈降防止剤と分散剤
との作用により蓄光材料の粒子が塗料層内で沈殿するこ
なく均一に拡散した状態を保ち続ける。従って、蓄光材
料の沈殿量を少なくしてその蓄光能力を増化させるため
に乾燥時間を短縮化する必要があり、そのため少量のシ
ンナーしか混合することができなかった従来の蓄光塗料
に比して多量のシンナーを混合することができるので、
蓄光塗料を薄く伸ばすことができて塗料層の膜厚を薄く
する(50ミクロン〜100ミクロン)ことができると
ともに、塗装面を滑らかに仕上げることができる。
【0018】図1に示したように本実施形態に係る蓄光
塗料においては、無色透明クリヤー塗料層2内に蓄光材
料3の粒子が拡散した状態で配置されることになる。こ
のように本発明に係る蓄光塗料においては、塗料層2内
の蓄光材料3の粒子の露呈している表面積が従来に比し
て著しく大きくなるために、従来に比して蓄光効率が著
しく増大して発光時間を著しく長くすることができる。
【0019】従って、本発明に係る蓄光塗料において
は、従来必要とされていた白塗料による下塗りを省くこ
とができるので、無色透明クリヤー塗料層2を通して下
地の色を視認することができる。すなわち本実施形態に
係る蓄光塗料によれば、被塗装物が「色物」や「柄物」
である場合にも、明るい状態ではその色や柄を視認する
ことができるとともに、暗くなると被塗装物の塗装面を
蓄光材料3の発光色で発光させることができる。
【0020】次に、このような本実施形態に係る蓄光塗
料の実施例について説明する。
【0021】先ず本実施例で使用した材料について説明
する。 蓄光材料…ケミテック株式会社製ピカリコ(CP−0
5)をペブルボールミル機で十分に細分化(粒子の直径
7μm〜30μm)してパウダー状にしたもの 無色透明クリヤー塗料…日本油脂株式会社製ハイウレタ
ンNo.5001クリヤー41HF 硬化剤…日本油脂株式会社製ハイウレタン硬化剤HF シンナー…関西ペイント株式会社製レタンPGシンナー
標準形 沈降防止剤…日本油脂株式会社製アマイド系ワックスN
o.5100 分散剤…日本油脂株式会社製ハイウレタン系(HU50
01−M)
【0022】以上の材料を用い、無色透明クリヤー塗料
70%に硬化剤12%とシンナー18%を混合して塗料
原液を作成し、この塗料原液の重量を100とした場
合、分散剤の重量を3、沈降防止剤の重量を5、蓄光材
料の重量を30〜40の割合で混合して本発明に係る蓄
光塗料を作成した。ここで、本実施例では、分散剤と沈
降防止剤として日本油脂株式会社製の分散剤混入済み沈
降防止剤を使用した。
【0023】本実施例に係る蓄光塗料は、乾燥しても柔
軟性を有している。
【0024】以上説明した実施例は同一の蓄光材料(ケ
ミテック株式会社製ピカリコCP−05)を用いた従来
の蓄光塗料、すなわち白色の塗料の下塗りの上に塗布さ
れている従来の蓄光塗料に比して、同一時間の光の照射
に対する発光時間が長かった。
【0025】この実施例に係る蓄光塗料は通常の機械に
よる吹き付け塗装が可能である。この蓄光塗料を吹き付
け塗装した場合には、無色透明クリヤー塗料内で蓄光材
料が拡散している状態で吹き付けが行われるので、吹き
付け後に乾燥した塗料層は略透明に見える。
【0026】このように本実施形態に係る蓄光塗料にお
いては、日中など明るい状態では、被塗装物表面の色や
柄が、塗装前の状態と同一の状態で視認でき、夜間など
暗い状態では、塗装面が発光するという特徴を有してい
る。
【0027】ここで、本実施形態に係る蓄光塗料を透明
フィルム1に塗布する際には、図2に示したような装置
を用いた。
【0028】図2において、11は吹き付け作業をする
スプレーガンや塗装ロボット等の塗装機械、12は吹き
付け塗装をするとき用いる圧縮空気を塗装機械11に供
給するコンプレッサである。13は蓄光塗料を塗装機械
11に供給する塗料供給装置であり、この塗料供給装置
13の内部には、攪拌装置14が設けられている。
【0029】塗装機械11は圧縮空気を用いて蓄光塗料
を霧状にし、塗装する対象物15(透明フィルム)に吹
き付けてその塗装を行う。
【0030】図4に示した装置によって蓄光塗料を攪拌
しながら吹き付け塗装を行った場合には、塗料層におけ
る蓄光材料の密度を塗料面の全体に亘って略均一にする
ことができるとともに塗料層の厚さも薄く(50μm以
下)することができる。このように吹き付け塗装によっ
て塗料層を薄く形成する場合には、短い乾燥時間で薄い
塗料層が対象物15(透明フィルム)の表面上に形成さ
れることになるので、以下のような効果を得ることがで
きる。 (1) 塗料層が薄いため、塗料層の透明度をより一層
高めることができる。 (2) 乾燥時間を短くすることができるので、塗料面
の全体に亘って均一に拡散している蓄光材料をその状態
で固定することができる。 (3) 塗料層が薄いため、蓄光材料が発光した場合、
その光が塗料層内を通過する距離が短くなり、その結果
として発光輝度を高めることができる。
【0031】次に以上説明した透明フィルム1,蓄光材
料3を含む無色透明クリヤー塗料層2,接着剤層5から
なる図1に示した蓄光フィルム10の使用方法について
図3を用いて説明する。
