JP2000238000A - 微小構造体の製造方法および装置 - Google Patents

微小構造体の製造方法および装置

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JP2000238000A
JP2000238000A JP11043411A JP4341199A JP2000238000A JP 2000238000 A JP2000238000 A JP 2000238000A JP 11043411 A JP11043411 A JP 11043411A JP 4341199 A JP4341199 A JP 4341199A JP 2000238000 A JP2000238000 A JP 2000238000A
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substrate
stage
pattern
cells
thin films
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English (en)
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Mutsuya Takahashi
睦也 高橋
Takayuki Yamada
高幸 山田
Hidenori Yamada
秀則 山田
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層方向の解像度、および断面形状精度が高
い微小構造体の製造方法および装置を提供する。 【解決手段】 パターン基板上に複数のセルを設定し、
各セル内に複数のパターン薄膜、および位置合わせマー
クを形成した薄膜担持体3をx−y−θステージ4上に
セットする。アライメント検出部5A,5Bにより位置
合わせマークの位置を検出し、この検出結果に基づいて
パターン基板上の対象セルCと対向基板6との位置決め
を行い、パターン基板と対向基板6とを圧接すると、対
象セルC内の複数の薄膜が対向基板6に接合し、パター
ン基板と対向基板6を離すと、薄膜が対向基板6に転写
される。位置決め・転写を繰り返すことにより、対向基
板6上に複数の薄膜を積層して接合された微小構造体が
形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層造形方法によ
って製造される微小ギアや微細光学部品、あるいはこれ
らを成形する金型等の微小構造体の製造方法および製造
装置に関し、特に、積層方向の解像度、および断面形状
精度が高い微小構造体の製造方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】積層造形方法は、コンピュータで設計さ
れた複雑な形状の3次元物体を短納期で造形する方法と
して近年急速に普及している。積層造形方法により造形
された3次元物体は、種々の装置の部品のモデル(プロ
トタイプ)として、部品の動作や形状の良否を調べるた
めに利用される。この方法が適用される部品のサイズ
は、数cm以上の比較的大きな部品が多かったが、近
年、精密に加工して形成される微小部品、例えば微小ギ
アや微細光学部品にもこの方法を適用したいというニー
ズがある。このようなニーズに対応する従来の微小構造
体の製造方法および装置として、例えば、特開平10−
305488号公報に示されるものがある。
【0003】図15は、この従来の微小構造体の製造方
法および装置に係る積層装置を示す。積層装置3は、積
層工程が行われる真空槽300を有し、この真空槽30
0の内部に、基板400が載置される基板ホルダ301
と、基板400上に形成される薄膜が転写されるステー
ジ302と、ステージ302に取り付けられ、基板40
0上のアライメントマークを検出する顕微鏡の如きマー
ク検出部306と、ステージ302をx軸方向に移動さ
せるX軸テーブル310と、ステージ302をY軸方向
に移動させるY軸テーブル320とを備え、真空槽30
0の外部に、基板ホルダ301をZ軸方向に移動させる
Z軸テーブル330と、基板ホルダ301をZ軸回りに
回転させるθテーブル340とを備える。
【0004】図16(a)〜(c)は、製造工程を示
す。この微小構造体の製造方法は、同図(a)に示すよ
うに、基板400上に真空蒸着法,スピンコート法等に
よって薄膜402を離型層401を介して着膜した後、
その薄膜402を同図(b)および(c)に示すように
フォトリソグラフィー法によりパターニングして微小構
造体の各断面形状に対応した複数の薄膜402aを所定
のピッチで形成するとともに、アライメントマーク40
