JP2000237577A - 触媒の充填方法および装置 - Google Patents

触媒の充填方法および装置

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JP2000237577A
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reactor
flexible tube
tube
catalysts
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Hideaki Yanaru
英明 矢鳴
Hitoshi Nakamura
仁 中村
Yuzuru Yanagisawa
譲 柳澤
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    • B01J2208/00752Feeding
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    • B01J2208/00778Kinetic energy reducing devices in the flow channel

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に管類が設けられている反応器におい
て、反応器と管類で形成される空間部に触媒を均一に速
やかに充填する方法および装置を提供する。 【解決手段】 反応器の内部に反応管、冷却管、加熱管
またはこれらの組合わされた管類が設けられている反応
器において、反応器と前記管類で形成される空間部に触
媒を詰めるにあたり、その内部に設けられた触媒の受け
る衝撃を吸収する機能を有する伸縮自在なホース内を触
媒を通過させ、触媒の落下距離を一定の範囲内に保ちな
がら反応器の内部に沿って触媒を供給して前記空間部に
触媒を充填する工程と、前記充填された触媒を前記空間
部で流動させる工程とからなる触媒の充填方法およびこ
の方法を実施するための装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、触媒の充填方法お
よび装置に関する。さらに詳しくは、反応器の内部に反
応管、冷却管、加熱管またはこれらを組合せた管類が複
数設けられている反応器において、反応器と前記管類で
形成される空間部に均一に触媒を詰めるためのプロセス
において触媒を速やかに充填する方法およびそのために
用いる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アンモニア合成反応器、メタノール合成
反応器等で例示されるように、反応器に複数設置される
反応管の内部に触媒を詰め所望の製品を得る合成プロセ
スは種々数えられる。これらのプロセスにおいて、該反
応管の内部に触媒を詰める方法は、種々工夫されてい
る。1例として、その先端が解放ができる機能を有する
いわゆるソックスに所定量の触媒をいれ、これを前記反
応管に挿入し、管内の適切な位置でソックスの先端を開
放し触媒を充填する方法(以下、ソックス法と称す)が
知られている。しかし、この方法は、反応管に充填する
触媒の量をその度に測定し、ソックスが反応管内に挿入
できるように前準備してからソックスに充填する必要が
あるため、ソックス法は手間がかかり過ぎ適切な方法と
はいえなかった。
【0003】前記反応管の内部に触媒を詰める別の方法
として、ノルスク ヒドロ法がアンモニア プラント
セイフティー 33巻、18頁(Ammmonia Plant Saf
etyvo.l33、p18)に掲載されている。図11
はその実施の形態を示す説明図である。この方法では、
前記反応管の内部に触媒を充填するのを目的とするもの
である。図11において、固定された反応管20上にブ
ラシ80を付帯する治具70と、触媒5を導入する導入
管90から構成される触媒充填装置60を設置し、前記
反応管20中にブラシ80を付帯する治具70を回転さ
せながら挿入し、導入管90から送られた触媒5が該ブ
ラシ80によって落下速度を調整されるとともに落下の
衝撃を吸収し、反応管20の所定位置より触媒5を落下
させることにより触媒の充填を行うものである。反応管
の寸法は、概ね触媒5数個分の直径を最低要するが、通
常さほどの寸法でなく、この方法により触媒5は概ね均
一に充填される。
【0004】前記反応管の内部に触媒を詰めるプロセス