【0032】図3において、21は蓄光フィルム10を
配設する物品を示しており、22は物品21の表面に予
め描かれている文字等の表示を示している。
【0033】先ず、図3(a)に示したように蓄光フィ
ルム10の接着剤層が形成されている面を配設する物品
21に向けて、図3(b)に示したように蓄光フィルム
10と物品21とを接触させて両者を接着させる。
【0034】この図3(b)の状態では、蓄光フィルム
10が透明であるために、物品21に描かれている表示
22は、蓄光フィルム10の配設前の状態(図3(a)
の状態)と同様に視認することができる。
【0035】そして、周囲が暗くなると、図3(c)に
示したように蓄光フィルム10内の蓄光材料が発光して
蓄光フィルム10が配設されている部分の視認性を高め
る。
【0036】以上説明したように本実施形態1によれ
ば、蓄光フィルム10を所望の部分に貼り付けるだけ
で、通常の状態での視認性を損なうことなくその部分の
暗闇での視認性を著しく高めることができる。
【0037】なお本実施形態1に係る蓄光フィルム10
の表面側、すなわち透明フィルム1の接着剤層が形成さ
れている面とは反対側の面に図4に示したようにビーズ
4を配設すれば、この蓄光フィルム10が配設されてい
る部分に強い光が当たったときの視認性も高めることが
できる。
【0038】このビーズ4は、球形ガラスの半球面上に
薄いアルミ層がコートされているビーズである。
【0039】本実施形態においては、このビーズの配設
を、REFLEC“V”シリーズに係る水性インク(R
eflective Technology Indu
stries Ltd:英国)を塗布することによって
行なう。この水性インクには、数十ミクロンの球形ガラ
スの半球に薄いアルミ層をコートしたビーズが含まれて
いる。本実施形態においては、この水性インクを通常の
機械によって透明フィルム1に吹き付け塗装した。
【0040】図4に示す構成の蓄光フィルム10におい
ては、図5に示したように強い光が照射されるとその光
をビーズ4が反射する。このとき、ビーズ4からなる層
を透過し又はビーズ4で反射して無色透明クリヤー塗料
層2に到達した光は、蓄光材料3によって効率よく吸収
される。そして、周囲が暗くなると蓄光材料3が発光す
る。なお、図4に示した構成の蓄光フィルム10が配設
されている物品を日蔭などで見た場合には、ビーズ4の
半球部分が透明であるために、その物品の色や柄や表面
に描かれている表示等は蓄光フィルム10の配設前の状
態と略同一の状態で視認することができる。
【0041】(実施形態2)次に本発明の実施形態2に
ついて説明する。
【0042】図6は本実施形態2に係る蓄光フィルム1
0の構成を示した断面図であり、図1と同一符号のもの
は同一のものを示している。また、6は無色透明クリヤ
ー塗料層2と接着剤層5との間に形成されている着色塗
料層である。
【0043】本実施形態2においては、着色塗料層6
は、無色透明クリヤー層2を透明フィルム1上に形成し
た後、この形成された無色透明クリヤー塗料層2上に、
日本油脂株式会社製のカラー塗料(PM8000)を塗
布することによって形成するものである。
【0044】本実施形態2においては、図7(a)に示
したように蓄光フィルム10の接着剤層を物品21に向
けた状態で、図7(b)に示したように蓄光フィルム1
0と物品21とを接触させて両者を接着させる。
【0045】図7(b)に示した状態では、蓄光フィル
ム10が配設された部分が蓄光フィルム10の着色塗料
層の色になりその視認性を高めることができる。なお、
着色塗料層の厚さを薄くしたり着色塗料層の色を淡い色
に選んだりした場合には、蓄光フィルム10は半透明状
態となるために、物品21上に描かれた表示22も視認
することができる。
【0046】そして、周囲が暗くなると、図7(c)に
示したように蓄光フィルム10内の蓄光材料が発光して
蓄光フィルム10の配設されている部分が蓄光フィルム
10の着色塗料層の色で輝いてその視認性を高める。
【0047】以上説明した実施形態2においては、着色
塗料層6よりも表面側に蓄光材料3が配設されているた
めに、この着色塗料層6が蓄光材料3の蓄光作用および
発光作用に影響を及ぼすことはない。
【0048】なお、たとえば日本油脂株式会社製の顔料
(PM8000NA)と接着剤とを混合して、図8に示
すように無色透明クリヤー塗料層2の下側に着色接着剤
層7を設ける構成としても、先に説明した実施形態2と
同様の効果を得ることができる。
【0049】さらに、図6または図8に示した構成の蓄
光フィルム10の表面上に、実施形態1において説明し
たビーズ4を配設すれば、強い光が照射されたときのこ
れらの蓄光フィルム10の視認性も高めることができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、必
要であればフィルム状に薄く形成することができ、且
つ、透明も含め容易に所望の色彩にすることができる構
成の蓄光フィルムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の構成を示す断面図であ