3も所定の位置に同時に形成する。次に、その複数の薄
膜4aが形成された基板(パターン基板)400を図1
5に示す真空槽300内の基板ホルダ301上に載置
し、マーク検出部306を用いてアライメントマーク4
03を観察し、アライメントマーク403が原点位置に
達するようにX軸テーブル310、Y軸テーブル320
およびθテーブル340によって位置決めする。次に、
ステージ302が1層目の薄膜(同図の例では最も径の
大きい薄膜)402a上に位置するようにX軸テーブル
310およびY軸テーブル320によってステージ30
2を原点位置から予め定められた距離を移動させる。基
板ホルダ301を上昇させてステージ302上の対向基
板(図示せず)に接合させた後、基板ホルダ301を下
降させると、薄膜402aがパターン基板400から剥
離してステージ302側に転写される。2層目以降の薄
膜(同図の例では2番目に大きい径の大きい薄膜)40
2aを接合する場合は、ステージ302が2 層目の薄膜
402a上に位置するようにX軸テーブル310および
Y軸テーブル320によってステージ302を所定のピ
ッチ移動させ、同様に2層目の薄膜402aを1層目の
薄膜402a上に転写し、これを繰り返すことにより、
図17に示すように、対向基板上に複数の薄膜402a
が積層された微小構造体410が形成される。この製造
方法によると、膜厚制御性が良好で基板全体に渡って膜
厚均一性に優れたスパッタリング法等の着膜方法を用い
て複数の薄膜を形成できるので、積層方向の解像度が高
い微小構造体を製造することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の微小構
造体の製造方法および装置によれば、Z軸テーブル33
0には、軸が傾斜方向(図15に示すα方向)にがたが
あるため、ステージ302を所定のピッチ移動させ、Z
軸テーブル330により基板ホルダ301を上下動させ
る度に基板ホルダ301が軸の傾斜方向に変化して正確
な位置決めができず、薄膜の接合位置がずれて断面形状
精度が悪くなるという問題がある。
【0006】従って、本発明の目的は、積層方向の解像
度および、断面形状精度が高い微小構造体の製造方法お
よび装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、所定の2次元パターンを有する複数の薄膜
が形成されたパターン基板と前記パターン基板に対向配
置される対向基板との位置決め・圧接・離間を繰り返し
て前記対向基板上に前記複数の薄膜を積層して接合され
た微小構造体を製造する微小構造体の製造方法におい
て、前記位置決めは、前記パターン基板と前記対向基板
との相対的位置を検出し、前記相対的位置に基づいて行
うことを特徴とする微小構造体の製造方法を提供する。
上記構成によれば、検出したパターン基板と対向基板と
の相対的位置に基づいてパターン基板と対向基板との位
置決めを行うことにより、正確な位置決めが可能にな
り、薄膜の接合位置のずれが小さくなる。また、膜厚制
御性が良好で基板全体に渡って膜厚均一性に擾れたスパ
ッタリング法等の着膜方法を用いて複数の薄膜を形成で
きるので、積層方向の高解像度化が可能になる。
【0008】本発明は、上記目的を達成するため、所定
の2次元パターンを有する複数の薄膜が形成されたパタ
ーン基板と前記パターン基板に対向配置される対向基板
との位置決め・圧接・離間を繰り返して前記対向基板上
に前記複数の薄膜を積層して接合された微小構造体を製
造する微小構造体の製造装置において、前記パターン基
板を保持する基板ホルダと、前記対向基板を保持するス
テージと、前記パターン基板と前記対向基板との相対的
位置を検出する位置検出手段と、前記パターン基板と前
記対向基板とを相対的に移動させる移動手段と、前記位
置検出手段によって検出された前記相対的位置に基づい
て前記移動手段を制御して前記パターン基板と前記対向
基板との前記位置決めを行う制御手段とを備えたことを
特徴とする微小構造体の製造装置を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る積層装置を示す。この積層装置1は、真空槽2
を有し、この真空槽2の内部に、基板上に複数の薄膜を
形成してなる薄膜担持体3を上面4aに固定し、x軸方
向,y軸方向およびz軸回りのθ方向にそれぞれ移動さ
せるx−y−θステージ4と、対向基板6が表面7aに
形成されるとともに、z軸方向に移動するzステージ7
と、x―y−θステージ4に向けてzステージ7に設け
られ、薄膜担持体3のアライメント状態を検出する例え
ば顕微鏡の如き一対のアライメント検出部5A,5B
