JP2000237456A - ゲーム機器用入力装置 - Google Patents

ゲーム機器用入力装置

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JP2000237456A
JP2000237456A JP11042377A JP4237799A JP2000237456A JP 2000237456 A JP2000237456 A JP 2000237456A JP 11042377 A JP11042377 A JP 11042377A JP 4237799 A JP4237799 A JP 4237799A JP 2000237456 A JP2000237456 A JP 2000237456A
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JP
Japan
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stick
input device
teeth
game
bevel gear
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JP11042377A
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English (en)
Inventor
Makito Takigawa
眞喜人 瀧川
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作レバー等の操作子に掛かる負荷を変化さ
せることができ、よりリアリティーに富んだゲームを楽
しむことができるゲーム機器用入力装置を提供する。 【解決手段】 コンピュータを用いたゲーム機器に信号
を入力する入力装置であって、棒状の操作子1と、操作
子1の一端部の側方に設けられた第1のカサ歯車5と、
対向配置されてそれぞれの歯が第1のカサ歯車5と歯合
する一対の第2のカサ歯車6、7と、これら第2のカサ
歯車6、7各々に接続されて各第2のカサ歯車6、7を
互いに独立して回動させる一対の駆動源とを備えてなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム者が操作レ
バー等の操作子を操作することにより、コンピュータを
用いたゲーム機器の画面上でリアルタイムで臨場感に溢
れたゲームを楽しむことができるゲーム機器用入力装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ装置に予め記憶また
はゲームの都度入力されたゲームソフトに対応して、ゲ
ーム者が操作キー、操作ボタン、操作レバー等の各種操
作子を操作することで、表示画面上でゲームを楽しむこ
とができるコンピュータを用いたゲーム機器(以下、単
にゲーム機器と略称する)が急速に普及している。通常
の汎用コンピュータにゲームソフトを予め記憶またはゲ
ームの都度入力させてゲーム機器として用いる場合、キ
ーボードやマウス等を入力装置として用いているが、多
くの場合には、ゲーム専用のゲーム機器が用いられてお
り、したがって、ゲーム者が操作する入力装置は、ゲー
ム機器から分離されたゲーム専用の入力装置がもっぱら
用いられている。
【0003】この入力装置の一例として、スティック装
置と称されるものがある。このスティック装置は、略直
方体状(あるいはその変形)のケースに、操作キー、選
択キー等の各種キーや操作レバーが設けられたもので、
操作レバーをその回動支点を中心に回動させることで、
該操作レバーを前後左右の任意の方向に移動させ、画面
上のゲームに応じて人物の動作や乗物の作動状態等を連
続的に変化させている。ゲーム者は、ゲームの進行に応
じて指によりこれら各種キーを適宜操作することによ
り、表示画面上に投影されたゲームを楽しむことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したス
ティック装置においては、操作レバーを離した際に、該
操作レバーが原点となる中立点に復帰する機構は設けら
