JP2000237116A - 食器洗浄装置 - Google Patents

食器洗浄装置

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JP2000237116A
JP2000237116A JP11048063A JP4806399A JP2000237116A JP 2000237116 A JP2000237116 A JP 2000237116A JP 11048063 A JP11048063 A JP 11048063A JP 4806399 A JP4806399 A JP 4806399A JP 2000237116 A JP2000237116 A JP 2000237116A
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Hideyuki Katayanagi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不適切な温度のすすぎ水によるすすぎ運転の
実施を極力回避できるようにすること。 【解決手段】 食器を洗浄する洗浄運転(ステップS1
5)と、洗浄後の食器をすすぐすすぎ運転(ステップS
17)とが順次実施される食器洗浄装置10において、
この食器洗浄装置の制御装置8は、洗浄運転の開始前に
すすぎ水温度をすすぎ水温度センサ23を用いて検出
し、この検出すすぎ水温度とすすぎ水設定温度とを比較
し(ステップS12)、検出すすぎ水温度がすすぎ水設
定温度よりも低い場合に警報を出力する(ステップS1
3)ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器の洗浄及びす
すぎを実施する業務用または家庭用の食器洗浄装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば業務用の食器洗浄装置において
は、図7に示すように、先ず、すすぎ水タンクから洗浄
水タンクに、例えば60℃の洗浄水を溜める給湯運転を
実施する(ステップS100)。次に、洗浄待機状態と
なり(ステップS101)、この間に使用者が食器を洗
浄室内へ導入する。その後、洗浄水タンク内の洗浄水を
洗浄水ノズルから洗浄室内へ噴射させて、洗浄室内の食
器を洗浄する洗浄運転を実施する(ステップS10
2)。
【0003】この洗浄運転終了後、食器洗浄装置を所定
時間休止し(ステップS103)、その後すすぎ運転を
実施する。(ステップS104)。このすすぎ運転は、
すすぎ水タンクからのすすぎ水をすすぎ水ノズルを介し
て洗浄室内へ噴射させ、洗浄後の食器をすすぐ。このす
すぎ運転終了後、高温(約80℃)のすすぎ水の余熱で
食器を乾燥させ、その後終了ブザーを出力して(ステッ
プS105)、食器の洗浄を終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の食
器洗浄装置では、すすぎ水タンク内におけるすすぎ水の
温度が低くても、そのまますすぎ運転を実施可能な構成
であるため、食器のすすぎが不完全となって、すすぎ後
の食器が非衛生的な場合があった。
【0005】上述の事情を考慮して、請求項1または3
に記載の発明の目的は、不適切な温度のすすぎ水による
すすぎ運転の実施を極力回避できる食器洗浄装置を提供
することにあり、請求項2または4に記載の発明の目的
は、常に適切な温度のすすぎ水ですすぎ運転を実施でき
る食器洗浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、食器を洗浄する洗浄運転と、洗浄後の食器をすすぐ
すすぎ運転とが順次実施される食器洗浄装置において、
上記洗浄運転または上記すすぎ運転の開始前にすすぎ水
温度を検出し、この検出すすぎ水温度が基準温度よりも
低い場合に、警報を出力することを特徴とするものであ
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、食器を洗浄する