と、x−y−θステージ4側およびzステージ7側に粒
子ビーム8をそれぞれ照射してFAB(Fast AtomBea
m)処理を施す第1の粒子ビーム出射端9Aおよび第2
の粒子ビーム出射端9Bと、真空槽2内の真空度を検出
する真空計10とを配設している。なお、「FAB処
理」とは、粒子ビーム8として例えばアルゴン原子ビー
ムを1kV程度の電圧で加速して材料の表面に照射し、
材料表面の酸化膜,不純物等を除去して清浄な表面を形
成する処理をいう。本実施の形態では、FABの照射条
件を処理対象の材料に応じて加速電圧1〜1.5kV、
照射時間1〜10分の範囲で変更するようにしている。
【0010】x−y−θステージ4は、真空中で使用可
能なものであり、薄膜担持体3をx軸方向およびy軸方
向にそれぞれ移動させるxステージ40およびyステー
ジ41と、z軸回りに回転するθステージ42とを備え
る。
【0011】zステージ7は、例えば、ステンレス,ア
ルミニウム合金等の金属からなる。対向基板6は、10
mm角からなり、zステージ7上に積層された複数の薄
膜からなる微小構造体をzステージ7から容易に取り出
せるようにするため、予め、zステージ7の表面7aに
形成される。また、対向基板6は、アライメント検出部
5A,5Bの光源波長に対して透明な材料からなる。こ
の条件を満足するように対向基板6の材料とアライメン
ト検出部5A,5Bの光源波長は適宜選択される。例え
ば、光源波長が可視領域である場合は、対向基板6とし
て可視光に透明なガラス,プラスチックワイルム等の材
料を選択でき、対向基板6としてSiを用いる場合は、
赤外線の波長を有する光源を選択できる。但し、光源波
長が短い方が高分解能で被検出物を観察できるので、赤
外線よりも可視領域を有する光源がより好ましい。ま
た、可視領域を有する光源とした場合は、対向基板6と
して剛性の高いガラスが好ましい。これは、パターン基
板と接触させ、荷重を印加したときに剛性が高い方が基
板の変形が少ないため、高精度に位置合わせできるため
である。本実施の形態では、対向基板6は、透明のガラ
スより形成し、アライメント検出部5A,5Bの光源に
可視領域のものを用いる。
【0012】図2は、積層装置1の制御系を示す。積層
装置1は、本装置1全体の制御を司る制御部11を有
し、この制御部11に、制御部11のプログラムを含む
各種の情報(x−y−θステージ4の移動ピッチ情報
等)を記憶するメモリ12、真空槽2内を真空にする真
空ポンプ13、第1および第2の粒子ビーム出射端9
A,9Bからそれぞれ粒子ビーム8を照射する第1のF
AB処理部14Aおよび第2のFAB処理部14B、x
ステージ40を構成するx軸モータ40aおよびx軸位
置検出部40b、yステージ41を構成するy軸モータ
41aおよびy軸位置検出部41b、θステージ42を
構成するθモータ42aおよびθ位置検出部42b、z
ステージ7を構成するz軸モータ7bおよびz軸位置検
出部7c、上記アライメント検出部5A,5B、および
上記真空計10を各々接続している。x軸位置検出部4
0b,y軸位置検出部41b,θ位置検出部42bおよ
びz軸位置検出部7cは、例えば、エンコーダやレーザ
ー干渉計,ガラススケール等を用いることができる。こ
れらを用いることにより、サブμmの移動精度を実現で
きる。
【0013】第1および第2のFAB処理部14A,1
4Bは、1〜15kVの加速電圧を、対応する第1およ
び第2の粒子ビーム出射端11A,11Bに付与するも
のである。
【0014】制御部11は、メモリ12が記憶するプロ
グラムおよびx−y−θステージ4の移動ピッチ情報に
基づいて、薄膜担持体3が載置されたx−y−θステー
ジ4を所定のピッチ(例えば10.1mm)で移動させ
つつ、zステージ7の表面7aに対向基板6を介して順
次積層して接合させることにより微小構造体を形成する
ように積層装置1の各部を制御するようになっている。
【0015】次に、第1の実施の形態の積層装置1を用
いた微小構造体の製造方法を説明する。
【0016】図3(a)〜(c)、図4(a),
(b)、図5(a),(b)、図6(a),(b)、お
よび図7は、製造工程を示す。
【0017】(1)着膜 まず、図3(a)に示すように、基板31としてSiウ
ェハを準備し、この基板31の上にポリイミド(日立化
成製ポリイミドPIX3400)をスピンコーティング
法により塗布し、最高温度350℃でベークし、離型層
32を形成する。
【0018】次に、図3(b)に示すように、離型層3
2の上にスパッタリング法によりA1薄膜33を0.5
μm着膜する。なお、ターゲットには高純度A1を使用
し、スパッタ圧力0.5Pa、基板31の温度は室温と
する。着膜中は水晶振動子式膜厚計で常時膜厚をモニタ