の他に、反応器の内部に反応管および冷却管あるいは反
応管および加熱管が複数設けられている反応器におい
て、反応器と反応管等で形成される空間部に均一に触媒
を詰め触媒が管の外側に詰められているプロセスも存在
する。先に出願人が特開昭55―149640に開示し
た反応器は、後者の一例である。
【0005】前記ノルスク ヒドロ法による触媒の充填
方法は、前記反応管および冷却管あるいは反応管および
加熱管等の管類が複数設けられている反応器において、
反応管の内部に触媒を詰める方法の1つとしては有効で
あるが、反応器と管類で形成される空間部に均一に触媒
を詰める方法としては適切ではなかった。
【0006】前記空間部に触媒を均一に詰めるにあた
り、手間がかかり過ぎるにもかかわらず適切な充填方法
がなかったため、触媒は前記ソックス法によって充填さ
れていた。
【0007】以上説明したように、反応器の内部に管類
が複数設けられている反応器において、反応器と管類で
形成される空間部に触媒を均一に詰めるにあたり、触媒
を速やかに充填する方法および装置の提案が待たれてい
た。
【0008】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、内部に管
類が複数設けられている反応器において反応器と管類で
形成される空間部に触媒を均一に、速やかに充填する方
法およびそれに用いる装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】発明者らは、上記課題を
解決すべく鋭意検討した。その結果、反応器の内部に管
類が複数設けられている反応器において、反応器と管類
で形成される空間部に触媒を均一に詰めるにあたり、 (1)その内部に設けられた触媒の受ける衝撃を吸収す
る機能を有するフレキシブルチューブ内を触媒が通過
し、触媒の落下距離を一定の範囲内に保ちながら反応器
の内部に沿って供給されることによって、前記空間部に
触媒を充填すること (2)このように充填された触媒の安息角を越えて充填
された触媒は、反応器の底部を覆うように流れ出すた
め、不均一に充填されるが反応器の底部の全面を覆うこ
と (3)このように不均一に充填された触媒は、流動させ
ることによって均一になること (4)上記充填方法および流動化の条件を選択すると触
媒は潰れないこと (5)充填時間が極めて短くなること 以上の知見を得るに至った。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、本発明の目的は以下の手段で達成される。
【0011】すなわち、本発明は、(1)反応器の内部
に反応管、冷却管および加熱管からなる群より選ばれた
少なくとも1種の管が複数設けられている反応器の、反
応器と前記管類で形成される空間部に触媒を詰めるにあ
たり、その反応器の内部に設けられた触媒の受ける衝撃
を吸収する機能を有するフレキシブルチューブ内を触媒
を通過させ、触媒の落下距離を一定の範囲内に触媒が破
損しないような距離を保ちながら反応器の内部に沿って
触媒を供給して前記空間部に触媒を充填する工程と、前
記充填された触媒を前記空間部で流動させる工程とを有
する触媒の充填方法であり、(2)内部に反応管、冷却
管および加熱管からなる群から選ばれた少なくとも1種
の管が複数設けられている反応器の、反応器と管類で形
成される空間部に触媒を詰めるための装置であって、そ
の反応器の内部に設けられた触媒の受ける衝撃を吸収す
る機能を有するフレキシブルチューブ内を触媒を通過さ
せ、触媒の落下距離を一定の範囲内に触媒が破損しない
ような距離を保ちながら反応器の内部に沿って触媒を供
給して前記空間部に触媒を充填するための手段と、前記
充填された触媒を前記空間部で流動化させるための手段
とを有してなる触媒の充填装置であり、また、(3)前
記触媒の受ける衝撃を吸収する機能を有するフレキシブ
ルチューブが、その内部にブラシを付帯した長さの調節
が可能な治具を有し、長さの調節が可能な蛇腹型のフレ
キシブルチューブである(2)に記載の触媒の充填装置
であることを含む。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を図面を参照して説明す
る。図1〜図10に用いる符号は共通である。なお、本
発明は、内部に管類が複数設けられている反応器におい
て反応器と管類で反応器の内部に形成される空間部に触
媒を均一に充填するにあたり、以下に説明する図1〜図