洗浄運転と、洗浄後の食器をすすぐすすぎ運転とが順次
実施される食器洗浄装置において、上記洗浄運転または
上記すすぎ運転の開始前にすすぎ水温度を検出し、この
検出すすぎ水温度が基準温度よりも低い場合に警報を出
力し、且つ、上記洗浄運転または上記すすぎ運転を実施
させず待機させることを特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、食器を洗浄する
洗浄運転と、洗浄後の食器をすすぐすすぎ運転とが順次
実施される食器洗浄装置において、上記洗浄運転の開始
前に、洗浄運転設定時間から、上記すすぎ運転の開始時
におけるすすぎ水温度を予想し、この予想すすぎ水温度
が基準温度よりも低い場合に、警報を出力することを特
徴とするものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、食器を洗浄する
洗浄運転と、洗浄後の食器をすすぐすすぎ運転とが順次
実施される食器洗浄装置において、上記洗浄運転の開始
前に、洗浄運転設定時間から、上記すすぎ運転の開始時
におけるすすぎ水温度を予想し、この予想すすぎ水温度
が基準温度よりも低い場合に、警報を出力し、且つ、上
記洗浄運転及び上記すすぎ運転を実施させず待機させる
ことを特徴とするものである。
【0010】請求項1に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0011】洗浄運転またはすすぎ運転の開始前に検出
された検出すすぎ水温度が基準温度よりも低い場合に、
警報が出力されることから、このまますすぎ運転を実施
すると、食器のすすぎが非衛生的となることを容易に認
識でき、上記警報に基づく何らかの対処によって、不適
切な温度のすすぎ水によるすすぎ運転の実施を極力回避
できる。
【0012】請求項2に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0013】洗浄運転またはすすぎ運転の開始前に検出
された検出すすぎ水温度が基準温度よりも低い場合に、
警報を出力し、且つ、洗浄運転または上記すすぎ運転を
実施させず待機させることから、常に適切な温度のすす
ぎ水ですすぎ運転を実施できるので、食器を衛生的にす
すぐことができる。
【0014】請求項3に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0015】洗浄運転の開始前に、洗浄運転設定時間か
ら、すすぎ運転の開始時におけるすすぎ水温度を予想
し、この予想すすぎ水温度が基準温度よりも低い場合に
警報が出力されることから、このまますすぎ運転を実施
すると、食器のすすぎが非衛生的となることを容易に認
識でき、上記警報に基づく何らかの対処によって、不適
切な温度のすすぎ水によるすすぎ運転の実施を極力回避
できる。
【0016】また、洗浄運転の開始前に、洗浄運転設定
時間から、すすぎ運転の開始時におけるすすぎ水温度を
予想し、この予想すすぎ水温度が基準温度よりも低い場
合に警報を出力することから、洗浄運転中のすすぎ水の
温度上昇を見込んで警報の出力を判断するので、洗浄運
転開始時にすすぎ水温度が基準温度よりも低い場合にも
警報の頻繁な出力を抑制でき、効率的な運転を実現でき
る。
【0017】請求項4に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0018】洗浄運転の開始前に、洗浄運転設定時間か
ら、すすぎ運転の開始時におけるすすぎ水温度を予想
し、この予想すすぎ水温度が基準温度よりも低い場合
に、警報を出力し、且つ、洗浄運転及びすすぎ運転を実
施させず待機させることから、常に適切な温度のすすぎ
水ですすぎ運転を実施できるので、食器を衛生的にすす
ぐことができる。
【0019】また、洗浄運転の開始前に、洗浄運転設定
時間から、すすぎ運転の開始時におけるすすぎ水温度を
予想し、この予想すすぎ水温度が基準温度よりも低い場
合に警報を出力し、且つ、洗浄運転及びすすぎ運転を実