ーし、膜厚が0.5μmに達したところで着膜を終了す
る。この結果、基板301上のA1薄膜33の膜厚分布
は、0.5±0.02μm以下が得られた。
【0019】(2)パターンニング 次に、図3(c)に示すように、基板31の表面にフォ
トレジスト(図示せず)を塗布し、通常のリソグラフィ
ー法によりA1薄膜33をエッチングし、所望の微小構
造体の断面形状にパターニングして複数のパターン薄膜
34を形成する。フォトレジストにはポジ型を用い、フ
ォトマスク(図示せず)を用いてレジストを露光した。
A1薄膜33をエッチングした後、フォトレジストを剥
離液にて除去する。断面形状をパターニングする際、同
時に、各パターン薄膜34をzステージ7側に順次転写
していくときに、各パターン薄膜34とzステージ7の
xy面内の相対的位置合わせを行うための位置合わせマ
ークを形成する。
【0020】図4(a),(b)は、パターンニング後
の基板31の表面を示す。1つのセルCには、同図
(a)に示すように、複数の微小構造体の第n層の複数
のパターン薄膜34とともに、パターン薄膜34の間に
一対の位置合わせマーク35A,35Bが形成される。
位置合わせマーク35A,35BのピッチPxは、図1
に示すアライメント検出部5A,5BのピッチPxに一
致させている。基板31上には、同図(b)に示すよう
に、同層のパターン薄膜34、および位置合わせマーク
35A,35Bを形成した所定のサイズのセルCが予め
定められた配列方法で配列されている。本実施の形態の
場合は、10×10mmのサイズを有する16個の第1
層〜第16層のセルC1 ,C2 ,...が、x方向およ
びy方向にピッチ10.1mmで4×4の2次元状に配
列されている。なお、配列方法は、1×16のような1
次元状の配列でもよい。
【0021】(3)薄膜担持体3の真空槽2への導入 次に、図5(a)に示すように、複数のパターン薄膜3
4が形成された基板(パターン基板)31、すなわち薄
膜担持体3を真空槽2内のx−y―θステージ4にセツ
トし、固定する。
【0022】(4)アライメント調整(位置決め) オペレータは、アライメント検出部5A,5Bによりパ
ターン基板31を拡大観察しながら、1層目のセルC1
の2つの位置合わせマーク35A,35Bがそれぞれの
アライメント検出部5A,5Bの視野中央に位置するよ
うに、x−y−θステージ4を調整して、1層目のセル
C1 内の複数のパターン薄膜34の位置決めを行う。ア
ライメント検出部5A,5Bの顕微鏡光源に対して対向
基板6のガラスは透明であるので、対向基板6のガラス
基板越しに、パターン基板31上の位置合わせマーク3
5A,35Bが見える。
【0023】(5)真空槽2内の排気 オペレータが、積層装置1の図示しない排気スイッチを
押下すると、制御部11は、真空計10の検出値に基づ
いて真空ポンプ13を制御して真空槽2内を10-6Pa
台まで排気し、真空槽2内を高真空状態あるいは超高真
空状態にする。
【0024】(6)FAB処理 制御部11は、第1および第2のFAB処理部14A,
14Bを制御して第1の粒子ビーム出射端9Aから対向
基板6の表面に粒子ビーム8としてアルゴン原子ビーム
を照射し、第2の粒子ビーム出射端9Bからパターン薄
膜34の表面に粒子ビーム8として同じくアルゴン原子
ビームを照射してFAB処理を施す。本実施の形態で
は、アルゴン原子ビームを電圧L 5kV、電流15m
Aで10分間照射した。
【0025】(7)薄膜転写 制御部11は、図5(b)に示すように、z軸位置検出
部7cの検出信号に基づいてz軸モータ7bを制御して
zステージ7を下降させ、1層目のセルC1 内の複数の
パターン薄膜34に接近させて清浄な対向基板6の表面
と1層目のセルC1 内の複数のパターン薄膜34の表面
とを接触させ、更に所定の荷重(例えば、50kgf/
cm2 )で所定の時間(例えば5分間)押し付けておく
と、対向基板6と1層目のセルC1 内の複数のパターン
薄膜34が強固に接合される。なお、接合強度を引っ張
り試験により評価したところ、50〜100MPaであ
った
【0026】次に、図6(b)に示すように、zステー
ジ7を上昇させて元の位置に復帰させると、パターン基
板31上の1層目のパターン薄膜34とその下の離型層
32の密着力よりも、対向基板6と1層目のパターン薄
膜34の接合力の方が大きいため、1層目のパターン薄
膜34はパターン基板31から対向基板6側に転写され
る。
【0027】次に、制御部11は、図6(b)に示すよ
うに、メモリ12が記憶するプログラムおよびx−y−
θステージ4の移動ピッチ情報に基づいて、x−y−θ
ステージ4を所定のピッチ、例えば、x軸方向に10.