れているものの、該操作レバーに掛かる負荷を変化させ
ることができないために、リアリティーに欠ける結果と
なり、より高度のリアリティーを望むゲーム者が不満を
抱くという問題点があった。例えば、対戦型ゲーム、川
の流れを利用したゲーム等においては、操作レバーに掛
かる負荷を変化させることができれば、よりリアリティ
ーに富んだゲームを楽しむことができるのではないかと
の要求がなされている。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、操作レバー等の操作子に掛かる負荷を変化
させることができ、よりリアリティーに富んだゲームを
楽しむことができるゲーム機器用入力装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様なゲーム機器用入力装置を提供す
る。すなわち、請求項1記載のゲーム機器用入力装置
は、コンピュータを用いたゲーム機器に信号を入力する
入力装置であって、棒状の操作子と、該操作子の一端部
の側方に設けられた第1のカサ歯車と、対向配置されて
それぞれの歯が前記第1のカサ歯車と歯合する一対の第
2のカサ歯車と、これら第2のカサ歯車各々に接続され
て各第2のカサ歯車を互いに独立して回動させる一対の
駆動源とを備えてなることを特徴としている。
【0007】請求項2記載のゲーム機器用入力装置は、
請求項1記載のゲーム機器用入力装置において、前記第
1のカサ歯車の歯数と前記第2のカサ歯車の歯数とは異
なることを特徴としている。
【0008】請求項3記載のゲーム機器用入力装置は、
請求項1または2記載のゲーム機器用入力装置におい
て、前記第1のカサ歯車の軸は、互いに対向する一対の
凹面によりその両端部それぞれが摺動自在に支持されて
いることを特徴としている。
【0009】請求項4記載のゲーム機器用入力装置は、
請求項1、2または3記載のゲーム機器用入力装置にお
いて、前記一対の第2のカサ歯車各々に、その回動方向
及び回動角を検出する検出手段を備えてなることを特徴
としている。
【0010】請求項5記載のゲーム機器用入力装置は、
請求項1ないし4のいずれか1項記載のゲーム機器用入
力装置において、前記第2のカサ歯車と前記駆動源との
間に、1段または2段以上の減速手段を設けてなること
を特徴としている。
【0011】請求項6記載のゲーム機器用入力装置は、
請求項1ないし5のいずれか1項記載のゲーム機器用入
力装置において、前記ゲーム機器より出力される信号に
基づき、前記一対の第2のカサ歯車各々の回動方向及び
回動角を制御する制御手段を設けてなることを特徴とし
ている。
【0012】本発明の請求項1記載のゲーム機器用入力
装置では、前記一対の駆動源を個々に駆動させ、前記一
対の第2のカサ歯車各々を互いに独立して回動させる。
この際、前記第1のカサ歯車とこれらの第2のカサ歯車
との組み合わせにより、前記操作子をその一端部を中心
として任意の方向に傾けるとともに、その傾きの大きさ
に対応して負荷の大きさを可変することが可能になる。
また、前記第1のカサ歯車及び前記一対の第2のカサ歯
車を歯合した構成としたことにより、機構部分の強度が
より高くなり、その結果、入力装置全体の構造がより強
固なものとなり、小型化が可能になる。
【0013】上述した請求項1記載のゲーム機器用入力
装置では、一対の駆動源を同一方向に駆動することによ
り操作子をX軸方向に、また、逆方向に駆動することに
より操作子をY軸方向に、それぞれ傾けることができる
が、実際の制御ではこの様な駆動は面倒であるから、個
々の駆動源がX軸方向、Y軸方向に対応している方が便
利である。しかしながら、個々の駆動源の片方ずつを駆
動した場合の操作子の軌跡は、動作機構により直線とな
らず、傾きの量に応じて直線からのズレを生じる。
【0014】請求項2記載のゲーム機器用入力装置で
は、前記第1のカサ歯車の歯数と前記第2のカサ歯車の
歯数を異なることとしたので、前記第1のカサ歯車の歯
数と前記第2のカサ歯車の歯数との比を1からずらして
調整することにより、操作子の軌跡の修正が可能とな
る。これにより、前記第1のカサ歯車の歯数と前記第2