施させず待機させることから、洗浄運転中のすすぎ水の
温度上昇を見込んで、警報の出力と洗浄運転及びすすぎ
運転の運転開始とを判断するので、洗浄運転開始時にす
すぎ水温度が基準温度よりも低い場合にも洗浄運転を実
施でき、効率的な運転を実現できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0021】[A]第一の実施の形態(図1〜図3) 図1は、本発明に係る食器洗浄装置の第一の実施の形態
を示す構成図である。
【0022】この図1に示す食器洗浄装置10は、食器
を収納可能な洗浄室11の下方に、洗浄水を貯溜する洗
浄水タンク12と、すすぎ水を貯溜するすすぎ水タンク
13とが配置されている。洗浄水タンク12内に洗浄水
タンクヒータ28(図2)が設置されて、洗浄水が約6
0℃に加熱され維持される。また、すすぎ水タンク13
内にすすぎ水タンクヒータ31(図2)が設置されて、
すすぎ水が約80℃に加熱され維持される。
【0023】洗浄水タンク12の近傍には洗浄水ポンプ
14が配置される。この洗浄水ポンプ14の稼動によ
り、洗浄水タンク12内の洗浄水は洗浄水導水管14A
を経て、洗浄室11内の上下方向に配置された洗浄水ノ
ズル15へ導かれ、この洗浄水ノズル15から洗浄室1
1内へ噴射可能とされる。
【0024】また、すすぎ水タンク13の近傍にはすす
ぎ水ポンプ16が配置される。このすすぎ水ポンプ16
の稼動により、すすぎ水タンク13内の洗浄水はすすぎ
水導水管16Aを経て、洗浄室11内の上下に配置され
たすすぎ水ノズル17から噴射可能とされる。
【0025】上記洗浄水ノズル15及びすすぎ水ノズル
17は、水平方向に回転可能に設けられる。洗浄水ノズ
ル15からの洗浄水の噴射時とすすぎ水ノズル17から
のすすぎ水の噴射時には、これらの洗浄水ノズル15、
すすぎ水ノズル17が回転し、これにより、洗浄室11
内の棚(不図示)に載置された食器が良好に洗浄され、
すすがれる。
【0026】洗浄室11の下方には集水パン19が設置
されている。この集水パン19は、洗浄水ノズル15か
ら噴射されて食器を洗浄した洗浄水と、すすぎ水ノズル
17から噴射されて食器をすすいだすすぎ水とを集め、
これらを洗浄水タンク12内へ導く。また、食器洗浄装
置10には、洗浄室11を外部に開口する食器の搬入出
口が設けられ、この搬入出口はドア9により開閉され
る。また、符号7はオーバーフロー管である。
【0027】上述の食器洗浄装置10には、洗浄運転及
びすすぎ運転などを制御する図2に示す制御装置8が設
けられている。この制御装置8は、マイクロコンピュー
タ20、入出力表示器21、洗浄水温度センサ22、す
すぎ水温度センサ23、ドアスイッチ24、フロートス
イッチ25、洗浄水ポンプ制御部26、洗浄水タンクヒ
ータ制御部27、すすぎ水ポンプ制御部29、すすぎ水
タンクヒータ制御部30及び給湯弁制御部32を有して
構成される。
【0028】入出力表示器21には、スタートスイッチ
と、洗浄運転またはすすぎ運転の時間設定、洗浄水また
はすすぎ水の温度設定をそれぞれ行う設定スイッチと、
設定データを表示する表示器とを備えている。洗浄水温
度センサ22は、洗浄水タンク12(図1)内に設けら
れていて、洗浄水の温度を検知する。また、すすぎ水温
度センサ23は、すすぎ水タンク13(図1)内に設け
られて、すすぎ水の温度を検知する。ドアスイッチ24
は、ドア9(図1)が閉じられるとONになり、フロー
トスイッチ25は、すすぎ水タンク13に設けられて、
その水位が一定レベル以上あるときONになる。
【0029】マイクロコンピュータ20は、洗浄運転開
始時に洗浄ポンプ制御部26に指令して、入出力表示器
21で設定された洗浄運転設定時間だけ洗浄水ポンプ1
4を稼動して洗浄運転を実施させる。マイクロコンピュ
ータ20は、すすぎ運転開始時にすすぎ水ポンプ制御部
29に指令して、入出力表示器21で設定されたすすぎ
運転設定時間だけすすぎ水ポンプ16を稼動してすすぎ
運転を実施させる。
