JP2000237694A - 頭付き棒状部品選別機の部品自動循環供給装置 - Google Patents

頭付き棒状部品選別機の部品自動循環供給装置

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JP2000237694A
JP2000237694A JP11041880A JP4188099A JP2000237694A JP 2000237694 A JP2000237694 A JP 2000237694A JP 11041880 A JP11041880 A JP 11041880A JP 4188099 A JP4188099 A JP 4188099A JP 2000237694 A JP2000237694 A JP 2000237694A
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Takehiko Kyuma
武彦 久馬
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Nitto Seiko Co Ltd
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Nitto Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】頭付き棒状部品の再投入を容易にして作業の信
頼性を向上させること。 【解決手段】整列ユニット30の下方に、溢れて落下す
る頭付き棒状部品2を案内するシュートガイド32を配
置し、この下方に落下した部品2を搬送する搬送コンベ
ア50を設け、搬送コンベア50の他端に常時は搬送コ
ンベア側へ収納ケース53が向いているとともに部品2
を収納した状態で回転して頭付き棒状部品2を排出する
分離ドラム52を取り付け、この部品2を上方へ運搬し
て部品貯留ユニット10へ戻す投入ユニット60を配置
した部品自動循環供給装置であるので、部品が互いに重
なったり、固まりとなったり、跳ね飛ばされる等して落
下しても、作業者がその都度高所の部品貯留ユニットに
戻す作業が不要になる。そのため、作業者は疲労が生じ
にくく、怪我を生じる等の危険性もなくなる。また、収
納箱内の貯まり具合を常時監視する必要もなく、作業者
の手間が解消される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭付き棒状部品を
整列供給してこれの頭部径及び脚部の長さを選別する頭
付き棒状部品の選別機において、重なり及び固まりとな
って整列されずに溢れて落下するこれら頭付き棒状部品
を回収して再度この頭付き棒状部品を部品貯留ユニット
に戻す部品自動循環供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこのようにねじ、ボルト、リベ
ット等の頭付き棒状部品の頭部径及び長さ等が規定寸法
の範囲内か否かあるいは形状が変形していないかどうか
を判定する作業においては、少量の場合は作業者がこれ
ら頭付き棒状部品を直接目視により検査したり、また、
大量の場合は機械を使用してこれら頭付き棒状部品を自
動的に整列供給してセンサ等により頭部径及び長さ等を
検査するようにしている。この場合、部品貯留ユニット
に所定量頭付き棒状部品を投入し、これを頭部を上に、
脚部を垂下した状態で整列させ、この状態のまま頭部径
あるいは長さを検査するセンサ位置まで整列供給するよ
うになっている。そして、この位置で所定寸法あるいは
所定形状になっているか否かが判定され、不良と判定さ
れた頭付き棒状部品は除去されて正常な頭付き棒状部品
のみが排出されるようにして選別されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような機械による
選別作業の場合、頭付き棒状部品を整列させる整列ユニ
ットにおいて部品貯留ユニットから頭付き棒状部品が所
定量づつ供給されているが、全ての頭付き棒状部品を常
に頭部を上に、脚部を垂下した状態に整列させることが
できず、頭付き棒状部品が互いに重なり合ったり、固ま
りとなったり、跳ね飛ばされる等して落下しており、そ
のため、このように落下した頭付き棒状部品が下方に配
置されている回収箱に所定量貯まると作業者がその都
度、部品貯留ユニットに戻している。しかしながら、作
業者が都度高所にある部品貯留ユニットにこれを運び上