のカサ歯車の歯数を一致させた際に生じる操作子の軌跡
の非直線性が改善される。
【0015】請求項3記載のゲーム機器用入力装置で
は、前記第1のカサ歯車の軸が、互いに対向する一対の
凹面によりその両端部それぞれが摺動自在に支持されて
いることにより、前記第1のカサ歯車及び前記一対の第
2のカサ歯車各々を回動させる際に、前記操作子の回動
支点はこれら一対の凹面の中心点に一致することとな
り、前記操作子の回動支点が位置ずれを起こす虞がなく
なる。
【0016】請求項4記載のゲーム機器用入力装置で
は、前記一対の第2のカサ歯車各々に、その回動方向及
び回動角を検出する検出手段を備えたことにより、これ
ら第2のカサ歯車各々の回動方向及び回動角を互いに独
立して検出することが可能になる。
【0017】請求項5記載のゲーム機器用入力装置で
は、前記第2のカサ歯車と前記駆動源との間に、1段ま
たは2段以上の減速手段を設けたことにより、前記駆動
源から加わる駆動力が増大し、その結果、小さな駆動源
で操作子に所望の操作力を発生させることが可能にな
る。
【0018】請求項6記載のゲーム機器用入力装置で
は、前記ゲーム機器より出力される信号に基づき、前記
一対の第2のカサ歯車各々の回動方向及び回動角を制御
する制御手段を設けたことにより、前記ゲーム機器の画
面に表示されるゲームの内容に応じて前記操作子の負荷
の大きさを可変することが可能になる。これにより、操
作子を操作する際の感覚が、実際の行動の感覚により近
くなり、リアリティーに富んだゲームを楽しむことが可
能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のゲーム機器用入力装置の
一実施形態について図面に基づき説明する。図1は本発
明の一実施形態のコンピュータゲーム機器用のスティッ
ク装置(ゲーム機器用入力装置)を示す全体平面図、図
2は同一部破断側面図、図3は同装置の部分斜視図、図
4は同分解斜視図であり、図において、1はスティック
部(棒状の操作子)であり、棒状のスティック2と、ス
ティック2の一端部に同軸的に設けられた球状のスティ
ック回転部3と、スティック2の他端部に同軸的に設け
られた略円盤状のスティックつまみ部4とから構成され
ている。
【0020】このスティック回転部3の側方かつスティ
ック2の軸線と直交する一方向には、歯車の面がスティ
ック2側に向けられているスティックギア(第1のカサ
歯車)5が固定され、また、一対のカサ歯ギア(第2の
カサ歯車)6、7がこのスティック回転部3を挟んで対
向配置され、カサ歯ギア6、7それぞれの歯はスティッ
クギア5と歯合している。ここでは、スティックギア5
の歯数とカサ歯ギア6、7の歯数との間に差が生じるよ
うに、それぞれの歯数が設定されている。
【0021】カサ歯ギア6には、複数段(この場合、3
段)の減速ギア(減速手段)11a〜13aを介して駆
動用モータ(駆動源)14が接続され、同様に、カサ歯
ギア7には減速ギア11b〜13bを介して駆動用モー
タ(駆動源)15が接続されている。これら駆動用モー
タ14、15は、カサ歯ギア6、7が互いに独立して回
動するように、個別に制御される。
【0022】また、スティック回転部3及びスティック
ギア5には、これらを貫通しかつ両端部が外方へ突出す
る軸21が設けられ、この軸21の両端部外方に該軸2
1を挟むようにブロック22、23が対向配置され、こ
れらブロック22、23各々の互いに対向する面には、
軸21の両端部を摺動自在に支持するための凹面22
a、23aがそれぞれ形成されている。さらに、スティ
ック回転部3は、これらブロック22、23間に設けら
れたブロック24の凹面24aに摺動自在に支持されて
いる。
【0023】また、カサ歯ギア6には、その回動方向及
び回動角を検出するためのボリューム(検出手段)25
が設けられ、同様に、カサ歯ギア7には、その回動方向
及び回動角を検出するためのボリューム26が設けられ
ている。そして、制御部(制御手段)27により、ボリ
ューム25、26各々の出力信号及びコンピュータゲー
ム機器より出力される信号に基づき、カサ歯ギア6、7