10に記載の発明に限定されないことはいうまでもない
ことである。
【0013】本発明における反応器1について説明す
る。
【0014】図5は、本発明を適用する反応器の一例の
正面図である。図6は、その横断面の四分の1を示す説
明図である。
【0015】図5および図6において、反応器1は、反
応管2と複数の管3から構成されている。ここに、空間
部4は、反応器1の内壁と管3、管3と管3、管3と反
応管2との隙間群から構成される。後に詳述する触媒
は、図5に示すフランジ100まで充填される。
【0016】本発明における内部に管類が複数設けられ
ている反応器において反応器と管類で形成される空間部
に触媒を均一に充填する装置および充填方法について説
明する。
【0017】図1は、本発明の一実施形態を示す説明図
である。図1において、触媒充填治具10は、触媒導入
部9と、フレキシブルチューブ6と、フレキシブルチュ
ーブ内に挿入されるブラシ8を付帯した治具7から構成
される。この図には記載していないが、触媒充填治具1
0は、触媒導入部9より下の部分でフレキシブルチュー
ブ6と切り放しおよび結合がが可能な構造とされ、ま
た、フレキシブルチューブ6も0.5m〜1m毎に切り
離しおよび結合がが可能な構造とされている。さらに、
フレキシブルチューブ内に挿入されるブラシ8を付帯し
た治具7も0.5m〜2mの範囲で切り離しおよび結合
がが可能な構造とされている。なお、触媒充填治具10
は、複数用いることができるのはいうまでもないことで
ある。
【0018】フレキシブルチューブ6について説明す
る。フレキシブルチューブ6の直径は、後述の図4およ
び図5に示す反応器1と管3、管3と管3および反応管
2と管3との間隔、触媒の大きさ、触媒の供給速度およ
び触媒の硬度によっても異なるが、50mm〜300m
mから選択すれば足りる。また、これに限定されない
が、その材質は、ステンレス製等の金属製、ポリプロピ
レン、ポリエチレン等の高分子製のものから選択すれば
足りる。
【0019】なお、フレキシブルチューブ6の形状は蛇
腹のついているものでもついていないものでもよい。要
は、市販品を用いれば足りる。
【0020】ブラシ8について図7〜図10を参照しな
がら説明する。ブラシ8は、触媒5がフレキシブルチュ
ーブ6内を通過する際いわゆるクッションの役目を果た
すものである。したがって、ブラシ8の機能は、触媒5
が衝突することにより触媒5の落下速度が吸収される機
能を有しているものであれば足りる。
【0021】これに限定されることはないが、前記機能
を奏するブラシ8の形状の例を図7〜図10に示す。
【0022】第一の例(以下、タイプ1と称す)を図7
に示す。図7において、ブラシ8は、90度の角度で4本
取り付けられている。この上下には、ブラシ8を角度45
度ずらして取り付けられる。なお、ブラシ8の間隔は、
取り付け場所により、0.5 m〜 1.0 m であり、ステンレ
ス製等の金属製のものを用いるのが好ましい。
【0023】第二の例(以下、タイプ2と称す)を図8
に示す。図8において、ブラシ8は、45度の角度で8本
取り付けられている。この上下には、ブラシ8を角度2
2.5度ずらして取り付ける。なお、ブラシ8の間隔は、
取り付け場所により、0.5 m 〜1.0 m であり、ステンレ
ス製等の金属製のものを用いるのが好ましい。
【0024】第三の例(以下、タイプ3と称す)を図9
に示す。図9において、ブラシ8は、45度の角度で8本
取り付けられている。この内、2本ずつのブラシ8に金
網800を取り付け、落下する触媒5との接触がしやす
いようブラシ8の面積を広くしたものである。金網の目
開きの大きさについては特に制限はない。触媒が通過し
ない大きさでも、あるいは通過するのに充分な大きさで
あってもよい。要は触媒の通過速度が金網により減速さ
れればよい。
【0025】この上下には、金網800を角度22.5度ま
たは45度ずらして取り付ける。ブラシ8の間隔は、取り
付け場所により、0.5 m 〜 1.0 m であり、ステンレス
製等の金属製のもののほかポリプロピレン製等の高分子
製のものを用いれば足りる。第四の例(以下、タイプ4
と称す)を図10に示す。図10において、ブラシ8
は、90度の角度で4本取り付けられている。このブラシ
8は、落下する触媒との接触がしやすいようブラシ8の
面積を広くしたものである。この上下には、ブラシ8を
角度45度ずらして取り付けられる。ブラシ8の間隔は、
取り付け場所により、0.5 m 〜 1.0 m であり、ポリプ