げているので作業者に疲労が生じ易く、また、階段を重
量物を持ち上げるので、怪我をする等の危険性がある。
更に、作業者が回収箱内の貯まり具合を確認して溢れな
いようにする必要があり、作業者に多くの手間が発生し
ている。しかも回収箱から溢れて散乱すると、頭付き棒
状部品に傷が付いたり、機械の周囲が汚れる等して不良
品の発生原因ともなっている等の課題を有している。
【0004】本発明の第1の目的は、このような課題を
解消するとともに簡単な構成で溢れた頭付き棒状部品の
再投入を容易にして選別不良品の発生を低減し選別作業
の信頼性を向上させることであり、本発明の第2の目的
は、送られてくる頭付き棒状部品を作業中確実に阻止す
ることであり、本発明の第3の目的は、部品貯留ユニッ
トへの頭付き棒状部品の再投入を容易にすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的は、
頭付き棒状部品2を多数貯留している部品貯留ユニット
10から所定量づつこの頭付き棒状部品2を供給し、頭
付き棒状部品2の頭部3を上にして連続整列供給して脚
部の長さがあらかじめ設定された所定長さ以外を除去す
るようにした頭付き棒状部品選別機において、供給され
てくる頭付き棒状部品2を頭部3を上に、脚部を垂下し
た状態で整列供給する一対の円錐ローラ31からなる整
列ユニット30の下方に、これから溢れて落下する頭付
き棒状部品2を所定位置まで案内する露頭形状のシュー
トガイド32を配置し、このシュートガイド32の下方
に前記落下した頭付き棒状部品2を載置して搬送する搬
送コンベア50の一端を設け、この搬送コンベア50の
他端に常時は搬送コンベア側へ収納ケース53が向いて
いるとともに頭付き棒状部品2を収納した状態で回転し
て搬送コンベア50の端部を塞ぎ且つ収納ケース53内
の頭付き棒状部品2を排出する分離ドラム52を取り付
け、更に、この分離ドラム52から排出された頭付き棒
状部品2を受けてこれを上方へ運搬して部品貯留ユニッ
ト10へ戻す投入ユニット60を配置した部品自動循環
供給装置を提供することにより達成される。
【0006】本発明の第2の目的は、請求項1におい
て、搬送コンベア50に一端が接近した傾斜シュート5
1の他端に接して正逆間欠回転可能で且つ円筒形状を有
し、円筒両端面で側壁が形成され、この円筒形状の一部
に収納ケース53が形成された分離ドラム52で構成さ
れている部品自動循環供給装置を提供することにより達
成される。
【0007】本発明の第3の目的は、請求項1又は2に
おいて、投入ユニット60を立設した支柱61に沿い案
内するとともに下方においては分離ドラム52の収納ケ
ース53からの頭付き棒状部品2を受け、上方において
は部品貯留ユニット10に固定されている案内シュート
70に前記頭付き棒状部品2を排出するよう傾斜する投
入ホッパ63を昇降自在に設け、しかも、この支柱61
に沿い交互に所定量だけ正逆移動する昇降チェーン66
に前記投入ホッパ63を取り付けてこの投入ホッパ63
を昇降動させるよう構成した部品自動循環供給装置を提
供することにより達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図3に基づき説明する。図1において、1はねじ、
リベットあるいはボルト等の頭付き棒状部品2を自動供
給してこれらを良品、不良品に選別する自動供給選別機
の架台であり、この架台1上にはこれに固定した載置台
4を介して所定量の頭付き棒状部品2を貯留する部品貯
留ユニット10の供給部11が載置されている。この供
給部11には頭付き棒状部品2の頭部径が所定範囲内の
ものを良品とし、所定範囲より大きいあるいはこれより
小さいものを不良品と判定する頭径選別ユニット20が
接続してあり、通常この頭径選別ユニット20は対向し
て互いに対向側の外周面が上方となるように回転する2
本の円筒ローラ21を前方に達するに従ってその間隔を
広くするとともに下方へ傾斜させて配置されている。こ
の間隔は中央より僅か前方部を頭付き棒状部品2の頭部
径の良品とされる寸法範囲に設定してあり、これより後
方は設定頭部径より小さい不良品で、これより前方は設
定頭部径より大きい不良品となるようあらかじめ設定さ
れている。この良品設定位置の下方にはこの位置におい
て落下した頭部径が良品の頭付き棒状部品2を次工程へ
供給する供給管22が設けられている。