各々の回動方向及び回動角が制御される。
【0024】すなわち、ゲーム機本体(ゲーム機器)の
ディスプレイに表示されるゲームの内容に応じてスティ
ック部1に掛かる負荷の大きさを可変する。これら減速
ギア11a〜13a、11b〜13b、駆動用モータ1
4、15、ブロック22〜24、ボリューム25、26
は、矩形板状のプレート28上にネジ等の固定具により
固定され、さらに図示しないケース内にスティック部1
がケースから外方に突出した状態で収納される。
【0025】このスティック装置では、駆動用モータ1
4の駆動力は、減速ギア11a〜13aを介してカサ歯
ギア6に、駆動用モータ15の駆動力は、減速ギア11
b〜13bを介してカサ歯ギア7に、それぞれ伝達さ
れ、カサ歯ギア6、7は、それぞれが設定された回動方
向に設定された回動角だけ回動し、所定量の負荷が与え
られる。そして、ボリューム25によりカサ歯ギア6の
回動方向及び回動角が、ボリューム26によりカサ歯ギ
ア7の回動方向及び回動角が、それぞれ検出される。
【0026】これら検出された信号は、制御部27に入
力され、カサ歯ギア6、7それぞれの回動方向及び回動
角が設定された値になった時に制御部27からの信号に
より駆動用モータ14、15が停止する。例えば、ステ
ィック部1の先端部、すなわちスティックつまみ部4を
図1中X軸方向に沿って移動させるには、カサ歯ギア
6、7が共に同相で同じ回動角だけ回動するように駆動
用モータ14、15を駆動させる。
【0027】また、スティックつまみ部4を図1中Y軸
方向に沿って移動させるには、カサ歯ギア6、7が互い
に逆相で同じ回動角だけ回動するように駆動用モータ1
4、15を駆動させる。また、スティックつまみ部4を
図1中X軸及びY軸に対して45゜の方向(図中、S方
向)に移動させるには、駆動用モータ15を停止してカ
サ歯ギア7の回動を停止させるとともに、駆動用モータ
14を駆動させてカサ歯ギア6を所定の回動方向に所定
の回動角だけ回動させる。
【0028】さらに、スティックつまみ部4を図1中S
方向に対して90゜の方向(図中、S’方向)に移動さ
せるには、駆動用モータ14を停止してカサ歯ギア6の
回動を停止させるとともに、駆動用モータ15を駆動さ
せてカサ歯ギア7を所定の回動方向に所定の回動角だけ
回動させる。この時、カサ歯ギア6、7各々の回動角に
応じた大きさの負荷がスティック部1に付与されるよう
にしても良い。
【0029】このように、駆動用モータ14、15を別
個に駆動させることにより、カサ歯ギア6、7を別個に
回動または停止させることが可能である。そして、これ
らを組み合わせることにより、スティックつまみ部4を
図1中360゜のあらゆる方向に向かって移動させるこ
とが可能である。
【0030】スティックギア5の歯数とカサ歯ギア6、
7の歯数の比(スティックギア5の歯数/カサ歯ギア
6、7の歯数)を1.00とした場合、45゜軸からず
れる様になるので、スティックギア5の歯数とカサ歯ギ
ア6、7の歯数の比を1.00からずらすことにより4
5゜軸からのズレ量を小さくするようにしている。ステ
ィックギア5の歯数は、カサ歯ギア6、7の歯数より少
ないことが望ましい。
【0031】カサ歯ギア6、7の一方を固定し、他方を
回動させると、スティックつまみ部4の中心の座標
(X,Y)は (X,Y)=(−Rsinθ×cosθ,Rsinθ) と表され、(X,Y)方向の移動比率(Y/X)は −
1/cosθ となる。なお、θは、カサ歯ギア6、7
の回動角の1/2(カサ歯ギア6、7の回動角=2θ)
である。
【0032】スティック2を中立点(プレート28の主
面に対して垂直な方向)からX軸及びY軸の各方向に±
30゜倒し、垂直軸(Z軸)を中心とする円錐の範囲内
で動くとすると、45゜線上でのスティック2のX軸方
向及びY軸方向の倒れは22.2゜となる。この時のス
ティックつまみ部4の中心の座標(X,Y)の移動比率
Y/Xは1.080となる。これにより、スティックギ
ア5の歯数とカサ歯ギア6、7の歯数の比が1.00で
は、カサ歯ギア6、7の一方を固定し、他方を回動させ
て45゜線上に最大に移動させた場合に、8%程度のズ