1mmだけ移動させる。対向基板6の直下に2層目のセ
ルC2 が位置する。そして、1層目のセルC1 の位置決
めと同様にして、2層目のセルC2 の位置決めを行う。
【0028】上述したのと同様に、位置決め・FAB照
射・転写を行うことにより、図7に示すように、1層目
のセルC1 内の複数のパターン薄膜34に2層目のセル
C2内の複数のパターン薄膜34が積層される。最初の
工程との唯、一の違いは、FAB処理工程において、2
回目のときはzステージ7上の対向基板6の表面にアル
ゴン原子ビームを照射するのではなく、1層目のパター
ン薄膜34の裏面(それまで基板31に離型層32を介
して接触していた面)に照射し、そこを清浄化すること
である。以降、位置決め・FAB照射・転写の各工程を
繰り返すことにより、図8に示すように対向基板6上に
複数の徴小構造体30A,30B,30C, ...が一
括して完成する。その後、対向基板6を除去することに
より、必要な微小構造体30A〜30Fが得られる。
【0029】上述した第1の実施の形態によれば、以下
の効果が得られる。 (イ) 膜厚0.5μmの複数のパターン薄膜34を順次積
層して微小構造体30を製造しているので、積層方向の
高解像度化が可能になる。 (ロ) 各セルC内のパターン薄膜34を転写する毎に位置
決めを行っているので、zステージ7の軸の傾斜方向の
がたによる位置ずれの問題を解消でき、薄膜34の接合
位置のずれを小さくでき、断面形状の高精度化が可能に
なる。 (ハ) 各セルC内に位置合わせマーク35A,35Bを形
成できるので、セルC間を狭くすることができ、パター
ン基板の有効利用が図れ、低コストに微小構造体を作製
できる。
【0030】なお、アライメント検出部5A,5Bをz
ステージ7側に設置したが、x−y−θステージ4側に
設置してもよい。この場合には、対向基板6と同様、複
数の薄膜を形成する基板はアライメント検出部の光源波
長に対して、透明である組みにパターン基板の有効利用
は図れないが、断面形状の高精度化が可能になる。
【0031】図9(a),(b)は、本発明の第2の実
施の形態に係る積層装置を示す。この第2の実施の形態
の積層装置1は、第1の実施の形態において、zステー
ジ7をx−y−z−θステージ15とし、x―y−z−
θステージ15のθステージ153の側面に位置合わせ
マーク16A,16Bを設け、位置合わせマーク16
A,16Bに対向する位置にアライメント検出部5A,
5Bを配置し、対向基板6をθステージ153の表面1
53aに設けたものであり、他は第1の実施の形態と同
様に構成されている。
【0032】x−y−z−θステージ15は、真空中で
使用可能なものであり、対向基板6をz軸方向、x軸方
向およびy軸方向にそれぞれ移動させるzステージ15
0,xステージ151およびyステージ152と、z軸
周りに回転するθステージ153とを備える。
【0033】図10は、第2の実施の形態の積層装置1
の制御系を示す。この第2の実施の形態は、第1の実施
の形態と同様に、制御部11に、メモリ12、真空ポン
プ13、第1のFAB処理部14Aおよび第2のFAB
処理部14B、xステージ40を構成するx軸モータ4
0aおよびx軸位置検出部40b、yステージ41を構
成するy軸モータ41aおよびy軸位置検出部41b、
θステージ42を構成するθモータ42aおよびθ位置
検出部42b、アライメント検出部5A,5B、および
真空計10を各々接続し、更に、zステージ150を構
成するz軸モータ150aおよびz軸位置検出部150
b、xステージ151を構成するx軸モータ151、y
ステージ152を構成するy軸モータ152aおよびθ
ステージ153を構成するθモータ153bを各々接続
している。z軸位置検出部150bは、例えば、エンコ
ーダやレーザー干渉計,ガラススケール等を用いること
ができる。これらを用いることにより、サブμmの移動
精度を実現できる。
【0034】次に、第2の実施の形態の積層装置1を用
いた微小構造体の製造方法を説明する。
【0035】図11(a),(b)、図12(a),
(b)、図13(a),(b)、および図14は、製造
工程を示す。
【0036】(1)着膜 まず、第1の実施の形態と同様に、基板31の上に離型
層32を形成し、離型層32の上にA1薄膜33を着膜
する。
【0037】(2)パターンニング 次に、第1の実施の形態と同様に、通常のリソグラフィ
ー法によりA1薄膜33をパターニングして複数のパタ
ーン薄膜34を形成する。このとき、位置合わせマーク
は形成しない。