【0009】また、この供給管22には図3に示すよう
に、頭部径が良品と判定された頭付き棒状部品2を頭部
3を上に、脚部(図示せず)を垂下した状態で互いに間
隔をあけて供給されるようにした整列ユニット30が配
置してあり、この整列ユニット30は前方へ達するほど
細くなった円錐ローラ31を二本傾斜させてしかも対向
面がなす間隔は全長に渡って一定となっており、互いの
円錐ローラ31はこの間を通過する頭付き棒状部品2を
持ち上げる方向に常時回転する構成となっている。この
整列ユニット30の下方にはこのユニット30を通過中
の頭付き棒状部品2が互いに重なり合って円錐ローラ3
1間に入り、この整列ユニット30から溢れて落下した
頭付き棒状部品2を回収するよう下端が狭まった露頭形
状のシュートガイド32が設けられている。
【0010】更に、前記円錐ローラ31の先端には接続
ガイドレール33を介して頭付き棒状部品2の脚部長さ
を判定する脚長選別ユニット40が配置してあり、この
脚長選別ユニット40には頭付き棒状部品2の頭部3を
支える断面円形のワイヤ41が中心線を挟んで対称にプ
ーリ42を介して夫々回転自在に設けられている。これ
ら二本のワイヤ41は前記整列ユニット30の円錐ロー
ラ31の間隔と同じであり、頭付き棒状部品2の頭部座
面がこれらワイヤ41に乗り搬送される構成である。こ
のワイヤ41の移動路に接近した下方にはセンサ(図示
せず)が設けてあり、このセンサは前記状態で搬送され
る頭付き棒状部品2の脚長が所定寸法内にあるか否かを
判定するようになっており、このユニット40の排出端
において脚長不良と判定された頭付き棒状部品2は除去
され良品と判定された頭付き棒状部品2のみ図1に示す
排出口5から排出される構成となっている。
【0011】一方、前記整列ユニット30の下方に設け
られたシュートガイド32の下方には自動供給選別機の
平面上においてこれに対して直角方向に延びるよう配置
された搬送コンベア50の一端が達しており、この搬送
コンベア50の他端には両側に側壁(図示せず)を有す
る傾斜シュート51が設けられている。図2に示すよう
に、この傾斜シュート51の先端には円筒形状であると
ともに正逆回転自在な分離ドラム52が設けてあり、こ
の分離ドラム52の一部には前記傾斜シュート51から
の頭付き棒状部品2を受ける収納ケース53が形成され
ている。この分離ドラム52の収納ケース53を除く周
面には前記傾斜シュート51からの頭付き棒状部品2の
流下を阻止する阻止壁(図示せず)が形成してあり、こ
れにより、分離ドラム52が回転して収納ケース53内
の頭付き棒状部品2を排出する動作中、頭付き棒状部品
2の流下を阻止する構成となっている。
【0012】前記分離ドラム52に接近した位置には投
入ユニット60を構成する支柱61が立設しており、支
柱61にはこれに案内されて昇降移動自在な移動部材6
2が外挿されている。この移動部材62には前記分離ド
ラム52の収納ケース53から排出される頭付き棒状部
品2を受ける投入ホッパ63が取り付けてあり、この投
入ホッパ63は下降位置においては水平となっており、
上昇位置においては傾斜可能となるように支点支持構造
となっている。この移動部材62は支柱61の上部に取
り付けた駆動部64に駆動される主動スプロケット65
により正逆循環駆動される昇降チェーン66に連結して
あり、この昇降チェーン66は支柱61の下端に設けら
れている従動スプロケット67により緊張されている。
また、支柱61には案内シュート70がアーム71を介
して固定してあり、支柱61には前記投入ホッパ63が
上昇時に案内シュート70に向けて投入ホッパ63を支
点74を中心に傾斜させる操作ピン72を固定したレバ
ー73が高さ調整自在に固定されている。案内シュート
70の先端は前記架台1に固定した部品貯留ユニット1
0の供給部11に頭付き棒状部品2を供給する貯留部1
2に達して固定されている。
【0013】このように構成された自動供給選別機にお
いて、部品貯留ユニット10の供給部11から頭付き棒
状部品2が所定量づつ供給されると、最初に頭径選別ユ
ニット20の円筒ローラ21の間に供給される。ここで
頭付き棒状部品2は頭部径の良品、不良品が判定選別さ
れ、不良品と判定選別された頭付き棒状部品2は不良品
箱(図示せず)に回収されて廃棄される。一方、頭部径
が良品と判定された頭付き棒状部品2は供給管22を通
り、整列ユニット30に供給される。このようにして整