レを生じる。
【0033】図5は、スティックギア5の歯数とカサ歯
ギア6、7の歯数との間に差を設けた場合のカサ歯ギア
6、7の回転量の変化によるスティック2の軌跡の傾き
(X/Y)及び45゜軸からのズレ量を示した図であ
る。図中、ギア比とは、スティックギア5の歯数のカサ
歯ギア6、7の歯数に対する比(スティックギア5の歯
数/カサ歯ギア6、7の歯数)であり、ここでは、ギア
比が1.00、0.98、0.96、0.94、0.9
2の5点についてプロットした。また、Y方向のズレ量
とは、カサ歯ギア6、7の回転量の半分における45゜
軸からのY方向のズレ量であり、ここでは、それぞれの
ギア比についてズレ量を求め、このズレ量を誤差として
プロットした。
【0034】この図から明らかなように、スティックギ
ア5の歯数とカサ歯ギア6、7の歯数が等しい、または
ギア比が小さい(例えば、ギア比が0.8)場合は、カ
サ歯ギア6、7の回転数(の半分)の増加に従い軌跡の
傾きは徐々に増加し、同時にY方向のズレ量も増大して
いく。これに対し、例えば、ギア比が0.9のように、
スティックギア5の歯数とカサ歯ギア6、7の歯数に意
図的に差を与えると、カサ歯ギア6、7の回転量の増加
に従い、軌跡の傾きは0.92から徐々に増加し1.0
0に近づき、Y方向のズレ量は0から始まり徐々にマイ
ナスしていき、途中で最小値をとりやがて0に戻る。
【0035】実際にゲーム機器用入力装置を使用する場
合、使用者が気にするのは軌跡の傾きではなく軸線から
のズレ量である。したがって、スティックギア5の歯数
とカサ歯ギア6、7の歯数の比(ギア比)を適当に与え
ることにより、Y軸方法のズレ量をプラス、マイナスの
両方向で一定の範囲内に抑え込むことができ、実操作上
の不具合を解消することができる。
【0036】図6は、上記の考察の結果を受け、スティ
ックギア5の歯数とカサ歯ギア6、7の歯数との間に適
当に差を設けた場合のスティック2の軌跡及び45゜軸
からのズレ量を示した図である。図中には、比較のため
に、歯数に差を与えなかった場合(ギア比1.0)と、
歯数に適当に差を与えた場合(ギア比0.85)を併せ
てプロットした。
【0037】この図から判るように、スティックの軌跡
は略S字状となっており、ギア比を適当に与えた場合
(本例ではギア比0.93)、軌跡は45゜軸線と原
点、第1象現及び第3象現の3箇所で交差し、ズレ量は
全域で±0.3程度に抑えられる。これに対し、歯数に
差を与えなかった場合及び歯数に差を与え過ぎた場合で
は、軌跡と45゜軸線は原点のみで交差し、ズレ量は最
大で±0.8程度となる。
【0038】以上説明したように、本実施形態のスティ
ック装置によれば、スティック回転部3の側方かつステ
ィック2の軸線と直交する一方向に、歯車の面がスティ
ック2側に向けられているスティックギア5を固定し、
一対のカサ歯ギア6、7をこのスティック回転部3を挟
んで対向配置するとともに、カサ歯ギア6、7それぞれ
の歯をスティックギア5と歯合する構成としたので、ス
ティック2をスティック回転部3を中心として任意の方
向に傾けることができる。
【0039】また、スティックギア5とカサ歯ギア6、
7を歯合した構成としたので、機構部分の強度をより高
くすることができ、その結果、入力装置全体の構造をよ
り強固なものにすることができ、小型化を図ることがで
きる。また、スティックギア5の歯数とカサ歯ギア6、
7の歯数との間に差を設けたので、スティックギア5の
歯数とカサ歯ギア6、7の歯数との比を1からずらして
調整することにより軌跡の修正が可能となり、スティッ
クギア5の歯数とカサ歯ギア6、7の歯数を一致させた
際に生じるスティック部1の軌跡の非直線性を改善する
ことができる。
【0040】また、スティックギア5の軸21を挟むよ
うにブロック22、23を対向配置し、これらブロック
22、23各々の互いに対向する面に、軸21の両端部
を摺動自在に支持する凹面22a、23aを形成した構
成としたので、スティックギア5及びカサ歯ギア6、7
各々を回動させる際に、スティック部1の回動支点が凹
面22a、23aの中心点に一致し、スティック部1の