ロピレン製等の高分子製ものを用いれば足りる。
【0026】以上説明したように、ブラシ8の材質は触
媒の硬度により決定することができるが、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン等の高分子製のものおよびステンレス
製等の金属製のものから選択すれば足りる。ブラシ8
は、好ましくは弾力性のあるものである。
【0027】ブラシ8の大きさは、ブラシ8とフレキシ
ブルチュ−ブ6とで作られる空隙が触媒の径、高さより
小さければ足りる。空隙が大きければ、触媒の落下速度
を減速することが出来ないので好ましくない。後述の実
施例1では、触媒5の充填に際し、内径100mmのフレ
キシブルチュ−ブ6を使用したため、ブラシ8の径は、
92mm、ブラシ8の形状は、タイプ1、その設置間隔を
0.5mを選択しそれぞれ使用した。そのため、フレキ
シブルチュ−ブ6とブラシ8とにより触媒5への衝撃を
吸収しながら充填されることになる。
【0028】治具7へのブラシ8の付帯状況は、フレキ
シブルチューブ6の直径によっても異なるが、1mに1
カ所あるいは0.5mに1カ所で足りる。これらは、フ
レキシブルチューブ6の先端から数mまでは後者の間隔
を用い、触媒導入部9より下側のフレキシブルチューブ
6では前者の間隔を選択すればよい。要は、これらを組
み合わせて用いればよい。
【0029】触媒充填治具について説明する。図1にお
いて触媒充填治具10は、地上に設置されてもよいし、
また、反応器1の上に設置されてもよい。地上に設置さ
れる場合には、フレキシブルチューブ6の長さが長くな
るのみである。
【0030】触媒5は、触媒導入部9を通り、フレキシ
ブルチューブ6に供給される。触媒5は、治具7に付帯
されたブラシ8によりフレキシブルチューブ6内を通過
する速度が拘束され、フレキシブルチューブ6の先端に
導かれる。
【0031】この該先端は、反応器1の底部から一定の
距離範囲に保たれる。前記距離は、触媒の破壊強度によ
り決定されるもので、後述の実施例1〜実施例4に示す
予備試験をあらかじめおこなって決定すれば足りる。
【0032】本発明でいう触媒5の種類および形状等に
特に制限はない。また、その硬度によって触媒5を落下
させる距離が変わることはあるが、後述の実施例1〜実
施例4に示す予備試験をあらかじめおこなって決定すれ
ば足りる。
【0033】以上説明したように、触媒5は、ブラシ8
の形状によりフレキシブルチュ−ブ6内を直線状、螺旋
状あるいは不規則に落下することになるが、いずれの形
状を選定してもブラシ8が触媒5への衝撃を吸収するの
で、特に問題はない。
【0034】触媒の充填方法を図2〜図4を参照しなが
ら説明する。
【0035】図2は、触媒の初期充填状態を示す説明図
であり、前記反応器1の底部から一定の距離範囲に保た
れて反応器1の壁部から供給された触媒5は、安息角度
を保ちながら管3に向かって空間部4を満たしていく状
態を模式的に示す図である。図3は、触媒5の充填の途
中の状態を示す説明図である。図3においては、触媒5
の供給位置は図2に示す初期充填時よりも前記反応器1
の底部から離している。そのため、触媒5の一部は反応
管2に向かって反応器の底部を占めるようになる。
【0036】以上のようにして触媒5は、触媒充填治具
10により後述の図5の反応器1と管3との隙間を反応
器1から順次反応管2の方向に向かって円筒状に供給さ
れる。順次、この距離を大きくとるとついには、触媒5
が一個所に多量に供給され触媒で山状を形成したとして
も、触媒の種類による安息角以上になると、触媒5は前
記山から崩れ落ちる。そのため、触媒反応器1の底部に
凸凹の状態を保つようになる。触媒5の供給速度は、こ
れに限定されることはないが、1.0トン/h〜5.0
トン/hとすればよい。要は、触媒の強度、充填量等に
もよるが、数日以内、好ましくは1日〜3日以内に充填
が完了できるように供給すればよい。
【0037】図3において、触媒の大きさ、形状、種類
等によっても異なるが、前記触媒反応器1の底部を覆っ
た凹部の距離が該底部から1m〜2m程度になれば、以
下に記載する触媒を流動化させる作業へ移行する。ま
た、あらかじめ予備試験を行い、前記距離にかえて触媒
5の大きさ、形状、安息角等の物性によって反応器1へ
の供給量によって決定することもできる。触媒5は、前
記底部に落下されても破壊されないような距離を維持さ
れながら、前記空間部4に供給され、順次前記底部に安