【0038】(3)薄膜担持体3の真空槽2への導入 次に、複数のパターン薄膜34が形成された基板31、
すなわち薄膜担持体3を真空槽2内のx−y−θステー
ジ4にセットし、固定する。次に、図11(a)に示す
ように、x−y−z−θステージ15のzステージ15
0を移動させて対向基板6をパターン基板31に近接し
た位置に位置決めする。ここでは、真空槽2の上面から
Z1 の距離に位置合わせマーク16A,16Bが位置す
るようにする。このとき、アライメント検出部5Aによ
りθステージ153のx軸方向に向く側面に設けられた
位置合わせマーク16Aを観察し、アライメント検出部
5Bによりθステージ153のy軸方向に向く側面に設
けられた位置合わせマーク16Bを観察しながら行う。
位置合わせマーク16A,16Bが、それぞれアライメ
ント検出部5A,5Bの視野の中央に位置するように、
アライメント検出部5A,5Bの位置調整を行った後、
アライメント検出部5A,5Bを固定する。
【0039】(4)真空槽2内の排気、FAB処理 次に、図11(b)に示すように、x−y―z−θステ
ージ15を上昇させた後、第1の実施の形態と同様に、
真空槽2内を真空に排気し、対向基板6およびパターン
薄膜34の表面をFAB処理する。
【0040】(5)アライメント調整(位置決め) 次に、図12(a)に示すように、x−y−z−θステ
ージ15のzステージ150を下降させ、位置合わせマ
ーク16A,16Bが、それぞれアライメント検出部5
A,5Bの視野の中央に一致するようにx−y−z−θ
ステージ15を移動させる。固定されたアライメント検
出部5A,5Bの位置を基準にして、x−y−z−θス
テージ15を移動させているので、対向基板6は常に一
定の位置に位置させることができる。
【0041】(6)薄膜転写 次に、図12(b)に示すように、更にx−y−z−θ
ステージ15のzステージ150を下降させ、対向基板
6を1層目のセルC1 内のパターン薄膜34に接近させ
て清浄な対向基板6の表面と1層目のセルC1 内のパタ
ーン薄膜34の表面とを接触させ、第1の実施の形態と
同様に、接合する。
【0042】次に、図13(a)に示すように、x−y
−z−θステージ15のzステージ150を上昇させる
と、1層目のセルC1 内の複数のパターン薄膜34はパ
ターン基板31から対向基板6側に転写される。
【0043】次に、図13(b)に示すように、1層目
のセルC1 と2層目のセルC2 のピッチだけx軸方向に
x−y−θステージ4を移動させ、1層目のセルC1 の
位置決めと同様に、x−y−z−θステージ15により
対向基板6の直下に2層目のセルC2 が位置するように
θステージ153の位置決め、すなわち対向基板6の位
置決めを行う。
【0044】上述したのと同様に、FAB照射・位置決
め・転写を行うことにより、図14に示すように、1層
目のセルC1内の複数のパターン薄膜34と2層目のセ
ルC内の複数のパターン薄膜34が積層される。以降、
FAB照射・位置決め・転写の各工程を繰り返すことに
より、対向基板6上に複数の微小構造体が一括して完成
する。
【0045】上述した第2の実施の形態によれば、以下
の効果が得られる。 (イ) 膜厚0.5μmの複数のパターン薄膜34を順次積
層して微小構造体30を製造しているので、積層方向の
高解像度化が可能になる。 (ロ) 各セルC内のパターン薄膜34を転写する毎に位置
決めを行っているので、zステージ150の軸の傾斜方
向のがたによる位置ずれの問題を解消でき、薄膜の接合
位置のずれを小さくでき、断面形状の高精炭化が可能に
なる。 (ハ) 各セルC内に位置合わせマークは不要であるので、
セルC内により多くの薄膜を配置することができ、パタ
ーン基板の有効利用がより図れ、低コストに微小構造体
を作製できる。
【0046】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れず、種々に変形実施が可能である。例えば、上記実施
の形態では、基板上への薄膜の着膜方法としてスパッタ
リング法を用いたが、電子ビーム加熱蒸着法,抵抗加熱
蒸着法,化学蒸着法等の他の真空蒸着法やスピンコーテ
ィング法等を用いてもよい。また、上記実施の形態で
は、薄膜の材料としてAlを用いたが、銅,インジウム
等の他の金属やアルミナ,窒化アルミ,炭化珪素,シリ
コン窒化膜等の絶縁体を用いてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の微小構造体
の製造方法および装置によれば、検出したパターン基板
と対向基板との相対的位置に基づいてパターン基板と対