回動支点の位置ずれを防止することができる。
【0041】また、カサ歯ギア6に対しボリューム25
を、カサ歯ギア7に対しボリューム26を、それぞれ設
けた構成としたので、カサ歯ギア6、7各々の回動方向
及び回動角を互いに独立して検出することができ、その
結果、カサ歯ギア6、7各々の回動方向及び回動角をよ
り高精度で制御することができる。
【0042】また、カサ歯ギア6に減速ギア11〜13
を介して駆動用モータ14を接続し、カサ歯ギア7に減
速ギア11〜13を介して駆動用モータ15を接続する
構成としたので、駆動用モータ14、15からの駆動力
が増大し、その結果小さな駆動源で所望の操作力を発生
させることが可能となる。
【0043】さらに、制御部27により、ボリューム2
5、26各々の出力信号及びコンピュータゲーム機本体
より出力される信号に基づき、カサ歯ギア6、7各々の
回動方向及び回動角を制御する構成としたので、コンピ
ュータゲーム機本体のディスプレイに表示されるゲーム
の内容に応じてスティック部1に掛かる負荷の大きさを
可変することができる。したがって、スティック部1を
操作する際の感覚が、実際の行動の感覚により近くな
り、リアリティーに富んだゲームを楽しむことができ
る。
【0044】以上、本発明のスティック装置の一実施形
態について図面に基づき説明してきたが、具体的な構成
は本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で設計の変更等が可能である。例え
ば、スティックギア5やカサ歯ギア6、7の形態や歯数
及び歯数の比等は適宜変更可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の請求項1記
載のゲーム機器用入力装置によれば、棒状の操作子と、
該操作子の一端部の側方に設けられ歯合する面が前記操
作子側に向けられている第1のカサ歯車と、前記操作子
の一端部を挟んで対向配置され、それぞれの歯が前記第
1のカサ歯車と歯合する一対の第2のカサ歯車と、これ
ら第2のカサ歯車各々に接続されて各第2のカサ歯車を
互いに独立して回動させる一対の駆動源とを備えたの
で、操作子をその一端部を中心として任意の方向に傾け
るとともに、その傾きの大きさに対応して負荷の大きさ
を可変することができる。
【0046】また、前記第1のカサ歯車及び前記一対の
第2のカサ歯車を歯合した構成としたので、機構部分の
強度をより高めることができ、その結果、入力装置全体
の構造をより強固なものとすることができ、小型化を図
ることができる。
【0047】請求項2記載のゲーム機器用入力装置によ
れば、前記第1のカサ歯車の歯数と前記第2のカサ歯車
の歯数とを異なることとしたので、第1のカサ歯車の歯
数と第2のカサ歯車の歯数との比を1からずらして調整
することにより、操作子の軌跡を修正することができ
る。したがって、前記第1のカサ歯車の歯数と前記第2
のカサ歯車の歯数を一致させた際に生じる操作子の軌跡
の非直線性を改善することができる。
【0048】請求項3記載のゲーム機器用入力装置によ
れば、前記第1のカサ歯車の軸は、互いに対向する一対
の凹面によりその両端部それぞれが摺動自在に支持され
ている構成としたので、前記第1のカサ歯車及び前記一
対の第2のカサ歯車各々を回動させる場合の前記操作子
の回動支点の位置ずれを防止することができる。
【0049】請求項4記載のゲーム機器用入力装置によ
れば、前記一対の第2のカサ歯車各々に、該第2のカサ
歯車の回動方向及び回動角を検出する検出手段を備えた
ので、これら第2のカサ歯車各々の回動方向及び回動角
を互いに独立して検出することができる。
【0050】請求項5記載のゲーム機器用入力装置によ
れば、前記第2のカサ歯車と前記駆動源との間に、1段
または2段以上の減速手段を設けたので、前記駆動源か
ら加わる駆動力を増大させることが可能になり、その結
果、小さな駆動源で操作子に所望の操作力を発生させる
ことができる。
【0051】請求項6記載のゲーム機器用入力装置によ
れば、前記ゲーム機器より出力する信号に基づき、前記
一対の第2のカサ歯車各々の回動方向及び回動角を制御