列ユニット30に供給された頭付き棒状部品2は円錐ロ
ーラ31間に入るが、これらは頭部3を上に、脚部を垂
下した状態となるものもあるが、これらが互いに重なり
合ったり、多数が固まりとなって供給されることもあ
り、この円錐ローラ31から溢れて落下する。このよう
に落下しないで脚部が垂下されている頭付き棒状部品2
はこの状態のまま脚長選別ユニット40に供給されて良
品、不良品が選別される。
【0014】このような中、前記整列ユニット30で溢
れて落下した頭付き棒状部品2は既に頭部径については
良品と判定されているものであり、この落下した頭付き
棒状部品2はシュートガイド32を通り搬送コンベア5
0上に載置される。この搬送コンベア50は常時一方向
へ移動しているので、続いて図2に示すように、頭付き
棒状部品2は投入ホッパ63の方向へ運ばれる。このよ
うにして運ばれて頭付き棒状部品2が搬送コンベア50
の他端に達すると、頭付き棒状部品2は傾斜シュート5
1上を流下し、あらかじめ傾斜シュート51と接続状態
にある分離ドラム52の収納ケース53に入る。この分
離ドラム52は所定時間毎に所定角度だけ回転して戻る
ようになっているので、収納ケース53内の頭付き棒状
部品2は既に下限の所定位置にある投入ホッパ63内に
排出される。この時、傾斜シュート51を流下する頭付
き棒状部品2は分離ドラム52の阻止壁により流下が阻
止されている。また、この分離ドラム52の回転と投入
ホッパ63の昇降動作は投入ホッパ63が上昇している
間は収納ケース53が傾斜シュート51に接続されるよ
うにタイミング調整されているので、収納ケース53が
空になった分離ドラム52は所定角度だけ逆転して元に
戻り収納ケース53は傾斜シュート51と接続状態にな
る。
【0015】一方、投入ホッパ63は昇降チェーン66
により上昇し、所定位置まで上昇すると、投入ホッパ6
3の先端が操作ピン72に当接するので投入ホッパ63
は支点74を中心に回転し、案内シュート70に頭付き
棒状部品2が流入する。これにより頭付き棒状部品2は
貯留部12から供給部11に戻り、再び供給されて以上
の選別作業が行われる。
【0016】尚、本実施の形態では投入ホッパの昇降タ
イミングをタイマで行っているが、これに代えて投入ホ
ッパ内の頭付き棒状部品の重量により所定量貯まれば上
昇し、上方で排出されれば下降するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上説明した実施の形態から明
らかなように、頭付き棒状部品2を頭部3を上に脚部を
垂下した状態で整列供給する一対の円錐ローラ31から
なる整列ユニット30の下方に、これから溢れて落下す
る頭付き棒状部品2を案内する露頭形状のシュートガイ
ド32を配置し、シュートガイド32の下方に落下した
頭付き棒状部品2を載置して搬送する搬送コンベア50
を設け、この搬送コンベア50の他端に常時は搬送コン
ベア側へ収納ケース53が向いているとともに頭付き棒
状部品2を収納した状態で回転して搬送コンベア50の
端部を塞ぎ且つ収納ケース53内の頭付き棒状部品2を
排出する分離ドラム52を取り付け、更に、この分離ド
ラム52から排出された頭付き棒状部品2を受けてこれ
を上方へ運搬して部品貯留ユニット10へ戻す投入ユニ
ット60を配置した部品自動循環供給装置であるので、
頭付き棒状部品を整列させる整列ユニットには部品貯留
ユニットから頭付き棒状部品が所定量づつ供給されてい
るが、これら全ての頭付き棒状部品が常に頭部を上に、
脚部を垂下した状態に整列させることができず、頭付き
棒状部品が互いに重なり合ったり、固まりとなったり、
跳ね飛ばされる等して落下しても、作業者がその都度高
所にある部品貯留ユニットに運び上げて戻す作業が不要
になる。そのため、作業者はこの作業から解放されて疲
労が生じにくくなり、怪我を生じる等の危険性もなくな
る。また、作業者が従来のように収納箱内の貯まり具合
を常時監視する必要もなく、作業者の手間が解消され
る。更に、頭付き棒状部品が機械の周辺に散乱すること
もなくなるので、頭付き棒状部品に傷が付いたり、機械
の周囲が汚れる等もなく、しかも、これらが混入して不
良品の発生原因となることも解消される。
【0018】また、分離ドラム52は搬送コンベア50
に一端が接近した傾斜シュート51の他端に接して正逆
間欠回転可能で且つ円筒形状で、この円筒形状の一部に
収納ケース53が形成されて分離ドラム52が構成され