【0030】マイクロコンピュータ20は、洗浄水温度
センサ22の出力と、予め入出力表示器21で設定・記
憶されている洗浄水設定温度とを比較して、洗浄水タン
クヒータ制御部27に洗浄水タンクヒータ28のON、
OFFを指令し、洗浄水温度の制御を行う。また、マイ
クロコンピュータ20は、すすぎ水温度センサ23の出
力と、予め入出力表示器21で設定・記憶されているす
すぎ水設定温度とを比較して、すすぎ水タンクヒータ制
御部30にすすぎ水タンクヒータ31のON、OFFを
指令し、すすぎ水の温度制御を行う。更に、マイクロコ
ンピュータ20は、フロートスイッチ25ですすぎ水タ
ンク13内の水位が低下したら、給湯弁制御部32に指
令し、給湯弁33を開いてすすぎ水タンク13内へ湯を
供給する。
【0031】更に、前記入出力表示器21には終了ブザ
ー34が設置されると共に、警告ブザー35及び警告灯
36が設置される。マイクロコンピュータ20は、洗浄
運転及びすすぎ運転が終了した後の所定時間経過後に、
終了ブザー34を鳴らして食器の洗浄終了を知らせる。
【0032】またマイクロコンピュータ20は、洗浄運
転開始前の後述の洗浄待機状態下で、入出力表示器21
のスタートスイッチ(図示せず)をON操作した時に、
すすぎ水温度センサ23にて検出されたすすぎ水タンク
13内のすすぎ水温度を取り込み、この検出すすぎ水温
度が、基準温度としての前記すすぎ水設定温度(約80
℃)よりも低い場合に警告ブザー35を鳴らし、警告灯
36を点灯させて、その後洗浄運転及びすすぎ運転を順
次実施させる。また、上記検出すすぎ水温度がすすぎ水
設定温度以上の場合に、マイクロコンピュータ20は、
警告ブザー35が鳴り警告灯36が点灯している場合に
限り、これらの警告ブザー35及び警告灯36を停止さ
せて、その後洗浄及びすすぎ運転を順次実施させる。
【0033】次に、図3を参照してマイクロコンピュー
タ20による食器洗浄装置10の主要な洗浄・すすぎ動
作を説明する。
【0034】マイクロコンピュータ20は、入出力表示
器21の電源スイッチ37が使用者によりON操作され
ると、給湯運転を実施する(ステップS10)。この給
湯運転では、マイクロコンピュータ20は、すすぎ水ポ
ンプ制御部29を介してすすぎ水ポンプ16を運転さ
せ、すすぎ水タンク13内のすすぎ水をすすぎ水ノズル
17から噴射させ、集水パン19を経て洗浄水タンク1
2内に貯溜する。
【0035】この給湯運転終了後、マイクロコンピュー
タ20は、食器洗浄装置10を洗浄待機状態とする(ス
テップS11)。この間に食器洗浄装置10の使用者に
よってドア9が開けられ、洗浄室11内の棚に食器が搬
入され、ドア9が閉じられる。
【0036】入出力表示器21のスタートスイッチ(図
示せず)が使用者によりON操作されると、マイクロコ
ンピュータ20は、すすぎ水温度センサ23にて検出さ
れたすすぎ水タンク13内のすすぎ水の温度を取り込
み、この検出すすぎ水温度とすすぎ水設定温度とを比較
する(ステップS12)。
【0037】このステップS12において、すすぎ水検
出温度がすすぎ水設定温度よりも低い場合に、マイクロ
コンピュータ20は、入出力表示器21の警告ブザー3
5を鳴らし、警告灯36を点灯させて、現時点のすすぎ
水温度がすすぎ水設定温度よりも低いことを使用者に警
告する(ステップS13)。
【0038】また、ステップS12において、検出すす
ぎ水温度がすすぎ水設定温度以上の場合で、警告ブザー
35が鳴り警告灯36が点灯しているときには、この警
告ブザー35を停止させ、警告灯36を消灯させる(ス
テップS14)。
【0039】マイクロコンピュータ20は、ステップS
13またはS14の後に、洗浄水ポンプ制御部26を介
して洗浄水ポンプ14を稼動させ、洗浄水ノズル15を
水平方向に回転さながら、洗浄水タンク12内の洗浄水
を洗浄水ノズル15から洗浄室11内へ噴射させて、洗
浄室11内の食器を洗浄する(ステップS15)。マイ
クロコンピュータ20は、この洗浄運転を、予め設定さ
れた洗浄運転設定時間実施する。