息角を保ち凸凹状に底部を覆うことになる。
【0038】上記のように充填された触媒5は流動させ
られ、反応器1内で前記凸凹の状態からほぼ平均化され
た状態となる。図4は、この状態を模式的に示す説明図
である。
【0039】図4において、前記触媒5は、別途反応器
1に供給される流動化用のガス、例えば、空気、窒素等
により流動化させられる。流動条件は、触媒5の大き
さ、形状、安息角等の物性によっても異なるが、空塔速
度10m/s〜30 m/sから選択される。触媒5の
凸凹がほぼ平均化された後は、任意の位置に触媒5を供
給し、連続的に流動化させながら、あるいは、断続的に
流動化させながら触媒5を図5に示すフランジ面まで充
填する。
【0040】触媒5の充填作業は、以下の手順で終了す
ることができる。
【0041】流動状態の触媒5は図5に示す反応器1の
フランジ面まで充填される。この状態で、一旦流動用ガ
スを絞り、流動距離を数mm程度にしながら5分〜15
分維持する。その後、流動用ガスを停止し、フランジ面
まで触媒を詰める。この時、反応器1の円周に囲いを設
け触媒5の落下を防止することもできる。
【0042】以上のように本発明を説明したが、さらに
本発明を詳細に実施例を用いて説明する。
【0043】なお、本発明は、以下に記載の実施例にの
みに制限されることがないのは、いうまでもないことで
ある。
【0044】
【実施例】実施例1(予備試験1) 反応器1に触媒を充填するにあたり、以下の予備試験を
行なった。触媒5の形状は円柱状、直径5mm、高さ5
mmで、その安息角度は30度で、見かけ比重は100
0kg/m3であった。ブラシ8としてタイプ1を用
い、設置間隔は0.5mであった。材質は、ポリエチレ
ン製であった。該タイプ1を挿入した内径100mmのフ
レキシブルチュ−ブ1mを用いて、その間隔を0.5m
とし触媒5を供給し、触媒5が落下する面に鉄板を使用
し、触媒が破損するかどうかを観察した。
【0045】その結果、落下高さ4mで、落下面が鉄板
の場合でも触媒は破損しないことが判明した。
【0046】実施例2(予備試験2) 実施例1において触媒5が落下する面に鉄板を使用した
のにかえ、鉄板の上に触媒を30mm積んだものを用
い、予備試験1と同様に実施した。落下高さ4mで、触
媒は破損しないことが判明した。
【0047】実施例3(予備試験3) 実施例1の触媒5およびブラシ8を用い、該触媒5とフ
レキシブルチュ−ブ6および、ブラシ8の衝突による破
損が起こらないことを確認するために、内径100mmの
フレキシブルチュ−ブを用い、ブラシ8の間隔を最大1
mとし試験を行った。その結果、フレキシブルチュ−ブ
および、ブラシ8との衝突による触媒の破損の無いこと
を確認した。
【0048】これらの結果から、ブラシ8の形状は、触
媒の落下速度を吸収できる弾力性を持つ形状であれば十
分であることが確認できた。
【0049】実施例4(予備試験4) 実施例3のブラシ8をタイプ1からタイプ2〜4にかえ
た以外は実施例3と同様に実施した。結果は、実施例3
と同様であった。
【0050】実施例5 反応器1として、直径4.5m、その中心に位置する反
応管2として直径1.0m、直径0.05mの管3とし
て2500本を有する、底部からフランジ面までの高さ
20mの装置に触媒5として、メタノール合成触媒を底
部からフランジ面まで充填することにした。使用した触
媒5は、実施例1〜実施例4で用いたものと同一で、そ
の触媒の形状は円柱状、直径5mm、高さ5mmで、そ
の安息角度は30度で、見かけ比重は1000kg/m
3であった。なお、ブラシ8は、設置間隔を1mとした
タイプ1を用いた。
【0051】触媒充填治具10は、触媒導入部9の直径
0.2mで、ポリエチレン製のフレキシブルチューブ6
の内径は0.1mであり、フレキシブルチューブ内に挿
入されるブラシ8の材質はステンレス製であり、該ブラ
シ8を付帯したポリエチレン製の治具7を前記ポリエチ
レン製のフレキシブルチューブ6の先端部まで挿入し、
反応器1の底まで4mの距離を保った。このように準備
した後、前記触媒5を5トン/hの速度で反応器1の周
囲に沿って順次反応管2の方向に向かって供給した。な
お、フレキシブルチューブとフレキシブルチューブ内に
挿入される治具7は、適宜切り離しおよび結合した。1
0時間後、50トンの触媒を充填したところで、空気を
空塔速度20m/sとなるように供給した。ついで、上
記触媒を不特定の位置に順次前記供給速度で供給した。