する制御手段を設けたので、前記ゲーム機器の画面に表
示されるゲームの内容に応じて前記操作子に掛かる負荷
の大きさを可変することができる。したがって、操作子
を操作する際の感覚が、実際の行動の感覚により近くな
り、リアリティーに富んだゲームを楽しむことができ
る。以上により、操作レバー等の操作子に掛かる負荷を
変化させることができ、よりリアリティーに富んだゲー
ムを楽しむことができるゲーム機器用入力装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のコンピュータゲーム機
器用のスティック装置を示す全体平面図である。
【図2】 本発明の一実施形態のコンピュータゲーム機
器用のスティック装置を示す一部破断側面図である。
【図3】 本発明の一実施形態のコンピュータゲーム機
器用のスティック装置を示す部分斜視図である。
【図4】 本発明の一実施形態のコンピュータゲーム機
器用のスティック装置を示す部分分解斜視図である。
【図5】 スティックギアの歯数とカサ歯ギアの歯数と
の間に差を設けた場合のスティックの軌跡の傾き(X/
Y)及び45゜軸からのズレ量を示す図である。
【図6】 スティックギアの歯数とカサ歯ギアの歯数と
の間に差を設けた場合のスティックの軌跡及び45゜軸
からのズレ量を示す図である。
【符号の説明】
1 スティック部(棒状の操作子) 2 スティック 3 スティック回転部 4 スティックつまみ部 5 スティックギア(第1のカサ歯車) 6、7 カサ歯ギア(第2のカサ歯車) 11a、11b、12a、12b、13a、13b 減
速ギア(減速手段) 14、15 駆動用モータ(駆動源) 21 軸 22〜24 ブロック 22a〜24a 凹面 25、26 ボリューム(検出手段) 27 制御部(制御手段) 28 プレート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを用いたゲーム機器に信号
    を入力する入力装置であって、 棒状の操作子と、該操作子の一端部の側方に設けられた
    第1のカサ歯車と、対向配置されてそれぞれの歯が前記
    第1のカサ歯車と歯合する一対の第2のカサ歯車と、こ
    れら第2のカサ歯車各々に接続されて各第2のカサ歯車
    を互いに独立して回動させる一対の駆動源とを備えてな
    ることを特徴とするゲーム機器用入力装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のカサ歯車の歯数と前記第2の
    カサ歯車の歯数とは異なることを特徴とする請求項1記
    載のゲーム機器用入力装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のカサ歯車の軸は、互いに対向
    する一対の凹面によりその両端部それぞれが摺動自在に
    支持されていることを特徴とする請求項1または2記載
    のゲーム機器用入力装置。
  4. 【請求項4】 前記一対の第2のカサ歯車各々に、その
    回動方向及び回動角を検出する検出手段を備えてなるこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載のゲーム機器
    用入力装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のカサ歯車と前記駆動源との間
    に、1段または2段以上の減速手段を設けてなることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載のゲー
    ム機器用入力装置。
  6. 【請求項6】 前記ゲーム機器より出力される信号に基
    づき、前記一対の第2のカサ歯車各々の回動方向及び回
    動角を制御する制御手段を設けてなることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれか1項記載のゲーム機器用入
    力装置。
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