【0040】マイクロコンピュータ20は、洗浄運転終
了後、約4〜5秒間食器洗浄装置10を休止させる(ス
テップS16)。
【0041】この休止後、マイクロコンピュータ20
は、すすぎ水ポンプ制御部29を介してすすぎ水ポンプ
16を稼動させ、すすぎ水ポンプ16を水平方向に回転
させながら、すすぎ水タンク13内のすすぎ水をすすぎ
水ノズル17から洗浄室11内へ噴射させて、洗浄室1
1内で洗浄水の付着した食器をすすぐ(ステップS1
7)。マイクロコンピュータ20は、このすすぎ運転を
予め設定されたすすぎ運転設定時間実施する。
【0042】尚、このすすぎ運転は、ステップS13の
後に実施される場合には、すすぎ水の温度がすすぎ水設
定温度よりも低く、警告ブザー35が鳴り、警告灯36
が点灯している状態下で実施される場合もある。
【0043】マイクロコンピュータ20は、上記すすぎ
運転終了後、約5秒間終了ブザー34を鳴らし、食器の
洗浄及びすすぎが終了したことを使用者に知らせる(ス
テップS18)。この間に、すすぎ水の高温の余熱によ
って、すすぎ終了後の食器は乾燥され、その後、使用者
により洗浄室11内から搬出される。マイクロコンピュ
ータ20は、ステップS18終了後、食器洗浄装置10
をステップS11の洗浄待機状態とする。
【0044】従って、上記実施の形態の食器洗浄装置1
0によれば、次の効果を奏する。
【0045】制御装置8のマイクロコンピュータ20
は、ステップS15の洗浄運転開始前に、すすぎ水温度
センサ23にて検出された検出すすぎ水温度がすすぎ設
定温度よりも低い場合に、警告ブザー35を鳴らし警告
灯36を点灯させて警報を出力することから、このまま
ステップS17のすすぎ運転を実施すると、食器のすす
ぎが非衛生的になることを使用者に容易に認識させるこ
とができ、また、上記警報に基づく何らかの対処(例え
ば、すすぎ水タンクヒータ31の強制的加熱など)によ
って、不適切な温度のすすぎ水によるすすぎ運転(ステ
ップS17)の実施を極力回避できる。 [B]第二の実施の形態(図4) 図4は、本発明に係る食器洗浄装置の第二の実施の形態
における制御措置が実施する洗浄・すすぎ動作を示すフ
ローチャートである。この第二の実施の形態において、
前記第一の実施の形態と同様な部分は同一の符号を付す
ことにより説明を省略する。
【0046】この第二の実施の形態の食器洗浄装置40
(図1)では、制御装置41(図2)のマイクロコンピ
ュータ42(図2)は、図4に示すステップS12にお
いて、検出すすぎ水温度が基準温度としてのすすぎ水設
定温度よりも低い場合に、入出力表示器21の警告ブザ
ー35を鳴らし、警告灯36を点灯させて、すすぎ水温
度がすすぎ水設定温度よりも低いことを使用者に警告す
ると共に、その直後にステップS15の洗浄運転を実施
させず、食器洗浄装置40をステップS11の洗浄待機
状態とする(ステップS23)。
【0047】また、マイクロコンピュータ42は、ステ
ップS12において、検出すすぎ水温度がすすぎ水設定
温度以上の場合には、ステップS23において既に警告
が出力されている(警告ブザー35が鳴り、警告灯36
が点灯する)場合に限りこの警告を停止させ、引き続き
(又は上記警告が出力されていないときには直接)、ス
テップS15の洗浄運転を実施させる(ステップS2
4)。
【0048】尚、この実施の形態では、ステップS17
においては、常に、すすぎ水設定温度以上の温度のすす
ぎ水を用いてすすぎ運転が実施される。
【0049】従って、上記実施の形態の食器洗浄装置4
0によれば、次の効果を奏する。
【0050】制御装置41のマイクロコンピュータ4
2は、ステップS15の洗浄運転の開始前に、すすぎ水
温度センサ23にて検出された検出すすぎ水の温度がす
すぎ水設定温度よりも低い場合に、警告ブザー35を鳴
らし警告灯36を点灯させて警報を出力し、且つ、ステ
ップS15の洗浄運転を実施させず食器洗浄装置10を
待機させる(ステップS11)ことから、常に適切な温
度のすすぎ水でステップS17のすすぎ運転を実施でき