フランジ面まで触媒5が供給できたので、空気の供給を
停止して最後に触媒5をさらに詰めた。
【0052】以上、充填に要した時間は46時間で、触
媒の全充填量は230トンであった。また、空隙率は、
40%であった。
【0053】比較例1 従来のソックス法で触媒を充填した。所要時間は、18
0時間で、空隙率は45%であった。
【0054】
【発明の効果】本発明の触媒の充填方法および装置は、
以下に記載の効果を奏す。 (1)反応器の内部に反応管、冷却管、加熱管およびこ
れらの混合された管類が複数設けられている反応器にお
いて、反応器と前記管類で形成される空間部に均一に触
媒を詰めるにあたり、触媒導入部9と、フレキシブルチ
ューブ6と、フレキシブルチューブ内に挿入されるブラ
シ8を付帯した治具7からなる触媒充填治具を用い、凸
凹を形成するように充填しても良いから、充填時間が短
い。 (2)前記凸凹部は、触媒を流動化させることにより触
媒の充填面を平滑化できる。また、流動させているため
最密充填が可能である。 (3)触媒の硬度等により予備試験で緩やかな流動化条
件を決定できるため、触媒の種類によらず充填が可能
で、触媒の充填時間が短いため、触媒の摩耗等が少な
い。 (4)フレキシブルチューブを用い、触媒の落下距離を
調整することが容易にできるため、触媒の破損が極めて
少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態を示す説明図であ
る。
【図2】図2は、触媒の初期充填状態を示す説明図であ
る。
【図3】図3は、触媒の充填の途中の状態を示す説明図
である。
【図4】図4は、凸凹の状態からほぼ平均化された状態
を示す説明図である。
【図5】図5は、本発明を適用する反応器の一例の正面
図である。
【図6】図6は、図5の四分の1を示す説明図である。
【図7】図7は、ブラシの一実施形態(タイプ1)を示
す説明図である。
【図8】図8は、ブラシの一実施形態(タイプ2)を示
す説明図である。
【図9】図9は、ブラシの一実施形態(タイプ3)を示
す説明図である。
【図10】図10は、ブラシの一実施形態(タイプ4)
を示す説明図である。
【図11】図11は、従来の実施の形態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 反応器 2 反応管 3 管 4 空間部 5 触媒 6 フレキシブチューブ 7 治具 8 ブラシ 9 触媒導入部 10 触媒充填治具 20 反応管 70 治具 80 ブラシ 90 導入管 100 フランジ 800 金網

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に反応管、冷却管および加熱管から
    なる群より選ばれた少なくとも1種の管が複数設けられ
    ている反応器の、反応器と管類とで形成される空間部に
    触媒を詰めるにあたり、 その反応器の内部に設けられた触媒の受ける衝撃を吸収
    する機能を有するフレキシブルチューブ内を触媒を通過
    させ、触媒が破損しないような距離を保ちながら反応器
    の内部に沿って触媒を供給して、前記空間部に触媒を充
    填する工程と、 前記充填された触媒を前記空間部で流動させる工程とを
    有することを特徴とする触媒の充填方法。
  2. 【請求項2】 内部に反応管、冷却管および加熱管から
    なる群より選ばれた少なくとも1種の管が複数設けられ
    ている反応器の、反応器と管類で形成される空間部に触
    媒を詰めるための装置であって、 その反応器の内部に設けられた触媒の受ける衝撃を吸収
    する機能を有するフレキシブルチューブ内を触媒を通過
    させ、触媒が破損しないような距離を保ちながら反応器
    の内部に沿って触媒を供給して前記空間部に触媒を充填
    するための手段と、 前記充填された触媒を前記空間部で流動させるための手
    段とを有してなることを特徴とする触媒の充填装置。
  3. 【請求項3】 前記触媒の受ける衝撃を吸収する機能を
    有するフレキシブルチューブが、その内部にブラシを付
    帯した、長さの調節が可能な治具を有し、長さの調節が
    可能な蛇腹型のフレキシブルチューブであることを特徴
    とする請求項2に記載の触媒の充填装置。
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