る。
【図2】吹き付け塗装を実施する装置の構成図である。
【図3】実施形態1の作用の説明図である。
【図4】実施形態1の改良例の断面図である。
【図5】実施形態1の改良例の説明図である。
【図6】本発明の実施形態2の構成を示す断面図であ
る。
【図7】実施形態2の作用の説明図である。
【図8】実施形態2の変形例の断面図である。
【符号の説明】
1 透明フィルム 2 無色透明クリヤー層 3 蓄光材料 4 ビーズ 5 接着剤層 6 着色塗料層 7 着色接着剤層 11 塗装機械 12 コンプレッサ 13 塗料供給装置 14 攪拌装置 21 物品 22 表示
フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AB10C AG00C AK01A AK07 AK15 AK25 AK41 AK51 AK53 BA02 BA03 BA04 BA05 BA07 BA10A BA10B BA10C BA10D CA02B CA30B CB00 CC00B CC00D DE04C EH46C GB90 HB00D JL10D JN01A JN01B JN13 JN13B YY00B 4J038 BA212 DG001 DG002 KA03 KA09 KA12 KA20 NA17 PB08 PC08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂からなる透明なフィルムの一方
    の面上に、無色透明クリヤー塗料に硬化剤シンナーとを
    混合した塗料原液に、分散剤、沈降防止剤および蓄光材
    料が混合されている蓄光塗料の層が形成されていること
    を特徴とする蓄光フィルム。
  2. 【請求項2】 前記蓄光塗料は、無色透明クリヤー塗料
    85%に前記硬化剤9%と前記シンナー6%とを混合し
    た前記塗料原液の重量を100とした場合、当該塗料原
    液の重量100に対して前記分散剤の重量が3、前記沈
    降防止剤の重量が5、前記蓄光材料の重量が30〜40
    の割合で混合されている蓄光塗料であることを特徴とす
    る請求項1に記載の蓄光フィルム。
  3. 【請求項3】 前記透明なフィルムの他方の面上には、
    球形ガラスの半球面上に薄いアルミ層がコートされてい
    るビーズが配設されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の蓄光フィルム。
  4. 【請求項4】 合成樹脂からなる透明なフィルムの一方
    の面上に、無色透明クリヤー塗料に硬化剤とシンナーと
    を混合した塗料原液に、分散剤、沈降防止剤および蓄光
    材料が混合されている蓄光塗料の層が形成され、当該蓄
    光材料の層の上に着色塗料の層が形成されていることを
    特徴とする蓄光フィルム。
  5. 【請求項5】 合成樹脂からなる透明なフィルムの一方
    の面上に、無色透明クリヤー塗料に硬化剤とシンナーと
    を混合した塗料原液に、分散剤、沈降防止剤および蓄光
    材料が混合されている蓄光塗料の層が形成され、当該蓄
    光材料の層の上に着色顔料が混合された接着剤の層が形
    成されていることを特徴とする蓄光フィルム。
  6. 【請求項6】 前記蓄光塗料は、無色透明クリヤー塗料
    85%に前記硬化剤9%と前記シンナー6%とを混合し
    た前記塗料原液の重量を100とした場合、当該塗料原
    液の重量100に対して前記分散剤の重量が3、前記沈
    降防止剤の重量が5、前記蓄光材料の重量が30〜40
    の割合で混合されている蓄光塗料であることを特徴とす
    る請求項4または5に記載の蓄光フィルム。
  7. 【請求項7】 前記透明なフィルムの他方の面上には、
    球形ガラスの半球面上に薄いアルミ層がコートされてい
    るビーズが配設されていることを特徴とする請求項4な
    いし6のいずれかの項に記載の蓄光フィルム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003268328A (ja) * 2002-03-20 2003-09-25 Nichiei Kako Kk 粘着シート及びシート状発光構造体
WO2003082564A1 (fr) * 2002-04-02 2003-10-09 Masakazu Sakabe Feuille lumineuse
JP2007535701A (ja) * 2004-04-30 2007-12-06 システム−テキスト・エービー 残光性標識
JP2008038002A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Mk Trading:Kk 蓄光塗料及びこれが塗布された物
JP2008100454A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Union Corp 蓄光ガラス部材

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