るので、食器を衛生的にすすぐことができる。
【0051】[C]第三の実施の形態(図5) 図5は、本発明に係る食器洗浄装置の第三の実施の形態
における制御装置が実施する洗浄・すすぎ動作を示すフ
ローチャートである。この第三の実施の形態において、
前記第一の実施の形態と同様な部分は、同一符号を付す
ことにより説明を省略する。
【0052】この第三の実施の形態の食器洗浄装置50
(図1)では、制御装置51(図2)のマイクロコンピ
ュータ52(図2)は、図5に示すステップS11の洗
浄待機状態下で、入出力表示器21のスタートスイッチ
(不図示)が使用者によりON操作されたとき、すすぎ
水温度センサ23にて検出されたすすぎ水タンク13内
のすすぎ水の温度を取り込み、入出力表示器21にて設
定された洗浄運転設定時間とステップS16の休止時間
とすすぎ水タンクヒータ31の発熱量とを考慮して、ス
テップS17のすすぎ運転開始時におけるすすぎ水タン
ク13内のすすぎ水温度を算出して予想する(ステップ
S31)。
【0053】次に、マイクロコンピュータ52は、ステ
ップS31で算出された予想すすぎ水温度と基準温度と
してのすすぎ水設定温度とを比較する(ステップS3
2)。
【0054】マイクロコンピュータ52は、ステップS
31で算出された予想すすぎ水温度がすすぎ水設定温度
よりも低い場合に、入出力表示器21の警告ブザー35
を鳴らし、警告灯36を点灯させて、すすぎ運転開始時
のすすぎ水温度が、すすぎ水設定温度よりも低いと予想
したことを使用者に警告する(ステップS33)。
【0055】また、マイクロコンピュータ52は、ステ
ップS31で算出された予想すすぎ水温度がすすぎ水設
定温度以上の場合で、既に警告ブザー35が鳴り警告灯
36が点灯しているときには、これらの警告ブザー35
を停止させ、警告灯36を消灯させる(ステップS3
4)。
【0056】従って、この第三の実施の形態の食器洗浄
装置50では、次の効果及びを奏する。
【0057】制御装置51のマイクロコンピュータ4
2はステップS15の洗浄運転の開始前に、洗浄運転設
定時間及びステップS16の休止時間等に基づき、ステ
ップS17のすすぎ運転の開始時におけるすすぎ水温度
を予想し、この予想すすぎ水温度がすすぎ水設定温度よ
りも低い場合に、警告ブザー35を鳴らし警告灯36を
点灯させて警報を出力することから、このままステップ
S17のすすぎ運転を実施すると食器のすすぎが非衛生
的になることを使用者に容易に認識させることができ、
また、上記警告に基づく何らかの対処(例えば、すすぎ
水タンクヒータ31の強制的加熱など)によって、不適
切な温度のすすぎ水によるすすぎ運転の実施を極力回避
できる。
【0058】制御装置51のマイクロコンピュータ4
2は、ステップS15の洗浄運転の開始前に、洗浄運転
設定時間及びステップS16の休止時間等に基づき、ス
テップS17のすすぎ運転の開始時におけるすすぎ水温
度を予想し、この予想すすぎ水温度がすすぎ水設定温度
よりも低い場合に、警告ブザー35を鳴らし警告灯36
を点灯させて警報を出力することから、ステップS15
の洗浄運転中のすすぎ水の温度上昇を見込んで、上記警
報の出力(警告ブザー35を鳴らし警告灯36を点灯さ
せること)を判断するので、洗浄運転(ステップS1
5)の開始前における検出すすぎ水温度がすすぎ水設定
温度よりも低い場合にも警報の頻繁な出力を抑制でき、
効率的な運転を実現できる。
【0059】[D]第四の実施の形態(図6) 図6は、本発明に係る食器洗浄装置の第四の実施の形態
における制御装置が実施する洗浄・すすぎ動作を示すフ
ローチャートである。この第四の実施の形態において、
前記第一及び第三の実施の形態と同様な部分は、同一の
符号を付すことにより説明を省略する。
【0060】この第三の実施の形態の食器洗浄装置60
(図1)では、制御装置61(図2)のマイクロコンピ
ュータ62(図2)は、図6に示すステップS32にお
いて、予想すすぎ水温度が基準温度としてのすすぎ水設
定温度よりも低い場合に、入出力表示器21の警告ブザ