向基板との位置決めを行うことにより、正確な位置決め
が可能になり、薄膜の接合位置のずれが小さくなり、断
面形状の高精度化が可能になる。また、膜厚制御性が良
好で基板全体に渡って膜厚均一性に擾れたスパッタリン
グ法等の着膜方法を用いて複数の薄膜を形成できるの
で、積層方向の高解像度化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る積層装置の構
成図
【図2】第1の実施の形態に係る積層装置の制御系を示
すブロック図
【図3】(a)〜(c)は第1の実施の形態に係る着膜
工程およびパターンニング工程を示す図
【図4】(a),(b)は第1の実施の形態に係るパタ
ーンニング後の基板表面を示す図
【図5】(a),(b)は第1の実施の形態に係る転写
工程を示す積層装置の側面図
【図6】(a),(b)は第1の実施の形態に係る転写
工程を示す積層装置の側面図
【図7】第1の実施の形態に係る転写工程を示す積層装
置の側面図
【図8】第1の実施の形態に係る対向基板上に完成され
た微小構造体を示す斜視図
【図9】(a),(b)は本発明の第2の実施の形態に
係る積層装置の構成図
【図10】第2の実施の形態に係る積層装置の制御系を
示すブロック図
【図11】(a),(b)は第2の実施の形態に係るF
AB工程を主に示す積層装置の側面図
【図12】(a),(b)は第2の実施の形態に係る転
写工程を示す積層装置の側面図
【図13】(a),(b)は第2の実施の形態に係る転
写工程を示す積層装置の側面図
【図14】第2の実施の形態に係る転写工程を示す積層
装置の側面図
【図15】従来の微小構造体の製造方法に係る積層装置
の構成図
【図16】(a)〜(c)は従来の着膜工程およびパタ
ーンニング工程を示す図
【図17】従来の製造方法により完成された微小構造体
を示す斜視図
【符号の説明】
1 積層装置 2 真空槽 3 薄膜担持体 4 x−y−θステージ 4a x−y−θステージの上面 4b 位置決めピン 5A,5B アライメント検出部 6 対向基板 7 zステージ 7a zステージの表面 7b z軸モータ 7c z軸位置検出部 8 粒子ビーム 9A 第1の粒子ビーム出射端 9B 第2の粒子ビーム出射端 10 真空計 11 制御部 12 メモリ 13 真空ポンプ 14A 第1のFAB処理部 14B 第2のFAB処理部 15 x−y−z−θステージ 16A,16B 位置合わせマーク 30,30A,30B,30C 微小構造体 31 基板 32 離型層 34 パターン薄膜 35A,35B 位置合わせマーク 40 xステージ 40a x軸モータ 40b x軸位置検出部 41 yステージ 41a y軸モータ 41b y軸位置検出部 42 θステージ 42a θモータ 42b θ位置検出部 150 zステージ 150a z軸モータ 150b z軸位置検出部 151 xステージ 151a x軸モータ 152 yステージ 152a y軸モータ 153 θステージ 153a θステージの表面 153b θモータ C セル Px ピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 秀則 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 4G059 AA08 AC30 4K029 AA09 AA24 BB03 BD00 BD04 CA05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の2次元パターンを有する複数の薄膜
    が形成されたパターン基板と前記パターン基板に対向配
    置される対向基板との位置決め・圧接・離間を繰り返し
    て前記対向基板上に前記複数の薄膜を積層して接合され
    た微小構造体を製造する微小構造体の製造方法におい
    て、 前記位置決めは、前記パターン基板と前記対向基板との
    相対的位置を検出し、前記相対的位置に基づいて行うこ
    とを特徴とする微小構造体の製造方法。
  2. 【請求項2】前記相対的位置の検出は、前記パターン基
    板上に複数のセルを設定し、かつ、前記セル内に1つあ
    るいは複数の前記薄膜、および位置合わせマークを形成
    し、前記位置合わせマークの位置を検出することにより
    行い、 前記位置決めは、前記セル単位で行う構成の請求項1記
    載の微小構造体の製造方法。
  3. 【請求項3】前記相対的位置の検出は、所定の波長の検
    出光を出射する光源を用い、前記パターン基板あるいは