ているので、頭付き棒状部品の分離供給作業が確実にな
り、簡単な構成で動作の確実な装置の提供ができる。
【0019】更に、支柱61に沿い案内されるとともに
下方では分離ドラム52の収納ケース53からの頭付き
棒状部品2を受け、上方では案内シュート70に頭付き
棒状部品2を排出するよう傾斜する投入ホッパ63を昇
降自在に設けているので、高所への頭付き棒状部品の運
搬が容易となり、頭付き棒状部品の自動供給が可能にな
るとともに選別機による選別作業の無人化にも大きく貢
献する等の特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す要部断面図である。
【図2】図1の要部拡大側面図である。
【図3】図1の要部拡大平面図である。
【符号の説明】
1 架台 2 頭付き棒状部品 3 頭部 4 載置台 5 排出口 10 部品貯留ユニット 11 供給部 12 貯留部 20 頭径選別ユニット 21 円筒ローラ 22 供給管 30 整列ユニット 31 円錐ローラ 32 シュートガイド 33 接続ガイドレール 40 脚長選別ユニット 41 ワイヤ 42 プーリ 50 搬送コンベア 51 傾斜シュート 52 分離ドラム 53 収納ケース 60 投入ユニット 61 支柱 62 移動部材 63 投入ホッパ 64 駆動部 65 主動スプロケット 66 昇降チェーン 67 従動スプロケット 70 案内シュート 71 アーム 72 操作ピン 73 レバー 74 支点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭付き棒状部品2を多数貯留している部
    品貯留ユニット10から所定量づつこの頭付き棒状部品
    2を供給し、頭付き棒状部品2の頭部3を上にして連続
    整列供給して脚部の長さがあらかじめ設定された所定長
    さ以外を除去するようにした頭付き棒状部品選別機にお
    いて、 供給されてくる頭付き棒状部品2を頭部3を上に脚部を
    垂下した状態で整列供給する一対の円錐ローラ31から
    なる整列ユニット30の下方に、これから溢れて落下す
    る部品2を所定位置まで案内する露頭形状のシュートガ
    イド32を配置し、このシュートガイド32の下方に前
    記落下した頭付き棒状部品2を載置して搬送する搬送コ
    ンベア50の一端を設け、この搬送コンベア50の他端
    に常時は搬送コンベア側へ収納ケース53が向いている
    とともに頭付き棒状部品2を収納した状態で回転して搬
    送コンベア50の端部を塞ぎ且つ収納ケース53内の頭
    付き棒状部品2を排出する分離ドラム52を取り付け、
    更に、この分離ドラム52から排出された頭付き棒状部
    品2を受けてこれを上方へ運搬して部品貯留ユニット1
    0へ戻す投入ユニット60を配置したことを特徴とする
    部品自動循環供給装置。
  2. 【請求項2】 分離ドラムは搬送コンベア50に一端が
    接近した傾斜シュート51の他端に接して正逆間欠回転
    可能で且つ円筒形状を有しており、円筒両端面で側壁が
    形成され、この円筒形状の一部に収納ケース53が形成
    されて構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の部品自動循環供給装置。
  3. 【請求項3】 投入ユニットは立設された支柱10に沿
    い案内されるとともに下方においては分離ドラム52の
    収納ケース53からの頭付き棒状部品2を受け、上方に
    おいては部品貯留ユニット10に固定されている案内シ
    ュート70に前記頭付き棒状部品2を排出するよう傾斜
    する投入ホッパ63を昇降自在に設け、しかも、この支
    柱61に沿い交互に所定量だけ正逆移動する昇降チェー
    ン66に前記投入ホッパ63を取り付けてこの投入ホッ
    パ63を昇降動させるようにしたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の部品自動循環供給装置。
JP11041880A 1999-02-19 1999-02-19 頭付き棒状部品選別機の部品自動循環供給装置 Pending JP2000237694A (ja)

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