ー35を鳴らし警告灯36を点灯させて、予想すすぎ水
温度がすすぎ水設定温度よりも低いと予想したことを使
用者に警告すると共に、その直後にステップS15の洗
浄運転を実施させず、食器洗浄装置60をステップS1
1の待機状態とする(ステップS43)。
【0061】また、マイクロコンピュータ62は、ステ
ップS32において、予想すすぎ水温度がすすぎ水設定
温度以上の場合には、ステップS43において既に警報
が出力されている(警告ブザー35が鳴り警告灯36が
点灯する)場合に限りこの警報を停止させ、引き続き
(又は上記警報が出力されていないときには直接)、ス
テップS15の洗浄運転を実施させる(ステップS4
4)。
【0062】尚、この第四の実施の形態においても、第
二の実施の形態と同様に、ステップS17においては、
常に、すすぎ水設定温度以上の温度のすすぎ水を用いて
すすぎ運転が実施される。
【0063】従って、上記実施の形態の食器洗浄装置6
0によれば、次の効果及びを奏する。
【0064】制御装置61のマイクロコンピュータ6
2は、ステップS15の洗浄運転の開始前に洗浄運転設
定時間及びステップS16の休止時間等に基づき、ステ
ップS17のすすぎ運転の開始時におけるすすぎ水温度
を予想し、この予想すすぎ水温度がすすぎ水設定温度よ
りも低い場合に、警告ブザー35を鳴らし警告灯36を
点灯させて警報を出力し、且つ、ステップS15の洗浄
運転及びステップS17のすすぎ運転を実施させず食器
洗浄装置10を待機させる(ステップS11)ことか
ら、常に適切な温度のすすぎ水でステップS17のすす
ぎ運転を実施できるので、食器を衛生的にすすぐことが
できる。
【0065】制御装置51のマイクロコンピュータ4
2は、ステップS15の洗浄運転の開始前に、洗浄運転
設定時間及びステップS16の休止時間等に基づき、ス
テップS17のすすぎ運転の開始時におけるすすぎ水温
度を予想し、この予想すすぎ水温度がすすぎ水設定温度
よりも低い場合に、警告ブザー35を鳴らし警告灯36
を点灯させて警報を出力し、且つステップS15の洗浄
運転及びステップS17のすすぎ運転を実施させず食器
洗浄装置60を待機させる(ステップS11)ことか
ら、ステップS15の洗浄運転中のすすぎ水の温度上昇
を見込んで、警報の出力(警告ブザー35を鳴らし警告
灯36を点灯させること)を判断するので、洗浄運転
(ステップS15)開始前における検出すすぎ水温度が
すすぎ水設定温度よりも低い場合にも、ステップS15
の洗浄運転を実施でき、効率的な運転を実現できる。
【0066】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0067】例えば、第一及び第二の実施の形態におい
て、ステップS12、S13及びS14またはステップ
S12、S23、及びS24を、ステップS16の食器
洗浄装置の休止時に実施しても良い。また、上記第一〜
第四の各実施の形態において、すすぎ水温度センサ23
によるすすぎ水タンク13内のすすぎ水の温度検出を、
入出力表示器21におけるスタートスイッチ(図示せ
ず)のON操作時ではなく、ドア9が閉じられてドアス
イッチ24がON操作されたときに実施しても良い。
【0068】
【発明の効果】請求項1に記載の食器洗浄装置によれ
ば、洗浄運転またはすすぎ運転の開始前にすすぎ水温度
を検出し、この検出すすぎ水温度が基準温度よりも低い
場合に警報を出力し、また請求項3に記載の食器洗浄装
置によれば、洗浄運転の開始前に、洗浄運転設定時間か
ら、すすぎ運転の開始時におけるすすぎ水温度を予想
し、この予想すすぎ水温度が基準温度よりも低い場合に
警報を出力することから、不適切な温度のすすぎ水によ
るすすぎ運転の実施を極力回避できる。
【0069】また、請求項2に記載の発明に係る食器洗
浄装置によれば、洗浄運転またはすすぎ運転の開始前に
すすぎ水温度を検出し、この検出すすぎ水温度が基準温
度よりも低い場合に警報を出力し、且つ、洗浄運転また
はすすぎ運転を実施させず待機させることから、また、