    前記対向基板の一方を前記所定の波長の検出光に対して
    透明とし、前記所定の波長の検出光を透明な前記基板を
    透過させて行う構成の請求項1記載の微小構造体の製造
    方法。
  4. 【請求項4】前記相対的位置の検出は、前記パターン基
    板上に複数のセルを設定し、かつ、前記セル内に1つあ
    るいは複数の前記薄膜を形成し、前記セル外に前記セル
    に対応して位置合わせマークを形成し、前記位置合わせ
    マークの位置を検出することにより行い、 前記位置決めは、前記セル単位で行う構成の請求項1記
    載の微小構造体の製造方法。
  5. 【請求項5】前記相対的位置の検出は、前記パターン基
    板と前記対向基板とを近接させた状態で行う構成の請求
    項1記載の微小構造体の製造方法。
  6. 【請求項6】所定の2次元パターンを有する複数の薄膜
    が形成されたパターン基板と前記パターン基板に対向配
    置される対向基板との位置決め・圧接・離間を繰り返し
    て前記対向基板上に前記複数の薄膜を積層して接合され
    た微小構造体を製造する微小構造体の製造装置におい
    て、 前記パターン基板を保持する基板ホルダと、 前記対向基板を保持するステージと、 前記パターン基板と前記対向基板との相対的位置を検出
    する位置検出手段と、 前記パターン基板と前記対向基板とを相対的に移動させ
    る移動手段と、 前記位置検出手段によって検出された前記相対的位置に
    基づいて前記移動手段を制御して前記パターン基板と前
    記対向基板との前記位置決めを行う制御手段とを備えた
    ことを特徴とする微小構造体の製造装置。
  7. 【請求項7】前記移動手段は、前記基板ホルダおよび前
    記ステージの少なくも一方を前記基板ホルダと前記ステ
    ージとを圧接・離間するz軸方向に移動させるzステー
    ジと、前記基板ホルダおよび前記ステージの少なくも一
    方を前記z軸方向に直交するx軸方向およびy軸方向に
    それぞれ移動させるxステージおよびyステージとを備
    え、 前記制御手段は、前記xステージおよび前記yステージ
    を制御して前記パターン基板と前記対向基板との前記位
    置決めを行い、前記zステージを制御して前記パターン
    基板と前記対向基板との前記圧接および前記離間を行う
    構成の請求項6記載の微小構造体の製造装置。
  8. 【請求項8】前記パターン基板は、複数のセルが設定さ
    れ、前記セル内に1つあるいは複数の前記薄膜、および
    位置合わせマークが形成され、 前記位置検出手段は、前記位置合わせマークの位置を検
    出することにより前記相対的位置を検出し、 前記制御手段は、前記位置決めを前記セル単位で行う構
    成の請求項6記載の徴小構造体の製造装置。
  9. 【請求項9】前記位置検出手段は、所定の波長の検出光
    を出射する光源を備え、 前記パターン基板あるいは前記対向基板の一方は、前記
    所定の波長の検出光に対して透明であり、かつ、前記所
    定の波長の検出光が透明な前記基板を透過する構成の請
    求項8記載の微小構造体の製造装置。
  10. 【請求項10】前記光源は、前記検出光として可視光を
    出射する構成の請求項9記載の微小構造体の製造装置。
  11. 【請求項11】前記透明な基板は、ガラスからなる構成
    の請求項9記載の微小構造体の製造装置。
  12. 【請求項12】前記パターン基板は、複数のセルが設定
    され、前記セル内に1つあるいは複数の前記薄膜が形成
    され、前記セル外に前記セルに対応して位置合わせマー
    クが形成され、 前記位置検出手段は、前記位置合わせマークの位置を検
    出することにより前記相対的位置を検出し、 前記制御手段は、前記位置決めを前記セル単位で行う構
    成の請求項6記載の微小構造体の製造装置。
  13. 【請求項13】前記基板ホルダ側あるいは前記ステージ
    側は、位置合わせマークが形成され、 前記位置検出手段は、前記相対的位置の検出を前記位置
    合わせマークの位置を検出することにより行う構成の請
    求項6記載の微小構造体の製造装置。
  14. 【請求項14】前記位置検出手段は、前記相対的位置の
    検出を前記パターン基板と前記対向基板とを近接させた
    状態で行う構成の請求項6記載の微小構造体の製造装
    置。
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