請求項4記載の発明に係る食器洗浄装置によれば、洗浄
運転の開始前に、洗浄運転設定時間から、すすぎ運転の
開始時におけるすすぎ水温度を予想し、この予想すすぎ
水温度が基準温度よりも低い場合に警報を出力し、且
つ、洗浄運転及びすすぎ運転を実施させず待機させるこ
とから、常に適切な温度のすすぎ水ですすぎ運転を実施
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食器洗浄装置の第一の実施の形態
を示す構成図である。
【図2】図1の食器洗浄装置の制御装置を示すブロック
図である。
【図3】図2の制御装置が実施する洗浄・すすぎ動作を
示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る食器洗浄装置の第二の実施の形態
における制御装置が実施する洗浄・すすぎ動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明に係る食器洗浄装置の第三の実施の形態
における制御装置が実施する洗浄・すすぎ動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明に係る食器洗浄装置の第四の実施の形態
における制御装置が実施する洗浄・すすぎ動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】従来の食器洗浄装置の制御装置が実施する洗浄
・すすぎ動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
8 制御装置 10 食器洗浄装置 12 洗浄水タンク 13 すすぎ水タンク 14 洗浄水ポンプ 16 すすぎ水ポンプ 20 マイクロコンピュータ 23 すすぎ水温度センサ 35 警告ブザー 36 警告灯 40 食器洗浄装置 41 制御装置 42 マイクロコンピュータ 50 食器洗浄装置 51 制御装置 52 マイクロコンピュータ 60 食器洗浄装置 61 制御装置 62 マイクロコンピュータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器を洗浄する洗浄運転と、洗浄後の食
    器をすすぐすすぎ運転とが順次実施される食器洗浄装置
    において、 上記洗浄運転または上記すすぎ運転の開始前にすすぎ水
    温度を検出し、この検出すすぎ水温度が基準温度よりも
    低い場合に、警報を出力することを特徴とする食器洗浄
    装置。
  2. 【請求項2】 食器を洗浄する洗浄運転と、洗浄後の食
    器をすすぐすすぎ運転とが順次実施される食器洗浄装置
    において、 上記洗浄運転または上記すすぎ運転の開始前にすすぎ水
    温度を検出し、この検出すすぎ水温度が基準温度よりも
    低い場合に警報を出力し、且つ、上記洗浄運転または上
    記すすぎ運転を実施させず待機させることを特徴とする
    食器洗浄装置。
  3. 【請求項3】 食器を洗浄する洗浄運転と、洗浄後の食
    器をすすぐすすぎ運転とが順次実施される食器洗浄装置
    において、 上記洗浄運転の開始前に、洗浄運転設定時間から、上記
    すすぎ運転の開始時におけるすすぎ水温度を予想し、こ
    の予想すすぎ水温度が基準温度よりも低い場合に、警報
    を出力することを特徴とする食器洗浄装置。
  4. 【請求項4】 食器を洗浄する洗浄運転と、洗浄後の食
    器をすすぐすすぎ運転とが順次実施される食器洗浄装置
    において、 上記洗浄運転の開始前に、洗浄運転設定時間から、上記
    すすぎ運転の開始時におけるすすぎ水温度を予想し、こ
    の予想すすぎ水温度が基準温度よりも低い場合に、警報
    を出力し、且つ、上記洗浄運転及び上記すすぎ運転を実
    施させず待機させることを特徴とする食器洗浄装置。
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